JP5588941B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は二次電池に関する。
二次電池(Rechargeable battery)は、充電が実用的ではない一次電池とは異なり充電および放電が可能な電池である。二次電池は、一つの電池セルがパック形に包装された低容量電池の場合には、例えば携帯電話およびカムコーダのような携帯が可能な小型電子機器に使用され、また、数十個の電池パックが連結された電池パック単位の大容量電池の場合には、例えばハイブリッド自動車などのモータ駆動用電源として広く使われている。
二次電池は様々な形状に製造されているが、二次電池の代表的な形状としては、例えば、円筒形、角形を挙げられる。また、二次電池は、例えば、正、負極板の間に絶縁体であるセパレータ(separator)を介在して形成された電極組立体と電解液をケースに内蔵設置し、ケースに電極端子が形成されたキャップ組立体を設置して構成される。
一方、二次電池は、過充電などによって過度な熱が発生するか電解液が分解されると、内部の圧力が上昇して発火または爆発しうる。よって、安全性を向上させることが可能な構造の二次電池が要求されている。
本発明の目的とするところは、安全ベントの作動圧力を一定に維持することが可能な、新規かつ改良された二次電池を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある観点によれば、内部空間を定義するハウジングを含み、上記ハウジングは、中央領域が空間に向かって突出された凹状を有する安全ベントと、上記安全ベントの周縁の間の中央に形成された空間に向かって最も遠く突出された領域を有する安全ベントの領域と、を含む二次電池が提供される。
また、上記安全ベントは、中央領域で傾斜をなす領域を含んでもよい。
また、第1溝が上記傾斜をなす領域に形成されてもよい。
また、上記第1溝は、上記安全ベントの外部表面に形成され、上記安全ベントの長さ方向に延長されてもよい。
また、上記傾斜をなす領域に形成された溝は、U型、V型または逆台形の形状を有してもよい。
また、上記傾斜をなす領域から水平に延長された安全ベントの第1領域と、上記第1領域から延長された安全ベントの第2領域と、を有し、上記第1領域は、上記第1領域の間において、上記安全ベントの外部表面により定義される相対的に小さい角度で上記傾斜をなす領域で接し、上記第2領域は、上記第1領域と接し、上記第2領域の間は、上記安全ベントの内部表面で定義される相対的に大きい角度を有し、上記相対的に小さい角度は、上記相対的に大きい角度に比べて小さくてもよい。
また、上記安全ベントの第1領域は、上記傾斜をなす領域から水平に延長され、上記安全ベントの第2領域は、中央領域に向かって上記安全ベントの周辺から水平に延長されてもよい。
また、上記第1領域は、上記第1領域の間において、上記相対的な角度は上記安全ベントの外部表面で定義される相対的に小さい角度で上記傾斜をなす領域と接し、上記第2領域は、上記第2領域の間において、上記安全ベントの外部表面で定義される相対的に大きい角度を有し、上記相対的に小さい角度は、上記相対的に大きい角度より小さくてもよい。
また、それぞれの第2溝は、上記第2領域の水平の領域に位置してもよい。
また、上記第2溝は、U型、V型または逆台形の形状を有してもよい。
上記第2溝は、上記安全ベントの一方向に延長され、上記第1溝は、上記傾斜をなす領域に位置し、上記安全ベントの第1方向に延長されてもよい。
また、上記第2領域は、上記第1領域と接し、上記第2溝は、上記第2領域が上記第1領域を接する部分に位置し、上記安全ベントの外部表面に形成され、上記第1溝は、上記安全ベントの外部表面に形成されてもよい。
また、上記安全ベントは、二つのエンドプレートを含み、それぞれのエンドプレートは、上記安全ベントの周辺の第1領域および第2領域に結合されてもよい。
また、上記第1溝は、上記傾斜をなす領域に位置し、それぞれの上記第2溝は、上記第2領域の水平の領域に位置し、上記二つのエンドプレートは、上記第1溝の各端部と接っしてもよい。
また、上記エンドプレートは、上記第2溝と接しなくてもよい。
また、上記第1領域のそれぞれは、平坦(または、略平坦)であり、上記第2領域のそれぞれは、平坦(または、略平坦)であってもよい。
また、上記第1領域はそれぞれ屈曲し、上記第2領域はそれぞれ屈曲してもよい。
また、上記安全ベントは、ガルウィング(gull−wing)形状を有する断面輪郭を有し、内部領域が中央領域から延長され、上記内部領域は第1角度により上記安全ベントの周辺領域に向かって傾斜をなし、外部領域が上記周辺領域に対して上記内部領域から延長され、上記外部領域は上記第1角度より小さい第2角度により上記周辺領域に向かって傾斜をなしてもよい。
