JP5601404B1 - スクロール圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化することなく、可動スクロールが転覆したときの受け面となる転覆規制面の表面積を大きく確保する。
【解決手段】ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された面が、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面に対して一段高くなって転覆規制面(43)を構成している。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクロール圧縮機に関するものである。
従来より、互いに噛み合う渦巻き状のラップを有する固定スクロール及び可動スクロールを備えたスクロール圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照)。可動スクロールの背面側には、ハウジングが配設されており、可動スクロールの鏡板とハウジングとの間には、可動スクロールの自転を阻止するオルダム継手が配設されている。このスクロール圧縮機では、固定スクロールのラップと可動スクロールのラップの間に形成された圧縮室が可動スクロールの旋回中に拡大と縮小を繰り返す際に、低圧ガスを吸入して圧縮する。
ここで、可動スクロールの背面側には、ハウジング上面のシール溝に嵌め込まれたシールリングが配置されている。そして、シールリングの内側の空間に圧縮途中の高圧流体が導入されることで、可動スクロールの鏡板が固定スクロールの鏡板に押し付けられて圧接する。これにより、圧縮室が閉じた空間となり、圧縮室から冷媒等の作動流体が漏れるのを防止している。
特開2012−117519号公報
ここで、可動スクロールの旋回時には、可動スクロールを固定スクロールに押し付ける力に対し、圧縮室内の作動流体の高圧圧力によって可動スクロールを押し返す作用が生じる。このような可動スクロールを押し返す力は、可動スクロールを平行移動させる力と、可動スクロールを傾ける力(転覆モーメント)として作用する。
従来のスクロール圧縮機では、可動スクロールが転覆すると、可動スクロールの背面がオルダム継手の上面に当接する。つまり、オルダム継手の上面が転覆規制面を構成している。この転覆規制面は、転覆した可動スクロールを安定して受け止めるために、表面積を大きく確保することが好ましい。
しかしながら、従来のスクロール圧縮機では、可動スクロールの鏡板の外周縁近傍にオルダム継手が配設されているから、オルダム継手の外径を大きくすることで転覆規制面の表面積を大きくしようとすると、可動スクロールの鏡板の外径も合わせて大きくする必要があり、装置が大型化してしまうという問題がある。さらに、可動スクロールが大きくなって重量が増加した場合には、可動スクロールの遠心力が増加することにより軸受荷重が増加したり、可動スクロールのアンバランスを相殺するためのバランスウエイトを大きくしなければならないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置を大型化することなく、可動スクロールが転覆したときの受け面となる転覆規制面の表面積を大きく確保することにある。
本発明は、固定スクロール(22)と、該固定スクロール(22)の下端側に設けられて該固定スクロール(22)に噛み合わされた可動スクロール(26)と、該可動スクロール(26)の背面側に連結されたクランク軸(15)と、該可動スクロール(26)の下方に配設され且つ該クランク軸(15)を回転自在に支持するハウジング(40)とを備え、該可動スクロール(26)の背面側に高圧が作用し且つ該クランク軸(15)が回転することで、該可動スクロール(26)が該固定スクロール(22)側に押し付けられながら回転駆動するスクロール圧縮機を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記ハウジング(40)の上面の外周部には、凹状に窪み且つ前記可動スクロール(26)の自転を防止するためのオルダム継手(35)が収容された収容部(48)が形成され、
前記ハウジング(40)における前記収容部(48)よりも内周側の上面には、互いに外径の異なる内側シールリング(55)及び外側シールリング(56)が嵌め込まれた内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)が形成され、
前記可動スクロール(26)の背面側における前記内側シールリング(55)と前記外側シールリング(56)とで区画された空間は、高圧流体が導入されることで該可動スクロール(26)を前記固定スクロール(22)側に押し付けるための背圧室(44)とされ、
前記ハウジング(40)上面における前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とで区画された面は、前記内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び前記外側シールリング溝(46)よりも外周側の面に対して一段高くなって、前記可動スクロール(26)が押し付け力に抗して転覆したときの受け面となる転覆規制面(43)を構成していることを特徴とするものである。
第1の発明では、オルダム継手(35)は、ハウジング(40)の上面の外周部に形成された収容部(48)に収容される。ハウジング(40)における収容部(48)よりも内周側の上面には、内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)が形成される。ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された面が、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面に対して一段高くなった転覆規制面(43)を構成している。そのため、可動スクロール(26)が押し付け力に抗して転覆すると、可動スクロール(26)の背面が転覆規制面(43)で受け止められることとなる。
このような構成とすれば、装置を大型化することなく、可動スクロール(26)が転覆したときの受け面となる転覆規制面(43)の表面積を大きく確保することができる。具体的に、従来のスクロール圧縮機では、可動スクロール(26)が転覆すると、可動スクロール(26)の背面がオルダム継手の上面に当接する。つまり、オルダム継手の上面が転覆規制面を構成している。ここで、オルダム継手は、可動スクロール(26)の鏡板の外周縁近傍に配設されているので、オルダム継手の外径を大きくすることで転覆規制面の表面積を大きくしようとすると、可動スクロール(26)の鏡板の外径も合わせて大きくする必要があり、装置が大型化してしまう。
これに対し、本発明では、ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された面、つまり、内側シールリング(55)と外側シールリング(56)とで区画された背圧室(44)の底面を、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面よりも一段高くすることで転覆規制面(43)を構成している。このように、ハウジング(40)におけるオルダム継手(35)よりも内側寄りの位置に転覆規制面(43)を設けることで、装置を大型化することなく、転覆規制面(43)の表面積を大きく確保することができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記転覆規制面(43)には、周方向に沿って窪んだ環状溝(51)が少なくとも1つ形成されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、周方向に沿って窪んだ環状溝(51)を転覆規制面(43)に対して少なくとも1つ形成するようにしたから、スクロール圧縮機の運転開始時に、可動スクロール(26)がハウジング(40)上面の転覆規制面(43)に密着していた場合でも、背圧室(44)内に導入された高圧流体が、環状溝(51)に沿って可動スクロール(26)の背面側に行き渡ることとなり、可動スクロール(26)を固定スクロール(22)側にスムーズに押し付けることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記転覆規制面(43)には、前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とを繋ぐように径方向に延びる連通溝(52)が少なくとも1つ形成されていることを特徴とするものである。
第3の発明では、内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とを繋ぐように径方向に延びる連通溝(52)を、転覆規制面(43)に対して少なくとも1つ形成するようにしたから、背圧室(44)内に導入された高圧流体が、連通溝(52)を介して内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とに沿って可動スクロール(26)の背面側に行き渡ることとなり、可動スクロール(26)を固定スクロール(22)側にスムーズに押し付けることができる。
第4の発明は、第1乃至第3の発明のうち何れか1つにおいて、
前記転覆規制面(43)には、耐摩耗性皮膜が設けられていることを特徴とするものである。
第4の発明では、転覆規制面(43)に耐摩耗性皮膜を設けるようにしたから、可動スクロール(26)が転覆する毎に衝突する転覆規制面(43)の耐摩耗性を向上させ、長寿命化を図ることができる。なお、耐摩耗性皮膜としては、ルブライト処理(燐酸マンガン処理)、無電解ニッケルメッキ、DLC皮膜処理、PTFEコーティング等を用いることができる。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のうち何れか1つにおいて、
