JP5589627B2 - 除湿機 - Google Patents

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本発明は、室内に吊り下げた衣類を乾燥する機能を備えた除湿機に関する。
従来、この種の衣類乾燥機能を備えた除湿機は、室内に吊り下げた衣類を乾燥させる場合に、除湿機に設けたタイマーの時限を使用者が設定することで、衣類乾燥運転を終了することが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−141284号公報
従来の方法では、離れた場所にいる使用者が衣類乾燥の自動運転の状況を確認するには除湿装置を設置している場所へ確認する度に移動する必要があり、衣類乾燥の自動運転が終了した事に気付きにくく、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境では衣類乾燥の自動運転が終了してから使用者が衣類を取り込むまでの期間に衣類が湿気を吸収して衣類の生乾きが発生する可能性があるという問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、衣類乾燥の自動運転の状況を通信手段で使用者に報知することにより、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転の状況を使用者が認識することができ、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができ、衣類の生乾きの防止が図れる除湿機を提供することを目的としている。
本発明の除湿機は上記目的を達成するために、本体内に設けた空気を除湿する除湿手段と、外部と通信を行う通信手段と、前記除湿手段と前記通信手段の制御をする制御部を有し、前記制御部は、衣類乾燥の自動運転をするアルゴリズムを有し、衣類乾燥の自動運転が終了する予告情報を前記通信手段にて使用者に報知する機能を備えた構成としたものである。
本発明によれば、本体内に設けた空気を除湿する除湿手段と、外部と通信を行う通信手段と、前記除湿手段と前記通信手段の制御をする制御部を有し、前記制御部は、衣類乾燥の自動運転をするアルゴリズムを有し、衣類乾燥の自動運転が終了する予告情報を前記通信手段にて使用者に報知する機能を備えたことにより、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転の状況を使用者が認識することができ、衣類乾燥の自動運転が終了する前に使用者が衣類を取り込む準備ができ、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができ、衣類の生乾きの防止が図れる効果のある除湿機を提供できる。
本発明の参考例1の除湿機の構造を示す図 同電気的な構成を示す図 同運転動作の詳細を示すフローチャート 本発明の参考例2の除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャート 本発明の実施の形態の除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャート 本発明の実施の形態の除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャート
本発明の請求項1記載の発明は、本体内に設けた空気を除湿する除湿手段と、外部と通信を行う通信手段と、前記除湿手段と前記通信手段の制御をする制御部を有し、前記制御部は、衣類乾燥の自動運転をするアルゴリズムを有し、衣類乾燥の自動運転が終了する予告情報を前記通信手段にて使用者に報知する機能を備えた構成にしたことにより、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転の状況を使用者が認識することができ、衣類乾燥の自動運転が終了する前に使用者が衣類を取り込む準備ができ、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができ、衣類の生乾きの防止が図れるという作用を有する。
また、制御部は、衣類乾燥の自動運転の進捗状況を一定周期で通信手段にて使用者に繰り返し報知する構成にしたことにより、使用者が一定周期で衣類乾燥の自動運転の進捗状況の報知を受けることにより、離れた場所でも衣類の乾き具合と自動運転が終了するおよその時期が把握でき、衣類の乾き具合を確認するタイミングと衣類を取り込むタイミングを適切に判断することができ、衣類の生乾き防止と過剰乾燥の防止を図れるという作用を有する。
また、制御部は、衣類乾燥の自動運転が終了する時期に近づくほど繰り返し通信手段にて使用者に報知する周期を短くする構成にしたことにより、使用者が一定周期で衣類乾燥の自動運転の進捗状況の報知を受けることにより、離れた場所でも衣類の乾き具合と自動運転が終了するおよその時期が把握でき、衣類の乾き具合を確認するタイミングと衣類を取り込むタイミングを適切に判断することができ、衣類の生乾き防止と過剰乾燥の防止を図れるという作用を有する。
以下、本発明の参考例と実施の形態について図面を参照しながら説明する。
参考例1)
