JP5593324B2 - 高放射率コーティング材を有する大型の真空チャンバ本体の電子ビーム溶接 - Google Patents

高放射率コーティング材を有する大型の真空チャンバ本体の電子ビーム溶接 Download PDF

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Description

一般に、本願明細書に開示する実施形態は、導入される基板からの熱伝導や、電子ビーム溶接される領域が大きい真空チャンバ本体への熱伝導を増大させる高放射率コーティング材を有する大型の真空チャンバ本体に関する。
大気から真空環境に基板を導入するために、基板はロードロック室を通り抜けることがある。急激な圧力変化を防ぐために、加工システムの外側からロードロック室に基板を入れる場合は大気に開放され、基板を配置された後は排気されるロードロック室を備えることによって、便益をもたらすことができる。加工される前にロードロック室を通り抜けることが可能な基板には、半導体ウエハ、フラットパネルディスプレイ基板、ソーラーパネル基板および有機ELディスプレイ基板が含まれる。
基板生産量に関しては、常に関心が寄せられている。産業界では、基板生産量を増大させ、設備の休止時間を減少させる方法を常に探し求めている。基板を速く加工することができれば、1時間当りに加工できる基板の数は増大する。基板に実施される加工は、基板生産量に影響を及ぼすが、加工時に発生する事象も、基板生産量に影響を及ぼす。たとえば、基板がチャンバに配置される時間が、基板生産量に影響を及ぼす。そこで、上に記載したように、ロードロック室も、急激な圧力変化を防ぐために真空状態に維持されることがあるため、基板生産量に影響を及ぼす。しかし、ロードロック室は、基板がロードロック室に配置される場合に大気と接することもある。このため、ロードロック室は、時間をかけて真空状態から通気状態に変化する可能性がある。これにより、ロードロック室は基板生産量に影響を及ぼす。
したがって、基板生産量を増大できるロードロック室に関する技術には、必要性がある。
本願明細書に開示する実施形態は、合わせて溶接される大型の真空チャンバ本体に関する。チャンバ本体は、少なくとも1つの表面に高放射率コーティング材を有してもよい。チャンバ本体は、大型であることから、1つの金属部品から本体を鍛造するよりむしろ、いくつかの部品を互いに溶接することによって形成してもよい。減圧排気の間に最大応力下になる可能性がある本体の隅部から間隔をあけた位置で部品を互いに溶接することにより、本体の最も脆弱な点となりうる溶接箇所が破壊しないようにすることができる。導入され、加熱される基板からの熱伝導に有用な高放射率コーティング材で、チャンバ本体の少なくとも1つの表面をコーティングしてもよい。高放射率コーティングは、基板温度を低下させるのに必要となりうる時間を短縮することによって、基板生産量を増大させることができる。
一実施形態では、ロードロック室本体を開示する。チャンバ本体は、4つの隅部を備える内表面を有するチャンバ本体を集合的に形成するように組み合わせて連結される複数の部品を含む。さらに、チャンバ本体は、第1の部品、第2の部品、第3の部品および第4の部品を含む。第1の部品は、第1の幅より長い第1の長さを有する第1の部分と、全長に亘って延びる第1の開口部と、第1の部分から第1の幅に対して実質的に垂直方向に第1の距離だけ延びる第1のフランジとを含む。第1のフランジは、4つの隅部のうちの第1の隅部から延びる。また、第1の部品は、第1の部分から第1の幅に対して実質的に垂直方向に第2の距離だけ延びる第2のフランジを含む。第2のフランジは、4つの隅部のうちの第2の隅部から延びる。第2の部品は、第1のフランジに連結され、第1の幅に対して実質的に垂直方向に延びる。第3の部品は、第2のフランジに連結され、第1の幅に実質的に垂直且つ第2の部品に平行な方向に延びる。第4の部品は、第2の部品と第3の部品に連結される。第4の部品は、第2の幅より長い第2の長さを有する第2の部分と、全長に亘って延びる第2の開口部と、第2の部分から第2の幅に対して実質的に垂直方向に第3の距離だけ延びる第3のフランジとを含む。また、第4の部品は、第2の部分から第2の幅に対して実質的に垂直方向に第4の距離だけ延びる第4のフランジを含む。
