JP5594517B2 - ノイズフィルタ装置 - Google Patents
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実施の形態1は、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図1を参照しながら説明する。図1(A)にはリード線をバスバーの表面側(上側)に接続する例を示し、図1(B)にはリード線をバスバーと絶縁体との間に接続する例を示す。
実施の形態2は、一方のバスバーが導電性筐体に接続された場合において、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、図2を参照しながら説明する。図2(A)には平面図を示し、図2(B)には図2(A)に図示する矢印方向からみた側面図を示し、図2(C)には回路図を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態3は、一のバスバーを直接的に導電性筐体に実装する場合において、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図3を参照しながら説明する。なお説明を簡単にするために、実施の形態1,2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態4は、導電性筐体に凹部を有する場合において、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図4を参照しながら説明する。図4(A)には図1に対応する構成を示し、図4(B)には図3に対応する構成を示し、図4(C)には導電性筐体およびバスバーでノイズを遮蔽する構成を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜3で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態5は、電位が異なる2つのバスバー間を接続するフィルタ素子をノイズ遮蔽手段で覆う例であって、断面図で示す図5を参照しながら説明する。図5(A)には図1に対応する構成を示し、図5(B)には図3に対応する構成を示し、図5(C)には図4(A)に対応する構成を示し、図5(D)には図4(B)に対応する構成を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜4で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態6は、導電性筐体に凹部を有する場合において、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図6を参照しながら説明する。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜5で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態7は、電位が異なるバスバーと導電性筐体との間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図7を参照しながら説明する。図7(A)には段差部を備える導電性筐体への実装例を示し、図7(B)には複合凹部を備える導電性筐体への実装例を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜6で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態8は、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図8を参照しながら説明する。図8(A)には複数の凹部を備える導電性筐体に実装する例を示し、図8(B)には凸部を備える導電性筐体に実装する例を示し、図8(C)には一の凹部を備える導電性筐体に実装する例を示し、図8(D)には一の段差部を備える導電性筐体に実装する例を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜7で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態9は、電位が異なる2つのバスバー間にフィルタ素子を接続する例であって、断面図で示す図9を参照しながら説明する。図9は2つのバスバー相互間(隙間)にフィルタ素子を実装する例であって、図9(A),図9(B),図9(C)にはそれぞれ異なる形態のリード線を有するフィルタ素子を示す。各図に共通する事項として、バスバー20とバスバー21との間は端面を対向させ、かつフィルタ素子11〜13を実装可能な空間を確保する。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜8で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態10は、電位が異なる2つのバスバー間を接続するフィルタ素子をノイズ遮蔽手段で覆う例であって、断面図で示す図10を参照しながら説明する。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜9で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態11は、電位が異なる3つのバスバー間を接続するフィルタ素子を実装する例であって、図11を参照しながら説明する。図11(A)には平面図を示し、図11(B)には図11(A)に図示するXIB−XIB線矢視の断面図を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜10で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態12は、電位が異なる4つのバスバー間を並列的に接続するフィルタ素子を実装する例であって、図12を参照しながら説明する。図12(A)には平面図を示し、図12(B)には図12(A)に図示するXIIB−XIIB線矢視の断面図を示す。なお説明を簡単にするために、実施の形態1〜10で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜12に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
20〜28 バスバー(導電性の板状部材)
30〜36 絶縁体(浮遊容量形成手段)
40 導電性筐体(実装対象物)
50,51 金属製カバー(ノイズ遮蔽手段)
C1〜C3 コンデンサ
D1,D2 ダイオード
L1,L2 インダクタ
Claims (6)
- 導電性の板状部材であるバスバーとともに導電性筐体に実装されるノイズフィルタ装置において、
前記バスバーと前記導電性筐体との間に浮遊容量を形成する浮遊容量形成手段と、
電位が異なる前記バスバーの相互間と、接地される前記導電性筐体と前記バスバーとの間と、のうち一以上の部材間を電気的に接続するフィルタ素子とを有し、
複数の前記バスバーを前記導電性筐体に実装する場合には、前記導電性筐体と電気的に接続する場合を含めて複数の前記バスバーのうち一以上の前記バスバーを接地して同電位にすることを特徴とするノイズフィルタ装置。 - 前記浮遊容量形成手段は、部材相互間に介在させる絶縁体と、部材相互間の対向面に隙間を形成させる隙間形成手段と、のうち少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ装置。
- 複数の前記フィルタ素子のうち二以上の前記フィルタ素子を近接させて配置し、二以上の前記フィルタ素子を電気的に並列接続を行って実装することを特徴とする請求項1または2に記載のノイズフィルタ装置。
- 前記フィルタ素子の全部または一部を覆ってノイズを遮蔽するノイズ遮蔽手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のノイズフィルタ装置。
- 前記ノイズ遮蔽手段は、前記フィルタ素子の全部または一部を収容する凹部を前記導電性筐体に備えることを特徴とする請求項4に記載のノイズフィルタ装置。
- 前記ノイズ遮蔽手段は、前記バスバーと、前記導電性筐体と、金属製カバーと、のうち二以上の部材を用いて前記フィルタ素子の全部または一部を覆うことを特徴とする請求項4または5に記載のノイズフィルタ装置。
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