JP2011256957A - 二軸ヒンジ機構及び電子機器 - Google Patents

二軸ヒンジ機構及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器の開閉部における美観を向上等させることができるようにする。
【解決手段】開閉支持部111aと、開閉支持部111aに支持された開閉軸112と、開閉支持部111a及び開閉軸112を覆い隠すための外カバー113と、開閉軸112を回転中心軸として回転可能に設けられたヒンジベース114と、ヒンジベース114の回転角を一定の範囲内に規制する回転規制部117と、ヒンジベース114に支持されるとともに、開閉軸112と直交する方向に設けられた回転軸115と、回転軸115を回転中心軸として回転可能に設けられた回転支持部116とを備え、ヒンジベース114は、回転支持部116を機器本体11から離れる方向に回転させたときに、回転規制部117によって規制された回転角の範囲内で外カバー113と干渉せず、かつ回転軸115を外カバー113の外側に位置させる形状に形成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、開閉軸と、開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸とを備える二軸ヒンジ機構及び電子機器に関する。
従来から、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯電話、ノート型パソコン等の電子機器は、電子部品を実装した機器本体と、画像や文字を表示するための液晶パネルとを備えている。そして、液晶パネルは、機器本体に対して開閉可能となっており、かつ液晶パネルが開かれた状態で、回転可能に構成されている。そのため、機器本体と液晶パネルとの間には、開閉軸と、開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸とを備える二軸ヒンジ機構が設けられている。
図17は、このような従来の二軸ヒンジ機構210を示す斜視図である。
図18は、図17に示す従来の二軸ヒンジ機構210をビデオカメラ20に適用した状態を示す斜視図である。
図19は、図17に示す従来の二軸ヒンジ機構210をビデオカメラ20に適用した状態を示す平面図である。
図17に示すように、従来の二軸ヒンジ機構210は、左右一対の開閉支持部211a,211bの間に支持された開閉軸212と、開閉軸212に支持されるとともに、開閉軸212と直交する方向に設けられた回転軸215とを備えている。また、回転軸215に支持されるとともに、回転軸215を回転中心軸として、開閉軸212に対して回転可能に設けられた回転支持部216を備えている。
このような従来の二軸ヒンジ機構210は、図18及び図19に示すように、例えばビデオカメラ20に取り付けられる。具体的には、ビデオカメラ20の機器本体21の外側に開閉支持部211a,211bが固定されるとともに、回転支持部216(図17参照)には、液晶パネル22が固定される。そのため、液晶パネル22は、開閉軸212を回転中心軸として、機器本体21に対して矢印のように開閉できるようになる。また、液晶パネル22を機器本体21から離れる方向に回転させたときは、回転軸215を回転中心軸として、機器本体21に対して矢印のように回転できるようになる。
特開2009−55636号公報
上記の特許文献1の技術でも、液晶パネル22の開閉及び回転機能に関しては、特に問題は生じない。
しかし、図17から図19に示す従来の二軸ヒンジ機構210では、ビデオカメラ20の美観を損なう、故障率が増加する、二軸ヒンジ機構210の部品点数が増加する、部品が損傷する等の問題がある。
図20は、図17に示す従来の二軸ヒンジ機構210を備えるビデオカメラ20において、液晶パネル22を閉じた状態を示す斜視図である。
図21は、図17に示す従来の二軸ヒンジ機構210を備えるビデオカメラ20において、液晶パネル22を開いた状態を示す斜視図である。
図20及び図21に示すように、ビデオカメラ20の機器本体21には、ビデオカメラ20の美観を考慮して、二軸ヒンジ機構210の内部を覆い隠すための外カバー220が設けられている。そして、外カバー220は、機器本体21に固定されるように設けられた本体側カバー221と、液晶パネル22と一緒に開閉するパネル側カバー222(図21では、説明の便宜のため、図示を省略)とを備えている。
このように、外カバー220を本体側カバー221とパネル側カバー222(図20参照)とに分割しているのは、液晶パネル22を開いたときに、回転軸215(図21参照)が干渉しないようにするためである。具体的には、図21に示すように、液晶パネル22を機器本体21から離れる方向に回転させると、回転軸215が本体側カバー221の内側に位置するようになる。そのため、本体側カバー221は、回転軸215との干渉を避けるように、回転軸215の周辺部を開口させた形状となっている。そして、回転軸215を覆い隠すために、液晶パネル22と一緒に開閉するパネル側カバー222を設けている。
