JP5580154B2 - 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 - Google Patents
消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5580154B2 JP5580154B2 JP2010214558A JP2010214558A JP5580154B2 JP 5580154 B2 JP5580154 B2 JP 5580154B2 JP 2010214558 A JP2010214558 A JP 2010214558A JP 2010214558 A JP2010214558 A JP 2010214558A JP 5580154 B2 JP5580154 B2 JP 5580154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slaked lime
- organic compound
- additive
- quicklime
- specific surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
(消石灰の一般的な製造工程)
第1有機化合物は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つである。すなわち、添加剤は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類のいずれか一つを含んでもよく、いずれか2つ以上を含んでもよく、全てを含んでも良い。
第2有機化合物であるオキシカルボン酸は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、グリコール酸、乳酸、ヒドロアクリル酸、タルトロン酸およびこれらの水可溶性の塩からなる群の少なくとも一つから選択される。もちろん、これらを含む廃棄物あるいは副生成物であってもよい。当然ながら、添加剤に使用されるオキシカルボン酸は、ここで列挙された物質の一つを含んでも良いし、2種以上を含んでも良い。
第1有機化合物と第2有機化合物の組み合わせによる添加剤が用いられることの効果を、実験結果より説明する。
60℃である400gの水に、添加剤(添加剤を投入する場合)を予め投入して、分散させる。この添加剤が分散されている状態の水の中に、60gの生石灰が投入されて攪拌される。この攪拌を通じて、15分間に渡って消化を行う。
比較例1−1は、60gの生石灰に消化工程に用いる400gの水のみを反応させて、添加剤を用いないで製造された消石灰である。
比較例1−2は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物のみからなる添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.6重量%の第1有機化合物であるジエチレングリコールを含んでいる。
比較例1−3は、60gの生石灰、400gの水、第2有機化合物のみからなる添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.6重量%の第2有機化合物であるクエン酸を含んでいる。
実施例1は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物であるジエチレングリコールと第2有機化合物であるクエン酸との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.3重量%のジエチレングリコールと、生石灰に対して0.3重量%のクエン酸を含んでいる。
第1有機化合物は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つの物質を含む。多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類のそれぞれは、更に種々の物質を含み、既述の通り、様々な物質によって代替される。この結果、第1有機化合物として選択可能な物質が様々になるので、実施の形態1の消石灰の製造が容易かつ低コストになる。
実施例2−1は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のエチレングリコールと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−2は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のプロピレングリコールと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−3は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のジプロピレングリコールと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−4は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のグリセリンと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−5は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のグルコースと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−6は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のガラクトースと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−7は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のフルクトースと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−8は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のソルビトールと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−9は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のマルトースと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−10は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のエタノールアミンと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−11は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のジエタノールアミンと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例2−12は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のトリエタノールアミンと、生石灰に対して0.5重量%のクエン酸を含んでいる。
実施例3−1は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のジエチレングリコール(第1有機化合物)と、生石灰に対して0.5重量%の酒石酸(第2有機化合物)を含んでいる。
実施例3−2は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のジエチレングリコール(第1有機化合物)と、生石灰に対して0.5重量%のリンゴ酸(第2有機化合物)を含んでいる。
実施例3−3は、60gの生石灰、400gの水、第1有機化合物と第2有機化合物との組み合わせからなら添加剤が用いられて製造された消石灰である。ここで、添加剤は、生石灰に対して0.5重量%のジエチレングリコール(第1有機化合物)と、生石灰に対して0.5重量%の乳酸(第2有機化合物)を含んでいる。
第1有機化合物である多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の少なくとも一つは、生石灰に対して、0.01重量%〜10重量%の範囲で添加されることが好ましい。0.01重量%以上の第1有機化合物が添加されると、製造される消石灰のBET比表面積が大きくなるからである。一方、10重量%以上の第1有機化合物が添加されると、消石灰のBET比表面積の増加が生じなくなるからである。加えて、第1有機化合物の添加量が増えすぎると、COD値を増加させるからである。
2 添加剤
3 水
4 消化工程
5 熟成工程
6 乾燥工程
7 第1混合工程
8 第2混合工程
Claims (12)
- 生石灰と水を反応させる消化工程によって製造される消石灰であって、
前記消化工程において所定の添加剤が添加され、
前記添加剤は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つとオキシカルボン酸とが組み合わされた物質を含む、消石灰。 - 前記消石灰は、BET比表面積が、20m2/g以上である、請求項1記載の消石灰。
- 前記多価アルコール類は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびグリセリンからなる群の少なくとも一つから選択される、請求項1又は2記載の消石灰。
- 前記糖類は、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、キシリトース、スクロース、マルトース、ラクトース、トレハロース、ソルビトールおよびキシリトールからなる群の少なくとも一つから選択される、請求項1から3のいずれか記載の消石灰。
