JP5588526B2 - 消色装置およびヒートローラの速度制御方法 - Google Patents

消色装置およびヒートローラの速度制御方法 Download PDF

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この明細書に記載の実施形態は、画像消色用のヒートローラの回転制御技術に関する。
近年、加熱すると消色する消色可能色材により、シートに画像を形成することが行われる。消色可能色材により画像が形成されたシートは、消色装置によってシートを加熱して画像を消色することにより、リユース可能となる(消色装置として例えば特許文献1)。
特開2012−252314号公報
消色装置は、ヒートローラによってシートを加熱するが、ヒートローラを高速で回転させると騒音が生じる。消色装置は、オフィス等に設置されるため、可能な限り騒音の発生を抑制することが望ましい。
この明細書は、騒音の発生を抑制するヒートローラの回転制御技術を提供することを目的とする。
一般に、実施形態によれば、消色装置は、ヒートローラと、熱源と、プレスローラと、制御手段と、を備える。ヒートローラは、消色可能色材により画像が形成されたシートを搬送しながら加熱する。熱源は、ヒートローラを加熱する。プレスローラは、ヒートローラと加圧接触する。制御手段は、ヒートローラによる消色処理の実行中はヒートローラを熱源により加熱しながら第1回転速度で回転させ、消色処理の開始前はヒートローラを熱源により加熱しながら第1回転速度より遅い第2回転速度で回転させ、消色処理の終了後は熱源によるヒートローラの加熱を停止するとともに前記ヒートローラを、前記第1回転速度より遅く、前記第2回転速度より速い第3回転速度で回転させる。
消色装置の全体構成図である。 消色装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 消色手段の構成を説明するための図である。 制御手段による消色処理の流れを説明するためのフローチャートである。 シートの流れを示す図である。 制御手段による第1、第2ヒートローラの回転速度制御を示すフローチャートである。 第1、第2ヒートローラの回転速度と、第1、第2ヒートローラの消色処理タイミングとの関係を示すタイミングチャートである。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、消色装置1の全体構成図である。
消色装置1は、消色可能トナーや消色可能インク等の消色可能色材により画像が形成されたシートに対して、画像の色を消す消色処理を施す。消色可能色材は、呈色性化合物、顕色剤、消色剤を含む。呈色性化合物は、例えば青に発色するロイコ染料が挙げられる。顕色剤は、例えばフェノール類が挙げられる。消色剤は、加熱されると呈色性化合物と相溶し、顕色剤と親和性を有さない物質が挙げられる。消色可能色材は、呈色性化合物と顕色剤との相互作用により発色し、消色温度以上の加熱により呈色性化合物と顕色剤との相互作用が絶たれて消色する。
消色装置1は、給紙トレイ11、給紙手段12、第1〜第3搬送路131〜133、読取手段14、消色手段15、シート検知センサ161,162、フラッパ171,172、搬送ローラ18、リユーストレイ19、リジェクトトレイ20、表示手段91、操作入力手段92、制御手段93(図2)を備える。
給紙トレイ11は、消色可能色材により画像が形成されたシートを積載する。シートは、A4,A3,B5等の様々なサイズであってよい。
給紙手段12は、ピックアップローラ、供給ローラ、分離ローラを有し、給紙トレイ11が積載するシートを1枚ずつ第1搬送路131に給紙する。
読取手段14は、第1搬送路131に沿って配置される。読取手段14は、CCD(Charge Coupled Device)を備え、消色前のシート両面(第1面、第2面)の画像および消色手段15による消色後のシート両面の画像を読み取る。読取手段14は、読み取った画像データを後述するHDD934(図2)に出力する。これにより、ユーザは、HDD934から消色前のシートの画像データを取得できる。
第2搬送路132は、第1搬送路131の下流にある分岐点134にて第1搬送路131から分岐する搬送路であり、第1搬送路131における読取手段14よりシート搬送方向上流(以下、単に上流と記載。シート搬送方向下流も単に下流と記載する)の合流点135で第1搬送路131に合流する。分岐点134からは、第3搬送路133も分岐する。
