JP5603193B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
水素センサ動作の点からは、これらのバリアメタル層があると水素ガスがバリアメタル層でブロックあるいは吸蔵され、水素ガスに全く反応しなくなるか、水素応答感度が極めて低くなりセンサとしては使えなくなるという本質的な問題がある。
(1)Pt−Ti−Oゲート構造では、水素以外にはほとんど応答せず、市販の水素センサ(接触燃焼式、金属酸化物半導体式、気体熱伝導式、固体電解質式)に比べて、選択性が強すぎる。
(2)Pt(15nm)/Ti(5nm)/SiO2(18nm)/Si積層膜MOS構造をベースにしたPt−Ti−Oゲート構造では、空気中水素濃度大略70ppm以下では、応答しない。また大略10%以上の濃度で、センサ応答強度ΔVgが更なる高濃度領域で飽和してしまう。
(3)空気中800℃30分で実現したポーラス構造(特許文献1を参照)では、Pt粒間隔が長すぎで、電気容量が小さくなり、結果として感度が低く、また間隙長を制御するが難しく、Pt粒間隙が空気で形成されるので、Pt膜の剥がれ易い。
(4)更にポーラス構造(特許文献1を参照)では、高温で処理するため、メタル形成前に高温熱処理を施す必要があり、その後の工程でPt粒子間間隙部分は絶縁膜で覆われてしまい、プロセス工程の終盤で、ゲート領域の絶縁膜を除去する過程では、Pt粒が薄すぎて、旨く間隙を残したまま絶縁膜を除去することが難しく、結果として電気容量の制御性が悪くなる。
また、代表的な実施の形態によるガスセンサは、基板の主面にMOS構造ガスセンサおよびヒータが形成されたセンサチップと、センサチップを搭載する実装基板と、センサチップと実装基板との間に挿入された断熱材を含むガスセンサであって、センサチップは、基板の裏側をくり貫いて形成されたMEMS領域と、MEMS領域上の基板表面側に形成されたヒータが形成されたヒータ領域と、基板の表面上に形成された、引き出し配線を介してヒータに繋がるパッド電極とを有し、実装基板は、該実装基板を貫通して外部との接続に用いられるリード端子と、パッド電極とリード端子とを接続するリード配線とを有し、ヒータ領域からMEMS領域の空洞を通じて、センサチップと断熱材とを挟んだ実装基板までの熱抵抗をRDとし、ヒータ領域からMEMS領域縁までの熱抵抗をRMとし、MEMS領域縁からシリコン基板を通して、断熱材から前記実装基板までの熱抵抗をRSとし、MEMS領域縁からパッド電極までの熱抵抗とリード線との熱抵抗との総和の熱抵抗をRLとすると、ヒータ領域からMEMS領域縁を通して実装基板までの熱抵抗RPは、RP=RM+RS・RL/(RS+RL)となり、ヒータ領域の表面積と同じ面積を有する円の半径をrAとし、ヒータの加熱による雰囲気ガスの熱伝導度をλとし、ヒータ領域の設定温度と設置環境想定最低温度との差を温度差ΔTmaxとし、設定温度におけるヒータの電気抵抗と電源電圧とで決まるヒータへ投入されるヒータ最大電力をPowmaxとすると、ヒータ最大電力Powmaxが25mW以下で、Powmax/ΔTmax>1/RD+1/RP+4πλ・rAを満足するように前記熱抵抗RD、RPおよび前記ヒータ領域の表面積が設定されていることを特徴とする。
まず、本発明者らが検討した技術について説明する。図1Aに、前述の特許文献1で示すPt−Ti−Oゲート構造のゲート電極部分のTEM(透過電子顕微鏡)観察像を図示し、図1Bにその模式図を示す。観察に用いた図1Aの試料は、電子線ビーム蒸着法(EB蒸着)により、Pt(15nm)/Ti(5nm)/SiO2(18nm)/Si積層膜MOS構造を形成し、半導体プロセス工程の後、ゲート電極上の保護絶縁膜を除去後、1気圧の空気中で400℃、2時間のアニール処理を行い形成したものである。
ΔV=ΔφsCS・CE/[CS・CE+CM(CS+CE)] 式(1)
の関係があり、ガス吸着に対してゲート電位の変化ΔVを観測できる。このようにして、本実施の形態1におけるガスセンサはガス濃度をゲート電位の変化ΔVとして検出することができる。つまり、本実施の形態1におけるガスセンサは、上述した動作原理からプラチナ微結晶の表面電位を変化させるガスであれば検出することができることを意味する。なお、図1Dに示す隙間7aには、製造工程で絶縁材料が形成される場合があるが、その場合でもガスセンサとしては上述した動作によりガス濃度を検知することができる。このガスセンサのゲート構造の特徴は、(111)方向に配向したプラチナ微結晶3a間の粒界領域が消出し、プラチナ微結晶21a間に隙間7aが形成されている点である。
