JP2001121058A - 塗布乾燥装置、塗布乾燥方法および塗布製造物 - Google Patents

塗布乾燥装置、塗布乾燥方法および塗布製造物

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JP2001121058A
JP2001121058A JP30106699A JP30106699A JP2001121058A JP 2001121058 A JP2001121058 A JP 2001121058A JP 30106699 A JP30106699 A JP 30106699A JP 30106699 A JP30106699 A JP 30106699A JP 2001121058 A JP2001121058 A JP 2001121058A
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伸彦 高嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布直後の流動を起こしやすい塗膜を効率的
に、簡易な機構で乾燥するための塗布乾燥装置、それを
用いた塗布乾燥方法および塗布製造物を提供する。 【解決手段】 連続搬送する支持体上に塗布液を塗布し
て塗膜を形成した後、前記塗膜を有する支持体を搬送し
ながら乾燥する塗布乾燥装置において、前記塗膜に加熱
風を吹き付ける加熱風供給手段と、前記支持体の前記塗
膜を有する側とは反対の裏面を支持し、搬送する支持搬
送手段とを有し、前記支持搬送手段は、複数の支持部材
に分割されており、前記支持部材のそれぞれが、前記加
熱風供給手段に対する距離を調整する距離調整手段を有
することを特徴とする塗布乾燥装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布乾燥装置、塗
布乾燥方法および塗布製造物に関し、より詳しくは、塗
布直後の塗膜を効率的に乾燥するための塗布乾燥装置、
塗布乾燥方法および塗布製造物に関する。
【0002】
【従来の技術】連続搬送する長尺の支持体上にコータか
ら塗布液を塗布して塗膜を形成し、その後、塗膜を乾燥
する塗布乾燥方法においては、塗布直後のウェットな塗
膜は、乾燥初期における様々な故障(ゆず肌、ちぢみ、
わき等)が発生しやすく、流動も起こしやすいため、注
意を払う必要がある。
【0003】塗布直後の乾燥方法としては、支持体の搬
入・搬出口以外は密閉された乾燥室内を、支持体の搬送
方向に等間隔にノズルを複数設けたドライヤより加熱風
を吹き出して、搬送する支持体の塗膜に垂直に吹き付け
て乾燥を行う方法が知られている。塗膜に直接搬送ロー
ル等を当てないため、塗布直後の乾燥方法としては優れ
ている。
【0004】しかし、この加熱風の吹き付けによる乾燥
にしても、加熱風の温度や風速によっては塗膜面の故障
や、塗膜流動を引き起こす原因となりかねない。
【0005】そのため、塗膜の性質に合わせて、ドライ
ヤ全体を、塗膜に対して垂直移動可能に設置する方法が
提案されている。しかし、乾燥室の搬入口付近と搬出口
付近では塗膜の状態が異なるので、ドライヤ全体を上下
させるのみでは、搬入口付近の故障の起きやすいウェッ
トな状態の塗膜に加熱風の条件を合わせなければなら
ず、乾燥効率が悪くなってしまう。また、ドライヤ全体
を駆動する装置は大がかりになってしまうデメリットも
有する。
【0006】また他の方法として、ドライヤの各ノズル
から吹き出す加熱風の風速を調整する方法も提案されて
いる。これは、ドライヤの上流に位置するダンパの開閉
により風量を調整するものであるが、風量を少なくする
と、ドライヤ内で圧力の高いところと低いところが発生
しやすい。すると、支持体の搬送方向で風速が変わるな
らまだしも、支持体の幅方向で風速が変わってしまい、
乾燥が均一にいかないという問題が起きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題を解決して、塗布直後の傷つきやすく、流動を起こ
しやすい塗膜を効率的に、簡易な機構で乾燥するための
塗布乾燥装置、それを用いた塗布乾燥方法および塗布製
造物に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記の
構成により達成することが出来た。
【0009】1.連続搬送する支持体上に塗布液を塗布
して塗膜を形成した後、前記塗膜を有する支持体を搬送
しながら乾燥する塗布乾燥装置において、前記塗膜に加
熱風を吹き付ける加熱風供給手段と、前記支持体の前記
塗膜を有する側とは反対の裏面を支持し、搬送する支持
搬送手段とを有し、前記支持搬送手段は、複数の支持部
材に分割されており、前記支持部材のそれぞれが、前記
加熱風供給手段に対する距離を調整する距離調整手段を
