JP2006147355A - 車両用灯具の点灯制御回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スイッチングレギュレータのトランスの1次側に流れる1次電流のピーク値を小さくすること。
【解決手段】 マイコン28を用いて主スイッチSW、補助スイッチSW1〜SW5のオンオフ動作を制御し、主スイッチSWのオン動作時にトランスTに電磁エネルギーを蓄積し、主スイッチSWのオフ動作時に、トランスTに蓄積された電磁エネルギーを2次側の出力ブロック14〜22に順次放出するに際して、一制御周期Tにおいて、負荷の重い半導体光源A、Cに接続された出力ブロック14、18に対しては電磁エネルギーを2回ずつ放出し、他の半導体光源B、D、Eに接続された出力ブロック16、20、22に対しては1回ずつ電磁エネルギーを放出し、トランスTの1次巻線Lに流れる1次電流I1のピーク値を小さくする。
【選択図】 図1
【解決手段】 マイコン28を用いて主スイッチSW、補助スイッチSW1〜SW5のオンオフ動作を制御し、主スイッチSWのオン動作時にトランスTに電磁エネルギーを蓄積し、主スイッチSWのオフ動作時に、トランスTに蓄積された電磁エネルギーを2次側の出力ブロック14〜22に順次放出するに際して、一制御周期Tにおいて、負荷の重い半導体光源A、Cに接続された出力ブロック14、18に対しては電磁エネルギーを2回ずつ放出し、他の半導体光源B、D、Eに接続された出力ブロック16、20、22に対しては1回ずつ電磁エネルギーを放出し、トランスTの1次巻線Lに流れる1次電流I1のピーク値を小さくする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用灯具の点灯制御回路に係り、特に、半導体発光素子で構成された半導体光源の点灯を制御するように構成された車両用灯具の点灯制御回路に関する。
従来、車両用灯具として、LED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子を光源に用いたものが知られており、この種の車両用灯具には、LEDの点灯を制御するための点灯制御回路が実装されている。
点灯制御回路を構成するに際して、スイッチング素子とトランスを備えたスイッチングレギュレータを用いるとともに、整流ダイオードと平滑用コンデンサを備えた出力ブロックを用い、直流電源からの入力電圧をスイッチング素子のオン動作時に電磁エネルギーとしてトランスに蓄積し、トランスに蓄積された電磁エネルギーをスイッチング素子のオフ動作時にトランスの2次側から出力ブロック側に放出し、電磁エネルギーを発光エネルギーとして出力ブロックからLEDに供給する構成が採用されている。この場合、LEDで構成された複数の負荷を対象としたときには、トランスの2次側に複数の出力ブロックを設け、各負荷に出力ブロックを介して順番に発光エネルギーを供給するようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
複数の負荷に順番に発光エネルギーを供給するに際しては、例えば、図10に示すように、5つの負荷(半導体光源)A、B、C、D、Eに順番に発光エネルギーを供給するときには、各負荷の消費電力の大きさに応じてスイッチングレギュレータの主スイッチ(スイッチング素子)SWのオンオフ動作を制御するとともに、各出力ブロックに設けられてエネルギーの伝播回路を開閉する補助スイッチ(スイッチング素子)SW1〜SW5を順番にオン動作させるようになっている。この場合、スイッチングレギュレータの主スイッチSWがオンになったときに、トランスの1次側に1次電流I1が流れ、主スイッチSWがオフになったときにトランスの2次側に2次電流I2が流れ、この2次電流I2による電磁エネルギーがいずれかの出力ブロック(補助スイッチがオン状態にある出力ブロック)を介して、負荷であるLEDに電力として供給される。
このエネルギーの伝播(エネルギーの供給)は、複数の補助スイッチSW1〜SW5のうちいずれか1つがオンになっているときのみ行われ、オンになる補助スイッチは主スイッチSWがオンになるごとに順次切替えられ、トランスの1次側に蓄積された電磁エネルギーがトランスの2次側に全て放出されたことを条件に(2次電流I2が0になったことを条件に)、電磁エネルギーの伝播対象となる補助スイッチをオフからオンにさせることで、主スイッチSWと各補助スイッチSW1〜SW5を電流境界モードで動作させることができる。主スイッチSWと補助スイッチング素子SW1〜SW5を電流境界モードで動作させると、トランスの1次側に蓄積された電磁エネルギーを全て各負荷に順番に供給することができる。そしてスイッチングレギュレータの主スイッチSWに対するオン動作とオフ動作を、負荷(半導体光源)の消費電力の大きさに応じて制御することで、各負荷に必要な電力を確実に供給することができる。
