JP2002014126A - 放射物体の電界放射測定方法及び放射物体の放射電界強度測定方法に用いられる相関係数の算出方法 - Google Patents

放射物体の電界放射測定方法及び放射物体の放射電界強度測定方法に用いられる相関係数の算出方法

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JP2002014126A
JP2002014126A JP2000198309A JP2000198309A JP2002014126A JP 2002014126 A JP2002014126 A JP 2002014126A JP 2000198309 A JP2000198309 A JP 2000198309A JP 2000198309 A JP2000198309 A JP 2000198309A JP 2002014126 A JP2002014126 A JP 2002014126A
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Yoshiaki Matsuda
良明 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各測定所間の計測器間の周波数ズレ、放射物
体の放射放射の経時変化・バラ付きの処理ができないこ
ため、誤差が大きくこの相関係数は実用上利用できな
い。その結果、利用者がこの値を加工して補正しなけれ
ばならず広帯域に渡って推定することは自動化できなか
った。 【解決手段】 標準サイトにて1回以上の測定を行い
(ステップ1)、その平均値を算出する(ステップ
2)。その後、この平均値データを等分割し、その領域
内の最大値をその領域の測定値とする(ステップ3)。
その後、必要に応じ分割開始点を調整し(ステップ4、
ステップ4−1)ステップ3へ戻る。必要なければ領域
を元のデータ数に戻す(ステップ5)。同様の処理を簡
易測定サイトでも行う(ステップ6〜10)。これらの
処理で求められた標準サイトデータと簡易測定サイトデ
ータとを基にサイト間の相関係数を求める(ステップ1
1)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁環境工学(E
MC)、放射妨害波測定(エミッション)などの放射物
体の電界放射測定方法及び該放射物体の放射電界強度測
定方法に用いられる補正データの算出方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、より同一放射物体の電界強度を測
定する方法として、国際規格を満たすサイト(以下標準
サイト)での測定データと、それを満たさないがコスト
や規模を縮小した簡易サイトとが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、この簡易サイトでは、標準サイトで測定し
た測定値と大きく異なる測定値となることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するために、簡易測定サイトと標準測定サイト
の各々の測定データを比較し、相関係数を算出する事と
し、この相関係数を基に簡易サイトでの測定値の補正を
行うようにした事を特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下本発明の一
実施の形態について説明する。
【0006】図1は本発明の実施の形態1における測定
サイトの概略図である。
【0007】図1において、11は電磁波暗室であり、
この遮蔽材によって構成されている。測定は該電磁波暗
室の中で行われる。12は被測定対象である放射物体で
あり、回転テーブルによって回転可能となっている。1
4は放射物体12より放出された電磁波を受けるアンテ
ナで通常ダイポールアンテナもしくは広帯域アンテナが
利用される。また、アンテナ14は、上下可能なアンテ
ナマスト15に設置されている。16は、アンテナ14
によって受けた電磁波の強度を測定する測定装置であ
る。
【0008】簡易測定サイトと標準測定サイトは、上記
構成に大きな違いはない。ただし標準サイトは、上記し
た測定サイトの設計基準が国際規格(CISPR22)
に沿ったものである。
【0009】測定を行う際には、回転テーブル13によ
って放射物体12を回転させ、アンテナ14が放射物体
12からの電界放射が強く受信できる部分に調整し、ま
