JP5601759B2 - 延伸システム用連結ロッドとそのような連結ロッドから成る織機 - Google Patents

延伸システム用連結ロッドとそのような連結ロッドから成る織機 Download PDF

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Description

この発明は、織機の延伸システム用連結ロッドと、そのような連結ロッドから成る幾つかの延伸システムから成るヒ口形成装置から成る織機とに関する。
織機用のヒ口形成装置は延伸システムによって個々に作動される幾つかの重なったヘルドフレームから成る。この延伸システムは一組の連結ロッドと各ヘルドフレーム用レバーとから成り、セットは定義された空間に平行に据え付けられている。延伸システムとヘルドフレームは縦糸方向に対応する横方向に重ねられている。
連結ロッドと各延伸システムのレバーとはドビー、カム機構或いはアクチュエータであるヒ口形成機によって与えられた運動をヘルドフレームに伝達するように設計されている。それ故に、連結ロッドとレバーとは大きく且つ繰り返し力を受けている。
特に、ヘドルフレームのいずれかの側面に位置した延伸レバーを一緒に連結する連結ロッドが交互の引張と圧縮応力によって疲れ限度を受けていて、それら応力がとりわけ、二つの延伸レバー間のヘルドフレームの主寸法の一つとおよそ平行な連結ロッドの長手方向に関して横振動を発生させる。
この種の伝動連結ロッドの長さ、即ち長手方向寸法は、他の寸法、特に横寸法と比較して大きく、3メートルまでであり、その横寸法が特に10−16mmのヒ口形成機の分割により限定されている。
先行技術では、連結ロッドが二つの側面板に減少された端部をもつ鋼以外の通常には中空長方形断面であって、連結ロッドが延伸システムのレバーに蝶番で取付けられる。
そのような連結ロッド構造による問題は、連結ロッド構造が高速で使用されるときに連結ロッドの動的強度を限定することである。連結ロッドの横振動の振幅が連結ロッドの慣性の横断モーメントを増加させることにより減少され得たけれども、これは横断面や直線質量を増加させることを必要とした。これら対向結果が連結ロッドの横慣性と直線質量の間の妥協を促進させて、高速における用途を制限する。
移動される質量の増加によるヒ口形成機の性能の制限の他に、先行技術の連結ロッドの構造は一般に各伝動連結ロッドの中央部に安定化装置を据え付けることを必要とし、横振動を制御させる。安定化装置は例えば織機フレームに取付けられたピンに枢着する一端と各伝動連結ロッドの天面に固定された植込みボルトに取付けられたピンに枢着する他端とを備える連結ロッドの形状を採用する。各安定化装置の横方向寸法は分割によって限定される。そのような安定化装置が織機のヒ口形成装置を据付け維持する価格を増加させる。
特開平11−315442号公報 特開平 8−311738号公報 特開昭59− 67040号公報 米国特許第5819810号明細書
この発明の目的は、据付けと維持がより強く、より軽く且つより簡単である連結ロッドを備えることにより、これらの問題点を克服することである。
この目的のために、この発明は、織機の延伸システム用の連結ロッドに関し、この連結ロッドが長手方向に延びている。この連結ロッドが一般に長手方向に延びている少なくとも二つの重なったステムとそのステム間に配設された少なくとも一つのスぺーサとから成り、各スぺーサが連結ロッドの各端部からある距離にある。
この発明の他の利点、任意の特徴が以下に述べられ、単独で、或いは任意の技術的に可能な組合せで採用され得る:
・各スペーサがスペーサの長さに沿って連続しているステムの部分に連結されている;
・各スペーサが各ステムの長さと比較して小さい長さを有する;
・各スペーサが一部材で形成されていて、各スペーサが例えば接着剤結合によりステムに取り外されないように結合され、各スペーサは形状がステムに部分を補足している地域を有し、ステム間にはスペーサが配列されている;
・各スペーサが相互に平行に平らな横方向面を有し、各スペーサがステムの横方向寸法より大きい幅を有する;
・連結ロッドがステムの長手方向端に固定された少なくとも一つの端コネクタから成り、端コネクタが連結ロッドを延伸システムの他の成分に接続され得る;
