JPS58187213A - 薄板の歪取り方法及び治具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒋板並属板の歪取り方法＆よび治具に−するも
のである。

従来方法の虫４１９装置は、第１図に示すように加熱部
上方にプラズマトーチ１を保持してその肉ａｔ吸漕板２
で吸引拘束するため、加熱部の拘束間ｍｔ狭くすること
ができなかつ友。また、加熱部近傍に気−用のパツキン
が取付けら３；ｂため、パツキンの耐熱性及び熱劣化が
問題になり、ま九。

金取り作業に伴なう鋼板の角変形は、吸着板に対し中央
の加熱部が逃げる方向に生じていた。

本発明の目的は、薄板金属板の歪取り作業の効率【向上
するとともに、歪取りした後の金属板の千ｍ匿を抜書す
ることかできる薄板の歪取シア法及び治具を提供するこ
とｔ目的とする。

本発明の４取り方法は、薄板金属板の歪取りｔ行うに当
り、片側から吸引拘束するとともに他面側から適宜の加
熱源で煮熱急冷することにより薄板の盃を取るもので、
吸着板が一体構造化できることにより、吸着板の吸着力
増加、平坦度の改善及び吸着板の剛性向上をはかれる。

また、吸引拘束の間隔を狭くできるから、低温でのφ取
りおよびφ取り鎗の増加を実現できる。

以ド、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第２図は、本発明の歪取り方法を説明したものである。

薄板金属板から構成される車両用外板３の片側に吸着板
４を取付けるとともに、これと対向する外板３の他面側
にプラズマトーチ５を設置する。吸着板４は文壇＃６を
介して進退自在に台車または外ワクに支持されるととも
に、外板３と吸着板４で形成される閉空間の空気を空気
吸引ホース７から排気して外板３を吸引拘宋丁も。また
、プラズマトーチ５は、外板の他面側より外板２に対し
てプラズマ炎８を発生し、外板３の局部を急速に加熱す
る。プラズマ炎８で急速に加熱δれた外板３は、加熱部
裏側の接触部９及びその他へと熱が伝導されるため金板
は急速に冷却される。吸着板４による外板２の吸引拘束
は、吸着板４のほぼ全面で行う。ｌｆｃ、吸着板４の中
央で温度が高くなる部分にはパノ（・ン１０を取付けな
くてよい。

第３図は、吸着板４を吸眉面仰１から見たものであり、
外周部にパツキンｌＯ１そしてその中に接触部９と鍔部
１１がある。外板３と吸着板４で構成さｉＬる閉空間の
溝部１１の空気を排気することにより、吸増板４の”全
面で外板３を吸引拘束する。

Ｉｊ４４図は、両端を拘束した金楓板の中央を加熱し友
時の狗東間４Ｌと〃０熱温度０に対する熱変形のル態を
１況明したものでるる。加熱によって発生する熱変形は
、加熱幅りと加熱崗度θ及び線膨張祢数αで求まる。一
方、この熱変形Δｔが拘束間隔りの闇で拘束さｒること
により、拘束間隔りには熱応力が発生する。一応力が降
伏点を越さなければ、残留変形（すなわち歪取り効果）
を生じないが、降伏点ケ越すと／ｌｊｃ留変形全変形る
。第４図かられかるように、加熱温度θが同じでも拘束
間隔りが狭くなるのに伴ない残留変形が増える。

第５図（ω（呻け、鋼板１２の片側からプラズマ炎８で
加熱した場合の変形状態を説明するものである。鋼板１
２の片側から加熱すると板断面内には加熱側の温度が高
く、裏側の一屡が低いという等温曲線Ｔのような温度分
布となる。その結果、加熱冷却後の鋼板１２は角変形を
生じ、加熱側に絢廣αだけ曲る。本発明のように、加熱
面の反対側から吸着板４で吸引拘束した場合、角変形は
接触部９を支点とし両端が浮上るように変形する。吸−
着板４の気密は、角質形を生じてない外周部分て保持さ
れるため信頼性が高い。−万、従来方式では、角変形の
近傍で気密しなければならない上に外板の変形がその部
分で逃げる方向に変形するため、吸着板４の気密を保愕
しにくい。

