JP5582075B2 - ノイズ測定方法、ノイズ測定装置、およびノイズ測定プログラム - Google Patents

ノイズ測定方法、ノイズ測定装置、およびノイズ測定プログラム Download PDF

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Description

本件は、放射ノイズを測定するノイズ測定方法、ノイズ測定装置、およびノイズ測定プログラムに関する。
ITE(Information Technology Equipment、情報処理装置)には各国のEMI規制(Electro−Magnetic Interference、妨害電波規制)が義務付けられており、装置開発においてはEMI測定が行われる。
国際規格CISPRに基づき、30MHz〜1GHzの範囲においてレシーバと呼ばれる測定器でQP(quasi−peak、準尖頭値)を測定し、規制値に入っていれば合格となる。規格をクリアできないと製品出荷はできない。このように、この規格をクリアすることは製品自体の品質を大きく左右する重大な要素である。
QP測定は、30MHz〜1GHzの範囲をレシーバで測定するためにバンド幅0.12MHzずつ周波数をずらしながら測定を繰り返すが、これには数百時間かかり非現実的である。このため一般的には事前にスペクトラムアナライザと呼ばれる測定器を用いてスペクトラムを短時間で測定し、ノイズレベルの高そうな周波数だけを摘出してレシーバで測定するという簡易的な手法が用いられている。しかしながらこの手法では時として最大値を見逃し、試験結果で規格に合格できず追加対策を後追いでするようなことがある。
本来なら、スペクトラムから最大値の周波数を正確に検出することが可能であれば、その周波数をレシーバで一回だけ測定することが望ましい。しかし、スペクトラムは周波数範囲が広い反面、500〜1000ドット程度で解像度が粗いため、スペクトラムから正確な周波数を検出することは困難である。
このため従来は最大値と思われる周波数の近傍において、レシーバの周波数を少しずつ変化させながら最大値を検出しているが、測定時間の問題、作業性の問題があり、大きな課題である。
ここで、ノイズの種類にはブロードバンド(broad band)ノイズとナローバンド(narrow band)ノイズがある。近年、ノイズを低減させるため回路信号に周波数拡散(Spread Spectrum)という手法が一般化している。この周波数拡散が使用された回路から発生するノイズは周波数の幅が数十MHzに広がったブロードバンドノイズである。このブロードバンドノイズは広い周波数範囲に分散した特性を持つノイズであり、レシーバの周波数を多数回にわたって少しずつ変化させながら最大値を検出する必要がある。このため、ブロードバンドノイズにおいては最大値の周波数をスペクトラムから検出することが難しく最大値を見逃して追加対策をとる必要が場合が多くなってきている。
ここで、従来より、ブロードバンドノイズとナローバンドノイズとを識別する手法が提案されているが、ブロードバンドであることが識別された後、高精度な測定を短時間で行なうことが望まれている。
特開2005−257285号公報 特表2004−514143号公報 特開平3−205571号公報
本件開示のノイズ測定方法、ノイズ測定装置、およびノイズ測定プログラムの課題は、放射ノイズを高精度にかつ短時間に測定することにある。
本件開示のノイズ測定方法は、以下の各ステップから構成される。
(1)着目周波数帯域のノイズの、各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出して着目周波数帯域の平均スペクトラムを算出する。
(2)平均スペクトラムに基づいて、着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出する。
(3)複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定する。
(4)複数の分割周波数帯域の、測定した複数のノイズレベルのうちの最大値をその着目周波数帯域のノイズレベルとする。
また、本件開示のノイズ測定装置は、アンテナと、スペクトラムアナライザと、レシーバと、制御・演算装置とを有する。
アンテナは、放射ノイズを受信してノイズ信号を取得する。
スペクトラムアナライザは、アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号のスペクトラムを算出する。
レシーバは、アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号から、指定された周波数ポイントのノイズレベルを測定する。
制御・演算装置は、スペクトラムアナライザとレシーバを制御するとともに演算処理を実行する。
ここで、上記制御・演算装置は、以下の処理を実行する。
