JP5607295B2 - 包装容器 - Google Patents
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Description
包装容器は、両端面が開口した角筒状の本体の一端側に蓋部が設けられ、他端側に底部が設けられた構造が一般的である。
このような包装容器の中に入れた商品を盗むため、あるいは、いたずらするために包装容器が不正開封されることがある。
例えば、箱の蓋部あるいは底部にシールを貼付する方法や、蓋部を接着剤などで接着する方法などが挙げられる。
シールや接着剤などによれば、包装容器に傷をつけることなく開封することができず、一端開封した包装容器に元通りの封をすることが不可能となる。
これにより、包装容器が開封済みであるか否かを容易に判別することができる。
また、シールや接着剤などの部材や、これらを貼付、塗布などする装置が必要となり、包装容器の製造コストが増加するおそれがある。
この状態において、本体に設けられた挿入片を、差し込みフラップに設けられた挿入部に挿入する。
挿入部は、幅広部と幅狭部とを有するが、挿入片の頭部は、幅狭部より幅が小さいので幅広部のみに挿通可能である。よって、挿入片の挿入に際しては、頭部を幅広部に挿入する。
そして、挿入片の首部が、幅狭部に向かって屈曲しているので、幅広部から挿入された頭部は、頭部と屈曲部分との間に幅狭部を挟むような位置に自然に移動する。
また、幅狭部の幅広部側は幅が広いので挿入片の首部が幅狭部に入り込みやすい。また、幅広部から離れるほど幅狭部の幅が狭くなるので、幅狭部の幅と首部の幅が等しい位置に、首部が自然に固定される。
また、屈曲部分における首部の幅が、幅狭部の幅と略等しいので、挿入片を挿入部に挿入した状態において、首部が幅狭部に対して固定され、挿入片を動かすことが困難である。このため、本体内部に棒や針などの細長い物を挿入し、頭部を幅広部の位置まで移動させて、幅広部から頭部を引き抜くなどの巧妙な不正開封をも防止することができる。
したがって、本発明の包装容器によれば、シールや接着剤などを用いることなく、不正開封を防止することができ、また、開封した痕跡を明確に残すことができる。
このような構成によれば、直線状の切込みを幅広部としている。このため、大きな開口面積を持った孔などを幅広部とした場合と比べ、幅広部への頭部の挿入が困難となる。つまり、一端、頭部を挿入すると、幅広部を介しても頭部を本体の外に取り出すことが困難である。
したがって、より確実に不正開封を防止し、開封の痕跡を残すことができる。
このような構成によれば、平板状の蓋部が、フラップ基端の一部から蓋部の先端側を通ってフラップ基端の他の部分に達する挿入部形成用切込みを具備するので、フラップ基端を折り曲げると、挿入部形成用切込みの形に対応した孔部を有する差し込みフラップを形成することができる。そして、この孔部を挿入部として利用することができる。
したがって、従来の包装容器と同様の蓋部に、挿入部形成用切込みを設けるだけで、本発明の挿入部を容易に形成することができる。
そして、本発明では、前記屈曲部分は、前記頭部または前記首部を破壊するための破壊手段を備えている。このことにより、破壊手段によって、頭部または首部の破壊を伴いつつ、容易に包装容器を開封することができる。
なお、破壊手段としては、例えば、頭部または首部に形成されたミシン目やスリットなどが挙げられる。
このような構成によれば、挿入片の少なくとも一部を本体の端部に設けた挿入片形成用切欠によって形成するので、従来の包装容器において本体を構成していた部材によって挿入片を形成することができ、材料コストの増加を極力抑えつつ、本発明の包装容器を製造することができる。
特に、挿入片全体を挿入片形成用切欠によって形成する場合、従来の包装容器に挿入片形成用切欠を設けるだけで、本発明の挿入片を形成することができ、材料コストも増加しない。
このような構成によれば、従来と同様の構成の包装容器に、挿入片と挿入部を追加するだけで、上述のような優れた作用効果を有する包装容器とすることができる。
このような構成によれば、プラスチック樹脂から包装容器を成形することで、軽量かつ低コストの包装容器を提供することができる。
また、挿入片の挿入時に首部が柔軟に変形する必要があることからも、包装容器が比較的柔軟に弾性変形可能なプラスチック樹脂によって成形されることは好ましい。
このような構成によれば、プラスチック製樹脂シートは製造が容易であり、かつ、成型も容易に行えるから、包装容器の成形を容易に行うことができる。
また、挿入片の弾性変形を確保する点からも、プラスチック製樹脂シートを用いることは好ましい。
[包装容器の構成]
図1から図3には、本発明の実施形態にかかる包装容器10が示されている。
この包装容器10は瓶などの被包装物(図示せず)を収納するものである。
図1は、蓋部が閉じられている状態の包装容器10の斜視図である。図2は、蓋部が開けられた状態の包装容器10の斜視図である。図3は、包装容器10の展開図である。