第６図は、本発明の他の実施例を示したものである。薄
板構造物では、加熱手段の加熱幅に比べ嶺厚の方が薄い
ため、プラズマ炎８でヵロえられた入熱は速やかに長面
側へ伝導される。接Ｍ部９の中央に婢１３を設けると、
加熱１１１＋１から板厚方向に熱伝導された入熱は隣１
３で板厚方向に進むことをさえぎられ板一方向へと方向
を変える。この結果、溝１３を設けることにより、叡の
表と裏の温度点は急速になくなり、角変形も小さくなる
。しかも、接触部９は水冷されているため、＄１３で逃
げた部分とその周囲の接触部分の温度差は大きく、溝付
部分のみで塑性収輸変形がおこる。本実ＭＭｙｕに用い
る＃４１３の幅は、プラズマ炎８で外板を加熱した時の
温度上昇型及び板厚方向の温度の均一性と拘束間隔の幼
果との関係から適正値がある。実績結果によれば、 Ｗ＝Ｗ＋（３〜２０）ｔ Ｗ；碑の幅　Ｗ；加熱１鴫　ｔ；板厚 の＃１ｍＷが良好であった。第７図は、第６図の実施例
で用いる吸着板４を吸着側から見たものである。吸着板
４の中央の接触部９には、加熱部裏面に相当する真中に
＠１３が設けてあり、この１ｆｌｌ暢Ｗは加熱幅Ｗより
若干広い。

＋花明に用いる吸着板４は、吸着面側から加熱しないた
め吸有板中央にｊＪｌｌ熱用の開口部または逃げ部分を
設けなくてよく、吸着板４の全面で吸引拘束することが
できる。このため、加熱部近傍に気密用パツキンを取付
けなくてよく、パツキンの耐熱性及び熱劣化の問題が解
決する。また、吸着板の全面で吸着するため、吸着板の
吸引拘束力が大きくできる上、憶数個のΦ取り作業を同
時に行うことができる。本実施例に用いる吸着板４の構
造を説明したものが、第８図（ａ）（ｂ）で、（ｂ）図
は（ａ）図Ａ−Ａ’蝉における断面図である。吸着板４
の外周部にパツキン１０が埋込筐れており、吸着は吸着
板４の全面で行う。また、吸７！を根４の中央には複数
個の突起状接触部９があり、この部分で加熱部分の吸引
拘束及び冷却を行う。吸着板４を一度取付けると、複数
個の壬取り作業が同時または別個に行うことができる。

しかも、谷部の拘束は、吸着板４の全面で行うため、吸
着力を犬き５くできる。

上記に記載した実り例においては、吸着板の全面で吸着
する構造についてしか説明していないが、本発明の実施
には、中央の加熱部近傍に気密用パツキンを設けここで
気密してもよい。すなわち、本宅明の目的とするところ
は、吸着側農面より加熱することにあり、この結果とし
て拘束間隔を狭くすることかでさる。また、急熱急冷に
よって生じる肉質材の形状は、吸肴旧１１良而から加熱
することにより中火部分を支点とする両側浮上りとなる
から、中央部分では外板が衣層板側に押付けられ、この
部分における外板と吸着板の気密が良くなる。

また、本発明の起施例では、加熱源にはプラズマ炎によ
る場合（′こついて説明したが、加熱源はプラズマ炎に
限定されない。ただ、プラズマ炎は、入熱の制御が容易
であり、かつ筒密度熱源であり、熱源の安定性、再現性
が良い、発熱設備が安いなどの利点があり、実用性の高
いＳ％源である。この曲の熱源としては、プフ【マ炎以
外にも、ＴＩＧアーク、カーホンアークなどの電弧アー
ク熱やレーザ光、光ビームなどの光ＩＩＩ％掠も利用で
きる。