た、同様にアンテナマスト14を上下させてアンテナが
放射物体12からの電界放射を強く受ける部分に調整す
る。その後、測定装置16にて実際の測定を行うことに
なる。
【0010】以上のような測定サイトにおける相関係数
の抽出方法及びその相関係数を用いた簡易測定サイトに
おける測定方法について、図2の相関係数の抽出フロー
チャートを用いて説明する。
【0011】まず、標準サイトにて1回以上の測定を行
う(ステップ1)。本実施の形態では、1回の測定で3
0MHzから300MHzまでの範囲を700ポイント
のサンプリングを行う事により行うものとする。この
際、複数回の測定値を行った場合、その平均値を算出す
る(ステップ2)。
【0012】その後、この平均値データを等分割または
不等分割し、その領域内の最大値をその領域の測定値と
する。本実施の形態の場合、700ポイントのサンプリ
ングを7ポイントごとに等分割することで100分割の
分割数とし夫々の分割領域内の最大値を測定値とする
(ステップ3)。
【0013】ステップ3にてデータの分割を行うが、こ
の分割の具合によって、相関係数の精度が異なってくる
場合も生じる。このため、ステップ3で算出した代表値
を、利用者は分割前のデータと比較を行い、分割が適切
であるかを確認する(ステップ4)。この際、これによ
り利用者が不都合と判断すれば、分割を開始するポイン
ト(分割開始点)を調整しなおし(ステップ4−1)、
ステップ3へ戻る。この分割開始点は、利用者が適宜判
断し行う。このように利用者による確認のためステップ
を設ける事で、相関係数の精度を更に上げるげる事がで
きるようになる。また、この分割開始点は高い周波数側
に隣接する領域でも良いし、低い周波数側でも良い。
【0014】こうして100分割された分割数を再び元
の700ポイントのデータ数に戻す。すなわち、分割領
域内は同一値のデータとして分割を行う事になる。
【0015】これと同様の処理を簡易測定サイトでも行
う(ステップ6〜10)。
【0016】これらの処理によって求められた標準サイ
トデータと簡易測定サイトデータとを基にサイト間の相
関係数を求める(ステップ11)。本実施の形態の場
合、差分によって求め、隣接領域との不整合を除去(ス
テップ12)することで相関係数を完成させる。
【0017】図3は図2のフローチャートのステップ1
1及び12についての詳細な制御を示すフローチャート
である。
【0018】まず、ステップ100にて初期設定を行
う。ここで、Nは測定データのサンプリング数をカウン
トするカウンタとしての変数、Sは領域の値の修正回数
のカウンタとしての変数、MNは後記する周波数ずれ判
別処理へ移行した時の値を格納する変数、Spは後記す
る周波数ずれ判別処理へ移行した回数を格納する変数で
初期状態はそれぞれ0に設定する。また、Kは強いノイ
ズか否かの判定値を格納する変数であり本実施の形態で
は5とする。これは、本実施の形態のように100分割
する場合は、過去のデータなどから5dB程度が妥当な
値としたために設定したものである。また、Lは周波数
ずれを判定する変数であり、本実施の形態の場合35と
する。加えて、Dは分割領域内のデータ数で、本実施の
形態の場合、700のデータを100の領域に等分割し
ているので、各分割領域あたりのデータ数は7であり、
よってこの変数Dの値も7に設定されている。また、以
後のステップで出てくる変数としてA(N)、B(N)
がある。これらは夫々、N番目のデータの標準サイトの
値、簡易サイトの値である。当然この値は図1のフロー
チャートのステップ1〜10の各処理を行った後のデー
タが格納されている。また、C(N)はこれらA(N)
とB(N)との差を格納する変数である。
【0019】加えてCA(N)は、現在処理を行ってい
るA(N)の値と1つ前の分割領域A(N−D)の値と
の差分を格納する変数、CB(N)は、現在処理を行っ
ているB(N)の値と1つ前の分割領域のA(N−D)
の値との差分を格納する変数、FA(N)は現在処理を
行っているA(N)の値と1つ前の分割領域B(N−
D)の値との差分を格納する変数、FB(N)は、現在
処理を行っているB(N)の値と1つ前の分割領域のB
(N−D)の値との差分を格納する変数、SA(N)
は、現在処理を行っているC(N)の値と1つ前の分割
領域C(N−D)の値との差分を格納する変数である。
【0020】この初期設定の後、N番目の標準サイトの
値A(N)から簡易サイトの値B(N)を引き、変数C
