JP2001305168A - 電磁波ノイズ測定装置、方法、及び記録媒体 - Google Patents

電磁波ノイズ測定装置、方法、及び記録媒体

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JP2001305168A JP2000117107A JP2000117107A JP2001305168A JP 2001305168 A JP2001305168 A JP 2001305168A JP 2000117107 A JP2000117107 A JP 2000117107A JP 2000117107 A JP2000117107 A JP 2000117107A JP 2001305168 A JP2001305168 A JP 2001305168A
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    • G01R29/0821Field measurements related to measuring influence on or from apparatus, components or humans, e.g. in ESD, EMI, EMC, EMP testing, measuring radiation leakage; detecting presence of micro- or radiowave emitters; dosimetry; testing shielding; measurements related to lightning rooms and test sites therefor, e.g. anechoic chambers, open field sites or TEM cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波ノイズの誤測定を防ぐと共に測定効率
を向上させることができる電磁波ノイズ測定装置、方
法、及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 電磁波ノイズ測定装置10は、PC1
2、電界強度計14、スペクトラムアナライザ16、プ
リアンプ18、コントローラ20、プリンタ22等を含
んでいる。コントローラ20は、電磁波ノイズの測定対
象である例えば複写機26などを回転させるためのター
ンテーブル28や複写機26から放射される電磁波ノイ
ズを測定するためのアンテナ30を昇降するためのアン
テナ昇降機32と接続されている。コントローラ20で
は、PC12の指示に従ってターンテーブル28やアン
テナ昇降台32を制御する。PC12では、電界強度計
14により取得したQP値とスペクトラムアナライザ1
6で取得したピークレベルとを比較し、差が大きい場合
にはエラーメッセージを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波ノイズ測定
装置、方法、及び記録媒体に係り、より詳しくは、電子
機器から放射される電磁波ノイズを測定するための電磁
波ノイズ測定装置、方法、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気機器及び電子機器の普及に伴
い電磁妨害(Electro Magnetic In
terface)が社会的問題となっている。このた
め、各国で規格(VCCIやFCC)が設けられてお
り、装置の販売に当たってはこれらの規格を満足する必
要がある。
【0003】電気機器及び電子機器がEMI規格に適合
しているか否かを判断するためには、装置が放射する電
磁波ノイズを測定し、測定値が規格値を下回っているこ
とを確認する必要がある。この電磁波ノイズの測定は、
通常30MHz〜1GHzの範囲で行われる。
【0004】製品のEMI規格への適合判定は準尖頭値
(Quasi−Peak)と呼ばれる測定結果によって
判定されるが、この測定は一定の測定時間を要するた
め、30MHz〜1GHzの範囲に亘って準尖頭値測定
を実施することは測定効率が低くなるためあまり使用さ
れていない。
【0005】一般的な電波測定設備(Open Fie
ld Test Site等)では、規制周波数範囲に
亘って準尖頭値測定を実施する代わりに、スペクトラム
アナライザなどにより尖頭値(Peak)測定を実施
し、この尖頭値が該当する規格値に合致しないか、また
は許容値に十分なマージンを持たない妨害信号について
準尖頭値を測定していた。
【0006】このような測定設備では、電気機器や電子
機器などの装置から放射される電磁波の最大値を測定す
るために、被測定装置を回転させる回転手段と被測定装
置が放射する電磁波を受信するアンテナの昇降手段をさ
らに必要とする。
【0007】また、従来の電磁波自動測定ソフトでは、
その作業を効率化するために、受信アンテナをあるハイ