消色手段15は、第2搬送路132に沿って配置される。シート搬送方向における読取手段14と消色手段15との間、および消色手段15と読取手段14との間は共に、処理対象とする最大のシート長より大きい長さとなっている。
消色手段15は、シートの両面を加熱することにより、シートの両面上の画像を消色可能である。消色手段15の構成については後述する。
シート検知センサ161は、給紙トレイ11上のシートの有無を検知する。シート検知センサ162は、第1〜第3搬送路131〜133の適宜の場所に配置され、第1〜第3搬送路131〜133中のシートを検知する。
フラッパ171,172は、分岐点134および第3搬送路133の分岐点136にあり、シートの搬送先を切り替える。
搬送ローラ18は、第1〜第3搬送路131〜133の適宜の場所に配置され、シートを搬送する。
第3搬送路133の分岐点136からは、第1分岐路137と第2分岐路138が分岐する。
制御手段93は、シート上の画像を消色後、シートを読取手段14により再度読み取る。制御手段93は、消色後のシートの画像データに基づき、シートが再利用可能か否かを判定し、再利用可能なシートを第1分岐路137からリユーストレイ19に排出する。制御手段93は、シートに消色残りがあり再利用不可と判定する場合、シートを第1分岐路137から第2分岐路138にスイッチバック搬送し第2分岐路138からリジェクトトレイ20に排出する。
リユーストレイ19は、第1分岐路137が排出するリユース可能なシートを積載する。
リジェクトトレイ20は、第2分岐路138が排出するリユース不可なシートを積載する。
表示手段91は、タッチパネル等であり、消色装置1の設定情報や動作ステータス、ログ情報、ユーザへの通知を表示する。
操作入力手段92は、ボタンやキーを備え、ユーザの操作入力を受け付けることにより消色処理の開始等、消色装置1の機能動作の指示を受け付ける。
図2は、消色装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
制御手段93は、プロセッサ931、ASIC932(Application Specific Integrated Circuit)、メモリ933(記憶手段)、およびHDD934(Hard Disk Drive、記憶手段)を備え、消色装置1全体を制御する。プロセッサ931は、メモリ933やHDD934が格納するプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
メモリ933は、半導体メモリであり、各種の制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)と、プロセッサ931に一時的な作業領域を提供するRAM(Random Access Memory)とを備える。ROMは、消色手段15の第1、第2ヒートローラ21、22の制御に用いる後述の第1、第2閾値を記憶する。ASIC932は、特定の機能を実現するための専用の回路であり、プロセッサ931が実現する適宜の機能を担ってよい。
図3は、消色手段15の構成を説明するための図である。
消色手段15は、第1、第2ヒートローラ21,22、第1、第2プレスローラ23,24、第1、第2熱源25,26、第1、第2温度検知手段27,28を備える。
第1、第2ヒートローラ21,22は、3層構造であり、アルミニウム等からなる円筒状の芯金、芯金の外表面上にあるシリコンゴム等の弾性層、弾性層上にあるPFA(Perfluoroalkoxy polymer resin)等の離型層を備える。第1、第2ヒートローラ21,22は、制御手段93による制御の下、モータを介して回転駆動可能である。
第1ヒートローラ21は、シートの第1面(給紙トレイ11において上側に来る面)を加熱し、シートの第1面上の画像を消色する。
第2ヒートローラ22は、第1ヒートローラ21より下流側にある。第2ヒートローラ22は、シートの第2面(給紙トレイ11において下側に来る面)を加熱し、シートの第2面上の画像を消色する。
第1、第2プレスローラ23,24は、3層構造であり、芯金、芯金の外表面上にあるシリコンゴムスポンジ層、シリコンゴムスポンジ層上にあるPFA(Perfluoroalkoxy polymer resin)等の離型層を備える。第2プレスローラ24は、第1プレスローラ23より下流側にある。第1、第2プレスローラ23,24は、制御手段93による制御の下、モータを介して第1、第2ヒートローラ21,22とは逆回転に回転駆動可能である。
