JP2004174122A - 洗濯機または乾燥機の運転終了通知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯機の終了の通知を、人のいる場所にある他の機器から通知する。
【解決手段】従来の洗濯機1および乾燥機2に、外部の機器と通信できる機能を設ける。洗濯および乾燥が終了した時点で、洗濯機1および乾燥機2から音声により、運転終了通知をおこなうと同時に、運転終了終了時点から、洗濯機1および乾燥機2の蓋が開かれるまでの間に、洗濯機1および乾燥機2と通信できる、人を検知できる機器10の近くに、人がいることを検知した場合、人を検知できる機器10の近くにある、洗濯機1および乾燥機2と通信ができるテレビ3、冷蔵庫4、ルームエアコン5、照明器具6、掃除機7、パーソナルコンピュータ8、電話機9などの機器から、音声、振動、文字画像などの表示、照度の変化などにより、運転終了を人通知する。
【選択図】 図1
【解決手段】従来の洗濯機1および乾燥機2に、外部の機器と通信できる機能を設ける。洗濯および乾燥が終了した時点で、洗濯機1および乾燥機2から音声により、運転終了通知をおこなうと同時に、運転終了終了時点から、洗濯機1および乾燥機2の蓋が開かれるまでの間に、洗濯機1および乾燥機2と通信できる、人を検知できる機器10の近くに、人がいることを検知した場合、人を検知できる機器10の近くにある、洗濯機1および乾燥機2と通信ができるテレビ3、冷蔵庫4、ルームエアコン5、照明器具6、掃除機7、パーソナルコンピュータ8、電話機9などの機器から、音声、振動、文字画像などの表示、照度の変化などにより、運転終了を人通知する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭用の洗濯機または乾燥機の、運転終了の通知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、特許文献1(特開平9−271596号公報)等にあるように、人の存在の有無に関わらず、他の機器を介して終了状態を通知する方法が知られている。
【0003】
図2に従来の技術の一例を示す。21は洗濯機、22は乾燥機、23は通知をおこなう手段となるパーソナル・コンピュータ、24は通知を行う手段となるテレビジョン、25は通知を行う手段となる電話機により構成している。
【0004】
この構成で、その動作を説明する。洗濯機21および、乾燥機22が終了状態になると、通信手段によって、パーソナル・コンピュータ23、テレビジョン24、電話機25を介して画像・文字や音声によって人に通知される。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−271596号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来技術では、通知手段となる機器が多数あると、家中ですべての機器から通知音が鳴り渡って、騒音となってしまう可能性がある。また、通知手段となる機器が全て通知不可能な状態では、洗濯機および乾燥機の近くにいないと、人は終了を認識することができない。また、通知されたが、他の作業をしている間に、通知されたことを忘れてしまうことが考えられる。
【0007】
本発明の目的は、1回あたりの稼動時間が長く、稼動時に人が近くにいないことが多い洗濯機および乾燥機の運転終了を、人の存在する最小限の場所に通知することにある。更に、通知の見逃し、忘れを防止し、洗濯後の処理を確実におこなえるようにすことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明第1の洗濯機および乾燥機の運転終通知手段は、本体に、制御手段と、前記制御手段からの出力により動作する通知手段と、前記制御手段と、外部機器とのデータのやり取りをおこなう通信手段および、近くの人の存在を検知する機能を備えた洗濯機および乾燥機において、洗濯が終了になった時点から、洗濯機および乾燥機の蓋が開けられるまでの間に、本体に制御手段と、前記洗濯機および乾燥機との通信機能および、人の存在を検知する機能をもった機器が、人の存在を検知したときに、人の存在を検知する機能をもった機器の近くにある機器を介して、通知をおこなうことを特徴とする。また、この場合、人の存在を検知する機器と、通知をおこなう機器が同一の機器であってもよい。
【0009】
本発明第2の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1の洗濯機および乾燥機において、洗濯が終了になった時点から、洗濯機および乾燥機の近くに人の存在が検知されるまでの間に、本体に制御手段と前記洗濯機および乾燥機との通信機能を持った、モーター駆動時の掃除機、キーボード、マウス等の、人からの入力装置が稼動状態であるパーソナルコンピュータ、オンフック状態の電話機など、稼動状態によって、人が近くにいるかどうかを判断できる機器から、人が存在するとみなされたときに通知をおこなうことを特徴とする。