以上の説明では、PtとTiOXとSnOXの場合で説明したが、我々が見出した構造は、プラチナ膜の場合、高温で酸化されにくい性質をうまく利用している点に構造実現の鍵があるので、Pt以外の酸化しづらい触媒作用のある物質であれば適用できる。例えばIr(イリジウム)、Ru(ルテニウム)、La(ランタン)、更にはこれらの金属とPtとの合金、あるいはこれらの金属同士の合金などがある。Ptの触媒機能を中心に考えると、下地の金属はTi層である必要はなく、アニール処理も空気である必要もない。特に、金属酸化物において、ガスセンサに適用できる金属はなら適用できる。Tiの他には、錫(Sn)、インジウム(In)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)膜、タンタル(Ta)膜、ニオブ(Nb)膜、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)などである。
図3(a)は、従来発明であるPt−Ti−Oゲート構造のゲート電極平面図である。Pt−Ti−Oゲート構造では、Pt粒界間に存在するTiOXのナノ構造体7の専有部分は小さく、Pt粒3とPt粒3が接触し、電気的にはショートしている状態の場所が大半を占めていた。この場合プラチナ粒3が接触、重なる領域9がかなりの確率で存在する。これをPt支配的形態と呼ぶ。この場合、Pt粒界領域が非常に狭く、水素分子に対して選択的な感度を有している。
第二の方法は、共蒸着法によりPtとSnが1:2程度の割合でPtとTiを同時に蒸着させた。膜厚は15nmである。蒸着後一気圧の空気中にて400℃で2時間加熱した。
PtとSnの比は1:1から1:5程度の範囲で、加熱温度は通例350℃から650℃で行っている。
本実施の形態2では、図2Cと図2Dに示す抵抗支配的構造に対する実施例を開示する。実施の形態2のゲート部分の作成方法は実施の形態1の開示の中で説明しているので、本実施の形態2におけるSi−MOS型構造上に作製したガスセンサの製造方法について説明する。前記実施の形態1と本実施の形態2に共通する部分については、詳しく言及せず、本実施の形態2に直接関係する部分を中心に説明する。本実施の形態2では、前記実施の形態1と同様に、ゲート構造はゲート長(Lg)が20μmでゲート幅(Wg)が3000μmのゲート電極でMOS構造上につづれ折り構造で形成している。以下にこの製造方法について図8(a)〜図8(c)を参照しながら説明する。図8(a)〜図8(c)中に記載されている符号のうち図7(a)図および7(b)と同じ符号は、同じ構成要素を示している。
図6Bの結果からも、実施形態2は低濃度領域の水素ガスセンサとして適用できる。
次に、本実施の形態3における高濃度領域1%程度から数10%程度の高濃度に適用できる水素ガスセンサの構成について説明する。図9は、本実施の形態3における水素ガスセンサを形成している半導体チップの光学顕微鏡写真である。図9に示すように、2mm×2mmの半導体チップ(シリコンチップ)CHP上には、センサFET60、参照FET61、金属配線からなるヒータ63およびチップ温度を計測するためのPN接合ダイオード62が形成されている。この場合配線幅30μmであり、配線長19000μmの配線ヒータである。センサFET60および参照FET61は、前記実施の形態1で説明したSi−MOSFETを使用している。このセンサFET60および参照FET61の構成を前記実施の形態1との基本的に相違する構成を主として説明する。
前記実施の形態1〜前記実施の形態4では、MOS構造のガスセンサに適用する例について説明したが、MIS型キャパシタやショットキーダイオードを用いても本発明を実現できる。特に、MIS型キャパシタは前記実施の形態1で説明した図7(a)において、ゲート電極20の平面形状をたとえば直径50μm〜100μmの円形形状にし、ソース電極21およびドレイン電極22は、ゲート電極20を同心円状に囲む形状とすることができる。このMIS型キャパシタでは、例えばフラットバンド状態での電圧をしきい値電圧Vthと定義して、ガスの応答を測定できる。MIS型キャパシタでは、ゲート電極20が上部電極として機能し、ゲート電極直下の半導体基基板28が下部電極として機能する。そして、この半導体基板28は電気的にソース電極21とドレイン電極20と接続されるように構成することにより、下部電極の引き出し電極がソース電極21およびドレイン電極22となる。
(実施の形態5)
本実施の形態5は、第7の課題を解決するための手段に関するものである。
まず、第7の課題を解決するための手段について説明する。
