JP5606639B2 - 位置決め装置、及びplcシステム - Google Patents

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Description

本発明は、位置決め装置、及びPLCシステムに関する。
従来から、CPUユニット(ラダープログラムを実行するユニット)と、CPUユニットから位置決め始動指令を受けてドライブユニットへ位置決め指令データを供給する位置決め装置とを備えたPLC(プログラマブルロジックコントローラ)システムが存在する。PLCシステムの位置決め装置では、CPUユニットから位置決め始動指令を受けてからサーボアンプなどのドライブユニットに対して位置決め指令(パルス出力、通信による指令など)を開始するまでに遅れ時間(位置決め始動時間)が生じる。この遅れ時間は、位置決め始動指令を受けてから所定の解析演算を行って位置決め指令データを生成するためのデータ解析時間である。多様な位置決め機能を持つ位置決め装置ほど、パラメータが多くなりデータの解析に時間を要するので、位置決め始動時間が長くなる傾向にある。
特許文献1には、プログラムの複数のインストラクションを順次に解析して実行する産業用ロボットの制御装置において、モーションコントローラの動作実行時に動作命令と対応する動作環境を時系列的に時系列データ・メモリに格納しておき、ロボット動作が一時的に中断され再開された際に、時系列データ・メモリから中断時に実行途中だった動作命令を読み出して再度実行することが記載されている。これにより、特許文献1によれば、ロボット動作を再開する際に実行途中の動作命令の次の動作命令から実行してしまう不具合を解消でき、プログラムの意図通りのロボット動作を行わせることができるとされている。
特許文献2には、モータ軸の送り動作によってカム動作を再現することが記載されている。具体的には、サーボ系の遅れや機械系のロストモーションなどの補正量をそれぞれ含む時系列的な指令位置のデータ列が正方向動作用データテーブル及び逆方向動作用データテーブルのそれぞれに予め記憶されており、正方向動作用データテーブルから直接バイナリデータを読み出して移動指令を生成してモータ軸を正方向動作させ、逆方向動作用データテーブルから直接バイナリデータを読み出して移動指令を生成してモータ軸を逆方向動作させることで、バイナリ運転を行う。これにより、特許文献2によれば、バイナリ運転の途中で軸の動作方向を何回反転させようとも、サーボ系の遅れや機械系のロストモーションなどの影響による不用意な遅れが生じることがないとされている。
特開平05−006213号公報 特開平10−301614号公報
特許文献1及び特許文献2に記載の技術は、いずれも時系列的な指令に従って意図した動作を行わせることに関する技術であり、個々の指令について位置決めを始動させるまでの時間をどのようにして短縮するのかに関して一切記載されていない。
特許文献1に記載の技術では、動作命令が正常に終了したら時系列データ・メモリの記憶内容を消去するので、その動作命令を再び実行する場合、プログラムのインストラクションの解析からやり直す必要がある。このため、その動作命令に関して、インストラクションを受けてから位置決めを始動させるまでの時間を短縮することが困難である。
特許文献2に記載の技術では、正方向動作用データテーブルや逆方向動作用データテーブルから位置指令が読み出されるたびに、その位置指令に対して解析を行い、その解析結果を用いて移動指令を生成していると考えられる。このため、その位置指令に関して、位置指令を受けてから位置決めを始動させるまでの時間を短縮することが困難である。
一方、位置決め始動時間が長くなると、高頻度の位置決め始動を繰り返す装置でタクトタイムが決まらないなどの問題が発生し、装置としてのパフォーマンス低下の要因となり得る。そのため、多くのシステムにおいて位置決め始動時間が短い位置決め装置が望まれる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、位置決め始動時間を短縮できる位置決め装置、及びPLCシステムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる位置決め装置は、動作パターンを含む位置決め始動指令を解析する演算部と、動作パターンと前記演算部による解析結果とを対応付けて記憶する記憶部と、前記位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する動作パターンに対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、制御対象を位置決めするための位置決め指令データを生成する指令生成部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、過去に解析したことのある動作パターンに対して位置決めを行う場合、記憶部に記憶されている解析結果を使用して位置決めを行うことができる。これにより、過去に解析したことのある動作パターンに対して、データ解析の処理を省略できるので、位置決め始動時間を短縮できる。
図1は、実施の形態にかかるPLCシステムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態にかかるPLCシステムの動作を示すフローチャートである。 図3は、実施の形態における解析データテーブルのデータ構造を示す図である。 図4は、実施の形態による効果を示す図である。 図5は、実施の形態の変形例における解析データテーブルのデータ構造を示す図である。 図6は、実施の形態の変形例における解析データテーブルのデータ構造を示す図である。
