JP5602945B1 - Ledランプ点灯制御回路、および、ledランプ点灯制御方法 - Google Patents

Ledランプ点灯制御回路、および、ledランプ点灯制御方法 Download PDF

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Abstract

LEDランプ点灯制御回路は、一端が接地に接続された単相交流発電機のコイルの他端が接続される第1の入力端子と、アノード側が前記接地に接続されたLED素子のカソード側が接続される第2の入力端子と、負荷が接続される出力端子と、前記接地が接続される接地端子と、前記第1の入力端子に一端が接続され、前記第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、前記出力端子に一端が接続され、前記第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備える。

Description

本発明は、LEDランプ点灯制御回路、および、LEDランプ点灯制御方法に関する。
従来、例えば、2輪車などのヘッドランプは、一般的に、バルブなどのランプが用いられている(例えば、特許第4597194号、特許第4480817号参照。)。
しかし、上記従来技術で適用されるバルブランプは、消費電力が大きい問題がある。そこで、2輪車などのヘッドランプに抵抗値が小さいLEDランプの適用が考えられる。
ここで、従来のLEDランプのLEDランプ点灯制御回路100Aは、単相交流発電機GのコイルLに接続されたダイオードおよびサイリスタで構成される整流回路と、この整流回路を制御する制御回路CONと、を備える(図4)。
このLEDランプ点灯制御回路100Aは、制御回路CONにより整流回路を制御して、単相交流発電機Gで発電した電力をバッテリBに充電し、このバッテリBからLEDランプに電力を供給する。
しかし、上記従来のLEDランプ点灯制御回路100Aでは、例えば、LEDランプの逆電圧VRが低く、負荷などから負サージが発生した場合、または、バッテリBの逆接時の逆電圧が印加された場合などにおいて、LED素子を保護するためのダイオードが別途必要になる。
また、上記従来のLEDランプ点灯制御回路100Aでは、LED素子に電力を供給するためのバッテリBが必要となるため、バッテリBを搭載しない車両には適用できない。
本発明の一態様に係る実施例に従ったLEDランプ点灯制御回路は、
一端が接地に接続された単相交流発電機のコイルの他端が、接続される第1の入力端子と、
アノード側が前記接地に接続されたLED素子のカソード側が、接続される第2の入力端子と、
負荷が接続される出力端子と、
前記接地が接続される接地端子と、
前記第1の入力端子に一端が接続され、前記第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子と、
前記第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、
前記出力端子に一端が接続され、前記第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子と、
前記第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備え、
前記第1の制御回路は、
前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記第1のスイッチ素子をオンし、
一方、前記出力電圧が第2極性の場合において、前記第1のスイッチ素子をオフすることを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第1極性は、負の極性であり、
前記第2極性は、正の極性であり、
前記第1のスイッチ素子は、前記第1の入力端子にカソードが接続され、前記第2の入力端子にアノードが接続された第1のサイリスタであり、
前記第2のスイッチ素子は、前記出力端子にカソードが接続され、前記第1の入力端子にアノードが接続された第2のサイリスタである
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2の入力端子と前記接地との間で、電流を制限する制限抵抗が、前記LED素子と直列に、接続されている
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第1の制御回路は、
前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、前記第1のサイリスタをオンすることを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第1の制御回路は、
前記第2の入力端子に一端が接続された第1の分圧抵抗と、
前記第1の分圧抵抗の他端に一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2の分圧抵抗と、
前記第1の分圧抵抗の他端にアノードが接続されたダイオードと、
前記ダイオードのカソードと前記接地端子との間に接続された平均化コンデンサと、
ノコギリ波または三角波である発振信号を生成し出力する発振回路と、
前記ダイオードのカソードに一端が接続された平均化抵抗と、
前記発振信号と前記平均化抵抗の他端の比較電圧とが入力され、前記発振信号と前記比較電圧とを比較した結果に基づいて、前記第1のサイリスタを制御するコンパレータと、を有する
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記コンパレータは、
前記出力電圧が負の極性の場合において、前記比較電圧の大きさが前記発振信号の大きさ未満のときは、前記第1のサイリスタをオフし、前記比較電圧の大きさが前記発振信号の大きさ以上のときは、前記第1のサイリスタをオンし、
一方、前記出力電圧が正の極性の場合において、前記第1のサイリスタをオフする
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第1の制御回路は、前記コンパレータの出力と前記サイリスタのゲートとの間に接続された抵抗をさらに有する
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第1の制御回路は、
前記第2の入力端子に一端が接続された第1の抵抗と、
前記第1の抵抗の他端にカソードが接続された第1のダイオードと、
前記第1のダイオードのアノードに一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2の抵抗と、
前記第1のダイオードのアノードと前記接地端子との間で、前記第2の抵抗と並列に接続された第1のコンデンサと、
前記第1のダイオードのアノードに一端が接続された第3の抵抗と、
