JP5607331B2 - 篩用マスク - Google Patents

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Description

この発明は、パターン開口面積をできるだけ大きくしてボール選別処理時間を大幅に短縮した篩用マスクに関するものである。
従来、はんだボール等の金属球の球径を選別するために用いられる篩用マスクとしては、皿形形状の金属板の底部に、所要の穴径の多数の貫通穴を有する篩治具が一般的に良く知られている(例えば、特許文献1参照)。また、その他の従来技術として、多数孔が形成された基板からなる、粒状物を分級するための分級用フィルターであって、各孔の開口部の平面形状が、長手方向の第1長さとこの長手方向に直交する短手方向の第2の長さとを有する細長状からなる分級用フィルターが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平1−189376号公報 特開平11−347491号公報
従来の分級用フィルターでは、一般的に良く知られている篩治具に比べて、分級効率と分級精度の双方の向上が図れ、改善されたとは言えるが、未だパターン開口面積をできるだけ大きくしてボール選別処理時間を大幅に短縮するところまでは至っていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、パターン開口形状の組み合わせ方を各種検討した結果、パターン開口面積をできるだけ大きくしてボール選別処理時間を大幅に短縮できるようにした篩用マスクを提供するものである。
この発明に係る篩用マスクにおいては、金属球を球径に応じて選別するために用いられる篩用マスクであって、多数のパターン開口が規則的に密集して配列された篩網を備え、
篩網に規則的に密集して配列された多数のパターン開口は、左右方向に横長に形成され、左右両端が先窄み形状を有する第1開口単体を上下方向に複数個配置し、上下方向に縦長に形成され、上下両端が先窄み形状を有する第2開口単体を、第1開口単体の両端のうち少なくとも一端で左右方向に少なくとも一つ配置した組み合わせで構成されており、複数個の第1開口単体と少なくとも一つの第2開口単体とが左右方向に交互になるように配列するとともに、複数個の第1開口単体のうち最上位の第1開口単体の横長上端辺及び最下位の第1開口単体の横長下端辺と少なくとも一つの第2開口単体の上下両端とが左右方向の同一位置に配置されており、上下方向で見ると、複数個の第1開口単体の直上部及び直下部に少なくとも一つの第2開口単体がそれぞれ位置するように密集して配置されており、第1開口単体及び第2開口単体の1個ずつの幅と長さの大きさを同じにすることにより、選別処理に寄与する単位面積当りのパターン開口面積を増大させたものである。
また、振動を与えることにより、金属球を球径に応じて選別するために用いられる篩用マスクであって、振動を与える振動付与装置に取り付ける取付孔が設けられた枠体と、枠体の内側に設けられ、多数のパターン開口が規則的に密集して配列された篩網とを備え、篩網に規則的に密集して配列された多数のパターン開口は、左右方向に横長に形成され、左右両端が先窄み形状を有する第1開口単体を上下方向に複数個配置し、上下方向に縦長に形成され、上下両端が先窄み形状を有する第2開口単体を、第1開口単体の両端のうち少なくとも一端で左右方向に少なくとも一つ配置した組み合わせで構成されており、複数個の第1開口単体と少なくとも一つの第2開口単体とが左右方向に交互になるように配列するとともに、複数個の第1開口単体のうち最上位の第1開口単体の横長上端辺及び最下位の第1開口単体の横長下端辺と少なくとも一つの第2開口単体の上下両端とが左右方向の同一位置に配置されており、上下方向で見ると、複数個の第1開口単体の直上部及び直下部に少なくとも一つの第2開口単体がそれぞれ位置するように密集して配置されており、第1開口単体及び第2開口単体の1個ずつの幅と長さの大きさを同じにすることにより、選別処理に寄与する単位面積当りのパターン開口面積を増大させたものである。
また、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横1列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する1個の第2開口単体との組み合わせで構成したものである。
また、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横2列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する2個の第2開口単体との組み合わせで構成したものである。
また、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横3列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する3個の第2開口単体との組み合わせで構成したものである。
また、開口単体の左右両端又は上下両端の先窄み形状は、円弧状の丸みを持つか、山形状又は隅丸状としたものである。
