JP5596693B2 - 改良された魚釣り用のおもり - Google Patents

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Description

本発明は、広くは、おもりに関係し、より具体的には、釣り糸上に使用される離脱可能なおもりに関係する。
[ここでの背景技術の単なる参照は、その技術が本発明に関連した共通の一般知識を表わしていると認めるものと解釈されるべきではない。]
おもりは、釣り針、ルアー、及び/または餌の付いた糸を水中に沈めさせるために、釣り糸に付けられて、魚釣りに使用される高密度の重りである。おもりはまた、ある場合には、釣り糸の投げ込み可能な距離を増加するためにも使用される。おもりは、ほぼ球状、円筒形、円錐形の形状を含む多種多様な形状とサイズのものがある。
おもりを糸に固定可能にするために、通常、おもりには穴が設けられ、その穴に糸を通し、次に、糸は通常結んでとめられる。おもりを糸に固定するこの方法の欠点は、そのようにするのは比較的手間がかかることである。またさらに挙げられる欠点は、おもりを取り外すまたは交換する必要がある場合に、糸をほどき、おもりを取り外す/交換するようにしなければ、大抵、糸を切りやすいことである。これは不便であり、時間がかかり、また切れた部分が無駄になるため、釣り糸を余計に使い果たす。
時には、糸を受けるくさび形の切り込みがおもりに付いていることがあるが、糸がおもりから外れるのを防ぐために、工具を使っておもりを糸の周りに圧着する必要がある。これは、おもりを糸に付着させる上では役に立つが、糸からおもりを取り外すには役に立たない、つまりおもりは再使用できないことになる。さらにまた、この方法は、通常、圧着位置でおもりを糸に取り付けるので、おもりが糸上をもはや「動く」ことができなくなることを意味し、場合によっては、圧着行為が糸を傷つけたり、または弱めたりする可能性があり、時には糸の切断を引き起こす。
同様の欠点が、釣り糸の浮きについても知られており、浮きの取り付け、取り外し及び交換方法は、おもりの場合と基本的に同様である(例えば、糸の周りに取り付ける)にもかかわらず、釣り人は、普通、おもりと浮きの両方を別々に携行しなければならない。
本発明の目的は、上述した一つ以上の欠点または問題を克服するまたは改善する、または少なくとも便利な代替物を提供する、改良された魚釣り用のおもりを提供することである。
本発明の広い態様によれば、糸の周りに離脱可能に留められるおもりまたは浮きが提供される。
上記おもりまたは浮きは、閉じた位置にあるとき糸の導管路を形成するように成形された二つの部材を具備し、各部材は、少なくとも、高密度または低密度の材料(それぞれ、沈む効果または浮く効果を提供する)の部分を具備する。
上記おもりまたは浮きは、上記二つの部材を閉じた位置に離脱可能にロックするロッキング手段を具備する。
本発明のある態様によれば、糸の周りに離脱可能に留められるおもりまたは浮きが提供される。
上記おもりまたは浮きは二つの部材を具備し、上記部材の少なくとも一方は隆起部分を有し、他方の部材は、上記二つの部材が閉じた位置にあるときに上記隆起部分を受けるための対応する陥凹部分を有し、上記部材の少なくとも一方の内側表面は、閉じた位置にあるときに糸の導管路を形成するように成形される。
上記部材の各々は、実質上、高密度または低密度の材料(それぞれ、沈む効果または浮く効果を提供する)の部分を具備するとともに、上記高密度または低密度の材料を保持し、上記二つの部材を閉じた位置に離脱可能にロックするためのロッキング手段を備える異なる材料の被覆体を有する。
本発明の別の態様によれば、糸の周りに離脱可能に留められるおもりまたは浮きが提供される。
上記おもりまたは浮きはヒンジで連結された二つの部材を具備し、上記部材の少なくとも一方は隆起部分を有し、他方の部材は、上記二つの部材が閉じた位置にあるときに上記隆起部分を受けるための対応する陥凹部分を有し、上記部材の少なくとも一方の内側表面は、閉じた位置にあるときに糸の導管路を形成するように成形される。
上記ヒンジで連結された部材の各々は、実質上、高密度または低密度の材料(それぞれ、沈む効果または浮く効果を提供する)の部分を具備するとともに、上記高密度または低密度の材料を保持し、上記二つの部材を閉じた位置に離脱可能にロックするためのロッキング手段を備える異なる材料の被覆体を有する。
