JP5604725B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、弾球遊技機(パチンコ機)に関し、特に、遊技機を叩くという行為を防止する技術に関する。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体に一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得した遊技媒体を種々の景品に交換することができる。遊技機には、その筐体内部に、遊技媒体の供給に基づいて作動させるランプ装置や音声発生装置などの様々な各種駆動装置及びこれら駆動装置を制御させるために対応させた制御回路装置を備えており、遊技者が遊技を行う際にこれらを適宜作動させることによって遊技を興趣に溢れたものとしている。また、近年では、所定の識別情報(図柄)を変動表示し得るリール表示装置または液晶画像表示装置等の可変表示装置(センター役物)を内蔵し、所定条件を満たしたときに識別情報を変動させた後に停止表示させるように可変表示装置を作動させるものが主流となっている。
可変表示装置には、パチンコ球(遊技球)を流入させるための開口が形成されており、この開口から可変表示装置内に流入した遊技球をその下部に形成されたステージを介して下方に落下させる。この可変表示装置の下方には始動入賞口が形成されており、遊技球がこの始動入賞口に入って入賞すると図柄表示装置が作動する。始動入賞口に入賞した場合には、図柄表示装置は、複数種類の図柄を順次表示させる図柄の可変表示を複数の表示領域で行う。大当たりモードに移行させるか否かは、始動入賞口への入賞を契機に行われる大当たり決定抽選によって決定される。
この大当たり決定抽選で「大当たり」に当選すると、各表示領域で特定の図柄によって構成される図柄の組み合わせが表示され、少なくとも大当たりモードに移行する権利が得られる。遊技領域に設けられたアタッカの奥には大入賞口が設けられている。大当たりモードに移行すると、アタッカが大入賞口を開放してから閉じるまでを1ラウンドとして、継続条件が満たされたことを条件にアタッカは一定回数を限度に繰り返し作動する。1ラウンドにおいてアタッカは、大入賞口を開放した後、例えば30秒経過するか又は遊技球が10個入賞すると大入賞口を閉じる。このような大当たりモードに移行すると遊技者は大入賞口に通常より多数の遊技球を入賞させることができ、多数の景品球を獲得することができる。
特開2007−159896号公報 特開2007−260260号公報 特開2005−312678号公報 特開2007−54387号公報
開閉部材(羽根)の開閉により遊技球が入賞可能な開放状態と、遊技球が入賞不可能な閉塞状態との間で変動するとともに、入賞した遊技球が流下可能な内部に特定領域と一般領域とを備え、入賞した遊技球が特定領域および一般領域のいずれかを必ず通過するように構成された変動入賞装置と、遊技球が入賞することに基づいて前記変動入賞装置を閉塞状態から一時的に開放状態とする契機を付与する始動入賞口とを備えた、いわゆる羽根物と呼ばれるパチンコ遊技機が知られている。
このようなパチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞することにより、変動入賞装置が一時的に開放状態となった際に変動入賞装置へ入賞した遊技球が特定領域(Vゾーン)を通過すると当たりとなって、例えば、変動入賞装置の開閉部材を複数回開閉する1ラウンドの遊技を所定のラウンド数まで行う特別遊技状態を発生するようになっている。
遊技球が特定領域(Vゾーン)を通過するかどうか偶然に左右される。遊技者が、遊技球が特定領域(Vゾーン)を通過することを望むあまり、遊技機の盤面を叩いて遊技球を特定の方向へ誘導することがある。このような行為は不正行為であり許されないが、その行為の摘発は容易でない。遊技機において対策することが求められている。
本発明は、当該対策を施した弾球遊技機(パチンコ機)を提供することを目的とし、弾球遊技機を遊技者が叩くといった行動を抑止することのできる遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、入賞口が設けられた遊技盤へ遊技球を打ち出し、その入賞による賞球の払い出しを受ける弾球遊技機において、