トパターンと呼ばれるアンテナを用いた計算式、又は送
信・受信アンテナを用いた実測値に基づいて所定位置に
固定し、装置の電磁波ノイズ測定を実施していた。
【0008】しかしながら、電磁妨害波がアンテナの高
さ方向に指向性が高い場合、アンテナを一定の高さにし
て電磁波の測定を行っていたのでは測定漏れを起こす場
合がある。
【0009】このような電波測定設備において使用する
電波測定装置は、電気機器及び電子機器から発生する電
磁妨害波を受信するアンテナ、該アンテナによって受信
された各電磁波を増幅する増幅器、受信した電磁波の結
果の表示を行うスペクトラム解析手段、電界強度計等が
同軸ケーブルなどによって接続された構成となってお
り、電磁妨害波が規格値を下回っているか否かを確認す
る際には、各部における電磁妨害波入出力の利得やロス
(ファクター)を各々算出し、各部において受信した各
電磁波からファクターを相殺し測定値が規格値を下回っ
ていることを確認する必要があった。また、被測定装置
により異なる電磁波ノイズ信号の時間的な発生タイミン
グや、一時的なノイズの観測に関わる判定は行われてい
なかった。
【0010】さらに、これらの利得やロスは、実際の被
測定装置が放射している電磁波ノイズレベルとは大きく
かけ離れた所定信号レベルで測定、管理されていた。こ
の場合、入力の強弱の変化に対する出力のリニアリティ
は検査されず、一定の入力に対するファクターは正確と
なるが、入力変動に対するファクターは不正確となり、
規格値との比較ができない場合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の電磁
波ノイズに関する規格では、例えばQP(QuasiP
eak:準尖頭値)測定を行い、このQP測定値が規格
を満たしているか否かを判断する必要があるが、上記の
ような電磁妨害波の評価方法では、放射ノイズ測定、各
周波数の電磁波のレベルを測定し、この測定結果から装
置が有する複数の繰り返し信号のうち、特定の繰り返し
信号の各高調波成分に対応する電磁波のレベルを自動抽
出し、QP測定を自動で行ったときに、特定の繰り返し
信号の各高調波成分が異なった繰り返し信号の各高調波
と同一周波数で重なり合った場合やその高調波が隣接し
ている場合、測定目的とした高調波についてQP測定を
自動で行ったときに誤測定になってしまうことがある。
【0012】また、測定システムが被測定装置が放射し
ている電磁波ノイズのレベルと同等の信号強度を受信し
たとき、これらのシステムが必ずしも直線性を持った性
能を示すとは限らず、測定結果にエラーを生じる場合が
ある。
【0013】本発明は、上記問題を解決すべく成された
ものであり、電磁波ノイズの誤測定を防ぐと共に測定効
率を向上させることができる電磁波ノイズ測定装置、方
法、及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、電子機器から放射される電
磁波ノイズを測定する電磁波ノイズ測定装置において、
前記電磁波ノイズを受信するアンテナと、前記アンテナ
で受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズのピーク電界
強度を測定するピーク電界強度測定手段と、前記アンテ
ナで受信した予め定めた特定周波数における電磁波ノイ
ズの準尖頭値を測定する準尖頭値測定手段と、前記特定
周波数における前記ピーク電界強度と前記準尖頭値との
差が所定値以上の場合に報知する報知手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、例えばプリンタやコピ
ー機、ファクシミリなどの電子機器から放射される電磁
波ノイズをアンテナにより受信する。なお、電磁波ノイ
ズを受信する際には、例えばアンテナを昇降させるアン
テナ昇降手段により電磁波ノイズが最大となる位置にア
ンテナを移動させ、電子機器をターンテーブル上に載置
し、このターンテーブルを回転させながら受信する。
【0016】ピーク電界強度測定手段では、このアンテ
ナで受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズのピーク電
界強度を測定する。このピーク電界強度測定手段には、
例えば公知のスペクトラムアナライザを用いることがで
きる。
【0017】準尖頭値測定手段は、アンテナで受信した
予め定めた特定周波数における電磁波ノイズの準尖頭
値、すなわちQP値を測定する。この準尖頭値測定手段
には、例えば公知の電界強度計(レシーバ)などを用い
ることができる。予め定めた特定周波数とは、例えばピ
ーク電界強度が所定閾値を超えている電磁波ノイズの周
波数であり、請求項2にも記載したように、設定手段を
さらに設け、この設定手段により、ピーク電界強度測定
手段で測定した電磁波ノイズのピーク電界強度と所定周