【0010】
本発明第3の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人に対する通知手段となる各機器から、人が近くにいることを示す信号が送られてこない場合、洗濯機および乾燥機からの通知音の音量を上げて、通知範囲を広げることを特徴とする。
【0011】
本発明第4の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、音声によって通知が可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに、音声にて通知することを特徴とする。
【0012】
本発明第5の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、振動によって通知が可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに振動にて通知することを特徴とする。
【0013】
本発明第6の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、表示器を備えた機器から、近くに人が存在することを検知したときに、文字や画像などの表示手段にて通知することを特徴とする。
【0014】
本発明第7の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、照明器具などの明るさを変化させることが可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに、照明の明るさを変化させることにより通知することを特徴とする。
【0015】
本発明第8の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の手段において、一定時間の間、洗濯機および乾燥機の蓋が開けられなかった場合、再度洗濯機および乾燥機の終了通知をおこなうことを特徴とする。
【0016】
本発明第9の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1〜第9の手段において、洗濯機および乾燥機に夜間モードに切換える機能を設け、夜間モードに切換えられた場合、第4の音声以外の方法を優先して通知することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を、図1、図2を参照しながら説明する。図1、図2で、1は洗濯機本体、1aは蓋、1bはモード切換手段、1cは音声通知手段、2は乾燥機本体、2aは蓋、2bはモード切換手段、2cは音声通知手段、3はテレビジョン本体、3aは音声通知手段、3cは視覚通知手段、4は冷蔵庫本体、4aは音声通知手段、4cは視覚通知手段、5はルームエアコン、5aは音声通知手段、6は照明器具本体、6dは、照度通知手段、7は掃除機、7bは振動通知手段、7eは動作状態により人の存在を予測できる機構、8はパーソナル・コンピュータ、8aは音声通知手段、8cは視覚通知手段、8eは動作状態により人の存在を予測できる機構、(キーボード)、8fは動作状態により人の存在を予測できる機構(マウス)、9は電話機、9aは音声通知手段、9bは振動通知手段、9eはは動作状態により人の存在を予測できる機構、10は人の存在を検知する機能を持つ機器、20は制御手段、21は通信手段、22は通信経路、23は通信手段、24は人検知手段、25は通信手段、26は制御手段、27は通知手段から構成される。
【0018】
次に、この実施例の説明をおこなうが、洗濯機1と、乾燥機2のどちらでも、同じ動作であるため、洗濯機を例にあげて説明する。洗濯機1の制御手段20により、洗濯機としての各動作をおこなう。運転が終了して、人の手による次の処理を促す状態になった場合、音声通知手段1cにより、洗濯機から直接、運転終了が通知されるとともに、人の存在を検知する機能を持つ機器10の人検知手段24によって近くの人の存在を検出し、その情報を通信手段23、通信経路22を経由し、洗濯機の通信手段21から制御手段20に伝達する。制御手段20はその情報を基に、人に通知をおこなう機器3、4、5、6のうち、近くの人を検出した、人の存在を検知する機能を持つ機器10の近くにある機器に、人に対して運転の終了を通知するように指示する。
【0019】
また、運転状態によって人の存在を予測できる機器7、8、9から、動作状態によって人の存在を予測できる機構7e、8e、8f、9eの動作を基に、制御手段26によって予測した人の存在の情報を、通信手段25、通信経路22を経由し、洗濯機の通信手段21から制御手段20に伝達する。運転状態によって人の存在を予測できる機器7、8、9のうち、人が存在するという情報が送られてきた機器に、人に対して運転の終了を通知するように指示する。