本実施形態は、実施形態1と実施形態2での低電力化とセンサ領域と周辺部分の断熱特性に関わる実施形態の実例である。
(1)センサチップ全体を100〜150℃に加熱すると熱効率が悪く、熱容量が大きくなりすぎるので、真性FET領域の熱容量を従来の1/1000以下にすることによって、昇温速度を低消費電力でも数10m秒以下にする。
(2)ヒータ領域の表面から雰囲気ガス中への熱流出を少なくするため、ソース電極とゲート電極およびドレイン電極とゲート電極との間隙部分にそれぞれヒータ配線を挿入する構造とすることによって、ヒータ領域の表面積を小さく、例えば300μm×300μm以下とする。
(3)センサ用FETの寄生抵抗を僅かに増加させるのみで、真性FET領域からパッド電極までの取り出し配線の熱抵抗を大きく取る。
(4)実装リード線からの熱流出を防ぐため、実装リード線を4本とし、実装リード線の直径を8〜25μmとし、長さを3〜12mm程度とする。
(5)センサチップと実装基板(ステム台座)との間に挿入した断熱材を通じての熱流出を防ぐために、熱伝導率の極めて低い泡ガラス断熱材を用いる。
(6)上記(1)〜(5)により、3V電圧の電池動作の場合、25〜0.3mW程度の低消費電力のガスセンサを実現する。
ヒータ領域の表面から雰囲気ガス中への熱流失に伴う熱抵抗をRAとする。そして、ヒータ領域の表面積と同じ面積の円の半径をrAとし、ヒータ配線の温度における空気の熱伝導率をλとすると、半径rAの円状加熱体からの熱抵抗1/(4πλ・rA)を用いて熱抵抗RAを近似することができる。また、熱抵抗Rsと熱抵抗RLまた、は並列に配され、熱抵抗RMと直列に排されるので、ステム部分の温度は環境温度をTeと一致すると考え、ヒータ表面からの熱放散には空気の対流効果は無視している。系の全熱抵抗Rthは上記3通りの並列回路になり、
1/Rth=1/RD+1/RP+1/RA 式(2)
RD=RD(air)+RD (断熱材) 式(2−1)
RP=RM+RS・RL/(RS+RL) 式(2−2)
RA=1/(4πλrA) 式(2−3)
と表される。
RD(air)はMEMS領域下の空気部分の熱抵抗、RD(断熱材)はMEMS領域下の断熱材の熱抵抗。RsはシリコンチップのMEMS領域以外のステムまでの熱抵抗で、実効的にはMEMS領域以外の断熱材の熱抵抗である。
Powmax/ΔTmax>1/RD+1/RP+4πλ・rA 式(3)
を満足するように熱抵抗RD、RPおよびヒータ領域の表面積を設定することが必要条件となる。
ΔT=Rth×Pow 式(4)
となる。
Rth>ΔTmax/Powmax 式(5)
の関係がある。この場合、想定している外部環境温度の最低環境温度−65℃での温度差ΔTmax=215℃と最高環境温度105℃での温度差ΔT=45℃の範囲内で、必ずヒータ最大電力Powmax以下の消費電力でガスセンサを動作できることを示している。通例の環境温度である25℃の場合(温度差ΔT=125℃の場合)、温度差ΔTmax=215℃の場合に比べて0.58の消費電力でよく、最も熱抵抗の低いRth=ΔTmax/Powmaxでも3.5mWの消費電力ですむことが分かる。
(1)超薄膜プラチナ粒界ナノ空間に金属化合物(ナノ化合物)が形成されていることを特徴とするナノコンポジット薄膜をガスセンサの感応膜に適用し、プラチナとナノ化合物の構成金属や膜厚や占有比率や形成条件を変える事で、様々なガスのセンシングに対応できるガスセンサを提供できた。特に長期信頼性の高い超薄膜ガスセンサとその製造方法を提供できた。
(2)超薄膜プラチナ粒とナノ金属化合物の占有比率を制御できるナノコンポジット薄膜を提供することで、超薄膜プラチナ粒とナノ金属化合物間電気容量に吸着ガス分子が被着することで電気容量に蓄積する電荷量を電圧信号で読み出すことを実現する超薄膜ガスセンサとその製造方法を提供した。
(3)ナノ金属化合物の占有比率を超薄膜プラチナ粒に比べて更に大きくするか、伝導キャリアが存在するナノ金属化合物を有するナノコンポジット薄膜を提供することで、ナノ金属化合物に吸着ガス分子が被着することで、ナノコンポジット薄膜の電気抵抗が変化することを流した電流変化或いは電圧変化或いは抵抗変化を読み出すことを実現する超薄膜ガスセンサとその製造方法を提供した。
(4)今回、ナノコンポジット薄膜の下地膜を、ナノコンポジット薄膜を形成している金属化合物を含有する薄膜で形成することで、長期信頼性の高い超薄膜ガスセンサとその製造方法を提供できた。
(5)Pt−Ti−Oゲート構造において、数100pp以下で数ppm程度まで動作する水素センサ、および数%以上から数10%の濃度領域で動作する水素センサとその製造方法を提供できた。