前記ハウジング(40)上面における前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とで区画された部分は、該ハウジング(40)に対して着脱自在な規制部材(53)で形成され、
前記規制部材(53)の上面が前記転覆規制面(43)を構成していることを特徴とするものである。
第5の発明では、ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された部分が、ハウジング(40)に対して着脱自在な規制部材(53)で形成される。そして、規制部材(53)の上面が転覆規制面(43)を構成しているので、可動スクロール(26)が転覆する毎に衝突して転覆規制面(43)が摩耗した場合でも、規制部材(53)のみを取り外して交換するだけでよく、長寿命化を図ることができる。
本発明によれば、内側シールリング(55)と外側シールリング(56)とで区画された背圧室(44)の底面を、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面よりも一段高くすることで転覆規制面(43)を構成するようにしたから、装置を大型化することなく、転覆規制面(43)の表面積を大きく確保することができる。
本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を示す縦断面図である。 ハウジングの構成を一部拡大して示す縦断面図である。 ハウジングの構成を示す平面図である。 本変形例1に係るハウジングの構成を示す平面図である。 本変形例2に係るハウジングの構成を示す平面図である。 本変形例3に係るハウジングの構成を一部拡大して示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を示す縦断面図である。このスクロール圧縮機(10)は、例えば、冷凍サイクルを行う冷媒回路(図示省略)に接続され、冷媒を圧縮するためのものである。
図1に示すように、スクロール圧縮機(10)は、縦長円筒状で密閉ドーム型の圧力容器により構成され、底部に油溜まり部(63)が設けられたケーシング(11)を備えている。このケーシング(11)の内部には、ケーシング(11)の中央を上下方向に延びるクランク軸(15)が配設されている。そして、クランク軸(15)の軸方向の略中央位置には、クランク軸(15)を回転させる電動機(12)が取り付けられている。また、クランク軸(15)の上部には、クランク軸(15)の回転により冷媒を圧縮する圧縮機構(20)が連結されている。
ケーシング(11)の胴部には、低圧の冷媒をケーシング(11)内に吸入する吸入管(39)が接続されている。また、ケーシング(11)の上部には、圧縮機構(20)で圧縮された高圧の冷媒をケーシング(11)外に吐出する吐出管(38)が接続されている。ケーシング(11)内は、低圧の冷媒が吸入される低圧空間(S1)と高圧の冷媒が吐出される高圧空間(S2)とに区画されている。
電動機(12)は、ケーシング(11)の内壁面に固定された環状のステータ(12b)と、ステータ(12b)の内周面に回転自在に装着されたロータ(12a)とを備えている。このロータ(12a)は、クランク軸(15)を介して圧縮機構(20)を駆動させるものである。
クランク軸(15)は、ロータ(12a)に取り付けられた主軸部(16)と、主軸部(16)よりも大径の円板状で主軸部(16)の上端面に形成された鍔部(17)と、主軸部(16)よりも小径で鍔部(17)の上面に突設され主軸部(16)の軸心よりも偏心した偏心軸部(18)とを備えている。鍔部(17)の上面には、バランスウエイト(19)が載置されている。
クランク軸(15)の主軸部(16)が回転駆動すると、偏心軸部(18)は主軸部(16)に対して偏心回転を行い、偏心軸部(18)を介して圧縮機構(20)の後述する可動スクロール(26)を公転運動させるようになっている。
クランク軸(15)の下端部には、筒状の吸入部材(64)が取り付けられている。そして、クランク軸(15)の下端部は、吸入部材(64)とともに油溜まり部(63)に浸っている。また、クランク軸(15)には、軸方向に貫通する給油路(15a)が形成されている。給油路(15a)は、後述する下部軸受(62)と上部軸受(42)とに給油するように流路途中で分岐している。潤滑油は、クランク軸(15)の回転に伴って給油路(15a)内に発生する遠心力を利用した遠心ポンプ作用により、吸入部材(64)を介して油溜まり部(63)から吸い上げられる。
電動機(12)の下方には、ケーシング(11)の内壁面に固定されたフレーム(61)が配設されている。また、フレーム(61)には、クランク軸(15)の主軸部(16)を回転自在に支持する下部軸受(62)が取り付けられている。
圧縮機構(20)は、ケーシング(11)上部の内壁面に固定された固定スクロール(22)と、固定スクロール(22)の下端側に配設された可動スクロール(26)と、可動スクロール(26)の下端側に配設されたハウジング(40)とを有している。
固定スクロール(22)は、肉厚の円板状に形成された固定側鏡板部(22a)と、固定側鏡板部(22a)の外周縁部からハウジング(40)側に向かって突設された縁部(23)と、可動スクロール(26)側に向かって渦巻き状に突設された固定側ラップ(22b)とを備えている。縁部(23)の一部には、ハウジング(40)側に突出して当接する突出部(23a)が形成されている。また、固定側鏡板部(22a)の略中心には、厚さ方向に貫通する吐出孔(22c)が形成されている。
可動スクロール(26)は、肉厚の円板状に形成された可動側鏡板部(26a)と、固定スクロール(22)側に向かって渦巻き状に突設された可動側ラップ(26b)とを備えている。可動側鏡板部(26a)の背面側の中央部には、円筒状のボス部(34)が一体に形成されている。ボス部(34)には、軸受(34a)が圧入されており、軸受(34a)には、クランク軸(15)の偏心軸部(18)が回転自在に支持されている。
可動側鏡板部(26a)には、図2にも示すように、後述する圧縮室(30)と背圧室(44)とを連通し、圧縮途中の高圧流体を背圧室(44)内に供給する供給路(26c)が形成されている。
圧縮機構(20)では、固定側ラップ(22b)と可動側ラップ(26b)とが噛み合わされることで、冷媒を圧縮するための圧縮室(30)が形成される。また、固定側鏡板部(22a)の縁部(23)と固定側ラップ(22b)の外周縁部との間には、吸入開口部(27)が形成され、圧縮室(30)と連通している。吸入開口部(27)は、ハウジング(40)の外周縁部に形成された連通孔(28)を介して低圧空間(S1)と連通しており、吸入管(39)から低圧空間(S1)に吸入された低圧の冷媒が圧縮室(30)に流入するようになっている。
そして、可動スクロール(26)が固定スクロール(22)に対して公転運動を行うことで、冷媒を圧縮するようになっている。また、圧縮室(30)の中心部は、吐出孔(22c)を介して高圧空間(S2)と連通している。これにより、圧縮室(30)で圧縮された冷媒は、吐出孔(22c)から高圧空間(S2)に吐出される。吐出孔(22c)の開口端には、圧縮室(30)への冷媒の逆流を防止する逆止弁(33)が取り付けられている。
ハウジング(40)は、外周面がケーシング(11)の内壁面に固定されている。ハウジング(40)の上面の中央には、凹状に窪んだクランク室(41)が形成されている。クランク室(41)の底部には、クランク軸(15)の主軸部(16)の上部を回転自在に支持する上部軸受(42)が埋め込まれている。
図2及び図3に示すように、ハウジング(40)上面の外周部には、凹状に窪んだ収容部(48)が形成されている。収容部(48)には、可動スクロール(26)の可動側鏡板部(26a)の背面に形成されたキー溝(図示省略)に係合されて可動スクロール(26)の自転を防止するオルダム継手(35)が収容されている。
ハウジング(40)の上面には、互いに外径の異なる同心円状の内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)が形成されている。内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)には、それぞれ内側シールリング(55)及び外側シールリング(56)が嵌め込まれている。
内側シールリング(55)及び外側シールリング(56)の上面は、可動スクロール(26)の可動側鏡板部(26a)の背面側に密着している。これにより、可動スクロール(26)の背面側、内側シールリング(55)の外周側、外側シールリング(56)の内周側、及びハウジング(40)の上面とで背圧室(44)が区画されている。
背圧室(44)は、可動スクロール(26)の供給路(26c)を介して圧縮室(30)に連通している。そのため、供給路(26c)を介して背圧室(44)内に高圧流体が導入されると、可動スクロール(26)の背面側に高圧が作用して、可動スクロール(26)が固定スクロール(22)側に押し付けられる。
ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された面、つまり、背圧室(44)の底面は、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面に対して一段高くなっており、可動スクロール(26)が押し付け力に抗して転覆したときの受け面となる転覆規制面(43)を構成している。
具体的に、可動スクロール(26)の回転駆動時には、可動スクロール(26)を固定スクロール(22)に押し付ける力に対し、圧縮室(30)内の高圧流体の高圧圧力によって可動スクロール(26)を押し返す作用が生じる。このような可動スクロール(26)を押し返す力は、可動スクロール(26)を平行移動させる力ではなく、可動スクロール(26)を傾ける力(転覆モーメント)として作用する。つまり、転覆規制面(43)は、可動スクロール(26)が押し付け力に抗してハウジング(40)側に押し返されたときに、可動スクロール(26)の背面に当接することで、可動スクロール(26)がそれ以上転覆しないように規制している。
転覆規制面(43)には、耐摩耗性皮膜が設けられている。耐摩耗性皮膜としては、ルブライト処理(燐酸マンガン処理)、無電解ニッケルメッキ、DLC皮膜処理、PTFEコーティング等を用いることができる。これにより、可動スクロール(26)が転覆する毎に衝突する転覆規制面(43)の耐摩耗性を向上させ、長寿命化を図ることができる。
次に、スクロール圧縮機(10)の運転動作について説明する。まず、電動機(12)を起動すると、ロータ(12a)の回転に伴ってクランク軸(15)が回転する。クランク軸(15)の回転力は、偏心軸部(18)を介して可動スクロール(26)に伝達されるが、オルダム継手(35)により自転が規制されているため、クランク軸(15)の回転中心の周りで自転せずに公転だけを行う。そして、可動スクロール(26)の公転運転により圧縮室(30)の容積が変化する。
具体的には、圧縮室(30)の容積が拡大されると、吸入管(39)からケーシング(11)の低圧空間(S1)に吸入した低圧の冷媒は、連通孔(28)から吸入開口部(27)を介して圧縮室(30)に吸入されて圧縮される。圧縮されて高圧になった冷媒は、吐出孔(22c)から吐出されて高圧空間(S2)に充満される。その後、高圧の冷媒は、吐出管(38)からケーシング(11)外部に吐出される。
ここで、圧縮室(30)で圧縮された高圧冷媒の一部は、可動スクロール(26)の可動側鏡板部(26a)に形成された供給路(26c)を介して背圧室(44)内に導入される。これにより、可動スクロール(26)は固定スクロール(22)側に押し付けられながら回転することとなる。ここで、可動スクロール(26)が押し付け力に抗してハウジング(40)側に押し返されても、可動スクロール(26)の背面が転覆規制面(43)に当接するので、可動スクロール(26)の転覆が規制される。
なお、スクロール圧縮機(10)の運転中には、油溜まり部(63)の潤滑油が給油路(15a)を通って軸受(34a)に供給されるとともに、図示しない分岐流路を介して上部軸受(42)や下部軸受(62)に供給される。
以上のように、本実施形態に係るスクロール圧縮機(10)によれば、ハウジング(40)上面における内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とで区画された面、つまり、内側シールリング(55)と外側シールリング(56)とで区画された背圧室(44)の底面を、内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び外側シールリング溝(46)よりも外周側の面よりも一段高くすることで転覆規制面(43)を構成している。このように、ハウジング(40)におけるオルダム継手(35)よりも内側寄りの位置に転覆規制面(43)を設けることで、装置を大型化することなく、転覆規制面(43)の表面積を大きく確保することができる。
《変形例1》
図4は、本変形例1に係るハウジングの構成を示す平面図である。前記実施形態と同じ部分については、同じ符号を付し、相違点に付いてのみ説明する。
図4に示すように、ハウジング(40)上面の転覆規制面(43)には、周方向に沿って窪んだ環状溝(51)が形成されている。環状溝(51)は、内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)と同心円状に形成されている。
このような構成とすれば、スクロール圧縮機(10)の運転開始時に、可動スクロール(26)がハウジング(40)上面の転覆規制面(43)に密着していた場合でも、背圧室(44)内に導入された高圧流体が、環状溝(51)に沿って可動スクロール(26)の背面側に行き渡ることとなり、可動スクロール(26)を固定スクロール(22)側にスムーズに押し付けることができる。
なお、本変形例1では、環状溝(51)を1つのみ形成した形態について説明しているが、環状溝(51)を複数形成するようにしてもよい。
《変形例2》
図5は、本変形例2に係るハウジングの構成を示す平面図である。前記実施形態と同じ部分については、同じ符号を付し、相違点に付いてのみ説明する。
図5に示すように、ハウジング(40)上面の転覆規制面(43)には、内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とを繋ぐように径方向に延びる連通溝(52)が形成されている。
このような構成とすれば、背圧室(44)内に導入された高圧流体が、連通溝(52)を介して内側シールリング溝(45)と外側シールリング溝(46)とに沿って可動スクロール(26)の背面側に行き渡ることとなり、可動スクロール(26)を固定スクロール(22)側にスムーズに押し付けることができる。
なお、本変形例2では、連通溝(52)を1つのみ形成した形態について説明しているが、周方向に間隔をあけて複数の連通溝(52)を形成するようにしてもよい。
《変形例3》
図6は、本変形例3に係るハウジングの構成を一部拡大して示す縦断面図である。前記実施形態と同じ部分については、同じ符号を付し、相違点に付いてのみ説明する。
