JPH07184305A - 車両内における電送方式 - Google Patents

車両内における電送方式

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Publication number
JPH07184305A
JPH07184305A JP6155451A JP15545194A JPH07184305A JP H07184305 A JPH07184305 A JP H07184305A JP 6155451 A JP6155451 A JP 6155451A JP 15545194 A JP15545194 A JP 15545194A JP H07184305 A JPH07184305 A JP H07184305A
Authority
JP
Japan
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transmission
vehicle
cable
wave
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6155451A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Taya
恵一郎 田屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yashima Denken KK
Original Assignee
Yashima Denken KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yashima Denken KK filed Critical Yashima Denken KK
Publication of JPH07184305A publication Critical patent/JPH07184305A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェーディングの多い車輌内においても受信
可能な車輌内での電波受信方式を提供するとともに、電
波遮蔽の状態にある車輌内の送信装置、受信装置又は送
受信装置から音声信号又はデータ信号を基地局から受信
するか、車輌内から基地局に送信するか又は送受信の行
える車輌内における電送方式を提供する。 【構成】 鉄道線路の線路際に敷設した電送ケーブル
と、車輌側に設けたアンテナ、電送ケーブル等を介し
て、基地局と車輌内の受信装置、発信装置又は送受信装
置により、車輌内と基地局とが相互に、送信、受信又は
送受信が行えるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上鉄道、地下鉄等の
鉄道車両やホーム等でニュース、音楽、スポーツ並びに
防災情報等のAMラジオ放送、FMラジオ放送、さらに
は携帯電話機、ポケットベル等が受信し、又は地下鉄等
の鉄道車輌内やホーム等において携帯電話機等の送信装
置からの送信波を基地局に送信し、又は電車等の車両内
と基地局との送受信が行える、車輌内における電送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地下鉄に於いて一本の漏洩ケーブ
ルによる直接放送方式がある。これは線路際に設置され
た漏洩同軸ケーブルからのAM放送信号を、一般的なA
M波帯のポケッタブル受信機にて車両内で直接受信する
ように構成されている。これは、地下に於いては、土壌
が電波を遮蔽するため近隣とは電界的には完全に別空間
を構成するため、漏洩妨害の問題も無く漏洩信号の出力
レベルを高く設定する事が出来るが、地上に於いてはこ
の点に鑑みて電界を可能な限り低くする必要が生ずる。
【0003】従来、地下鉄においては、利用者が受信装
置、例えば携帯電話機により音声やデータ等を送受信す
ることはできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では電波法で定義されるところの微弱電界では車両
による電波遮蔽減衰が大きく実用性が望めない。従っ
て、無線局の認可を受ける必要があるが、FM波帯に多
くの周波数の割り当てを受けることは、近隣への漏洩波
のため実現がきわめて困難であるという問題点があっ
た。また、FM放送、携帯電話機、ポケットベルとを併
用させる場合、漏洩同軸ケーブルに依る場合は、スロッ
トの構造による使用周波数帯が限定されるため、夫々の