以下に、本発明にかかるPLCシステムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
実施の形態にかかるPLCシステム1000について図1を用いて説明する。図1は、PLCシステム1000の構成を示す図である。
PLCシステム1000は、ドライブユニット(制御対象)DUの動作を制御するためのシステムである。PLCシステム1000は、位置決めユニット(位置決め装置)100及びCPUユニット(制御装置)200を備える。位置決めユニット100は、ユニット間バス300を介してCPUユニット200に接続されている。PLCシステム1000には、位置決めユニット100、CPUユニット200のほかに、CPUユニット200から指令されたデジタル値をD/A変換しアナログ値を出力するアナログ出力ユニットや、CPUユニット200から指令された温度に到達するように加熱・冷却するための温度制御信号を出力する温度コントローラユニットなどがユニット間バス300を介して装着されていてもよいが、ここでは位置決めユニット100、CPUユニット200以外のユニットについては言及しない。
位置決めユニット100は、CPUユニット200より受けた位置決め始動指令をもとに、位置決めデータ解析を行い、解析データを記憶保持する。具体的には、位置決めユニット100は、バスI/F110、位置決め演算部130、ワーク用メモリ140、位置決め指令出力部120、及び位置決め指令出力I/F160を有する。バスI/F110、位置決め演算部130、ワーク用メモリ140、位置決め指令出力部120、及び位置決め指令出力I/F160は、互に内部バス170を介して通信可能に接続されている。位置決め演算部130は、データ解析部(演算部)131を有する。
バスI/F110は、バスI/F220及びユニット間バス300経由でCPUユニット200から位置決め始動指令を受信する。バスI/F110は、受信した位置決め始動指令を内部バス170に対応したデータ形式に変換して、変換された位置決め始動指令を位置決め演算部130へ供給する。
位置決め演算部130のデータ解析部131は、動作パターンを含む位置決め始動指令を解析する。動作パターンは、例えばドライブユニットDUの始点アドレスを含む。解析する演算内容は、例えば、位置決めデータ(位置決めアドレス、指令速度など)、現在位置、その他のパラメータ(加減速時間など)をもとに指令された位置に移動するためのデータを算出する処理を含む。データ解析部131は、その解析結果をワーク用メモリ140に書き込む。位置決め指令出力部120は、ワーク用メモリ140から読み出した解析データをもとに位置決め指令を出力する。
ここで、位置決めユニット100が備えるワーク用メモリ140について説明する。ワーク用メモリ140には、解析データを記録する領域である解析データ一次記録領域141が確保されている。通常、解析データは次回の位置決めの解析データによって上書きされるため、過去に解析したことのある動作パターン(始点アドレスが一致した絶対値指定方式の位置決め、または始点アドレスが不一致であるが相対移動量が同一であるような相対値指定方式の位置決め)に対しても再度位置決めのためのデータ解析を行う必要が生じる。これにより、位置決め指令を開始するまでに遅れ時間(位置決め始動時間)が生じる。
そこで、本実施の形態では、位置決めユニット100のワーク用メモリ140が過去の解析データを格納できるように、解析データ一次記録領域141とは別に解析データ記録領域142を確保することとしている。すなわち、データ解析部131は、その解析結果を動作パターンと対応付けて、ワーク用メモリ140の解析データ記録領域142に書き込む。ワーク用メモリ140の解析データ記録領域142は、動作パターンとデータ解析部131による解析結果とを対応付けて記憶する。
例えば、図3に示すように、解析データ記録領域142は、始点アドレス欄1421及び解析結果欄1422を有する。始点アドレス欄1421には、ドライブユニットDUの始点アドレスSA1、SA2、・・・が記録されている。各始点アドレスSA1、SA2、・・・は、データ解析部131により解析された位置決め始動指令に含まれていたものである。解析結果欄1422には、データ解析部131による解析結果AR1、AR2、・・・が記録されている。各解析結果AR1、AR2、・・・は、例えば、位置決めアドレス、指令速度、補間処理の結果、加減速処理の結果などを含む。
また、位置決め演算部130は、位置決め指令生成部132をさらに有する。位置決め演算部130は、次回の位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されているか否かを確認する。位置決め演算部130は、確認結果を位置決め指令生成部132へ供給する。
例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されている場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されていない場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていないと判定する。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていないことを確認する。