前記第3の抵抗の他端にアノードが接続されたショットキーバリアダイオードと、
前記ショットキーバリアダイオードのカソードに一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第4の抵抗と、
前記第1の入力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
前記第2のダイオードのアノードに一端が接続された第5の抵抗と、
前記第5の抵抗の他端にコレクタが接続され、前記接地端子にエミッタが接続され、前記ショットキーバリアダイオードのカソードにベースが接続された第1のPNP型バイポーラトランジスタと、
前記第1のサイリスタのゲートに一端が接続された第6の抵抗と、前記第6の抵抗の他端にカソードが接続された第3のダイオードと、
前記第3のダイオードのアノードにコレクタが接続され、前記接地端子にエミッタが接続され、前記第1のPNP型バイポーラトランジスタのコレクタにベースが接続された第2のPNP型バイポーラトランジスタと、
前記第2の入力端子に一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2のコンデンサと、を有する
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2の入力端子と前記接地との間で、電流を制限する制限抵抗が、前記LED素子と直列に、接続されている
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2のコンデンサの容量値は、前記第1のコンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2の制御回路は、前記第1の入力端子と前記接地端子との間の電圧、及び前記出力端子と前記接地端子との間の電圧に基づいて、前記第2のスイッチ素子を制御する
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記出力端子と前記接地端子との間にバッテリが接続されることを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2の制御回路は、
前記出力電圧が正の極性の場合において、前記出力端子と前記接地との間に接続されたバッテリの充電電圧が規定電圧未満のときは、前記第2のサイリスタをオンし、一方、前記充電電圧が前記規定電圧以上のときは、前記第2のサイリスタをオフする
ことを特徴とする。
前記LEDランプ点灯制御回路において、
前記第2の入力端子と前記接地との間で、複数の前記LED素子が直列に接続されている
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従ったLEDランプ点灯制御方法は、
一端が接地に接続された単相交流発電機のコイルの他端が、接続される第1の入力端子と、アノード側が前記接地に接続されたLED素子のカソード側が、接続される第2の入力端子と、負荷が接続される出力端子と、前記接地が接続される接地端子と、前記第1の入力端子に一端が接続され、前記第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、前記出力端子に一端が接続され、前記第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備えたLEDランプ点灯制御回路によるLEDランプ点灯制御方法であって、
前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、前記第1の制御回路により、前記第1のスイッチ素子をオンし、
一方、前記出力電圧が第2極性の場合において、前記第1の制御回路により、前記第1のスイッチ素子をオフする
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係るLEDランプ点灯制御回路は、第1の入力端子に一端が接続され、第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)と、第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、出力端子に一端が接続され、第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)と、第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備える。
第1の制御回路は、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオンする。一方、第1の制御回路は、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオフする。
これにより、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第1極性(負の極性)の出力電圧がLEDランプに供給される。一方、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第2極性(正の極性)の出力電圧はLEDランプに供給されない。すなわち、単相交流発電機で発電された電力の負の成分がLEDランプに供給される。
さらに、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路では、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)により電流が制限される。
このため、従来技術において課題となっていた、負荷などから負サージが発生した場合、または、バッテリBの逆接時の逆電圧が印加される場合などにおいても、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路では、LED素子を保護するための追加のダイオードが、不要になる。
したがって、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路は、ランプにLEDランプを適用して消費電力を低減することにより、単相交流発電機の負荷の低減を図りつつ、バッテリを搭載しない車両にも適用可能にすることができる。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るLEDランプ点灯制御システム1000の構成の一例を示す図である。 図2は、本発明の一態様である実施例2に係るLEDランプ点灯制御システム2000の構成の一例を示す図である。 図3は、本発明の一態様である実施例3に係るLEDランプ点灯制御システム3000の構成の一例を示す図である。 図4は、従来のLEDランプ点灯制御システム1000Aの構成の一例を示す図である。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るLEDランプ点灯制御システム1000の構成の一例を示す図である。