【0020】
このとき、洗濯機1から、各機器3、4、5、6、7、8、9の何れにも人に対して運転の終了を通知する指示が出せない場合、洗濯機1の音声通知手段1cの音量を上げて、広く人に通知できるようにする。
【0021】
また、運転が終了した後に、洗濯機の蓋1aが開かれた場合、すべての通知動作を停止する。
【0022】
次に、人へ通知することを指示された機器3〜9から人への通知の実施例について説明をおこなう。人へ通知を指示された機器がテレビジョン3、冷蔵庫4、ルームエアコン5、掃除機7、パーソナルコンピュータ8、電話機9などのように、音声によって通知が可能な機器である場合、音声通知手段3a、4a、5a、8a、9aによって通知をおこなう。また、音声の代わりに、人の接触している部分を振動させることによって通知しても良い。その実施例として、人が接触して稼動する機器である、掃除機7の人が握る部分に、振動通知手段7bを付加し、そこを振動させることによって、運転の終了を人に通知する。テレビジョン3、冷蔵庫4、パーソナルコンピュータ8などのように、視覚通知手段3c、4c、8cがある機器については、文字や画像などを表示して、通知をおこなう。照明器具6のように、照度の変化が可能な機器については、照度通知手段6dにより、照度を変化させることによって、運転のの終了を人に通知する。
【0023】
次に運転の終了が通知されたが、気づかない、通知されたことを忘れたなどの理由により、次の作業がおこなわれない場合の動作について説明する。洗濯機の運転が終了して、一定期間経っても洗濯機の蓋1aが開かれなかった場合、人に通知することを支持された機器は、再度人に洗濯機1の運転終了を通知する。
【0024】
次に、通知の優先順位について説明をおこなう。家に複数の人が存在する場合、洗濯をおこなっている人以外にも通知されるため、洗濯している人の近くにある可能性が高い順に、優先順位を設け、順に通知する。例えば、洗濯をおこなっている人は、同時に別の家事をおこなっている可能性が高いため、掃除機7や、冷蔵庫4などの機器から優先して通知する。
【0025】
次に夜間モードについての説明をおこなう。洗濯機1にモード切換え手段1bを設け、制御手段20を夜間モードにすることで、夜間での騒音を防止した運転終了通知をおこなうことを可能とする。夜間モードでは、音声通知手段1c、3a、4a、5a、8a、9a以外の通知を優先しておこなう。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、洗濯機および乾燥機の運転終了の通知を、近くに人の存在する場所に通知することができるため、通知する対象の機器が増えたとしても、家中で通知音が鳴り渡るようなことを防止することができる。また、通知をおこなった後に、一定時間以上蓋が開けられなかった場合、再度通知をおこなうことにより、通知が確実に伝わらない、もしくは通知されたことを忘れてしまうことを防止することができる。また、夜間モードを設け、音声以外の通知を優先することで、夜間の騒音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機および、乾燥機の運転終了通知方法の概略構成図である。
【図2】従来のシステム例である。
【図3】図1のシステムのブロック図である。
【符号の説明】
1…洗濯機、1a…蓋、1b…モード切換手段、1c…音声通知手段、2…乾燥機、2a…蓋、2b…モード切換手段、2c…音声通知手段、3…テレビジョン、3a…音声通知手段、3c…視覚通知手段、4…冷蔵庫、4a…音声通知手段、4c…視覚通知手段、5…ルームエアコン、5a…音声通知手段、6…照明器具、6d…照度通知手段、7…掃除機、7b…振動通知手段、7e…動作状態により人の存在を予測できる機構、8…パーソナルコンピュータ、8a…音声通知手段、8c…視覚通知手段、8e…動作状態により人の存在を予測できる機構(キーボード)、8f…動作状態により人の存在を予測できる機構(マウス)、9…電話機、9a…音声通知手段、9b…振動通知手段、9e…動作状態により人の存在を予測できる機構、10…人の存在を検知する機能を持つ機器、20…制御手段、21…通信手段、22…通信経路、23…通信手段、24…制御手段。
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭用の洗濯機または乾燥機の、運転終了の通知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、特許文献1(特開平9−271596号公報)等にあるように、人の存在の有無に関わらず、他の機器を介して終了状態を通知する方法が知られている。
【0003】