しかし、本体側カバー221とパネル側カバー222とが分割されていることから、外カバー220には、図20に示すような分割線223ができてしまう。この分割線223は、外カバー220の美観を損ない、本体側カバー221とパネル側カバー222との隙間から内部が見通せることによるビデオカメラ20の品位の低下を招く。また、その隙間からの異物の混入等によってビデオカメラ20の故障率が増加したり、外カバー220の分割による部品点数の増加(本体側カバー221とパネル側カバー222とが必要)という問題もある。さらにまた、パネル側カバー222が液晶パネル22と一緒に開閉する可動部品となるため、使用状況によっては本体側カバー221と接触しやすくなり、接触によってパネル側カバー222が損傷したり、動作感が悪化したり、異音の発生を引き起こすことがある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、ビデオカメラ等の電子機器の開閉部における美観を向上等させることができるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、筐体の外側に向けて突設された開閉支持部と、前記開閉支持部に支持された開閉軸と、前記筐体に固定されるように設けられ、前記開閉支持部及び前記開閉軸を覆い隠すための外カバーと、前記開閉軸に支持されるとともに、前記開閉軸を回転中心軸として、前記筐体に対して回転可能に設けられたヒンジベースと、前記ヒンジベースの回転角を一定の範囲内に規制する回転規制部と、前記ヒンジベースに支持されるとともに、前記開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸と、前記回転軸に支持されるとともに、前記回転軸を回転中心軸として、前記ヒンジベースに対して回転可能に設けられた回転支持部とを備え、前記ヒンジベースは、前記回転支持部を前記筐体から離れる方向に回転させたときに、前記回転規制部によって規制された回転角の範囲内で前記外カバーと干渉せず、かつ前記回転軸を前記外カバーの外側に位置させる形状に形成されている二軸ヒンジ機構である。
また、請求項4に記載の発明は、電子部品を内部に配置した筐体と、前記筐体の外側に向けて突設された開閉支持部と、前記開閉支持部に支持された開閉軸と、前記筐体に固定されるように設けられ、前記開閉支持部及び前記開閉軸を覆い隠すための外カバーと、前記開閉軸に支持されるとともに、前記開閉軸を回転中心軸として、前記筐体に対して回転可能に設けられたヒンジベースと、前記ヒンジベースの回転角を一定の範囲内に規制する回転規制部と、前記ヒンジベースに支持されるとともに、前記開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸と、前記回転軸に支持されるとともに、前記回転軸を回転中心軸として、前記ヒンジベースに対して回転可能に設けられた回転支持部と、前記回転支持部に固定されるように設けられた開閉体とを備え、前記ヒンジベースは、前記開閉体を前記筐体から離れる方向に回転させたときに、前記回転規制部によって規制された回転角の範囲内で前記外カバーと干渉せず、かつ前記回転軸を前記外カバーの外側に位置させる形状に形成されている電子機器である。
(作用)
上記の請求項1及び請求項4に記載の発明は、筐体の開閉支持部に支持された開閉軸と、開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸とによって二軸ヒンジ機構を構成する。そして、回転軸は、開閉軸を回転中心軸として、筐体に対して回転可能に設けられたヒンジベースに支持されている。また、ヒンジベースは、開閉支持部及び開閉軸を覆い隠すための外カバーと干渉せず、かつ回転軸を外カバーの外側に位置させる形状に形成されている。そのため、外カバーを筐体側と回転軸側とに分割することなく、二軸ヒンジ機構を機能させることができる。
本発明によれば、外カバーを筐体側と回転軸側とに分割する必要がないため、二軸ヒンジ機構における外カバーの美観を向上等させることができる。そのため、二軸ヒンジ機構を備えるビデオカメラ等の電子機器において、デザイン性等に優れた高品位の電子機器を提供できるようになる。
本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構を示す斜視図である。 図1に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構をビデオカメラに適用した状態を示す斜視図である。 図1に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構をビデオカメラに適用した状態を示す平面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の通常閉じ状態を示す側面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の通常閉じ状態を示す断面図である。 