これらの図において、包装容器10は、角筒状の本体11一端の開口部11A(図2参照)に蓋部12が設けられ、他端の開口部に底蓋部13が設けられたものである。
なお、蓋部12と底蓋部13とは、略同様の構成を備えるため、以下、蓋部12および本体11上部の構成について説明し、底蓋部13および本体11下部の説明は省略する。
プラスチック樹脂シートの厚さは特に限定されないが、例えば、0.3mm程度のものが利用できる。
側面部110は、図3に示すように、4枚の長方形の平板部110A〜110Dと、これらの平板部110A〜110Dのうち端部に配置された平板部110Dの長辺縁に沿って一体形成されたのり代部110Eとを備えている。のり代部110Eは、平板部110A〜110Dの幅より狭い幅寸法とされており、その両端部が斜めに切り欠かれている。
これにより、本体11は、平板状の部材を屈曲させてその両端を結合させた筒形状に形成され、筒形状の両端に開口部11Aを備えた形となる。
平板部110Bを挟んで平板部110A,110Cが配置されており、この平板部110A,110Cの短辺部にはサイドフラップ111がそれぞれ形成されている。
これらのサイドフラップ111は、その基端部で平板部110A,110Cの短辺の幅と同じ幅を有し、平板部110A,110Cとの接続辺と隣接する側辺は平板部110B,110Dの短辺の半分以下の長さに形成される。サイドフラップ111の蓋部12と反対側上部には、蓋部12側に向かってテーパ部111Aが形成されている。
挿入片14は、円の一部を切り欠いた形状の頭部141と、一端が頭部141と他端が本体11と接続された長方形状の首部142と、を備える。
ここで、挿入片14は、平板部110Dの上端部に設けた二つの挿入片形成用切欠14Aによって形成されている。
挿入片形成用切欠14Aは、平板部110Dの短辺に沿った切欠14Bと、切欠14Bの端部から平板部110Dの長辺と平行な方向に延びる切欠14Cと、を有する。切欠14Bにより、頭部141の外形のうち円を切り欠く直線の部分が形成され、切欠14Cにより、首部142が形成されている。
破壊手段143としては、ミシン目やスリットなどが利用できるが、本実施形態では、平板部110Dの短辺と平行なミシン目を設けている。
首部142は、破壊手段143であるミシン目を屈曲部分142Aとして屈曲(折り曲げ)可能に構成されている。
天板部121は、開口部11Aと略同じ形状である。
差し込みフラップ122と天板部121とが接続するフラップ基端122Aは、罫線により折り曲げ可能に形成されている。
挿入部形成用切込み123は、フラップ基端122Aに沿って設けられた二つの直線部123Aと、直線部123Aより蓋部12先端側にフラップ基端122Aと平行に設けられた直線部123Bと、二つの直線部123Aと直線部123Bとを結ぶ二つの斜辺123Cと、を有する。
図2および図4に示すように、差し込みフラップ122は、略矩形平板形状に形成されており、フラップ基端122Aに隣接する位置に、挿入片14が挿入される挿入部15を備える。
挿入部15は、直線状の切込みである幅広部151と、幅広部151に隣接し幅広部151よりも幅の狭い幅狭部152と、を有する。
幅広部151は、挿入部形成用切込み123の二つの直線部123Aにより形成された直線状の切込みである。
幅狭部152は、直線部123Bと二つの斜辺123Cとにより形成された台形状の孔部である。この幅狭部152の台形形状において、幅広部151側の底辺は、幅広部151と反対側の底辺(直線部123B)よりも長い。
図5を参照して、挿入片14と挿入部15の大きさについて説明する。なお、以下に述べる寸法は、0.3mm程度のプラスチック樹脂シートを用いる場合の一例であって、本発明はこれに限定されない。
図5(A)は、図3の挿入片14近傍の拡大図である。図5(B)は、フラップ基端122Aを折り曲げた状態の蓋部12を正面から見た図である。図5(C)は、図1の挿入部15近傍の拡大正面図である。
図5(A)および図5(B)において、頭部141の幅Qは、幅広部151の幅Tより若干大きいか幅T以下であり、幅狭部152の最長幅Uより長い。また、屈曲部分142Aにおける首部142の幅Rは、幅狭部152の最短幅Vと略等しい。
これにより、頭部141は、幅広部151に挿通可能、かつ、幅狭部152に挿通不能となる。また、首部142の屈曲部分142Aにおける幅Rが、幅狭部152の幅と略等しくなる。
一例としては、Q=12mm、R=6mm、T=12mm、U=8mm、V=6mmとする構成が挙げられる。
これにより、屈曲部分142Aを略直角に折り曲げると、首部142および頭部141が幅狭部152の方向に延出する形となる。
一例としては、S=1mm、W=1.5mmとする構成が挙げられる。