・各端コネクタが少なくとも一つの中間部材によってステムに固定されている;
・中間部材は末端部分の形状がステムの対応端の形状を補足している末端部分と、端コネクタに結合され得る基端部分とを有する;
・末端部分が末端肩部と基端肩部を有し、肩部が減少横断面の領域によって分離される;
・中間部材とステムが接着剤結合によって結合されている;
・末端部分が対応ステムに挿入され得て、ステムは、減少横断面の領域へ接着剤を導入できるように、末端部分がステムに係合されるときに、減少横断面の領域と連通する少なくとも一つの貫通穴を有する;
・少なくとも一つのステムは長手方向に沿って実質的に一定横断面を有する;
・ステムが管状である;
・ステムの横断面が円形ベースを有する;
・各ステムが好ましくは炭素繊維とエポキシ樹脂マトリックスに基づいた合成材料から形成されている;
・各ステムが真直ぐに且つ相互に平行である;
・ステムの中央部分間の距離がステムの端部間の各距離より横断方向においてより大きい。
この発明は、幾つかの重なったヘルドフレームから成るヒ口形成装置から成り、各ヘルドフレームがレバーと連結ロッドから成る延伸システムにより作動される織機において、少なくとも一つの連結ロッドが前述された事項に基づいている。
好都合な任意の特徴において、織機が安定化装置を有しない。
この発明の明白な理解とこの発明の他の利点は次の記載を読むことによって得られ、この記載は純粋に例として与えられ、添付図面を参照する:
図1は幾つかのヘルドフレームから成るヒ口形成装置1を備えた織機Mを示し、ヘルドフレームの一つが参照符号11によりこの図に示されている。それ自体公知の方法で、フレーム11がヘルド110を備えていて、そのヘルドの目がフレーム11の平面、即ち図1の平面に垂直な縦糸によって通されている。
各フレーム11が軸線と縦方向に平行に振動させるために二重矢印Fによって示された方向に移動するようになっている。この運動はドビー10によって与えられる。この運動は一連の連結ロッドとレバーによってドビー10からフレーム11まで伝達される。
延伸システム12がドビーの出力レバー2により作動される。この延伸システムが出力レバー2に置かれ且つ第一連結ロッド3に蝶番付けされたフック23から成る。第一連結ロッド3は順に左手振動レバー41を駆動し、この振動レバーがフレームに対して左手連結ロッド51を駆動する。伝動連結ロッド6が左手振動レバー41のアームを右手振動レバー42のアームに連結して、この右手振動レバーが順にフレームに対して右手連結ロッド52を駆動する。左右という用語は参照される部品の図1における位置を参照して定義されている。
連結ロッド6はレバー41の運動をレバー42に伝達するように設計されている。このために、連結ロッド6がその端部で二つの回転軸線641と642を中心にそれぞれに振動レバー41と42に蝶番付けされている。振動レバー41と42は順に織機のフレームに取り付けたピンに枢着する。Xは連結ロッド6の長手方向を示し、この長手方向Xに沿う要素の寸法がその長さと呼ばれる。連結ロッド6が長さL6 を有する。
連結ロッド6は二つのステム、或いは要素ロッドから成り、即ち下ステム61と上ステム62であって、一般に長手方向Xに重なって延びている。下ステム、即ち要素ロッド61と上ステム即ち要素ロッド62は連結ロッド6の長さL6 に等しいそれぞれの長さL61とL62を有する。左右という用語は織機の延伸システム12に据え付けられるときに連結ロッド6の位置に関し、この位置が図1に一致する。同様に、「重なった」という用語は、延伸システム12が作動するときに横或いは縦方向Zにおいて上ステム62が下ステム61の上にあることを意味する。
下上ステム61と62は連結ロッド6の二つの回転軸線641と642によって形成された線セグメントのいずれかの側に長手方向に延びていて、それらが接触していない。連結ロッド6の左右端はそれぞれに端コネクタ63と64を有する。
連結ロッド6はまた三つの等しいスペーサ65から成り、各スペーサがそれらを離れて保持するように下ステム61と上ステム62に連結されている。各スペーサ、即ち間隔片65は回転軸線641と642からの距離であり、言い換えると、端部から或る距離にある連結ロッド6の中央部にある。図1に示された例では、中央スペーサ65が連結ロッド6の中間を占め、等間隔だけ右手と左手スペーサから分離されている。