使用周波数帯域に応じた漏洩同軸ケーブルを複数付設す
る必要があるが、これを採用すると1Km当たり約1億
円と高額となり、容易に広帯域なチャンネル選定が出来
ないという問題点があった。
【0005】さらに最近は、携帯電話機等の普及から、
地下鉄又はトンネル内等、電波遮蔽の状態にある車両内
と地上等の外部とを結ぶ音声信号やデータ信号等の送
信、受信又は送受信が行える車輌内における電送方式が
望まれているという課題があった。
【0006】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み案出されたもので、主として車両内放送
での周波数帯域を広く採れるようにし、周囲の反射波に
よるフェーディングの多い回線でも使用可能であり、且
つ大変安価な車両内での電波受信方式を提供するととも
に、電波遮蔽の状態にある車両内の送信装置、受信装置
又は送受信装置、例えば携帯電話機による音声信号又は
データ信号を基地局から受信するか、車輌内から基地局
に送信するか又は送受信の行える車輌内における電送方
式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明車輌内における電
送方式は、上記の目的を達成するため、鉄道線上の線路
際に電送ケーブルを敷設し、該電送ケーブルの高周波漏
洩信号を、車両側に設置したアンテナ及び受信機により
受信させ、この受信プログラムを、車両内に架設した電
送ケーブルの漏洩波によりFM放送波帯の微弱電界で該
車輌内で再送信すべく成すとともに、車輌内の受信装置
が該漏洩波から該受信装置への信号電波を受信するよう
にしてあることを特徴とする。
【0008】車輌内の送信装置からの送信波を車両側に
架設した電送ケーブルを経て送信用高周波信号に転換さ
せ、この送信用高周波信号を送信機及びアンテナを介し
て線路際に敷設した電送ケーブルに受信させて基地局に
送信するようにしてあることを特徴とする。
【0009】鉄道線上の線路際に電送ケーブルを敷設
し、該電送ケーブルの高周波漏洩信号を、車両側に設置
したアンテナ及び送受信機により受信させ、この受信プ
ログラムを、車両内に架設した電送ケーブルの漏洩波に
よりFM放送波帯の微弱電界で該車輌内で再送信すべく
成すとともに、車輌内の送受信装置が該漏洩波から該送
受信装置への信号電波を受信するようにしてあるととも
に、該送受信装置からの送信波を車両側に架設した電送
ケーブルを経て送信用高周波信号に転換させ、この送信
用高周波信号を該送受信機及びアンテナを介して線路際
に敷設した電送ケーブルに受信させて基地局に送信する
ようにしてある一方、該高周波漏洩信号と送信用高周波
信号との周波数領域を分離して、基地局からの高周波漏
洩信号の受信と、車輌側からの送信用高周波信号の送信
との送受信ができるようにしてあることを特徴とする。
【0010】鉄道線側から車輌側への送信あるいは車両
側から鉄道線側への送信に際し、受信プログラム、信号
電波を2波以上の異なる周波数域にて送信し、その出力
を選択または合成するダイパシティー送信方式を用いる
ことを特徴とする。
【0011】受信プログラム、信号電波の鉄道線側から
車輌への送信あるいは車両から鉄道線側への送信に際
し、2種以上の電送ケーブルと受信機とを使用し、その
出力を選択または合成するダイパシティー送信方式を用
いることを特徴とする。電送ケーブルとして平行ケーブ
ルまたは同軸ケーブルの漏洩波を利用してあることを特
徴とする。
【0012】
【作用】基地局からの放送プログラムと信号電波とを重
畳した高周波信号は、線路際に敷設した平行ケーブル又
は外部導体を粗目に構成した同軸ケーブルを介して、微
弱電界の高周波漏洩信号として送信される。一方車両
は、外部の数カ所にアンテナを有し移動しながら、この
高周波漏洩信号を受信し車輌内の受信機に送る。この受
信機は夫々のアンテナより入力される受信信号を比較選
択する。そして、この選択された信号にて車内の送信機
の放送波帯を変調し、車内に設置した平行ケーブルある
いは前記の同軸ケーブルにより微弱電界の漏洩波にて再
送信する。受信者は、帯同する放送波帯の受信機により
受信する。そこで、受信装置、例えば携帯電話機で受信
するさいは、該携帯電話機が、この漏洩波に重畳した信
号電波を受信する。また、車両側に安定した漏洩波を受
信させるために2波の周波数帯により同時に送信した
り、漏洩モードの異なる2種類のケーブルを同時に使用
したりして微弱電界レベルでの実用性を高めることがで
きる。
【0013】車両内の送信装置、例えば携帯電話機で送