本発明の参考例1について図1〜図3を参照しながら説明する。まず、図1を用いて除湿機の構造を、図2を用いて電気的な構成を説明する。図1に示すように、除湿機は、本体1内に設けた除湿装置2と、送風機3と、再生ヒータ4と、制御部5に接続された本体の周辺空気の温度を検知する温度センサ6と本体の周辺空気の湿度を検知する湿度センサ7と、操作表示部8と、外部と通信を行う通信装置9と、24時間の時計機能を有する時計10と、本体周辺の人の存在を検知する人感センサ11で構成される。
除湿装置2は、回転する除湿手段としての除湿ロータ12と、再生ヒータ4により加熱された空気を除湿ロータ12に送風する再生ファン13と、熱交換器14および水タンク15とで構成されている。
送風機3の駆動により、室内から吸い込まれた空気は熱交換器14を冷却させた後に、除湿手段としての除湿ロータ12で吸湿され、除湿された空気が再び室内に放出されて室内の空気が除湿される。
除湿ロータ12で吸湿された水分は、除湿ロータ12の他方において、除湿ロータ12を加熱し再生する再生ヒータ4で加熱された温風により蒸発し、熱交換器14で冷却されて水分として凝縮して水タンク15に貯水される。
なお図1において、操作表示部8には、図示しないが、除湿機の衣類乾燥の自動運転の状況を報知する機能を使用者が選択して設定する設定スイッチと、衣類乾燥の自動運転の
状況を報知する機能を設定した内容を表示するLEDを収納している(詳細後述)。
また、通信装置9は、例えば特定小電力無線機能を有する通信端末である。また、時計10は、例えば24時間の時計機能を有するリアルタイムクロックICである。
図2に示すように、制御部5は、マイクロコンピュータ20を核とする構成である。
このマイクロコンピュータ20に、除湿装置2と送風機3および再生ヒータ4がそれぞれの除湿制御手段21と送風制御手段22およびヒータ制御手段23を介して接続されるとともに、温度センサ6と、湿度センサ7と、衣類乾燥運転のスタートを操作するためのスイッチや後述する衣類乾燥の自動運転の状況を報知する機能を選択して設定する設定スイッチや衣類乾燥の自動運転の状況を報知する機能を設定した内容を表示するLEDが接続された操作表示部8と、通信装置9と、時計10と、本体周辺の人の存在を検知する人感センサ11が接続されている。
ここで、除湿制御手段21は、例えば、再生ファン13を駆動するためのモータの巻き線タップ(図示しない)を切り換えるためのリレーであり、送風制御手段22は、例えば、送風機3を駆動するためのモータの巻き線タップ(図示しない)を切り換えるためのリレーである。また、ヒータ制御手段23は、例えば、再生ヒータ4のタップ(図示しない)を切り換えるためのリレーである。
また、マイクロコンピュータ20の内部は、空気線図24と、乾燥完了乾燥度Dxテーブル(運転初期の室内温度と相対湿度に関連した実験結果に基づく常数テーブル)25と、乾燥条件算出手段26と、乾燥速度算出手段27と、乾燥量を検出する乾燥度算出手段28を内容している。
また、図3に示すように制御部5は、衣類乾燥運転開始時に、温度センサ6と湿度センサ7の信号を受けて周辺空気の温度Trと相対湿度Hrとから、総乾燥量としての乾燥完了の判定値Dxを設定するアルゴリズム5Aと、一定期間毎に検出した前記温度Trと相対湿度Hrに基づいて衣類の乾燥速度Ttを算出するアルゴリズム5Bと、前記一定期間毎にこの期間における乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して乾燥量(Σ∫Tt)を算出するアルゴリズム5Cと、前記乾燥量が前記の乾燥完了の判定値Dxに達したときに衣類の乾燥が終了したと判断するアルゴリズム5Dとを有する。
そして、マイクロコンピュータ20は、以上の内蔵している要部が温度センサ6と、湿度センサ7と、操作表示部8と、時計10および、人感センサ11の情報に基づいて機能し、除湿装置2と、送風機3と、再生ヒータ4および、通信装置9を制御する構成を有する。
上記構成において、以下本参考例の除湿機について、その運転動作を説明する。
参考例の除湿機による衣類乾燥の運転は、使用者が操作表示部8の衣類乾燥運転のスタートスイッチ(図示しない)を押した時点から、衣類乾燥運転が自動的に終了して衣類乾燥終了の報知が終了するまで、図3のフローチャートに示すアルゴリズムによって除湿機の運転が進められる。
図3のS11において、温度センサ6と湿度センサ7が除湿機周辺空気の温度Trと相対湿度Hrを検知する。
次に、総乾燥量としての乾燥完了の判定値Dxを設定するアルゴリズム5Aは、S12
において、マイクロコンピュータ20は、乾燥完了の判定値Dxのテーブル25から検知した前記温度Trと湿度Hrに相当する乾燥完了の判定値Dxを抽出して設定する。
次にS13において、一定時間(例えば1分)で除湿機周辺空気の温度Trと湿度Hrを検知する。
また、衣類の乾燥速度Ttを算出するアルゴリズム5Bは、S14において、前記温度Tr と湿度Hrデータに基づいてマイクロコンピュータ20が、以下の処理を実施する。すなわち、周辺空気の温度Trと湿度Hrとから、周辺空気の全熱量Irと絶対湿度Hrを求める。
さらにS15において、周辺空気の全熱量Irと絶対湿度Xrから乾燥条件算出手段26が衣類近傍空気の絶対湿度Xcを推定する(この場合衣類近傍空気の相対湿度は100%として推定する)。
