JP5580678B2 - 送信装置及び放送方法 - Google Patents

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本発明は、送信装置及び放送方法に関する。
近年、地上デジタル放送やワンセグサービス(1セグサービス)放送等、放送のデジタル化が急ピッチで進められている。デジタル放送では、高画質、高音質といった基本サービスの向上に加え、デジタル化によって始めて実現可能となる高度なサービスの活用が期待されている。とくに、データ放送の実現や双方向型サービス、移動体端末向けの放送サービスなど、従来の視聴スタイルとは異なるサービスを活用することにより、今後デジタル放送は放送事業者及び視聴者の双方にとって、極めて有用かつ利便性の高いメディアへと発展していくものと考えられる。
ところで、地上デジタル放送等の広域放送サービスなどは、視聴者の幅が非常に広いため、その放送コンテンツは万人受けするような平均的・一般的なものにならざるを得ない。
そこで、近年、広域放送サービスとは異なり、ある一定の狭い範囲のエリアを対照として、そのエリアの情報(例えば、そのエリアにある店舗情報やイベント情報など)を放送するエリア放送サービスが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許公開2007−295341号公報
ところで、上述したエリア放送サービスは、電車やバス、船舶といった移動体内のエリアを対象としてもサービス可能である。
しかし、電車やバス、船舶といった移動体は当然のことながら移動するものであり、既存放送サービスの周波数状況は移動体が移動する地域毎に異なる。従って、長距離を移動するような移動体内で移動体向けの放送サービス(以下、移動体放送サービスと記載する)を実施しようとした場合には、移動体が通過する全地域で共通して利用できるような周波数はなく、仮に単一の周波数で移動体内向けのサービスを行った場合には、地域によっては既存放送サービスとの与干渉や非干渉の問題が発生し、移動体向けの放送サービスの実現は困難であった。
更に、現在、地上デジタル放送への完全移行が完了していない状況で、ある決まった周波数で移動体放送サービスを開始すると、後から地上デジタル放送の周波数変更があり、移動体放送サービスの周波数変更が必要となった場合に、移動体放送サービスの受信機の周波数変更が煩雑になるという問題もあった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、電車やバス、船舶といった移動体を対象とした移動体放送サービスを、既存放送サービスとの干渉せずに実現することができる送信装置及び放送方法を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、移動体で放送される移動体放送サービスの送信周波数を、前記移動体が移動する地域の使用周波数と干渉しないように能動的に変更する送信装置である。
上記課題を解決する本発明は、移動体で放送される移動体放送サービスの送信周波数を、前記移動体が移動する地域の使用周波数と干渉しないように能動的に変更する放送方法である。
本発明は、移動体が移動する地域に応じて、その地域で使用されているチャンネル(送信周波数)を避けながら、その地域で使用されていない空きチャンネルに、移動体放送サービスのチャンネルを能動的に切り替えるように構成されているので、電車、バス、船舶などの長距離を移動する移動体であっても、移動体放送サービスを実現することができる。
図1は本実施の形態を説明するための図である。 図2は移動体内に設置される移動体の放送サービスの送信装置のブロック図である。 図3はチャンネルテーブルの一例を示した図である。 図4は受信チャンネルを遷移させるためのBMLの一例を示した図である。
本実施の形態は、移動体で放送される移動体放送サービスの送信周波数(チャンネル)を、前記移動体が移動する地域の使用周波数と干渉しないように能動的に変更することを特徴とする。
ここで、移動体とは、例えば、電車、バス、船舶など人を乗せ移動するものをいう。また、移動体放送サービスとは、一般の地上デジタル放送や衛星放送などの広域にわたって行われる広域放送サービスではなく、移動体内を放送エリアとする放送サービスである。
