JP2010134594A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】ラダープログラムを現場にて簡単にかつ便利に行うことを可能とする。
【解決手段】ラダープログラムを格納するプログラムメモリとラダープログラムを実行するCPUとを含むCPUモジュールと、上記ラダープログラムを編集するプログラミング用モジュールとをバス接続してなり、上記プログラミング用モジュールは、ラダープログラム編集用画面と、上記編集操作用の操作部と、ラダープログラム編集用プログラムを格納したシステムメモリと、上記操作部の操作入力に応答して上記画面上でラダープログラム編集する処理と、その編集にかかるラダープログラムをCPUモジュールのプログラムメモリに転送してダウンロードする処理とを行うラダープログラム編集処理部と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】ラダープログラムを格納するプログラムメモリとラダープログラムを実行するCPUとを含むCPUモジュールと、上記ラダープログラムを編集するプログラミング用モジュールとをバス接続してなり、上記プログラミング用モジュールは、ラダープログラム編集用画面と、上記編集操作用の操作部と、ラダープログラム編集用プログラムを格納したシステムメモリと、上記操作部の操作入力に応答して上記画面上でラダープログラム編集する処理と、その編集にかかるラダープログラムをCPUモジュールのプログラムメモリに転送してダウンロードする処理とを行うラダープログラム編集処理部と、を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種機器を自動制御するプログラマブルコントローラ(プログラマブルロジックコントローラを含み、以下、PLCと言う)に関するものである。
PLCは、ラダー言語で記述されたシーケンスプログラム(ラダープログラム)を実行してそれに接続された各種機械や装置等の制御機器をシーケンス制御するようになっている。PLCは、制御機器の状態に対応したスイッチやセンサ等の入力機器のON/OFF情報を入力し、ラダープログラムに沿って論理演算を実行すると共に、得られた演算結果に従い、リレー,バルブ,アクチュエータ等の出力機器に対し、ON/OFF情報の信号を出力することで制御機器の制御を実行するようになっている。
上記ラダープログラムは、プログラマブルコントローラとは別体のコンピュータからなるプログラミング用ツールでラダー図作成専門技術者により作成されているのが一般的である。そしてプログラミング用ツールで作成されたラダープログラムはプログラマブルコントローラにダウンロードされる。
このダウンロード後に、再度、ラダープログラムを再編集することが必要な場合、プログラミング用ツールで再編集した後、PLCにダウンロードするが、ダウンロード先のプログラマブルコントローラが現場であれば、その現場にまで、プログラミング用ツールを持ち運ぶことが必要であり、手間がかかる。
なお、プログラマブルコントローラにパーソナルコンピュータを内蔵した特許文献を下記する。この特許文献では、プログラマブルコントローラにパーソナルコンピュータがPCIバスで接続された構成が開示されており、またもプログラミング用ツールは外部機器としてプログラマブルコントローラとはシリアル通信される構成となっている。
特開2007−58302号公報
本発明においては、プログラマブルコントローラが外部のプログラミング用ツールを用いずに、プログラマブルコントローラそれ自体により、ラダープログラム作成や編集等のプログラミングをすることを可能とすることである。
本発明にかかるPLCは、ラダープログラムを格納するプログラムメモリとラダープログラムを実行するCPUとを含むCPUモジュールと、上記ラダープログラムを編集するプログラミング用モジュールと、をバス接続してなり、上記プログラミング用モジュールは、ラダープログラム編集用画面用インターフェースと、上記編集操作用の操作部用インターフェースと、ラダープログラム編集用プログラムを格納したシステムメモリと、上記操作部用インターフェースに接続した操作部の操作入力に応答して上記画面用インターフェースに接続した画面上でラダープログラム編集する処理と、その編集にかかるラダープログラムをCPUモジュールのプログラムメモリに転送してダウンロードする処理とを行うラダープログラム編集処理部とを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、CPUモジュールとプログラミング用モジュールとを備えたことにより、このプログラミング用モジュールの上記インターフェースにそれぞれ編集用画面と操作部とを接続すれば、ラダープログラムを作成ないし編集することができると共に、その作成ないし編集したラダープログラムをCPUモジュール内にダウンロードすることができ、現場での対応が便利となる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るPLCを説明する。
以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのPLCを例示するものであって、本発明のPLCを以下に記載のものに特定しない。図1は、実施の形態のPLCの構成を示す。図1を参照して、このPLCは、CPUモジュール1、I/Oモジュール3、通信モジュール5等の通常一般のモジュールに加えて、ラダープログラム編集用のプログラミング用モジュール7を備えたことを特徴とする。
CPUモジュール1は、PLC全体を統括制御するCPU9、システムプログラムを格納するシステムメモリ11、ラダー言語記述シーケンスプログラムであるラダープログラムを格納するプログラムメモリ13、ラダープログラムをCPU9が実行可能な機械語に変換するためのプログラムやその他のアプリケーションプログラムが格納されているアプリケーションプログラムメモリ15、CPU9の作業に用いるワークメモリ17、I/Oモジュール3や通信モジュール5のデータの読出し、書き込みを行うI/Oインターフェイス19、等を有する。