図4及び図5に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構を備えるビデオカメラにおいて、液晶パネルを閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の半開き状態を示す側面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の半開き状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の全開状態を示す側面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の全開状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の反転閉じ状態を示す側面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の通常閉じ状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の45°開き状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の90°開き状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の135°開き状態を示す断面図である。 本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ用の二軸ヒンジ機構の180°開き状態を示す断面図である。 従来の二軸ヒンジ機構を示す斜視図である。 図17に示す従来の二軸ヒンジ機構をビデオカメラに適用した状態を示す斜視図である。 図17に示す従来の二軸ヒンジ機構をビデオカメラに適用した状態を示す平面図である。 図17に示す従来の二軸ヒンジ機構を備えるビデオカメラにおいて、液晶パネルを閉じた状態を示す斜視図である。 図17に示す従来の二軸ヒンジ機構を備えるビデオカメラにおいて、液晶パネルを開いた状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
ここで、本発明における電子機器は、以下の実施の形態では、ビデオカメラ10であるとする。また、本発明における二軸ヒンジ機構は、以下の実施の形態では、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110,120であるとする。
なお、説明は、以下の順序で行う

1.第1の実施の形態(二軸ヒンジ機構:0〜90°の範囲で開閉する構成例)
2.第2の実施の形態(二軸ヒンジ機構:0〜180°の範囲で開閉する構成例)
<1.第1の実施の形態>
[二軸ヒンジ機構(0〜90°の範囲で開閉)の構成例]

図1は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110を示す斜視図である。
図1に示すように、第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110は、ビデオカメラ10の機器本体11(本発明における筐体に相当)の外側に向けて突設された左右一対の開閉支持部111a,111bと、2つの開閉支持部111a,111bの間に支持された開閉軸112とを備えている。そして、開閉支持部111a,111b及び開閉軸112を覆い隠すための外カバー113が機器本体11に固定されるように設けられている。
なお、図1では、外カバー113の内部の構成が見通せるように、外カバー113を半分だけ点線で図示している。
また、開閉軸112には、ヒンジベース114が支持されている。そして、このヒンジベース114は、開閉軸112を回転中心軸として、機器本体11に対して回転可能に設けられている。ここで、ヒンジベース114を回転可能とするには、開閉軸112に対してヒンジベース114が回転するようにしてもよいし、開閉支持部111a,111bに対して開閉軸112が回転するようにしてもよい。
なお、ヒンジベース114には、その回転角が90°になると開閉支持部111a,111bに当接する回転規制部117が設けられている。
さらにまた、ヒンジベース114には、開閉軸112と直交する方向に設けられた回転軸115が支持されている。そして、回転軸115には、回転支持部116が支持されており、回転支持部116は、回転軸115を回転中心軸として、ヒンジベース114に対して回転可能に設けられている。ここで、回転支持部116を回転可能とするには、回転軸115に対して回転支持部116が回転するようにしてもよいし、ヒンジベース114に対して回転軸115が回転するようにしてもよい。
さらに、回転支持部116に固定されるように、液晶パネル12(本発明における開閉体の一部に相当)が設けられている。そして、電子部品が実装された機器本体11と液晶パネル12との間は、回転軸115に巻き回されたフレキシブル配線(図示せず)によって電気的に接続されている。
ここで、回転軸115及び回転支持部116は、液晶パネル12とパネルカバー13(本発明における開閉体の一部に相当)との間(内部)に配置されている。そのため、回転軸115及び回転支持部116は、液晶パネル12及びパネルカバー13で覆い隠されることとなる。その結果、回転軸115や回転支持部116の部分には、専用のカバーを設ける必要がなくなり、部品点数の増加が生じない。