通常、移動体内を放送エリアとする移動体放送サービスは、広域放送サービスで使用されていない空きチャンネル(空き送信周波数)を使用して行われる。しかし、電車、バス、船舶などの移動体は、長距離を移動するものが多く、いくつもの広域放送サービスに跨って移動する。例えば、新幹線では、東京から名古屋、大阪と移動するに伴い、いくつもの広域放送サービスが行われている地域を経ていく。このような広域放送サービスは、同一のチャンネル(送信周波数)で、放送が行われていることは少なく、地域ごとに異なるチャンネル(送信周波数)で放送が行われている。従って、広域放送サービスとの干渉を防止するために、移動体放送サービスは広域放送サービスのチャンネル(送信周波数)とは異なるチャンネル(周波数)で行わなければならない。
そこで、本実施の形態では、いくつもの広域放送サービスが行われている地域を跨って移動する移動体内で放送される移動体放送サービスの送信周波数を、移動体が移動する地域の空きチャンネル(空き送信周波数)に能動的に変更する例を説明する。
図1は本実施の形態を説明するための図である。
図1は放送局Aの広域放送サービスA(放送チャンネルは13Ch)が放送されている地域Aから放送局Bの広域放送サービスB(放送チャンネルは14Ch)が放送されている地域Bへ、電車が移動する場合を想定した図である。そして、電車内では、移動体放送サービスが行われているものとする。
まず、電車が広域放送サービスAの放送地域A内を移動している場合を考える。広域放送サービスAの放送地域A内では、13Chで広域放送サービスAが行われている。この地域Aを移動している場合、広域放送サービスAが使用している周波数と干渉しないように移動体放送サービスを行わなければならない。移動体放送サービスを行うにあたって、広域放送サービスAは13Chで放送されているので、13Chを使用してはならならない。そこで、電車が広域放送サービスAの放送地域A内を移動している場合には、13Chと干渉しない14Chを用いて移動体放送サービスの放送を行う。
続いて、電車が、放送局Bによる広域放送サービスBが放送されている地域Bに向かって移動したものとする。広域放送サービスBの放送地域B内では、14Chで広域放送サービスBが行われている。この地域Bを電車が移動している場合、広域放送サービスBが使用している周波数と干渉しないように移動体放送サービスを行わなければならない。しかし、移動体放送サービスは、現在14Chを用いて行われており、このままでは、移動体放送サービスと広域放送サービスBとが干渉してしまう。そこで、広域放送サービスBの放送地域B内で使用されていない25Chに、移動体放送サービスのチャンネルを能動的に切り替える。
このように、移動する地域に応じて、その地域で使用されているチャンネル(送信周波数)を避けながら、その地域で使用されていない空きチャンネルに、移動体放送サービスのチャンネルを能動的に切り替えることにより、電車、バス、船舶などの長距離を移動する移動体であっても、移動体放送サービスを実現することができる。
ところで、上述のように、移動体放送サービスの送信周波数を、移動先の既存放送サービスの周波数を避けながら周波数を変更する場合、移動体放送サービスを移動体内で視聴している視聴者は、移動体放送サービスのチャンネルが変更されるたびに受信チャンネルの変更を迫られる。そこで、更に好ましくは、以下のように構成する。
放送局Aの広域放送サービスAが行われている地域Aと放送局Bの広域放送サービスBが行われている地域Bとが接しており、広域放送サービスAと広域放送サービスBとが共に受信できるような境界区間ABを移動体が通過する間、移動体放送サービスが地域Aで使用していた13Chと移動体放送サービスが地域Bで使用する25Chとの2系統のチャンネルで、同一の移動体放送サービスを放送する。そして、それらの13Chと25Chとの双方の移動体放送サービスにより、電車が次に移動する地域Bの移動体放送サービスの放送チャンネルである25Chに受信チャンネルを遷移させるチャンネル遷移情報を放送する。そのチャンネル遷移情報は、指定されたチャンネルに遷移させる遷移プログラムと、その指定チャンネルへの遷移のトリガとなるトリガ情報とからなる。具体的には、遷移プログラムはデータ放送のBMLであり、トリガ情報はデータ放送のイベントメッセージや、モジュール等などである。尚、遷移プログラムに関しては、境界区間のみならず、全ての地域において移動体放送サービスにより送信し続けても良い。
