JP5607895B2 - 管用閉塞栓 - Google Patents

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Description

本発明は、配管又は設置されていない管の開口端部を密封閉塞することができる管用閉塞栓に関する。
従来の管用閉塞栓として、例えば図4に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。この管用閉塞栓1は、円形の閉止板2の外周縁部と、円環状の押え板3の外周縁部間に弾力性を有するパッキン4を配置し、閉止板2と押え板3とを、ボルト5とナット6で締め付けて、パッキン4を管7の内周面7aに圧接できるようにしたものである。これによって、閉止板2の外周縁部と、管7の内周面7aとの隙間をパッキン4によって密封することができ、管7の内孔7bを密封閉塞することができる。
この管用閉塞栓1は、例えば既設配管7の補修工事の際に使用することができる。このように既設配管7の補修工事をするときは、まず、その既設配管7の補修しようとする補修部分を所定長さだけ切断して除去する。次に、図4に示すように、その切断によって形成された既設配管7の2つの各開口端部8(図4では一方の開口端部8を示す。)にこの管用閉塞栓1を取り付ける。この管用閉塞栓1を開口端部8に取り付けるのは、例えば既設配管7内の液体や気体が既設配管7の外部に漏出しないようにするためや、土砂や雨水が既設配管7内に流入することを防止するためである。
そして、図4に示すように、既設配管7の2つの各開口端部8にフランジ部9を溶接して取り付ける。そして、2つの各開口端部8に取り付けられている管用閉塞栓1を取り外す。しかる後に、予め所定長さに形成した新規の取替え用のフランジ部付き管(図示せず)を、この既設配管7に設けた一対のフランジ部9に対して、ボルトで締結して接続する。このようにして配管7の補修工事を行うことができる。
ただし、図4に示すように、既設配管7の開口端部8にフランジ部9を溶接して取り付けたときには、このフランジ部9の溶接部10に対して、耐圧試験や漏洩試験を行う必要がある。
この耐圧試験を行なうときは、図4に示す管用閉塞栓1を予め取り外しておき、まず、既設配管7の開口端部8に対して、予め用意した蓋体(図示せず)を押し付けて取り付けることによって、この既設配管7の開口端部8を密封閉塞する。次に、耐圧試験の所定の手順に従って、例えばこの蓋体に設けた加圧孔から圧力流体を既設配管7内に供給して、この既設配管7内を加圧する。このようにして、耐圧試験や漏洩試験を行うことができる。
実開平5−42890号公報
耐圧試験を行なうときは、予め用意した蓋体を、既設配管7の開口端部8に対して押し付けて取り付ける必要があるが、この蓋体の開口端部8に対する取付け方法として、例えば蓋体の外側に土嚢を積んで、蓋体を開口端部8側に押し付けるという方法や、蓋体の外面を支持棒で開口端部8側に押し付けるという方法がある。
しかし、このような方法では、手間が掛かるし、作業者の労力の負担が大きく、しかも、蓋体を規定の力で既設配管7の開口端部8に押し付けることができない場合がある。このような場合は、正確な耐圧試験や漏洩試験を行うことができないことがある。
また、上記従来の耐圧試験の方法では、フランジ部9における溶接部10の耐圧試験や漏洩試験を行なうために、既設配管7の内孔7bの全体を加圧しているので、加圧時間が長く掛かるし、加圧流体を供給するための動力費用が嵩むこととなる。
更に、例えば既設配管7の周囲温度の変化等によって管7内の圧力が低下すると、既設配管7の内孔7bの容積が大きいので、速やかに設定圧力となるように調整することができないことがあり、これによって、適切な耐圧試験や漏洩試験を行うことができないことがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、手間が掛からず短時間に、しかも、強固に管の内孔を密封閉塞することができる管用閉塞栓を提供することを目的としている。