波数範囲とに基づいて、準尖頭値測定手段の特定周波数
を設定するようにしてもよい。この設定は、オペレータ
が手動で行っても良いし、ピーク電界強度が所定閾値を
超えている電磁波ノイズの周波数を自動で検出して自動
的に設定するようにしてもよい。
【0018】ところで、QP測定では、規格で定められ
た所定時間以上継続しない鋭いピーク波形については測
定できないため、何らかの原因によりピーク電界強度測
定手段で測定したときと測定条件が異なってしまったよ
うな場合には、自動でQP測定を行ったときの準尖頭値
測定手段によって測定した値が正しくなく、誤測定とな
る恐れがある。
【0019】そこで、報知手段は、特定周波数における
ピーク電界強度と準尖頭値との差が所定値以上の場合に
は、例えば手動で測定を行うよう促す旨を示すエラーメ
ッセージを表示手段に表示するなどして報知する。これ
により、QP測定を自動測定する場合でも誤測定を防ぐ
ことができる。
【0020】なお、電子機器の各基板に搭載されたクロ
ックのクロック周波数をクロックリストとして記憶手段
に予め記憶させておき、このクロックリストから選択さ
れたクロックの整数倍の周波数の波形、すなわ高調波と
予め定めた特定周波数の波形とを重ね合わせて表示手段
に表示させるようにしてもよい。これにより、どの基板
のクロックがノイズ源となっているかを容易に特定する
ことができる。
【0021】また、表示手段に複数の周波数の波形を表
示させると共に、予め定めた基本周波数の波形との差分
を演算手段により演算して記憶手段に記憶するようにし
てもよい。これにより、例えば電磁波ノイズ対策を施す
前の基板で測定した電磁波ノイズの波形と電磁波ノイズ
対策を施した後の基板で測定した電磁波ノイズの波形と
を容易に比較することができる。また、基板の各ポイン
トの電磁波ノイズをレベルに応じて例えば色分けして3
次元表示させるようにしてもよい。
【0022】また、請求項3にも記載したように、電子
機器から放射される電磁波ノイズを測定する電磁波ノイ
ズ測定方法において、前記電磁波ノイズを受信し、前記
アンテナで受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズのピ
ーク電界強度を測定し、前記アンテナで受信した電磁波
ノイズの特定周波数における準尖頭値を測定し、前記特
定周波数における前記ピーク電界強度と前記準尖頭値と
の差が所定値以上の場合に報知することにより、電磁波
ノイズの誤測定を防ぐことができる。
【0023】また、請求項4に記載したように、電子機
器から放射される電磁波ノイズの測定について制御する
ためのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可
能な記録媒体において、前記電磁波ノイズを受信させる
ステップと、前記アンテナで受信した所定周波数範囲の
電磁波ノイズのピーク電界強度を測定させるステップ
と、前記アンテナで受信した電磁波ノイズの特定周波数
における準尖頭値を測定させるステップと、前記特定周
波数における前記ピーク電界強度と前記準尖頭値との差
が所定値以上の場合に報知させるステップと、を含む処
理をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録
された記録媒体により上記の制御を実行させることによ
り、電磁波ノイズの誤測定を防ぐことができる。
【0024】請求項5記載の発明は、電子機器から放射
される電磁波ノイズを測定する電磁波ノイズ測定装置に
おいて、前記電磁波ノイズに相当する信号を発生する信
号発生手段と、直列に接続され、かつ前記信号発生手段
から出力された信号を入力して所定の処理を行う複数の
処理手段と、前記信号発生手段から出力された信号の電
界強度レベルと前記複数の処理手段で処理された後の信
号とを比較する比較手段と、比較結果を表示する表示手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0025】この発明によれば、電子機器から放射され
る電磁波ノイズの代わりとなる信号を信号発生手段によ
り発生する。この信号は、直列に接続された複数の処理
手段、例えばアンテナで受信した信号を増幅する増幅器
とスペクトルアナライザ、又は前記増幅器と電界強度計
などに入力され、それぞれ処理される。
【0026】このような複数の処理手段は、各々単独で
は入出力特性がリニアであっても、各々を直列に接続し
て1つの処理手段とみなした場合に入出力特性がリニア
にならない場合がある。
【0027】そこで、比較手段では、信号発生手段から
出力された信号の電界強度レベルと複数の処理手段で処
理された後の信号とを比較する。そして、この比較結果
を表示手段に表示する。これにより、電磁波ノイズを測
定するための複数の処理手段のリニアリティを容易に確
認することができる。これにより、精度よく電磁波ノイ