前記遊技盤の所定位置に配置された始動入賞口と、
前記遊技盤の盤面の遊技領域の一部を入賞空間として隔離する周囲壁部材と、前記周囲壁部材の上側面又は左右側面の少なくともいずれかに設けられ、前記始動入賞口に遊技球が入ることにより所定時間開放される変動入賞部と、前記周囲壁部材に囲まれた前記入賞空間の下方に設けられ、前記変動入賞部から前記入賞空間に入って流下した遊技球を受け入れる特定領域と、前記特定領域で受け入れなかった遊技球を受け入れる一般領域とを含む可変表示装置と、
前記変動入賞部に設けられて遊技球が前記周囲壁部材に囲まれた前記入賞空間に入ったことを検出する第1センサと、
前記入賞空間に入った遊技球がその外部に出たことを検出する第2センサと、
遊技機に設けられて振動を検出する振動センサと、
前記第1センサ、前記第2センサ及び前記振動センサの出力に基づき不正行為を判定する不正行為判定部とを備え、
不正行為判定部は、
前記第1センサの出力に基づき前記振動センサによる振動の検出回数の計測を開始し、
前記第2センサの出力に基づき前記振動センサによる振動の検出回数の計測を終了し、
計測された前記検出回数を予め定められた第1閾値及び第2閾値と比較し、
前記検出回数が前記第1閾値と前記第2閾値の間であるとき、不正行為と判定し、
前記第2閾値は前記第1閾値よりも大きく、かつ、前記第2閾値は遊技者が遊技球を誘導するために叩くことのできる回数の限度に基づき定められるものである。
この発明によれば、振動センサを設け、この出力に基づき不正行為を判定することで、遊技者が遊技機を叩いて遊技球が特定領域を通過するようにしても、その試みを失敗させることができる。遊技者に不正な行為が無駄であることを悟らせ、もって、遊技機を叩くという行為を抑止することができる。
弾球遊技機(パチンコ機)の構造概略について図1及び図2を参照して説明を加える。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の外部的構造につき説明する。
外枠50は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備など)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。
本体部材51は、外枠50の内部に備えられ、ヒンジ部51aを介して外枠に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。この本体部材51は、枠状に形成されその内側に空間部を有している。
開口枠扉52は、遊技機の前面側となる前記本体部材51の前面に、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。
なお、開口枠扉52の開口部にガラス製又は樹脂製からなる透明板部材が設けられ、開口部近傍に電飾52a、スピーカ52b、などが取り付けられている。
後述する遊技盤(図1では示していない)は、本体部材51の空間部に臨むように、本体部材51に所定の固定部材を用いて着脱自在に装着されている。遊技盤の本体部材51への装着後は、その遊技領域を前記開口部より観察することができる。
球受皿付き扉53は、遊技機前面において本体部材51の下側に対し、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着され、遊技球を貯留する球受皿を少なくとも備えた扉部材である。なお、本実施形態における球受皿付き扉には、以下の部材が取り付けられている。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ発射駆動装置48へと遊技球を案内させる通路が設けられた球受皿。
(2)該貯留され発射駆動装置48へと案内された遊技球を前記遊技盤10の盤面11に設けられた遊技領域へと打出す操作を行う回動式操作ハンドル48b。なお、一般的には、「盤面」は遊技領域の形成される遊技盤10の表面を意味するが、本発明の実施の形態では、遊技盤10を構成する部材(例えば、アクリル等でできた透明な板であって、その中に後述の電飾基板102を含むもの)そのものも意味する。以下の説明において、両者を特に区別する必要のないときは「盤面」と記し、遊技盤10の表面ではなく、上記部材全体を指すときは「盤面体」と記すことにする。