本発明に係る管用閉塞栓は、管内に挿入される略円形の第1閉止板と、略円形の第1押え板とを互いに間隔を隔てて対向して配置し、前記第1閉止板と前記第1押え板のそれぞれの外周縁部間に、弾力性を有する第1環状パッキンを配置し、前記第1閉止板に結合して設けたボルト軸部を、前記第1押え板、内側締込み管、及びフランジ部材に挿通して、前記ボルト軸部にナットを螺合して締め付けることによって、前記第1環状パッキンを、前記第1閉止板と前記第1押え板との間に挟み込み、前記第1環状パッキンを管の内周面に圧接できるようにした管用閉塞栓であって、前記フランジ部材は、前記管の端部に設けられているフランジ部に対して管軸と平行するボルトによって締結され、前記フランジ部材と管のフランジ部との間を封止する第1封止部と、前記フランジ部材と、これに挿通する前記ボルト軸部との間を封止する第2封止部と、を備え、前記内側締込み管が、第1締込み管と第2締込み管とを有し、前記第1締込み管と前記第2締込み管との間に、略円形の第2閉止板と、略円形の第2押え板とを互いに間隔を隔てて対向して配置し、前記第2閉止板と前記第2押え板のそれぞれの外周縁部間に、弾力性を有する第2環状パッキンを配置すると共に、前記ボルト軸部が前記第2閉止板及び前記第2押え板を挿通し、前記第2閉止板又は前記第2押え板と、前記ボルト軸部との間を第3封止部によって封止し、前記フランジ部材に形成され、管の内側における前記第2押え板と前記フランジ部材との間の内側空間と、管の外側とを連通させる連通孔と、を備え、前記第1押え板、前記第2閉止板、及び管の内周面によって囲まれた内側空間と、管の外側とが、前記ボルト軸部に形成された中心孔及び側壁孔、並びに第1締込み管に形成された側壁孔を介して連通していることを特徴とするものである。
この発明に係る管用閉塞栓は、管の内孔を閉塞することができるものである。この管の内孔を閉塞するときは、まず、第1閉止板、第1環状パッキン、及び第1押え板を管の内孔に挿入して、フランジ部材を管端部に設けられているフランジ部にボルトで締結する。この状態で、ボルト軸部に螺合するナットを締め付けることによって、ボルト軸部に固定して設けられている第1閉止板とフランジ部材との間に、第1環状パッキン、第1押え板、及び内側締込み管を挟み込んで締め付けることができ、このとき、第1閉止板と第1押え板のそれぞれの外周縁部間で第1環状パッキンを圧縮して、この第1環状パッキンを管の内周面に向かう外方向に変形させて圧接させることができる。これによって、第1閉止板の外周縁部と管の内周面との間を、第1環状パッキンによって密封することができ、そして、第1環状パッキンが管の内周面と圧接する位置で、管の内孔を確実に密封閉塞することができる。
そして、管の内孔を密封閉塞する位置、即ち、第1環状パッキンが管の内周面と圧接する位置は、この管を密封閉塞する目的や現場の状況等に応じて適切な密封閉塞位置が定められるが、その適切な位置で密封閉塞するように、適切な長さのボルト軸部及び内側締込み管を採用することができる。
また、この密封閉塞構造部を構成する第1環状パッキン、第1閉止板、及び第1押え板は、ボルト軸部及び内側締込み管を介してフランジ部材によって支持され、このフランジ部材は、管の開口端部に設けられているフランジ部に対して管軸と平行するボルトによって締結されているので、例えば第1環状パッキンによる密封閉塞位置よりも奥側の管内の圧力が高圧又は低圧である場合でも、この密封閉塞構造部がその高圧力又は低圧力によって位置ずれしないように、強固にその密封閉塞位置に固定することができる。
そして、この管用閉塞栓を管に取り付けた状態で、圧力流体(又は流体)を、フランジ部材に形成されている連通孔を通じて、管の外側から管の内側における第1押え板とフランジ部材との間の密封された内側空間に供給したり、その内側空間内の流体を排出することができ、その内側空間を所望の圧力に加圧設定することができるし、減圧設定することもできる。
これによって、例えば管の開口端部に溶接されているフランジ部の、その溶接部の耐圧試験や流体の漏洩試験を行うことができる。
そして、所望の長さのボルト軸部及び内側締込み管を採用することによって、管のフランジ部側の開口端部から管の所望の奥側の位置までの空間を密封閉塞することができ、この所望の範囲の密封された内側空間を所望の圧力に加圧設定したり、減圧設定することができる。
このような使用例としては、例えば管の溶接部が、管の開口端部から所定の奥側の位置に形成されている場合に、その溶接部の耐圧試験や流体の漏洩試験を行うことができる。
このように、管内の所望の範囲において密封された比較的狭い内側空間のみに圧力流体を封入することができると、その内側空間を所望の設定圧力に精度良く設定することが可能となる。つまり、圧力設定しようとする密封内側空間を、必要最低限の範囲に限定することができると、例えば周囲温度の変化等によって内側空間の圧力が変動して低下しても、圧力流体をこの密封内側空間に供給することによって、速やかに設定圧力に調整することができるからである。これによって、適切な耐圧試験や漏洩試験を行うことができる。
