JP5598746B2 - 乾燥装置、乾燥システム、乾燥方法、並びに、塗膜付き基材の製造方法 - Google Patents
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Description
基材に塗工された塗工液の乾燥に用いられる乾燥装置であって、
入口および出口を有し、前記塗工液を塗工された前記基材が前記入口から前記出口へその内部を移動するようになる風洞であって、前記風洞内を移動する前記基材上の前記塗工液に対面する位置に配置された対向壁を有する風洞と、
前記風洞内に前記入口の側から前記出口の側へ向けた気流を形成する気流形成装置と、
前記風洞内を移動する前記基材を支持する支持機構と、を備え、
前記支持機構に支持された前記基材から前記対向壁までの距離が、前記入口から前記出口までの前記基材の移動経路に沿った少なくとも一区間において、変化するように、構成されている。
上述したいずれかの本発明の一態様による乾燥装置と、
前記基材の移動経路に沿って前記乾燥装置の上流側に配置された予備乾燥装置と、を備え、
前記予備乾燥装置は、前記基材が進入する入口開口と前記基材が退出する出口開口とを含む乾燥ボックスであって、その内部を通過している基材を外部気流から遮断する乾燥ボックスを、有する、ことを特徴とする。
基材に塗工された塗工液の乾燥に用いられる乾燥方法であって、
入口の側から出口の側に向けた気流が形成されている風洞内を、前記入口から前記出口へ、前記塗工液を塗工された前記基材が搬送され、これにより、前記基材上の前記塗工液を乾燥させる工程を備え、
前記基材が風洞内の少なくとも一区間を通過する際に、前記基材上の前記塗工液に対面する前記風洞の対向壁から前記基材までの距離が、変化する、ことを特徴とする。
基材と、前記基材上に形成された塗膜と、を有する塗膜付き基材の製造方法であって、
基材上に塗工液を塗工する工程と、
上述したいずれかの本発明の一態様による乾燥方法により、前記基材上に塗工された塗工液を乾燥させて塗膜を形成する工程と、を備える、ことを特徴とする。
○「実施例1」
(基材および搬送条件)
厚さが50μmのPETフィルム(易接着処理済み)をウェブの状基材として用意し、この基材を搬送手段によって、0.5m/sで搬送した。
(塗工条件)
アクリレートPETA系樹脂を固形分40%までメチルイソブチルケトンにて希釈してなる塗工液を、搬送されている基材上に、塗工ヘッドから塗工した。基材上に塗工された塗工液の層の厚みが50μm(乾燥後)となるようにした。塗工される塗工液の温度を、25℃とした。
(予備乾燥条件)
基材上に塗工液を塗工した直後から、略2秒間、塗工液を塗工された基材が乾燥ボックス内を移動するようにした。
(乾燥条件)
予備乾燥装置の乾燥ボックスの出口開口の直後に、風洞の入口が位置するように、風洞を配置した。
風洞の全長は10mとした。風洞の上流側における5mの区間を移動する基材が、しだいに対向壁へ接近していくように、支持部材の位置を調節した。風洞の下流側における5mの区間を移動する基材が、対向壁と平行な方向に進むように、支持部材の位置を調節した。
この結果、風洞の入口から5mの区間において、対向壁と基材との間の領域を入口から出口に向かう空気流の流速が、0.05m/sから0.5m/sまで、しだいに上昇していくようになった。一方、風洞の下流側における5mの区間において、対向壁と基材との間の領域を入口から出口に向かう気流の流速は、0.5m/sで略一定となるようになった。なお、風洞内に供給される空気の温度を、50℃とした。
(仕上げ乾燥条件)
仕上げ乾燥装置の送風機から、塗工液に向けて、塗工液の液面の法線方向から、空気を吹き付けた。送風される空気の流速を15m/sとし、送風される空気の温度を70℃とした。
(基材および搬送条件)
実施例1と同一条件にした。
(塗工条件)
搬送されている基材上に、単一の塗工ヘッドから二種類の塗工液を、積層するようにして、塗工した。基材上に塗工された第1層の厚みが30μm(乾燥後)となるようにし、第1層の基材とは反対側に塗工された第2層の厚みが30μm(乾燥後)となるようにした。