図1に示すように、LEDランプ点灯制御システム1000は、バッテリBと、単相交流発電機Gと、LEDランプ点灯制御回路100と、複数のLED素子Aと、制限抵抗RXと、を備える。
単相交流発電機Gは、一端が接地に接続され且つ他端がLEDランプ点灯制御回路100の第1の入力端子TIN1に接続されたコイルLを、有する。
この単相交流発電機Aは、バッテリBを充電するとともにLED素子Aを点灯するための交流電圧を発生し出力するようになっている。
この単相交流発電機Aは、例えば、2輪車のエンジンに直結駆動されるオルタネータである。
バッテリBは、出力端子TOUTと接地端子TGとの間に接続されている。
このバッテリBは、+端子(正側)と−端子(負側)を有し、これらの端子を介して充放電可能になっている。このバッテリBは、例えば、2輪車のバッテリである。
複数のLED素子Aは、LEDランプ点灯制御回路100の第2の入力端子TIN2と接地との間で、直列に接続されている。
LED素子Aは、例えば、2輪車のヘッドライト、テールランプ等のランプである。
制限抵抗RXは、第2の入力端子TIN2と接地との間で、LED素子Aと直列に、接続されている。
この制限抵抗RXは、LED素子Aに流れる電流を制限するようになっている。
なお、負荷(図示せず)は、接地と出力端子TOUTとの間に接続されるようになっている。この負荷は、例えば、2輪車において電源を必要とする機器等の車両負荷である。
また、LEDランプ点灯制御回路100は、例えば、図1に示すように、第1の入力端子TIN1と、第2の入力端子TIN2と、出力端子TOUTと、接地端子TGと、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)S1と、第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)S2と、第1の制御回路CON1と、第2の制御回路CON2と、を備える。
なお、以下では、便宜的に、第1のスイッチ素子S1を、第1のサイリスタS1と表記し、第2のスイッチ素子S2を、第2のサイリスタS2と表記する場合がある。
第1の入力端子TIN1は、一端が接地に接続された単相交流発電機GのコイルLの他端が、接続されるようになっている。
第2の入力端子TIN2は、アノード側が接地に接続されたLED素子Aのカソード側が、接続されるようになっている。
出力端子TOUTは、負荷(図示せず)が接続されるようになっている。
接地端子TGは、接地が接続されるようになっている。
第1のスイッチ素子S1は、第1の入力端子TIN1に一端が接続され、第2の入力端子TIN2に他端が接続されている。
この第1のスイッチ素子S1は、例えば、第1の入力端子TIN1にカソードが接続され、第2の入力端子TIN2にアノードが接続された第1のサイリスタである。
第1の制御回路CON1は、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)S1のゲートに信号を出力することにより、第1のスイッチ素子S1を制御するようになっている。
例えば、第1の制御回路CON1は、単相交流発電機Gから出力された第1の入力端子TIN1の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、例えば、出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、第1のスイッチ素子S1をオンするようになっている。
一方、第1の制御回路CON1は、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子S1をオフするようになっている。
なお、後述の実施例のように、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合に、LED素子Aに電力を供給するコンデンサ(図示せず)に所定レベルの電荷が充電されるまで、第1のスイッチ素子S1をオンするようにしてもよい。この場合、上記コンデンサに、所定レベルの電荷が充電された後、このコンデンサがある程度放電する(コンデンサがLED素子Aにある程度電力を供給する)まで、第1のスイッチ素子S1はオフされる。
また、第2のスイッチ素子S2は、出力端子TOUTに一端が接続され、第1の入力端子TIN1に他端が接続されている。
この第2のスイッチ素子S2は、出力端子TOUTにカソードが接続され、第1の入力端子TIN1にアノードが接続された第2のサイリスタである。
第2の制御回路CON2は、第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)S2のゲートに信号を出力することにより、第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)S2を制御するようになっている。
この第2の制御回路CON2は、第1の入力端子TIN1と接地端子TGとの間の電圧、及び出力端子TOUTと接地端子TGとの間の電圧に基づいて、第2のスイッチ素子S2を制御するようになっている。
例えば、第2の制御回路CON2は、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、出力端子TOUTと接地との間に接続されたバッテリBの充電電圧が規定電圧未満のときは、第2のサイリスタS2をオンするようになっている。
一方、第2の制御回路CON2は、バッテリBの充電電圧が規定電圧以上のときは、第2のサイリスタS2をオフするようになっている。
次に、以上のような構成を有するLEDランプ点灯制御システム1000におけるLEDランプ点灯制御回路100によるLEDランプ点灯制御方法の一例について、説明する。
例えば、第1の制御回路CON1は、単相交流発電機Gから出力された第1の入力端子TIN1の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、例えば、出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、第1のスイッチ素子S1をオンする。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の負側の成分が複数のLED素子Aに供給される。
すなわち、LEDランプ点灯制御回路100は、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、LED素子Aを点灯させる。