また、管用閉塞栓を使用して管の内孔を閉塞するときは、まず、第1閉止板、第1環状パッキン、第1押え板、第2閉止板、第2環状パッキン、及び第2押え板を管の内孔に挿入する。この状態で、第1の発明と同様に、フランジ部材を管端部に設けられているフランジ部にボルトで締結すると共に、ボルト軸部に螺合するナットを締め付けることによって、第1環状パッキン及び第2環状パッキンを管の内周面に向かう外方向に変形させて圧接させることができる。これによって、第1押え板、第2閉止板、及び管の内周面によって囲まれた所定の密封内側空間を、管の奥側の途中の所定の範囲に形成することができる。
そして、管の長さ方向においてこの所定の密封内側空間を形成しようとする奥側位置、及びこの所定の密封内側空間の密封範囲(管軸方向の寸法)は、この管を密封閉塞する目的や現場の状況等に応じて適切な奥側位置及び密封範囲が定められるが、その適切な奥側位置及び密封範囲を形成できるようにするために、適切な長さのボルト軸部、第1締込み管、及び第2締込み管を採用することができる。これ以外は第1の発明と同様に作用する。
また、この管用閉塞栓によると、例えばT字形管継手部や十字形管継手部に接続されている複数の配管のうち、一直線上に設けられている2つの配管の内孔をこの1つの管用閉塞栓によって同時に密封閉塞することができる。
また、この管用閉塞栓を管に取り付けた状態で、圧力流体又は流体を、ボルト軸部に形成された中心孔及び側壁孔、及び第1締込み管に形成された側壁孔を通じて、管の外側から第1押え板、第2閉止板、及び管の内周面によって囲まれた所定の密封内側空間に供給したり、その内側空間内の流体を排出することができる。これによって、その所定の密封内側空間を所望の圧力に加圧設定したり、減圧設定することができる。つまり、管の途中に形成されたその所定の密封内側空間の範囲のみを、所望の圧力に加圧設定又は減圧設定することができる。
また、この管用閉塞栓によると、例えば管の奥側空間に管の外側に漏洩させたくない流体が収容されている場合に、その所定の密封内側空間の圧力をその管の奥側空間の流体の圧力よりも高くなるように設定しておくことにより、その管の奥側空間の流体が、管のフランジ部が設けられている開口端部から漏洩することを確実に防止できる。そして、その所定の密封内側空間に封入する圧力流体として例えば無害の流体を使用すれば、この流体が管の開口端部から漏洩したとしても害はない。
なお、流体をその密封内側空間に封入するときは、例えば、上記所定の密封内側空間が密封状態に設定される前に、その空間に所望の流体を供給して、その状態でその内側空間を密封状態にすることによって、所望の流体を上記所定の密封内側空間内に封入(置換)することができる。
この発明に係る管用閉塞栓において、前記フランジ部材と前記ナットとの間に外側締込み管を配置し、この外側締込み管に前記ボルト軸部が挿通しているものとするとよい。
このようにすると、ボルト軸部に螺合するナットの、フランジ部材の表面からの高さ位置を、フランジ部材を管のフランジ部に締結するためのボルトの頭部の、フランジ部材の表面からの高さ位置(通常は、ボルトの頭部は、フランジ部材の表面に圧接している。)に対してその高さ方向にずらすことができる。これによって、ボルト及びナットを締め付けたり緩めるときのスパナ等の工具の操作スペースを確保することができる。
本発明に係る管用閉塞栓によると、管を密封閉塞する目的や現場の状況等に応じて、適切な長さのボルト軸部及び内側締込み管を採用することによって、管内の所望の適切な位置で密封閉塞することができる。
そして、密封閉塞構造部を構成する第1環状パッキン、第1閉止板、及び第1押え板は、ボルト軸部及び内側締込み管を介してフランジ部材によって支持され、このフランジ部材は、管の端部に設けられているフランジ部に対して管軸と平行するボルトによって締結することができる構成であるので、管内の圧力が高圧である場合であっても、その管内の圧力によって、この管用閉塞栓が管軸方向に移動することが無く、管を確実に密封閉塞することができる。
また、フランジ部材とフランジ部とは、管軸と平行するボルトによって締結されるので、管に取り付けられた管用閉塞栓に対して管軸と平行する大きな外力が掛かる場合でも、ボルトが管に対して損傷を与えることなく、この管用閉塞栓を管に強力に取り付けることができる。
(a)は、この発明の第1参考技術例に係る管用閉塞栓の使用状態を示す縦断面図、(b)は、(a)に示す管用閉塞栓の側面図である。 同発明の第1実施形態に係る管用閉塞栓の使用状態を示す縦断面図である。 同第1実施形態に係る管用閉塞栓の他の使用状態を示す縦断面図である。 従来の管用閉塞栓の使用状態を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る管用閉塞栓の第1参考技術例を、図1(a)、(b)を参照して説明する。この管用閉塞栓11は、例えば既設配管12の補修工事の際に、配管12の内孔12bを強固に密封閉塞することができるものであり、図1(a)に示すように、環状パッキン13を既設配管12の内周面12aに圧接させるための第1閉止板14と第1押え板15とを備えている。この第1参考技術例では、既設配管12の内径が約50mmであるが、本発明の管用閉塞栓は、これ以外の大きさの配管、及び配設される前の管にも適用できる構成とすることができる。