別の実施形態では、複数の隅部を有する内表面および外表面を有するロードロック室本体を製造する方法を開示する。この方法は、第2の部品の隣に、間隔をあけて第1の部品を配置し、間隙に電子ビームを放射し、第1のフランジに第2の部品を溶接することを含む。第1の部品は、第1の長さと、第1の長さより短い第1の幅とを有する第1の部分を含む。また、第1の部品は、第1の部分から第1の幅に対して実質的に垂直方向に第1の距離だけ延びる第1のフランジを含み、第1のフランジと第1の部分は、複数の隅部のうちの第1の隅部で接触する。第1のフランジは、間隙によって第2の部品から離間している。
別の実施形態では、ロードロック室を開示する。チャンバは、上部板と、上部板の反対側に配置される底部板と、上部板と底部板に連結される第1の側部板とを含む。また、チャンバは、上部板と底部板に連結され、第1の側部板の反対側に配置される第2の側部板を含む。また、チャンバは、上部板、底部板、第1の側部板および第2の側部板に連結され、全長に亘って延びる開口部を有する第1のスリットバルブ板を含む。また、チャンバは、上部板、底部板、第1の側部板および第2の側部板に連結される第2のスリットバルブ板を含む。第2のスリットバルブ板は、第1のスリットバルブ板の反対側に配置され、全長に亘って延びる開口部を有する。上部板、底部板、第1および第2の側部板ならびに第1および第2のスリットバルブ板は、チャンバ容積を集合的に取り囲む。また、チャンバは、上部板および底部板の少なくとも1つに配置されるコーティング材を含む。コーティング材は、599℃で測定した場合に0.19より大きい第1の放射率を有する。
本発明の上に列挙した特徴を詳細に理解できるように、実施形態を参照して、上に要約した本発明のさらに詳細な説明を行う。それら実施形態のいくつかを添付図面に示す。しかし、添付の図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示しているのであって、本発明の範囲を限定するものではなく、ほかにも同じ効果がある実施形態を認めてもよいことに留意する必要がある。
本発明の一実施形態によるトリプルスロットロードロック室100の断面図である。 一実施形態によるロードロック室の組立分解等角図である。 側壁を組み合わせて連結したロードロック室の等角図である。 図3Aの上面図である。 一実施形態によるロードロック室の接合箇所の分解等角図である。 ロードロック室本体の部分を形成するように互いに溶接される2つの部品の等角図である。 2つの部品が溶接された後の図5Aの等角図である。 異なる角度からみた図5Bの等角図である。 一実施形態によるコーティングされたチャンバ表面の概略上面図である。 別の実施形態によるコーティングされたチャンバ表面の等角図である。
理解を容易にするために、図面に共通している同じ構成要素を示すのに、可能であれば、同じ符号を用いる。特に記載することなく、一実施形態で開示する構成要素を、他の実施形態に有益に利用してもよいことが想定される。
本願明細書に開示する実施形態は、合わせて溶接される大型の真空チャンバ本体に関する。チャンバ本体は、少なくとも1つの表面に高放射率コーティングを有してもよい。チャンバ本体は、大型であることから、1つの金属部品から本体を鍛造するよりむしろ、いくつかの部品を互いに溶接することによって形成してもよい。減圧排気の間に最大応力下になる可能性がある本体の隅部から間隔を空けた位置で部品を互いに溶接することにより、本体の最も脆弱な点となりうる溶接箇所が破壊しないようにすることができる。導入され、加熱される基板からの熱伝導に有用な高放射率コーティング材で、チャンバ本体の少なくとも1つの表面をコーティングしてもよい。高放射率コーティングは、基板温度を低下させるのに必要となりうる時間を短縮することによって、基板生産量を増大させることができる。
実施形態は、Applied Materials社(カリフォルニア州、サンタクララ)の子会社のAKT America社から入手可能なトリプルスロットロードロック室に関して以下に記載する。本発明は、トリプルスロットロードロック室に関して以下に記載するが、他の製造者によって製造されるものを含む他の真空チェンバで実施してもよいことを理解する必要がある。
図1は、一実施形態によるトリプルスロットロードロック室100の断面図である。ロードロック室100は、3つの別個のチャンバ容積104、106、108を取り囲むチャンバ本体102を含む。チャンバ容積104、106、108は、互いに電気絶縁してもよく、互いに大気的に隔離してもよい。