一方、第1の制御回路CON1は、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子S1をオフする。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の正側の成分が複数のLED素子Aに供給されない。
また、例えば、第2の制御回路CON2は、出力電圧が第2の極性(正の極性)の場合において、出力端子TOUTと接地との間に接続されたバッテリBの充電電圧が規定電圧未満のときは、第2のサイリスタS2をオンする。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の正側の成分がバッテリBに供給され、バッテリBが充電される。
また、第2の制御回路CON2は、バッテリBの充電電圧が規定電圧以上のときは、第2のサイリスタS2をオフする。
これにより、バッテリBが過充電されないようになっている。
以上のように、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、第1の入力端子に一端が接続され、第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)と、第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、出力端子に一端が接続され、第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)と、第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備える。
第1の制御回路は、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、出力電圧が目標電圧以上になると、第1のスイッチ素子をオンする。一方、第1の制御回路は、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオフする。
これにより、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第1極性(負の極性)の出力電圧がLEDランプに供給される。一方、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第2極性(正の極性)の出力電圧はLEDランプ(LED素子A)に供給されない。
すなわち、単相交流発電機で発電された電力の負の成分がLEDランプに供給される。
さらに、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)により電流が制限される。
このため、従来技術において課題となっていた、負荷などから負サージが発生した場合、または、バッテリの逆接時の逆電圧が印加される場合などにおいても、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路では、LED素子を保護するための追加のダイオードが、不要になる。
さらに、従来技術では、例えば、バッテリBの出力電流を制限してLEDを点灯させる場合、LEDの直列接続数が増加してLEDの順方向降下電圧VFの合計が12V以上になると、LED素子を点灯させることができない。例えば、白色LEDの順方向降下電圧VFは、1個あたり3〜4Vあるので、4個以上の直列接続では点灯できない。
一方、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、単相交流発電機の負側の電圧を全てLED点灯に使用する。
そして、単相交流発電機は、通常、バッテリを充電するためにピーク電圧はバッテリ電圧以上になるよう設計される。アイドリングなど単相交流発電機の回転数の低い時でも、充電量が確保できるように、例えば、1000rpmで20V、1500rpmで30V程度の電圧を発生させる。この電圧を使ってLED素子を点灯させることができるので4個以上の直列接続されたLED素子でも点灯させることができる。
したがって、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、ランプにLEDランプを適用して消費電力を低減することにより、単相交流発電機の負荷の低減を図りつつ、バッテリを搭載しない車両にも適用可能にすることができる。
本実施例2においては、LEDランプ点灯制御回路の第1の制御回路の構成を具体的にした構成の一例について説明する。
ここで、図2は、本発明の一態様である実施例2に係るLEDランプ点灯制御システム2000の構成の一例を示す図である。なお、図2において、図1の符号と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図2に示すように、LEDランプ点灯制御システム2000は、バッテリBと、単相交流発電機Gと、LEDランプ点灯制御回路200と、複数のLED素子Aと、制限抵抗RXと、を備える。
なお、図2に示すLEDランプ点灯制御システム2000の構成は、LEDランプ点灯制御回路200以外は、図1に示すLEDランプ点灯制御システム1000と同様である。
ここで、LEDランプ点灯制御回路200は、例えば、図2に示すように、第1の入力端子TIN1と、第2の入力端子TIN2と、出力端子TOUTと、接地端子TGと、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)S1と、第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)S2と、第1の制御回路CON1と、第2の制御回路CON2と、を備える。
なお、図2に示すLEDランプ点灯制御回路200の構成は、第1の制御回路CON1の構成を具体的に記載している点以外は、図1に示すLEDランプ点灯制御回路100と同様である。
図2に示すように、第1の制御回路CON1は、第1の分圧抵抗DR1と、第2の分圧抵抗DR2と、ダイオードDと、平均化コンデンサCaと、平均化抵抗Raと、発振回路OSCと、コンパレータCOMPと、抵抗RYと、を有する。
第1の分圧抵抗DR1は、第2の入力端子TIN2に一端が接続されている。
第2の分圧抵抗DR2は、第1の分圧抵抗DR1の他端に一端が接続され、接地端子TGに他端が接続されている。
ダイオードDは、第1の分圧抵抗DR1の他端にアノードが接続されている。
平均化コンデンサCaは、ダイオードDのカソードと接地端子TGとの間に接続されている。
発振回路OSCは、ノコギリ波または三角波である発振信号を生成し出力するようになっている。
平均化抵抗Raは、ダイオードのカソードに一端が接続されている。
抵抗RYは、コンパレータCOMPの出力とサイリスタS1のゲートとの間に接続されている。
コンパレータCOMPは、抵抗RYを介して、第1のサイリスタS1のゲートに信号を出力することにより、第1のサイリスタS1の動作を制御するようになっている。