例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が相対値指定方式に対応したものである場合、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されているかどうかに関わらず、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに一致する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されていない場合でも、解析データ記録領域142に記憶された解析結果のうちに、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応するものが存在すれば、その解析結果を、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する解析結果として扱うことができる。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。
位置決め指令生成部132は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることが確認された場合、その対応する動作パターンに対応付けられた解析結果を読み出す。そして、位置決め指令生成部132は、読み出された解析結果を用いて、ドライブユニットDUを位置決めするための位置決め指令データを生成し出力する。
あるいは、位置決め指令生成部132は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていないことが確認された場合、データ解析部131が位置決め始動指令を解析するように制御する。そして、位置決め指令生成部132は、データ解析部131から解析結果を受けて、受けた解析結果を用いて、位置決め指令データを生成し出力する。
位置決め指令出力I/F160は、位置決め指令出力部120から出力された位置決め指令を通信線TLに対応したデータ形式に変換して、変換された位置決め指令を通信線TL経由でドライブユニットDUへ送信する。これにより、ドライブユニットDUは、位置決め指令に従った動作を行う。
次に、図2を参照してPLCシステム1000の動作を説明する。図2は、PLCシステム1000の動作を示すフローチャートである。
ステップS10では、位置決め演算部130が、過去に解析済みの動作パターンか否かを判定する。すなわち、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されているか否かを判定する。言い換えると、位置決め演算部130は、次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されているか否かを確認する。
例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されている場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されていない場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていないと判定する。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていないことを確認する。
例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が相対値指定方式に対応したものである場合、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されているかどうかに関わらず、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに一致する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されていない場合でも、解析データ記録領域142に記憶された解析結果のうちに、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応するものが存在すれば、その解析結果を、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する解析結果として扱うことができる。すなわち、この場合、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。
そして、位置決め演算部130は、次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されていると判定した、すなわち次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されていることが確認された場合、過去に解析済みの動作パターンである(ステップS10、Yes)ものとして、処理をステップS11へ進める。
ステップS11では、位置決め演算部130が、解析データ記録領域142から解析データを読み出す。すなわち、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンに対応付けられた解析結果を読み出し、処理をステップS15へ移行させる。
一方、ステップS10において、位置決め演算部130は、次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されていないと判定した、すなわち次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されていないことが確認された場合、過去に解析済みの動作パターンでない(ステップS10、No)ものとして、処理をステップS12へ進める。