有することを特徴とする塗布乾燥装置。
【0010】2.前記支持部材が、前記支持体の幅方向
に長さを有する回転可能な円筒であり、前記距離調整手
段が、前記円筒の回転を偏芯軸で行い、所定の回転位置
で固定することによって距離を調整する機構であること
を特徴とする上記1に記載の塗布乾燥装置。
【0011】3.前記支持部材が、前記支持体の幅方向
に長さを有する円筒であり、前記距離調整手段が、前記
円筒の円の外側に位置する回転軸と前記円筒とを連結部
材により連結し、前記回転軸を中心に前記円筒を回転さ
せることによって距離を調整する機構であることを特徴
とする上記1に記載の塗布乾燥装置。
【0012】4.前記加熱風供給手段が、前記支持体の
搬送方向に複数並んだノズルであることを特徴とする上
記1〜3のいずれか1項に記載の塗布乾燥装置。
【0013】5.上記1〜4のいずれか1項に記載の塗
布乾燥装置を用いた塗布乾燥方法であって、前記加熱風
供給手段と前記支持部材との距離を、前記支持体の搬送
方向において連続的に変化させることを特徴とする塗布
乾燥方法。
【0014】6.前記加熱風供給手段と前記支持部材と
の距離を、前記支持体の搬送方向において下流に行く程
狭くすることを特徴とする上記5に記載の塗布乾燥方
法。
【0015】7.上記5または6の塗布乾燥方法により
製造された塗布製造物。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定されな
い。
【0017】図1は、塗布乾燥装置の全体を示す概略図
である。図中、符合の1はバックロール、2は支持体、
3はコータ、4は塗膜、5は乾燥室、6は搬送ロール、
7は支持搬送手段である。
【0018】図示しない元巻きから繰り出し、連続搬送
している長尺の支持体2をバックロール1によって反転
する過程において、コータ3から供給される塗布液を支
持体2の上に塗布して塗膜4を形成する。バックロール
1で支持体2に充分張力をかけているので、支持体2の
表面に撓みやツレが起こりにくく、精度の高い塗布を行
うことが出来る。
【0019】塗布液を支持体上に塗布するためのコータ
は、特に限定はなく、公知のものを使用することが可能
である。例えば、カーテンコータ、スライドホッパーコ
ータ、エクストルージョンコータ、コンマコータ等であ
る。
【0020】支持体は、長尺であって連続搬送が可能な
ものであれば公知のものを使用することが可能であり、
紙、プラスチックフィルム、金属、樹脂被覆紙、合成紙
等が包含される。プラスチックフィルムの材質は、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等
のビニル重合体、6,6−ナイロン、6−ナイロン等の
ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン−2,6−ナフタレート等のポリエステル、ポリカー
ボネート、セルローストリアセテート、セルロースダイ
アセテート等のセルロースアセテート等が使用可能であ
る。また、樹脂被覆紙に用いる樹脂としては、ポリエチ
レンを始めとするポリオレフィンが代表的である。ま
た、金属ウェブとしては、例えばアルミニウムウェブが
ある。
【0021】塗布液は、ハロゲン化銀写真用ゼラチン水
溶液(写真感光乳剤)、合成高分子溶液、磁性塗料、揮
発性溶媒を含有する溶液、輝尽性蛍光体分散液など特に
制限はなく用いることが可能である。
【0022】ウェットな状態で故障の発生しやすい塗膜
4を乗せた支持体2は、そのまま乾燥室5に搬入され
る。乾燥室5の上方には、加熱風を吹き出すドライヤD
が設置されており、図示しない加熱風源より供給されて
きた加熱風をドライヤDに設けられた複数のノズルNか
ら吹きだし、搬送する支持体2上の塗膜4に吹き付ける
ようになっている。本実施の形態では、乾燥室5の中は
一つのドライヤDにより同じ温度の加熱風で満たす形態
であるが、乾燥室を仕切りを用いて複数の小部屋に分割
し、それぞれ別のドライヤを設置して、加熱風の温度や
風速をそれぞれの小部屋で変更することも好ましい形態
である。もちろん乾燥室を複数設けて同様に加熱風の温
度や風速を変更することも可能である。
【0023】塗膜4を有する支持体2の下側は、支持搬
送手段7で支持されている。支持搬送手段7は、複数の
支持部材S1〜S7で構成されている。支持部材S1〜S7
は、それぞれ距離調整手段(後述する)により上下に移
動可能であり、ノズルNの先端部との距離を変更するこ
とが出来る。支持体2上の塗膜4面との距離を調整する
ことと同義である。本実施の形態ではノズルNの先端は
同一水平面内に存在するので、該水平面からの各支持部
材への距離を調整することになる。本発明においてそれ
ぞれの支持部材と前記加熱風供給手段との距離とは、分
割されている各支持部材と加熱風供給手段との間隙が、