従来技術においては、複数の負荷A〜Eに順番に電力(発光エネルギー)を供給するに際して、各制御周期において各負荷に1回ずつ電力を供給するようにしているため、図10に示すように、消費電力の大きい負荷A、Cに電力を供給するときには、負荷A、Cより消費電力の小さい他の負荷B、D、Eに電力を供給するときよりも、スイッチングレギュレータの主スイッチSWのオン時間を長くしなければならず、その分1次電流I1のピーク値が大きくなる。この1次電流I1のピーク値は負荷の消費電力が大きくなるほど増大する。1次電流I1のピーク値が大きくなることを考慮して車両用灯具を構成すると、スイッチングレギュレータの主スイッチ(スイッチング素子)とトランスの容量を大きくすることが余儀なくされ、装置が大型になるとともにコストアップとなる。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、スイッチングレギュレータのトランスの1次側に流れる1次電流のピーク値を小さくすることにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る車両用灯具の点灯制御回路においては、入力電圧を主スイッチのオン動作時に電磁エネルギーとしてトランスに蓄積し、前記トランスに蓄積された電磁エネルギーを前記主スイッチのオフ動作時に前記トランスの二次側から放出するスイッチングレギュレータと、半導体光源で構成された複数の負荷と前記トランスの二次側との間に挿入されて前記トランスの二次側から放出される電磁エネルギーを各負荷に伝播する複数の出力ブロックと、前記電磁エネルギーを前記複数の負荷に順次伝播させるための制御周期ごとに前記電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として、前記電磁エネルギーの伝播対象が複数回となる特定の出力ブロックとそれ以外の出力ブロックを前記電磁エネルギーの伝播順位に対応づけて指定し、前記指定された出力ブロックの負荷に応じて前記主スイッチのオンオフ動作を制御する制御手段とを備え、前記各出力ブロックは、前記トランスの二次側から出力される電流を整流する整流素子と、前記整流素子の出力電流を平滑するコンデンサと、前記トランスの二次側と前記各負荷とを結ぶ回路を開閉する補助スイッチとから構成され、前記制御手段は、前記各制御周期において前記主スイッチのオフ動作時に前記各出力ブロックの補助スイッチのうち単一の補助スイッチのみをオンにすることを条件に、前記指定された出力ブロックの補助スイッチを前記電磁エネルギーの伝播順位に従って順番にオンオフ動作させてなる構成とした。
(作用)スイッチングレギュレータから各出力ブロックを介して各負荷に、電磁エネルギーにしたがった電力を供給するに際して、特定の出力ブロックに接続された負荷に対しては制御周期ごとに複数回に分けて電力を供給するようにしているため、制御周期ごとに各負荷に1回ずつ電力を供給するときよりもスイッチングレギュレータの主スイッチのオン動作時間を短くすることができ、結果としてトランスの1次側に流れる1次電流のピーク値を小さくすることができ、主スイッチやトランスとして容量の小さいものを用いることが可能になり、装置の小型化およびコスト低減に寄与することができる。
請求項2に係る車両用灯具の点灯制御回路においては、請求項1に記載の車両用灯具の点灯制御回路において、前記制御手段は、前記電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として指定すべき出力ブロックの数を前記いずれかの制御周期において前回の制御周期よりも増加または減少させてなる構成とした。
(作用)電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として指定すべき出力ブロックの数を制御周期によっては前回の制御周期よりも増加または減少させることで、重い負荷に対しては電力の供給回数を増加させたり、軽い負荷に対しては電力の供給を間引いたりすることができる。このため、常時発光させる必要がない負荷や軽い負荷(消費電力の小さい負荷)に対しては電力の供給を間引き、その分、重い負荷に対しては電力の供給回数を増加させることで、重い負荷に電力を供給するときの1次電流のピーク値をより小さくすることが可能になる。