上記被覆体は、好ましくは、少なくとも上記高密度または低密度の材料の外表面を実質上覆い、好ましくはプラスチックで作られる。上記被覆体は、閉じた位置にあるとき、上記高密度または低密度の材料の外表面の全部を覆うことができ、または上記高密度または低密度の材料を完全に包み込むことができる。これは、高密度または低密度の材料を保護するだけでなく、高密度または低密度の材料からの成分を阻止もする(例えば、高密度または低密度の材料が毒性である等と見なされる場合に)。代替的に、上記高密度または低密度の材料は、さらにその上のカバーまたはコーティングを有してもよい。高密度または低密度の材料の被覆体、包装体、カバー及び/またはコーティングは、外側被覆または粉体塗装によって被着可能である。
上記被覆体は、彩色され得る及び/またはブランドまたは広告をその面/面下に刻印、型彫、貼り付けまたは印刷され得る(ここに挙げたものがすべてではなく、ブランドまたは広告を付着させるその他の方法も可能であると想定される)。
上記被覆体は、上記高密度または低密度の材料を収容し保持するように成形され得る、または被覆体の内に上記高密度または低密度の材料を保持するために、高密度または低密度の材料側の対応する部分を受けるための開口を有することができる。好ましくは、上記被覆体は、上記高密度または低密度の材料を特定の配向で位置合わせするように成形される。例えば、上記被覆体は、高密度または低密度の材料側の対応する陥凹部分によって受けられる、リブなどの突起部分を有することができる、及び/または上記被覆体は非対称であり得る。
好ましくは、上記高密度または低密度の材料は、取り出して、取り替えて、被覆体内へ戻すことが可能であるが、高密度または低密度の材料を被覆体内に貼り付けることができることも想定される。高密度または低密度の材料が容易に被覆体内に入れられて、その後保持されるように、上記被覆体は弾性であり得る。さらに、高密度または低密度の材料の取り出しを容易にするために、上記被覆体は一時的に変形可能であり得る。
上記被覆体は、典型的に、一対の対応する開口(通常、被覆体の各分割部分に一つの開口)を有し、被覆体の対向する両側に一つずつ開口が対をなして付いていて、これらの開口は、高密度または低密度の材料ブロック中の導管路と位置合わせされている。糸に対しておもりをしっかりと位置付けて、その位置に維持するために、これらの開口は、糸が開口を通り伸びるときに糸を軽くつかむように適合され得る、またはおもりが自由に動けるように、これらの開口は糸との間に隙間をとるようにされ得る。
上記ロッキング手段は、好ましくは、上記部材の少なくとも一方にタブを具備し、このタブは他方の部材の対応する部分にはまり合う、またははまり込む。タブは、他方の部材の突起部を受ける開口またはスリットを備えることもできる。タブは、通常、開口またはスリットの対応する部分に係合するショルダー部を有する。上記ロッキング手段は、ロッキング手段の操作によっては開放または離脱され得る(ロッキング手段は、典型的に、プラスチックで作られるので、通常、小程度の弾性を有する)。
好ましくは、各部材は隆起部分を有し、他方の部材は、二つの部材が閉じた位置にあるときに上記隆起部分を受けるための対応する陥凹部分を有し、さらに好ましくは、上記隆起部分と陥凹部分は、上記部材の高密度または低密度の材料部分の長さと実質的に同じ長さにわたる。さらに、各部材の上記隆起部分と陥凹部分は、上記導管路に隣接することが好ましい。
上記導管路は、導管路と糸の間の摩擦が最小になるように、直線であり及び/または寸法を決められ得る、または上記摩擦を増加させるように形状及び/または寸法を決められ得る。導管路は、導管路と糸の間の摩擦をかなり大きくするように、拘止されるまたは「留める」部分をおもり/浮き有することもできる。導管路の特性は、したがって、おもり/浮きが糸とどのように相互作用するかを制御する。例えば、糸よりも大きな直線の導管路を備えれば、おもり/浮きは自由に糸上を行き来する(例えば、おもりが糸の周りに留められる場合、糸を手繰り出したりまたはリールで巻き取ったりしなくてもおもりは糸を伝って落下する)。対照的に、糸に係合する(または糸の自由な移動を抑止するような形状にされた)導管路を備えれば、おもり/浮きは、それが付着された糸上のその位置に固定される。
典型的に、おもりの場合には、高密度の材料は鉛である。しかしこれは、限定するものと見なすべきではない。高密度の材料は、スズ、ビスマス、鋼、タングステン−ニッケル剛毅、及びタングステン充填ナイロンを含む、いずれかの適当な材料であり得る。一方、低密度の材料は、(例えば、ポリスチレンなどの)低密度の材料だけでなく、浮揚室または中空のプラスチック室などの中空の部材をも含み得る。
好ましくは、上記ヒンジで連結された二つの部材は、上記被覆体の柔軟なまたは弾性の部分によってヒンジ連結される。ヒンジは、好ましくは、ライブ・ヒンジ(live hinge)であり、外側へ張り出して付けられてもよいし、または内側に付けられてもよい。代替的に、ヒンジは異なる部品または材料であってもよい。