ズの測定を行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態について説明する。
【0029】図1には、電磁波ノイズ測定装置10が示
されている。図1に示すように、電磁波ノイズ測定装置
10は、パーソナルコンピュータ(PC)12、電界強
度計14、スペクトラムアナライザ16、プリアンプ1
8、コントローラ20、プリンタ22等を含んで構成さ
れている。PC12と電界強度計14、スペクトラムア
ナライザ16、コントローラ20、プリンタ22は、各
々GPIBケーブル24により接続されている。
【0030】コントローラ20は、電磁波ノイズの測定
対象である例えば複写機26などを回転させるためのタ
ーンテーブル28や複写機26から放射される電磁波ノ
イズを測定するためのアンテナ30を昇降するためのア
ンテナ昇降機32と接続されている。コントローラ20
では、PC12の指示に従ってターンテーブル28やア
ンテナ昇降台32を制御する。
【0031】次に、複写機26から放射される電磁波ノ
イズの測定(EMI測定)について説明する。
【0032】図2には複写機26から放射される電磁波
ノイズを測定する場合のEMI(Electro Ma
gnetic Interface)ソフトウェアのフ
ローチャートが示されている。
【0033】図2に示すように、電磁波ノイズを測定す
る際には、オペレータがスペクトラムアナライザ16に
所定の設定値をセットする(ステップ100)。
【0034】次に、PC12の指示によりコントローラ
20によりアンテナ昇降台32を制御し、アンテナ30
を指定位置へ移動させる(ステップ102)。この指定
位置とは、例えば複写機26から放射される電磁波ノイ
ズの直接波及び床面で反射した反射波とを合成した電界
強度が最大となる高さである。
【0035】従って、この指定位置にアンテナ30をセ
ットするために、例えばターンテーブル28を所定角度
に設定した状態でアンテナ30を昇降させ、電界強度計
14で測定された電磁波ノイズの電界強度が最大となる
位置でアンテナ30の昇降を停止する。このようにし
て、複写機26からの電磁波ノイズが最大となる位置に
アンテナ30を移動させる。
【0036】このようにアンテナ30を移動させた後、
PC12の指示によりコントローラ20によりターンテ
ーブル28の回転を開始させる(ステップ104)。そ
して、回転角度を監視しながらスペクトラムアナライザ
16から電磁波ノイズのスペクトラムデータを取得し、
PC12内のメモリへ記憶させていくと同時に、図3に
示すように、PC12のモニタ34に表示させる。
【0037】そして、ターンテーブル28が360度回
転したか否かを判断し(ステップ108)、360度回
転した場合には、ターンテーブル28を停止させる(ス
テップ110)。
【0038】そして、取得したスペクトラムアナライザ
16のデータを解析し図4に示すようにPC12のモニ
タ34へ表示させる(ステップ112)。図4では、3
0MHz〜1GHzの周波数の波形を表示している。
【0039】次に、図5に示すように、オペレータは図
4に示すようにPC12のモニタ34上に表示されたス
ペクトラムデータを元に解析したい周波数の範囲をキー
ボードやマウスなどを用いて指定する(ステップ20
0)。これにより、指定された周波数範囲の波形が図6
に示すように別のウィンドウ36に拡大表示される(ス
テップ202)。
【0040】そして、オペレータは、ウィンドウ36に
拡大表示された波形から解析したい周波数ポイント、例
えば電界レベルが所定閾値以上の周波数ポイントを指定
する(ステップ204)。これにより、指定されたポイ
ントのデータが図6に示すポイントリスト38に表示さ
れる(ステップ206)。
【0041】そして、スペクトラムアナライザ16を使
用し、QP測定を行うポイント周波数を絞り込み(ステ
ップ300)、絞り込んだ周波数のピークレベルを取得
する(ステップ302)。
【0042】そして、スペクトラムアナライザ16から
取得したピークレベルをa、図5のステップ204で指
定したポイントのピークレベルをb、予め設定した不確
な値をcとしてa<b−cであるか否かを判定する(ス
テップ304)。そして、a<b−cである場合には、
指定したポイントは時間的に変動した電磁波ノイズであ
り自動測定できないものであると判断し、手動で測定す
べき旨をポイントリスト38のコメント欄へエラーメッ
セージを表示する(ステップ306)。これにより、誤
測定を防ぐことができる。
【0043】一方、a<b−cでない場合には、指定し
たポイントは自動測定可能な電磁波ノイズであると判断
し、図8に示すようなQP測定を行う(ステップ30
8)。
【0044】QP測定では、図8に示すように、まずタ
ーンテーブル28及びアンテナ30をそれぞれ電磁波ノ
イズが最大となる位置へ移動させる(ステップ40