(3)プリペイドカード読込み処理関係及び借り受ける遊技球の貸出し処理関係の指示をするボタンを備えた球貸し関係の操作部。
(4)球受皿に貯留させた遊技球を遊技球収集容器(ドル箱[登録商標])へと排出解除するための球受皿用の貯留球排出操作ボタン。
次に、図2を参照して本発明の実施の形態に係る遊技機の内部的構成を説明する。
40は、前述したように、本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。
40bは、前記本体部材51若しくは遊技盤11又はこれらに備え付けられる支持部材などを介して設けられ、前記制御部40にて生成した処理情報を得ることにより所定の出力態様処理をさせる制御を行う副制御部である。
42は、賞球の払い出し制御を行う払出制御部である。
43は、遊技球を払い出す遊技球払出装置である。
44は、図示しないランプや電飾52aを制御するランプ制御部である(後の説明の役物装置制御部55)。
46は、スピーカ52bを制御駆動して音響を発生させる音響制御部である。
49は発射駆動装置48を制御する制御装置であって、回動式操作ハンドル48bを介して遊技球を盤面(遊技盤の表面)に設けられた遊技領域へと打出し制御を行うための発射制御装置である。
図3は遊技機の遊技盤の正面図である。
図3において、11は遊技盤10の盤面(盤面体)である。
盤面11は、誘導レール12と、誘導レール12で区画された略円形の遊技領域を落下した遊技球を外部へ導く排出口(アウト口)13と、遊技領域を移動する遊技球の方向を変化せしめる釘14や風車14aなどの障害物を複数個備える矩形の盤面である。
前述した盤面11の遊技領域は、誘導レール12(遊技球を滑走させる滑走部と遊技球を規制する規制部を含む)により略円形状となるように区画形成され、打出された遊技球の移動範囲を規制する領域である。前記滑走部に規制部が続くように設けられている。前記滑走部は全体として螺旋をなして盤面11に配設されている。
前記排出口(アウト口)13は、遊技領域に投入された遊技球が集束する位置に設けられた回収開口部である。
障害物14としての遊技釘は、遊技球と接触させることにより移動方向を不規則にし、又は移動方向を規制するために、盤面11の適宜な位置に打込まれる複数の棒状部材である。
30aは、遊技領域の中央やや上側に設けられ、演出用表示ランプやLCD(液晶表示装置)などの可変表示部をひとつ又は複数有する可変表示装置(センター役物)である。
30bは、入賞部としてのスルーチャッカー(入賞チャッカー)である。
30cは、普通入賞口を有する普通入賞装置である。
30dは、始動入賞口を有するスタートチャッカー(始動入賞装置)である。
30eは、大入賞口を有するアタッカーである。
以下の説明で、30b乃至30eをまとめて入賞口30などと記すことがある。
31は、LEDなどの発光素子からなる電飾装置である。電飾装置31はそれ単体で盤面11に設けられるほか、普通入賞装置30cや排出口13に併せて設けられている。
なお、図示されていないが、上記30b、30c、30d、30eの内部には球通過検出器20b、20c、20d、20eが設けられている(同図の括弧内の符号はそのことを意味する)。
スタートチャッカー30dの始動入賞装置は特定入賞装置と、アタッカー30eの大入賞装置は特別入賞装置とも呼ばれる。
スタートチャッカー(始動入賞装置)30dは、入賞口の開口範囲の拡縮を行わせる可動片をその両側に備え、遊技球を入賞させることにより可変表示を行わせる(例えば、可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させる、あるいは可変表示装置30aのLCDに所定の演出表示を行わせる)と共に、賞球を遊技者に獲得させる入賞装置である。スルーチャッカー30bを遊技球が通過したことを契機に抽選がなされ、それが当たりとなったときに入賞を容易にするために、スタートチャッカー30dの可動片が開放され、その入賞口が拡大される。