好ましくは、本おもり/浮きは再使用可能である。おもり/浮きを取り外すためには、上記ロッキング手段が離脱されて、おもり/浮きが糸から取り外される。おもり/浮きのどの部分も使用後に実質的に変形されないので、最初に付着させたとおりに、おもり/浮きを糸に再び付着させることができる。
本おもり/浮きは、大消費市場向けまたは国内用途のどちらにも使用可能であり、それに応じてサイズを決めることができる。本おもり/浮きのサイズは、したがって、限定的であると見なすべきではない。
糸がおもりの中を通っている開いた位置における、おもり(または浮き)の斜視図を示す。 閉じた位置における、図1に示したおもりの斜視図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの正面斜視図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの後面斜視図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの正面図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの側面図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの後面図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの上面図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの底面図を示す。 開いた位置における、図1のおもりの側面図を示す。 開いた位置における、図1のおもりの正面斜視図を示す。 閉じた位置における、図1のおもりの断面図を示す。 異なる実施形態によるおもりの分解図を示す。
本発明がより容易に理解され、実現され得るように、添付の図面を参照し、単に例として、本発明の一つ以上の実施形態をこれから説明する。
図1は、開いた位置における、糸11の周りに離脱可能に留められ得るおもり10を例示する。おもり10(または浮き、ただし以下では、主におもりとだけ言う)は、上半分12と下半分13の二つの部材からなる。図1〜図8に例示した実施形態では、これらの半分12と13は、二つの半分12と13が開き、糸11を受け、糸11の周りまたは上に閉まる(例えば、図2に見られるように)ことができるように、部位14を中心にヒンジで連結される。
半分12と13の各々は、高密度または低密度の材料でできている内部15を備える。内部材料15の密度は、おもり10が水に沈むか、または浮くかを主に決定する。例えば、内部材料15が高密度(例えば、鉛)である場合、おもり10は水に沈み、内部材料15が低密度(例えば、浮揚室または中空のプラスチック室)である場合、「おもり」10は代わりに浮きになる(これを「おもり」と言うが、それによって意味されるものは限定されない)。
各半分12と13はまた、内部材料15を収容し、保持する被覆体16を有する。被覆体16は、被覆体16の柔軟なまたは弾性の部分によって上記半分12と13が部位14においてヒンジで連結されるように、プラスチックまたはその他のいずれかの適当な材料で好ましくは作られている。被覆体16は、全体が柔軟なまたは弾性の材料で作られてもよいし、または代替的に、ヒンジ連結部位14だけが柔軟または弾性であってもよい。ヒンジは、好ましくは、ライブ・ヒンジ(live hinge)であり、外側へ張り出して付けられてもよいし、または内側に付けられてもよい(図に示すように)。
被覆体16はまた、下半分にある対応する部分18にロックする、上半分12にあるタブ17の形をしたロッキング手段を有する。ロッキング・タブ17は、図2〜図5及び図8に示すように、対応する部分18の突起20を受ける開口19を有する。例えば、下半分のリップまたはエッジに係合する開口なしのロッキング・タブ、またはフック、ラッチ、ねじり結合、等のその他のロッキング手段も実現され得ると想定される。
被覆体は、内部材料15の対応する部分を受けて、被覆体16内の材料15を保持する開口または小穴21を有する。被覆体16はまた、好ましくは、内部材料15と合致するように成形される。これは、図8にはくぼみとして、また図9には内部材料15の対応する陥没部分23によって受けられる突起部分22としても示される(図9は異なる実施形態のものであるが、この特徴は図2〜図8に示す実施形態にも当てはまる)。
半分12と13の各々は、おもり10が閉じた位置にあるとき、対応する陥凹部分25によって受けられる隆起部分24を有する(これは図8に最もよく示される)。二つの半分12と13が閉じた位置にあるとき、二つの半分12と13の内側表面は、糸11がそこを通る導管路26を形成する(これも図8に最もよく示される)。導管路26に糸11を合わせやすくするために、また糸11が導管路26に無理やり押し込まれるのを防ぐために、隆起部分24と陥凹部分25は導管路26に隣接する。