1つのチャンバ容積104には、基板112が大気側140でチャンバ容積104に出入りできるように開閉するスリットバルブドア118がある。基板112が真空側138でチャンバ容積104に出入りできるように、別のスリットバルブドア120を開閉してもよい。図1に示す実施形態では、スリットバルブドア120が開いた状態で、真空側138からチャンバ容積104の内側に、ロボットエンドエフェクタ114が案内される。チャンバ容積104が真空側138に開いているため、チャンバ容積104は真空下にある。
チャンバ容積104は真空下にあるため、チャンバ容積104の上部壁130は、横線「A」で示す通常位置から外れてチャンバ容積104に撓むことが可能である。同じように、チャンバ容積104の底部壁132は、横線「B」で示す通常位置から外れてチャンバ容積104に撓むことが可能である。リフトピン110は、その通常位置(言わば、チャンバ容積104の水平底面から延びる)に案内されるが、底部壁132とともに撓んでもよいことを理解する必要がある。
別のチャンバ容積108には、基板112が、大気側140からチャンバ容積108に出入りできるように開閉するスリットバルブドア126がある。基板112が真空側138でチャンバ容積108に出入りできるように、別のスリットバルブドア128を開閉してもよい。図1の実施形態では、チャンバ容積108は、閉じたスリットバルブドア126、128によって大気側140と真空側138から封止される。したがって、チャンバ容積108は、適切な真空レベルにポンプで排気してもよい。この場合、チャンバ壁134、136は、横線「C」および「D」で示す通常位置から外れて加工容積108に撓むことが可能である。リフトピン110は、その通常位置(言わば、チャンバ容積104の水平底面から延びる)に案内されるが、底部壁136とともに撓んでもよいことを理解する必要がある。
別のチャンバ容積106には、基板112が大気側140からチャンバ容積106に出入りできるように開閉するスリットバルブドア122がある。スリットバルブドア122は、チャンバ容積106に延びるロボットエンドエフェクタ116によって開くように案内される。スリットバルブドア122は大気側140で開くことから、チャンバ容積106は大気圧となりうる。基板112が真空側138でチャンバ容積104に出入りできるように、別のスリットバルブドア124を開閉してもよい。チャンバ容積104、108が真空状態であるため、チャンバ容積106の壁132、134は、チャンバ容積106から外れて撓むことが可能である。
チャンバ壁130、132、134、136がその通常位置に対して撓む場合、スリットバルブドア118、120、122、124、126、128が封止する壁142、144、146、148、150、152は、その通常位置に対して移動してもよい。チャンバ壁142、144、146、148、150、152とともにスリットバルブドア118、120、122、124、126、128を移動させることによって、スリットバルブドア118、120、122、124、126、128とチャンバ壁142、144、146、148、150、152との間の摩擦量を減少することができ、これにより、粒子生成を減少させることができる。
図2は、一実施形態によるロードロック室200の組立分解等角図である。ロードロック室200は、かなり大型のものであってよい。一実施形態では、ロードロック室は、表面積が約8平方メートル以上の基板を収容するような大きさで形成してもよい。本願明細書で検討する実施形態は、表面積が約8平方メートル未満の基板を受けるような大きさで形成されるチャンバに利用してもよいことに理解する必要がある。大型であることから、インゴットからロードロック室200を鍛造するのは困難となる可能性がある。このため、ロードロック室200は、互いに溶接されるいくつかの部品から製造することができる。
ロードロック室200は、上部板202、底部板204および中間区分206を含む。中間区分206は、2つの端部部品208、210を含んでもよく、各端部部品は、基板がロードロック室200に出入りできるように延びる開口部212を有してもよい。端部部品は、側面部216、218によって接続してもよい。側面部216、218は、溶接部214によって端部部品208、210に連結してもよい。
図3Aは、側壁が連結したロードロック室の等角図である。図3Bは、図3Aの上面図である。ロードロック室は、端部部品302、304を備える本体300を有し、各端部部品は、基板が本体300によって取り囲まれる加工領域を出入することができる大きさで形成される開口部306、308を有する。溶接部314、316、318、320によって、端部部品302、304に、側面部品310、312が溶接される。