このコンパレータCOMPは、発振信号と平均化抵抗Raの他端の比較電圧とが入力され、発振信号と比較電圧とを比較した結果に基づいて、第1のサイリスタS1を制御するようになっている。
例えば、コンパレータCOMPは、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、比較電圧の大きさが発振信号の大きさ未満のときは、第1のサイリスタS1をオフするようになっている。
また、コンパレータCOMPは、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、比較電圧の大きさが発振信号の大きさ以上のときは、第1のサイリスタS1をオンするようになっている。
一方、コンパレータCOMPは、出力電圧が第2の極性(正の極性)の場合において、第1のサイリスタS1をオフするようになっている。
次に、以上のような構成を有するLEDランプ点灯制御システム2000におけるLEDランプ点灯制御回路200によるLEDランプ点灯制御方法の一例について、説明する。
例えば、LEDランプ点灯制御回路200(コンパレータCOMP)は、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、比較電圧の大きさが発振信号の大きさ未満のときは、第1のサイリスタS1をオフする。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の負側の成分は、この負側の成分が所定の大きさ(目標電圧)未満のときに、複数のLED素子Aに供給されない。
また、LEDランプ点灯制御回路200(コンパレータCOMP)は、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、比較電圧の大きさが発振信号の大きさ以上のときは、第1のサイリスタS1をオンする。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の負側の成分は、この負側の成分が所定の大きさ(目標電圧)以上になると、複数のLED素子Aに供給される。
一方、LEDランプ点灯制御回路200(コンパレータCOMP)は、出力電圧が第2の極性(正の極性)の場合において、第1のサイリスタS1をオフするようになっている。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の正側の成分が複数のLED素子Aに供給されない。
なお、LEDランプ点灯制御回路200のその他の動作は、実施例1に示すLEDランプ点灯制御回路100の動作と同様である。
以上のように、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、実施例1と同様に、第1の入力端子に一端が接続され、第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)と、第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、出力端子に一端が接続され、第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)と、第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備える。
第1の制御回路は、実施例1と同様に、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオンする。一方、第1の制御回路は、実施例1と同様に、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオフする。
これにより、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第1極性(負の極性)の出力電圧がLEDランプに供給される。一方、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第2極性(正の極性)の出力電圧はLEDランプ(LED素子A)に供給されない。
すなわち、単相交流発電機で発電された電力の負の成分がLEDランプに供給される。
さらに、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)により電流が制限される。
このため、従来技術において課題となっていた、負荷などから負サージが発生した場合、または、バッテリBの逆接時の逆電圧が印加される場合などにおいても、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路では、LED素子を保護するための追加のダイオードが、不要になる。
さらに、既述のように、従来技術では、例えば、バッテリBの出力電流を制限してLEDを点灯させる場合、LEDの直列接続数が増加してLEDの順方向降下電圧VFの合計が12V以上になると、LED素子を点灯させることができない。例えば、白色LEDの順方向降下電圧VFは、1個あたり3〜4Vあるので、4個以上の直列接続では点灯できない。
一方、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、単相交流発電機の負側の電圧を全てLED点灯に使用する。
そして、単相交流発電機は、通常、バッテリを充電するためにピーク電圧はバッテリ電圧以上になるよう設計される。アイドリングなど単相交流発電機の回転数の低い時でも、充電量が確保できるように、例えば、1000rpmで20V、1500rpmで30V程度の電圧を発生させる。この電圧を使ってLED素子を点灯させることができるので4個以上の直列接続されたLED素子でも点灯させることができる。
したがって、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、実施例1と同様に、ランプにLEDランプを適用して消費電力を低減することにより、単相交流発電機の負荷の低減を図りつつ、バッテリを搭載しない車両にも適用可能にすることができる。
本実施例3においては、LEDランプ点灯制御回路の第1の制御回路の構成を具体的にした構成の他の例について説明する。
ここで、図3は、本発明の一態様である実施例3に係るLEDランプ点灯制御システム3000の構成の一例を示す図である。なお、図3において、図1の符号と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図3に示すように、LEDランプ点灯制御システム3000は、バッテリBと、単相交流発電機Gと、LEDランプ点灯制御回路300と、複数のLED素子Aと、制限抵抗RXと、を備える。
なお、図3に示すLEDランプ点灯制御システム3000の構成は、LEDランプ点灯制御回路300以外は、図1に示すLEDランプ点灯制御システム1000と同様である。