また、単位面積当りのパターン開口面積を増大させるために、開口率を61%〜88%の範囲としたものである。
この発明によれば、金属球等の球径を選別するために用いられる篩用マスクであって、多数のパターン開口が規則的に密集して配列された篩網を備え、篩網に規則的に密集して配列された多数のパターン開口は、左右方向に横長に配置され、左右両端が先窄み形状を有する複数個の開口単体と、上下方向に縦長に配置され、上下両端が先窄み形状を有する1個以上の開口単体との組み合わせで構成することにより、選別処理に寄与する単位面積当りのパターン開口面積を増大させるようにしたので、ボール選別処理時間を大幅に短縮できる効果がある。また、各開口単体の両端が先窄み形状をしているので、マスク開口の角部(エッジ部)が破損するのを防止する効果がある。
この発明の実施例1における篩用マスクの全体を示す斜視図とその一部を拡大して示す部分拡大斜視図である。 この発明の実施例1における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 この発明の実施例2における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。 この発明の実施例3における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。 この発明の実施例4における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。 この発明の実施例5における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。 この発明の実施例6における篩用マスクのパターン開口の開口単体形状を拡大して示す平面図である。
図1はこの発明の実施例1における篩用マスクの全体を示す斜視図とその一部を拡大して示す部分拡大斜視図、図2は篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図である。
この発明による篩用マスク1は、周囲に設けられた四角状の枠体2と、この枠体2の内側に設けられためっき等により形成された篩網3とから構成されている。上記枠体2には、複数の取付孔4がほぼ等間隔に設けられている。篩網3は、その板厚が約50μm程度であり、全面にはパターン開口面積をできるだけ大きくしてボール選別処理時間を大幅に短縮できるようにしたパターン開口5が規則的かつ密集して配列されている。上記篩用マスク1は、例えばバイブレーションとジャイレーションの複合運動を作り出す振動ふるい器(図示せず)等に装着されて、はんだボール等の金属球の球径を選別するために用いられる。篩網3のパターン開口5は、図2に示すように、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5aと、上下方向に縦長で横1列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する1個の開口単体5bとの組み合わせで構成されており、左右方向に3個の開口単体5aと1個の開口単体5bとが交互になるように配列するとともに、上下方向で見ると、水平方向に横長の3個の開口単体5aの中央部直下及び中央部直上に垂直方向に縦長の1個の開口単体5bが位置するように密集して配列されている。また、各開口単体5a、5bの1個ずつの大きさ(幅と長さ)は、幅が約240μm、長さが約960μmである。また、各開口単体5aの隣接相互間の間隔(リブ幅)は約120μmである。これにより、各開口単体を互いに近接するように密集して配列することができるので、単位面積当りのパターン開口面積をできるだけ大きくすることができる。この時の開口率は、約54%〜56.25%である。なお、各開口単体5aの隣接相互間の間隔(リブ幅)を板厚と同じ約50μmにすると、開口率は上がって約73.37%になることが判明した。また、各開口単体5aの隣接相互間の間隔(リブ幅)を約20μmにすると、開口率は更に上がって約87.75%になることが判明した。したがって、単位面積当りのパターン開口面積をできるだけ大きくする場合は、開口率を61%〜88%の範囲にすると良い。なお、開口率が88%を超えると、マスク強度が落ちてしまう。
この発明による篩用マスク1の特徴は、パターン開口形状の組み合わせ方により各開口単体を密集して配列することができる。そして、上記組み合わせ方の採用により、選別処理に寄与するパターン開口面積をできるだけ大きくしてボール選別処理時間を大幅に短縮することできる。また、各開口単体5a、5bの両端が円弧状の丸みを持たせているので、マスク開口の角部(エッジ部)が破損するのを防止する効果がある。