0)。そして、電界強度計14又はスペクトラムアナラ
イザ16でQP値を取得する(ステップ402)。
【0045】そして、スペクトラムアナライザ16から
取得したQPをa、図5のステップ204で指定したポ
イントのピークレベルをb、予め設定したマージン値を
cとしてa<b−cであるか否かを判定する(ステップ
404)。そして、a<b−cである場合には、指定し
たポイントは時間的に変動した電磁波ノイズであり自動
測定できないものであると判断し、手動で測定すべき旨
をポイントリスト38のコメント欄へエラーメッセージ
を表示する(ステップ406)。これにより、誤測定を
防ぐことができる。一方、a<b−cでない場合にはリ
ターンする。そして、上記のような動作を周波数ポイン
ト分繰り返す。
【0046】このように、指定したポイントが時間的に
変動した電磁波ノイズであり自動測定できないものであ
るか否かを判断し、自動測定できないものであると判断
した場合には、モニタ34上のエラーメッセージを表示
するため、電磁波ノイズの誤測定を防ぐことができる。
【0047】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
ついて説明する。第2実施形態では、電磁波測定装置1
0の電界強度計14、スペクトラムアナライザ16、プ
リアンプ18の入出力関係のリニアリティをチェックす
る場合について説明する。
【0048】電磁波ノイズの測定は、例えば図9に示す
ような電波暗室40内に測定対象の複写機26やアンテ
ナ30を設置して行われる。そして、測定機器のリニア
リティのチェックを行うために、複写機26から放射さ
れる電磁波ノイズに代えて信号発生器(SG)42を設
けている。
【0049】信号発生器42からの信号は、アッテネー
タ(ATT)44を介してプリアンプ18に入力され、
分配器46によりスペクトラムアナライザ16及び電界
強度計14に入力される。リニアリティのチェックは、
例えばプリアンプ18とスペクトラムアナライザ16、
プリアンプ18と電界強度計(レシーバ)14について
行う。
【0050】以下、プリアンプ18とレシーバ14のリ
ニアリティのチェックを行う場合について図10に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0051】図10に示すように、まず各ハードウェア
の設定及びチェックを行う(ステップ500)。そし
て、信号発生器42の出力レベルを許容値及びファクタ
ーから算出し(ステップ501)、信号発生器42のレ
ベルをONにし(ステップ502)、信号発生器42の
レベル及び周波数を設定する(ステップ504)。
【0052】次に、レシーバ14の周波数を設定し(ス
テップ506)、レシーバ14の受信レベルを取得する
(ステップ508)。そして、信号発生器42の発信レ
ベルとレシーバ16の受信レベルとから比較結果を算出
する(ステップ510)。
【0053】そして、取得した比較値を図11に示すリ
スト48及びグラフ50に表示する(ステップ51
2)。そして、周波数ポイント分終了したか否かを判定
し(ステップ514)、周波数ポイント分終了するまで
ステップ504からステップ512の動作を繰り返す。
周波数ポイント分終了した場合には、信号発生器42の
レベルをOFFし(ステップ516)する。
【0054】次に、現在の信号発生器42の送信レベル
にステップレベル(設定値、例えば2db)を加算した
値を送信レベルとして設定する(ステップ518)。そ
して、この計算した送信レベルが予め定めた測定範囲
(例えば測定値−10db〜測定値+10db)外にな
ったか否かを判断し(ステップ520)、測定範囲内の
場合には、上記の処理を繰り返し、測定範囲外になった
場合には測定を終了する。
【0055】これにより、周波数毎の各レベルの比較値
(偏差)がグラフ50に表示され、周波数毎の各レベル
の比較値の変動の様子、すなわちプリアンプ18とレシ
ーバ14のリニアリティを把握することができる。この
ため、より精度の高い電磁波ノイズの測定を行うことが
できる。
【0056】[第3実施形態]次に、本発明の第3実施
形態について説明する。第3実施形態では、複写機26
のどの部分がノイズ発生源かを特定する場合について説
明する。
【0057】複写機26には、様々なクロックを持った
基板が搭載されている。このため、PC12のメモリに
は、各基板に搭載されたクロックの周波数リストが予め
記憶されている。このクロック周波数リストと測定した
電磁波ノイズとに基づいてノイズ発生源を特定する。
【0058】まず、第1実施形態で説明したように、図
2,5に示すフローチャートに従って、複写機26から
放射される電磁波ノイズを測定し、モニタ34に表示さ
せる。そして、ポイントリスト38から解析する周波数
を選択し、解析リスト(別ソフト)へ移動させる(図1
2に示すステップ600)。