アタッカー(大入賞装置)30eは、入賞口を露出させる開口状態と入賞口を閉鎖する閉口状態となる可動扉が駆動制御されるものであり、遊技球を入賞させることにより他の入賞装置と比較してより多くの賞球を獲得させる入賞装置である。スタートチャッカー30dに遊技球が入ったことを契機に抽選がなされ、それが当たりとなったときに入賞を著しく容易にするために、アタッカー30eの可動扉が開口状態になる。
図4は本発明の実施の形態に係る遊技機の機能ブロック図である。同図において、副制御部の表示は省略している。
40は、電気的な遊技制御の処理を行い主要な処理情報を生成する制御部である。制御部40は遊技領域を移動(流下)して入賞口30b〜30eを通過した遊技球をそれぞれ検出する球通過検出器20b〜20eの信号を入力とし、入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた抽選・判定を行う入賞判定部40aを含む。入賞判定部40aは、予め定められた手順により抽選用乱数を発生させており、発生された乱数(具体的には、遊技球の通過タイミングなどの所定のタイミングで抽出された乱数)に基づき当選したかどうかの判定を行っている。
56は、電飾装置31と可動役物30a,30d,30eを含む役物装置である。役物装置には発光素子(LEDなど)を含むのと、可動部(ソレノイドなど)を含むものがある。
55は、役物装置56に発光動作及び/又は可変動作を行わせる役物装置制御部である。発光動作とは、役物装置56に内蔵されている発光素子(LEDなど)を点滅させることであり、可変動作とは、可動装置(ソレノイドなど)を動かすこと(いわゆる電動チューリップの一対の可動片を動かして入賞口を開放すること、アタッカー30eの開放扉を開放すること、など)である。すなわち、役物装置制御部55は、制御部40からの制御信号に基づき、可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプを点灯させたり、LCD(液晶表示装置)に演出に係る画像を表示させるとともに、スタートチャッカー30dの可動片を開放したり、アタッカー30eの可動扉を開口状態にする。
言い換えれば、役物装置制御部56は、制御部40に設けられた入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、始動入賞装置30dヘの遊技球の入賞等)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、その識別表示情報(可変表示装置(センター役物)30aのLCDに演出表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置でもある。さらに、役物装置制御部56は、入賞判定部40aにおける所定条件の成立(例えば、予め定められた通過口ヘの遊技球の通過)に基づく電子的な当否抽選の結果に応じて、識別点灯情報(可変表示装置(センター役物)30aの演出用表示ランプに点灯表示される)を可変表示させた後に停止表示を行う表示制御装置でもある。
42は、入賞判定部40aの信号を受けて入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた遊技球払出装置43を制御する払出制御部である。
43は、入賞条件の達成により遊技利益として入賞口30b〜30eの遊技球通過に応じた及び/又はこれによる抽選・判定の結果に応じた所定数の遊技球を払出す駆動源を備えた遊技球払出装置である。
46は、遊技盤10あるいは遊技機筐体に設けられたスピーカ52bを通じて効果音・音声を発生させる音響制御部である。