図4はこの発明の実施例2における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。上記実施例1では、パターン開口5を、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った3個の開口単体5aと、上下方向に縦長で横1列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った1個の開口単体5bとの組み合わせで構成したが、この実施例2においては、図4に示すように、パターン開口5は、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5cと、上下方向に縦長で横3列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5dとの組み合わせで構成されており、左右方向に3個の開口単体5cと3個の開口単体5dとが交互になるように配列するとともに、上下方向で見ると、左右方向に横長の3個の開口単体5cの中央部直下及び中央部直上に上下方向に縦長の3個の開口単体5dと左右方向に横長の3個の開口単体5cの隣接相互間部分が位置するように密集して配列されている。
このパターン開口形状の組み合わせ方により各開口単体を密集して配列することができるので、実施例1と同様の効果が得られる。
図5はこの発明の実施例3における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。上記実施例1では、パターン開口5を、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5aと、上下方向に縦長で横1列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する1個の開口単体5bとの組み合わせで構成し、また、上記実施例2では、パターン開口5は、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5cと、上下方向に縦長で横3列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5dとの組み合わせで構成したが、この実施例3においては、図5に示すように、パターン開口5は、左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する3個の開口単体5eと、上下方向に縦長で横2列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する2個の開口単体5fとの組み合わせで構成されており、左右方向に3個の開口単体5eと2個の開口単体5fとが交互になるように配列するとともに、上下方向で見ると、左右方向に横長の3個の開口単体5eの中央部直下又は中央部直上に上下方向に縦長の2個の開口単体5fが位置するように密集して配列されている。
このパターン開口形状の組み合わせ方により各開口単体を密集して配列することができので、実施例1、2と同様の効果が得られる。
図6はこの発明の実施例4における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。この実施例4においては、図6に示すように、パターン開口5は、上下方向に縦長で横7列に配置され、上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する7個の開口単体5gと、この7個の開口単体5gのうちの中央の3個の上下部にそれぞれ左右方向に横長で左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する上下一対の開口単体5hと、この上下一対の開口単体5hの上下部に位置して、上記7個の開口単体5gのうちの最外側の両側2個とともに外殻六角形の亀甲形を形作るように配列された傾斜したハの字形を成す4個の開口単体5iとの組み合わせで構成されている。なお、外殻六角形(亀甲形)を形作る上記7個の開口単体5gのうちの最外側の両側2個と、傾斜したハの字形を成す4個の開口単体5iとは、互いに隣接する外殻六角形(亀甲形)の一部として共用されるものである。
このパターン開口形状の組み合わせ方により各開口単体を密集して配列することができので、実施例1と同様の効果が得られる。
図7はこの発明の実施例5における篩用マスクのパターン開口形状を拡大して示す平面図である。この実施例5においては、図7(a)に示すように、パターン開口5は、左右方向に横長で縦5列に配置され、左右両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する5個の開口単体5jと、この5個の開口単体5jのうちの中央の3個の左右両側部にそれぞれ上下方向に縦長で上下両端が円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する左右一対の開口単体5kと、この左右一対の開口単体5kと上記5個の開口単体5jの外側部周囲に位置して、外殻六角形の亀甲形を形作るように配列され、傾斜したハの字形を成す4個を含む六角形(亀甲形)を形成する6個の開口単体5lとの組み合わせで構成されている。また、図7(b)に示すように、図7(a)を90度回転させたものであっても良い。
図8はこの発明の実施例6における篩用マスクのパターン開口の開口単体形状を拡大して示す平面図である。上記実施例1〜5では、開口単体5a〜5lの左右両端又は上下両端の形状を円弧状の丸みを持った先窄み形状を有する形状としたが、この実施例6においては、図8(a)に示すように、先窄み形状を有する山形状に形成したものや、図8(b)に示すように、先窄み形状を有する隅丸状に形成したものであっても良い。この場合でも、開口単体5a〜5lの両端が山形状又は隅丸状であるので、マスク開口の角部(エッジ部)が破損するのを防止する効果がある。