ステップS12では、位置決め演算部130が、位置決めデータ解析を行う。位置決め演算部130は、位置決め始動指令に対して所定の解析演算(例えば、位置決めアドレスの算出や加減速処理など)を行う。
ステップS13では、位置決め演算部130が、解析データ記録要求があるか否かを判定する。位置決め演算部130は、例えば、CPUユニット200からユニット間バス300、バスI/F110、及び内部バス170経由で解析データ記録要求を受け付ける。位置決め演算部130は、解析データ記録要求を受け付けている場合(ステップS13、Yes)、処理をステップS14へ移行させ、解析データ記録要求を受け付けていない場合(ステップS13、No)、処理をステップS15へ移行させる。
ステップS14では、位置決め演算部130が、解析結果のデータ(解析データ)を解析データ記録領域142へ出力し、処理をステップS15へ移行させる。
ステップS15では、位置決め演算部130が、位置決め始動要求があるか否かを判定する。位置決め演算部130は、位置決め始動指令を受けていない場合、位置決め始動要求を受け付けていない(ステップS15、No)ものとして、処理をステップS10へ戻す。位置決め演算部130は、位置決め始動指令を受けた場合、位置決め始動要求を受け付けている(ステップS15、Yes)ものとして、処理をステップS16へ進める。
ステップS16では、位置決め演算部130が、解析結果を用いて、位置決め指令データを生成して位置決め指令出力部120へ供給する。位置決め指令出力部120は、位置決め指令出力I/F160及び通信線TL経由でドライブユニットDUに位置決め指令データを出力する。その後、位置決め演算部130は、処理をステップS10に戻す。
ここで、仮に、ワーク用メモリ140が解析データ記録領域142を有しない場合について考える。この場合、解析データ一次記録領域141に記憶された解析データは次回の位置決めの解析データによって上書きされるため、過去に解析したことのある動作パターン(例えば、始点アドレスが一致した絶対値指定方式の位置決め、または始点アドレスが不一致であるが相対移動量が同一であるような相対値指定方式の位置決め)に対しても再度位置決めのためのデータ解析を行う必要が生じる。これにより、位置決め指令を開始するまでに遅れ時間(位置決め始動時間)が生じる(図4の「解析データ記録時の位置決め」参照)。
それに対して、実施の形態では、ワーク用メモリ140が解析データ記録領域142を有する。解析データ記録領域142は、動作パターンとデータ解析部(演算部)131による解析結果とを対応付けて記憶する。位置決め指令生成部132は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることが確認された場合、その対応する動作パターンに対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、ドライブユニットDUを位置決めするための位置決め指令データを生成する。これにより、過去に解析したことのある動作パターンに対して位置決めを行う場合、解析データ記録領域142に記憶されている解析データを使用して位置決めを行うことができる。したがって、過去に解析したことのある動作パターンに対して、データ解析の処理を省略できるので、位置決め始動時間を短縮でき、高速な位置決め始動を実現できる(図4の「記録データ使用時の位置決め」参照)。
あるいは、仮に、位置決め方式を相対値指定方式に限定すれば、設定データから事前にデータ解析することは可能である。しかし、ティーチング方式などを使用して位置決めするアドレス出しを行う場合は、必ず位置決め方式は絶対値指定方式で使用される。そこで、高速始動を行うためにユーザにて相対値指定方式に変換する(相対移動量を算出する)手間が発生する。
それに対して、実施の形態では、例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されている場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。すなわち、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。あるいは、例えば、位置決め演算部130は、位置決め始動指令が相対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに一致する始点アドレス(図3参照)が解析データ記録領域142に記憶されていない場合でも、解析データ記録領域142に記憶された解析結果のうちに、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応するものが存在すれば、その解析結果を、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する解析結果として扱う。すなわち、位置決め演算部130は、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。これにより、絶対値指定/相対指定を問わず、過去に解析したことのある動作パターンに対して、データ解析の処理を省略できる。すなわち、絶対値指定/相対指定を問わず、位置決め始動時間を短縮でき、高速な位置決め始動を実現できる。
また、実施の形態では、解析データ記録領域142は、複数の動作パターンと複数の解析結果とを対応付けて記憶する。これにより、過去に解析したことのある複数の動作パターンに対して、データ解析の処理を省略できる。