そして、S16において、乾燥速度算出手段27が、温度センサ6と湿度センサ7の検出値から推定した衣類近傍空気の絶対湿度Xcと温度センサ6と湿度センサ7の検出値から算出した周辺空気の絶対湿度Xrとの差に係数αを乗じた乾燥速度Tt(=α(Xc−Xr))を演算する。
この乾燥速度Ttは、乾燥量を算出するアルゴリズム5Cにより、S17で乾燥度算出手段28において加算累積され、加算累積値∫Ttとしてマイクロコンピュータ20内のメモリに記憶される。
次に、衣類の乾燥が終了したと判断するアルゴリズム5Dは、S18において、前記一定期間毎にこの期間における乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して算出した乾燥量と、総乾燥量としての乾燥完了の判定値Dxを比べて乾燥終了のチェックが行われ、このステップで「NO」と判断された場合、すなわち乾燥量が総乾燥量に満たない場合は、再びS13に戻り、1分毎のTrとHrの検知を行い、これに基づいて前述の算出動作が行われ衣類の乾燥状態である累積値∫Ttを算出しながら運転を続けることとなる。そして再びS18で衣類の乾燥量が総乾燥量に達すると衣類乾燥運転が終了する。
次に、S20において、時計10から現在時刻の読み込みを行い、衣類乾燥の自動運転が終了したことを報知する時間帯かの判定を行う。報知する時間帯でなければS24の処理(後述する)へジャンプし、報知する時間帯であれば、次のS21の処理を行う。
ここで、衣類乾燥の自動運転が終了したことを報知する時間帯を使用者が操作表示部8で時刻を指定した内容である。また、使用者が就寝している時間帯(例えば22時〜6時)をあらかじめ設定してもよい。
次に、S21において、衣類乾燥の自動運転が終了したことを報知する設定がONであるかの判定を行う。報知する設定がOFFであればS24の処理(後述する)へジャンプし、報知する設定がONであれば、次のS22の処理を行う。
ここで、衣類乾燥の自動運転が終了したことを報知する設定は、使用者が衣類乾燥の運転を開始する前に操作表示部8でONまたはOFF設定を行うとする。また、使用者が衣類乾燥の運転途中に通信装置9を介してONまたはOFF設定を行うとする。なお、衣類乾燥の自動運転が終了したことを報知する設定は、衣類乾燥運転開始前でも運転の途中でも設定ができるものである。
次に、S22において、人感センサ11の検知値から本体周辺に人が存在しているかの判断を行い、本体周辺に人が存在していればS24の処理(後述する)へジャンプし、本体周辺に人が存在していなければ次のS23の処理を行う。
そして、S23において、通信装置9を介して衣類乾燥の自動運転が終了したことを使用者へ報知を行う。
次に、S24において、報知する周期が経過したかの判定を行う。報知する周期が経過していたら再びS20に戻り、使用者に衣類乾燥の自動運転が終了ことを報知するかの判定を行い、前述した報知する条件であれば、使用者に再度報知を行う。
さらに、S25において、衣類乾燥の自動運転が終了してから一定時間経過したかの判定を行う。一定時間経過していなければ、S24へ戻り報知する周期が経過したかの判定を行う。一定時間経過していれば前述の再度報知する処理を終了する。
以上説明したように本発明の除湿機は、本体内に設けた空気を除湿する除湿手段と、外部と通信を行う通信手段と、除湿手段と通信手段の制御をする制御部を有し、制御部は、衣類乾燥の自動運転をするアルゴリズムを有し、衣類乾燥の自動運転が終了したことを通信手段で使用者に一定周期で繰り返し報知して一定時間経過後に報知を停止するようにしたものである。
このことにより、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転が終了したことを使用者が認識することができ、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができ、衣類の生乾きの防止が図ることができる。
さらに、使用者が運転開始時と運転途中に操作パネルもしくは、通信手段を介して報知する時間帯または、報知機能のON/OFFを設定した内容、または、本体周辺の人の存在を検知する人感センサの検知結果に応じて報知するものである。
このことにより、使い勝手の向上と省エネ性の向上を図るができる。
参考例2)
図4は、本発明の参考例2を示す除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャートである。
図4において、参考例1と異なるところは、報知周期を短縮するS30を設けた点である。
図4において、参考例1と同様の構成は同一符号を用いてその説明を省略する。
衣類乾燥の自動運転が終了したことを通信手段を介して使用者に報知する周期が経過するタイミングでS30において、報知する周期を1分を下限値として10%短縮を行う。
以上説明したように本発明の除湿機は、衣類乾燥の自動運転が終了したことを徐々に周期を短くして繰り返し通信手段にて使用者に報知するようにしたものである。
このことにより、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転が終了した報知に対する認識漏れの防止が図れて、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができ、衣類の生乾きの防止が図ることができる。