第1層をなすようになる塗工液として、アクリレートPETA系樹脂を固形分40%までメチルイソブチルケトンにて希釈してなる第1塗工液を用いた。一方、第2層をなすようになる塗工液として、アクリレートPETA系樹脂90重量%とシリカ微粒子10重量%との混合物を、固形分40%までメチルイソブチルケトンにて、希釈してなる第2塗工液を、用いた。塗工される第1塗工液および第2塗工液の温度を、それぞれ、25℃とした。
(予備乾燥条件)
実施例1と同一にした。
(乾燥条件)
実施例1と同一にした。
(仕上げ乾燥条件)
実施例1と同一にした。
(基材および搬送条件)
実施例1と同一にした。
(塗工条件)
実施例1と同一にした。
(予備乾燥条件)
実施例1と同一にした。
(乾燥条件)
予備乾燥装置の乾燥ボックスの出口開口の直後に、風洞の入口が位置するように、風洞を配置した。
風洞の全長は10mとした。風洞内を移動する基材が、対向壁と平行な方向に進むように、支持部材の位置を調節した。この結果、風洞内において、対向壁と基材との間の領域を入口から出口に向かう空気流の流速は、0.5m/sで、風洞の全長に亘って略一定となるようにした。なお、風洞内に供給される空気の温度を、50℃とした。
(仕上げ乾燥条件)
実施例1と同一にした。
(基材および搬送条件)
実施例2と同一にした。
(塗工条件)
実施例2と同一にした。
(予備乾燥条件)
実施例2と同一にした。
(乾燥条件)
比較例1と同一にした。
(仕上げ乾燥条件)
実施例2と同一にした。
作製された塗膜付き基材の塗膜の表面を、反射光による目視確認および透過照明による拡大表示で観察し、斑の有無を確認した。結果を表1に示す。表1において、「斑」の欄に○が付してあるサンプルについては、斑が確認されなかった。「斑」の欄に×が付してあるサンプルについては、斑が視認された。
5 塗膜付き基材
7 塗工液
10 塗膜形成装置
20 搬送手段
25 塗工ヘッド
30 予備乾燥装置
31 入口開口
32 出口開口
35 乾燥ボックス
40 仕上げ乾燥装置(第2乾燥装置)
45 送風機
50 乾燥装置(第1乾燥装置)
51 風洞
51a 入口
51b 出口
52 対向壁
60 気流形成装置
62 送風機
64 排気装置
70 支持機構
71a,71b,71c 支持部材
Claims (12)
- 基材に塗工された塗工液の乾燥に用いられる乾燥装置であって、
入口および出口を有し、前記塗工液を塗工された前記基材が前記入口から前記出口へその内部を移動するようになる風洞であって、前記風洞内を移動する前記基材上の前記塗工液に対面する位置に配置された対向壁を有する風洞と、
前記風洞内に前記入口から前記出口へ向けた気流を形成する気流形成装置と、
前記風洞内を移動する前記基材を支持する支持機構と、を備え、
前記気流形成装置は、前記風洞の前記入口に対面する位置に配置された送風機と、前記風洞の前記出口に対面する位置に配置された排気装置と、を有し、
前記支持機構は、前記基材を支持する第1の支持部材と、前記基材の移動経路に沿って前記第1の支持部材よりも下流側に配置され前記基材を支持する第2の支持部材と、前記基材の移動経路に沿って前記第2の支持部材よりも下流側に配置され前記基材を支持する第3の支持部材と、を有し、
前記第2の支持部材および前記第3の支持部材は、前記第1の支持部材よりも前記対向壁に接近して前記基材を支持するように、配置され、
前記支持機構に支持された前記基材から前記対向壁までの距離が、前記入口から前記出口までの前記基材の移動経路に沿った少なくとも前記第1の支持部材から前記第2の支持部材までの区間において、しだいに短くなっていくように、構成されている、
ことを特徴とする乾燥装置。 - 少なくとも一つの支持部材は、前記対向壁に向けて接近および前記対向壁から離間するように移動可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。 - 前記対向壁と、前記風洞内を移動している前記基材と、によってなされる角度が変化するように、前記対向壁が前記支持機構によって支持された前記基材に対して傾動可能である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の乾燥装置。 - 前記対向壁と、前記風洞内を移動している前記基材と、によってなされる角度が変化するように、前記対向壁を含む前記風洞が前記支持機構によって支持された前記基材に対して傾動可能である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の乾燥装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の乾燥装置と、