ここで、LEDランプ点灯制御回路300は、例えば、図3に示すように、第1の入力端子TIN1と、第2の入力端子TIN2と、出力端子TOUTと、接地端子TGと、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)S1と、第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)S2と、第1の制御回路CON1と、第2の制御回路CON2と、を備える。
なお、図3に示すLEDランプ点灯制御回路300の構成は、第1の制御回路CON1の構成を具体的に記載している点以外は、図1に示すLEDランプ点灯制御回路100と同様である。
図3に示すように、第1の制御回路CON1は、第1のダイオードD1と、第2のダイオードD2と、第3のダイオードD3と、第1の抵抗R1と、第2の抵抗R2と、第3の抵抗R3と、第4の抵抗R4と、第5の抵抗R5と、第6の抵抗R6と、第1のコンデンサC1と、第2のコンデンサC2と、ショットキーバリアダイオードDXと、第1のPNP型バイポーラトランジスタTr1と、第2のPNP型バイポーラトランジスタTr2と、を有する。
第1の抵抗R1は、第2の入力端子TIN2に一端が接続されている。
第1のダイオードD1は、第1の抵抗R1の他端にカソードが接続されている。
第2の抵抗R2は、第1のダイオードD1のアノードに一端が接続され、接地端子TGに他端が接続されている。
第1のコンデンサC1は、第1のダイオードD1のアノードと接地端子TGとの間で、第2の抵抗R2と並列に接続されている。
第3の抵抗R3は、第1のダイオードD1のアノードに一端が接続されている。
ショットキーバリアダイオードDXは、第3の抵抗R3の他端にアノードが接続されている。例えば、このショットキーバリアダイオードDXの降伏電圧を調整することにより、LED素子Aを発光させる出力電圧の目標電圧を調整することができる。
第4の抵抗R4は、ショットキーバリアダイオードDXのカソードに一端が接続され、接地端子TGに他端が接続されている。
第2のダイオードD2は、第1の入力端子TIN1にカソードが接続されている。
第5の抵抗R5は、第2のダイオードD2のアノードに一端が接続されている。
第1のPNP型バイポーラトランジスタTr1は、第5の抵抗R5の他端にコレクタが接続され、接地端子TGにエミッタが接続され、ショットキーバリアダイオードDXのカソードにベースが接続されている。
第6の抵抗R6は、第1のサイリスタS1のゲートに一端が接続されている。
第3のダイオードD3は、第6の抵抗R6の他端にカソードが接続されている。
第2のPNP型バイポーラトランジスタTr2は、第3のダイオードD3のアノードにコレクタが接続され、接地端子TGにエミッタが接続され、第1のPNP型バイポーラトランジスタTr1のコレクタにベースが接続されている。
第2のコンデンサC2は、第2の入力端子TIN2に一端が接続され、接地端子TGに他端が接続されている。
この第2のコンデンサC2は、LED素子Aを発光させるための電力を蓄積するようになっている。したがって、第2のコンデンサC2の容量値は、第1のコンデンサC1の容量値よりも大きくなるように設定されている。
また、既述のように、第2の入力端子TIN2と接地との間で、電流を制限する制限抵抗RXが、LED素子Aと直列に、接続されている。
次に、以上のような構成を有するLEDランプ点灯制御システム3000におけるLEDランプ点灯制御回路300によるLEDランプ点灯制御方法の一例について、説明する。
先ず、例えば、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のコンデンサC1の充電電圧が低いとき、ショットキーバリアダイオードDXがオフし、第1のPNP型バイポーラトランジスタTr1がオフし、第2のPNP型バイポーラトランジスタTr2がオンする。
これにより、第1のサイリスタS1がオンし、LED素子Aは、第1極性(負の極性)の電流が流れて発光するとともに、第2のコンデンサC2が充電される。
すなわち、LEDランプ点灯制御回路300は、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のサイリスタS1をオンする。
そして、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のコンデンサC1の充電電圧が高くなると、ショットキーバリアダイオードDXがオンし、第1のPNP型バイポーラトランジスタTr1がオンし、第2のPNP型バイポーラトランジスタTr2がオフする。
これにより、第1のサイリスタS1がオフする。このとき、LED素子Aは、第2のコンデンサC2に蓄積された電力により発光する。
したがって、本実施例3においては、出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のサイリスタS1がオフに制御され得る。
一方、例えば、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第2のPNP型バイポーラトランジスタTr2がオフする。
これにより、第1のサイリスタS1がオフする。このとき、LED素子Aは、第2のコンデンサC2に蓄積された電力により発光する。
すなわち、LEDランプ点灯制御回路300は、出力電圧が第2の極性(正の極性)の場合において、第1のサイリスタS1をオフするようになっている。
これにより、単相交流発電機Aの出力電圧の正側の成分が複数のLED素子Aに供給されない。
なお、LEDランプ点灯制御回路300のその他の動作は、実施例1に示すLEDランプ点灯制御回路100の動作と同様である。
以上のように、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、実施例1と同様に、第1の入力端子に一端が接続され、第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)と、第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、出力端子に一端が接続され、第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)と、第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備える。
第1の制御回路は、実施例1と同様に、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の出力電圧が第1極性(負の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオンする。一方、第1の制御回路は、実施例1と同様に、出力電圧が第2極性(正の極性)の場合において、第1のスイッチ素子をオフする。