第1、第2プレスローラ23,24は、第1、第2ヒートローラ21,22と対向し、第1、第2ヒートローラ21,22に加圧接触する。第1、第2プレスローラ23,24は、シートの第1面または第2面を第1、第2ヒートローラ21,22により良好に加熱するために、シートを第1、第2ヒートローラ21,22に押し付ける。
第1、第2熱源25,26は、第1、第2ヒートローラ21,22の内部にあり、第1、第2ヒートローラ21,22を加熱する。第2熱源26は、メイン熱源261およびサブ熱源262を備える。第1、第2熱源25,26は、例えばハロゲンランプである(第2熱源26についてはメイン熱源261およびサブ熱源262がそれぞれハロゲンランプである)。上流の第1熱源25が2本のランプで構成されていてもよいし、上流、下流の第1、第2熱源25、26が共に1本または2本のランプで構成されていてもよい。
第1、第2温度検知手段27,28は、第1、第2熱源25,26の温度(あるいは第1、第2熱源25,26の周囲の温度)を検知する。第1、第2温度検知手段27,28は、例えば熱電対を用いた非接触式型のものである。
図4は、1枚のシートに対する制御手段93による消色処理制御を示すフローチャート、図5は、シートの流れを示す図である。
制御手段93は、少なくとも1面に画像が形成されたシートを給紙トレイ11から給紙手段12により取り出し(Act11)、第1搬送路131に給紙する(Act12)。制御手段93は、読取手段14によりシートを読み取った後(Act13)、シートを第2搬送路132に搬送する(Act14)。
制御手段93は、消色手段15によりシート上の画像を消色後(Act15)、シートを第1搬送路131に搬送し(Act16)、シートを再度読取手段14により読み取る(Act17)。制御手段93は、シートを第3搬送路133に搬送し(Act18)、消色後のシートの画像データに基づいて、シートを再利用可能と判定する場合(Act19:YES)、シートをリユーストレイ19に搬送する(Act20)。制御手段93は、シートを再利用不可と判定する場合(Act19:NO)、シートをリジェクトトレイ20に搬送する(Act21)。
制御手段93は、操作入力手段92によりユーザから消色処理の指示を受け付けると、このような処理を、該指示によって定められる処理対象のシート全てに対して行う。例えば、制御手段93は、このような処理を、給紙トレイ11中の全てのシートに対して行ったり、あるいは指示があればその指示枚数分のシートに対して行う。
消色装置1が同時に消色処理するシートの枚数は適宜でよい。例えば、先行シートが第1分岐路137にいて制御手段93による消色残りの有無が判定されている間に、該先行シートの後続シートが消色手段15による消色処理をうけるとともに、給紙手段12により新たなシートを第1搬送路131に給紙する構成、すなわち同時に3枚程度を処理する構成であってもよい。
図6は、制御手段93による第1、第2ヒートローラ21,22の回転速度制御を示すフローチャート、図7は、第1、第2ヒートローラ21,22の回転速度と、第1、第2ヒートローラ21,22の消色処理タイミングとの関係を示すタイミングチャートである。
制御手段93は、操作入力手段92によりユーザから消色処理の指示を受け付けると、第1、第2熱源25,26の温度を消色可能温度へ向けて上昇させる(ハロゲンランプを点灯させる、Act31)。消色可能温度とは、第1、第2熱源25,26に加熱される第1、第2ヒートローラ21,22によりシートを消色処理できる温度を指す。
制御手段93は、第1、第2熱源25,26の温度が第1閾値に至ると(Act32:YES)、第1、第2ヒートローラ21,22(および第1、第2プレスローラ23,24、以下同)を第2回転速度で回転させる(Act33)。第1閾値は、どのように設定してもよく、消色可能温度より低い温度でもよいし、消色可能温度でもよい。