また、上記内部領域および外部領域は、上記周辺領域の厚さより小さい厚さを有してもよい。
また、上記ハウジングは、ケースおよびキャッププレートを含み、上記安全ベントは、上記ケースの端部を密封するキャッププレートに形成されてもよい。
本発明によれば、安全ベントの作動圧力を一定に維持することができる。
より具体的には、本発明によれば、キャッププレートに安全ベントを形成する場合において、安全ベントをケースの内部に向かって突出されるように形成して所望の基準内圧でのみ動作するようにすることによって、例えば、安全ベントの膨れ現象による疲労破壊現象によって安全ベントの溝にクラックが発生するか、安全ベンツの作動圧力が低くなることを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る二次電池の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る二次電池の断面図である。 図1のA部分の拡大図である。 図3のC−C'線による断面斜視図である。 図3のC−C'線の断面図である。 図3のD−D'線の断面図である。 図3のE−E'線の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る二次電池の断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る二次電池の断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以下、本発明の一実施形態に係る二次電池の構成を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る二次電池の斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る二次電池の断面図である。図3は、図1のA部分の拡大図である。
図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係る二次電池100は、ケース110と、電極組立体120と、集電プレート130、131と、電極端子140、141と、第1絶縁部材150、151と、キャッププレート160と、安全ベント170と、第2絶縁部材180、181とを含むことができる。また、二次電池100は、電極端子140、141に結合されたナット190、191をさらに含むこともできる。
ケース110は、例えば、六面体またはそれ以外の形状に形成される。また、ケース110は、内部に電極組立体120と電解液を収容するための空間を具備する。ケース110は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金またはニッケルがメッキされたスティックのような導電性金属で形成される。
電極組立体120は、ケース110の内部に内蔵される。電極組立体120は、正極板121と負極板122との間に形成されたセパレータ123を含んで形成される。電極組立体120は、例えば、正極板121、負極板1222、およびセパレータ123を積層させた状態でこれらを渦流状に巻き取ったゼリーロール状からなる。ここで、電極組立体120は、説明の便宜上、ケース110内に一つのみが具備されていると図示されているが、電極組立体120は、複数個具備されることもできる。また、電極組立体120は、ケース110の両端に無地部124、125を具備する。無地部124、125は、電極組立体120の一端に正極板121と連結されて形成された部分と、電極組立体120の他端に負極板122と連結され形成された部分とが対をなして形成される。
集電プレート130、131は、それぞれ電極組立体120に結合される。集電プレート130、131は、無地部124、125の側面から結合される。集電プレート130、131のうち一つ(一例として、130)は、正極板121に連結された無地部124に連結され、他の一つの集電プレート131は、負極板122に連結された無地部125に連結される。集電プレート130、131は、例えば、無地部124、125のそれぞれに溶接によって連結される。集電プレート130、131は、上部で折曲され、折曲された上部が電極端子140、141と連結されて電極組立体110の充放電が行われる経路を形成する。