そしてCPUモジュール1は、専用のPLCバス21に接続されている。I/Oモジュール3は、内部に入力機器や出力機器との間でのON/OFF情報入出力の制御を行う制御部、その入出力部等を有する。通信モジュールは通信のための制御部等を有する。
以上の構成を有するCPUモジュール1は、制御対象27の状態に対応したスイッチやセンサ等の入力機器23のON/OFF情報をI/Oモジュール3から入力し、プログラムメモリ13に格納された、ラダープログラムに沿って論理演算を実行すると共に、得られた演算結果に従い、リレー,バルブ,アクチュエータ等の出力機器25に対し、ON/OFF情報の信号をI/Oモジュール3から出力することで制御対象27の制御を実行するようになっている。
そして、本実施の形態では、PLCバス21にPCI(周辺機器相互接続)エクスプレスブリッジ29を介してPCIエクスプレスバス31を接続し、このPCIエクスプレスバス31にプログラミング用モジュール7を接続したことを特徴とする。PLCバス21にはパラレルバス、シリアルバス、その他の形式のバスを含むことができる。PCIエクスプレスバス31は、シリアル高速転送バスであり、PCIバスの次世代バスである。そして、PCIエクスプレスブリッジ29はそうしたPLCバス21とPCIエクスプレスバス31とのバス間差を吸収し、それらバス21,31でのデータ転送を可能とするものである。
このプログラミング用モジュール7においては、PCIエクスプレスバス31に、画像インターフェース33、ユーザインターフェース35、出力インターフェース37、システムメモリ39、およびラダープログラム編集処理部41が接続されている。
画像インターフェース33にはラダープログラム編集用画面43が接続され、ユーザインターフェース35には、ラダープログラム編集操作用のマウス45やキーボード46等の操作部が接続され、出力インターフェース37にはプリンタ47が接続されている。
システムメモリ39には、OS(オペレーティングシステム)、BIOS(基本入出力システム)、その他のコンピュータ制御に必要なプログラムが格納されていると共に、ラダープログラム編集用プログラムが格納されている。
ラダープログラム編集処理部41は、上記操作部であるマウス45やキーボード46等の操作入力に応答して上記画面43上でラダープログラムを編集する処理と、その編集にかかるラダープログラムをCPUモジュール1のプログラムメモリ13にダウンロードする処理とを行うことができるようになっている。
以上の構成を備えたPLCにおいては、技術者によるプログラミング用モジュール7の操作部の操作を通じて、ラダープログラム編集画面43上でラダープログラムを編集する。そして、編集したラダープログラムを、CPUモジュール1に転送しプログラムメモリ13にダウンロードすることができるので、現場ではラダープログラムの書き換え等の編集を容易に行うことができて便利となる。また、ラダープログラムを出力インターフェース37からプリンタ47で印刷することができる。
1 CPUモジュール
3 I/Oモジュール
5 通信モジュール
7 プログラミング用モジュール
3 I/Oモジュール
5 通信モジュール
7 プログラミング用モジュール
Claims (2)
- ラダープログラムを格納するプログラムメモリとラダープログラムを実行するCPUとを含むCPUモジュールと、
上記ラダープログラムを編集するプログラミング用モジュールと、
をバス接続してなり、
上記プログラミング用モジュールは、
ラダープログラム編集用画面用インターフェースと、
上記編集操作用の操作部用インターフェースと、
ラダープログラム編集用プログラムを格納したシステムメモリと、
上記操作部用インターフェースに接続した操作部の操作入力に応答して上記画面用インターフェースに接続した画面上でラダープログラムを編集する処理と、その編集にかかるラダープログラムをCPUモジュールのプログラムメモリに転送してダウンロードする処理とを行うラダープログラム編集処理部と、
を含むことを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 上記プログラミング用モジュールをCPUモジュールに対して着脱可能とした、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008308383A JP2010134594A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008308383A JP2010134594A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010134594A true JP2010134594A (ja) | 2010-06-17 |
Family
ID=42345851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008308383A Pending JP2010134594A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010134594A (ja) |
-
2008
- 2008-12-03 JP JP2008308383A patent/JP2010134594A/ja active Pending
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111202 |
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A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20130416 |