本発明によれば、η１熱手段と拘束手段を薄板金＠仮の
互に対向するように設置して煮熱急冷によりψ取り及び
残留張力付与を行うことにより、１）加熱部分の拘束間
隔が狭くでき、歪取り作業の能率が艮い。＋ｔ　）吸着
式吸引拘束板の全面で薄板金属板を拘束できるため、拘
束力が大きく拘束面の平坦度が艮い。１１０点熱急冷に
よって生じる角変形は中央を支点に両端が浮上るように
おきるから、中央部分における金属板と吸着板間の熱伝
導は良好であり冷却も速やかに行われる。ＩＶ　）吸着
板の外周部分で気密できるため、加熱部近傍にパツキン
がなく、気密性も艮い。■）吸着板全面で吸引拘束する
ことにより、一度吸漸恨を取付けただけで複数ケの歪取
りが同時筐たは別個にできる。などの効果がある。

また、一体構造の吸７ｖ＆が使えるため、吸着板の構造
が簡単でありかつその強度も大である。また、吸看面の
平坦度が良く、再修正も容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の歪取り治具の構造を示す図、第２図、
第３図は本発明の余取り方法の説明図、第４図は、熱変
形、挙動における拘束間隔りの影響の説明図、ｍ５図（
ａ）（ｂ）は、煮熱急冷によって角変形の生じる理由の
説明図、第６図、第７図、Ｗ２Ｂ図（ａ）（ｂ）は、本
発明の他の実施例についての説明図である。 ３・・・外板、４・・・吸着板、５・・・プラズマトー
チ、８・・・プラズマ炎、９・・・接触部、１０・・・
パツキン、１１・・・溝部、１３・・・溝。 第　１　図 ２ ％２ｔ２１ 第　３　図 ０ ＼ Ｖ１４　　図 殉東ｒＥＩ　１％　Ｌ 蒐　５　回 （ＯＬ） （６） ￥６１￥１ 第　７　口 ０ 第　δ　図 （α） （１−） ざ汀　面　　八　八′ 手続補正書（、さ式） １．π（’ｌの表示 昭和５７　年　１．旨′１願第　７０３７７　　　シＪ
２、、発明の名称　　薄板の歪取り方法及び治具＆補１
１：、をする賃 □−゛１゛四：　゛、　　　１　　１１　　、”！、　
　・シフ　　（’Ｉ■ｌ、’Ｉｌｌ　　　　　ＩＩイン
　　　　）゛（。 本代　　理　　人 ７、補正の内容　　別紙のとおシ 第６口 （０−） （Ｊ−）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、被歪取り体を吸引拘束する空気吸引式鉄層装置ｋＷ
   ！ＩＪ記被′！Ｉ７Ｌ取り体に対して進退自在に設けて
   被歪取り体【吸引拘束するとともに、前記吸着装置に対
   向する′４ＩｔｆｌＩＩｌり体の一面側に加熱手段を進
   退自在に取付け、被歪取９体の一面に吸着鉄屑。 他面に加熱手段を配置した状態で歪取りｔ行うこと１１
   ｔ■愼とする薄板構造体の金取り方法。 λ　被歪取り体の一面に配置され進退自在に設けた空気
   吸引式微看板の吸看面餉が中央部及び外周部で被歪取り
   体と接する１うになすとともに外周部に気密用のパツキ
   ン材を埋込んｆｅ＠着装置と被歪取り体の他面に配置さ
   れる加熱手段とからなることｔＰ％像とする薄板の歪取
   ９用治＾。 ３、特許請求の範囲第２項に記載した治具において、吸
   着装置の吸着側中央部に擲を設けたことｔ特徴とする薄
   板の歪取９用治具。 ４、特許請求の範囲＃！２項に記載した治具にνいて、
   ｇＩＬ着鯨置装吸着側中央部【２列以上設けたことを４
   奮とする薄板の歪取り用治共。