隆起部分24と陥凹部分25のさらに別の利点は、これらの部分が、閉じた位置においておもり10により大きな支持と強度を与えることである。例えば、一方の半分にかかった何らかの力は、ヒンジ14とロッキング・タブ17だけの場合とは対照的に、ヒンジ14、ロッキング・タブ17、及び隆起部分24と陥凹部分25にわたって拡散される。ヒンジ14とロッキング・タブ17はプラスチックで作られているので、したがって、隆起部分24と陥凹部分25の追加の強度/支持は重要であり得る。
図2〜図4、図5D、図5E、及び図9に例示されるように、ブランドまたは広告をそこに刻印、型彫、印刷、または貼り付けすることが可能な表面27が備えられる。ブランドが付いている例が、図9に示される。さらに、鉛製のおもりのように標準の単一の材料によって通常提供され得る以外の、独特な見た目のおもりを提供するように被覆体16に彩色及び/または手触りを与えることができる。例えば、被覆体16は、異なるサイズまたは重さのおもりを示すために彩色されたり、扱う人にとってつかみ勝手をよくするように手触りを与えたりすることできる。
図9には、本発明の異なる実施形態が例示される。図9の実施形態は、ヒンジまたはヒンジ連結部位14をもたず、代わりに留め具で合体する二つの分離した半分として示されている。ヒンジに代わる別のロッキング手段を有する以外に、図9の実施形態は、図1〜図8に示した実施形態と非常に似ている。図9から、内部材料15は、比較的容易に被覆体16から取り出して交換できることがわかるであろう。内部材料15は、突起部分22と陥没部分23によって位置合わせされる。被覆体16の開口21の周囲の面域は、内部材料15が通過でき、次に内部材料15を所定の位置に保持する元の位置に戻せるように、一時的に変形される(押し返される)。内部材料16は、開口21の周囲の被覆体16の部位に対応する陥没部位28を有することができ、陥没部位28は内部材料16が被覆体16に係合することを可能にするように補助する。
図9に示した実施形態にだけ被覆体16から分離した内部材料15が図示されるが、これだけに限定されると見なすべきではない。図1〜図8の実施形態に示した被覆体16からでも内部材料15を取り出すことが可能である。内部材料15の取り出しと交換は、内部材料が損傷した(例えば、腐食した)場合に内部材料を交換できるだけではなく、異なる内部材料15を挿入することによっておもり10の性質を変えることも可能にする。例えば、内部材料15は、高密度の材料から低密度の材料へ、その逆も同じく、容易に変更可能である。
使用時には、本発明のおもり10は、(もし閉じていたならば)おもり10を開き、導管路26に糸11を入れ、おもり10を閉じて、おもり10を望みどおりに使うことによって、すぐに容易に糸11に取り付けることできる。次に、おもりを取り外すには、おもり10を開いて、糸11から取り外す。おもり10を付けたり、または取り外したりするために、糸を切断したり、結んだり、または調整したりする必要はない。さらに、おもり10は完全に再使用可能である。糸が使用中であっても、おもりを付けることができる。例えば、餌が水流とともに動いている場合に、水の上で糸におもり10を付加でき、おもりは糸をたどって落下する。
おもり10を糸の周りに付ける使い方について、典型的に、おもり10を説明してきたが、おもり10が糸に付着される(すなわち、糸の上を動かない)ように、おもり10を構成できることも想定される。これは、導管路の直径または設計を変更することによって、または留める部分また拘止される部分を追加することによって実現可能である。
おもり10は、大消費市場向け用途及び/または国内用途の両方を含む、いかなる相応の状況にも適合するように、大きくしたり、または小さくしたりすることができる。おもり10のサイズは、様々な糸に対応するように、及び/または様々な用途におもり10を適合させるように、変更可能である。
上述した材料は限定的なものとみなすべきではなく、簡単に入手できるその他の適当な材料も使用可能である。
上記で使用した用語は、説明のために用いたものであり、限定するものと見なすべきではないことを理解されたい。
上述の実施形態は、本発明の範囲を限定せずに、具体例を用いて本発明を説明するように意図されている。本発明は、当業者には容易に想到されるであろう、様々な修正と追加とともに実施されることが可能である。
特許請求の範囲を含む、本明細書中において、文脈が許す場合、「具備する」という表現及び「からなる」または「備える」などのその変異形は、言及された一つまたは複数の物の整数を含むが、必ずしもそれ以外の整数を除外しないと解釈されるものとする。

Claims (17)