第1閉止板14及び第1押え板15は、図1(a)に示すように、それぞれの断面形状が略左右対称の形状及び大きさに形成されたものであり、所定の厚みを有する円板状体であって、互いに間隔を隔てて対向して配置されている。
そして、これら第1閉止板14及び第1押え板15のそれぞれの外周縁部間に、弾力性を有する第1環状パッキン13が配置されている。この第1環状パッキン13を保持しているのがパッキン保持面16である。
第1閉止板14のパッキン保持面16は、円環状に形成され、図1(a)の断面図に示すように、この第1閉止板14の半径方向に延びる垂直面16aと、この垂直面16aの内周縁と連続して接続する傾斜面16bと、この傾斜面16bの内周縁と連続して接続し、かつ、垂直面16aと直交する方向に延びる水平面16cとを備えている。この傾斜面16bは、第1閉止板14の中心側から半径方向外側に向かうに従って、この第1閉止板14と対向して配置されている第1押え板15から離れていくように形成されている。
同様に、第1押え板15のパッキン保持面16は、円環状に形成され、図1(a)の断面図に示すように、この第1押え板15の半径方向に延びる垂直面16aと、この垂直面16aの内周縁と連続して接続する傾斜面16bと、この傾斜面16bの内周縁と連続して接続し、かつ、垂直面16aと直交する方向に延びる水平面16cとを備えている。この傾斜面16bは、第1押え板15の中心側から半径方向外側に向かうに従って、この第1押え板15と対向して配置されている第1閉止板14から離れていくように形成されている。
第1環状パッキン13は、例えば合成ゴム等のゴム様弾性体であり、円環状に形成され、断面形状が図1(a)に示すようにC字形状であって、内周面が略コ字形状に形成され、外周面は、略円弧状に形成されている。そして、図1(a)に示す第1環状パッキン13の左側面及び右側面の各断面形状は、第1閉止板14及び第1押え板15のそれぞれのパッキン保持面16を構成している傾斜面16b及び水平面16cと対応する形状であって、外側に膨らむ略扇形の形状である。
また、図1(a)に示すように、第1閉止板14に形成された中心孔には、ボルト軸部17の先端部が螺合しており、この状態で溶接されて溶接部18で結合している。
このボルト軸部17は、図1(a)に示すように、所定の長さ及び太さに形成された棒状体である。そして、このボルト軸部17は、その先端部が第1押え板15の中心孔に挿通し、中央部が内側締込み管19(直管)の内孔に挿通しており、右端の基端部は、フランジ部材20の中心孔、及び外側締込み管21(直管)の内孔に挿通している。更に、基端部には、雄ねじ部22が形成され、この雄ねじ部22にナット23が螺合している。
なお、図1(a)に示す第1押え板15、内側締込み管19、フランジ部材20、及び外側締込み管21は、ボルト軸部17に対して軸方向に移動自在に嵌合している。そして、内側締込み管19の両方の各端部は、それぞれと対応する位置に配置されている第1押え板15及びフランジ部材20の各側面と当接している。そして、外側締込み管21は、その左端部がフランジ部材20の側面と当接し、その右端部が座金24を介してナット23の底面と当接している。
フランジ部材20は、図1(a)、(b)に示すように、既設配管12の開口端部25に設けられているフランジ部26に対して着脱自在に複数のボルト27で取り付けることができるものである。これら各ボルト27は、フランジ部材20とフランジ部26とを互いに締結した状態で、管軸と平行している。そして、このフランジ部材20には、例えば2つの連通孔28が形成されている。
連通孔28は、図1(a)、(b)に示すようにフランジ部材20に形成され、既設配管12の内側における第1押え板15とフランジ部材20との間の内側空間29と、既設配管12の外側とを連通させるものである。この2つの連通孔28は、例えば空気や窒素等の圧力流体を、既設配管12の外側からこの既設配管12の内側空間29に供給したり、排出するために使用することができる。