(5)スペクトラムアナライザに、着目周波数帯域のノイズの、各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出させる。
(6)スペクトラムアナライザに算出させた複数のスペクトラムの平均スペクトラムを算出する。
(7)平均スペクトラムに基づいて、着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出する。
(8)レシーバに、複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させる。
(9)レシーバに測定させた複数の分割周波数帯域のノイズレベルのうちの最大値を求めてその最大値をその着目周波数帯域のノイズレベルとする。
また、本件開示のノイズ測定プログラムは、アンテナと、スペクトラムアナライザと、レシーバと、制御・演算装置とを有するノイズ測定装置の、制御・演算装置に、以下の処理を実行させるプログラムである。
(10)スペクトラムアナライザに、着目周波数帯域のノイズの、各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出させる。
(11)スペクトラムアナライザに算出させた複数のスペクトラムの平均スペクトラムを算出する。
(12)平均スペクトラムに基づいて、着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出する。
(13)レシーバに、複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させる。
(14)レシーバに測定させた複数の分割周波数帯域のノイズレベルのうちの最大値を求めてその最大値をその着目周波数帯域のノイズレベルとする。
ここで、アンテナは、放射ノイズを受信してノイズ信号を取得する。
スペクトラムアナライザは、アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号のスペクトラムを算出する。
レシーバは、アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号から、指定された周波数ポイントのノイズレベルを測定する。
制御・演算装置は、スペクトラムアナライザおよびレシーバの制御用および演算処理用の、プログラムを実行する装置である。
本件開示のノイズ測定方法、ノイズ測定装置、およびノイズ測定プログラムによれば、放射ノイズのノイズレベルを高精度かつ短時間に測定することができる。
一実施形態としてのノイズ測定装置を示すブロック図である。 制御・演算装置のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。 ノイズ測定装置の制御・演算装置で実行される、比較例としてのノイズ測定プログラムを示した図である。 本実施形態のノイズ測定装置の制御・演算装置で実行されるノイズ測定プログラムのフローチャートの前半部分である。 本実施形態のノイズ測定装置の制御・演算装置で実行されるノイズ測定プログラムのフローチャートの後半部分である。 メモリ領域の概念図である。 スペクトラムの一例を表わした図である。 平均スペクトラムの一例を示した図である。 最大値と(平均値+閾値)との比較処理および最大値≧(平均値+閾値)を満たす場合の処理の説明図である。 最大値と(平均値+閾値)との比較処理および最大値<(平均値+閾値)を満たす場合の処理の説明図である。
以下、実施形態を説明する。
図1は、一実施形態としてのノイズ測定装置を示すブロック図である。
このノイズ測定装置100は、アンテナ10と、切替器20と、スペクトラムアナライザ30と、レシーバ40と、制御・演算装置50とを有する。測定対象物1はターンテーブル60に載せられて回転自在となっており、アンテナ10は、測定対象物1から規定距離(例えば3.0m)離れた位置に設置され、昇降台70により昇降自在となっている。
このアンテナ10は、測定対象物1からの放射ノイズを受信してそのノイズを表わすノイズ信号を生成する。
切替器20は、アンテナ10で得られたノイズ信号をスペクトラムアナライザ30に向けて伝達するかレシーバ40に向けて伝達するかを切り替える。
スペクトラムアナライザ30は、アンテナ10で得られたノイズ信号のスペクトラムを算出する。
レシーバ40は、指定された周波数の、バンド幅0.12MHz内のノイズレベルを測定する。
制御・演算装置50は、コンピュータで構成されており、ノイズ測定プログラムの実行により、ターンテーブル60、昇降台70、切替器20、スペクトラムアナライザ30、およびレシーバ40のそれぞれを制御する。また、この制御・演算装置50はさらに、ノイズ測定プログラムの実行により、スペクトラムアナライザ30で算出されたスペクトラムやレシーバ40で測定されたノイズレベルの情報を受け取って、ノイズ測定用の演算処理を実行する。
図2は、制御・演算装置のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。