なお、上記の実施の形態では、次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されているか否かの確認が位置決め演算部130により行われる場合について例示しているが、次に動作させる位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが例えば解析データ記録領域142に記憶されているか否かの確認は、位置決めユニット100における位置決め演算部130以外の演算部により行われてもよい。
あるいは、解析データ記録領域142に記憶される解析結果は、データ解析部131による解析結果に加えて、位置決め指令生成部132による位置決め指令データの生成における中間データをさらに含んでもよい。この場合、位置決め指令生成部132は、解析結果に加えて、その解析結果に対応した中間データを用いて位置決め指令データを生成することができるので、位置決め指令時間をさらに短縮することができる。
また、位置決めユニット100は、解析データ記録領域142に代えて解析データ保存エリア151を備えてもよい。すなわち、データ解析部131は、その解析結果を動作パターンと対応付けて、不揮発性メモリ150の解析データ保存エリア151にも書き込む。これにより、電源を落としても記録された解析データを保持することができる。
あるいは、位置決めユニット100は、図1に示すように、解析データ記録領域142に加えて、電源を落としても解析データを保持するための不揮発性メモリ150をさらに備えてもよい。すなわち、データ解析部131は、その解析結果を動作パターンと対応付けて、ワーク用メモリ140の解析データ記録領域142に書き込むとともに、不揮発性メモリ150の解析データ保存エリア151にも書き込んでもよい。不揮発性メモリ150の解析データ保存エリア151は、動作パターンとデータ解析部131による解析結果とを対応付けて不揮発に記憶する。すなわち、解析データ記録領域142の記憶内容を解析データ保存エリア151にバックアップしておいてもよい。これにより、電源を落としても記録された解析データを保持することができ、電源をオンさせた後に、バックアップしたデータを解析データ記録領域142にリストアできる。
したがって、いずれの場合も、システム立ち上げ時に位置決め動作を確認する際に、解析データを解析データ保存エリア151に保存しておけば、システムが本稼動する際は保存したデータを読み出して位置決めすることで、稼動後1回目の位置決めから高速な位置決め始動を実現することが可能になる。
また、解析データを解析データ保存エリア151に保存していない場合でも、例えば動作を行っていない時間等において次に動作させる動作パターンの位置決めデータ解析を予め実施しておき、解析データ記録領域142および解析データ保存エリア151に保存しておけば、初めて動作させる動作パターンの位置決めであっても、高速な位置決め始動を実現することが可能になる。
あるいは、解析データ記録領域142の記憶内容のバックアップ先がCPUユニット200に接続される周辺装置400であってもよい。すなわち、CPUユニット200は、周辺装置I/F230を有しており、周辺装置I/F230を介して周辺装置400が接続可能である。周辺装置400は、例えば、パーソナルコンピュータである。周辺装置400には、例えば、周辺装置400上で動作する解析データ読み出し/書き込みツール401がインストールされている。CPUユニット200は、周辺装置400が接続された際に、解析データ読み出し/書き込みツール401を介して周辺装置400でユーザから受け付けられたバックアップ指示に応じて、位置決めユニット100の解析データ記録領域142のデータを周辺装置400へ転送して書き込み、解析データ記録領域142の記憶内容のバックアップを行う。また、CPUユニット200は、周辺装置400が接続された際に、解析データ読み出し/書き込みツール401を介して周辺装置400でユーザから受け付けられたリストア指示に応じて、周辺装置400に書き込まれたデータを位置決めユニット100へ転送して読み出し、解析データ記録領域142の記憶内容のリストアを行う。したがって、システムが本稼動する際はバックアップしたデータをリストアして位置決めすることで、稼動後1回目の位置決めから高速な位置決め始動を実現することが可能になる。
あるいは、解析データ記録領域142の記憶内容のバックアップ先がCPUユニット200に接続される外部記憶媒体500であってもよい。すなわち、CPUユニット200は、外部記憶媒体I/F210を有しており、外部記憶媒体I/F210を介して外部記憶媒体500が接続可能である。外部記憶媒体500は、例えば、メモリーカードである。CPUユニット200は、外部記憶媒体I/F210が接続された際に、例えば接続を検出したことをバックアップ指示として、位置決めユニット100の解析データ記録領域142のデータを外部記憶媒体500へ転送して書き込み、解析データ記録領域142の記憶内容のバックアップを行う。また、CPUユニット200は、外部記憶媒体500が接続された際に、例えば位置決めユニット100の電源オンを検出したことをリストア指示として、外部記憶媒体500に書き込まれたデータを位置決めユニット100へ転送して読み出し、解析データ記録領域142の記憶内容のリストアを行う。したがって、システムが本稼動する際はバックアップしたデータをリストアして位置決めすることで、稼動後1回目の位置決めから高速な位置決め始動を実現することが可能になる。
あるいは、CPUユニット200の外部記憶媒体I/F210に装着される外部記憶媒体500に予め解析データを格納しておき、ユニット間バス300を介して該データを位置決めユニット100へ読み出し、解析データ記録領域142やデータ保存エリア151に展開するようにしてもよい。