端部部品302、304はそれぞれ、材料の単位ブロックから鍛造される。図3Bに示すように、端部部品は、矢印「E」で示す距離を切削され、加工領域を少なくとも部分的に丸くする隅部322を有する。端部部品302、304を切削することによって、側面部品310、312は、隅部322から間隔をあけた位置で端部部品302、304に接合される。一実施形態では、端部部品302、304は、約0.5〜約1インチ深く切削してもよい。
加工領域が大型であることから、加工領域を真空に導く場合や加工領域が大気に開放する場合に、ロードロック室の部分が撓む可能性がある。このため、隅部は複数の方向から張力を受ける可能性があることから、隅部322は最大応力下となる。側面部品310、312は端部部品302、304に接合される位置の間隔をあけることによって、接着領域または溶接部314、316、318、320は、接合が破壊する可能性が低くなる。溶接部314、316、318、320、側面部品310、312および端部部品302、304が、集合的に単一の材料でないという事実から、溶接部314、316、318、320は、本体300で最も脆弱な箇所であることが予想されうる。このため、最大応力から間隔をあけた位置に最も脆弱な箇所を移動させることによって便益がもたらされる。
溶接部314、316、318、320は、電子ビーム溶接によって形成してもよい。TIGまたはMIGのようなアーク溶接は、大型の真空チェンバに使用される厚い材料に適してないことがある。電子ビーム溶接は、アーク溶接よりエネルギー密度が高く、溶接速度をさらに速くすることができ、ひずみ量を最小限に抑えてさらに深く溶接することができる。電子ビーム溶接時のひずみが小さければ、溶接前に端部部品302、304および側面部品310、312をさらに荒削りすることができる。単一の材料から本体300を作製する大型の機械加工設備と対照的に、各部品302、304、310、312が、高価でない小型のマシニングセンタを使用して機械加工されるほど小さいことから、荒削りすることによって、精密研磨された表面とは対照的に加工費を減少させる。
一実施形態では、端部部品302、304と側面部品310、312は同じ材料を含んでもよい。別の実施形態では、端部部品302、304と側面部品310、312は異なる材料を含んでもよい。一実施形態では、材料はアルミニウムを含んでもよい。別の実施形態では、材料は陽極酸化アルミを含んでもよい。別の実施形態では、材料はステンレスを含んでもよい。
図4は、一実施形態によるロードロック室の接合箇所の分解等角図である。端部部品402は、電子ビーム溶接で形成される溶接部406によって側面部品404に接合される。加工領域を少なくとも部分的に丸くした隅部408が曲面を有するように、端部部品402は、材料片から鍛造され、切削される。溶接位置は、曲率半径の端部から約1/8インチより長く配置される。隅部408から溶接部406を間隔あけて配置することによって、溶接領域の応力集中は減少する。さらに、溶接深さは減少する。端部部品402は、矢印「F」で示す幅が、矢印「G」で示す側面部品404の幅より大きくなることを示す。溶接部406は、隅部408から間隔をあけて配置されるため、側面部品404は、構造的にできるだけ薄くすることができる。
図5Aは、ロードロック室本体の部分を形成するように互いに溶接される2つの部品の等角図である。端部部品502は、側面部品504から矢印「J」で示す距離の間隔をあけて初期配置される。一実施形態では、距離「J」は、約1/4〜約1/2インチであってよい。側面部品504は、電子ビーム溶接によって、端部部品502に溶接してもよい。電子ビームは、間隙の底部の矢印「H」で示すように、端部部品502と側面部品504との間の間隙に焦点を合わせ、矢印「I」で示すように上方に移動させてもよい。図5Aに示すように、電子ビームは、加工領域の外側から間隙に焦点を合わせる。
図5Bは、2つの部品が溶接された後の図5Aの等角図である。図5Cは、異なる角度からみた図5Bの等角図である。図5Bに示すように、外表面からの電子ビームの焦点を合わせるため、側面部品504および端部部品502の外表面には、縁部508、510で荒削りされた溶接部506がある。電子ビームが焦点を合わせていない他の表面は、端部部品502および縁部部品504の内表面の縁部512、514で示すように、はるかに滑らかであり、傷がない。