(N)へ格納する。これにより標準サイトと簡易サイト
とのデータの差を求める(ステップ101)。この後、
変数Nの値と変数Dの値を比較して、Nが先頭の分割領
域であるか否かの判定を行う(ステップ102)。先頭
の分割領域であれば、その後の処理を行わずステップ1
13へ進む、そうでなければ、現在処理を行っているA
(N)の値と1つ前の分割領域A(N−D)の値との差
分をCA(N)へ格納し、現在処理を行っているB
(N)の値と1つ前の分割領域のB(N−D)の値との
差分をCB(N)へ格納し、現在処理を行っているA
(N)の値と1つ前の分割領域B(N−D)の値との差
分をFA(N)へ格納し、現在処理を行っているB
(N)の値と1つ前の分割領域のB(N−D)の値との
差分をFB(N)へ格納する処理を行う(ステップ10
3)。
【0021】この処理の後、ステップ104でC(N)
の修正を行うかを判定する。判定基準は、(1)CA
(N)もしくはCB(N)の絶対値が判定値kより大き
いか、即ち、1つ前の分割領域の値から急激に測定値の
値が変化したか、(2)修正回数Sが1〜Dの値にある
か、即ち1度修正を行った場合、その分割領域内の値を
すべて変更しなければならないので、そのような状況と
なっているか、(3)周波数ずれ判別処理を行ったかで
ある。もし、(1)〜(3)のいずれにも該当しなけれ
ば、ステップ105〜ステップ111の処理を行わず、
ステップ112の周波数ずれ判別処理へ移行する。逆に
いずれかに該当すれば、まず、修正回数Sに1を加算し
(ステップ105)、SA(N)がkより大きければ
(ステップ106)、C(N)の値即ち本来、A(N)
とB(N)の差分が格納されている変数の値を1つ前の
分割領域の値C(N−D)にkだけ加算したものにする
(ステップ107)。またSB<−kであれば(ステッ
プ108)、A(N)とB(N)の差分が格納されてい
る変数の値を1つ前の分割領域の値C(N−D)にkだ
け減算したものにする(ステップ107)。このステッ
プ105〜ステップ109の処理によりA(N)とB
(N)の差分値C(N)が前回の値と比べて、所定以上
の変化をしないように補正する。これは、このような値
が出る事は、隣接領域不整合による急増ノイズによるも
のであり、このノイズ成分を除去するために処理を行う
ものである。この処理の後、修正回数Sが分割領域分ま
で達したかを判別し、達していれば、分割領域内のC
(N)を全て修正したとして修正回数をリセットする
(ステップ111)、この処理の後、周波数ずれ判別処
理を行う(ステップ112)。この周波数ずれ判別処理
に関しては後記する。この周波数ずれ判別処理の後、カ
ウンタNが700、即ち全てのデータについて修正が完
了したかを確認し(ステップ113)、終了していなけ
ればカウンタNをカウントアップし(ステップ114)
ステップ101へ移行し終了していれば相関係数の完成
となる。
【0022】次に、上記ステップ112の周波数ずれ判
定処理の処理方法について図4の周波数ずれ判別処理フ
ローチャートを利用し説明する。
【0023】まず、FA(N)の絶対値が判定値Lより
大きく、FB(N)の絶対値の値がL以下であるか、も
しくは、その逆であるかを判定する。そうでなければ、
同一領域内にて周波数ずれ判定処理を行ったか、をSp
の回数が1〜D−1の範囲にあるかという事で判定する
(ステップ201)。ここで周波数ずれ判定処理が行わ
れているとされれば、ステップ202へ進み、そうでな
ければ周波数ずれ判定処理を終了し、次のステップへ進
む。ステップ200もしくはステップ201のいずれか
でYesと判定されれば、周波数ずれ判定処理を行った
として判定値Spの値をカウントアップする(ステップ
202)。次にSpが2Dより小さいかを判定する。こ
こで、大きいと判断されればSpの値をクリアする。周
波数ずれ判別処理へ移行した時のNの値を格納する変数
MNの値が0かを判定する(ステップ205)。ここで
0である場合、この修正が初めてあると判定されNの値
をMNへ格納する(ステップ206)。0でない場合
は、この処理で入った回数N−MNの値が領域の数Dよ
り小さいかを判別し(ステップ207)、大きければM
Nの値をクリアする(ステップ208)。これらの処理
の後、Spの値がDより大きいかを判別する(ステップ
209)。そうでなければそのまま処理を終了し、大き
ければFA(N)が判定値Lより大きく、かつ、FB
(N)が判定値L以下かを判定する(ステップ21