図5(A)において、首部142の平板部110D側の末端から屈曲部分142Aまでの距離Xは、例えば、1mmである。この部分が、差し込みフラップ122と逆側への首部142の弾性変形を許容する変形手段として作用することで、挿入片14の挿入部15への挿入が容易になる。
このような挿入片14を、挿入部15に挿入すると、図5(C)に示すような状態となる。図5(C)において、幅狭部152を挟んで手前側に首部142の屈曲部分142Aが、奥側に頭部141が配置された形となっている。
ここで、頭部141の幅Qが、幅狭部152の最長幅U、最短幅Vより長いので、首部142を手前側に引張ると、頭部141が幅狭部152に引っかかり、挿入片14を挿入部15から引き抜くことができない。
このような包装容器10の組み立て方法について説明する。
まず、所定形状のプラスチック樹脂製シート材料を打ち抜きで成形し、包装容器10の輪郭である図3の形状を打ち抜く。この打ち抜き工程と同時に、あるいは、その後に、挿入片形成用切欠14A、挿入部形成用切込み123を打ち抜く。
その後、4枚の長方形の平板部110A〜110Dを罫線に沿って略直角に折り曲げ、さらに、平板部110Dに対してのり代部110Eを略直角に折り曲げる。のり代部110Eに接着剤を塗布し、のり代部110Eを平板部110Aと接着し、側面部110を四角筒状に組み立てる。
さらに、後述する蓋部12と同様の方法で、先に底蓋部13を閉じる。これにより、側面部110及び包装容器10の底部が組み立てられる。開口部11Aから図示しない被包装物を本体11に収納する。
続いて、差し込みフラップ122を天板部121に対して折り曲げた状態で、本体11の内部に差し込む。
次に、図6に断面図で示すように、首部142を屈曲部分142Aで略垂直に折り曲げ、頭部141を幅広部151に挿入する。頭部141が完全に挿入されると、弾性変形していた頭部141および首部142が元に戻り、自然に図1、図5(C)に示すような形状となる。
したがって、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
また、屈曲部分142Aにおける首部142の幅が、幅狭部152の幅と略等しいので、挿入片14を挿入部15に挿入した状態において、首部142が幅狭部152に対して固定され、挿入片14を動かすことが困難である。このため、本体11内部に棒や針などの細長い物を挿入し、頭部141を幅広部151の位置まで移動させて、開封するなどの巧妙な不正開封をも防止することができる。
したがって、本実施形態の包装容器10によれば、シールや接着剤などを用いることなく、不正開封を防止することができ、また、開封した痕跡を明確に残すことができる。
したがって、より確実に不正開封を防止し、開封の痕跡を残すことができる。
したがって、従来の包装容器10と同様の蓋部12に、挿入部形成用切込み123を設けるだけで、本発明の挿入部15を容易に形成することができる。
首部142に破壊手段143を設けたので、首部142を容易に破壊することができ、破壊を伴う包装容器10の開封が容易となる。
プラスチック樹脂から包装容器10を成形することで、軽量かつ低コストの包装容器を提供することができる。
プラスチック製樹脂シートは製造が容易であり、かつ、成型も容易に行えるから、包装容器10の成形を容易に行うことができる。また、挿入片14の弾性変形が可能となり、挿入部15への挿入が容易となる。
包装容器10全体および差し込みフラップ122に対して挿入片14を小さく形成したので、挿入片14の破壊、包装容器10の開封が容易である。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
図7に示す包装容器10は、蓋部12と底蓋部13が共に平板部110Bに設けられている点、平板部110A,110Cが平板部110B,110Dに比べ縦長に形成されている点、蓋部12の両端部に直線部123Bの延長線上に位置する切欠122Bが設けられている点が前述の実施形態と異なっている。
また、切欠14Cが頭部141側まで伸びており、破壊手段143として作用する。すなわち、頭部141が幅狭部152に引っかかった状態で強く引くと、切欠14Cにより頭部141の両端部141Aが裂けて、頭部141を幅狭部152から引き抜き可能となり、包装容器10を開封することができる。
このような包装容器10であっても、前述の実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
以下に実施例および比較例を示して本発明をより詳細に説明するが、本発明は実施例に何ら限定されるものではない。
前述の実施形態の方法により包装容器10を製造した。
[比較例1,2]
挿入片形成用切欠14Aと挿入部形成用切込み123の形状を図8(A)、図8(B)のように変更した以外は、実施例と同様にして包装容器10を製造した。