  1. 糸の周りに離脱可能に留められるおもりまたは浮きであって、
    閉じた位置にあるとき前記糸の導管路を形成するように成形されており、それぞれ、なくとも、それぞれ沈む効果または浮く効果を提供する高密度または低密度の材料の部分を具備する、二つの部材と、
    前記二つの部材を閉じた位置に離脱可能にロックするロッキング手段と、
    前記高密度または低密度の材料の対応する部分と着脱可能に係合する一つ以上の開口を有することによって、前記高密度または低密度の材料を保持する被覆体と、
    を具備するおもりまたは浮き。
  2. 前記二つの部材は、前記被覆体のヒンジ連結によってはめ合わされる、請求項1に記載のおもりまたは浮き。
  3. 前記ロッキング手段は前記被覆体と一体になっている、請求項1または請求項2に記載のおもりまたは浮き。
  4. 前記被覆体は、前記高密度または低密度の材料をヒンジ連結によって保持する、請求項1から請求項3のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  5. 前記被覆体は弾性である、請求項1から請求項4のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  6. 前記被覆体は、その内部に保持された前記高密度または低密度の材料を特定の配向で位置合わせするように成形される、請求項1から請求項5のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  7. 前記被覆体は、前記高密度または低密度の材料側の対応する陥凹部分によって受けられる、位置合わせ用の突起部分を含む、請求項6に記載のおもりまたは浮き。
  8. 前記被覆体は、前記部材の一方を保持する第1の部分と他方の部材を保持する第2の部分とを有し、前記ロッキング手段は、前記被覆体の前記第1の部分に付属した弾性のタブを具備し、前記タブは前記被覆体の前記第2の部分に付属した、対応するタブを受ける部分にはまり合う、またははまり込む、請求項1から請求項7のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  9. 前記部材の少なくとも一方は隆起部分を有し、他方は対応する陥凹部分を有し、前記対応する陥凹部分は、前記部材が閉じた位置にあるときに前記隆起部分を受けるように適合される、請求項1から請求項8のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  10. 各部材が隆起部分と、対応する陥凹部分の両方を有し、前記陥凹部分は各々の隆起部分を受けるように適合される、請求項9に記載のおもりまたは浮き。
  11. 前記隆起部分と陥凹部分は、前記導管路に隣接する、請求項9または請求項10に記載のおもりまたは浮き。
  12. 前記隆起部分と陥凹部分は、前記部材の前記高密度または低密度の材料部分の長さと実質的に同じ長さにわたる、請求項9から請求項11のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  13. 前記高密度または低密度の材料は、取り出すことが可能である、請求項1から請求項12のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  14. 前記導管路は、実質的に直線である、請求項1から請求項13のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
  15. 糸の周りに離脱可能に留められるおもりまたは浮きであって、
    二つの部材であって、前記部材の少なくとも一方は隆起部分を有し、他方の部材は、前記二つの部材が閉じた位置にあるときに前記隆起部分を受けるための対応する陥凹部分を有し、前記部材の少なくとも一方の内側表面は、閉じた位置にあるときに前記糸の導管路を形成するように成形されており、それぞれ沈む効果または浮く効果を提供する高密度または低密度の材料の部分を具備する、二つの部材と、
    前記部材を内部に保持するために、前記部材の対応する部分と着脱可能に係合する一つ以上の開口を具備する異なる材料の被覆体と、
    前記二つの部材を閉じた位置に離脱可能にロックするロッキング手段と、
    を具備するおもりまたは浮き。
  16. 前記被覆体は、保持した前記部材をヒンジ連結よってはめ合わせるヒンジ手段をさらに具備する、請求項15に記載のおもりまたは浮き。
  17. 前記おもりまたは浮きは、再使用可能である、請求項1から請求項16のいずれかに記載のおもりまたは浮き。
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