0)。そうであれば、A(N)を1つ前の領域の値であ
るA(N−D)の値とし、1つ前の領域の値であるB
(N−D)の値を現在のB(N)の値に置き換える(ス
テップ211)。そうでなければ、B(N)を1つ前の
領域の値であるB(N−D)の値とし、1つ前の領域の
値であるA(N−D)の値を現在のA(N)の値に置き
換える(ステップ212)。この処理にてノイズ判別処
理は完了する。
【0024】図5は、以上のような処理を行ったとのそ
の相関係数を求めた状態を示すグラフであり、17は標
準サイトからのデータ、19は簡易サイトからのデー
タ、18はデータ17とデータ19の差分を取った差分
データ即ち相関係数である。
【0025】このようにして算出した相関係数を用いた
測定値を元に、(簡易サイトの変換値=簡易サイト読値
+相関係数+標準サイト補正値)の式を用いて標準サイ
トデータと同等のデータへの変換を行う。
【0026】ここで、簡易サイト読値は簡易サイトで実
際に計測した値、相関係数は上記手順で求めた相関係数
のことである。また、補正値は、標準サイトの測定に利
用する装置(アンテナ、スペクトラムアナライザやプリ
アンプ等の測定装置、アンテナと測定装置を接続するケ
ーブルなど)による減衰を補正するための補正値であ
る。即ち、上記式は、「簡易サイト読値+相関係数」に
て「標準サイト」読値、即ち実際に測定した値と同等の
値を導いているため、この結果は事実上標準サイトの測
定値となっており、この標準サイトの読値に測定装置や
アンテナ、ケーブルなどの減衰を補正する事によって、
正確な測定値が求められるようになる。
【0027】これらの処理を行った結果について図6の
フローチャート及び図6、図7,図8のグラフを用いて
説明する。
【0028】図6は補正前の簡易サイトでの測定データ
を示すグラフ、図7は補正後の簡易サイトの測定データ
を示すグラフ、図8は標準サイトの測定グラフである。
【0029】なお、各グラフとも、縦軸に電界強度、横
軸に周波数をとったグラフとなっている。
【0030】このグラフからもわかるように、本実施の
形態による簡易サイトでの測定値の補正によって測定誤
差が3dB以下に抑えられた事がわかる。
【0031】なお、図3の処理の処理の後に手動による
補正をかけられるようにすれば、これらの処理を行って
も処理できないような特殊なパターンでも正確に測定で
きるように相関係数を補正する事ができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、簡易測定サイトと標準測定サ
イトの各々の測定データを比較し、相関係数を算出する
事とし、この相関係数を基に簡易サイトでの測定値の補
正を行うようにしたので簡易測定サイトで測定しても、
標準サイトで測定した測定値と大きく異なる測定値を示
す事がなくなる。特に、請求項2の発明で示されるよう
にのように簡易測定サイトと標準測定サイトの各々の測
定データを所定数分割し、分割領域内の測定データから
所定の値を求め分割領域内の代表値としたので簡易サイ
トにて測定したデータに放射物体のサイト相関係数と補
正値を加えると測定距離に関係なく高価な標準サイトで
の測定データに近いデータを得られ、また同一放射物体
の動作モードの違いによるサイト相関係数の比較ができ
るため最悪条件の把握と試験モードの省略ができる。加
えて同類の放射物体のサイト相関係数の変化範囲が経験
的に推定できるようになると、標準サイトでの高価な測
定を省略できる。サイト相関係数の変化の少ない再現性
ある測定場であれば、対策用試験設備として使用出来る
ので、従来より安価な試験設備の導入で対応できるとい
う効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における測定サイトの概
略図
【図2】本発明の実施の形態1における相関係数の抽出
フローチャート
【図3】図2のフローチャートのステップ11及び12
についての詳細な制御を示すフローチャート
【図4】周波数ずれ判別処理のフローチャート
【図5】本発明の実施の形態1における相関関数を求め
た状態を示すグラフ
【図6】本発明の実施の形態1における、補正前の簡易
サイトでの測定データを示すグラフ
【図7】本発明の実施の形態1における、補正後の簡易
サイトの測定データを示すグラフ
【図8】従来の技術における標準サイトの測定グラフ
【符号の説明】