前記基材の移動経路に沿って前記乾燥装置の上流側に配置された予備乾燥装置と、を備え、
前記予備乾燥装置は、前記基材が進入する入口開口と前記基材が退出する出口開口とを含む乾燥ボックスであって、その内部を通過している基材を外部気流から遮断する乾燥ボックスを、有する、
ことを特徴とする乾燥システム。 - 前記乾燥ボックスは、前記基材の移動経路に沿って、前記基材に塗工液を塗工する塗工ヘッドの近傍から、前記乾燥装置の前記風洞の前記入口の近傍まで、延びている、
ことを特徴とする請求項5に記載の乾燥システム。 - 前記基材の移動経路に沿って前記乾燥装置の前記風洞よりも下流側に配置された送風機を有する第2の乾燥装置を、さらに備え、
前記第2の乾燥装置の前記送風機は、前記基材上の前記塗工液へ向けて、前記塗工液の液面への法線方向から、送風する、
ことを特徴とする請求項5または6に記載の乾燥システム。 - 基材に塗工された塗工液の乾燥に用いられる乾燥方法であって、
入口から出口に向けた気流が形成されている風洞内を、前記入口から前記出口へ、前記塗工液を塗工された前記基材が搬送され、これにより、前記基材上の前記塗工液を乾燥させる工程を備え、
前記基材は、前記基材を支持する第1の支持部材と、前記基材の移動経路に沿って前記第1の支持部材よりも下流側に配置され前記基材を支持する第2の支持部材と、前記基材の移動経路に沿って前記第2の支持部材よりも下流側に配置され前記基材を支持する第3の支持部材と、を含む支持機構によって支持されながら、前記風洞内を搬送され、
前記風洞の前記入口に対面する位置に配置された送風機が前記風洞内に気体を送り込み、前記風洞の前記出口に対面する位置に配置された排気装置が前記風洞内の気体を排気し、
前記基材が風洞内の少なくとも前記第1の支持部材から前記第2の支持部材までの区間を通過する際に、前記基材上の前記塗工液に対面する前記風洞の対向壁から前記基材までの距離が、しだいに短くなっていく、
ことを特徴とする乾燥方法。 - 前記基材が前記風洞内を移動することによって前記塗工液を乾燥させる工程の前に実施される工程であって、前記塗工液を塗工された前記基材を外部気流から遮断された乾燥ボックス内を通過させながら、前記塗工液を乾燥させる工程を、さらに備える、
ことを特徴とする請求項8に記載の乾燥方法。 - 前記基材が前記風洞内を通過することによって前記塗工液を乾燥させる工程の後に実施される工程であって、前記基材上の前記塗工液へ向けて、前記塗工液の液面への法線方向から送風し、これにより、前記塗工液を乾燥させる工程を、さらに備える、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の乾燥方法。 - 前記風洞の前記対向壁を傾動させることによって、あるいは、前記風洞全体を傾動させることによって、あるいは、前記風洞内で基材を支持する支持部材の位置を変化させることによって、前記風洞の前記対向壁から前記基材までの距離が、前記風洞内の各位置において予め設定された距離となるように、前記塗工液を乾燥させる工程の前に、調節される、
ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の乾燥方法。 - 基材と、前記基材上に形成された塗膜と、を有する塗膜付き基材の製造方法であって、
基材上に塗工液を塗工する工程と、
請求項8〜11のいずれか一項に記載された乾燥方法により、前記基材上に塗工された塗工液を乾燥させて塗膜を形成する工程と、を備える、
ことを特徴とする塗膜付き基材の製造方法。
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