【0059】次に、オペレータは図14に示すように解
析リストから解析したい1ポイントを選択する(ステッ
プ602)。そして、選択されたポイントのデータを高
調波解析プログラムへ送り(ステップ604)、高調波
解析プログラムが起動される(ステップ606)。これ
により、モニタ34には、図15に示すような画面とな
る。
【0060】次に、スペクトラムアナライザ16に基本
設定値をセットし(ステップ608)、スペクトラムア
ナライザ16のセンター周波数を解析リストで選択され
た周波数にセットする(ステップ610)。
【0061】次に、基本クロックリストのファイルをロ
ードし、図15に示すようにウィンドウ52に表示させ
る(ステップ614)。そして、スペクトラムアナライ
ザ16の現在の波形を取得し、モニタ34上へ表示させ
る(ステップ614)。
【0062】次に、周波数の上下移動ボタン54が押下
されたか否かを判断し(ステップ616)、押された場
合にはステップ617でセンター周波数を基本クロック
リストから選択された基本クロック(周波数)分上下へ
ずらす(ステップ617)。
【0063】そして、スペクトラムアナライザ16の現
在の波形を取得し、図16に示すように基本周波数の波
形と重ね描きしてモニタ34上へ表示する(ステップ6
18)。このステップ616乃至618をオペレータの
判断により繰り返す(ステップ620)。このように、
基本クロックの高調波成分とスペクトラムアナライザ1
6の現在の波形とを重ね描きして表示するため、対策が
必要となる電磁波ノイズの周波数がどの基本クロックの
高調波成分となっているかを容易に特定することがで
き、ノイズ源を容易に特定することができる。
【0064】次に、確定ボタンが押下されたか否かを判
断し(ステップ622)、確定ボタンが押下された場合
には、コメント用ウィンドウを表示させ(図13に示す
ステップ624)、解析した周波数をリスト表示する
(ステップ626)。
【0065】そして、高周波解析プログラムの終了が指
示されたか否かを判断し(ステップ628)、終了が指
示された場合には、EMIソフトウェアへ解析結果を送
り(ステップ630)、解析リストのデータを更新する
(ステップ632)。
【0066】このように、基本クロックの高調波成分と
スペクトラムアナライザ16の現在の波形とを重ね描き
して表示するため、対策が必要となる電磁波ノイズの周
波数がどの基本クロックの高調波成分となっているかを
容易に特定することができ、ノイズ源を容易に特定する
ことができる。
【0067】[第4実施形態]次に、本発明の第4実施
形態について説明する。第4実施形態では、測定した電
磁波ノイズの波形解析を行う場合について説明する。
【0068】まず、第1実施形態で説明したように、図
2に示すフローチャートに従って、複写機26から放射
される電磁波ノイズを測定し、モニタ34に表示させ
る。そして、ポイントリスト38から解析する周波数を
選択し、解析リスト(別ソフト)へ移動させる(図17
に示すステップ700)。
【0069】次に、オペレータは図14に示すように解
析リストから解析したい1ポイントを選択する(ステッ
プ702)。そして、選択されたポイントのデータを波
形解析プログラムへ送り(ステップ704)、波形解析
プログラムが起動される(ステップ706)。
【0070】次に、スペクトラムアナライザ16に基本
設定値をセットし(ステップ708)、スペクトラムア
ナライザ16の現在の波形(No1)を取得しモニタ3
4へ表示する(ステップ710)。
【0071】次に、図18に示すようにデータNoを指
定し(ステップ712)、指定されたデータNoの表示
スイッチがONか否かを判断し(ステップ714)、O
FFだった場合にはデータを消去する(ステップ71
6)。
【0072】一方、指定されたデータNoの表示スイッ
チがONだった場合には、指定されたデータNoのデー
タを表示し(ステップ718)、スペクトラムアナライ
ザ16のMAX−HOLD機能及びCLEAR−WRI
TE機能を用いてピークデータを取得する(ステップ7
20)。
【0073】そして、取得したデータをモニタ34に図
19に示すように重ね描きして表示する(ステップ72
2)。次に、確定ボタンが押下されたか否かを判断し
(ステップ724)、押下された場合には、コメント入
力用ウィンドウを表示させる(ステップ726)。そし
て、取得したデータを解析後、モニタ34に表示する。
この時指定されているデータNoのデータを重ね描きす
る(ステップ728)。
【0074】このように、複数のデータを重ね描きして
表示できるため、例えばノイズ源と思われる基板に対し
て様々な対策を取ったものについて測定した複数のデー
タを同時に表示させることができ、これらを容易に比較
することができる。
【0075】そして、これらの中から基本データの番号
を選択し(図20に示すステップ730)、演算データ