なお、図1では、パネルカバー13の内部の構成が見通せるように、パネルカバー13を半分だけ点線で図示している。
一方、開閉支持部111a,111b及び開閉軸112側は、二軸ヒンジ機構110の外カバー113で覆い隠されているが、図20に示す従来の外カバー220のように、本体側カバー221とパネル側カバー222とに分割されていない。そのため、部品点数が少なくなるだけでなく、分割線223が存在しないので、図1に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110では、外カバー113の美観が向上する。
図2は、図1に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110をビデオカメラ10に適用した状態を示す斜視図である。
図3は、図1に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110をビデオカメラ10に適用した状態を示す平面図である。
なお、図2及び図3では、二軸ヒンジ機構110の内部構造の説明の便宜のため、外カバー113(図1参照)の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110は、ビデオカメラ10に取り付けられる。具体的には、ビデオカメラ10の機器本体11の外側に開閉支持部111a,111bが固定され、開閉支持部111a,111bに開閉軸112が支持されている。また、開閉軸112にヒンジベース114が支持され、ヒンジベース114に回転軸115(図1参照)が支持されている。さらにまた、回転軸115に回転支持部116(図1参照)が支持され、回転支持部116には、液晶パネル12が固定されている。
したがって、液晶パネル12は、開閉軸112を回転中心軸として、機器本体11に対して矢印のように開閉できるようになる。ここで、液晶パネル12を開いて行くと、ヒンジベース114に設けられた回転規制部117が開閉支持部111a,111bに当接する。言いかえれば、第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110では、回転規制部117により、ヒンジベース114の回転角が一定の範囲内(0〜90°)に規制されることとなる。そのため、液晶パネル12は、90°まで(図2及び図3に示す状態まで)しか開かない。
また、液晶パネル12を機器本体11から離れる方向に回転させたときは、回転軸115(図1参照)を回転中心軸として、機器本体11に対して矢印のように回転できるようになる。そのため、ビデオカメラ10の操作者は、自分の見やすい方向に液晶パネル12の角度を調整して撮影することができる。
図4は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の通常閉じ状態を示す側面図である。
図5は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の通常閉じ状態を示す断面図である。
図6は、図4及び図5に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110を備えるビデオカメラ10において、液晶パネル12を閉じた状態を示す斜視図である。
なお、説明の便宜のため、図4及び図5に示す外カバー113、機器本体11、液晶パネル12は、断面を図示している。
図4及び図5に示すように、二軸ヒンジ機構110の通常閉じ状態は、液晶パネル12を機器本体11に対向させた状態である。そのため、図6に示すように、ビデオカメラ10の外観は、外カバー113とパネルカバー13とによって構成されることとなる。ここで、外カバー113は、機器本体11に固定されるように設けられ、1つの外カバー113だけで、図4に示す開閉支持部111a(111b)及び開閉軸112等を覆い隠す。したがって、図20に示す従来の外カバー220のような分割線223が存在せず、外カバー113の美観に優れた高品位のビデオカメラ10となっている。
このように、第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110は、分割されていない1つの外カバー113により、内部の開閉軸112等を覆い隠すことができる。そして、開閉軸112に支持されるとともに、開閉軸112を回転中心軸として、機器本体11に対して回転可能に設けられたヒンジベース114は、外カバー113と干渉しない形状に形成されている。また、ヒンジベース114は、液晶パネル12の回転軸115を外カバー113の外側に位置させる形状に形成されている。
具体的には、ヒンジベース114は、図5に示すように、開閉軸112を挿入するための開閉軸挿入部114aと、回転軸115を挿入するための回転軸挿入部114bと、開閉軸112の軸方向で見たときの断面が凹字形状のベース部114cとを備えている。また、開閉軸挿入部114aは、ベース部114cの凹字形状の一端側からベース部114cの内側に向けて突設され、回転軸挿入部114bは、ベース部114cの凹字形状の他端側に設けられている。そのため、液晶パネル12を開いても、ベース部114cによって外カバー113をよけることができる。