すなわち、制御手段93は、第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の開始前においては、第1、第2ヒートローラ21,22を第2回転速度で回転させる。第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の開始前とは、第1、第2ヒートローラ21,22が1枚目のシートに対して消色処理を開始する前をいう。以下、第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の開始前の消色手段15の制御を開始プレラン制御という。
なお、第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の実行中とは、第1、第2ヒートローラ21,22が消色処理する1枚目のシートから最後のシート(給紙トレイ11中の最後のシート)までの各シートに対して行う各消色処理の実行をしている期間中を指す。
第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の終了後とは、第1、第2ヒートローラ21,22が消色処理する最後のシートに対して消色処理を終了後の意味である。以下、第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の終了後の消色手段15の制御を終了プレラン制御という。
第2回転速度は、第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の実行中の第1回転速度より遅い。また、第2回転速度は、シートを搬送可能な最も遅い速度である。
ここで、第1、第2プレスローラ24,25および第1、第2ヒートローラ21,22を停止させた状態で、第1、第2ヒートローラ21,22を高温状態にすると、第1、第2プレスローラ24,25は、第1、第2ヒートローラ21,22との接点のみが高温状態となってしまうため、損耗しやすく、寿命が短くなるおそれがある。
しかしながら、本実施形態では、第1、第2熱源25,26を第1閾値を超える温度まで高温にすると、すなわち第1、第2ヒートローラ21,22をある程度の温度まで高温にすると、第1、第2ヒートローラ21,22を回転させるので、第1、第2ヒートローラ21,22と圧接接触する第1、第2プレスローラ24,25の損耗を抑制できる。
また、本実施形態では、その際に第1、第2ヒートローラ21,22を第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理の実行中の第1回転速度より遅い速度で回転させるので、第1、第2プレスローラ24,25の損耗を抑制しつつ騒音の発生を抑制できる。
制御手段93は、第1、第2ヒートローラ21,22を回転させながら第1、第2熱源25,26により加熱することにより、第1、第2ヒートローラ21,22および第1、第2プレスローラ24,25の各全体を十分に加熱した後、シートを消色手段15へ搬送する(Act34:YES)。
第1、第2ヒートローラ21,22による1枚目のシートに対する消色処理の開始の際の第1、第2ヒートローラ21,22および第1、第2プレスローラ24,25の温度には、その際の状況に応じてバラツキが生じる。消色装置1が停止した状態からの消色処理の開始時は第1、第2ヒートローラ21,22および第1、第2プレスローラ24,25の温度は比較的低く、連続して消色処理(受け付けた指示枚数分に対する処理)が行われた際の該温度は比較的高くなる。従って、制御手段93は、第1、第2熱源25,26による加熱開始から消色手段15へのシートの搬送開始までの時間を状況に応じて定めるように構成されていてもよい。
また、低温環境時には、第1、第2プレスローラ24,25を十分に温めた状態で第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理を開始しなければ、消色残りが発生するおそれがある。従って、制御手段93は、低温環境時では、第1、第2熱源25,26により、第1、第2ヒートローラ21,22を介して第1、第2プレスローラ24,25を十分に加熱してからシートを消色手段15に搬送するように構成されていてもよい。
制御手段93は、シートが消色手段15へ搬送されると、第1、第2ヒートローラ21,22を第1、第2熱源25,26により加熱しながら第1回転速度で回転させる。制御手段93は、第1、第2ヒートローラ21,22に連続して搬送されるシートを、該第1、第2ヒートローラ21,22によって順次加熱していき、各シート上の画像を消色していく(Act35)。