信する場合には、先ず、携帯電話機からの送信波が車両
側の平行ケーブル又は同軸ケーブルを経て、変換器にて
送信用高周波信号に変換されて、車両側に設置した送信
機とアンテナを経て、上記線路際に敷設された平行ケー
ブル又は同軸ケーブルからなる電送ケーブルを介して、
基地局に送信される。かつ、基地局から車両側に電送さ
れる高周波漏洩信号と、車両側の送信機が基地局に電送
する送信用高周波信号との周波数領域は分離しているの
で、基地局は、上記高周波信号の送信と、送信用高周波
信号の受信とを同時に行うことができるとともに、車輌
内の送受信装置は、発信波の送信と漏洩波の受信とを行
える。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図中符号1は、例えば全国交通機関である電
鉄、地下鉄等の車両である。図中符号5は基地局6より
鉄道全線上の線路L際に敷設した電送ケーブルである。
車両1内には、電送ケーブル3が架設され、この電送ケ
ーブル3はアンテナ7間を結び、車両1内に搭載設置し
た送信機と受信機とからなる送受信機2に接続してあ
る。この送受信機2の送信機は、受信プログラムを車輌
内に再放送する送信部と、車輌内の送信装置又は送受信
装置からの送信波の送信部とからなっている。二次ケー
ブル9は変換器8を介して、送受信機2に接続して、車
両1内の天井部位に架設してある。本実施例では、電送
ケーブルに上記の電送ケーブル5、電送ケーブル3と二
次ケーブル9との3種類が用いられており、この3種の
電送ケーブルはいずれも平行ケーブル又は同軸ケーブル
等からなっている。そこで、送受信機2に例えばテープ
レコーダー等の受信プログラム再生装置を備えさせて、
車両1内の天井部位に架設した電送ケーブル3と、二次
ケーブル9とにより、外部からの受信電波による送受信
機2のプログラムを二次ケーブル9の漏洩波によりFM
放送波帯の微弱電界で車内放送すべく成してある。
【0015】そして、放送プログラムや信号電波を受信
するのに、その受信の安定性に鑑みて、2波以上の異な
る周波数帯にて送信するか、または、2種以上の電送ケ
ーブルと送信機とを車両1内に架設積載して、その出力
を選択または合成するダイパシティー送信方式4により
送信するように構成してあり、電送ケーブルとして平行
ケーブルまたは特開平2−276304号公報で知られ
る漏洩量制御同軸ケーブル等の同軸ケーブルを採用して
あるので、放送で活用できる周波数帯域がたいへん広
く、また放送波の場合は携帯電話機等に比し専用周波数
帯域が広い。そして、漏洩ケーブルを使う場合に比べれ
ば、平行ケーブルまたは同軸ケーブル等を採用した方が
使用本数が半減でき極めて安価である。車輌1内の受信
装置又は送受信装置、例えば携帯電話機の場合には、高
周波漏洩信号に重畳した信号電波を上記と同様にして、
車輌内の二次ケーブル9の漏洩波から受信する方式とし
てある。
【0016】車両1内の送信装置又は送受信装置、例え
ばアダプターを備えた携帯電話機(図示せず)から発信
された送信波は、車両1内の二次ケーブル9に受信さ
れ、変換器8により送信用高周波信号に変換されて、車
両1内の送受信機2とアンテナ7とを経て、線路L際に
付設された電送ケーブル5に受信される。そして、この
送信用高周波信号は電送ケーブル5を介して、基地局6
に入力する。
【0017】また、電送ケーブル5を基地局6より鉄道
全線上の線路L際に敷設し、車両1は、移動しながら線
路L際の電送ケーブル5からの高周波漏洩信号をアンテ
ナ7により受信し、この信号を車両1内に搭載した変換
器8によりFM放送波帯に変換し、車両1内の二次ケー
ブル9により放送した後、ポケッタブルのFM信号用の
受信機10で受信する。然る時、車両1外部のアンテナ
7の設置条件として、電送ケーブル5と車両1のアンテ
ナ7との離隔を充分接近することが(約3m以内)略微
弱電界の範囲でも実用性が有り、また小電力(10m
w)の範囲であれば条件的に更に有利である。アンテナ
7の上記設置条件は、車両1内の発信装置又は送受信装
置からの送信用高周波信号を電送する場合も同じであ
る。
【0018】前記電波の送出方法(電波リーケージ・シ
ステム)は、基地局6から鉄道全線上に敷設した電送ケ
ーブル5に高周波信号を流し、そして電送ケーブル5か
ら漏洩する高周波漏洩信号の受信方法は、車両1に設置
したアンテナ及びFM信号用の受信機10がこの電波を
キャッチし、増幅器を通して車両1内の二次ケーブル9
へとつながり、そこから発信された電波を予め沿線主要