図2に従来の技術の一例を示す。21は洗濯機、22は乾燥機、23は通知をおこなう手段となるパーソナル・コンピュータ、24は通知を行う手段となるテレビジョン、25は通知を行う手段となる電話機により構成している。
【0004】
この構成で、その動作を説明する。洗濯機21および、乾燥機22が終了状態になると、通信手段によって、パーソナル・コンピュータ23、テレビジョン24、電話機25を介して画像・文字や音声によって人に通知される。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−271596号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来技術では、通知手段となる機器が多数あると、家中ですべての機器から通知音が鳴り渡って、騒音となってしまう可能性がある。また、通知手段となる機器が全て通知不可能な状態では、洗濯機および乾燥機の近くにいないと、人は終了を認識することができない。また、通知されたが、他の作業をしている間に、通知されたことを忘れてしまうことが考えられる。
【0007】
本発明の目的は、1回あたりの稼動時間が長く、稼動時に人が近くにいないことが多い洗濯機および乾燥機の運転終了を、人の存在する最小限の場所に通知することにある。更に、通知の見逃し、忘れを防止し、洗濯後の処理を確実におこなえるようにすことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明第1の洗濯機および乾燥機の運転終通知手段は、本体に、制御手段と、前記制御手段からの出力により動作する通知手段と、前記制御手段と、外部機器とのデータのやり取りをおこなう通信手段および、近くの人の存在を検知する機能を備えた洗濯機および乾燥機において、洗濯が終了になった時点から、洗濯機および乾燥機の蓋が開けられるまでの間に、本体に制御手段と、前記洗濯機および乾燥機との通信機能および、人の存在を検知する機能をもった機器が、人の存在を検知したときに、人の存在を検知する機能をもった機器の近くにある機器を介して、通知をおこなうことを特徴とする。また、この場合、人の存在を検知する機器と、通知をおこなう機器が同一の機器であってもよい。
【0009】
本発明第2の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1の洗濯機および乾燥機において、洗濯が終了になった時点から、洗濯機および乾燥機の近くに人の存在が検知されるまでの間に、本体に制御手段と前記洗濯機および乾燥機との通信機能を持った、モーター駆動時の掃除機、キーボード、マウス等の、人からの入力装置が稼動状態であるパーソナルコンピュータ、オンフック状態の電話機など、稼動状態によって、人が近くにいるかどうかを判断できる機器から、人が存在するとみなされたときに通知をおこなうことを特徴とする。
【0010】
本発明第3の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人に対する通知手段となる各機器から、人が近くにいることを示す信号が送られてこない場合、洗濯機および乾燥機からの通知音の音量を上げて、通知範囲を広げることを特徴とする。
【0011】
本発明第4の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、音声によって通知が可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに、音声にて通知することを特徴とする。
【0012】
本発明第5の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、振動によって通知が可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに振動にて通知することを特徴とする。
【0013】
本発明第6の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、表示器を備えた機器から、近くに人が存在することを検知したときに、文字や画像などの表示手段にて通知することを特徴とする。
【0014】
本発明第7の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の人の存在を検知できる機器において、照明器具などの明るさを変化させることが可能な機器から、近くに人が存在することを検知したときに、照明の明るさを変化させることにより通知することを特徴とする。
【0015】
本発明第8の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1、第2の手段において、一定時間の間、洗濯機および乾燥機の蓋が開けられなかった場合、再度洗濯機および乾燥機の終了通知をおこなうことを特徴とする。