そしてこのように、圧力流体が供給される既設配管12の内側空間の密封性を確保するために、フランジ部材20と既設配管12のフランジ部26との間を、第1封止部30(例えばガスケット)によって封止することができ、フランジ部材20と、これに挿通するボルト軸部17との間が第2封止部31(例えばOリング)によって封止されている。そして、第1押え板15と、これに挿通するボルト軸部17との間が第4封止部32(例えばOリング)によって封止されている。なお、第4封止部32は、第1環状パッキン13による封止機能を補助するためのものであり、省略することができる。
次に、上記のように構成された管用閉塞栓11の作用及び使用方法を、図1(a)、(b)を参照して説明する。この管用閉塞栓11は、図1(a)に示すように、既設配管12の内孔12bや、設置される前の管12の内孔12bを閉塞することができるものである。そして、既設配管12の内孔12bや、設置される前の管12の内孔12bを閉塞する目的は、例えば管12の開口端部25にフランジ部26を溶接したときに、その溶接部33の耐圧試験や漏洩試験を行うためである。また、水道管、下水管、ガス管等の埋設工事や補修工事の際に、土砂や湧水等が管12内に進入することを防止するために使用されることもある。
次に、図1(a)、(b)を参照して、既設配管12の開口端部25を、この管用閉塞栓11を使用して閉塞する手順を説明する。まず、図1(a)に示すように、作業者は、第1閉止板14、第1環状パッキン13、及び第1押え板15を既設配管12の開口端部25から内孔12bに挿入して、フランジ部材20を管端部に設けられているフランジ部26にボルト27で締結する。この状態で、ボルト軸部17の基端部に螺合するナット23を締め付けることによって、ボルト軸部17に固定して設けられている第1閉止板14とナット23との間に、第1環状パッキン13、第1押え板15、内側締込み管19、フランジ部材20、及び外側締込み管21を挟み込んで締め付けることができる。
このとき、第1閉止板14と第1押え板15のそれぞれの外周縁部に形成されている一対のパッキン保持面16、16間で第1環状パッキン13を圧縮して、この第1環状パッキン13を二点鎖線で示すように、既設配管12の内周面12aに向かう外方向に変形させて圧接させることができる。これによって、第1閉止板14の外周縁部と既設配管12の内周面12aとの間を、第1環状パッキン13によって密封することができ、そして、第1環状パッキン13が既設配管12の内周面12aと圧接する位置で、既設配管12の内孔12bを確実に密封閉塞することができる。
そして、図1(a)に示す既設配管12の内孔12bを密封閉塞する位置、即ち、第1環状パッキン13が既設配管12の内周面12aと圧接する位置は、この既設配管12を密封閉塞する目的や現場の状況等に応じて適切な密封閉塞位置が定められるが、その適切な位置で密封閉塞するように、適切な長さのボルト軸部17及び内側締込み管19を採用することができる。
また、この密封閉塞構造部34を構成する第1環状パッキン13、第1閉止板14、及び第1押え板15は、ボルト軸部17及び内側締込み管19を介してフランジ部材20によって支持され、このフランジ部材20は、既設配管12の開口端部25に設けられているフランジ部26に対して管軸と平行して挿通されているボルト27によって締結されているので、例えば既設配管12内における第1環状パッキン13による密封閉塞位置よりも奥側の圧力が高圧又は低圧である場合でも、この密封閉塞構造部34がその高圧力又は低圧力によって管軸方向に位置ずれしないように、強固にその密封閉塞位置に固定することができる。つまり、既設配管12内の奥側空間35の圧力が高圧であっても、開口端部25を確実に密封閉塞することができる。
更に、フランジ部材20とフランジ部26とは、管軸と平行するボルト27によって締結されるので、既設配管12に取り付けられた管用閉塞栓11に対して管軸と平行する大きな外力が掛かる場合でも、ボルト27が既設配管12に対して損傷を与えることなく、この管用閉塞栓11を既設配管12に強力に取り付けることができる。
次に、他の使用方法として、図1(a)に示すように、この管用閉塞栓11を既設配管12に取り付けた状態で、圧力流体を、フランジ部材20に形成されている連通孔28を通じて、既設配管12の外側から既設配管12の内側における第1押え板15とフランジ部材20との間の密封された内側空間29に供給することができ、その内側空間29を所望の圧力に加圧設定することができる。
これによって、例えば既設配管12の端部に溶接されているフランジ部26の、その溶接部33の耐圧試験や流体の漏洩試験を行うことができる。
そして、所望の長さのボルト軸部17及び内側締込み管19を採用することによって、既設配管12のフランジ部26側の開口端部25から既設配管12の所望の奥側の位置までの内側空間29を密封閉塞することができ、この所望の範囲の密封された内側空間29を所望の圧力に加圧設定することができる。