図8(A)に示す比較例1では、切欠14Cを設けていない。このため、比較例1の挿入片14には首部142がなく、頭部141と平板部110Dの境目を屈曲部分142Aとしている。また、フラップ基端122Aに沿って設けられた直線状の切込みを挿入部形成用切込み123としている。このため、比較例1では幅狭部152は形成されない。
図8(B)に示す比較例2では、挿入部形成用切込み123は実施例と同様であるが、挿入片形成用切欠14Aは比較例1と同様に切欠14Cを有さない。このため、比較例2の挿入片14には首部142がない。
実施例、比較例1,2の包装容器10の開封の容易さ、開封の痕跡について評価した。
実施例の包装容器10では、挿入片14を挿入部15から引き抜こうとすると、幅狭部152に頭部141が引っかかり、容易に開封することができなかった。首部142を強く引くと、破壊手段143によって首部142が破壊され、包装容器10を開封することができた。首部142の破壊という形で、開封の痕跡が残った。
比較例1の包装容器10では、首部142および幅狭部152がないため、頭部141が引っかかることなく、挿入片14を挿入部15から容易に引き抜くことができた。包装容器10に開封の痕跡は残っていなかった。
比較例2の包装容器10では、首部142がないため、挿入片14の挿入後に頭部141が幅狭部152に対応する位置に移動せず、幅広部151の位置にとどまる。このため、頭部141を幅広部151から容易に引き出すことができ、包装容器10を容易に開封できた。包装容器10に開封の痕跡は残っていなかった。
11…本体
11A…開口部
12…蓋部
13…底蓋部
14…挿入片
15…挿入部
121…天板部(蓋本体)
122…差し込みフラップ
122A…フラップ基端
123…挿入部形成用切込み
141…頭部
142…首部
142A…屈曲部分
143…破壊手段
151…幅広部
152…幅狭部
Claims (7)
- 筒形状の本体の両端の開口部に蓋部が設けられた包装容器であって、
前記蓋部は、
基端が前記本体に接続され前記開口部を覆う蓋本体と、
前記蓋本体の先端に接続され前記開口部に差し込まれる差し込みフラップと、
を具備し、
前記本体は両端に、前記本体内部に向かって延出する挿入片を具備し、
前記差し込みフラップは、前記挿入片が挿入される挿入部を備え、
前記挿入部は、
幅広部と、
前記幅広部に前記差し込みフラップの先端側に隣接し前記幅広部よりも幅の小さい幅狭部と、
を有し、
前記幅狭部は、
前記幅広部との境界を底辺とする台形状の孔部であり、
前記幅広部側の底辺は、前記幅広部と反対側の底辺よりも長く、
前記挿入片は、
前記幅狭部より幅が大きい頭部と、
前記本体の両端から前記本体の軸方向に沿ってそれぞれ形成された一対の切欠により長方形状に形成され、一端が前記頭部と他端が前記本体と接続された首部と、
を備え、
前記首部は、
前記一端から前記他端方向に前記幅狭部の台形状における高さ寸法以下の特定の距離を有する位置に設けられ、前記差し込みフラップを前記開口部に差し込んだ状態における前記幅狭部の位置に向かって当該首部の一端側を屈曲する屈曲部分と、
前記屈曲部分の前記頭部とは反対側に連続して設けられた変形手段とを有しており、
前記屈曲部分の幅は、前記幅狭部の幅と略等しく、
前記屈曲部分は、前記頭部または前記首部を破壊するための破壊手段を備えている
ことを特徴とした包装容器。 - 請求項1に記載の包装容器において、
前記挿入片は、平板状に形成され
前記幅広部は、直線状の切込みである
ことを特徴とした包装容器。 - 請求項1または請求項2に記載の包装容器において、
前記蓋部は、
平板状に形成され、
前記差し込みフラップと前記蓋本体とが接続するフラップ基端の一部から前記蓋部の先端側を通って前記フラップ基端の他の部分に達する挿入部形成用切込みを具備し、
前記フラップ基端は、折り曲げ可能に形成された
ことを特徴とした包装容器。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の包装容器において、
前記本体は、
平板状の部材を屈曲させてその両端を結合させた筒形状に形成され、
前記筒形状の両端に前記開口部を具備し、
前記挿入片の少なくとも一部は、前記本体の端部に設けた挿入片形成用切欠によって形成された
ことを特徴とする包装容器。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の包装容器において、
前記本体は角筒状に形成され、
前記蓋本体は、前記本体の前記開口部に形成された複数の辺のうち一辺と基端が接続されている
ことを特徴とした包装容器。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の包装容器において、
プラスチック樹脂から成形された
ことを特徴とした包装容器。 - 請求項6に記載された包装容器において、
プラスチック樹脂シートから形成された
ことを特徴とした包装容器。
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