なお、上記実施例1では、篩用マスク1を、周囲に設けられた四角状の枠体2と、この枠体2の内側に設けられためっき等により形成された篩網3とから構成されているが、四角状の枠体2の代わりに、深さのある円筒状の筒体とし、この筒体の下端開口部に、めっき等により形成された篩網3を取り付けた構成にしても良い。
1 篩用マスク
2 枠体
3 篩網
4 取付孔
5 パターン開口
5a〜5l 開口単体

Claims (7)

  1. 金属球を球径に応じて選別するために用いられる篩用マスクであって、
    多数のパターン開口が規則的に密集して配列された篩網を備え、
    前記篩網に規則的に密集して配列された多数のパターン開口は、左右方向に横長に形成され、左右両端が先窄み形状を有する第1開口単体を上下方向に複数個配置し、上下方向に縦長に形成され、上下両端が先窄み形状を有する第2開口単体を、前記第1開口単体の両端のうち少なくとも一端で左右方向に少なくとも一つ配置した組み合わせで構成されており、前記複数個の第1開口単体と少なくとも一つの第2開口単体とが左右方向に交互になるように配列するとともに、前記複数個の第1開口単体のうち最上位の第1開口単体の横長上端辺及び最下位の第1開口単体の横長下端辺と少なくとも一つの第2開口単体の上下両端とが左右方向の同一位置に配置されており、上下方向で見ると、前記複数個の第1開口単体の直上部及び直下部に少なくとも一つの第2開口単体がそれぞれ位置するように密集して配置されており、前記第1開口単体及び第2開口単体の1個ずつの幅と長さの大きさを同じにすることにより、選別処理に寄与する単位面積当りのパターン開口面積を増大させたことを特徴とする篩用マスク。
  2. 振動を与えることにより、金属球を球径に応じて選別するために用いられる篩用マスクであって、
    振動を与える振動付与装置に取り付ける取付孔が設けられた枠体と、
    前記枠体の内側に設けられ、多数のパターン開口が規則的に密集して配列された篩網とを備え、
    前記篩網に規則的に密集して配列された多数のパターン開口は、左右方向に横長に形成され、左右両端が先窄み形状を有する第1開口単体を上下方向に複数個配置し、上下方向に縦長に形成され、上下両端が先窄み形状を有する第2開口単体を、前記第1開口単体の両端のうち少なくとも一端で左右方向に少なくとも一つ配置した組み合わせで構成されており、前記複数個の第1開口単体と少なくとも一つの第2開口単体とが左右方向に交互になるように配列するとともに、前記複数個の第1開口単体のうち最上位の第1開口単体の横長上端辺及び最下位の第1開口単体の横長下端辺と少なくとも一つの第2開口単体の上下両端とが左右方向の同一位置に配置されており、上下方向で見ると、前記複数個の第1開口単体の直上部及び直下部に少なくとも一つの第2開口単体がそれぞれ位置するように密集して配置されており、前記第1開口単体及び第2開口単体の1個ずつの幅と長さの大きさを同じにすることにより、選別処理に寄与する単位面積当りのパターン開口面積を増大させたことを特徴とする篩用マスク。
  3. 左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横1列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する1個の第2開口単体との組み合わせで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の篩用マスク。
  4. 左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横2列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する2個の第2開口単体との組み合わせで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の篩用マスク。
  5. 左右方向に横長で縦3列に配置され、左右両端が先窄み形状を有する3個の第1開口単体と、上下方向に縦長で横3列に配置され、上下両端が先窄み形状を有する3個の第2開口単体との組み合わせで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の篩用マスク。
  6. 開口単体の左右両端又は上下両端の先窄み形状は、円弧状の丸みを持つか、山形状又は隅丸状としたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の篩用マスク。
  7. 単位面積当りのパターン開口面積を増大させるために、開口率を61%〜88%の範囲としたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の篩用マスク。
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