Generation10チャンバは、2880〜3130mmの基板を収容する大きさで形成され、かなり大きい。かなり大きいチャンバで実施される製造過程は、困難であり、費用がかかる。さらに、チャンバを製造するのが困難である。生産量を増大させるために、ロードロック室は、約250〜約300℃から約100〜150℃に基板を冷却するのに使用してもよく、さらに、ロードロック室の大気側のロボットがロードロック室から基板を取り出すことができるように、約45〜約75秒間通気される。
窒素またはアルゴンなどの通気ガス自体が伝導/対流しても、放熱により熱量および熱伝導が高いことから、適切な温度に基板を冷却するには十分でないことがある。言い換えると、ロードロック室の表面の放射率は、基板を冷却する因子となりうる。放射率の問題に対処するために、表面は、陽極酸化してもよく、塗装してもよく、ビーズ吹き付けしてもよい。ほとんどの陽極酸化、ビーズ吹き付けまたは塗装を実施する設備が、Generation10チャンバと同じ大きさのチャンバを収容するほど十分大きくない。そこで、本願明細書に開示する高放射率コーティングは、魅力的な選択である。
特定の光の波長を吸収するために、真空コーティング技術を用いてもよい。一実施形態では、コーティング材はアルミニウムを含んでもよい。高放射率コーティングは、チャンバの表面積をコーティングしていない表面に比して2000倍増大させることができ、さまざまな光の波長で放射率を制御する。コーティングは、チャンバの小型部品に直接施すか、チャンバに接触する表面に感圧接着剤を有するアルミ箔を広げることによって適用することができる。アルミ箔ロールは、陽極酸化、ビーズ吹き付けまたは塗装などの表面処理を必要としない箇所にチャンバの表面にコーティングしてもよく、このため、物流コストを追加することなくコーティングすることができる。全コストは、陽極酸化に比して1/3減少することができる。また、アルミニウムコーティング材を塗布すれば、生態学的にクリーンとなり、有害廃棄物が出ない。
高放射率コーティングは、約45〜約75秒で約250〜約300℃から約100〜約150℃に基板を冷却可能にすることによって、冷却回数を減少させるのに寄与することができる。一実施形態では、高放射率コーティング材は、放射率が約0.7〜約0.9であってよい。高放射率コーティング材は、厚さが約0.3〜約14マイクロメートルであってよい。別の実施形態では、高放射率コーティング材は、厚さが約5〜約7マイクロメートルであってよい。別の実施形態では、高放射率コーティング材は、厚さが約5〜約7マイクロメートルであってよい。別の実施形態では、高放射率コーティング材は、厚さが約7〜約14マイクロメートルであってよい。別の実施形態では、高放射率コーティング材は、厚さが約6〜約14マイクロメートルであってよい。一実施形態では、高放射率コーティング材は、複数の層を含んでもよい。Acktar Advanced Coatings社(イスラエル)から好適な高放射率コーティングを購入してもよい。
高放射率コーティング材は、巻き枠からコーティング材を単純に広げ、コーティングされる表面にコーティング材を押圧して、コーティングされる表面にコーティング材の接着面を接着することによって塗布してもよい。一実施形態では、高放射率コーティング材は、幅が約18〜約22cmで、長さが約3.1〜約3.3メートルであってよい。高放射率コーティング材は、チャンバの操作を妨げないかぎり、必要に応じて、チャンバの全露出面に塗布してもよい。
図6は、一実施形態によるコーティングされたチャンバの表面の概略上面図である。図6に示す板600は、ロードロック室内環境の上部板または底部板であってよく、図1に示すトリプルスロットロードロック室を含むロードロック室のあらゆる表面であってもよい。上部板および底部板はそれぞれ、加工領域と隣接する構成要素の露出表面積が最も広い。側面部品および端部部品は、上部板および端部板よりそれぞれ小さい。さらに、端部板は、基板が加工領域に出入りすることができる大きさに形成され、全長に亘って延びる開口部を有する。側面部品は、加工領域を真空に導くことができるように延びる開口部を有する。さらに、側面部品の開口部は、チャンバ内で計測を実施できるようにしてもよく、計測してチャンバにガスを導入できるようにしてもよい。
一実施形態では、ロードロック室の本体は、アルミニウムを含んでもよい。別の実施形態では、ロードロック室の本体は、陽極酸化アルミを含んでもよい。アルミニウムおよび陽極酸化アルミは、反射率が高く、放射率が低い。アルミニウムは、放射率係数が、25℃で0.02、100℃で0.03、500℃で0.06である。一方、陽極酸化アルミは、放射率係数が、199℃で0.11、599℃で0.19である。アルミニウムは、最も広く使用される反射性材料の1つである。アルミニウムは、反射率が平均して約90パーセントより大きい。陽極酸化アルミは、アルミニウムほど反射しないが、反射率は依然として50パーセントより大きい。