【0016】
本発明第9の洗濯機および乾燥機の運転通知手段は、第1〜第9の手段において、洗濯機および乾燥機に夜間モードに切換える機能を設け、夜間モードに切換えられた場合、第4の音声以外の方法を優先して通知することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を、図1、図2を参照しながら説明する。図1、図2で、1は洗濯機本体、1aは蓋、1bはモード切換手段、1cは音声通知手段、2は乾燥機本体、2aは蓋、2bはモード切換手段、2cは音声通知手段、3はテレビジョン本体、3aは音声通知手段、3cは視覚通知手段、4は冷蔵庫本体、4aは音声通知手段、4cは視覚通知手段、5はルームエアコン、5aは音声通知手段、6は照明器具本体、6dは、照度通知手段、7は掃除機、7bは振動通知手段、7eは動作状態により人の存在を予測できる機構、8はパーソナル・コンピュータ、8aは音声通知手段、8cは視覚通知手段、8eは動作状態により人の存在を予測できる機構、(キーボード)、8fは動作状態により人の存在を予測できる機構(マウス)、9は電話機、9aは音声通知手段、9bは振動通知手段、9eはは動作状態により人の存在を予測できる機構、10は人の存在を検知する機能を持つ機器、20は制御手段、21は通信手段、22は通信経路、23は通信手段、24は人検知手段、25は通信手段、26は制御手段、27は通知手段から構成される。
【0018】
次に、この実施例の説明をおこなうが、洗濯機1と、乾燥機2のどちらでも、同じ動作であるため、洗濯機を例にあげて説明する。洗濯機1の制御手段20により、洗濯機としての各動作をおこなう。運転が終了して、人の手による次の処理を促す状態になった場合、音声通知手段1cにより、洗濯機から直接、運転終了が通知されるとともに、人の存在を検知する機能を持つ機器10の人検知手段24によって近くの人の存在を検出し、その情報を通信手段23、通信経路22を経由し、洗濯機の通信手段21から制御手段20に伝達する。制御手段20はその情報を基に、人に通知をおこなう機器3、4、5、6のうち、近くの人を検出した、人の存在を検知する機能を持つ機器10の近くにある機器に、人に対して運転の終了を通知するように指示する。
【0019】
また、運転状態によって人の存在を予測できる機器7、8、9から、動作状態によって人の存在を予測できる機構7e、8e、8f、9eの動作を基に、制御手段26によって予測した人の存在の情報を、通信手段25、通信経路22を経由し、洗濯機の通信手段21から制御手段20に伝達する。運転状態によって人の存在を予測できる機器7、8、9のうち、人が存在するという情報が送られてきた機器に、人に対して運転の終了を通知するように指示する。
【0020】
このとき、洗濯機1から、各機器3、4、5、6、7、8、9の何れにも人に対して運転の終了を通知する指示が出せない場合、洗濯機1の音声通知手段1cの音量を上げて、広く人に通知できるようにする。
【0021】
また、運転が終了した後に、洗濯機の蓋1aが開かれた場合、すべての通知動作を停止する。
【0022】
次に、人へ通知することを指示された機器3〜9から人への通知の実施例について説明をおこなう。人へ通知を指示された機器がテレビジョン3、冷蔵庫4、ルームエアコン5、掃除機7、パーソナルコンピュータ8、電話機9などのように、音声によって通知が可能な機器である場合、音声通知手段3a、4a、5a、8a、9aによって通知をおこなう。また、音声の代わりに、人の接触している部分を振動させることによって通知しても良い。その実施例として、人が接触して稼動する機器である、掃除機7の人が握る部分に、振動通知手段7bを付加し、そこを振動させることによって、運転の終了を人に通知する。テレビジョン3、冷蔵庫4、パーソナルコンピュータ8などのように、視覚通知手段3c、4c、8cがある機器については、文字や画像などを表示して、通知をおこなう。照明器具6のように、照度の変化が可能な機器については、照度通知手段6dにより、照度を変化させることによって、運転のの終了を人に通知する。
【0023】
次に運転の終了が通知されたが、気づかない、通知されたことを忘れたなどの理由により、次の作業がおこなわれない場合の動作について説明する。洗濯機の運転が終了して、一定期間経っても洗濯機の蓋1aが開かれなかった場合、人に通知することを支持された機器は、再度人に洗濯機1の運転終了を通知する。
【0024】
次に、通知の優先順位について説明をおこなう。家に複数の人が存在する場合、洗濯をおこなっている人以外にも通知されるため、洗濯している人の近くにある可能性が高い順に、優先順位を設け、順に通知する。例えば、洗濯をおこなっている人は、同時に別の家事をおこなっている可能性が高いため、掃除機7や、冷蔵庫4などの機器から優先して通知する。
【0025】