- 前記エタノールアミン類は、エタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンからなる群の少なくとも一つから選択される、請求項1から4のいずれか記載の消石灰。
- 前記オキシカルボン酸は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、グリコール酸、乳酸、ヒドロアクリル酸、タルトロン酸およびこれらの水可溶性の塩からなる群の少なくとも一つから選択される、請求項1から5のいずれか記載の消石灰。
- 前記添加剤は、(1)前記生石灰への添加、(2)前記水への添加、(3)前記生石灰と水との混合物への添加、において、(1)から(3)の少なくとも一つの手段で添加される、請求項1から6のいずれか記載の消石灰。
- 前記オキシカルボン酸の添加量は、前記生石灰に対して、0.01重量%〜5重量%である、請求項1から7のいずれか記載の消石灰。
- 前記多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の少なくとも一つの添加量は、前記生石灰に対して、0.01重量%〜10重量%である、請求項1から8のいずれか記載の消石灰。
- 請求項1から9のいずれか記載の消石灰を有効成分とする、酸性ガス除去剤。
- 請求項1から9のいずれか記載の消石灰を有効成分とする、排水の中和剤。
- 生石灰および水の少なくとも一方に、所定の添加剤を第1混合する混合工程と、
前記生石灰に前記水を混合する第2混合工程と、
前記生石灰、前記添加剤および前記水と、を反応させる消化工程と、を備え、
前記添加剤は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つとオキシカルボン酸とが組み合わされた物質を含む、消石灰の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010214558A JP5580154B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010214558A JP5580154B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012066976A JP2012066976A (ja) | 2012-04-05 |
JP5580154B2 true JP5580154B2 (ja) | 2014-08-27 |
Family
ID=46164706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010214558A Active JP5580154B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5580154B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5895035B2 (ja) * | 2013-12-13 | 2016-03-30 | 奥多摩工業株式会社 | 高反応性消石灰およびその製造方法、並びに排ガス処理剤 |
JP7522142B2 (ja) * | 2022-01-14 | 2024-07-24 | デンカ株式会社 | 炭酸化促進剤 |
CN117800622B (zh) * | 2024-03-01 | 2024-06-11 | 山东宇信纳米科技有限公司 | 一种高比表面积氢氧化钙生产工艺与设备 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3805815B2 (ja) * | 1995-10-06 | 2006-08-09 | 奥多摩工業株式会社 | 水酸化カルシウム乾燥粉体の製造方法 |
JPH09278499A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Ryoko Sekkai Kogyo Kk | 水酸化カルシウムの製造法 |
JPH10203851A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-04 | Ueda Sekkai Seizo Kk | 微粉消石灰の製造方法 |
JP3998220B2 (ja) * | 1997-09-25 | 2007-10-24 | 電気化学工業株式会社 | 消石灰製造用の生石灰組成物、及びそれを用いた消石灰の製造方法 |
JP5158296B2 (ja) * | 2001-07-17 | 2013-03-06 | 東ソー株式会社 | 高比表面積消石灰とその製法および用途 |
JP5205685B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2013-06-05 | 東ソー株式会社 | 高比表面積消石灰とその製造方法およびその用途 |
JP4969527B2 (ja) * | 2004-05-14 | 2012-07-04 | 宇部マテリアルズ株式会社 | 多孔質消石灰 |
JP2010180086A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Yoshizawa Lime Industry | 消石灰の製造方法 |
-
2010
- 2010-09-24 JP JP2010214558A patent/JP5580154B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012066976A (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Li et al. | CO2 capture performance of synthetic sorbent prepared from carbide slag and aluminum nitrate hydrate by combustion synthesis | |
JP5740070B2 (ja) | 燃焼排ガスから水銀を取り除く吸着剤 | |
JP6199698B2 (ja) | 酸性排ガスの処理方法、及び排ガス処理剤 | |
SK279600B6 (sk) | Spôsob prípravy hydroxidu vápenatého a/alebo horeč | |
TW200930448A (en) | The complexation and removal of heavy metals from flue gas desulfurization systems | |
JP5580154B2 (ja) | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 | |
JP2014237582A (ja) | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 | |
KR20160108764A (ko) | 유동층 보일러 비산회를 활용한 인산석고 중화 방법 그의 활용 | |
WO2016185033A1 (en) | Lime-based sorbent composition for mercury removal and its manufacturing process | |
KR101962240B1 (ko) | 제강슬래그 또는 산화칼슘을 함유한 산업부산물을 주원료로 알칼리중화제를 제조하고 폐산을 건식법으로 중화하여 so3 함량 38%(중량기준) 이상의 화학석고를 제조하는 방법 | |
JP2010180086A (ja) | 消石灰の製造方法 | |
JP2016128382A (ja) | 消石灰および酸性ガス除去剤 | |
JP5952582B2 (ja) | 消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤の製造方法 | |
JP5164051B2 (ja) | 排煙処理方法及び排煙処理剤の製造方法 | |
JP5667758B2 (ja) | 消石灰、その製造方法および酸性ガス除去剤 | |
JP5618439B2 (ja) | 消石灰、消石灰の製造方法および酸性ガス除去剤 | |
KR20160010327A (ko) | 배연탈황 설비용 탈황제를 구성하는 석회석 슬러지의 탈황 효율 개선 첨가제 | |
Chen et al. | Reactivity Improvement of Ca-Based CO2 Absorbent Modified with Sodium Humate in Cyclic Calcination/Carbonation | |
JP4525164B2 (ja) | 消化ドロマイト粉末とその製造方法 | |
JP2013166133A (ja) | 酸性ガス除去剤および酸性ガスの除去方法 | |
CN102921292A (zh) | 提高造纸白泥在燃煤流化床锅炉系统中捕集co2性能的方法 | |
JP2000301101A (ja) | ごみ焼却飛灰の処理方法及びごみ焼却排ガスの酸性ガス除去剤 | |
JP5205685B2 (ja) | 高比表面積消石灰とその製造方法およびその用途 | |
JP2015182057A (ja) | 燃焼灰の処理方法およびその利用 | |
KR20140039359A (ko) | 석탄재를 활용한 산성가스 흡착제 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5580154 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |