JP5601101B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置に関する。
近年、例えば携帯電話機などの携帯端末装置には、折り畳み式などの構造を採用して携帯性を向上しているものがある。すなわち、携帯端末装置の筐体を2つに分割し、分割された2つの筐体をヒンジによって互いに開閉可能に接続することにより、使用時の利便性と非使用時の携帯性とを両立するものがある。
また、最近では携帯端末装置の多機能化が進んでおり、カメラによる撮影やワンセグ視聴が可能な携帯端末装置が増加している。このような携帯端末装置においては、利用者の視認性を考慮して、表示部を備える表示側筐体が様々な角度に回転可能に取り付けられることがある。具体的には、例えば図5に示す携帯端末装置においては、回転2軸ヒンジ型の構造が採用されている。
図5に示す携帯端末装置において、表示側筐体10は、図示しないキーなどの操作部を備える操作側筐体とヒンジ部20によって開閉可能に接続されている。すなわち、ヒンジ部20を構成する回転基部21が図示しない操作側筐体に固定されており、ヒンジ部20を構成する回転部22が回転基部21に対して表示側筐体10の短手方向に平行な回転軸の周りに回転する。この回転に伴って、回転部22によって支持される表示側筐体10が図示しない操作側筐体と互いに開閉する。
さらに、ヒンジ部20は回転2軸ヒンジを備えているため、表示側筐体10は、回転部22によって、長手方向に平行な回転軸の周りに回転可能に支持されている。このため、表示側筐体10を長手方向に平行な回転軸の周りに回転させることにより、図5に示された外装パネル11の裏面に設けられた表示部を外側に露出させることが可能となっている。利用者は、表示側筐体10と図示しない操作側筐体とを開いた状態で表示側筐体10を反転させた後に、表示側筐体10と操作側筐体とを閉じた状態にすることにより、閉じた状態のままで表示部に表示される画面を確認することが可能となる。
その他にも、所謂サイクロイド型やスイング型などの構造を有し、2つに分割された筐体が開閉可能であると同時に、表示側筐体が回転する携帯端末装置がある。これらの携帯端末装置では、表示側筐体が携帯端末装置の厚み方向に平行な回転軸の周りに回転するため、表示側筐体と操作側筐体とが開いた状態での操作を容易にしつつ表示部の視認性を向上することができる。
特開2008−153861号公報
しかしながら、一方の筐体が回転可能な上記の携帯端末装置においては、筐体を回転させるための機構が複雑になるため、デザイン性の向上が制約されることがあるという問題がある。すなわち、例えば図5に示した回転2軸ヒンジ型を採用する携帯端末装置は、表示側筐体10とヒンジ部20とが完全に分割された外観を有している。このため、表示側筐体10とヒンジ部20との間の隙間が目立ってしまい、携帯端末装置のデザイン性が損なわれる。
特に、回転基部21が図示しない操作側筐体に固定されているのに対し、表示側筐体10は2軸で回転可能に取り付けられているため、回転基部21と表示側筐体10の境界における隙間が大きくなる傾向がある。このため、これらの隙間を目立たなくするデザインが望まれている。
開示の技術は、かかる点に鑑みてなされたものであって、少なくとも2つの回転軸の周りに回転可能な筐体を有する場合でもデザイン性を向上することができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本願が開示する携帯端末装置は、1つの態様において、第1の筐体と、前記第1の筐体の一辺に固定され、当該一辺と平行な第1回転軸を中心軸とする円筒形状の回転基部と、前記円筒形状の側面に接近して対向する端面を備え、当該端面が前記円筒形状の側面に接近したまま前記第1回転軸の周りに回転して前記第1の筐体と開閉する第2の筐体と、前記回転基部に回転可能に取り付けられ、前記第2の筐体とともに前記第1回転軸を中心にして回転することで前記第1の筐体及び前記第2の筐体を互いに開閉させる回転部と、前記回転部と一体形成されて前記円筒形状の側面と当該側面に接近して対向する前記第2の筐体の端面との間に形成される隙間の一部を覆い、前記第1回転軸と垂直な第2回転軸を中心にして回転可能に前記第2の筐体を支持する支持部と、を有する。
本願が開示する携帯端末装置の1つの態様によれば、少なくとも2つの回転軸の周りに回転可能な筐体を有する場合でもデザイン性を向上することができるという効果を奏する。
図1は、一実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す斜視図である。 図2は、一実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す平面図である。 図3は、一実施の形態に係るヒンジ部付近の構成を示す図である。 図4は、一実施の形態に係る筐体の取付部分を示す図である。 図5は、携帯端末装置の筐体及びヒンジ部を示す平面図である。
以下、本願が開示する携帯端末装置の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この一実施の形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、一実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す斜視図である。図1に示す携帯端末装置は、操作側筐体100及び表示側筐体200を有している。そして、操作側筐体100及び表示側筐体200は、ヒンジ部300によって互いに開閉可能に接続されている。図1は、操作側筐体100及び表示側筐体200が互いに閉じた状態を図示している。
操作側筐体100は、携帯端末装置を操作するための側面キー110を備えている。また、操作側筐体100は、閉じた状態で表示側筐体200と対向する面に、図示しないテンキーなどを備えている。利用者は、側面キー110及びテンキーを押下することにより、携帯端末装置の様々な機能を利用することができる。すなわち、利用者は、例えば所望の電話番号を入力して電話発信をしたり、ワンセグ視聴のためのキーを押下して表示側筐体200にワンセグ画面を表示させたりすることができる。
表示側筐体200は、様々な画面を表示する背面液晶パネル210を備えている。また、表示側筐体200は、閉じた状態で操作側筐体100と対向する面に、図示しないメイン液晶パネルなどを備えている。背面液晶パネル210及びメイン液晶パネルには、利用者が操作側筐体100を操作することなどにより、様々な画面が表示される。すなわち、例えば電話着信時には背面液晶パネル210に電話着信を通知するメッセージが表示されたり、ワンセグ視聴のための操作が行われるとメイン液晶パネルにワンセグ画面が表示されたりする。
ヒンジ部300は、回転2軸ヒンジを備えており、操作側筐体100及び表示側筐体200を互いに開閉可能に接続するとともに、開閉時の回転軸とは垂直な回転軸の周りに表示側筐体200を回転させる。具体的には、ヒンジ部300は、回転基部310及び回転部320を有している。
回転基部310は、操作側筐体100の短い一辺の両端に互いに間隔を空けて固定されており、略円筒形状を有している。そして、回転基部310の略円筒形状は、操作側筐体100及び表示側筐体200の短手方向に平行な回転軸を囲むように形成されている。
回転部320は、2箇所に形成される回転基部310の間の間隔に挟まれており、略円筒形状を有している。そして、回転部320は、操作側筐体100及び表示側筐体200の短手方向に平行な回転軸を囲んでおり、この回転軸を中心にして回転基部310に対して回転可能となっている。ここで、回転部320は、表示側筐体200を支持する支持部400と一体形成されているため、表示側筐体200とともに回転することにより、操作側筐体100と表示側筐体200とを互いに開閉させる。
そして、回転部320と一体形成された支持部400は、表示側筐体200の長手方向に平行な回転軸を中心にして表示側筐体200を回転可能に支持している。すなわち、支持部400は、表示側筐体200を長手方向に貫通する回転軸の周りに表示側筐体200を回転させ、背面液晶パネル210を外側に露出させたり、図示しないメイン液晶パネルを外側に露出させたりする。
このように、操作側筐体100及び表示側筐体200は、互いに開閉可能であるとともに、表示側筐体200は、開閉時の回転軸とは垂直な回転軸の周りに回転可能となっている。
ところで、支持部400は、回転部320と一体形成されており、回転部320とともに操作側筐体100及び表示側筐体200の短手方向に平行な回転軸の周りに回転する。また、支持部400は、表示側筐体200の長手方向に平行な回転軸を介して表示側筐体200と接続しており、表示側筐体200を長手方向に平行な回転軸の周りに回転可能に支持している。具体的には、支持部400は、表示側筐体200の短手方向の幅と略同一の幅を有する端部において表示側筐体200を支持している。このため、支持部400と表示側筐体200の外観は、全体として連続した印象のデザインとなっている。
さらに、支持部400は、回転基部310と表示側筐体200の境界を覆っている。すなわち、支持部400の幅を表示側筐体200の短手方向の幅と略同一にするとともに、支持部400と回転部320が重なるように一体形成することにより、支持部400によってヒンジ部300と表示側筐体200の境界が隠蔽される。このため、回転基部310と表示側筐体200の間に形成される隙間が見えなくなり、携帯端末装置のデザイン性が向上する。
図2は、本実施の形態に係る携帯端末装置の外観を示す平面図である。上述したように、表示側筐体200は、ヒンジ部300によって、表示側筐体200の短手方向と平行な回転軸A1を中心にして操作側筐体100と開閉可能になっている。また、表示側筐体200は、回転部320と一体形成された支持部400に支持されており、表示側筐体200の長手方向と平行な回転軸A2を中心にして回転可能になっている。すなわち、表示側筐体200を回転軸A2の周りに回転させることにより、背面液晶パネル210を外側に露出させたり、図示しないメイン液晶パネルを外側に露出させたりすることができる。
支持部400の端部410は、表示側筐体200の短い辺を有する一端部220と略同一の幅を有しており、回転軸A2を介して表示側筐体200の一端部220と接続されている。また、支持部400の端部410には、表示側筐体200の一端部220に設けられた支持パッド230が当接し、表示側筐体200のがたつきが抑制されている。本実施の形態においては、表示側筐体200を回転軸A1の周りに回転させて開閉させる場合にも、表示側筐体200と支持部400の位置関係が変化しないため、支持パッド230が常に支持部400に当接する。結果として、最小限の部品で表示側筐体200のがたつきを抑制することができ、コストの増大を防止することができる。
支持部400は、斜辺420を有しており、端部410からヒンジ部300側へ向かうにつれて、幅が徐々に狭くなっている。すなわち、支持部400は、平面視で表示側筐体200と連続した略台形形状を有している。そして、この略台形形状は、回転基部310と表示側筐体200の境界を覆っている。換言すれば、支持部400は、表示側筐体200の一端部220からヒンジ部300側へ迫り出しており、回転基部310と表示側筐体200の境界に形成される隙間を隠蔽している。このように、本実施の形態においては、表示側筐体200と支持部400が連続した外観を有するとともに、支持部400が回転基部310と表示側筐体200の境界を覆うため、平面視における携帯端末装置のデザイン性を向上することができる。
また、支持部400は、ヒンジ部300を構成する回転部320と平面視で重なるように一体形成されている。すなわち、支持部400は、回転部320よりも幅広の略台形形状を回転部320と一体化することにより形成されている。このため、回転部320と支持部400との間には隙間が形成されることはないとともに、支持部400の回転部320よりも幅広となっている部分で回転基部310及び表示側筐体200の間の境界を覆うことができる。
さらに、支持部400が回転部320と一体形成されているため、表示側筐体200、支持部400及び回転部320が回転軸A1の周りに一体的に回転する。このとき、支持部400は、回転基部310の表面に沿って移動し、支持部400が回転軸A1の周りの回転を妨げることはない。すなわち、操作側筐体100と表示側筐体200とをスムーズに開閉させることができる。
具体的には、図3に示すように、支持部400は、回転基部310の表面に沿った形状の外壁面430を有している。すなわち、回転基部310に対向する支持部400の外壁面430は、略円筒形状に形成された回転基部310の表面に沿った形状となっている。そして、図3において回転基部310の略中心を貫通する回転軸A1の周りに支持部400が回転する際は、外壁面430は回転基部310の表面に沿って移動する。すなわち、図3においては、回転基部310の表面を示す円周に沿って、円弧状の外壁面430が移動する。
また、本実施の形態においては、支持部400によって回転基部310と表示側筐体200の境界を覆うとともに、支持部400を回転基部310の表面に沿って移動させるために、回転軸A1及び回転軸A2が同一平面上にない。すなわち、図3に示すように、回転基部310の略中心を貫通する回転軸A1は、表示側筐体200の厚み方向の中心付近を貫通する回転軸A2よりも操作側筐体100側へ下がった位置にある。このように回転軸A1を回転軸A2よりも操作側筐体100側へ下げることにより、表示側筐体200と支持部400の厚みを略同一にしつつ、支持部400を回転基部310と重なる位置にまで迫り出させることが可能となる。そして、回転基部310と重なる支持部400を回転基部310の表面に沿って移動させることが可能となる。