このような使用例としては、図には示さないが、例えば既設配管12の溶接部が、管12の開口端部25から所定の奥側の位置に形成されている場合に、その溶接部の耐圧試験や流体の漏洩試験を行うことができる。
また、このように、図1(a)に示す既設配管12内の所望の範囲において密封された比較的狭い内側空間29のみに圧力流体を封入することができると、その内側空間29を所望の設定圧力に精度良く設定することが可能となる。つまり、圧力設定しようとする密封内側空間29を、必要最低限の範囲に限定することができると、例えば周囲温度の変化等によって内側空間29の圧力が変動して低下しても、圧力流体をこの密封内側空間29に供給することによって、速やかに設定圧力に調整することができるからである。これによって、適切な耐圧試験や漏洩試験を行うことができる。
また、図1(a)に示すように、フランジ部材20とナット23との間に外側締込み管21を配置した構成としているので、ボルト軸部17に螺合するナット23の、フランジ部材20の表面からの高さ位置Hを、フランジ部材20を既設配管12のフランジ部26に締結するためのボルト27の頭部の、フランジ部材20の表面からの高さ位置(図1(a)では、ボルト27の頭部は、フランジ部材20の表面に圧接している。)に対して、その高さ方向にずらすことができる。これによって、ボルト27及びナット23を締め付けたり緩めるときのスパナ等の工具の操作スペースを確保することができる。
次に、本発明に係る管用閉塞栓の第1実施形態を、図2を参照して説明する。この管用閉塞栓38は、例えば既設配管12の補修工事の際に、既設配管12の奥側空間35にその既設配管12の外側に漏洩させたくない流体(例えば下水、汚水、有害ガス)が収容されている場合に、その奥側空間35の流体が、既設配管12のフランジ部26が設けられている開口端部25から漏洩することを確実に防止できるものである。
この図2に示す第1実施形態の管用閉塞栓38は、図1に示す第1参考技術例の管用閉塞栓11において、内側締込み管19が、第1締込み管39と第2締込み管40とを有するものとし、第1締込み管39と第2締込み管40との間に、略円形の第2閉止板41と、略円形の第2押え板42とを互いに間隔を隔てて対向して配置し、第2閉止板41と第2押え板42のそれぞれの外周縁部に形成されている一対のパッキン保持面16、16間に、弾力性を有する第2環状パッキン13を配置したものである。
そして、図2に示すように、ボルト軸部17が第2閉止板41及び第2押え板42を挿通し、第2閉止板41と、ボルト軸部17との間を第3封止部43によって封止している。
ただし、第2閉止板41と、ボルト軸部17との間を第3封止部43によって封止したが、これに代えて、第2押え板42と、ボルト軸部17との間を第3封止部43によって封止してもよい。
また、図2に示す第1押え板15、第2閉止板41、及び既設配管12の内周面12aによって囲まれた内側空間44と、既設配管12の外側とが、ボルト軸部17に形成された中心孔45及び側壁孔46、第1締込み管39の内周面とボルト軸部17の外周面との間の隙間48、並びに第1締込み管39に形成された側壁孔47を介して連通している。
ただし、図2に示すように、ボルト軸部17に形成されている中心孔45は、ボルト軸部17の先端部で閉塞している。そして、その中心孔45は、ボルト軸部17の基端部で接続プラグ49を介して開口している。また、第2閉止板41、第2環状パッキン13、及び第2押え板42は、第1閉止板14、第1環状パッキン13、及び第1押え板15と同等のものであり、ボルト軸部17に対して軸方向に移動自在に嵌合している。そして、第1締込み管39の左端部は、第1押え板15の側面と当接し、その右端部は、第2閉止板41の側面と当接している。また、第2締込み管40の左端部は、第2押え板42の側面と当接し、その右端部は、フランジ部材20の側面と当接している。
そして、図1(a)に示すガスケット、第2及び第4封止部31、32、及び連通孔28は省略されている。また、第1閉止板14、第1押え板15、第2閉止板41、及び第2押え板42のそれぞれのパッキン保持面16は、水平面16cが省略されている。これ以外は、第1参考技術例と同等であり、同等部分を同一の図面符号で示し、それらの説明を省略する。