駅の売店等で購入した特定の利用者の携帯用カード・ラ
ジオ(図示せず)が受信する仕組みとなっている。ま
た、この二次ケーブル9も漏洩量制御同軸ケーブル等の
同軸ケーブルまたは平行ケーブルとすることで車両内放
送での周波数帯域を最大限に広く採ることができ、且つ
安価にする。すなわち、電送ケーブル3の広帯域な放送
波帯により乗客は性別、年令、職業など多種多様なそれ
ぞれの階層にマッチしたチャンネルを採用することがで
き、さらには放送局などのネットで、プロ野球、Jリー
グ、競馬等の実況中継を聴くことができるようになる。
【0019】車両1内から発信装置又は送受信装置、例
えば携帯電話機により送信する場合は、利用者が上記と
同様に購入した利用カード付アダプターを携帯電話機に
備えておけば、携帯電話機の現行800MHの搬送波周
波数がアナログ変調又はデジタル変調された送信波を車
両1内の二次ケーブル9の受信周波数の範囲内に変換さ
せて、携帯電話機からの送信波を基地局に電送する。同
じく、受信装置でもある上記の携帯電話機で、信号電波
を受信する場合は、上記アダプターが二次ケーブル9か
らの漏洩波を変換して、携帯電話機が受信する。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に、車両内に設置された受信機の受信プログラムを、
車両内に架設された電送ケーブルの漏洩波により広帯域
な放送波帯の微弱電界で放送すべく成したので、車両内
放送での周波数帯域を広く採ることができ、周囲の反射
波によるフェーディングの多い回線でも使用可能であ
り、且つ安価なる車両内における電送方式を提供するこ
とができる。
【0021】電送ケーブルが、線路際に敷設した電送ケ
ーブルと、車輌内に架設した電送ケーブルと二次ケーブ
ルとから成り、基地局から鉄道全線上の線路際に敷設し
た電送ケーブルからの高周波漏洩信号波を車両内に設置
した受信機により受信させ、FM放送波帯に変換した
後、この受信プログラムと信号電波とを車両内に架設し
た二次ケーブルにより車両内に再送信すべく成したの
で、線路際に敷設した電送ケーブルと移動車両のアンテ
ナの離隔を充分接近することで、ほぼ微弱電界の範囲で
も実用性が有効に発揮され得る。また、小電力の範囲で
あれば条件的に更に有利である。
【0022】高周波漏洩信号から放送プログラムと信号
電波を受信するのに、2種以上の電送ケーブルと受信機
とを車両内に架設積載し、その出力を選択または合成す
るダイパシティー受信方式により受信すべく成したの
で、周囲の反射波によるフェーディングの多い回線でも
使用できる。
【0023】電送ケーブルとして平行ケーブルまたは漏
洩量制御同軸ケーブル等の同軸ケーブルの漏洩波を利用
したので、車両内放送での周波数帯域を最大限に広く採
ることができ、且つ安価なる車両内における電送方式を
提供することができる。
【0024】本発明はさらに車両内の受信装置、例えば
携帯電話機により、高周波漏洩信号から信号電波を受信
するとともに、車両内の送信装置、例えば携帯電話機に
より、アナログ信号又はデジタル信号を送信できるよう
にしてあり、車両内から音声信号、画像信号、データ信
号等を送信用高周波信号によって基地局に送信する車両
内における電送方式を提供することができる。
【0025】かつ高周波漏洩信号と送信用高周波信号と
の周波数領域を分離してあるから、送受信が同時に行え
る車両内における電送方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用方法を示した説明図である。
【図2】同じく送受信方式を示した説明図である。
【符合の説明】
1 車両 2 送受信機 3 電送ケーブル 4 ダイパシティー受信方式 5 電送ケーブル 6 基地局 7 アンテナ 8 変換器 9 二次ケーブル 10 受信器 L 線路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道線上の線路際に電送ケーブルを敷設
    し、該電送ケーブルの高周波漏洩信号を、車両側に設置
    したアンテナ及び受信機により受信させ、この受信プロ
    グラムを、車両内に架設した電送ケーブルの漏洩波によ
    りFM放送波帯の微弱電界で該車輌内で再送信すべく成
    すとともに、車輌内の受信装置が該漏洩波から該受信装
    置への信号電波を受信するようにしてあることを特徴と
    する車両内における電送方式。
  2. 【請求項2】 車輌内の送信装置からの送信波を車両側