(実施の形態
図5は、本発明の実施の形態を示す除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャートである。
図5において、他の参考例と異なるところは、衣類乾燥の自動運転の途中で自動運転の進捗状況を通信手段にて使用者に報知するようにした点である。
図5において、他の参考例と同様の構成は同一符号を用いてその説明を省略する。
S40において、報知周期が経過したかの判断を行う。報知周期が経過していれば、S20の処理を行い、報知周期が経過していなければ、S18の処理へジャンプする。
S41において、乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して算出した乾燥量と、衣類乾燥の自動運転が終了する予告判定値aの比較を行う。乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して算出した乾燥量が衣類乾燥の自動運転が終了する予告判定値aに到達していなければS42の処理を行い、乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して算出した乾燥量が衣類乾燥の自動運転が終了する予告判定値aに到達していれば、S43の処理を行う。
ここで衣類乾燥の自動運転が終了する予告判定値aは、総乾燥量としての乾燥完了の判定値Dxの90%の値とする。
S42において、衣類乾燥の進捗状況を通信手段を介して使用者に報知をする。衣類乾燥の進捗状況は、総乾燥量としての乾燥完了の判定値Dxに対して乾燥速度Ttの累積値∫Ttを加算して算出した乾燥量の到達の割合を%であらわして使用者に報知する。
S43では、衣類乾燥の終了予告を通信手段を介して使用者に報知をする。衣類乾燥の終了予告は、「まもなく、衣類乾燥の自動運転が終了します。」のメッセージを使用者に送信する。
以上説明したように本発明の除湿機は、 衣類乾燥の自動運転の進捗状況を一定周期で通信手段にて使用者に繰り返し報知するようにしたものである。
このことにより、離れた場所でも衣類の乾き具合と自動運転が終了するおよその時期が把握でき、衣類の乾き具合を確認するタイミングと衣類を取り込むタイミングを適切に判断することができ、衣類の生乾き防止と過剰乾燥の防止を図ることができる。
(実施の形態
図6は、本発明の実施の形態を示す除湿機の運転動作の詳細を示すフローチャートである。
図6において、実施の形態1と異なるところは、報知周期を短縮するS50を設けた点である。
図6において、実施の形態と同様の構成は同一符号を用いてその説明を省略する。
衣類乾燥の自動運転の進捗状況を通信手段を介して使用者に報知する周期が経過するタイミングでS50において、報知する周期を1分を下限値として10%短縮を行う。
以上説明したように本発明の除湿機は、衣類乾燥の自動運転が終了する時期に近づくほど繰り返し通信手段にて使用者に報知する周期を短くするようにしたものである。
このことにより、離れた場所でも衣類の乾き具合と自動運転が終了するおよその時期が把握でき、衣類の乾き具合を確認するタイミングと衣類を取り込むタイミングを適切に判断することができ、衣類の生乾き防止と過剰乾燥の防止を図ることができる。
本発明の除湿機は、離れた場所でも衣類乾燥の自動運転の状況を使用者が認識することができ、梅雨時や雨の日などの湿度が高い環境でも衣類が湿気を吸収する前に衣類を取り込むことができるので家庭用の除湿機に関わらず旅館など業務用の用途にも適用できる。
1 本体
2 除湿装置
3 送風機
4 再生ヒータ
5 制御部
5A アルゴリズム
5B アルゴリズム
5C アルゴリズム
5D アルゴリズム
6 温度センサ
7 湿度センサ
8 操作表示部
9 通信装置
10 時計
11 人感センサ
12 除湿ロータ
13 再生ファン
14 熱交換器
15 水タンク

Claims (4)

  1. 本体内に設けた空気を除湿する除湿手段と、
    外部と通信を行う通信手段と、
    前記除湿手段と前記通信手段の制御をする制御部を有し、
    前記制御部は、
    衣類乾燥の自動運転をするアルゴリズムを有し、
    衣類乾燥の自動運転が終了する予告情報を前記通信手段にて使用者に報知する機能を備えたことを特徴とする除湿
  2. 制御部は、衣類乾燥の自動運転の進捗状況を一定周期で通信手段にて使用者に繰り返し報知することを特徴とした請求項1記載の除湿
  3. 制御部は、衣類乾燥の自動運転が終了する時期に近づくほど繰り返し通信手段にて使用者に報知する周期を短くすることを特徴とした請求項1記載の除湿
  4. 前記制御部は、
    本体の周辺空気の温度を検知する温度センサと、
    本体の周辺空気の湿度を検知する湿度センサを備え、
    前記温度センサの検知した温度と前記湿度センサの検知した湿度から乾燥量を算出し、
    この乾燥量と乾燥完了の判定値とを比較して衣類乾燥の到達の割合を算出し、
    この到達の割合を前記通信手段を介して報知する請求項1〜3いずれかひとつに記載の除湿機。
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