電極端子140、141は、対をなして集電プレート130、131とそれぞれ結合される。電極端子140、141は、例えば、集電プレート130、131と溶接によって結合される。電極端子140、141は、集電プレート130、131の折曲された上部に結合され、キャッププレート160の上部に突出される。また、電極端子140、141は、例えば、キャッププレート160の上部に突出された部分に雄ねじ山を具備できる。したがって、電極端子140、141の上部でナット180、181が結合され、電極端子140、141とキャッププレート160との結合を固定させることができる。
第1絶縁部材150、151は、集電プレート130、131の上部に形成される。第1絶縁部材150、151は、集電プレート130、131とキャッププレート160との間に形成される。第1絶縁部材150、151は、集電プレート130、131とキャッププレート160とを電気的に絶縁させる。ただし、第1絶縁部材150、151は、内部に端子孔150a、151aを具備し、電極端子140、141が第1絶縁部材150、151を貫通することによって集電プレート130、131と電気的に連結される。
キャッププレート160は、ケース110の上部に形成されてケース110と結合される。キャッププレート160は、ケース110を密封し、ケース110内部の電解液が漏れることを防止する。キャッププレート160は、内部に端子孔160aを具備して、電極端子140が端子孔160aを貫通して上部に突出されるようにすることができる。また、キャッププレート160、電解液が注入された後注入孔を埋める注入栓161を含むことができる。
安全ベント170は、キャッププレート160の略中央に形成される。過充電のような理由でケース110の内部でガスが発生してケース110内部の圧力が基準圧力より高くなると、安全ベント170は、他の部分より先に開放されてガスを放出させることができる。したがって、安全ベント170は、本発明の一実施形態に係る二次電池100の内圧上昇による爆発の危険性を低減することができる。
そして、このとき、安全ベント170は、ケース110の内部に向かって突出される。安全ベント170は、キャッププレート160の上面に形成された複数個の溝170a、170b、170cによってケース110の内部に向かって折曲される。したがって、ケース110が安全ベント170が動作されるための基準圧力より小さい内圧を受けた場合、安全ベント170は、ケース110の内部に向かう位置を一定に維持することができる。また、これによってケース110が膨れる間にも安全ベント170は膨れることが防止されるので、膨れによる疲労破壊現象を防止して、安全ベント170にクラックが発生するか作動圧が低くなる問題を防止することができる。安全ベント170のより詳細な構成および動作については後述する。
第2絶縁部材180、181は、キャッププレート160と電極端子140、141の間にそれぞれ形成される。第2絶縁部材180、181は、キャッププレート160と電極端子140、141とを電気的に独立させる。また、第2絶縁部材180、181は、キャッププレート160の上部にも形成されるので、ナット190、191を結合したときにナット190、191をキャッププレート160と電気的に独立させる。
ナット190、191は、電極端子140、141の上部から結合される。ナット190、191は、内部に形成されたねじ山によって電極端子140、141のねじ山と結合される。ナット190、191は、電極端子140、141のそれぞれに締結されて電極端子140、141のそれぞれをキャッププレート160に固定させる。したがって、電極端子140、141に結合されている電極組立体120も、ケース110の内部で位置が固定される。
以下、本発明の一実施形態に係る二次電池で安全ベントの構成および動作をより詳細に説明する。
図4Aは、図3のC−C'線による断面斜視図である。図4Bは、図3のC−C'線の断面図である。
図4Aおよび図4Bに示すように、本発明の一実施形態に係る二次電池100に使用される安全ベント170は、安全ベント170の長さ方向に沿って両縁に形成された一対の第1プレート部172と、第1プレート部172から折曲されて内側に形成された一対の第2プレート部171と、安全ベント170の幅方向に沿って第1プレート部172および第2プレート部171に接するように形成された第3プレート部173とを含む。
第1プレート部172は、対をなして安全ベント170の長さ方向に沿って両縁に形成される。第1プレート部172は、キャッププレート160の平面を基準に第1角度θ2をなしながら、ケース110の内部に向かうように形成される。