図2に示す第1実施形態の管用閉塞栓38を使用して、既設配管12の内孔12bを閉塞するときは、まず、作業者は、図2に示すように、第1閉止板14、第1環状パッキン13、第1押え板15、第2閉止板41、第2環状パッキン13、及び第2押え板42を既設配管12の内孔12bに挿入する。この状態で、第1参考技術例と同様に、フランジ部材20を既設配管12の開口端部25に設けられているフランジ部26にボルト27で締結すると共に、ボルト軸部17に螺合するナット23を締め付けることによって、第1環状パッキン13及び第2環状パッキン13を、二点鎖線で示すように、既設配管12の内周面12aに向かう外方向に変形させて圧接させることができる。これによって、第1押え板15、第2閉止板41、及び既設配管12の内周面12aによって囲まれた所定の密封内側空間44を、既設配管12の奥側の途中の所定の範囲に形成することができる。
そして、この管用閉塞栓38を既設配管12に取り付けた状態で、圧力流体を、既設配管12の外側から、ボルト軸部17の基端部に取り付けられた接続プラグ49、ボルト軸部17に形成された中心孔45及び側壁孔46、隙間48、並びに第1締込み管39に形成された側壁孔47を通じて、第1押え板15、第2閉止板41、及び既設配管12の内周面12aによって囲まれた所定の密封内側空間44に供給することができ、その所定の密封内側空間44を所望の圧力に加圧設定することができる。つまり、既設配管12の途中に形成されたその所定の密封内側空間44の範囲のみを、所望の圧力に加圧設定することができる。
このようにして、例えば既設配管12の奥側空間35に既設配管12の外側に漏洩させたくない流体が収容されている場合に、その所定の密封内側空間44の圧力をその既設配管12の奥側空間35の流体の圧力よりも高くなるように設定しておくことにより、その既設配管12の奥側空間35の流体が、既設配管12のフランジ部26が設けられている開口端部25から漏洩することを確実に防止できる。そして、その所定の密封内側空間44に封入する圧力流体として例えば無害の流体(例えば空気や窒素)を使用すれば、この流体が既設配管12の開口端部25から漏洩したとしても害はない。
なお、その無害の流体をその密封内側空間44に封入するときは、例えば、上記所定の密封内側空間44が密封状態に設定される前に、その空間44に所望の流体を供給して、その状態でその内側空間44を密封状態にすることによって、所望の流体を上記所定の密封内側空間44内に封入(置換)することができる。
また、既設配管12の長さ方向においてこの所定の密封内側空間44を形成しようとする奥側位置、及びこの所定の密封内側空間44の密封範囲(管軸方向の寸法)は、この既設配管12を密封閉塞する目的や現場の状況等に応じて適切な奥側位置及び密封範囲が定められるが、その適切な奥側位置及び密封範囲を形成できるようにするために、適切な長さのボルト軸部17、第1締込み管39、及び第2締込み管40を採用することができる。
更に、図2において、既設配管12の奥側空間35の圧力が大気圧以上であり、この圧力によって管用閉塞栓38が既設配管12の開口端部25から抜け出る方向に力が働くことがあっても、フランジ部材20を開口端部25のフランジ部26にボルト27で締結しているので、これを防止できる。
勿論、既設配管12の奥側空間35の圧力の高低に拘わらず、フランジ部材20をフランジ部26にボルト27で締結することによって、この管用閉塞栓38を既設配管12に対して、位置ずれが生じないように固定して取り付けることができる。これ以外は第1参考技術例と同等の構成であり、同様に作用するので、その説明を省略する。
更に、図2に示す第1実施形態の管用閉塞栓38は、図3に示すような使用方法がある。この十字形管継手部51は、4つの接続開口端部51aを備えている。これら4つの各接続開口端部51aには、それぞれ配管52〜55が接続されている。
この管用閉塞栓38によると、十字形管継手部51が備えている4つの接続開口端部51aのうち、例えば水平方向に一直線上に設けられている2つの接続開口端部51aの内孔、つまり、配管52、53をこの1つの管用閉塞栓38によって同時に密封閉塞することができる。これによって、鉛直方向の2つの配管54、55に流体が流れている状態で、水平方向の2つの配管52、53の補修工事を行うことができる。
勿論、この管用閉塞栓38は、十字形管継手部51に接続されている2つの配管52、53を閉塞する以外にも、図にはが示さないが、例えばT字形管継手部に接続されている3つの配管のうち、一直線上に設けられている2つの配管の内孔を、この1つの管用閉塞栓38によって同時に密封閉塞することができる。
ただし、上記第1実施形態では、図2に示すように、フランジ部材20と第2押え板42との間に形成されている開口端部25側の内側空間57は、密封されない構成としたが、これに代えて、密封することができる構成とすると共に、この開口端部25側の内側空間57に流体を供給することができる構成としてもよい。