ここには、CPU(Central Processing Unit)511、メモリ512、HDD(HardDisc Drive)513、ディスプレイ514、タイマ515、およびデバイスインタフェース516が示されている。これらの各要素511〜516は、バス510を介して互いに接続されている。
CPU511は、プログラムを実行する中央演算装置である。
メモリ512は、プログラムがCPU511での実行のために展開されるメモリである。このメモリ512は、CPU511で実行されるプログラムの作業エリアとしても利用される。
HDD513は、各種プログラムやデータを記憶しておく不揮発型の大容量記憶装置である。
ディスプレイ514は、表示画面(図示せず)を有し、その表示画面上にCPU511の指示に応じた画像を表示する装置である。
タイマ515は、時間を計測する要素である。
さらに、デバイスインタフェース516は、切替器20、スペクトラムアナライザ30、レシーバ40、ターンテーブル60、および昇降台70と接続されてそれらを制御する。また、このデバイスインタフェース516は、スペクトラムアナライザ30で算出されたスペクトラムやレシーバ40で測定されたノイズレベルの情報を受信する。
尚、この図2は、制御・演算装置50を構成するコンピュータの構成要素全てを示した図でなく、以下の説明において必要となる構成要素を中心に、主要な構成要素のみを示した図である。
ここで、実施形態の説明を一旦離れ、比較例としてのノイズ測定処理について説明する。
図3は、ノイズ測定装置の制御・演算装置で実行される、比較例としてのノイズ測定プログラムを示した図である。ノイズ測定装置のハードウェア構成は、図1,図2に示すものがそのまま用いられる。
ここでは、先ず、切替器の出力をスペアナ(スペクトラムアナライザの略称)に接続する(ステップS101)。そして、スペアナにノイズレベルを測定しようとしている目的の周波数範囲を、その周波数範囲の広さを表わすスパン幅を100MHz程度にして設定して、スペクトラムを算出させる(ステップS102)。そして、そのスペアナで算出されたスペクトラムを制御・演算装置50で取得する(ステップS103)。
そして、その取得したスペクトラムに基づいて、ノイズレベルの高い周波数ポイントをいくつか摘出する(ステップS104)。これらの周波数ポイントは、スペアナで測定した概略の周波数ポイントであって、ノイズがその周波数に存在するとは限らず、その周波数ポイントの近傍の周波数にノイズが存在する可能性があることを意味している。そこで、摘出した周波数ポイントのうちの1つの周波数ポイントに着目してその着目した周波数ポイントより1MHz低い周波数をレシーバ40に設定する(ステップS105)。そして切替器20の出力をレシーバ40に接続させる(ステップS106)。その後、レシーバ40の周波数を0.1MHzずつ増加させながらレシーバ40にノイズレベルを測定させる(ステップS107)。そして、その測定させたノイズレベルを読み取る(ステップS108)。これを、(着目している周波数ポイント+1MHz)についてのノイズレベルの読み取りまで、20回繰り返す(ステップS109)。
次に、それら20回繰り返した測定のうちのノイズレベルが最大値となった最大放射周波数をレシーバ40に設定する(ステップS110)。続いて、ターンテーブル60を回転させたり、昇降台70によりアンテナ10を上昇させたりしながら最大放射ノイズが得られる姿勢を探す(ステップS111〜S116)。そして、探し出したその姿勢で、ノイズレベルのデータを読み取る(ステップS117)。
次に、ステップS104で摘出した周波数ポイントの全てについて上記の処理が終了したか否かが判定される(ステップS118)。そして未測定の周波数ポイントが存在するときはステップS105に戻って未測定の周波数ポイントについて上記の処理が繰り返される。ステップS104で摘出した周波数ポイントの全てについて上記の処理が終了したときは、ステップS119に進み、ノイズレベルを測定すべき全ての周波数範囲についてノイズレベルの測定が完了したか否かが判定される(ステップS119)。ノイズレベルを測定すべき周波数範囲が残っているときは、ステップS101に戻り、その残りの周波数範囲のいずれかについて、ステップS101以降の処理が繰り返される。ノイズレベルを測定すべき全ての周波数範囲についてのノイズレベルの測定が完了したときは、このフローの処理が終了する。
この図3の処理フローに従うと、ステップS105からステップS110までに要する時間、すなわち1つの周波数ポイントについてノイズを発生している正確な周波数を同定するのに要する時間は2分以上である。
これを1つの周波数範囲(スパン幅100MHz程度)について周波数ポイントを10ポイント程度摘出してそれぞれについてノイズレベルを測定し、それを30MHz〜1GHzの全範囲について実行するとなると、膨大な時間を要することになる。