各スペーサ65はスペーサが連結するステムの長さと比較して短い長さL65を有する。「幅」と「高さ」という用語は、図においてそれぞれにYとZで印された横と縦方向における寸法を示す。「短い」は下ステム61と上ステム62の長さL61とL62の15%以上を表さないスペーサ65の長さL65を意味する。さらに、連結ロッド6のすべてのスペーサ65の長さL65の総和が下ステム61或いは上ステム62の長さL61或いはL62の25%以上ではない。
図2と4は詳細には各スペーサ65の構造と下ステム61と上ステム62に対する関係を示す。相互に平行であるステム61と62は管状であって、X方向に沿って一定円形断面を有する。「管状」は中空ステムを意味し、その横断面が閉鎖曲線により定義されている。下ステム61と上ステム62の両方がそれぞれに同じ内外径d62とD62を有し、同じ断面から生産され得る。
図4が示すように、各スペーサ65が一般に長方形横断面を有し、その壁がそれらの間に中空容積653を形成し、横方向Yと垂直な二つの平面651と652を形成する。スペーサ65の上下領域が上下ステム61と62の外面の形状を補足するシリンダの一部分の形状において凹状地域654或いは655を有する。各スペーサは下上ステム61と62の長さ部分に連結されていて、ステム61と62がスペーサ65の長さL65に沿って連続している。各地域654と655及び下上ステム61と62の円筒状形状の適合性質がその組合せと一体化を促進させる。
この場合の各スペーサ65がその凹状地域654と655に沈澱された接着剤のフィルムによって下上ステム61と62に取り外し不可能に固定されている。接着剤の十分な厚さが沈澱されることを保証するために、僅かな隙間が各スペーサ65の地域654と655の間とステム61と62の接着剤塗布地域の間に形成されている。このために、各スペーサ65の円筒状領域の直径が下上ステム61と62の外径D62に基づいて決定されている。
ステム61と62はエポキシ樹脂マトリックスに見出された長い炭素繊維に基づいた合成材料から形成されている。「長い」は長さが各ステムの長さL61或いはL62の大きさの程度である繊維を意味する。各スペーサ65が押出アルミュニウムから形成された一定横断面の単一部品である。接着剤はこれら材料に適合するように選択される。
各スペーサ65、即ち少なくとも中央スペーサは平行で平らな面651と652の間に定義された幅l65を有し、即ち二つの下上ステム61と62のY方向における横寸法より大きい。現在の場合には、ステム61と62の横寸法がそれら外径D62に等しく、下上ステム61と62とスペーサ65により形成された組立体が縦軸線Z65を中心に対称的である。中央スペーサの幅l65はヒ口形成装置の分割におよそ等しい。
すべての重なった連結ロッドタイプ6の中央スペーサ65は連結ロッド6に沿っておよそ同じ点に配置されている。それで、二つの隣接連結ロッド6の中央スペーサ65の平らな面651と652は互いに摺動接触し得る。これは、横方向に各連結ロッド6を案内することを可能とする。各中央スペーサ65の長さL65は長手X方向と平行に、連結ロッド6の移動の最大振幅より大きくなければならなく、適用範囲、即ちヒ口形成中にそれら運動が対向しているときに隣接連結ロッドの中央部片65との接触を保証する。二つのストッパ(図示されていない)は、外連結ロッド6のスペーサの外面651或いは652を案内するように、中央スペーサ65に沿って併置された連結ロッド6のセットのいずれかの側にある。
各中央スペーサ65の幅l65が外径D62に対応する下上ステム61と62の横寸法より大きい範囲まで、これらステムが隣接スペーサとの摩擦から保護される。現在の場合には、ステム61と62がスペーサ材料の硬度以下の表面硬度を備える材料から形成されている。さらに、スペーサ65の面651と652が特殊な接着剤フィルムにより処理されるか、或いは被覆されて、それら面に摩擦により発生した摩耗に抵抗する最適摩擦性質を与える。問題の幅l65はこの場合に表面処理或いは上張りフィルムの厚さを包含した。
ある変形態様において、連結ロッド6の横案内は、中央スペーサ65を包含しない連結ロッド6に沿った幾つかのスペーサ65によって設けられている。このとき、これらスペーサ65のみが横案内のための適切な幾何学を有した。