制御手段93は、消色処理対象の最後のシートが第1、第2ヒートローラ21,22を通過し、該最後のシートに対する第1、第2ヒートローラ21,22による消色処理が終了すると(Act36)、第1、第2熱源25,26による第1、第2ヒートローラ21,22の加熱を停止するとともに(ハロゲンランプを消灯させるとともに、Act37)、第1、第2ヒートローラ21,22を第3回転速度で回転させる(Act38)。
第3回転速度は、通紙中の第1回転速度より遅く、開始プレラン制御中の第2回転速度より速い。本実施形態では、消色処理終了後に第1、第2ヒートローラ21,22を
開始プレラン制御中の第2回転速度より速い第3回転速度で回転させるので、良好に第1、第2ヒートローラ21,22の温度を低下させることができる。同時に、本実施形態では、消色処理終了後に第1、第2ヒートローラ21,22を通紙中の第1回転速度より遅い第3回転速度で回転させるので、第1、第2ヒートローラ21,22の温度を良好に低下させつつ騒音の発生も抑制できる。
制御手段93は、第1、第2熱源25,26の温度が第2閾値を下回り第1、第2ヒートローラ21,22の回転を停止させても問題の無い温度まで第1、第2熱源25,26の温度が低下すると(Act39:YES)、第1、第2ヒートローラ21,22の回転を停止させ、終了プレラン制御を終了する(Act40)。
前記実施形態における各処理の順序は、前記実施形態で例示した順序と異なっていてもよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1…消色装置、21,22…第1、第2ヒートローラ(ヒートローラ)、23,24…第1、第2プレスローラ(プレスローラ)、25,26…第1、第2熱源(熱源)、93…制御手段。

Claims (4)

  1. 消色可能色材により画像が形成されたシートを搬送しながら加熱するヒートローラと、
    前記ヒートローラを加熱する熱源と、
    前記ヒートローラと加圧接触するプレスローラと、
    前記ヒートローラによる消色処理の実行中は前記ヒートローラを前記熱源により加熱しながら第1回転速度で回転させ、消色処理の開始前は前記ヒートローラを前記熱源により加熱しながら前記第1回転速度より遅い第2回転速度で回転させ、消色処理の終了後は前記熱源による前記ヒートローラの加熱を停止するとともに前記ヒートローラを、前記第1回転速度より遅く、前記第2回転速度より速い第3回転速度で回転させる制御手段と、
    を備える消色装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記熱源の温度を検知する検知手段をさらに備え、
    前記制御部は、消色処理の終了後に前記熱源の温度が閾値以下になると、前記ヒートローラの回転を停止させる消色装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の装置において、
    前記ヒートローラは、シートの第1面を加熱する第1ヒートローラと、シート搬送方向において前記第1ヒートローラの下流にありシートの第2面を加熱する第2ヒートローラとを備え、
    前記プレスローラは、前記第1ヒートローラと加圧接触する第1プレスローラと、前記第2ヒートローラと加圧接触する第2プレスローラとを備え、
    前記熱源は、前記第1ヒートローラを加熱する第1熱源と、前記第2ヒートローラを加熱する第2熱源とを備える消色装置。
  4. 消色可能色材により画像が形成されたシートを搬送しながら加熱するヒートローラと、前記ヒートローラを加熱する熱源と、前記ヒートローラと加圧接触するプレスローラと、を備える消色装置におけるヒートローラの速度制御方法であって、
    前記ヒートローラを用いた消色処理の実行中は前記ヒートローラを前記熱源により加熱しながら第1回転速度で回転させ、
    消色処理の開始前は前記ヒートローラを前記熱源により加熱しながら前記第1回転速度より遅い第2回転速度で回転させ、
    消色処理の終了後は前記熱源による前記ヒートローラの加熱を停止するとともに前記ヒートローラを前記第1回転速度より遅く、前記第2回転速度より速い第3回転速度で回転させる
    ヒートローラの速度制御方法。
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