以上の、比較例としての処理フローを踏まえ、再度本実施形態の説明に戻る。
図4および図5は、本実施形態のノイズ測定装置(図1参照)の制御・演算装置で実行されるノイズ測定プログラムのフローチャートの、それぞれ前半部分および後半部分である。これら図4および図5に示すフローチャートについて、図1を合わせて参照しながら説明する。
ここでは先ず、切替器20の出力をスペアナに接続する(ステップS201)。そのスペアナに、ノイズレベルを測定しようとしている目的の周波数範囲を、スパン幅100MHz程度にして設定してスペクトラムを算出させる(ステップS202)。そして、そのスペアナで算出させたスペクトラムを制御・演算装置50で取得する(ステップS203)。ここまでのステップS201〜S203の処理は、図3に示す比較例のステップS101〜S103の処理と同一である。
次に、摘出した周波数ポイントのうちの1つの周波数ポイントを含むその周囲の、スパン幅±1MHz程度の周波数範囲を設定し(ステップS205)、さらに制御・演算装置50内にメモリ領域(500,20)を準備する(ステップS206)。
図6は、メモリ領域の概念図である。
ここには、m=1〜500(横軸)、n=0〜20(縦軸)の二次元のメモリ領域が示されている。ここで、‘500’は、スペアナで算出されるスペクトラムの周波数軸上の周波数ポイントの数である。また、‘20’は、以下に説明するようにしてスペクトラムを20回算出することを意味する。さらにn=0の欄は、20回算出されたスペクトラムの平均スペクトラムを格納する欄である。
図4に戻って説明を続ける。
ステップS207では、n=1に初期設定し、さらにステップS208でタイマ515(図2参照)を0msecに設定し、タイマ515による計時を開始させる。
次に、ステップS204で摘出された1つの周波数ポイントを含む±1MHzの周波数範囲についてスペアナにスペクトラムを算出させてそのスペクトラムを取得する(ステップS209)。そして、そのスペクトラムをm=1〜500,n=1の欄C1(図6参照)に格納する(ステップS210)。すなわち、ここでは、500点からなるスペクトラムは、(d1,1,d2,1,…d500,1)で表わされる。
次に、100msecの時間が経過するのを待つ(ステップS211,S212)。
100msecが経過すると、n≦20のときは(ステップS213)nを1だけインクリメントして(ステップS214)、ステップS208に戻り、再度スペクトラムを取得して今度は、n=2の欄C2(図6参照)に格納する。このときのスペクトラムの500点は、(d1,2,d2,2,d500,2)であらわされる。
以上の、ステップS208〜S213の処理を20回繰り返す。すると、図6に示すn=1〜20の各欄C1〜C20に20回算出されたスペクトラムが格納される。
次に、メモリ(m,n=1〜20)の20個の平均値を取り、メモリ(m=1〜500,n=0)に格納する(ステップS215)。
すなわち、ここでは、
1,0=(d1,1+d1,2+…+d1,20)/20
2,0=(d2,1+d2,2+…+d2,20)/20

500,0=(d500,1+d500,2+…+d500,20)/20
の演算が行なわれて、(d1,0,d2,0,…d500,0)がn=0の欄C0に格納される。
以上の平均値処理をスペクトラムを表わした図を参照しながら再度説明する。
図7は、スペクトラムの一例を表わした図である。ここには、126MHz付近をスパン幅±1MHzで算出したスペクトラムが示されている。
図7(A)は、ある瞬間のスペクトラム、図7(B)はその瞬間から100msec経過後の時点のスペクトラムである。図7(C)は、500点のそれぞれ(図6参照)について3秒間、各点ごとの最大値を保持して各点の最大値を示したスペクトラムである。この図7(C)は、図4,図5に示すフローとは無関係であるが、参考のためにここに示したスペクトラムである。
これらのスペクトラム中には、常時出現するノイズn0のほか、突発的なノイズn1が含まれている。このような突発的なノイズを含むスペクトラムをそのまま用いると、突発的なノイズの方を測定すべきノイズであると誤解し、誤った結果を招くおそれがある。
図8は、平均スペクトラムの一例を示した図である。
この図8に示す平均スペクトラムは、図4のステップS215で算出された、100msecごとの20回のスペクトラムから算出された平均スペクトラムである。
この平均スペクトラムでは、図7に示すような突発的なノイズn1は消え、常時出現するノイズn0のみがあらわれている。
図4,図5のフローに戻って説明を続ける。
図4に示すステップS215で平均スペクトラムが算出されてメモリに格納されると、次にステップS216において、その平均スペクトラムの中の最大レベルとなる周波数ポイントが摘出される。
次に切替器20の出力をレシーバ40に切り替えておいて(図5のステップS217)、平均スペクトラムの最大値MAXと平均値AVが算出されて、最大値MAXが(平均値AV+閾値TH)以上であるか否かが判定される(ステップS218)。