図1乃至3が示すように、各端コネクタ63或いは64が挿入体7から成る中間部材によって下上ステム61と62の長手方向端に固定されている。図2と3は端コネクタ63を示すが、端コネクタ64を示さない。しかしながら、端コネクタ63と64が対称的であるので、以下に与えられる端コネクタ63の記載が端コネクタ64に容易に置き換えられる。
端コネクタ63はハウジング634を形成するように分離された二つの側面板631と632から構成される。側面板631と632は回転軸線641と共軸方向に且つそれ故に横方向Yと平行である二つの穴633を有して、左手延伸レバー41を備える枢着連結部を形成できるピンを包囲する。
挿入体7が上ステム62を端コネクタ63に連結させる。この挿入体はハウジング634に取付けられる基端部分70から成る。この場合には、基端部分70は平らであり、側面板631と632が取付けられる横面(Y方向に垂直である)を有する。ここで修飾語「基端」は、回転軸線641に接近する物体を意味し、他方、修飾語「末端」は回転軸線からさらに離れる物体を意味する。基端部分70と側面板631と632の各々が裏当てされる同じ径の穴を有し、その穴を通してリベット8が挿入体7と端コネクタ63を一緒に固定するように置かれている。端コネクタ63と挿入体7は好都合に鋼から形成されている。
下ステム61は挿入体7と等しい挿入体によって端コネクタ63に連結されている。下上ステム61と62の間の間隔が各対のリベット8を囲む端コネクタ63の穴間の横断距離により決定されている。図1乃至4に例示された実施例には、下上ステム61と62の終端部分間の隙間がそれらの中央部分間の隙間におよそ等しいので、ステム61と62がその長さに沿って互いに平行である。
基端部分70からの対向端において、挿入体7が末端部分71から成り、その形状が上ステム62の形状に補足している。この特別な場合には、末端部分71は管状上ステム62の内径d62より僅かに小さい直径d71の円形ベースを有するシリンダの形状である。それで、末端部分71が予応力なしにステム62に挿入され得る。
末端部分71は両方の直径d71である末端肩部74と基端肩部72とを有し、基端肩部72がステム62の口にある。基端肩部72と末端肩部74が減少された横断面の領域73によって分離され、即ち末端肩部74と基端肩部72より上ステム62の隣接面から離れている。減少された横断面の領域73が円筒状部分に対応して、その外径が直径d71以下である。
上ステム62への末端部分71の挿入後に、領域73がステム62の壁を通る穴611に面する。穴611は接着剤を沈殿させるノズルを挿入するために用いられる。次に、エポキシ樹脂のような接着剤が穴611を通して射出されて領域73の周りに一様に制御された形式に沈殿されている。接着剤結合の横断厚さと長さが領域73の寸法によって決定される。
スペーサ65がステム61と62の横断分離を形成し、慣性の横モーメントと横断モーメントを増加させることにより連結ロッド6の構造を硬化し、各ステムのバックリング長さを制限する。連結ロッドが横或いは横断屈曲に応力されて、スペーサが重なったステムの間の協働を保証する。
この協働は、各スペーサ65と下上ステム61と62の間の接触の補足領域のためやそれらが接着剤結合により組立られる事実のために、横軸線、即ちY軸線の両方向に且つ横断軸線、即ちZ軸線の両方向において有効である。さらに、ステム61と62の間のこの協働は、各スペーサ65の領域に局限化されるけれども、これらスペーサのスペーサ長さに沿ってすべてに有効である。
それで、この発明による連結ロッドがそのような連結ロッドの動的強度を改良し、先行技術連結ロッドの限定を克服する構造を有する。本当には、この発明の連結ロッドの慣性が増加され得て、その直線質量が先行技術連結ロッドの質量以下で形成される。
各ステム、下ステム61或いは上ステム62の慣性のモーメントが引張応力、圧縮応力とバックリング応力に基づいて計算されて、それらが個々に応力を受ける。それで、円形ベースをもつ管状横断面がステム最適抵抗をバックリングに与える。それにもかかわらず、各ステムが異なった横断面であり、スペーサの着座と連結ロッドの横案内までは、横Y方向におけるバックリングの危険を制限し、その結果、Y軸線における慣性の横モーメントより大きいZ軸線における慣性の横断モーメントをもつステム横断面を選択することが可能である。さらに、下ステム61と上ステム62が異なった横断面を有する。