請求項3に係る車両用灯具の点灯制御回路においては、請求項1または2に記載の車両用灯具の点灯制御回路において、前記制御手段は、前記複数の出力ブロックを負荷の軽重によって2つのグループに分け、前記負荷の重いグループに属する出力ブロックを前記特定の出力ブロックに指定し、前記負荷の軽いグループに属する出力ブロックを前記特定の出力ブロックから外れた出力ブロックに指定してなる構成とした。
(作用)負荷の重いグループに属する出力ブロックを特定の出力ブロックに指定し、負荷の軽いグループに属する出力ブロックを特定の出力ブロックから外れた出力ブロックに指定することで、負荷の重い(消費電力の大きい)グループに属する特定の出力ブロックには複数回に分けて電力を供給することで、トランスの1次電流のピーク値を小さくすることができる。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る車両用灯具の点灯制御回路によれば、主スイッチやトランスとして容量の小さいものを用いることができ、装置の小型化およびコスト低減に寄与することができる。
請求項2によれば、重い負荷に電力を供給するときの1次電流のピーク値をより小さくすることが可能になる。
請求項3によれば、負荷の重いグループに属する特定の出力ブロックに複数回に分けて電力を供給することで、トランスの1次電流のピーク値を小さくすることができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例にしたがって説明する。図1は、本発明の一実施例を示す車両用灯具の点灯制御回路のブロック構成図、図2は、図1に示す点灯制御回路の動作を説明するための波形図、図3は、スイッチングレギュレータの主スイッチの回路構成図、図4は、出力ブロックの補助スイッチの回路構成図、図5は、2次側動作検出回路とオンタイミング検査回路の回路構成図、図6は、図5に示す回路の電流境界モードにおける各部の波形図、図7は、図5に示す回路の電流不連続モードにおける各部の波形図、図8は、図5に示す回路の電流連続モードにおける各部の波形図、図9は、図5に示す回路の動作を説明するためのフローチャートである。
これらの図において、車両用灯具の点灯制御回路10は、車両用灯具(発光装置)の一要素として、5個の半導体光源A、B、C、D、Eに対して、多出力型のスイッチングレギュレータ12と、複数の出力ブロック14、16、18、20、22と、2次側動作検出回路24と、オンタイミング検査回路26と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する。)28を備えて構成されており、半導体光源A〜Eは、半導体発光素子として、例えば、LEDを用いて構成されている。
なお、LEDとしては、単一のLEDを用いることもできるとともに、2個以上のLEDを互いに直列に接続したもの、あるいは直列接続された複数個のLEDを光源ブロックとし、光源ブロックを複数個並列接続したものを用いることもできる。また、各半導体光源A〜Eは、ヘッドランプ、ストップ&テールランプ、フォグランプ、ターンシグナルランプなど各種車両用灯具の光源として構成することができる。
スイッチングレギュレータ12は、主スイッチSWと、トランスTを備えて構成されており、トランスTの1次巻線Lの一端側が車載バッテリ(直流電源)30のプラス端子に接続され、他端側が主スイッチSWを介して車載バッテリ30のマイナス端子に接続され、2次巻線L1、L2、L3、L4、L5の両端側がそれぞれ出力ブロック14、16、18、20、22に接続されている。主スイッチSWは、マイコン28からのスイッチング信号に応答してオンオフ動作するようになっている。トランスTは、主スイッチSWのオン動作時に、車載バッテリ30からの入力電圧を電磁エネルギーとして1次巻線Lに蓄積し、1次巻線Lに蓄積された電磁エネルギーを主スイッチSWのオフ動作時に2次側から、複数の出力ブロック14〜22のうちいずれかの出力ブロックに放出するようになっている。
複数の出力ブロック14、16、18、20、22は、半導体光源A、B、C、D、Eを負荷として各半導体光源A、B、C、D、Eに接続され、トランスTの2次側から放出される電磁エネルギーを各半導体光源A〜Eに伝播するために、トランスTの2次側から出力される電流を整流する整流素子としてのダイオードD1、D2、D3、D4、D5と、各ダイオードD1〜D5の出力電流を平滑するコンデンサC1、C2、C3、C4、C5と、トランスTの2次側と各負荷とを結ぶ回路を開閉する補助スイッチSW1、SW2、SW3、SW4、SW5とを備えて構成されており、各補助スイッチSW1〜SW5は、マイコン28からのスイッチング信号に応答してオンオフ動作するようになっている。