電車が境界区間ABを脱して広域放送サービスBの地域Bに進入すると、今まで使用していた13Chの移動体放送サービスの放送を中止し、変更後の放送チャンネルである25Chによる移動体放送サービスの放送のみとする。
このように境界区間ABにおいて、変更前のチャンネルと変更後のチャンネルの双方で移動体放送サービスを放送し、両チャンネルの移動体放送サービスによりチャンネル遷移情報を送信することにより、視聴者にチャンネルの変更を意識させずに、移動体放送サービスを視聴し続けることができる。
尚、移動体放送サービスの放送で使用するチャンネルであるが、移動体の移動経路が予め判っている電車などの場合、通過する地域の位置情報と使用するチャンネルとの対応関係を予め記憶しておき、GPS等による移動体の位置情報に基づいて使用するチャンネルを変更するように構成する。また、運行情報に基づいて、現在時間から移動体の現在位置を得る方法でも良い。
更に、移動体の管理部で、移動体が位置する地域の広域放送サービスをスキャンし、その地域の空きチャンネルの情報を取得して、その空きチャンネルに切り替えるようにしても良い。
以下、具体的な実施の形態を説明する。
図2は移動体内に設置される移動体放送サービスの送信装置のブロック図である。
送信機は、図2に示す如く、送信部1、2と、コンテンツ蓄積部3と、コンテンツ多重部4と、チャンネル情報記憶部5と、チャンネル制御部6と、送信周波数制御部7と、出力制御部8と備える。
送信部1と送信部2とは、同様な構成であり、コンテンツ多重部4からの出力を所定チャンネル(送信周波数)で変調を行う変調部11,21と、送信周波数制御部7に指示されたチャンネル(送信周波数)を変調部11,21に設定する送信周波数設定部12,22と、変調部11,21からの出力を出力制御部8の制御により出力する出力部13,23と、出力部13,23の信号を増幅する増幅部14,24と、アンテナ15,25とを備える。
コンテンツ蓄積部3には、移動体放送サービスのコンテンツが蓄積されている。
チャンネル情報記憶部5は、移動体放送サービスが使用するチャンネルと、その地域の位置情報とが関連付けられてチャンネルテーブルとして記憶されている。チャンネル情報記憶部5に記憶されているチャンネルテーブルの一例を図3に示す。
図3は地域Aから地域Zまでの各地域で使用されているチャンネルを示している。また、各地域にはその地域の範囲を示す位置情報も含まれている。例えば、位置情報Aの地域Aでは、放送局Aが13Chを使用し、移動体放送サービスが14Chを使用し、放送局Bが15Chを使用し、・・・、放送局Cが24Chを使用し、放送局Gが25Chを使用し、放送局Kが26Chを使用していることを示している。また、境界区間は隣接する地域の放送チャンネルが互いに交じりあう区間であり、この区間では隣接する地域の放送チャンネルが両方とも使用されていることを示している。例えば、境界区間ABでは、放送局Aが13Chを使用し、移動体放送サービスが14Chを使用し、放送局Bと放送局Dとが15Chを使用し、・・・、放送局Cと放送局Eが24Chを使用し、移動体放送サービスが25Chを使用し、放送局Kが26Chを使用していることを示している。
チャンネル制御部6は、受信機側で移動体放送サービスの受信チャンネルを切り替えるためのチャンネル遷移情報を生成する。チャンネル遷移情報は、指定チャンネルに遷移させるためのBMLと、チャンネル遷移のトリガとなるイベントメッセージとからなる。これらのチャンネル遷移情報はデータ放送を用いて送信される。
チャンネル遷移情報のうち指定チャンネルに遷移させるためのBMLの一例を、図4に示す。尚、BML中、XXはイベントメッセージで指定される指定チャンネルを示している。例えば、図4に示されるBMLは、プライベートデータ領域に「25|0590」と記述されたメッセージIDが“22”のイベントメッセージを、移動体放送サービスを受信している受信機が受信すると、サービスIDが0590の25chの指定チャンネルに遷移するスクリプトである。チャンネル制御部6は、移動体放送サービスを放送している間、受信チャンネルを切り替えるためのBMLをコンテンツ多重部4に出力する。
また、チャンネル制御部6による、トリガとなるイベントメッセージの送出タイミングは、GPS等により取得した移動体の現在位置と、図3に示したチャンネルテーブルとを比較して行われる。チャンネル制御部5は、取得した位置情報により移動体が境界区間に存在している間、指定チャンネルに遷移するトリガとなるイベントメッセージをコンテンツ多重部4に出力する。