最も短くなる部分の長さのことであり、本実施の形態で
はノズルNの先端を含む水平面と、各支持部材の頂点
(支持体2との接点)とを結ぶ線の長さのことである。
【0024】例えば、ノズルNの先端部と最も上流に位
置する支持部材S1との距離d1、ノズルNの先端部と上
流から4番目に位置する支持部材S4との距離d4、ノズ
ルNの先端部と上流から6番目に位置する支持部材S6
との距離d6を、ドライヤDの方は固定した状態で、支
持部材S1、S4、S6の方を動かして、それぞれ違う値
に、または同じ水平面になるように適宜な位置に設定す
る。本実施の形態では、下流(図中右側)へ行くに従っ
てノズルNと各支持部材との距離が連続的にだんだん狭
くなるように設定した様子を示している。
【0025】一般的に、ドライヤの各ノズル先端部(吹
きだし口)における加熱風の温度および風速が同じ場
合、ノズルNの先端部と支持部材との距離(=塗膜面と
の距離)の0.5乗に反比例して塗膜面に当たる風速が
変化し、また、塗膜面に当たる風速の0.8乗に比例し
て乾燥速度が変化することが知られている。よって、上
流部のまだ塗膜が湿潤な状態においては、ノズルNの先
端部を塗膜面から離し(支持部材との距離を広く取
り)、下流に行って乾燥が進んだ状態においては、ノズ
ルNの先端部を塗膜面に近づける(支持部材との距離を
狭く取る)方が好ましい場合があることがわかったもの
である。
【0026】もちろん塗膜の性質によってこの加熱風供
給手段と支持部材との距離は適宜設定が可能であり、塗
膜流動がほとんどないものでは最初から前記距離を狭く
してもよいし、塗膜に与える熱量が多すぎると変性が起
きるような場合には、下流に行くに従って前記距離を広
くすべき場合も当然ある。
【0027】図2は、塗布製造装置の支持部材が円筒の
場合の一形態を示す模式図であって、前記円筒の回転を
偏芯軸で行い、所定の回転位置で固定することによって
距離を調整する場合である。図2(a)は支持体の搬送
方向から見た図、図2(b)は断面図である。図中、C
は円筒、R1は偏芯軸である。円筒Cは円の中心から外
れた位置に偏芯軸R1を有するため、円筒Cを回転した
際、円筒Cの頂点(支持体と接触する点)の位置が上下
方向(図2において上下方向)で変化することになる。
これは偏芯カムと同様な機構である。よって、円筒Cの
回転を適宜な位置で固定することにより、円筒Cの頂点
と加熱風供給手段との距離を調整することが可能とな
る。この機構が距離調整手段である。所定の位置で円筒
Cを固定する方法については公知の技術を応用すればよ
い。例えば、円筒Cの両端を固定用部材で挟み、ネジ止
めする等である。
【0028】図3は、塗布製造装置の支持部材が円筒の
場合の別の形態を示す模式図であって、前記円筒の回転
を前記円筒の外側の回転軸で行い、所定の回転位置で固
定することによって距離を調整する場合である。図3
(a)は支持体の搬送方向から見た図、図3(b)は円
筒の軸方向から見た図である。図中、Cは円筒、R2
回転軸、Aは円筒Cの両端と回転軸R2を連結するアー
ム(連結部材)である。回転軸R2を回転させることに
より、アームAに連結された円筒Cが弧を描くように運
動する。この運動により、円筒Cの頂点(支持体の接
点)は上下方向(図3の上下方向)で変化することにな
る。よって、円筒Cの回転を適宜な位置で固定すること
により、円筒Cの頂点と加熱風供給手段との距離を調整
することが可能となる。所定の位置で円筒Cを固定する
方法については図2と同様である。
【0029】
【実施例】(実施例1)支持搬送手段7以外は図1に記
載の塗布製造装置を用いて、支持搬送手段を本発明のも
のと比較のものとで変更して塗布製造を行い、塗布製造
物を得た。ただし、乾燥室5は2つの小部屋1P(上流
側)および2P(下流側)に分割し、それぞれ別のドラ
イヤを用いて、ノズル先端部における加熱風の温度と風
速を変えて乾燥を行った。それぞれの小部屋の搬送方向
の長さは1Pおよび2Pともに5mである。支持体はポ
リエチレンテレフタレートフィルムを、塗布液は輝尽性
蛍光体とポリエステル樹脂を有機溶剤に含有した分散液
を、コータはブレードコータ(ナイフコータ)を用い
た。
【0030】〈本発明の支持搬送手段〉図2と同様の偏
芯軸を有し、上下方向に移動が可能な複数の円筒ロール
を支持部材として用いた。各円筒の直径は14cmであ
った。また、ノズル数、ノズル出口における加熱風温度
・風速、ノズル先端と塗膜面との距離、塗膜面に到達し
た加熱風の風速については、表1に示す通りであった。
【0031】〈比較の支持搬送手段〉図2と類似の複数
の円筒ロールであるが、回転軸が円筒の円の中心に位置
し、上下動は出来ないものを同一水平面内となるよう並
べたものを支持搬送手段として使用した。各円筒の直径