マイコン28は、2次側動作検出回路24の検出出力、オンタイミング検査回路26の検査出力を取り込むとともに、各出力ブロック14、16、18、20、22の出力電圧を取り込んで各種の演算を行い、演算結果にしたがって主スイッチSW、補助スイッチSW1〜SW5のオンオフ動作を制御する制御手段として構成されている。
具体的には、マイコン28は、図2に示すように、例えば、トランスTから放出される電磁エネルギーを各半導体光源A〜Eに順次伝播させても各半導体光源A〜Eの点灯状態を保持できる時間に対応させて制御周期Tを設定し、電磁エネルギーを各半導体光源A〜Eに順次伝播させるための制御周期Tごとに、電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として、電磁エネルギーの伝播対象が複数回となる特定の出力ブロックとそれ以外の出力ブロック(電磁エネルギーの伝播対象が1回となる出力ブロック)を電磁エネルギーの伝播順位に対応づけて指定し、指定された出力ブロックの負荷の軽重、すなわち、半導体光源A〜Eの消費電力の大小に応じて、主スイッチSWのオンオフ動作(オンオフ時間)を制御するとともに、電磁エネルギーの伝播順位にしたがって補助スイッチSW1〜SW5を順番にオンオフ動作させるようになっている。
複数の出力ブロック14〜22を特定の出力ブロックとそれ以外の出力ブロックとに分けるに際しては、出力ブロック14〜22を負荷の軽重(負荷の大小)によって2つのグループに分け、負荷の重い(負荷の大きい)グループに属する出力ブロックを特定の出力ブロックに指定し、負荷の軽い(負荷の小さい)グループに属する出力ブロックを特定の出力ブロックから外れた出力ブロックに指定することとしている。
例えば、半導体光源A、Cの消費電力が他の半導体光源B、D、Eに比べて大きく、重い負荷を構成するときには、出力ブロック14、18を特定の出力ブロックに指定し、それ以外の出力ブロック16、20、22を特定のブロックから外れた出力ブロックに指定する。そして特定の出力ブロック14、18に対して、一制御周期Tにおいて電磁エネルギーを2回放出するときには、電磁エネルギーの伝播順位として、例えば、出力ブロック14を1位に、出力ブロック16を2位に、出力ブロック18を3位に、出力ブロック20を4位に、出力ブロック22を5位にそれぞれ指定し、さらに出力ブロック14を6位に指定し、出力ブロック18を7位に指定する。そしてマイコン28は、一制御周期Tにおいて電磁エネルギーの蓄積と放出を7回ずつ行うために、図2(a)、(b)に示すように、主スイッチSWのオンオフ動作を各出力ブロック14〜22の負荷の軽重にしたがって順次制御する。主スイッチSWがオンになったときには1次巻線Lに1次電流I1が流れ、1次巻線Lに電磁エネルギーが蓄積される。主スイッチSWがオフになると、1次巻線Lに蓄積された電磁エネルギーがトランスTの2次側に放出され、トランスTの2次側(2次巻線)に2次電流I2が流れ、トランスTの2次側から電磁エネルギーが放出される。
この場合、電流境界モードによって主スイッチSWや各補助スイッチSW1〜SW5のオンオフ動作を制御するために、マイコン28は、各制御周期Tにおいて、主スイッチSWのオフ動作時に各出力ブロック14〜22の補助スイッチSW1〜SW5のうち単一の補助スイッチのみをオンにすることを条件に、電磁エネルギーの伝播順位にしたがって補助スイッチSW1〜SW5を順番にオンオフ動作させるようになっている。
具体的には、主スイッチSWが順次オンになるときに、そのタイミングに同期させて、補助スイッチを補助スイッチSW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW1、SW3の順番にオン動作させるとともに、主スイッチSWがオフからオンに移行するとき、すなわち、トランスTの1次側に蓄積された電磁エネルギーが全て2次側に放出され、2次電流I2が0になったときに、そのタイミングに同期させて、オン状態にある補助スイッチをオフに移行させるようになっている。
このように、一制御周期Tにおいて、重い負荷に接続された出力ブロック14、18に対して、2回に分けて電磁エネルギーを放出するようにしたため、一制御周期Tにおいて1回ずつ電磁エネルギーを放出するときよりも、1次電流I1のピーク値を小さくすることができ、主スイッチSW、トランスTの容量を小さくすることができ、主スイッチSW、トランスTの小型化およびコスト低減に寄与することができる。