コンテンツ多重部4は、コンテンツ蓄積部3に蓄積されている移動体放送サービスのコンテンツと、チャンネル制御部6からのチャンネル遷移情報とを多重する。
送信周波数制御部7は、チャンネル情報記憶部5に記憶されているチャンネルテーブルを参照し、移動体の位置情報より、移動体放送サービスに使用するチャンネル(送信周波数)を判断し、送信部1,2の送信周波数設定部12,22に使用チャンネル情報を出力する。
出力制御部8は、チャンネル情報記憶部5に記憶されているチャンネルテーブルを参照し、移動体の位置情報より、送信部1,2の出力部13,23の出力を制御する。
次に、上述の如く構成された装置の動作を説明する。
まず、電車が地域Aに存在するものとする。図3に示されるチャンネルテーブルより、移動体放送サービスで使用できるチャンネルは14Chである。そこで、送信周波数制御部7は、送信部1の送信周波数設定部12に使用チャンネルが14Chであることを出力する。すると、送信部1の送信周波数設定部12は、変調部11の送信周波数を14Chに設定する。
また、送信周波数制御部7は、次の移動地域において移動体放送サービスで使用できる25Chを示す情報を送信部2の送信周波数設定部22に出力する。すると、送信部2の送信周波数設定部22は、変調部21の送信周波数を25Chに設定する。
チャンネル制御部6は、移動体放送サービスを放送している間、移動体放送サービスのデータ放送により、受信チャンネルを遷移させるためのBMLをコンテンツ多重部4に出力する。
コンテンツ多重部4は、移動体放送サービスのコンテンツと受信チャンネルを遷移させるためのBMLとを多重して、送信部1,2に出力する。
出力制御部8は、電車が地域Aに存在する間は、送信部1の出力部13をONにして、送信部1から送信周波数が14Chの移動体放送サービスが放送されるようにする。一方、出力制御部8は、電車が地域Aに存在する間は、送信部2の出力部23をOFFにして、送信部2からの出力を停止させる。
続いて、電車が境界区間ABに進入すると、出力制御部8は、送信部2の出力部23をONにして、送信部2から送信周波数が25Chの移動体放送サービスが放送されるようにする。また、チャンネル制御部6は、電車が境界区間ABに進入して境界区間ABに存在する間、チャンネル遷移のトリガとなるイベントメッセージを生成する。このイベントメッセージにはチャンネルの遷移先である25ChとサービスIDとが記述されている。
ここで、注目すべきは、電車が境界区間ABに存在している間は、送信部1から送信周波数が14Chの移動体放送サービスが放送され、送信部2から送信周波数が25Chの移動体放送サービスが放送されていることである。そして、電車が境界区間ABに存在している間、チャンネル遷移のトリガとなるイベントメッセージが送信部1,2から送信されることである。
これにより、今まで14Chで移動体放送サービスを受信していた受信機は、14Chで放送されたイベントメッセージにより25Chに遷移する。一方、境界区間ABで始めて移動体放送サービスを受信するものは、変更後のチャンネルである25Chで移動体放送サービスを受信することができる。
更に、電車が地域Bに進入すると、出力制御部8は、送信部1の出力部13をOFFにし、送信部1から移動体放送サービスの出力を停止させる。また、チャンネル制御部6も、イベントメッセージの出力を停止する。そして、送信周波数制御部7は、次に移動体放送サービスの送信周波数が変更される地域Cの26Chを示す情報を送信部1の送信周波数設定部12に出力し、送信部1の送信周波数設定部12は、変調部11の送信周波数を26Chに設定する。
このように、移動する地域に応じて、その地域で使用されているチャンネル(送信周波数)を避けながら、その地域で使用されていない空きチャンネルに、移動体放送サービスのチャンネルを能動的に切り替えることにより、電車、バス、船舶などの長距離を移動する移動体であっても、移動体放送サービスを実現することができる。
更に、移動体放送サービスのチャンネルを切り替えるための境界区間において、変更前のチャンネルと変更後のチャンネルとの2系統で移動体放送サービスを放送し、両チャンネルの移動体放送サービスによりチャンネル遷移情報を送信することにより、視聴者はチャンネルの変更を意識せずに、移動体放送サービスを視聴し続けることができる。