あるいは、解析データ記録領域142は、動作パターンとして、始点アドレス及び絶対移動量を記憶してもよい。この場合、例えば、図5に示すように、解析データ記録領域142は、始点アドレス欄1421、絶対移動量欄1423、及び解析結果欄1422を有する。絶対移動量欄1423には、ドライブユニットDUの絶対移動量AM1、AM2、・・・、AM1、AM2、・・・が記録されている。各絶対移動量AM1、AM2、・・・は、データ解析部131により解析された位置決め始動指令に含まれていたものである。解析結果欄1422には、データ解析部131による解析結果AR11、AR12、・・・、AR21、AR22、・・・が記録されている。各解析結果AR11、AR12、・・・は、例えば、位置決めアドレス、指令速度、補間処理の結果、加減速処理の結果などを含む。
このとき、図1に示す位置決め演算部130は、位置決め始動指令が絶対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる始点アドレス及び絶対移動量に対応する始点アドレス及び絶対移動量(図5参照)が解析データ記録領域142に記憶されている場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。すなわち、位置決め演算部130は、次に動作する位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。そして、位置決め指令生成部132は、位置決め始動指令に含まれる始点アドレス及び絶対移動量に対応する始点アドレス及び絶対移動量が解析データ記録領域142に記憶されていることが確認された場合、その対応する始点アドレス及び絶対移動量に対応付けられた解析結果(解析データ)を読み出し、読み出された解析結果を用いて、位置決め指令データを生成する。これにより、ドライブユニットDUに対して1つの始点アドレスから複数の絶対移動量のいずれかを選択して制御を行う場合でも、位置決め指令時間を短縮することができる。
あるいは、位置決め演算部130は、図1に示すように、変換部133をさらに有していてもよい。変換部133は、位置決め始動指令が絶対移動量を含む場合、その絶対移動量を相対移動量に変換して、変換された相対移動量を始点アドレス及び解析結果に対応付けて解析データ記録領域142に記憶させる。解析データ記録領域142は、始点アドレス、解析結果、及び相対移動量を対応付けて記憶する。この場合、例えば、図6に示すように、解析データ記録領域142は、始点アドレス欄1421、解析結果欄1422、及び相対移動量欄1424を有する。相対移動量欄1424には、ドライブユニットDUの相対移動量RM1、RM2、・・・が記録されている。各相対移動量RM1、RM2、・・・は、変換部133により変換された結果である。
このとき、図1に示す位置決め演算部130は、位置決め始動指令が相対値指定方式に対応したものであり、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応する相対移動量(図6参照)が解析データ記録領域142に記憶されている場合、位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていると判定する。すなわち、位置決め演算部130は、次に動作する位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが解析データ記録領域142に記憶されていることを確認する。そして、位置決め指令生成部132は、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応する相対移動量が解析データ記録領域142に記憶されていることが確認された場合、その対応する相対移動量に対応付けられた解析結果(解析データ)を読み出し、読み出された解析結果を用いて、位置決め指令データを生成する。これにより、位置決め方式が相対値指定方式である場合に、その対応する解析結果を特定する時間を短縮できるので、位置決め指令時間をさらに短縮することができる。
以上のように、本発明にかかる位置決め装置は、制御対象の位置決めに有用である。
100 位置決めユニット、110 バスI/F、120 位置決め指令出力部、130 位置決め演算部、131 データ解析部、132 位置決め指令生成部、133 変換部、140 ワーク用メモリ、141 解析データ一次記録領域、142 解析データ記録領域、150 不揮発性メモリ、151 解析データ保存エリア、160 位置決め指令出力I/F、200 CPUユニット、210 外部記憶媒体I/F、220 バスI/F、230 周辺装置I/F、300 ユニット間バス、400 周辺装置、401 解析データ読み出し/書き込みツール、1000 PLCシステム。

Claims (14)

  1. 動作パターンを含む位置決め始動指令を解析する演算部と、
    動作パターンと前記演算部による解析結果とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する動作パターンに対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、制御対象を位置決めするための位置決め指令データを生成する指令生成部と、