スペーサは、先行技術連結ロッドの構造とは著しく違って、連結ロッドの中立軸線からある距離に配列された二つのステム間の協働を保証させる。それで、この中立軸線に接近して必要された材料の量を増加させることなしに屈曲の連結ロッドの慣性を増加させることが可能である、なぜならば、ステムがこの中立軸線から遠ければ遠いほど、連結ロッドの慣性の横断モーメントがより大きいからである。
加えて、この発明による連結ロッドの構造は連結ロッドの直線質量とその全質量が著しく減少される、というのは、この中立軸線の周りに必要な材料のみがスペーサの材料であり、その長さがステムの長さと比較して小さいからである。
さらに、合成材料の使用は、連結ロッドの重量が十分に減少され得る、というのは、それら密度が先行技術連結ロッドに伝統的に使用された鋼の密度以下の約5倍であるからである。その低密度にもかかわらずに、合成材料が高弾性係数と高引張圧縮強度の徴候を示す。
その結果、連結ロッドの曲げ慣性の増加と移動される質量の減少とは、この発明によるヒ口形成装置が先行技術におけるより高速度で作動できる。この理由は、連結ロッドの振幅モードがこの発明によりかなり高周波数に上昇され、ヒ口形成機の負荷が著しく減少される。
さらに、この発明によるヒ口形成装置の据付けと保守の費用が減少される、というのは、各延伸システムがその安定化装置をもはや長く必要ないからである。それ故に、この発明による織機が先行技術織機より簡単で更に信頼できる。
この発明の第二実施例は、図5に例示されていて、参照番号は図1乃至4における対応物体を示す参照番号と比較して100だけ増加される。
連結ロッド106がX方向に延びていて、下ステム161と重なった上ステム162とから成る。下ステム161と上ステム162とがそれぞれ端部で端コネクタ163と164に連結されている。連結ロッド106の中央部分には、下上ステム、或いは要素ロッド161と162がスペーサ165により且つ中央スペーサ166により分離される。
図1乃至4に例示されたこれと実施例の間の差のみが他のスペーサ165の高さと比較された中央スペーサ166の横断即ちZ方向においてより大きい高さである。それで、ステム161とステム162は連結ロッド106の長さの中間へ増加させる距離により分離される。それで、ステム161とステム162の中央部分間の距離E1 がこれらステムの右手と左手端間の距離E2 とE’2 より大きい。
これは、連結ロッド106の長さの中間の最高値により連結ロッド106の長さに沿って変化する慣性により連結ロッド106の曲げ剛性を増加させ、端コネクタ63と64に等しい端コネクタ163と164及び下上ステム161と162を使用し、そのステム横断面がその長さに沿って一定である。
この第二実施例と選択的に、この発明による連結ロッドの曲げ剛性がその長さに沿う可変横断面を持ち且つ中心点に横断、即ちZ方向において最高慣性を有するステムにより増加され得る。
この発明による連結ロッドは、つまり二以上の重なったステム、その適用に依存して例えば四つのステムから成る。各ステムの各端コネクタへの結合が任意の中間部材なしに行われる。各中間部材と端コネクタの間の連結が離脱できるように設計され得る。
さらに、突出部材或いは「歯」(示されていない)をもつドビーが横案内を備えるスペーサに接近する横、即ちY方向に沿って併置された連結ロッド6のセットの下に配列されている。このドビーが併置された連結ロッド6の二つのスペーサの横面間にその歯を挿入して設計されていて横面を案内する。ドビー歯の長さが長手方向において連結ロッドの移動の最大振幅より大きくなければならなく、スペーサの運動が対向されるときさえ、隣接スペーサを備える適用範囲を保証させる。
それ故に、ステムの横寸法より幅広くスペーサ65を備えることが不必要である。ドビーの歯はスペーサへY方向に突出する部品を有する。
スペーサと挿入体の材料と形状が前記そのようなものと異なっていて、それらは使用されたステムに適切になっている。
スペーサと挿入体が接着剤結合以外の手段によってステムに結合され得て、分解できる。各スペーサが二つのオリフィスを有し、各が一つの端部を包含する。