尚、上述した送信装置の送信部1と送信部2において、増幅部とアンテナとを別々に設けたが、マルチチャンネル対応の増幅部とアンテナとを設けることにより、これらを送信部1と送信部2とで共用しても良い。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
1、2 送信部
3 コンテンツ蓄積部
4 コンテンツ多重部
5 チャンネル情報記憶部
6 チャンネル制御部
7 送信周波数制御部
8 出力制御部
11,21 変調部
12,22 送信周波数設定部
13,23 出力部
14,24 増幅部
15,25 アンテナ

Claims (5)

  1. 移動体放送サービスを異なる送信周波数で放送する少なくとも第1の送信部及び第2の送信部と、
    移動体が通過する各地域の位置情報又は運行情報と、その地域で移動体放送サービスの放送に使用できる送信周波数である移動体放送サービス送信周波数とが関連付けられて記憶されたテーブルと、
    前記移動体の位置情報又は運行情報から前記移動体の現在位置を取得する手段と、
    前記テーブルを参照し、前記第1の送信部の送信周波数を、前記移動体が現在位置する地域Aに対応する移動体放送サービス送信周波数に設定し、前記第2の送信部の送信周波数を、前記移動体の次移動先である地域Bに対応する移動体放送サービス送信周波数に設定する送信周波数制御部と、
    前記移動体が地域Aに位置する場合には前記第1の送信部を動作させて前記第2の送信部を停止させ、前記移動体が地域Bに位置する場合には前記第2の送信部を動作させて前記第1の送信部を停止させ、前記移動体が地域Aと地域Bとの境界区間に位置する場合には、前記第1の送信部及び前記第2の送信部を動作させる出力制御部と、
    を有し、
    前記出力制御部は、少なくとも前記移動体が地域Aと地域Bとの境界区間に位置する間、受信機の移動体放送サービスの受信周波数をトリガ情報により地域Aの受信周波数から地域Bの受信周波数に遷移させるためのプログラムと前記トリガ情報とを、地域A及び地域Bに対応する移動体放送サービス送信周波数で、移動体放送サービスのデータ放送により送信する送信装置。
  2. 前記プログラムがデータ放送のBMLで記述されたものであり、
    前記トリガ情報がイベントメッセージ又はモジュールである
    請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記第1の送信部及び前記第2の送信部のアンプとアンテナとを共用する
    請求項1又は請求項2に記載の送信装置。
  4. 移動体放送サービスを異なる送信周波数で放送する少なくとも第1の送信部及び第2の送信部と、移動体が通過する各地域の位置情報又は運行情報と、その地域で移動体放送サービスの放送に使用できる送信周波数である移動体放送サービス送信周波数とが関連付けられて記憶されたテーブルとを有する送信器の放送方法であって、前記送信器は、
    前記移動体の位置情報又は運行情報から前記移動体の現在位置を取得し、
    前記テーブルを参照し、前記第1の送信部の送信周波数を、前記移動体が現在位置する地域Aに対応する移動体放送サービス送信周波数に設定し、前記第2の送信部の送信周波数を、前記移動体の次移動先である地域Bに対応する移動体放送サービス送信周波数に設定しておき、
    前記移動体が地域Aに位置する場合には前記第1の送信部を動作させて前記第2の送信部を停止させ、前記移動体が地域Bに位置する場合には前記第2の送信部を動作させて前記第1の送信部を停止させ、前記移動体が地域Aと地域Bとの境界区間に位置する場合には、前記第1の送信部及び前記第2の送信部を動作させ、
    少なくとも前記移動体が地域Aと地域Bとの境界区間に位置する間、受信機の移動体放送サービスの受信周波数をトリガ情報により地域Aの受信周波数から地域Bの受信周波数に遷移させるためのプログラムと前記トリガ情報とを、地域A及び地域Bに対応する移動体放送サービス送信周波数で、移動体放送サービスのデータ放送により送信する
    送信器の放送方法。
  5. 前記プログラムがデータ放送のBMLで記述されたものであり、
    前記トリガ情報がイベントメッセージ又はモジュールである
    請求項4に記載の放送方法。
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