    に架設した電送ケーブルを経て送信用高周波信号に転換
    させ、この送信用高周波信号を送信機及びアンテナを介
    して線路際に敷設した電送ケーブルに受信させて基地局
    に送信するようにしてあることを特徴とする車両内にお
    ける電送方式。
  3. 【請求項3】 鉄道線上の線路際に電送ケーブルを敷設
    し、該電送ケーブルの高周波漏洩信号を、車両側に設置
    したアンテナ及び送受信機により受信させ、この受信プ
    ログラムを、車両内に架設した電送ケーブルの漏洩波に
    よりFM放送波帯の微弱電界で該車輌内で再送信すべく
    成すとともに、車輌内の送受信装置が該漏洩波から該送
    受信装置への信号電波を受信するようにしてあるととも
    に、該送受信装置からの送信波を車両側に架設した電送
    ケーブルを経て送信用高周波信号に転換させ、この送信
    用高周波信号を該送受信機及びアンテナを介して線路際
    に敷設した電送ケーブルに受信させて基地局に送信する
    ようにしてある一方、該高周波漏洩信号と送信用高周波
    信号との周波数領域を分離して、基地局からの高周波漏
    洩信号の受信と、車輌側からの送信用高周波信号の送信
    との送受信ができるようにしてあることを特徴とする車
    両内における電送方式。
  4. 【請求項4】 鉄道線側から車輌側への送信あるいは車
    両側から鉄道線側への送信に際し、受信プログラム、信
    号電波を2波以上の異なる周波数域にて送信し、その出
    力を選択または合成するダイパシティー送信方式を用い
    ることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかの車
    両内における電送方式。
  5. 【請求項5】 受信プログラム、信号電波の鉄道線側か
    ら車輌への送信あるいは車両から鉄道線側への送信に際
    し、2種以上の電送ケーブルと受信機とを使用し、その
    出力を選択または合成するダイパシティー送信方式を用
    いることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれかの
    車両内における電送方式。
  6. 【請求項6】 電送ケーブルとして平行ケーブルまたは
    同軸ケーブルの漏洩波を利用してあることを特徴とする
    請求項1乃至5記載のいずれかの車両内における電送方
    式。
JP6155451A 1993-11-15 1994-06-15 車両内における電送方式 Pending JPH07184305A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30703893 1993-11-15
JP5-307038 1993-11-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07184305A true JPH07184305A (ja) 1995-07-21

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ID=17964301

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6155451A Pending JPH07184305A (ja) 1993-11-15 1994-06-15 車両内における電送方式

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JP (1) JPH07184305A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023614A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Nippon Television Network Corp 送信装置及び放送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023614A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Nippon Television Network Corp 送信装置及び放送方法

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