第2プレート部171は、対をなして形成され、それぞれ第1プレート部172の内側に形成される。第1プレート部172と第2プレート部171とが接する領域には、第1溝170bが形成される。第2プレート部171は、第1溝170bを介して第1プレート部172と接する領域で再び折曲される。また、第2プレート部171の対が接する部分には、第2溝170aが形成される。第2溝170aは、安全ベント170の幅を基準に略中央に形成される。第1溝170bおよび第2溝170aは、略「V」字型に形成される。
第2プレート部171は、ケース110の内部空間に向かうように略V字型をなしながら形成される。ケース110の内圧が上昇すると、第2溝170aが形成されている第2プレート部171の中央領域に内圧が加えられる。そして、第2プレート部171は、内圧によって上部に上昇する動作を行う。このとき、第2プレート部171は、平面でないケース110の内部空間に向かうV字型をなしているため、開放のための基準内圧以下の内圧に対して安定的に耐えることができる。よって、基準内圧以下の内圧で第2プレート部171が膨れることを防止できる。したがって、本発明の一実施形態に係る二次電池100の安全ベント170は膨れ現象の繰り返しによる疲労破壊現象によって溝、特に第1溝170bにクラックが発生するか、安全ベント170の作動圧が低くなることを防止することができる。
また、第2プレート部171は、キャッププレート160の平面を基準に第2角度θ1をなしながら形成されうる。第2角度θ1は、第1角度θ2に比べてより大きい角を形成することができる。第2角度θ1が第1角度θ2に比べて大きく形成されると、第2溝170aが形成された部分にケース110の内圧が加えられる場合にも第2プレート部171の膨れが減るようになる。したがって、第2プレート部171の疲労破壊現象による内圧減少をより效率的に防止することができる。
図5は、図3のD−D'線の断面図である。図6は、図3のE−E'線の断面図である。
図5および図6を図4Bとともに参照すると、第3プレート部173は安全ベント170の幅に沿って形成され、第1プレート部172および第2プレート部171と接しながら形成される。また、第3プレート部173が第1プレート部172および第2プレート部171と接する部分には、第3溝170cが形成される。第3プレート173は、第2プレート部171がケース110の内圧により上昇するときに、ともに上昇する動作を行う。

上記のようにすることによって、本発明の一実施形態に係る二次電池100は、キャッププレート160に安全ベント170を形成する場合において、安全ベント170をケース110の内部に向かって突出されるように形成して所望の基準内圧でのみ動作するようにすることで、例えば、安全ベント170の膨れ現象による疲労破壊現象によって安全ベント170の第1溝〜第3溝170a〜170cにクラックが発生するか、安全ベント170の作動圧力が低くなることを防止することができる。
以下、本発明の他の実施形態に係る二次電池の構成を説明する。
図7は、本発明の他の実施形態に係る二次電池の断面図である。先の実施形態と同じ構成および動作を有する部分に対しては同じ図面符号を付し、以下では相異点を中心に説明する。
図7に示すように、本発明の他の実施形態に係る二次電池は安全ベント270を具備する。
安全ベント270は、第1プレート171と、第2プレート172と、第3プレート(図示せず)とを具備する。
安全ベント270を構成する領域は、先の実施例と同一に形成される。ただし、第1プレート171と第2プレート172との間に形成された第1溝270aは、U字型に形成される。また、第2プレート172の間に位置する第2溝270b、第3プレートと第1領域171および第2領域172との間に形成された第3溝(図示せず)も、U字型に形成される。第1溝270a、第2溝270b、および第3溝は、U字型によって面積が広く形成され、安全ベント270の作動圧力を先の実施形態に比べて下げることができる。したがって、本発明の他の実施形態に係る二次電池では、安全ベント270の様々な作動圧力を設定することが可能である。なお、この場合にも、先の実施形態と同じように、安全ベント270の膨れ現象による疲労破壊現象を防止して第1溝〜第3溝にクラックが発生するか、安全ベント270が作動圧力が基準圧力より低くなることを防止することができることは、言うまでもない。
以下、本発明のさらに他の実施形態に係る二次電池の構成を説明する。
図8は、本発明のさらに他の実施形態に係る二次電池の断面図である。
図8に示すように、本発明のさらに他の実施形態に係る二次電池は安全ベント370を具備する。