これにより、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第1極性(負の極性)の出力電圧がLEDランプに供給される。一方、単相交流発電機から出力された第1の入力端子の第2極性(正の極性)の出力電圧はLEDランプ(LED素子A)に供給されない。
すなわち、単相交流発電機で発電された電力の負の成分がLEDランプに供給される。
さらに、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)により電流が制限される。
このため、従来技術において課題となっていた、負荷などから負サージが発生した場合、または、バッテリBの逆接時の逆電圧が印加される場合などにおいても、本発明に係るLEDランプ点灯制御回路では、LED素子を保護するための追加のダイオードが、不要になる。
さらに、既述のように、従来技術では、例えば、バッテリBの出力電流を制限してLEDを点灯させる場合、LEDの直列接続数が増加してLEDの順方向降下電圧VFの合計が12V以上になると、LED素子を点灯させることができない。例えば、白色LEDの順方向降下電圧VFは、1個あたり3〜4Vあるので、4個以上の直列接続では点灯できない。
一方、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路では、単相交流発電機の負側の電圧を全てLED点灯に使用する。
そして、単相交流発電機は、通常、バッテリを充電するためにピーク電圧はバッテリ電圧以上になるよう設計される。アイドリングなど単相交流発電機の回転数の低い時でも、充電量が確保できるように、例えば、1000rpmで20V、1500rpmで30V程度の電圧を発生させる。この電圧を使ってLED素子を点灯させることができるので4個以上の直列接続されたLED素子でも点灯させることができる。
したがって、本実施例に係るLEDランプ点灯制御回路は、実施例1と同様に、ランプにLEDランプを適用して消費電力を低減することにより、単相交流発電機の負荷の低減を図りつつ、バッテリを搭載しない車両にも適用可能にすることができる。
なお、実施例は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
100、100A、200、300 LEDランプ点灯制御回路
1000、1000A、2000、3000 LEDランプ点灯制御システム
B バッテリ
G 単相交流発電機
L コイル
A LED素子
RX 制限抵抗
TIN1 第1の入力端子
TIN2 第2の入力端子
TOUT 出力端子
TG 接地端子
S1 第1のスイッチ素子(第1のサイリスタ)
S2 第2のスイッチ素子(第2のサイリスタ)
CON1 第1の制御回路
CON2 第2の制御回路
DR1 第1の分圧抵抗
DR2 第2の分圧抵抗
D ダイオード
Ca 平均化コンデンサ
Ra 平均化抵抗
OSC 発振回路
COMP コンパレータ
RY 抵抗
D1 第1のダイオード
D2 第2のダイオード
D3 第3のダイオード
R1 第1の抵抗
R2 第2の抵抗
R3 第3の抵抗
R4 第4の抵抗
R5 第5の抵抗
R6 第6の抵抗
C1 第1のコンデンサ
C2 第2のコンデンサ
DX ショットキーバリアダイオード
Tr1 第1のPNP型バイポーラトランジスタ
Tr2 第2のPNP型バイポーラトランジスタ

Claims (13)

  1. 一端が接地に接続された単相交流発電機のコイルの他端が、接続される第1の入力端子と、
    アノード側が前記接地に接続されたLED素子のカソード側が、接続される第2の入力端子と、
    負荷が接続される出力端子と、
    前記接地接続される接地端子と、
    前記第1の入力端子に一端が接続され、前記第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、
    前記出力端子に一端が接続され、前記第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備え、
    前記第1の制御回路は、
    前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記第1のスイッチ素子をオンし、
    一方、前記出力電圧が第2極性の場合において、前記第1のスイッチ素子をオフし、
    前記第2の制御回路は、
    前記出力電圧が前記第2極性の場合において、前記出力端子と前記接地との間に接続されたバッテリの充電電圧が規定電圧未満のときは、前記第2のスイッチ素子をオンし、
    一方、前記充電電圧が前記規定電圧以上のときは、前記第2のスイッチ素子をオフし、
    前記第1極性は、負の極性であり、
    前記第2極性は、正の極性であり、
    前記第1のスイッチ素子は、前記第1の入力端子にカソードが接続され、前記第2の入力端子にアノードが接続された第1のサイリスタであり、
    前記第2のスイッチ素子は、前記出力端子にカソードが接続され、
    前記第1の入力端子にアノードが接続された第2のサイリスタであり、
    前記第1の制御回路は、
    前記第2の入力端子に一端が接続された第1の分圧抵抗と、
    前記第1の分圧抵抗の他端に一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2の分圧抵抗と、
    前記第1の分圧抵抗の他端にアノードが接続されたダイオードと、
    前記ダイオードのカソードと前記接地端子との間に接続された平均化コンデンサと、
    ノコギリ波または三角波である発振信号を生成し出力する発振回路と、
    前記ダイオードのカソードに一端が接続された平均化抵抗と、
    前記発振信号と前記平均化抵抗の他端の比較電圧とが入力され、前記発振信号と前記比較電圧とを比較した結果に基づいて、前記第1のサイリスタを制御するコンパレータと、を有する
    ことを特徴とするLEDランプ点灯制御回路。
  2. 前記第2の入力端子と前記接地との間で、電流を制限する制限抵抗が、前記LED素子と直列に、接続されている
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  3. 前記第1の制御回路は、
    前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、前記第1のサイリスタをオンすることを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  4. 前記コンパレータは、
    前記出力電圧が負の極性の場合において、前記比較電圧の大きさが前記発振信号の大きさ未満のときは、前記第1のサイリスタをオフし、前記比較電圧の大きさが前記発振信号の大きさ以上のときは、前記第1のサイリスタをオンし、
    一方、前記出力電圧が正の極性の場合において、前記第1のサイリスタをオフする