遊技領域に設けられた入賞装置30b〜30eには、それぞれ内部に球通過検出器(例えばスイッチ)20b〜20eが設けられ、遊技球の通過を検出できるようになっている。遊技球がいずれかの入賞装置30b〜30eの位置を通過すると、これを球通過検出器20b〜20eが検出し、これを受けて入賞判定部40aが所定の抽選・判定処理を行う。例えば、球通過検出器20bがスルーチャッカー(入賞チャッカー)30bを通過した遊技球を検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを所定時間開放する。すなわち、スタートチャッカー(始動入賞装置)30dの左右両側に互いに対向して設けられた一対の可動片を、それぞれ外側へ開放させる。そして、遊技球がスタートチャッカー(始動入賞装置)30dを通過したことを検知したとき、所定の抽選を行い、当選したときはアタッカー30eの大入賞装置を開放する。
制御部40は、CPU、読み出し専用メモリ(ROM)、読み出し及び書き込みメモリ(RWM)及び入出力ユニット(I/O)を含む。当該CPUは、ROMに予め記憶されているプログラムに従って所定の処理を行う。実際には、入賞判定部40aは、CPUがプログラムを実行することにより実現されている。
なお、本発明の実施の形態に係る遊技機は、さらに、可変表示装置30aの入口(変動入賞部、羽根)に入った遊技球を検出する球通過検出器20fと可変表示装置30aの出口に設けられた球通過検出器20g、及び、振動センサVSを備えるが、それらについては後述する。
図5は、発明の実施の形態に係る遊技機の可変表示装置30aの概略正面図である。図5の30aは、いわゆる羽根物と呼ばれる可変表示装置である(以下の説明において、可変表示装置30aのことを羽根物の役物あるいは単に羽根物、役物と記すことがある)。可変表示装置30aは、始動入賞口30dに遊技球が入ることにより、その変動入賞部142が一時的に開放状態となる。
可変表示装置30aは、その内部に入賞空間を形成するために、入賞空間の周囲の遊技領域と入賞空間とを隔離するように形成された周囲壁部材141を備えている。さらに、この周囲壁部材141の上部の左右側面にそれぞれ設けられた変動入賞部(電動役物)142と、入賞空間内に形成された特定領域(V入賞領域)143と、一般領域144とを有する。
変動入賞部142は、左右それぞれに可動片146,146を備える。これら可動片146,146は図示しないソレノイドコイルにより開閉する。当該ソレノイドコイルは、制御部40により制御される。
図5において、点線は開放状態の可動片146,146を示す。当該開放状態において変動入賞部142は開放され、入賞空間の周囲の遊技領域から可変表示装置30aの入賞空間に連通する入賞口が現われることになる。すなわち、左右の可動片146,146は、ほぼ直立して可変表示装置30aの入賞空間に遊技球が入賞できないように閉じた閉塞状態と、左右にそれぞれ斜めに開いて遊技球を可変表示装置30aの入賞空間に入賞(流入)可能とする開放状態のいずれかの状態をとり得る。
また、可動片146,146の開放状態における変動入賞部142の入賞口(開口)には、図示しない羽根物入口のセンサ(図6の符号20f)が設けられ、変動入賞部142の入賞口に遊技球が入賞(流入)したことを検知して、その検知信号を制御部40に出力するようになっている。
スタートチャッカー30dのセンサ20dが遊技球の入賞を検知してその検知信号を制御部40に出力すると、制御部40は、入賞に対する遊技球(賞球)を払出す処理を行うとともに、可動片146,146を動かすソレノイドコイルに制御信号を出力して、閉塞している可変表示装置30a(変動入賞部142)を所定時間(1秒間)に渡って開放させることを所定回数(一般的な遊技機では1回又は2回)行うように制御する。
次に、可変表示装置30aの変動入賞部142,142よりも下側の内部構成を説明する。変動入賞部142,142の下側であって、可変表示装置30aの内部空間の最下段の左右に一般領域(OUT領域)144,144が設けられ、これら一般領域144,144の間となる中央部に特定領域(V入賞領域)143が設けられている。
特定領域143には、特定領域143に遊技球が流入(通過)したことを検知する図示しないV入賞球検知センサが設けられている。図示しないV入賞球検知センサは、制御部40に接続されている。制御部40は、図示しないV入賞球検知センサの検知信号を受けると、当たり状態を発生させる処理を行う。
また、一般領域144,144には、それぞれ当該領域に遊技球が流入(通過)したのを検知する図示しないOUT球検知センサが設けられている。