は上記同様14cmであった。また、ノズル数、ノズル
出口における加熱風温度・風速、ノズル先端と塗膜面と
の距離、塗膜面に到達した加熱風の風速については、表
1に示す通りであった。
【0032】〈本発明と比較の塗布製造物の塗膜面アレ
の評価〉上記本発明および比較の支持搬送手段を有する
塗布製造装置を用いて、塗布製造を行った塗布製造物そ
れぞれについて、塗膜面に斜光を当て、目視により、ゆ
ず肌(Orange Peel)の有無を確認した。結
果を併せて表1に示す。ゆず肌とは、その名の通り、塗
膜表面にゆずの表皮状の凸凹が発生する故障である。
【0033】
【表1】
【0034】注; ※:最上流のノズル先端と塗膜面と
の距離が20cm、最下流の距離が10cm。その中間
の距離は1cm刻みに連続的に下流に行く程狭くなって
いくように円筒の高さを調整した。
【0035】*:最上流のノズルから吹き出される加熱
風が塗膜面に当たるときの風速が1.1m/s、最下流
の風速が1.6m/s。その中間の風速は、ノズル先端
と塗膜面との距離の0.5乗に反比例。
【0036】 ☆:○は、ゆず肌なし ×は、ゆず肌あり。
【0037】本発明の塗布製造装置を用いた塗布製造方
法の方が、塗膜の製造品質において優れていることがわ
かる。
【0038】
【発明の効果】塗布直後の流動を起こしやすい塗膜を効
率的に、簡易な機構で乾燥するための塗布乾燥装置、そ
れを用いた塗布乾燥方法および塗布製造物を提供するこ
とが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布乾燥装置の全体を示す概略図である。
【図2】塗布製造装置の支持部材が円筒の場合の一形態
を示す模式図である。
【図3】塗布製造装置の支持部材が円筒の場合の別の形
態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 バックロール 2 支持体 3 コータ 4 塗膜 5 乾燥室 6 搬送ロール 7 支持搬送手段 A アーム C 円筒 D ドライヤ N ノズル R1 偏芯軸 R2 回転軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続搬送する支持体上に塗布液を塗布し
    て塗膜を形成した後、前記塗膜を有する支持体を搬送し
    ながら乾燥する塗布乾燥装置において、前記塗膜に加熱
    風を吹き付ける加熱風供給手段と、前記支持体の前記塗
    膜を有する側とは反対の裏面を支持し、搬送する支持搬
    送手段とを有し、前記支持搬送手段は、複数の支持部材
    に分割されており、前記支持部材のそれぞれが、前記加
    熱風供給手段に対する距離を調整する距離調整手段を有
    することを特徴とする塗布乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材が、前記支持体の幅方向に
    長さを有する回転可能な円筒であり、前記距離調整手段
    が、前記円筒の回転を偏芯軸で行い、所定の回転位置で
    固定することによって距離を調整する機構であることを
    特徴とする請求項1に記載の塗布乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材が、前記支持体の幅方向に
    長さを有する円筒であり、前記距離調整手段が、前記円
    筒の円の外側に位置する回転軸と前記円筒とを連結部材
    により連結し、前記回転軸を中心に前記円筒を回転させ
    ることによって距離を調整する機構であることを特徴と
    する請求項1に記載の塗布乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱風供給手段が、前記支持体の搬
    送方向に複数並んだノズルであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の塗布乾燥装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗
    布乾燥装置を用いた塗布乾燥方法であって、前記加熱風
    供給手段と前記支持部材との距離を、前記支持体の搬送
    方向において連続的に変化させることを特徴とする塗布
    乾燥方法。
  6. 【請求項6】 前記加熱風供給手段と前記支持部材との
    距離を、前記支持体の搬送方向において下流に行く程狭
    くすることを特徴とする請求項5に記載の塗布乾燥方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項5または6の塗布乾燥方法により
    製造された塗布製造物。
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