安全ベント370も第1プレート171と、第2プレート172と、第3プレート(図示せず)とを具備する。
安全ベント370を構成する領域は、先の実施例と同一に形成される。ただし、第1プレート171と第2プレート172との間に形成された第1溝370a、第2プレート172の間に位置する第2溝370b、第3プレートと第1領域171および第2領域172の間に形成された第3溝(図示せず)とは、台形の断面を持つように形成される。第1溝370a、第2溝370b、および第3溝は、台形の断面に面積が広く形成され、安全ベント370の作動圧力を先の二つの実施形態に比べて下げることができる。したがって、本発明のさらに他の実施形態に係る二次電池では、安全ベント370の様々な作動圧力を設定することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 二次電池
110 ケース
120 電極組立体
130、131 集電プレート
140、141 電極端子
150、151 第1絶縁部材
160 キャッププレート
170 安全ベント
180、181 第2絶縁部材
190、191 ナット

Claims (6)

  1. 内部空間を定義するハウジングを含み、
    前記ハウジングは、
    中央領域が前記内部空間に向かって突出された凹状を有する安全ベントを含み、
    前記安全ベントは、前記内部空間に向かって折曲され、
    前記安全ベントは、
    長さ方向に沿って両縁に形成される第1プレート部と、
    前記第1プレート部の内側に対をなして形成される第2プレート部と、
    幅方向に沿って前記第1プレート部および前記第2プレート部に接するように形成される第3プレート部と、
    前記第1プレート部と前記第2プレート部とが接する部分に形成される第1溝と、
    前記第2プレート部の対が接する部分に形成される第2溝と、
    前記第3プレート部が前記第1プレート部および前記第2プレート部と接する部分に形成される第3溝と、
    を含み、
    前記第1プレート部は、前記ハウジングにおける一の平面に対して第1角度をなしながら、前記内部空間に向かって形成され、
    前記第2プレート部は、前記一の平面に対して第2角度をなしながら、前記内部空間に向かって形成され、
    前記第2角度は、前記第1角度に比べてより大きい角度を有し、
    前記第1溝は、前記安全ベントの外部表面に形成され、前記安全ベントの長さ方向に延長され、
    前記第2溝は、前記安全ベントの外部表面に形成され、前記安全ベントの長さ方向に延長され、
    前記第3プレート部は、前記第1溝と接せず、
    前記安全ベントは、
    ガルウィング形状を有する断面輪郭を有し、
    前記第2プレート部が前記中央領域から延長され、前記第2プレート部は、前記ハウジングにおける一の平面に対して第2角度をなしながら前記安全ベントの周辺領域に向かって傾斜をなし、
    前記第1プレート部が前記周辺領域に対して前記第2プレート部から延長され、前記第1プレート部は、前記一の平面に対して前記第2角度より小さい第1角度をなしながら前記周辺領域に向かって傾斜をなし、
    前記第2プレート部および前記第1プレート部は、前記周辺領域の厚さより小さい厚さを有することを特徴とする、二次電池。
  2. 前記第1溝は、U型、V型または逆台形の形状を有することを特徴とする、請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記第2溝は、U型、V型または逆台形の形状を有することを特徴とする、請求項1、または2に記載の二次電池。
  4. 前記第1プレート部それぞれは、平坦であり、
    前記第2プレート部それぞれは、平坦であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の二次電池。
  5. 前記第1プレート部はそれぞれ屈曲し、
    前記第2プレート部はそれぞれ屈曲することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の二次電池。
  6. 前記ハウジングは、ケースおよびキャッププレートを含み、
    前記安全ベントは、前記ケースの端部を密封するキャッププレートに形成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の二次電池。
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