上記V入賞球検知センサとOUT球検知センサをまとめて、羽根物出口のセンサ(図6の符号20g)とする。
また、可変表示装置30aの内部空間の変動入賞部142と特定領域143および一般領域144,144との間には、転動部が設けられている。当該転動部は、図5の例では、中央部が高く左右側部が低くなった三角屋根状の構造物を2つ備え、それらは左右対称に配置されている。前記三角屋根状の構造物は、可変表示装置30aの外側に向かって傾斜している屋根部181と、一端が屋根部181の下側の端に接し他端が下方に向かって延びる直線状の外側側面182と、一端が屋根部181の上側の端に接し他端が下方に向かって延びる直線状の内側側面183とを備える。
また、可変表示装置30aの下側には、一端が周囲壁部材141の内側に接し、他端が一般領域144,144の上に達する湾曲部186,186が設けられている。
変動入賞部142の入賞口から入った遊技球は、まず、屋根部181に接触し、その上を跳ねたり転がったりする。そこにおける遊技球のふるまいは遊技球ごとに異なり、複雑な動きをする。一部の遊技球は屋根部181を上り、内側側面183と183の間の通路を落下し、その下に設けられた特定領域143に入り入賞となる(図5の符号Q1,Q2はそのときの遊技球の経路を示す)。多くの遊技球は屋根部181を下り、周囲壁部材141の内側と外側側面182の間の通路を落下し、湾曲部186で受け止められた後に、その端から一般領域144に入りハズレとなる(図5の符号P1、P2はそのときの遊技球の経路を示す)。
屋根部181における遊技球の挙動が当たりとハズレを分けることになるので、遊技者にとってそれが関心事である。遊技者の中には遊技機を叩くことで遊技球を動かして当たりへと持っていこうとする者がいる。
図6は、本発明の実施の形態に係る不正行為の判定処理のブロック図である。
同図において、20fは羽根物入口のセンサ、20gは羽根物出口のセンサ、VSは遊技機に設けられている振動センサである。
羽根物入口のセンサ20fは、上述のように変動入賞部142の入賞口に設けられたセンサである。当該センサは、他のセンサ20a〜20eと同等のものである。羽根物入口のセンサ20fは、遊技球が可変表示装置30aの入賞領域に入ったことを検出するものである。
羽根物出口のセンサ20gは、上述のように特定領域143と一般領域144,144に設けられたセンサである(可変表示装置30aの入賞領域から出たことを検知できる場所であれば、他の場所に設けるようにしてもよい)。当該センサは、他のセンサ20a〜20eと同等のものである。羽根物出口のセンサ20gは、遊技球が可変表示装置30aの入賞領域から出たことを検出するものである。
振動センサVSは公知のセンサであり、圧電素子を用い、外部から与えられた振動を圧電効果により電圧に変換することで振動を電気的に検出するものなどが知られている。他にも静電容量式や渦電流式のものがある。振動センサVSそのものは良く知られているので、詳しくは説明しない。図6の振動センサVSは、遊技者が遊技機筐体、特にその開口枠扉52を叩いたことで生じた振動を検出するものである。
振動センサVSは、図7に示すように、例えば開口枠扉52の裏面、可変表示装置30aの内部の盤面11に設けられる(同図では3つの振動センサを示しているが、いずれかひとつでよい)。振動センサVSにより一定以上の振動が検出されたとき、遊技者により遊技機が叩かれたと考えてよい。なお、図7は、遊技機がホールなどに設置された状態において、その中心を通り盤面に直交する鉛直面で切ったときの断面図を示す。
図6の40cは、センサ20f、20g、VSの出力に基づき不正行為、具体的には遊技機を叩く行為を判定する不正行為判定部である。不正行為判定部40cは、制御部40に搭載されるCPUが所定のプログラムを実行することで実現される。したがって、以下の処理を実行するのは、制御部40の図示しないCPUである。
図8は、発明の実施の形態に係る不正行為の判定処理のフローチャートである。同図にしたがい、本発明の実施の形態に係る遊技機の不正行為判定処理について説明する。
S20:羽根物入口のセンサ20fの出力を監視する。
S21:遊技球が羽根物の役物内に入ったかどうか判定する。