図7は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の半開き状態を示す側面図である。
図8は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の半開き状態を示す断面図である。
図9は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の全開状態を示す側面図である。
図10は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の全開状態を示す断面図である。
なお、説明の便宜のため、図7から図10に示す外カバー113、機器本体11、液晶パネル12、及びパネルカバー13は、断面を図示している。
図7及び図8に示すように、液晶パネル12を45°開いた状態が二軸ヒンジ機構110の半開き状態である。また、図9及び図10に示すように、液晶パネル12を90°開いた状態が二軸ヒンジ機構110の全開状態である。液晶パネル12を開いて行くと、それに応じて、ヒンジベース114が開閉軸112を回転中心軸として回転し、回転支持部116及び回転支持部116に固定されるように設けられた液晶パネル12が機器本体11から離れる方向に回転する。
ここで、図8に示すヒンジベース114の開閉軸挿入部114a、回転軸挿入部114b、及びベース部114cの各形状により、外カバー113の先端部113aがベース部114cの凹字形状の中に入るようになる。言いかえれば、ヒンジベース114は、外カバー113と干渉しないように、凹字形状のベース部114cを備えるようにしている。そして、ベース部114cの凹字形状の一端側からベース部114cの内側に向けて開閉軸挿入部114aを突設するとともに、ベース部114cの凹字形状の他端側に回転軸挿入部114bを設けている。
このように、液晶パネル12を開いても、ヒンジベース114は、外カバー113と干渉しない。そして、図4から図10に示すように、開閉支持部111a(111b)、開閉軸112、及び開閉軸挿入部114aは、外カバー113によって常に覆い隠されている。一方、回転軸挿入部114b、回転軸115、及び回転支持部116は、液晶パネル12とパネルカバー13とによって常に覆い隠されており、液晶パネル12を開くにつれて外カバー113の外側を移動する。
また、液晶パネル12を開くと、ヒンジベース114のベース部114cも外カバー113の外側に位置するようになるが、ベース部114cには、内カバー118が取り付けられている。そのため、内カバー118によってベース部114cが覆い隠されることとなる。したがって、液晶パネル12の開閉しても、二軸ヒンジ機構110の内部が露出することはなく、美観が保たれる。
さらにまた、液晶パネル12が90°まで開くと、図9及び図10に示すように、回転規制部117が開閉支持部111a(111b)に当接する。そのため、ヒンジベース114の回転角が90°に規制されることとなり、液晶パネル12及びパネルカバー13が外カバー113に干渉することはない。
さらに、液晶パネル12は、開き状態において、回転軸115を回転中心軸として回転させることができるが、液晶パネル12を回転させてもヒンジベース114は回転しないため、ヒンジベース114が外カバー113に干渉することはない。
なお、電子部品を実装した機器本体11と液晶パネル12との間のハーネスやフレキシブル配線基板等の電気配線(図示せず)は、外カバー113の内部を通って回転軸115に巻き付けられている。そのため、液晶パネル12の開閉や回転に際し、電気配線が支障になることはない。
図11は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第1の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構110の反転閉じ状態を示す側面図である。
図11に示す反転閉じ状態は、図4に示す通常閉じ状態に対し、液晶パネル12とパネルカバー13との位置関係を逆にした状態である。
具体的には、図10に示す液晶パネル12の全開状態で、回転軸115を回転中心軸として液晶パネル12を反転させる。その後、液晶パネル12を閉じることにより、図11に示す反転閉じ状態となる。この反転閉じ状態では、液晶パネル12が機器本体11の外面側に露出する。そのため、撮影した画像等を液晶パネル12に表示して鑑賞できるようになる。
また、液晶パネル12の回転軸115は、ヒンジベース114の回転軸挿入部114bに挿入されている。そして、液晶パネル12及びパネルカバー13の厚み方向の中心近傍(厚み方向の中心よりも機器本体11から見て少し外側)に回転軸115が位置するようになっている。そのため、通常閉じ状態(図4参照)と反転閉じ状態(図11参照)とを切り替えても、外カバー113と、パネルカバー13又は液晶パネル12との間に、段差が生じることはない。
<2.第2の実施の形態>