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  5. 前記第1の制御回路は、前記コンパレータの出力と前記サイリスタのゲートとの間に接続された抵抗をさらに有する
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  6. 前記第1の制御回路は、
    前記第2の入力端子に一端が接続された第1の抵抗と、
    前記第1の抵抗の他端にカソードが接続された第1のダイオードと、
    前記第1のダイオードのアノードに一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2の抵抗と、
    前記第1のダイオードのアノードと前記接地端子との間で、前記第
    2の抵抗と並列に接続された第1のコンデンサと、
    前記第1のダイオードのアノードに一端が接続された第3の抵抗と、
    前記第3の抵抗の他端にアノードが接続されたショットキーバリアダイオードと、
    前記ショットキーバリアダイオードのカソードに一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第4の抵抗と、
    前記第1の入力端子にカソードが接続された第2のダイオードと、
    前記第2のダイオードのアノードに一端が接続された第5の抵抗と、
    前記第5の抵抗の他端にコレクタが接続され、前記接地端子にエミッタが接続され、前記ショットキーバリアダイオードのカソードにベースが接続された第1のPNP型バイポーラトランジスタと、
    前記第1のサイリスタのゲートに一端が接続された第6の抵抗と、
    前記第6の抵抗の他端にカソードが接続された第3のダイオードと、
    前記第3のダイオードのアノードにコレクタが接続され、前記接地端子にエミッタが接続され、前記第1のPNP型バイポーラトランジスタのコレクタにベースが接続された第2のPNP型バイポーラトランジスタと、
    前記第2の入力端子に一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2のコンデンサと、を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  7. 前記第2の入力端子と前記接地との間で、電流を制限する制限抵抗が、前記LED素子と直列に、接続されていることを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  8. 前記第2のコンデンサの容量値は、前記第1のコンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  9. 前記第2の制御回路は、前記第1の入力端子と前記接地端子との間の電圧、及び前記出力端子と前記接地端子との間の電圧に基づいて、前記第2のスイッチ素子を制御する
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  10. 前記出力端子と前記接地端子との間にバッテリが接続されることを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  11. 前記第2の制御回路は、
    前記出力電圧が正の極性の場合において、前記出力端子と前記接地との間に接続されたバッテリの充電電圧が規定電圧未満のときは、前記第2のサイリスタをオンし、一方、前記充電電圧が前記規定電圧以上のときは、前記第2のサイリスタをオフする
    ことを特徴とする請求項10に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  12. 前記第2の入力端子と前記接地との間で、複数の前記LED素子が直列に接続されている
    ことを特徴とする請求項に記載のLEDランプ点灯制御回路。
  13. 一端が接地に接続された単相交流発電機のコイルの他端が、接続される第1の入力端子と、アノード側が前記接地に接続されたLED素子のカソード側が、接続される第2の入力端子と、負荷が接続される出力端子と、前記接地接続される接地端子と、前記第1の入力端子に一端が接続され、前記第2の入力端子に他端が接続された第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子を制御する第1の制御回路と、前記出力端子に一端が接続され、前記第1の入力端子に他端が接続された第2のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ素子を制御する第2の制御回路と、を備えたLEDランプ点灯制御回路によるLEDランプ点灯制御方法であって、
    前記単相交流発電機から出力された前記第1の入力端子の出力電圧が第1極性の場合において、前記出力電圧の大きさが目標電圧以上になると、前記第1の制御回路により、前記第1のスイッチ素子をオンし、
    一方、前記出力電圧が第2極性の場合において、前記第1の制御回路により、前記第1のスイッチ素子をオフするとともに、
    前記出力電圧が前記第2極性の場合において、前記出力端子と前記接地との間に接続されたバッテリの充電電圧が規定電圧未満のときは、前記第2の制御回路により、前記第2のスイッチ素子をオンし、
    一方、前記充電電圧が前記規定電圧以上のときは、前記第2の制御回路により、前記第2のスイッチ素子をオフし、
    前記第1極性は、負の極性であり、
    前記第2極性は、正の極性であり、
    前記第1のスイッチ素子は、前記第1の入力端子にカソードが接続され、前記第2の入力端子にアノードが接続された第1のサイリスタであり、
    前記第2のスイッチ素子は、前記出力端子にカソードが接続され、
    前記第1の入力端子にアノードが接続された第2のサイリスタであり、
    前記第1の制御回路は、
    前記第2の入力端子に一端が接続された第1の分圧抵抗と、
    前記第1の分圧抵抗の他端に一端が接続され、前記接地端子に他端が接続された第2の分圧抵抗と、
    前記第1の分圧抵抗の他端にアノードが接続されたダイオードと、
    前記ダイオードのカソードと前記接地端子との間に接続された平均化コンデンサと、
    ノコギリ波または三角波である発振信号を生成し出力する発振回路と、
    前記ダイオードのカソードに一端が接続された平均化抵抗と、
    前記発振信号と前記平均化抵抗の他端の比較電圧とが入力され、前記発振信号と前記比較電圧とを比較した結果に基づいて、前記第1のサイリスタを制御するコンパレータと、を有する
    ことを特徴とするLEDランプ点灯制御方法。
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