11 電磁波暗室 12 放射物体 13 回転テーブル 14 アンテナ 15 アンテナマスト 16 測定装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の放射物体の放射電界強度測定サイト
    と基準となる第2の放射物体放射電界強度測定サイトの
    各々の測定データを照合して求めた相関係数を基に第1
    の測定サイトにて放射物体の電界強度を測定することを
    特徴とする放射物体の放射電界強度測定方法。
  2. 【請求項2】第1の放射物体の放射電界強度測定サイト
    と基準となる第2の放射物体放射電界強度測定サイトの
    各々の測定データを同じ所定数に分割し、各分割領域内
    の測定データから所定の値を求め分割領域内の代表値と
    し、第1の測定サイトの代表値と第2の測定サイトの同
    じ分割領域の代表値をそれぞれ照合して求めた相関係数
    を基に第1の測定サイトにて放射物体の電界強度を測定
    することを特徴とする放射物体の放射電界強度測定方
    法。
  3. 【請求項3】前記代表値は分割領域内の最大値とするこ
    とを特徴とする請求項2に記載の放射物体の放射電界強
    度測定方法。
  4. 【請求項4】前記代表値は分割領域内の平均値とするこ
    とを特徴とする請求項2に記載の放射物体の放射電界強
    度測定方法。
  5. 【請求項5】前記代表値の夫々に対し、その代表値が存
    在する領域に隣接する領域に対応する異なるサイトの領
    域の代表値との比較を行い、この差が大きい場合には前
    記代表値の値の補正を行う事によって周波数ずれを調整
    する事を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに
    記載の放射物体の放射電界強度測定方法。
  6. 【請求項6】隣接する領域は、高い周波数側に隣接する
    領域であることを特徴とする請求項5に記載の放射物体
    の放射電界強度測定方法。
  7. 【請求項7】隣接する領域は、低い周波数側に隣接する
    領域であることを特徴とする請求項5に記載の放射物体
    の放射電界強度測定方法。
  8. 【請求項8】第1の放射物体の放射電界強度測定サイト
    と基準となる第2の放射物体放射電界強度測定サイトの
    各々の測定データを照合して求めることを特徴とする放
    射電界強度測定方法に用いられる相関係数の算出方法。
  9. 【請求項9】第1の放射物体の放射電界強度測定サイト
    と基準となる第2の放射物体放射電界強度測定サイトの
    各々の測定データを同じ所定数に分割し、各分割領域内
    の測定データから所定の値を求め分割領域内の代表値と
    し、第1の測定サイトの代表値と第2の測定サイトの同
    じ分割領域の代表値をそれぞれ照合して求めることを特
    徴とする放射電界強度測定方法に用いられる相関係数の
    算出方法。
  10. 【請求項10】前記代表値は分割領域内の最大値とする
    ことを特徴とする請求項9に記載の相関係数の算出方
    法。
  11. 【請求項11】前記代表値は分割領域内の平均値とする
    ことを特徴とする請求項9に記載の放射物体の放射電界
    強度測定方法に用いられる相関係数の算出方法。
  12. 【請求項12】前記代表値の夫々に対し、その代表値が
    存在する領域に隣接する領域に対応する異なるサイトの
    領域の代表値との比較を行い、この差が大きい場合には
    前記代表値の値の補正を行う事によって周波数ずれを調
    整する事を特徴とする請求項9から請求項11のいずれ
    かに記載の放射物体の放射電界強度測定方法に用いられ
    る相関係数の算出方法。
  13. 【請求項13】隣接する領域は、高い周波数側に隣接す
    る領域であることを特徴とする請求項10に記載の放射
    物体の放射電界強度測定方法に用いられる相関係数の算
    出方法。
  14. 【請求項14】隣接する領域は、低い周波数側に隣接す
    る領域であることを特徴とする請求項10に記載の放射
    物体の放射電界強度測定方法に用いられる相関係数の算
    出方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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