(6)上記ナノコンポジット薄膜や上記下地膜をシリコンやSiC、GaN、GaAsなどの半導体基板上やガラス基板上に形成するガスセンサとその製造方法を提供できた。
(7)上記目的を実現させるセンサ構造において、MEMS構造を適用することで、適用前に比べて1/100程度以下の低電力化とセンサ部分以外のセンサ基板温度を125℃以下にできる断熱構造を提供できた。
2:Ti混合層、またはSn混合層、
2a:酸化チタン微結晶、または酸化錫微結晶、
2b:酸素ドープチタン膜、または酸素ドープ錫膜、
2c:酸化チタン微結晶、または酸化錫微結晶、
3、3a:プラチナ微結晶、
4:酸化シリコン膜、
5,5a,28:Si半導体基板、
6,6a,14:空気中空乏層、
7:金属化合物(TiOX,SnOXなど)ナノ構造体、
7a:プラチナ粒間の空隙、
77:結晶粒界、
77a:粒界近傍領域、
8:センサチップ、
88:酸化チタン膜、
9:プラチナ粒同士の重なり、
10,10a,16,16a:還元性ガス雰囲気中空乏層、
11:プラチナ粒間の平均距離、
12:特定ゲート位置表示、
13:フェルミレヴェル、
15,15a:酸化性ガス雰囲気中空乏層、
16:吸気孔、
19:チャネル領域、
20:ゲート電極、
20a:積層膜、
20b:薄膜、
20Z:ブリッジ領域の取り出し配線、
20ZS:取り出し配線、
21,21a:ソース電極、
21a,22a,20D,20G,20H,20S:取り出し配線、
22,22a:ドレイン電極、
23:SiN/PSG絶縁膜、
24:PSG絶縁膜、
25:ゲート絶縁膜(SiO2層)、
26:局所分離領域、
26a:局所分離領域、
27:ソース領域、
27a:ドレイン領域、
27S,27D:n+Si層、
28:半導体基板
29:基板電極、
31S:ソース電極、
32:ヒータ配線、
33,33S,33SS:保護膜、
34:MEMS領域、
35:真性FET領域、
36:貫通孔、
37:コンタクト孔、
40:局所分離領域、
41,42,43:パッド電極、
42:p型ウェル、
43、43a:n型Si半導体基板、
44:p型ウェル電極、
44G,44H,44S:コンタクト孔、
45S:センサチップ、
45:n+型半導体領域、
46:配線、
50:断熱材、
51:ステム台座、
54:ステム台座の鍔、
55:リード端子、
56:キャップ、
57:PEEK材、
58:防水透湿性素材、
59:キャップサイズ、
60:センサFET、
61:参照FET、
63:ヒータ、
62:PN接合ダイオード、
70:Si3N4膜、
80:吸気孔、
81:リード線、
90,90S,90G,90H,95,96:ブリッジ領域、
91:補強領域、
93,93SS:積層膜、
100:センサ領域、
123:埋め込み絶縁層(SiO2層)、
125:ゲート領域、
128:チャネル層(Si層)、
129,130:PSG保護膜、
140:パッド電極、
161:ガラス材、
221:モリブデンシリサイド膜、
440:局所酸化膜(SiO2膜)、
441:p+型半導体領域、
CHP:半導体チップ、
Vth:しきい値電圧、
ΔVg:水素応答強度、
Vgs:ゲート電圧、
Id:ソースドレイン電流。
Claims (15)
- (a)基板上に設けられたゲート絶縁膜と、
(b)前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、を具備し、
前記ゲート電極上に吸着された被検知ガス分子により生じる電気的変化を、前記ゲート
絶縁膜を介して検知するガスセンサであって、
前記ゲート電極は、
(b1)酸素を含有する酸素ドープアモルファス金属と前記金属の酸化物結晶とが混合した金属酸化物混合膜と、
(b2)前記金属酸化物混合膜上に設けられたプラチナ膜と、を有し、
前記プラチナ膜は、複数のプラチナ結晶粒と該プラチナ結晶粒間に存在する粒界領域から構成され、
前記粒界領域は、前記金属酸化物混合膜により埋められ、前記プラチナ結晶粒の周囲が、平均値が1nm以上の前記金属の酸化物結晶により囲まれていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1記載のガスセンサであって、
前記基板は、半導体基板であり、
前記半導体基板に、前記ゲート電極の一端とその一端が重なるように設けられたソース領域と、
前記半導体基板に、前記ゲート電極の他端とその他端が重なるように設けられたドレイン領域とを備えていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1記載のガスセンサであって、