前記材料以外の材料が更にこの発明による連結ロッドの成分のために選択され得る。それで、応力が経験されることに依存して、これら応力が鋼、アルミュニウム及びガラス繊維或いは他の樹脂に基づいた合成材料又は少なくともそのいずれか一つから形成され得る。上下ステムの材料がつまり異なっている。
この発明は、延伸システム12の伝動連結ロッド6に関して記載されていた。しかしながら、この発明は延伸システムの他の成分、特に第一連結ロッド3とフレームに連結された連結ロッド51と52に適用され得る。
最後に、スペーサの数は連結ロッドの長さと応力に適するように選択されて、それ故に三本とは異なる。スペーサが付与連結ロッドに沿って規則的に必ずしも間隔を置かれる必要はない。
この発明による連結ロッドから成るヒ口形成装置を備えた織機の前面図である。 図1に示された細部IIの拡大図である。 図2に示された破線III−IIIにとられた拡大図である。 図2に示された線IV−IVにとられた拡大図である。 図1乃至4に示されたものに対するこの発明の交互の実施例における連結ロッドの前面図である。
符号の説明
1.....ヒ口形成装置
2.....出力レバー
3.....連結ロッド
6.....連結ロッド
7.....挿入体
8.....リベット
10....ドビー
11....フレーム
12....延伸システム
61....下ステム
62....上ステム
63、64...端コネクタ
65....スペーサ
70....基端部分
71....末端部分
72....基端肩部
73....領域
74....末端肩部
M.....織機

Claims (21)

  1. 織機(M)の延伸システム(12)用連結ロッド(6;106)において、織機(M)が縦糸方向に対応する横方向(Y)に並置された幾つかのヘルドフレーム(11)から成り、この連結ロッドが長さ以外の寸法と比較して長い長さ(L6 )を有して、長手方向(X)に延びていて、この連結ロッドが長手方向(X)と横方向(Y)とに垂直である横断方向(Z)に重なった少なくとも二つのステム(61、62;161、162)から成り、そのステム(61、62;161、162)が長手方向(X)に延びていて、その連結ロッド(6、106)はステム(61、62;161、162)間に配列された少なくとも一つのスペーサ(65;165、166)から成り、各スペーサ(65;165、166)が連結ロッド(6;106)の各端からある距離にあり、各スペーサ(65;165、166)がステム(61、62;161、162)に取り外されないように結合されることを特徴とする連結ロッド。
  2. 各スペーサ(65;165、166)がスペーサ(65)の長さ(L65)に沿って連続しているステムの部分に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の連結ロッド(6;106)。
  3. 各スペーサ(65;165、166)が各ステム(61、62;161、162)の長さ(L61、L62)と比較して短い長さ(L65)を有することを特徴とする請求項1或いは2に記載のいずれかの一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  4. 各スペーサ(65;165、166)が一部材で形成されていて、各スペーサ(65;165、166)は形状がステム(61、62;161、162)部分を補足している地域(654、655)を有し、ステム間にはスペーサ(65;165、166)が配列されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  5. 各スペーサ(65;165、166)が接着剤結合によりステム(61、62;161、162)に取り外されないように結合されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)