ところで、本実施の形態においては、支持部400が回転基部310の表面に沿って移動する場合でも、支持部400と表示側筐体200の位置関係が変化しない。すなわち、表示側筐体200を回転軸A1の周りに回転させて開閉させても、支持部400と表示側筐体200の間の距離は常に一定である。このため、本実施の形態においては、上述したように、表示側筐体200に設けられた支持パッド230が支持部400に当接することで、表示側筐体200のがたつきを抑制することができる。
ここで、支持部400が設けられていない携帯端末装置の場合には、操作側筐体と表示側筐体を互いに開閉させると、閉じた状態と開いた状態とで表示側筐体と回転基部との間の距離が変化することがある。このため、支持部400が設けられていない携帯端末装置では、それぞれの状態で回転基部に当接するパッドなどの部品を別々に設けることにより、表示側筐体のがたつきが抑制されることがある。これと比較して、本実施の形態における携帯端末装置の場合には、1組の支持パッド230が表示側筐体200に設けられていれば、閉じた状態でも開いた状態でも表示側筐体200のがたつきを抑制することができる。したがって、表示側筐体200のがたつき抑制のための部品点数を最小限に抑え、コストの増大を防止することができる。
図4は、表示側筐体200の支持部400への取付部分を示す図である。すなわち、図4は、表示側筐体200を図3中のXの方向から見た一端部の構成を示している。図4に示すように、表示側筐体200の一端部の両端には、支持パッド230が設けられている。そして、支持パッド230の中央には突起230aが形成されている。
また、表示側筐体200の一端部の中心付近には、回転軸A2が挿通される軸孔240が形成されている。すなわち、表示側筐体200は、支持部400から突出する回転軸A2を軸孔240へ挿通させることにより、回転可能に支持部400と接続されている。そして、支持パッド230の突起230aが支持部400の端部に当接することにより、表示側筐体200が支持されてがたつきが抑制される。
上述したように、表示側筐体200の一端部と支持部400の端部とは略同一の幅を有しているため、支持パッド230の突起230aは、表示側筐体200及び支持部400が回転軸A1の周りに回転しても、常に支持部400の端部に当接する。このため、操作側筐体100と表示側筐体200の開閉状態に拘わらず、最小限の部品で表示側筐体200のがたつきを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、操作側筐体と表示側筐体を互いに開閉させるヒンジ部を構成する回転部に幅広の支持部を一体形成し、支持部によって、表示側筐体を回転可能に支持するとともに表示側筐体とヒンジ部を構成する回転基部との境界を覆う。このため、2軸の周りに回転する表示側筐体と回転基部との境界に形成される隙間が隠蔽され、携帯端末装置を全体として連続した印象のデザインにすることができる。換言すれば、少なくとも2つの回転軸の周りに回転可能な筐体を有する場合でもデザイン性を向上することができる。
なお、上記一実施の形態においては、図2に示したように、支持部400がヒンジ部300の一部を覆うものとして説明したが、支持部400がヒンジ部300の全体を覆っても良い。また、支持部400の形状は、略台形形状ではなく、例えば長方形形状などでも良い。すなわち、支持部400の大きさ及び形状は、携帯端末装置の所望のデザインに合わせて種々変更することが可能である。
また、上記一実施の形態においては、1組の回転基部310に挟まれる回転部320と支持部400とが一体形成されるものとしたが、回転部は、必ずしも回転基部に挟まれていなくても良い。すなわち、ヒンジ部が例えば中央の回転基部を1組の回転部が挟む構造となっている場合にも、回転部と表示側筐体を回転可能に支持する支持部とを一体形成することにより、支持部によって表示側筐体と回転基部の境界を覆うことが可能である。
さらに、上記一実施の形態において開示された構成は、携帯電話機のみならず、例えばPDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ及び携帯型ゲーム機などにも適用可能である。すなわち、2分割された筐体が互いに開閉可能であり、一方の筐体がさらに回転可能な携帯端末装置であれば、上記一実施の形態と同様の構成を適用することができる。