の番号を選択する(ステップ732)。次に、演算デー
タの表示スイッチがONか否かを判断し(ステップ73
4)、OFFだった場合にはデータは表示せず(ステッ
プ736)、表示スイッチがONだった場合には基本デ
ータの周波数を元に演算データのレベルを検索し、同一
周波数でのレベルを引き算する(ステップ738)。こ
れを周波数ポイント分繰り返す。そして、演算した結果
を偏差データとして表示する(ステップ740)。この
ように、各データの差分データを演算して表示すること
ができるため、ノイズ源と思われる基板に対策を施した
場合に、容易に対策前と比較してどの程度効果があるの
かを把握することができる。
【0076】[第5実施形態]次に、本発明の第5実施
形態について説明する。第5実施形態では、測定した電
磁波ノイズの波形分布解析を行う場合について説明す
る。
【0077】まず、第1実施形態で説明したように、図
2に示すフローチャートに従って、複写機26から放射
される電磁波ノイズを測定し、モニタ34に表示させ
る。そして、ポイントリスト38から解析する周波数を
選択し、解析リスト(別ソフト)へ移動させる(図21
に示すステップ800)。
【0078】次に、オペレータは解析リストから解析し
たい1ポイントを選択する(ステップ802)。そし
て、選択されたポイントのデータを分布測定プログラム
へ送り(ステップ804)、分布測定プログラムが起動
される(ステップ806)。
【0079】次に、スペクトラムアナライザ16に基本
設定値をセットする(ステップ808)。
【0080】次に、図23に示すような例えば基板の表
面を表示したビットマップ56から前記基板上の測定す
るポイントを選択し(図22に示すステップ810)、
スペクラムアナライザ16から現在の波形を取得する
(ステップ812)。そして、取得した波形を解析し図
24に示すように3次元表示する(ステップ814)と
共にグラフに表示する(ステップ816)。これは、例
えばレベルが高い部分については赤、レベルが低い部分
については青といったようにレベルに応じて色分けして
3D表示することができる。
【0081】そして、指定ポイント分終了したか否かを
判断し(ステップ818)、指定ポイント分終了した場
合には、分布測定の終了が指示されたか否かについて判
断する(ステップ820)。そして、分布測定の終了が
指示された場合にはEMIソフトウェアへ解析結果を送
り(ステップ822)、解析リストのデータを更新する
(ステップ824)。
【0082】このように、基板上の各ポイントの取得し
た波形の波形分布を3次元表示することができるため、
どの部分のレベルが高いかを容易に判断することができ
る。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、電磁波ノイズの誤測定を防ぐと共に測定効
率を向上させることができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電磁波測定装置の概略構成図である。
【図2】 第1実施形態に係る電磁波測定のフローチャ
ートである。
【図3】 第1実施形態に係る電磁波測定において表示
される画面の一例である。
【図4】 第1実施形態に係る電磁波測定において表示
される画面の一例である。
【図5】 第1実施形態に係る電磁波測定のフローチャ
ートである。
【図6】 第1実施形態に係る電磁波測定において表示
される画面の一例である。
【図7】 第1実施形態に係る電磁波測定のフローチャ
ートである。
【図8】 第1実施形態に係る電磁波測定のフローチャ
ートである。
【図9】 第2実施形態に係る電磁波測定装置の概略構
成図である。
【図10】 第2実施形態に係るリニアリティ測定のフ
ローチャートである。
【図11】 第2実施形態に係るリニアリティ測定にお
いて表示される画面の一例である。
【図12】 第3実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図13】 第3実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図14】 第3実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【図15】 第3実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【図16】 第3実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【図17】 第4実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図18】 第4実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図19】 第4実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【図20】 第4実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図21】 第5実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図22】 第5実施形態に係る電磁波測定のフローチ