次に夜間モードについての説明をおこなう。洗濯機1にモード切換え手段1bを設け、制御手段20を夜間モードにすることで、夜間での騒音を防止した運転終了通知をおこなうことを可能とする。夜間モードでは、音声通知手段1c、3a、4a、5a、8a、9a以外の通知を優先しておこなう。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、洗濯機および乾燥機の運転終了の通知を、近くに人の存在する場所に通知することができるため、通知する対象の機器が増えたとしても、家中で通知音が鳴り渡るようなことを防止することができる。また、通知をおこなった後に、一定時間以上蓋が開けられなかった場合、再度通知をおこなうことにより、通知が確実に伝わらない、もしくは通知されたことを忘れてしまうことを防止することができる。また、夜間モードを設け、音声以外の通知を優先することで、夜間の騒音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機および、乾燥機の運転終了通知方法の概略構成図である。
【図2】従来のシステム例である。
【図3】図1のシステムのブロック図である。
【符号の説明】
1…洗濯機、1a…蓋、1b…モード切換手段、1c…音声通知手段、2…乾燥機、2a…蓋、2b…モード切換手段、2c…音声通知手段、3…テレビジョン、3a…音声通知手段、3c…視覚通知手段、4…冷蔵庫、4a…音声通知手段、4c…視覚通知手段、5…ルームエアコン、5a…音声通知手段、6…照明器具、6d…照度通知手段、7…掃除機、7b…振動通知手段、7e…動作状態により人の存在を予測できる機構、8…パーソナルコンピュータ、8a…音声通知手段、8c…視覚通知手段、8e…動作状態により人の存在を予測できる機構(キーボード)、8f…動作状態により人の存在を予測できる機構(マウス)、9…電話機、9a…音声通知手段、9b…振動通知手段、9e…動作状態により人の存在を予測できる機構、10…人の存在を検知する機能を持つ機器、20…制御手段、21…通信手段、22…通信経路、23…通信手段、24…制御手段。
Claims (8)
- 洗濯機または乾燥機の運転終了を人に通知する方法において、運転終了時点から応答のあるまでの間に、人の存在を検知する機能を有した機器が、その近くに人を検出した場合、検知した機器の近くにある機器を介して、洗濯機または乾燥機の終了状態を人に通知することを特徴とする通知方法。
- 洗濯機または乾燥機の処理終了状態を人に通知する方法において、運転終了時点から洗濯機の蓋が開けられるまでの間に、機器の稼動状態によって人の存在を知ることができる機器が、人が近くに存在すと予測される稼動状態であった場合、その機器を介して、洗濯機または乾燥機の終了状態を通知することを特徴とする通知方法。
- 請求項1、2において、人の存在を検知できる機器のうち、人を検知した機器が無い場合、洗濯機または乾燥機からの運転終了通知音の音量を上げることにより、通知範囲を広くすることを特徴とした通知方法。
- 請求項1、2において、人に通知をおこなう機器が、音声機能を持っている場合、音声によって通知することを特徴とした通知方法。
- 請求項1、2において、人に通知をおこなう機器が、一部を振動させることが可能な機器である場合、振動によって通知することを特徴とした通知方法。
- 請求項1、2において、人に通知をおこなう機器が、表示器を持つ機器である場合、文字や画像などの表示によって通知することを特徴とした通知方法。
- 請求項1、2において、人に通知をおこなう機器が、明るさを変化させることができる機器である場合、明るさを変動させることによって通知することを特徴とした通知方法。
- 請求項1、2において、運転終了時点から一定期間以上の間、洗濯機および乾燥機の蓋が開けられなかった場合、再度通知をおこなうことを特徴とした通知方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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ID=32707468
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JP2002346655A Pending JP2004174122A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 洗濯機または乾燥機の運転終了通知方法 |
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JP (1) | JP2004174122A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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