図9は、最大値と(平均値+閾値)との比較処理および最大値≧(平均値+閾値)を満たす場合の処理の説明図である。
ここでは閾値THの一例として6dBが採用されている。
ここで、平均値=AVは、図5のn=0の欄C0を参照し、
AV=(d1,0+d2,0+…+d500,0)/500
により算出される値(図9に示す例では約22dB)であり、最大値MAXは、図8に示す例では、約38dBである。
図9(A)に示す例では、最大値≧(平均値+閾値)であり、この場合はナローバンドのノイズであると認識され、ステップS222に進む。そして、ステップS216で探しておいた最大値となる周波数(図9に示す例では○印と矢印で示す125.8MHz)のノイズレベルを測定すべく、その周波数がレシーバ40に設定される。
その後、図3におけるステップS111〜S117と同様、ターンテーブル60を回転させたり昇降台70によりアンテナ10を上昇させたりしながらその設定した周波数について最大放射ノイズが得られる姿勢を探す(ステップS223〜S228)。そして、探し出したその姿勢で、最大放射ノイズのノイズレベルを読み取る(ステップS229)。
次に、これも図3のフローと同様、ステップS204で摘出した周波数ポイントの全てについて上記の処理が終了したか否かが判定される(ステップS230)。未測定の周波数ポイントが存在するときはステップS205に戻って未測定の周波数ポイントについて上記の処理が繰り返される。ステップS204で摘出した周波数ポイントの全てについて上記の処理が終了したときは、ステップS231に進む。ここでは、ノイズレベルを測定すべき全ての周波数範囲についてノイズレベルの測定が完了したか否かが判定される。ノイズレベルを測定すべき周波数範囲が残っているときは、ステップS201に戻り、その残りの周波数範囲のいずれかについて、ステップS201以降の処理が繰り返される。ノイズレベルを測定すべき全ての周波数範囲についてのノイズレベルの測定が完了したときは、図4,図5に示す処理が終了する。
次に、ステップS218において、
最大値<平均値+6dB
であると判定された場合について説明する。
この場合は、ブロードバンドノイズであると認識され、その周波数帯を、複数(ここでは一例として5つ)に分割して、各分割帯域それぞれの最大周波数を摘出する(ステップS219)。
図10は、最大値と(平均値+閾値)との比較処理および最大値<(平均値+閾値)を満たす場合の処理の説明図である。
図10(A)には、図9(A)の場合と同様、20回の平均スペクトラムと、そのスペクトラムの最大値MAXおよび平均値AVが示されている。図9の場合は、1つの周波数(図9の場合は125.8MHz)が特異的に大きく盛り上がった形状の平均スペクトラムであるが、この図10(A)には、そのような特異的に大きく盛り上がった形状は見られない。この図10(A)の場合、最大値MAX<平均値AV+閾値(ここでは6dB)である。この場合はブロードバンドノイズであると認識される。
図10(B)は、図5のステップS220の説明図である。ここでは、126.0MHz±1.0MHzの周波数帯域が5分割される。そして、それら5分割された各分割帯域における、図10(A)と同じ平均スペクトラム上での各最大レベルとなる周波数ポイント(図10(B)に丸印および矢印で示す周波数ポイント)が摘出される。
このようにしてその周波数帯域内に複数(ここでは5つ)の周波数ポイントが摘出されると、レシーバ40にそれら5つの周波数ポイントの周波数を1つずつ順次に設定しながら、それら5つの周波数ポイントのノイズレベルを順に測定する(ステップS220)。そして、それら5つの周波数ポイントのノイズレベル(合計5つのノイズレベル)の中の最大値を摘出する(ステップS221)。
次にステップS222に進み、レシーバ40にステップS221で摘出した最大値の周波数を設定し、以下、上述のナローバンドノイズの場合と同様にして(ステップS223〜S228)、その周波数における最大放射ノイズを読み取る(ステップS229)。
ブロードバンドノイズについては、その周波数域(図4,図5に示す例では±1MHzの周波数域)を複数(図4,図5に示す例では5分割)に分割し、レシーバ40に各分割領域の最大値の周波数を設定してそれらのノイズレベルをそれぞれ測定している。このようにして複数の周波数のノイズレベルを測定してその中のノイズレベルの最大値の周波数を、その周波数域(±1MHzの帯域)のノイズ発生の周波数として検出している。こうすると、ブロードバンドノイズについても、ノイズ発生の周波数ポイントが高精度に摘出される。ナローバンドノイズについてもブロードバンドノイズと同じ手順でノイズ発生の周波数ポイントを摘出することも可能である。ただし、ナローバンドノイズの場合、図9(B)に示すように、ノイズの周波数ポイントを直ちに摘出することが可能である。そのため、本実施形態では時間短縮のため、ナローバンドノイズとブロードバンドノイズとに分けた処理を行なっている。