本実施例においては、負荷の重い半導体光源A、Cに接続された出力ブロック14、18に対して一制御周期Tにおいて2回ずつ電磁エネルギーを放出するものについて述べたが、一制御周期Tにおいて3回以上電磁エネルギーを放出することもできる。また、各出力ブロック14〜22に対する電磁エネルギーの伝播順位(放出順位)は、各半導体光源A〜Eを点灯状態に保持できることを条件に任意に設定することができる。
また制御周期Tによっては、電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として指定すべき出力ブロックの数を前回の制御周期Tよりも増加させたり、あるいは減少させたりすることもできる。例えば、消費電力の小さい半導体光源に対しては電磁エネルギーの伝播(放出)回数を間引き、その分消費電流の大きい半導体光源に対する電磁エネルギーの伝播(放出)回数を増加させることができる。この場合、消費電流の大きい半導体光源(重い負荷)に対して電磁エネルギーの伝播(放出)回数(電力の供給回数)を増加させることで、消費電流の大きい半導体光源に電力を供給するときの1次電流のピーク値をより小さくすることが可能になる。
次に、主スイッチSWと補助スイッチSW1〜SW5の具体的構成を図3および図4にしたがって説明する。
主スイッチSWは、図3に示すように、スイッチング素子としてのNMOSトランジスタ30、抵抗R1、R2、NPNトランジスタ32、PNPトランジスタ34を備えて構成されており、NMOSトランジスタ30のドレインがトランスTの1次巻線Lに接続され、ソースが接地され、NPNトランジスタ32とPNPトランジスタ34のベースがそれぞれマイコン28に接続されている。NPNトランジスタ32とPNPトランジスタ34はバッファ回路を構成し、マイコン28からハイレベルのスイッチング信号が出力されたときに、NPNトランジスタ32がオンになるとともに、NMOSトランジスタ30がオンになり、1次巻線Lに電磁エネルギーを蓄積させるようになっている。一方、マイコン28からローレベルのスイッチング信号が出力されたときには、PNPトランジスタ34がオンになってNMOSトランジスタ30がオフになり、1次巻線Lに蓄積された電磁エネルギーをトランスTの2次側に放出させるようになっている。
補助スイッチSW1〜SW5は、図4に示すように、スイッチング素子としてのPMOSトランジスタ36、ツェナーダイオードZ1、抵抗R3、R4、R5、R6、NPNトランジスタ38、40、PNPトランジスタ42を備えて構成されており、PMOSトランジスタ36のソースがダイオードD1〜D5のカソードに接続され、ドレインがコンデンサC1〜C5に接続され、NPNトランジスタ40とPNPトランジスタ42のベースがそれぞれマイコン28に接続されている。NPNトランジスタ40とPNPトランジスタ42はバッファ回路を構成し、マイコン28からハイレベルのスイッチング信号が出力されたときに、NPNトランジスタ40がオンになるとともにNPNトランジスタ38がオンになり、NPNトランジスタ38がオンになることに伴って、PMOSトランジスタ36がオンになり、ダイオードD1〜D5によって整流された信号をコンデンサC1〜C5側に伝送し、トランスTの2次側から放出された電磁エネルギーを指定の半導体光源に伝播するようになっている。
一方、マイコン28からローレベルのスイッチング信号が出力されたときには、PNPトランジスタ42がオンになるとともにNPNトランジスタ38がオフとなり、NPNトランジスタ38がオフになることに伴ってPMOSトランジスタ36がオフとなり、電磁エネルギーの伝播を遮断するようになっている。
次に、2次側動作検出回路とオンタイミング検査回路の具体的構成を図5に基づいて説明する。2次側動作検出回路24は、各出力ブロック14〜22に対応して設けられ、トランスTの2次側から電磁エネルギーが放出されているか否かを検出する手段として、抵抗R7、R8、ダイオードD6、D7、シュミットトリガーインバータ44を備えて構成されており、抵抗R7の一端側がトランスTの2次巻線L1〜L5の一端側に接続され、シュミットトリガーインバータ44の出力側がオンタイミング検査回路26に接続されている。抵抗R7、R8は、トランスTの2次側の電圧を分圧する分圧手段として構成されており、分圧された電圧はダイオードD6、D7でクランプされるようになっている。ダイオードD6、D7でクランプされた電圧はシュミットトリガーインバータ44で基準値と比較され、この比較結果にしたがった信号がシュミットトリガーインバータ44から出力されるようになっている。シュミットトリガーインバータ44は、基準値(0V)と入力電圧とを比較し、例えば、図6(a)、(b)に示すように、主スイッチSWがオフであって電磁エネルギーの放出に伴って2次側電圧が0Vよりも高いときにはローレベルの信号を出力し、2次側の電圧が0Vとなって主スイッチSWがオンになったときにはハイレベルの信号を出力するようになっている。