[二軸ヒンジ機構(0〜180°の範囲で開閉)の構成例]

図12は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構120の通常閉じ状態を示す断面図である。
図13は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構120の45°開き状態を示す断面図である。
図14は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構120の90°開き状態を示す断面図である。
図15は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構120の135°開き状態を示す断面図である。
図16は、本発明の二軸ヒンジ機構の一実施形態(第2の実施の形態)としての、ビデオカメラ10用の二軸ヒンジ機構120の180°開き状態を示す断面図である。
図12から図16に示す第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120は、図4から図10に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110に対し、回転角(液晶パネル12の開閉角)を90°以上(0〜180°まで)に拡大した構成となっている。そのため、第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120は、第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110と異なる形状の外カバー123及びヒンジベース124を備えている。
ここで、外カバー123は、機器本体11に固定されるように設けられており、1つの外カバー123だけで、開閉支持部121及び開閉軸122等を覆い隠す。したがって、図20に示す従来の外カバー220のような分割線223が存在しない。その結果、図12から図16に示す第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120では、外カバー123の美観が向上する。
このように、第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120は、分割されていない1つの外カバー123により、内部の開閉軸122等を覆い隠すことができる。そして、開閉軸122に支持されるとともに、開閉軸122を回転中心軸として、機器本体11に対して回転可能に設けられたヒンジベース124は、外カバー123と干渉しない形状に形成されている。また、ヒンジベース124は、液晶パネル12の回転軸125を外カバー123の外側に位置させる形状に形成されている。
具体的には、ヒンジベース124は、開閉軸122を挿入するための開閉軸挿入部124aと、回転軸125を挿入するための回転軸挿入部124bと、開閉軸122の軸方向で見たときの断面が凹字形状のベース部124cとを備えている。また、開閉軸挿入部124aは、ベース部124cの凹字形状の一端側からベース部124cの内側に向けて突設され、回転軸挿入部124bは、ベース部124cの凹字形状の他端側に設けられている。
このような二軸ヒンジ機構120において、図12に示す通常閉じ状態から液晶パネル12を開いて行くと、それに応じて、ヒンジベース124が開閉軸122を回転中心軸として回転する。そして、回転支持部126と、回転支持部126に固定されるように設けられた液晶パネル12及びパネルカバー13とが機器本体11から離れる方向に回転し、図13に示す45°開き状態となる。この際、ヒンジベース124の開閉軸挿入部124a、回転軸挿入部124b、及びベース部124cの各形状により、外カバー123の先端部123aがベース部124cの凹字形状の中に入るような位置関係となる。言いかえれば、ヒンジベース124は、外カバー123と干渉しないように、凹字形状のベース部124cを備えるようにしている。
このように、液晶パネル12を開いても、ヒンジベース124は、外カバー123と干渉しない。そして、図14に示す90°開き状態、図15に示す135°開き状態となるにつれ、外カバー123の先端部123aは、ヒンジベース124のベース部124cの凹字形状の中に入り込む。さらに、図16に示す180°開き状態になると、回転規制部127が外カバー123の先端部123aに当接する。したがって、ヒンジベース124の回転角は、180°に規制されることとなる。
また、第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120は、その回転範囲(0〜180°)において、開閉支持部121、開閉軸122、及び開閉軸挿入部124aが外カバー123によって常に覆い隠されるように構成されている。さらにまた、回転軸挿入部124b、回転軸125、及び回転支持部126は、液晶パネル12とパネルカバー13とによって覆い隠された状態で、外カバー123の外側を移動する。