つまり、図1(a)に示す第1参考技術例と同様に、フランジ部材20と既設配管12のフランジ部26との間を、第1封止部30(例えばガスケット)によって封止する。そして、フランジ部材20と、これに挿通するボルト軸部17との間を第2封止部31(例えばOリング)によって封止する。また、フランジ部材20に例えば2つの連通孔28を形成する。この連通孔28は、開口端部25側の内側空間57に対して、流体を給排するためのものである。
そして、図1(a)に示す第1参考技術例において、フランジ部材20に形成した連通孔28、第1及び第2封止部30、31を省略してもよい。このようにした管用閉塞栓11は、既設配管12の開口端部25側の内側空間29に対して、圧力流体を供給するための機能を有しないものとして使用することができる。
また、図2に示す第1実施形態において、ボルト軸部17に形成した中心孔45及び側壁孔46、並びに第1締込み管39に形成した側壁孔47を省略してもよい。このようにした管用閉塞栓38は、既設配管12の内側空間44に対して、圧力流体を供給するための機能を有しないものとして使用することができる。
更に、上記第1実施形態では、既設配管12の内側空間29、44に対して、圧力流体を供給した例を示したが、これに代えて、その内側空間29、44から流体を排出して、大気圧よりも低圧となるように減圧設定することもできる。
以上のように、本発明に係る管用閉塞栓は、手間が掛からず短時間に、しかも、強固に管の内孔を密封閉塞することができる優れた効果を有し、このような管用閉塞栓に適用するのに適している。
11、34 管用閉塞栓
12 既設配管
12a 既設配管の内周面
12b 既設配管の内孔
13 パッキン
14 第1閉止板
15 第1押え板
16 パッキン保持面
16a 垂直面
16b 傾斜面
16c 水平面
17 ボルト軸部
18、33 溶接部
19 内側締込み管
20 フランジ部材
21 外側締込み管
22 雄ねじ部
23 ナット
24 座金
25 開口端部
26 フランジ部
27 ボルト
28 連通孔
29、44、57 内側空間
30 第1封止部
31 第2封止部
32 第4封止部
34 密封閉塞構造部
35 奥側空間
39 第1締込み管
40 第2締込み管
41 第2閉止板
42 第2押え板
43 第3封止部
45 ボルト軸部の中心孔
46、47 側壁孔
48 隙間
49 接続プラグ
51 十字形管継手部
51a 接続開口端部
52、53 水平配管
54、55 鉛直配管

Claims (2)

  1. 管内に挿入される略円形の第1閉止板と、略円形の第1押え板とを互いに間隔を隔てて対向して配置し、前記第1閉止板と前記第1押え板のそれぞれの外周縁部間に、弾力性を有する第1環状パッキンを配置し、前記第1閉止板に結合して設けたボルト軸部を、前記第1押え板、内側締込み管、及びフランジ部材に挿通して、前記ボルト軸部にナットを螺合して締め付けることによって、前記第1環状パッキンを、前記第1閉止板と前記第1押え板との間に挟み込み、前記第1環状パッキンを管の内周面に圧接できるようにした管用閉塞栓であって、
    前記フランジ部材は、前記管の端部に設けられているフランジ部に対して管軸と平行するボルトによって締結され、
    前記フランジ部材と管のフランジ部との間を封止する第1封止部と、
    前記フランジ部材と、これに挿通する前記ボルト軸部との間を封止する第2封止部と
    備え、
    前記内側締込み管が、第1締込み管と第2締込み管とを有し、
    前記第1締込み管と前記第2締込み管との間に、略円形の第2閉止板と、略円形の第2押え板とを互いに間隔を隔てて対向して配置し、前記第2閉止板と前記第2押え板のそれぞれの外周縁部間に、弾力性を有する第2環状パッキンを配置すると共に、前記ボルト軸部が前記第2閉止板及び前記第2押え板を挿通し、
    前記第2閉止板又は前記第2押え板と、前記ボルト軸部との間を第3封止部によって封止し
    前記フランジ部材に形成され、管の内側における前記第2押え板と前記フランジ部材との間の内側空間と、管の外側とを連通させる連通孔と、を備え、
    前記第1押え板、前記第2閉止板、及び管の内周面によって囲まれた内側空間と、管の外側とが、前記ボルト軸部に形成された中心孔及び側壁孔、並びに第1締込み管に形成された側壁孔を介して連通していることを特徴とする管用閉塞栓。
  2. 前記フランジ部材と前記ナットとの間に外側締込み管を配置し、この外側締込み管に前記ボルト軸部が挿通していることを特徴とする請求項記載の管用閉塞栓。
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