ャートである。
【図23】 第5実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【図24】 第5実施形態に係る電磁波測定において表
示される画面の一例である。
【符号の説明】
10 電磁波測定装置 12 PC 14 電界強度計 16 スペクトラムアナライザ 18 プリアンプ 20 コントローラ 22 プリンタ 24 GPIBケーブル 26 複写機 28 ターンテーブル 30 アンテナ 32 アンテナ昇降台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 和謙 東京都渋谷区渋谷2−10−10東京仁丹ビル 10F 株式会社テクノサイエンスジャパン 内 (72)発明者 篠崎 治男 神奈川県横浜市港北区新横浜1−3−1新 横浜葉山第5ビル8F 株式会社テクノサ イエンスジャパン内 (72)発明者 松崎 亨 長野県駒ヶ根市飯坂1−29−41 株式会社 テクノサイエンスジャパン内 (72)発明者 森田 高治 東京都渋谷区渋谷2−10−10東京仁丹ビル 10F 株式会社テクノサイエンスジャパン 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器から放射される電磁波ノイズを
    測定する電磁波ノイズ測定装置において、 前記電磁波ノイズを受信するアンテナと、 前記アンテナで受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズ
    のピーク電界強度を測定するピーク電界強度測定手段
    と、 前記アンテナで受信した予め定めた特定周波数における
    電磁波ノイズの準尖頭値を測定する準尖頭値測定手段
    と、 前記特定周波数における前記ピーク電界強度と前記準尖
    頭値との差が所定値以上の場合に報知する報知手段と、 を備えたことを特徴とする電磁波ノイズ測定装置。
  2. 【請求項2】 前記ピーク電界強度測定で測定した電磁
    波ノイズのピーク電界強度と所定周波数範囲とに基づい
    て、前記準尖頭値測定手段の特定周波数を設定する設定
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の電
    磁波ノイズ測定装置。
  3. 【請求項3】 電子機器から放射される電磁波ノイズを
    測定する電磁波ノイズ測定方法において、 前記電磁波ノイズを受信し、 前記アンテナで受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズ
    のピーク電界強度を測定し、 前記アンテナで受信した電磁波ノイズの特定周波数にお
    ける準尖頭値を測定し、 前記特定周波数における前記ピーク電界強度と前記準尖
    頭値との差が所定値以上の場合に報知することを特徴と
    する電磁波ノイズ測定方法。
  4. 【請求項4】 電子機器から放射される電磁波ノイズの
    測定について制御するためのプログラムが記録されたコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 前記電磁波ノイズを受信させるステップと、 前記アンテナで受信した所定周波数範囲の電磁波ノイズ
    のピーク電界強度を測定させるステップと、 前記アンテナで受信した電磁波ノイズの特定周波数にお
    ける準尖頭値を測定させるステップと、 前記特定周波数における前記ピーク電界強度と前記準尖
    頭値との差が所定値以上の場合に報知させるステップ
    と、 を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 電子機器から放射される電磁波ノイズを
    測定する電磁波ノイズ測定装置において、 前記電磁波ノイズに相当する信号を発生する信号発生手
    段と、 直列に接続され、かつ前記信号発生手段から出力された
    信号を入力して所定の処理を行う複数の処理手段と、 前記信号発生手段から出力された信号の電界強度レベル
    と前記複数の処理手段で処理された後の信号とを比較す
    る比較手段と、 比較結果を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする電磁波ノイズ測定装置。
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