処理時間としては、ナローバンドノイズの場合、ステップS205〜ステップS216の間は約2秒、ステップS217〜S222までの間が約1秒である。すなわちナローバンドノイズについては、図3の比較例に示す、ステップS105〜S110に対応する処理を行なうのに約3秒で済むことになる。ブロードバンドノイズの場合、ステップS205〜S216はナローバンドと同じく約2秒、ステップS218からステップS219を経由してステップS222に至るまでが約30秒である。すなわちブロードバンドノイズの場合であっても、図3の比較例に示す「2分以上」に対応する処理を行なうのに要する時間は約32秒である。
ブロードバンドノイズの場合はナローバンドノイズの場合と比べると時間がかかるが、いずれの場合であっても図3に示した比較例と比べると大幅に時間が短縮される。
尚、ここでは、ブロードバンドノイズとナローバンドノイズとに分けて処理を行なっているが、上述の通り、ブロードバンドノイズであるかナローバンドノイズであるかを区別せずに、上記のブロードバンドノイズの処理を実行してもよい。その場合、結果としてナローバンドノイズであった場合は不必要に時間を要することになるが、それでもなお、図3に示す比較例の場合と比べ大幅な時間短縮が実現できる。
1 測定対象物
10 アンテナ
20 切替器
30 スペクトラムアナライザ
40 レシーバ
50 制御・演算装置
60 ターンテーブル
70 昇降台
100 ノイズ測定装置
510 バス
511 CPU
512 メモリ
513 HDD
514 ディスプレイ
515 タイマ
516 デバイスインタフェース

Claims (12)

  1. 着目周波数帯域のノイズの各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出して該着目周波数帯域の平均スペクトラムを算出し、
    前記平均スペクトラムに基づいて、前記着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出し、
    前記複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定し、
    前記複数の分割周波数帯域の、測定した複数のノイズレベルのうちの最大値を当該着目周波数帯域のノイズレベルとすることを特徴とするノイズ測定方法。
  2. 前記平均スペクトラムに基づいて、当該着目周波数帯域を、ノイズが相対的に広い周波数帯域に分散したブロードバンドとノイズが相対的に狭い周波数帯域に集中したナローバンドとのいずれか一方に振り分け、
    当該着目周波数帯域がブロードバンドに振り分けられた場合に、当該着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの周波数ポイントの摘出以降の各処理を実行することを特徴とする請求項1記載のノイズ測定方法。
  3. 前記平均スペクトラムの最大レベルと平均レベルとを算出し、
    前記最大レベルと前記平均レベルとを比較し、
    前記最大レベルが前記平均レベルにあらかじめ定められた閾値を加えた値以上である場合に当該着目周波数帯域をナローバンドに振り分けるとともに、前記最大レベルが前記平均レベルに前記閾値を加えた値未満である場合に当該着目周波数帯域をブロードバンドに振り分けることを特徴とする請求項2記載のノイズ測定方法。
  4. 当該着目周波数帯域がナローバンドに振り分けられた場合に、前記平均スペクトラムの最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定して該ノイズレベルを当該着目周波数帯域のノイズレベルとすることを特徴とする請求項2又は3記載のノイズ測定方法。
  5. 放射ノイズを受信してノイズ信号を取得するアンテナと、
    前記アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号のスペクトラムを算出するスペクトラムアナライザと、
    前記アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号から、指定された周波数ポイントのノイズレベルを測定するレシーバと、
    前記スペクトラムアナライザと前記レシーバを制御するとともに演算処理を実行する制御・演算装置とを有し、
    前記制御・演算装置が、
    前記スペクトラムアナライザに、着目周波数帯域のノイズの、各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出させ、
    前記スペクトラムアナライザに算出させた複数のスペクトラムの平均スペクトラムを算出し、
    前記平均スペクトラムに基づいて、前記着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出し、