以上の各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)第1の筐体及び第2の筐体と、
前記第1の筐体の一辺に固定され、当該一辺と平行な第1回転軸を囲んで形成される回転基部と、
前記回転基部に回転可能に取り付けられ、前記第2の筐体とともに前記第1回転軸を中心にして回転することで前記第1の筐体及び前記第2の筐体を互いに開閉させる回転部と、
前記回転部と一体形成されて前記第2の筐体及び前記回転基部の境界の少なくとも一部を覆い、前記第1回転軸と垂直な第2回転軸を中心にして回転可能に前記第2の筐体を支持する支持部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
(付記2)前記支持部は、
前記第2の筐体の一端部と略同一幅を有し前記第2回転軸を介して前記第2の筐体の一端部と接続する端部を備え、
前記端部付近に形成される前記第2の筐体及び前記回転基部の境界を覆うことを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記3)前記第2の筐体は、
前記一端部から突起して前記端部に当接する当接部を備え、
前記第2回転軸を中心にした回転時以外は、前記当接部によって前記支持部に支持されることを特徴とする付記2記載の携帯端末装置。
(付記4)前記支持部は、
前記回転基部の表面に沿った形状を有し前記回転部の回転に伴って前記回転基部の表面に沿って移動する外壁面を備えることを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記5)前記第2回転軸は、
前記第1回転軸と同一平面上にないことを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
(付記6)前記第1回転軸は、
前記第2の筐体の短手方向に平行な軸であり、
前記第2回転軸は、
前記第2の筐体の長手方向に平行な軸である
ことを特徴とする付記1記載の携帯端末装置。
100 操作側筐体
110 側面キー
200 表示側筐体
210 背面液晶パネル
220 一端部
230 支持パッド
230a 突起
240 軸孔
300 ヒンジ部
310 回転基部
320 回転部
400 支持部
410 端部
420 斜辺
430 外壁面
A1、A2 回転軸

Claims (5)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体の一辺に固定され、当該一辺と平行な第1回転軸を中心軸とする円筒形状の回転基部と、
    前記円筒形状の側面に接近して対向する端面を備え、当該端面が前記円筒形状の側面に接近した状態のまま前記第1回転軸の周りに回転して前記第1の筐体と開閉する第2の筐体と、
    前記回転基部に回転可能に取り付けられ、前記第2の筐体とともに前記第1回転軸を中心にして回転することで前記第1の筐体及び前記第2の筐体を互いに開閉させる回転部と、
    前記回転部と一体形成されて前記円筒形状の側面と当該側面に接近して対向する前記第2の筐体の端面との間に形成される隙間の一部を覆い、前記第1回転軸と垂直な第2回転軸を中心にして回転可能に前記第2の筐体を支持する支持部と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記支持部は、
    前記第2の筐体の端面の幅に対応する幅を有し前記第2回転軸を介して前記第2の筐体の端面と接続する端部を備え、
    前記端部付近に形成される前記第2の筐体及び前記回転基部の間の隙間を覆うことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記第2の筐体は、
    前記端面から突起して前記端部に当接する当接部を備え、
    前記第2回転軸を中心にした回転時以外は、前記当接部によって前記支持部に支持されることを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
  4. 前記支持部は、
    前記回転基部の表面に沿った形状を有し前記回転部の回転に伴って前記回転基部の表面に沿って移動する外壁面を備えることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記第2回転軸は、
    前記第1回転軸と同一平面上にないことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
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