センサ20fが遊技球を検出したとき、遊技球が羽根物の役物内(可変表示装置30aの内部)に入ったと判定し、S22以降の処理を実行する。センサ20fの検出が不正行為判定を実行するトリガーとなる。
S22:検出回数=0とする(検出回数を初期化する)。
S23:振動センサVSの検出を開始する。
S23が実行されるまでは、振動センサVSは無効とされ、たとえその出力が不正行為判定部40cに送られても無視される。
S24:遊技球が羽根物の役物内から出たかどうか判定する。
羽根物出口のセンサ20gの出力を監視し、これが遊技球を検出したとき、遊技球が羽根物の役物内から出たと判定する。なお、センサ20gが検出し損なったときのために、S21でYESとなったときに図示しないタイマーを起動し、当該タイマーが一定時間(例えば30秒)を経過したときタイムアウトとして、遊技球が羽根物の役物内から出たとみなすようにしてもよい。なお、センサ20gの出力と前記タイマーを併用して、いずれか一方が上記条件を満たしたとき遊技球が羽根物の役物内から出たと判定するようにしてもよい。
遊技球が羽根物の役物内から出たとき(S24でYES)、不正行為判定の実行を停止する。すなわち、S21でYESからS24でYESまでの期間が、不正行為判定のために振動を検出する期間である。不正行為判定の実行の後に検出回数に基づき判定が行われる(S24〜)。
S25:振動センサで検出があったかどうか判定する。
遊技球が羽根物の役物内から出たと判定されていないとき(S24でNO)において、振動センサVSで振動を検出したとき(S25でYES)、検出回数に1を加える。
具体的には、振動センサVSの出力が予め定められた閾値THを超えたとき、1回の検出があったとし、検出回数に1を加える。前記閾値THは、例えば、通常発生している振動(バックグラウンドノイズ)に応じて定めるとよい。例えば、営業中のホールにおいて振動センサVSの出力を監視し、その平均値をAとしたとき、前記閾値THをM×Aとする。ここで、Mはマージンであり、例えば、M=1.5やM=2とする。
バックグラウンドノイズとして持続時間の短いパルス状の振動が多い場合には、併せて継続時間を見るようにしてもよい。継続時間に関する閾値THT(例えば100mS)を定める。そして、振動センサVSの出力が閾値THを超え、かつ、閾値THを超えている時間が閾値THTを超えたときに、検出回数に1を加える。このようにすれば、マージンMを小さくして1に近づけても、ノイズで検出回数が増えることが起きにくくなる。
S22〜S26の処理により、遊技球が役物(可変表示装置30a)の内部に入ってからそこを出るまでの間において、振動センサVSが検出した回数を得ることができる。
S27:振動センサの検出を終了する。
S28:振動センサVSの検出回数に応じて不正行為か否かを判定する。
予め2つの閾値(閾値1、閾値2)を用意しておく。閾値1<閾値2とする。
閾値1≦検出回数≦閾値2の場合のみ不正行為と判断する(S29c)。これ以外は検出された振動はノイズであるとして不正行為と判定しない(S29a,S29b)。
不正行為と判断したときは、その旨をホールコンピュータへ送信し、当該遊技機においてエラー報知を行い、あるいは、当該遊技機において遊技ができないようにする。
S28〜S29cのように判断するのは、次のような理由による。
・遊技者が遊技機を叩くのは、例えば、遊技球が役物の内部に入り、屋根部181上を転がっているときであり、外部から叩くことで遊技球を図5の符号Q1、Q2のルートを通るようにするためである。したがって、遊技球が役物の内部に入ってから、そこから出るまでの期間において振動を検出することが好ましい。
・遊技球が屋根部181に載ってから下へ落ちるまでには一定の時間がかかる。遊技者は、当該時間に遊技機を叩くのであるが、遊技球が所望のルートをたどるまで続けて叩くと考えられる。1回だけ叩くとは考えにくい(蛇足であるが、1回だけ叩くことがないわけでない。これは遊技球を誘導するというものではなく、自分の思うとおりに遊戯出来ない腹いせに遊技機を叩くものであり、本発明の実施の形態はこのような行為を検出することを目的としない)。したがって、上記のような場合に遊技者が叩くと予想される回数(例えば2〜3回)を閾値1とし、検出回数がこれ以上であることを条件としている。