  6. 各スペーサ(65;165、166)が相互に平行に平らな横方向面(651、652)を有し、各スペーサ(65;165、166)はその幅(l65)が横方向(Y)に沿って測定され、ステム(61、62;161、162)の横方向寸法(D62)より大きい幅(l65)を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  7. 連結ロッドがステム(61、62;161、162)の長手方向端に固定された(8)少なくとも一つの端コネクタ(63、64;163、164)から成り、端コネクタ(63、64;163、164)が連結ロッド(6;106)を延伸システム(12)の他の成分に接続され得ることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  8. 各端コネクタ(63、64;163、164)が少なくとも一つの中間部材(7)によってステム(61、62;161、162)に固定されていることを特徴とする請求項に記載の連結ロッド(6;106)。
  9. 中間部材(7)は末端部分の形状がステム(61、62;161、162)の対応端の形状を補足している末端部分(71)と、端コネクタ(63、64;163、164)に結合され得る基端部分(70)とを有することを特徴とする請求項に記載の連結ロッド(6;106)。
  10. 末端部分(71)が末端肩部(74)と基端肩部(72)を有し、肩部(72、74)が減少横断面の領域(73)によって分離されることを特徴とする請求項に記載の連結ロッド(6;106)。
  11. 中間部材(7)とステム(61、62;161、162)が接着剤結合によって結合されていることを特徴とする請求項乃至10のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  12. 末端部分(71)が対応ステム(61、62;161、162)に挿入され得て、ステム(61、62;161、162)は、減少横断面の領域(73)へ接着剤を導入できるように、末端部分(71)がステム(61、62;161、162)に係合されるときに、減少横断面の領域(73)と連通する少なくとも一つの貫通穴(611)を有することを特徴とする請求項11に記載の連結ロッド(6;106)。
  13. 少なくとも一つのステム(61、62;161、162)は長手方向(X)に沿って一定横断面を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  14. ステム(61、62;161、162)が管状であることを特徴とする請求項13に記載の連結ロッド(6;106)。
  15. ステム(61、62;161、162)の横断面が円形ベースを有することを特徴とする請求項13或いは14に記載の連結ロッド(6;106)。
  16. 各ステム(61、62;161、162)が合成材料から形成されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の連結ロッド(6;106)。
  17. 各ステム(61、62;161、162)の合成材料が炭素繊維とエポキシ樹脂マトリックスに基づいていることを特徴とする請求項16に記載の連結ロッド(6;106)。
  18. 各ステム(61、62)が真直ぐに且つ相互に平行であることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の連結ロッド(6)。
  19. ステム(161、162)の中央部分間の距離(E1 )がステム(161、162)の端部間の各距離(E2 、E' 2 )より横断方向(Z)において大きいことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の連結ロッド(106)。
  20. 縦糸方向に対応する横方向(Y)に並置された幾つかのヘルド(110)フレーム(11)から成るヒ口形成装置から成り、各ヘルド(110)フレーム(11)がレバー(2、41、42)と、長さ以外の寸法と比較して長い長さ(L6 )を有して、長手方向(X)に延びている連結ロッド(3、6、51、52)とから成る延伸システム(12)により作動される織機(M)において、少なくとも一つの連結ロッド(3、6、51、52)が請求項1乃至19のいずれかの一項に基づいていることを特徴とする織機(M)。
  21. 織機は、延伸システムの連結ロッドを据え付けて、その機能が横断振動を制御することである安定化装置を有しないことを特徴とする請求項20に記載の織機(M)。
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