オンタイミング検査回路26は、各出力ブロック14〜22に対応して設けられており、主スイッチSWをオンさせるタイミングが電磁エネルギーの放出中かあるいは放出後かを識別するための手段として、Dタイプのフリップフロップ46、48、シュミットトリガーインバータ50、52、54を備えて構成されている。フリップフロップ46は、クロック端子CKがシュミットトリガーインバータ44に接続され、出力端子Qがフリップフロップ48の入力端子Dに接続され、フリップフロップ48は、出力端子Qがマイコン28に接続され、シュミットトリガーインバータ50は入力側がマイコン28に接続され、出力側がシュミットトリガーインバータ52に接続され、シュミットトリガーインバータ52は出力側がシュミットトリガーインバータ54に接続されているとともにフリップフロップ48のクロック端子CKに接続され、シュミットトリガーインバータ54は出力側がフリップフロップ46のクリア端子CLRに接続されている。
オンタイミング検査回路26は、マイコン28から主スイッチSWをオンオフ動作させるためのスイッチング信号をシュミットトリガーインバータ50から取り込むとともに、2次側動作検出回路24のシュミットトリガーインバータ44からローレベルまたはハイレベルの信号を取り込み、取り込んだ信号を基に主スイッチSWをオンさせるタイミングが電磁エネルギーの放出中か否かを識別するために、動作モードを判定し、この判定結果をマイコン28に出力するようになっている。
例えば、主スイッチSWがオフ動作中であって、主スイッチSWをオンオフ動作させるためのスイッチング信号のレベルがローレベルにあるときには、フリップフロップ48のクロック端子CKには、図6(c)に示すように、ローレベルの信号が入力され、フリップフロップ46のクリア端子CLRには、図6(d)に示すようにハイレベルの信号が入力され、フリップフロップ46の出力端子Qからはローレベルの信号が出力される。
次に、トランスTの2次側の電圧が0になったことに伴って、フリップフロップ46のクロック端子CKにハイレベルの信号が入力されると、フリップフロップ46の出力端子Qからハイレベルの信号が出力される。このときスイッチング信号のレベルがわずかに遅れて変化し、スイッチング信号のレベルがローレベルからハイレベルに移行すると、フリップフロップ48のクロック端子CKがローレベルからハイレベルに変化し、フリップフロップ48の出力端子Qからハイレベルの信号がモード判定信号としてマイコン28に出力される。すなわち、主スイッチSWがオンしたタイミングでモード判定信号がフリップフロップ48からマイコン28に出力される。このモード判定信号は、判定結果が変わらない限り、その状態が保持されるようになっている。
マイコン28は、オンタイミング検査回路26から出力されるモード判定信号と各出力ブロック14〜22の出力電圧を取り込み、取り込んだ信号を基に主スイッチSWをオンオフ動作させるためのオン時間Ton、オフ時間Toffを設定するようになっている。
具体的には、マイコン28は、図9に示すように、各出力ブロック14〜22の出力電圧を一定に制御するための目標出力電圧値Vset、主スイッチSWをオンオフ動作するためのオン時間(オン時間デフォルト値)Ton、オフ時間(オフ時間デフォルト値)Toffを設定し(ステップS1)、この設定にしたがったスイッチング信号を主スイッチSWに出力する(ステップS2)。このあと各出力ブロック14〜22の出力電圧(Vr)を読み込み(ステップS3)、目標出力電圧値Vsetと読み込んだ出力電圧Vrとの大小を比較し(ステップS4)、Vsetの値がVrよりも大きいときには出力電圧が目標出力電圧値に達していないとして、オン時間デフォルト値Tonに+1する演算を行い(ステップS5)、逆に、Vsetの値がVrよりも小さいときには、出力電圧が目標出力電圧値よりも大きいとして、オン時間デフォルト値Tonから−1する演算を行う(ステップS6)。