図6に示すように、ハウジング(40)上面には、凹状に窪んだ凹溝(47)が形成されている。凹溝(47)には、リング状の規制部材(53)が収容されている。規制部材(53)は、図示しない締結ボルトやピン等によってハウジング(40)に対して着脱自在に固定されている。
規制部材(53)のリング幅は、凹溝(47)の溝幅よりも小さく設定されている。これにより、凹溝(47)の内周壁と規制部材(53)の内周壁との間に内側シールリング溝(45)が形成され、凹溝(47)の外周壁と規制部材(53)の外周壁との間に外側シールリング溝(46)が形成される。内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)には、それぞれ内側シールリング(55)及び外側シールリング(56)が嵌め込まれている。
規制部材(53)の板厚は、凹溝(47)の溝深さよりも大きくなっている。これにより、規制部材(53)の上面は、ハウジング(40)上面よりも一段高くなって転覆規制面(43)を構成している。
このように、規制部材(53)の上面が転覆規制面(43)を構成しているので、可動スクロール(26)が転覆する毎に衝突して転覆規制面(43)が摩耗した場合でも、規制部材(53)のみを取り外して交換するだけでよく、長寿命化を図ることができる。
以上説明したように、本発明は、装置を大型化することなく、可動スクロールが転覆したときの受け面となる転覆規制面の表面積を大きく確保することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 スクロール圧縮機
15 クランク軸
22 固定スクロール
26 可動スクロール
35 オルダム継手
40 ハウジング
43 転覆規制面
44 背圧室
45 内側シールリング溝
46 外側シールリング溝
48 収容部
51 環状溝
52 連通溝
53 規制部材
55 内側シールリング
56 外側シールリング

Claims (5)

  1. 固定スクロール(22)と、該固定スクロール(22)の下端側に設けられて該固定スクロール(22)に噛み合わされた可動スクロール(26)と、該可動スクロール(26)の背面側に連結されたクランク軸(15)と、該可動スクロール(26)の下方に配設され且つ該クランク軸(15)を回転自在に支持するハウジング(40)とを備え、該可動スクロール(26)の背面側に高圧が作用し且つ該クランク軸(15)が回転することで、該可動スクロール(26)が該固定スクロール(22)側に押し付けられながら回転駆動するスクロール圧縮機であって、
    前記ハウジング(40)の上面の外周部には、凹状に窪み且つ前記可動スクロール(26)の自転を防止するためのオルダム継手(35)が収容された収容部(48)が形成され、
    前記ハウジング(40)における前記収容部(48)よりも内周側の上面には、互いに外径の異なる内側シールリング(55)及び外側シールリング(56)が嵌め込まれた内側シールリング溝(45)及び外側シールリング溝(46)が形成され、
    前記可動スクロール(26)の背面側における前記内側シールリング(55)と前記外側シールリング(56)とで区画された空間は、高圧流体が導入されることで該可動スクロール(26)を前記固定スクロール(22)側に押し付けるための背圧室(44)とされ、
    前記ハウジング(40)上面における前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とで区画された面は、前記内側シールリング溝(45)よりも内周側の面及び前記外側シールリング溝(46)よりも外周側の面に対して一段高くなって、前記可動スクロール(26)が押し付け力に抗して転覆したときの受け面となる転覆規制面(43)を構成していることを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 請求項1において、
    前記転覆規制面(43)には、周方向に沿って窪んだ環状溝(51)が少なくとも1つ形成されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記転覆規制面(43)には、前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とを繋ぐように径方向に延びる連通溝(52)が少なくとも1つ形成されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
    前記転覆規制面(43)には、耐摩耗性皮膜が設けられていることを特徴とするスクロール圧縮機。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
    前記ハウジング(40)上面における前記内側シールリング溝(45)と前記外側シールリング溝(46)とで区画された部分は、該ハウジング(40)に対して着脱自在な規制部材(53)で形成され、
    前記規制部材(53)の上面が前記転覆規制面(43)を構成していることを特徴とするスクロール圧縮機。
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