・遊技球が屋根部181に載ってから下へ落ちるまでの時間は比較的短く、遊技者が叩く回数にも限度がある。したがって、上記のような場合に遊技者が叩くことのできる回数(例えば4〜5回)を閾値2とし、検出回数がこれ以下であることを条件としている。閾値2を超える場合は、遊技者の行為に起因するのではなく、機械の振動などの外乱(ノイズ)によるものと考えられる。
発明の実施の形態によれば、(1)遊技球が役物の内部に入ってからそこを出るまでの間において振動センサの検出回数を計測し、(2)検出回数が2つの閾値1と閾値2の間にある、という2つの条件を満たしたときにのみ不正行為と判定する。したがって、精度の高い判定が可能である。感度の高い振動センサを使用してもノイズを不正行為と誤って判定することがなく、当該感度の高い振動センサを使用することで不正行為の検出確率を高めることができる。要するに、検出確率を高めつつ、誤判定率を低くできるのである。
発明の実施の形態によれば、遊技者が遊技機を叩いて遊技球を入賞口に入れようとしても、当該行為を検出し、エラー報知や遊技の停止を行うことで、そのような試みを失敗させることができる。遊技者に不正な行為が無駄であることを悟らせ、もって、遊技機を叩くという行為を抑止することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
遊技機の表面構造を示す斜視図である。 遊技機の裏面構造を示す斜視図である。 遊技者から見た盤面体の様子を示す図(正面図)である。 遊技機の機能ブロック図である。 遊技機の可変表示装置(羽根物の役物)の正面略図である。 発明の実施の形態に係る不正行為判定部のブロック図である。 発明の実施の形態に係る振動センサの取り付け位置の説明図(断面図)である。 発明の実施の形態に係る不正行為判定処理のフローチャートである。
符号の説明
10 遊技盤
20f 羽根物入口のセンサ(第1センサ)
20g 羽根物出口のセンサ(第2センサ)
30 スタートチャッカー(始動入賞口)
30a 可変表示装置
40c 不正行為判定部
141 周囲壁部材
142 変動入賞部
143 V入賞領域(特定領域)
144 OUT領域(一般領域)
VS 振動センサ

Claims (1)

  1. 入賞口が設けられた遊技盤へ遊技球を打ち出し、その入賞による賞球の払い出しを受ける弾球遊技機において、
    前記遊技盤の所定位置に配置された始動入賞口と、
    前記遊技盤の盤面の遊技領域の一部を入賞空間として隔離する周囲壁部材と、前記周囲壁部材の上側面又は左右側面の少なくともいずれかに設けられ、前記始動入賞口に遊技球が入ることにより所定時間開放される変動入賞部と、前記周囲壁部材に囲まれた前記入賞空間の下方に設けられ、前記変動入賞部から前記入賞空間に入って流下した遊技球を受け入れる特定領域と、前記特定領域で受け入れなかった遊技球を受け入れる一般領域とを含む可変表示装置と、
    前記変動入賞部に設けられて遊技球が前記周囲壁部材に囲まれた前記入賞空間に入ったことを検出する第1センサと、
    前記入賞空間に入った遊技球がその外部に出たことを検出する第2センサと、
    遊技機に設けられて振動を検出する振動センサと、
    前記第1センサ、前記第2センサ及び前記振動センサの出力に基づき不正行為を判定する不正行為判定部とを備え、
    不正行為判定部は、
    前記第1センサの出力に基づき前記振動センサによる振動の検出回数の計測を開始し、
    前記第2センサの出力に基づき前記振動センサによる振動の検出回数の計測を終了し、
    計測された前記検出回数を予め定められた第1閾値及び第2閾値と比較し、
    前記検出回数が前記第1閾値と前記第2閾値の間であるとき、不正行為と判定し、
    前記第2閾値は前記第1閾値よりも大きく、かつ、前記第2閾値は遊技者が遊技球を誘導するために叩くことのできる回数の限度に基づき定められることを特徴とする遊技機。
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