このあと、フリップフロップ48の出力によるモード判定信号がハイレベルか否かを判定し(ステップS7)、モード判定信号がハイレベルのときには電流不連続モード(図7参照)であるとして、オフ時間デフォルト値Toffから−1を減算する(ステップS8)。すなわち、主スイッチSWのオフ動作時間が長いとして、主スイッチSWのオフ動作時間を短くするための処理を行う。一方、モード判定信号がローレベルにあるときには、電流連続モード(図8参照)であるとして、オフ時間デフォルト値Toffに+1する。すなわち、主スイッチSWのオフ動作時間を長くするために、単位時間をプラスするための処理を行う(ステップS9)。このあと、上記処理によってオン時間デフォルト値Tonとオフ時間デフォルト値Toffを再度設定し(ステップS10)、ステップS2の処理に戻る。
このあとステップS2からS10の処理を繰り返して実行すると、モード判定信号がハイレベルのときには主スイッチSWのオフ時間が徐々に短くなり、動作モードが電流境界モードに近づいていく。この過程では、モード判定信号のレベルがローレベルに反転し、主スイッチSWのオフ時間を大きくする処理が行われ、この処理によって、再び電流不連続モードとなることもあるが、電流不連続モードによる処理と電流連続モードによる処理を繰り返すことで、図6に示すように、電流境界モードとなり、電流境界モードで主スイッチSWを動作させることができる。
この場合、電流境界モードによって主スイッチSWと各補助スイッチSW1〜SW5のオンオフ動作を制御するために、マイコン28は、各制御周期Tにおいて、主スイッチSWのオフ動作時に各出力ブロック14〜22の補助スイッチSW1〜SW5のうち単一の補助スイッチのみをオンにすることを条件に、電磁エネルギーの伝播順位にしたがって順番にオンオフ動作させるためのスイッチング信号を補助スイッチSW1〜SW5に出力するようになっている。
10 車両用灯具の点灯制御回路
12 スイッチングレギュレータ
14、16、18、20、22 出力ブロック
24 2次側動作検出回路
26 オンタイミング検査回路
28 マイコン
12 スイッチングレギュレータ
14、16、18、20、22 出力ブロック
24 2次側動作検出回路
26 オンタイミング検査回路
28 マイコン
Claims (3)
- 入力電圧を主スイッチのオン動作時に電磁エネルギーとしてトランスに蓄積し、前記トランスに蓄積された電磁エネルギーを前記主スイッチのオフ動作時に前記トランスの二次側から放出するスイッチングレギュレータと、半導体光源で構成された複数の負荷と前記トランスの二次側との間に挿入されて前記トランスの二次側から放出される電磁エネルギーを各負荷に伝播する複数の出力ブロックと、前記電磁エネルギーを前記複数の負荷に順次伝播させるための制御周期ごとに前記電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として、前記電磁エネルギーの伝播対象が複数回となる特定の出力ブロックとそれ以外の出力ブロックを前記電磁エネルギーの伝播順位に対応づけて指定し、前記指定された出力ブロックの負荷に応じて前記主スイッチのオンオフ動作を制御する制御手段とを備え、前記各出力ブロックは、前記トランスの二次側から出力される電流を整流する整流素子と、前記整流素子の出力電流を平滑するコンデンサと、前記トランスの二次側と前記各負荷とを結ぶ回路を開閉する補助スイッチとから構成され、前記制御手段は、前記各制御周期において前記主スイッチのオフ動作時に前記各出力ブロックの補助スイッチのうち単一の補助スイッチのみをオンにすることを条件に、前記指定された出力ブロックの補助スイッチを前記電磁エネルギーの伝播順位に従って順番にオンオフ動作させてなる車両用灯具の点灯制御回路。
- 請求項1に記載の車両用灯具の点灯制御回路において、前記制御手段は、前記電磁エネルギーの伝播対象となる出力ブロック群として指定すべき出力ブロックの数を前記いずれかの制御周期において前回の制御周期よりも増加または減少させてなることを特徴とする車両用灯具の点灯制御回路。
- 請求項1または2に記載の車両用灯具の点灯制御回路において、前記制御手段は、前記複数の出力ブロックを負荷の軽重によって2つのグループに分け、前記負荷の重いグループに属する出力ブロックを前記特定の出力ブロックに指定し、前記負荷の軽いグループに属する出力ブロックを前記特定の出力ブロックから外れた出力ブロックに指定してなることを特徴とする車両用灯具の点灯制御回路。
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