基板は、搬送室からロードロック室に入る時点では、工場インターフェイスの温度より高い温度になる可能性がある。このため、ロードロック室は、基板温度を下げるのに使用することができる。表面の反射率が高いと、基板から熱伝導量がそれほど良くない可能性がある。板600の露出表面に高放射率コーティング材602を重ねてもよい。高放射率コーティング材602は、反射率が約4パーセント未満であり、放射率係数が約0.19より大きい。このため、高放射率コーティング材602は、熱伝導に有用となりうる。高放射率コーティング材602は、ロードロック室を通り抜ける基板を妨げたり、汚染したりすることなく、真空状態に曝露するのに十分となりうる。高放射率コーティング材602は、連続してもよく、間隙604によって間隔をあけて配置してもよい。高放射率コーティング材602は、板600の矢印「K」で示す実質的に全幅と、矢印「L」で示す幅にわたって延伸してもよい。
図7は、別の実施形態による板700などのコーティングされたチャンバの表面の等角図である。図7に示すように、コーティング材704の帯に対して垂直にコーティング材704を横切って、基板支持体702を渡してもよい。基板支持体702は、ロードロック室内で基板を支持するために、垂直に延びる1または複数の基板支持体ピン706を有してもよい。基板は、エンドエフェクタを有するロボットによってチャンバに運び込まれる。エンドエフェクタは、基板支持体702間に狭装し、基板が基板支持体ピン706に静置するまで降下する。
本願明細書に開示する実施形態は、溶接および高放射率コーティングに用いるロードロック室に言及しているが、溶接および高放射率コーティングは、搬送室や処理チャンバなどの他のチャンバで用いてもよいことを理解する必要がある。さらに、溶接は、チャンバが高放射率コーティング材で覆われていない場合でも、チャンバを製造するのに用いてもよい。さらに、高放射率コーティング材は、チャンバが本願明細書に開示する溶接技術によって製造されない場合でも、チャンバを覆ってもよい。一実施形態では、チャンバは、高放射率コーティングのほかにも、本願明細書に記載する溶接概念も含む。
高放射率コーティング材でチャンバ内の1または複数の表面をコーティングすることによって、基板からの熱伝導が、露出した裸アルミニウム表面や陽極酸化アルミ表面に比して速い速度で発生することができる。さらに、隅部から間隔をあけて配置される位置に別個の部品を互いに溶接する電子ビームによって、チャンバの本体は、費用対効果がさらに得られる方法で形成することができ、大型の鍛造装置を必要としない。
上の記載は、本発明の実施形態を示すが、本発明の他の実施形態や更に他の実施形態を、本発明の基本範囲から逸脱することなく考案してもよく、本発明の範囲は、本願の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (9)

  1. 4つの隅部を有する内表面を有するチャンバ本体を集合的に形成するように互いに連結される複数の部品を含むチャンバ本体であって、
    第1の部品であって、
    第1の幅より長い第1の長さと、全長に亘って延びる第1の開口部とを有する第1の部分と、
    前記第1の部分から前記第1の幅に対して実質的に垂直方向に第1の距離だけ延び、且つ4つの隅部のうちの第1の隅部から延びる第1のフランジと、
    前記第1の部分から前記第1の幅に対して実質的に垂直方向に第2の距離だけ延び、且つ4つの隅部のうちの第2の隅部から延びる第2のフランジと
    を含む第1の部品と、
    前記第1のフランジに連結されて、前記第1の幅に実質的に垂直な方向に延びる第2の部品と、
    前記第2のフランジに連結されて、前記第1の幅に実質的に垂直且つ前記第2の部品に平行な方向に延びる第3の部品と、
    前記第2の部品および前記第3の部品に連結される第4の部品であって、
    第2の幅より長い第2の長さと、全長に亘って延びる第2の開口部とを有する第2の部分と、
    前記第2の幅に対して実質的に垂直方向に、前記第2の部分から第3の距離だけ延びる第3のフランジと、
    前記第2の幅に対して実質的に垂直方向に、前記第2の部分から第4の距離だけ延びる第4のフランジと
    を含む第4の部品と、