前記ゲート電極に、該ゲート電極の電気抵抗を計測するための電極端子を2個以上備えていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1記載のガスセンサであって、
前記(b2)において、前記プラチナ膜の代わりに、イリジウム(Ir)、ルテニウム(Ru)、ランタン(La)のいずれか、またはこれらの金属とPtとの合金を金属膜として用いることを特徴とするガスセンサ。 - (a)半導体基板からなる下部電極と、
(b)前記下部電極上に形成された容量絶縁膜と、
(c)前記容量絶縁膜上に形成された上部電極と、を具備し、
前記上部電極上に吸着された被検知ガス分子により生じる電気的変化を、前記容量絶縁膜を介して検知する容量素子を含むガスセンサであって、
前記上部電極は、
(c1)酸素を含有する酸素ドープアモルファス金属と前記金属の酸化物結晶とが混合した金属酸化物混合膜と、
(c2)前記金属酸化物混合膜上に設けられたプラチナ膜と、を有し、
前記プラチナ膜は、複数のプラチナ結晶粒と該プラチナ結晶粒間に存在する粒界領域から構成され、
前記粒界領域は、前記金属酸化物混合膜により埋められ、前記プラチナ結晶粒の周囲が、平均値が1nm以上の前記金属の酸化物結晶により囲まれていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項5記載のガスセンサであって、
前記(c2)において、前記プラチナ膜の代わりに、イリジウム(Ir)、ルテニウム(Ru)、ランタン(La)のいずれか、またはこれらの金属とPtとの合金を金属膜として用いることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記金属酸化物混合膜が、酸素ドープチタンもしくは酸素ドープ非晶質のチタンと、非晶質の酸化チタンもしくは酸化チタン微結晶とが混じり合ったチタン酸化物混合膜であることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記金属酸化物混合膜が、酸素ドープ錫もしくは酸素ドープ非晶質の錫と、非晶質の酸化錫もしくは酸化錫微結晶が混じり合った錫酸化物混合膜であることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記酸素ドープアモルファス金属にドープされる酸素量は、1021個/cm3以上で固溶限以下であることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記プラチナ結晶粒の平均粒間距離が1nmから10nmの範囲にあることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記プラチナ結晶粒の粒間の平均距離が数nm以上で形成されるか、または、前記金属酸化物混合膜に伝導性キャリアが存在するかのいずれかであることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項7に記載のガスセンサであって、
前記プラチナ膜の膜厚は、30nm以上50nm以下であり、
前記酸素ドープチタン膜の膜厚は、1nm以上10nm以下であることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記金属が、インジウム(In)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)膜、タンタル(Ta)膜、ニオブ(Nb)膜、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)のいずれかで形成されていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載のガスセンサであって、
前記半導体基板上には、さらに、前記ガスセンサを加熱するヒータが設けられていることを特徴とするガスセンサ。 - 請求項14記載のガスセンサであって、
前記ソース領域あるいは前記ドレイン領域と接続する取り出し電極を有し、
前記取り出し電極は、上層から金膜/モリブデン膜の順で積層された積層膜から形成され、
さらに、前記ガスセンサを加熱する前記ヒータは、モリブデン膜/金膜/モリブデン膜よりなる積層膜で形成されていることを特徴とするガスセンサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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