    前記レシーバに、前記複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させ、
    前記レシーバに測定させた前記複数の分割周波数帯域のノイズレベルのうちの最大値を求めて該最大値を当該着目周波数帯域のノイズレベルとすることを特徴とするノイズ測定装置。
  6. 前記制御・演算装置が、
    前記平均スペクトラムに基づいて、当該着目周波数帯域を、ノイズが相対的に広い周波数帯域に分散したブロードバンドとノイズが相対的に狭い周波数帯域に集中したナローバンドとのいずれか一方に振り分け、
    当該着目周波数帯域をブロードバンドに振り分けた場合に、当該着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの周波数ポイントの摘出以降の各処理を実行することを特徴とする請求項5記載のノイズ測定装置。
  7. 前記制御・演算装置が、
    前記平均スペクトラムの最大レベルと平均レベルを算出し、
    前記最大レベルと前記平均レベルとを比較し、
    前記最大レベルが前記平均レベルにあらかじめ定められた閾値を加えた値以上である場合に当該着目周波数帯域をナローバンドに振り分けるとともに、前記最大レベルが前記平均レベルに前記閾値を加えた値未満である場合に当該着目周波数帯域をブロードバンドに振り分けることを特徴とする請求項6記載のノイズ測定装置。
  8. 前記制御・演算装置は、当該着目周波数帯域をナローバンドに振り分けた場合に、前記レシーバに、前記平均スペクトラムの最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させて該ノイズレベルを当該着目周波数帯域のノイズレベルとすることを特徴とする請求項6又は7記載のノイズ測定装置。
  9. 放射ノイズを受信してノイズ信号を取得するアンテナと、
    前記アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号のスペクトラムを算出するスペクトラムアナライザと、
    前記アンテナで放射ノイズを受信して得たノイズ信号から、指定された周波数ポイントのノイズレベルを測定するレシーバと、
    前記スペクトラムアナライザおよび前記レシーバの制御用および演算処理用の、プログラムを実行する制御・演算装置とを有するノイズ測定装置の該制御・演算装置に、
    前記スペクトラムアナライザに、着目周波数帯域のノイズの、各時間域のスペクトラムをそれぞれ算出させ、
    前記スペクトラムアナライザに算出させた複数のスペクトラムの平均スペクトラムを算出し、
    前記平均スペクトラムに基づいて、前記着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの最大ノイズレベルの周波数ポイントを摘出し、
    前記レシーバに、前記複数の分割周波数帯域それぞれの、摘出した最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させ、
    前記レシーバに測定させた前記複数の分割周波数帯域のノイズレベルのうちの最大値を求めて該最大値を当該着目周波数帯域のノイズレベルとする処理を実行させることを特徴とするノイズ測定プログラム。
  10. 前記制御・演算装置にさらに、
    前記平均スペクトラムに基づいて、当該着目周波数帯域を、ノイズが相対的に広い周波数帯域に分散したブロードバンドとノイズが相対的に狭い周波数帯域に集中したナローバンドとのいずれか一方に振り分けさせ、
    当該着目周波数帯域をブロードバンドに振り分けた場合に、当該着目周波数帯域が複数に分割されてなる複数の分割周波数帯域それぞれの周波数ポイントの摘出以降の各処理を実行させることを特徴とする請求項9記載のノイズ測定プログラム。
  11. 前記制御・演算装置にさらに、
    前記平均スペクトラムの最大レベルと平均レベルを算出し、
    前記最大レベルと前記平均レベルとを比較し、
    前記最大レベルが前記平均レベルにあらかじめ定められた閾値を加えた値以上である場合に当該着目周波数帯域をナローバンドに振り分けるとともに、前記最大レベルが前記平均レベルに前記閾値を加えた値未満である場合に当該着目周波数帯域をブロードバンドに振り分ける処理を実行させることを特徴とする請求項10記載のノイズ測定プログラム。
  12. 前記制御・演算装置に、当該着目周波数帯域をナローバンドに振り分けた場合に、前記レシーバに、前記平均スペクトラムの最大ノイズレベルの周波数ポイントのノイズレベルを測定させて該ノイズレベルを当該着目周波数帯域のノイズレベルとする処理を実行させることを特徴とする請求項10又は11記載のノイズ測定プログラム。
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