したがって、図12から図16に示す第2の実施の形態の二軸ヒンジ機構120も、図4から図10に示す第1の実施の形態の二軸ヒンジ機構110と同様に、液晶パネル12の開閉部における美観を向上させることができる。また、1つの外カバー123だけを機器本体11に設けることにより、部品点数の削減が可能となる。さらにまた、外カバー123から異物が混入等することはなく、二軸ヒンジ機構120の信頼性が向上する。さらに、液晶パネル12の開閉時に外カバー123が液晶パネル12やパネルカバー13等と接触することはなく、部品損傷、開閉時の引っ掛かり、異音の発生等の使用上の不具合を防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。例えば、
(1)実施形態では、電子機器として、ビデオカメラ10を例に挙げて説明したが、これに限らず、デジタルカメラ、携帯電話、ノート型パソコン、携帯型のゲーム機等の各種の電子機器にも適用できる。
(2)実施形態では、二軸ヒンジ機構110,120を液晶パネル12の開閉部に適用している。しかし、液晶パネル12に限られず、機器本体と連結され、開閉及び回転機能が必要な部品全般に適用できる。
なお、開閉及び回転の終始位置においては、適度なクリック感を持たせるようにすることが好ましい。
10 ビデオカメラ(電子機器)
11 機器本体(筐体)
12 液晶パネル(開閉体)
13 パネルカバー(開閉体)
110 二軸ヒンジ機構
111a,111b 開閉支持部
112 開閉軸
113 外カバー
114 ヒンジベース
114a 開閉軸挿入部
114b 回転軸挿入部
114c ベース部
115 回転軸
116 回転支持部
117 回転規制部
118 内カバー
120 二軸ヒンジ機構
121 開閉支持部
122 開閉軸
123 外カバー
124 ヒンジベース
124a 開閉軸挿入部
124b 回転軸挿入部
124c ベース部
125 回転軸
126 回転支持部
127 回転規制部

Claims (5)

  1. 筐体の外側に向けて突設された開閉支持部と、
    前記開閉支持部に支持された開閉軸と、
    前記筐体に固定されるように設けられ、前記開閉支持部及び前記開閉軸を覆い隠すための外カバーと、
    前記開閉軸に支持されるとともに、前記開閉軸を回転中心軸として、前記筐体に対して回転可能に設けられたヒンジベースと、
    前記ヒンジベースの回転角を一定の範囲内に規制する回転規制部と、
    前記ヒンジベースに支持されるとともに、前記開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸と、
    前記回転軸に支持されるとともに、前記回転軸を回転中心軸として、前記ヒンジベースに対して回転可能に設けられた回転支持部と
    を備え、
    前記ヒンジベースは、前記回転支持部を前記筐体から離れる方向に回転させたときに、前記回転規制部によって規制された回転角の範囲内で前記外カバーと干渉せず、かつ前記回転軸を前記外カバーの外側に位置させる形状に形成されている
    二軸ヒンジ機構。
  2. 請求項1に記載の二軸ヒンジ機構において、
    前記ヒンジベースは、
    前記開閉軸を挿入するための開閉軸挿入部と、
    前記回転軸を挿入するための回転軸挿入部と、
    前記開閉軸の軸方向で見たときの断面が凹字形状のベース部と
    を備え、
    前記開閉軸挿入部は、前記ベース部の凹字形状の一端側から前記ベース部の内側に向けて突設され、
    前記回転軸挿入部は、前記ベース部の凹字形状の他端側に設けられている
    二軸ヒンジ機構。
  3. 請求項1に記載の二軸ヒンジ機構において、
    前記回転支持部を前記筐体から離れる方向に回転させたときに、前記ヒンジベースを覆い隠すための内カバーを備える
    二軸ヒンジ機構。
  4. 電子部品を内部に配置した筐体と、
    前記筐体の外側に向けて突設された開閉支持部と、
    前記開閉支持部に支持された開閉軸と、
    前記筐体に固定されるように設けられ、前記開閉支持部及び前記開閉軸を覆い隠すための外カバーと、
    前記開閉軸に支持されるとともに、前記開閉軸を回転中心軸として、前記筐体に対して回転可能に設けられたヒンジベースと、
    前記ヒンジベースの回転角を一定の範囲内に規制する回転規制部と、
    前記ヒンジベースに支持されるとともに、前記開閉軸と直交する方向に設けられた回転軸と、
    前記回転軸に支持されるとともに、前記回転軸を回転中心軸として、前記ヒンジベースに対して回転可能に設けられた回転支持部と、
    前記回転支持部に固定されるように設けられた開閉体と
    を備え、
    前記ヒンジベースは、前記開閉体を前記筐体から離れる方向に回転させたときに、前記回転規制部によって規制された回転角の範囲内で前記外カバーと干渉せず、かつ前記回転軸を前記外カバーの外側に位置させる形状に形成されている
    電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    前記回転軸及び前記回転支持部は、前記開閉体の内部に配置されている
    電子機器。
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