    前記第1の部品、前記第2の部品、前記第3の部品および前記第4の部品に連結される第1の板と、
    前記第1の板、第2の板、前記第1の部品、前記第2の部品、前記第3の部品および前記第4の部品がチャンバ容積を集合的に取り囲むように、前記第1の部品、前記第2の部品、前記第3の部品および前記第4の部品に連結される前記第2の板と、
    前記第1の板および前記第2の板の少なくとも1つに配置され、放射率が、前記第1の部品、前記第2の部品、前記第3の部品および前記第4の部品の少なくとも1つの放射率より大きいコーティング材と
    を含み、
    前記第1のフランジが前記第1の幅より短い幅を有し、前記第1のフランジの幅が前記第2の部品の幅と実質的に等しいチャンバ本体。
  2. 前記4つの隅部の少なくとも1つの隅部が丸くなっている、請求項1に記載のチャンバ本体。
  3. 前記コーティング材がアルミニウムを含む請求項2に記載のチャンバ本体。
  4. 前記コーティング材が、599℃で測定した場合に0.19より大きい放射率と、約4パーセント未満の反射率とを有している、請求項3に記載のチャンバ本体。
  5. 上部板と、
    前記上部板の反対側に配置される底部板と、
    前記上部板および前記底部板に連結される第1の側部板と、
    前記上部板と前記底部板とに連結され、前記第1の側部板の反対側に配置される第2の側部板と、
    前記上部板、前記底部板、前記第1の側部板および前記第2の側部板に連結されて、全長に亘って延びる開口部を有する第1のスリットバルブ板と、
    前記上部板、前記底部板、前記第1の側部板および前記第2の側部板に連結され、前記第1のスリットバルブ板の反対側に配置されて、全長に亘って延びる開口部を有する第2のスリットバルブ板であって、前記上部板、前記底部板、前記第1の側部板および前記第2の側部板ならびに前記第1のスリットバルブ板および前記第2のスリットバルブ板が、チャンバ容積を集合的に取り囲む第2のスリットバルブ板と、
    前記上部板および前記底部板の少なくとも1つに配置されて、599℃で測定された場合に0.19より大きい第1の放射率を有するコーティング材と
    を含み、
    前記第1の放射率が、前記第1の側部板、前記第2の側部板、前記第1のスリットバルブ板および前記第2のスリットバルブ板の少なくとも1つの放射率とは異なっており、前記底部板が、その上に、599℃で測定された場合に0.19より大きい放射率を有するコーティング材を有し、前記底部板の前記コーティング材が、1または複数の間隙が存在するように非連続であるチャンバ。
  6. 前記底部板に連結されて、1または複数の間隙に実質的に垂直な前記底部板に沿って延びる1または複数の基板支持体をさらに含む請求項に記載のチャンバ。
  7. 1または複数の前記基板支持体に連結されて、前記基板支持体から垂直に延びる1または複数の支持体ピンをさらに含み、前記コーティング材が約4パーセント未満の反射率を有する、請求項に記載のチャンバ。
  8. 前記第1のスリットバルブ板が、
    第1の幅より長い第1の長さと、全長に亘って延びる第1の開口部とを有する第1の部分と、
    前記第1の部分から前記第1の幅に対して実質的に垂直方向に第1の距離だけ延び、且つ4つの隅部のうちの第1の隅部から延びる第1のフランジと、
    前記第1の部分から前記第1の幅に対して実質的に垂直方向に第2の距離だけ延び、且つ4つの隅部のうちの第2の隅部から延びる第2のフランジと
    を含み、
    前記第2のスリットバルブ板が、
    第2の幅より長い第2の長さと、全長に亘って延びる第2の開口部とを有する第2の部分と、
    前記第2の部分から前記第2の幅に対して実質的に垂直方向に第3の距離だけ延びる第3のフランジと、
    前記第2の部分から前記第2の幅に対して実質的に垂直方向に第4の距離だけ延びる第4のフランジと
    を含み、
    前記第1の側部板が、前記第1のフランジに連結されて、前記第1の幅に実質的に垂直な方向に延びており、前記第2の側部板が、前記第2のフランジに連結されて、前記第1の幅に実質的に垂直且つ第2の部品に平行な方向に延びている、請求項に記載のチャンバ。
  9. 前記第1のフランジが前記第1の幅より短い幅を有し、前記第1のフランジの幅が前記第2の側部板の幅と実質的に等しく、且つ前記4つの隅部の少なくとも1つの隅部が丸くなっている、請求項に記載のチャンバ。
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