    を備えたことを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記指令生成部は、前記位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが前記記憶部に記憶されていないことが確認された場合、前記演算部が前記位置決め始動指令を解析するように制御し、前記演算部により解析された解析結果を用いて、前記位置決め指令データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記指令生成部は、前記位置決め始動指令に含まれる動作パターンに対応する動作パターンが前記記憶部に記憶されていないことが確認された場合、前記演算部が前記位置決め始動指令を解析するように制御し、前記演算部により解析された解析結果を前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  4. 前記指令生成部は、前記動作パターンの動作中に、次に動作する前記位置決め始動指令に含まれる動作パターンが前記記憶部に記憶されていないことが確認された場合、前記演算部が前記位置決め始動指令を解析するように制御し、前記演算部により解析された解析結果を前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め装置。
  5. 前記動作パターンは、前記制御対象の始点アドレスを含み、
    前記指令生成部は、位置決め始動指令に含まれる始点アドレスに対応する始点アドレスが前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する始点アドレスに対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、前記位置決め指令データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  6. 前記動作パターンは、前記制御対象の絶対移動量をさらに含み、
    前記指令生成部は、位置決め始動指令に含まれる始点アドレス及び絶対移動量に対応する始点アドレス及び絶対移動量が前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する始点アドレス及び絶対移動量に対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、前記位置決め指令データを生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の位置決め装置。
  7. 前記動作パターンは、前記制御対象の相対移動量を含み、
    前記指令生成部は、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応する相対移動量が前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する相対移動量に対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、前記位置決め指令データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  8. 前記動作パターンが絶対移動量を含む場合、絶対移動量を相対移動量に変換する変換部をさらに備え、
    前記記憶部は、動作パターンと前記演算部による解析結果と前記変換部により変換された相対移動量とを対応付けて記憶し、
    前記指令生成部は、位置決め始動指令に含まれる相対移動量に対応する相対移動量が前記記憶部に記憶されていることが確認された場合、前記対応する相対移動量に対応付けられた解析結果を読み出し、読み出された解析結果を用いて、前記位置決め指令データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  9. 前記記憶部は、複数の動作パターンと複数の解析結果とを対応付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  10. 前記記憶部は、動作パターンと前記演算部による解析結果とを対応付けて不揮発に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  11. 請求項1に記載の位置決め装置と、
    前記位置決め装置を制御する、周辺装置を接続可能である制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記周辺装置が接続された際に、前記位置決め装置の前記記憶部のデータを前記周辺装置へ転送して書き込み、前記記憶部の記憶内容のバックアップを行う
    ことを特徴とするPLCシステム。
  12. 前記制御装置は、前記周辺装置が接続された際に、前記周辺装置に書き込まれたデータを前記位置決め装置へ転送して読み出し、前記記憶部の記憶内容のリストアを行う
    ことを特徴とする請求項11に記載のPLCシステム。
  13. 請求項1に記載の位置決め装置と、
    前記位置決め装置を制御する、外部記憶媒体を接続可能である制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記外部記憶媒体が接続された際に、前記位置決め装置の前記記憶部の記憶内容を前記外部記憶媒体へ転送して書き込み、前記記憶部の記憶内容のバックアップを行う
    ことを特徴とするPLCシステム。
  14. 前記制御装置は、前記外部記憶媒体が接続された際に、前記外部記憶媒体に書き込まれたデータを前記位置決め装置へ転送して読み出し、前記記憶部の記憶内容のリストアを行う
    ことを特徴とする請求項13に記載のPLCシステム。
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