JP5579238B2 - エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法に関する。
従来、建物内に設置された複数のエレベータの中に、車椅子利用者等の特定利用者用の乗場呼びボタンによる専用運転機能を備えたエレベータが含まれている場合がある。
このような当該専用運転機能を備えたエレベータを特定利用者が利用しようとして乗場呼びボタンを操作しても、当該エレベータの乗りかごの利用者の操作により既にかご呼び登録が発生している場合にはこちらのサービスが優先され、特定利用者が乗場で長時間待つ可能性がある。
これを解決するため、専用運転機能を備えたエレベータ以外の他のエレベータを乗り換え用エレベータとして設定し、専用運転機能を有するエレベータの乗りかご内の利用者を乗り換え用エレベータの乗りかごに誘導し、専用運転機能を有するエレベータの乗りかごを能動的に空かごにし、特定利用者の待ち時間を短縮させる方法がある。
しかし、上述したような方法で専用運転機能を有する乗りかご内の利用者を乗り換え用エレベータの乗りかごに誘導しようとしても、乗り換え用エレベータの乗りかごに利用者が乗り切れない場合があり、このような場合に乗り換え客に対するエレベータの利便性が著しく低下するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、所定のエレベータの乗りかご内の利用者を、他の乗り換え用エレベータの乗りかごに効率よく誘導することが可能な、エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータの群管理制御装置は、荷重計測値取得手段と乗り換え用エレベータ決定手段と乗り換え階決定手段と乗りかご制御手段とを備える。荷重計測値取得手段は、特定利用者に対応したエレベータの乗りかごの荷重計測値を取得する。乗り換え用エレベータ決定手段は、前記荷重計測値よりも乗車可能荷重量が大きく、且つ特定利用者に対応したエレベータの乗りかごと同方向に進行中の1台の乗り換え用エレベータを決定する。乗り換え階決定手段は、特定利用者に対応したエレベータおよび乗り換え用エレベータの乗りかごの進行方向上にあり、両エレベータの乗りかごから最も近い乗り換え階を決定する。乗りかご制御手段は、特定利用者に対応したエレベータの乗りかご、および乗り換え用エレベータの乗りかごを、前記乗り換え階に着床させ、特定利用者に対応したエレベータの乗りかごが乗り換え階に着床後、荷重計測値取得手段で取得された荷重計測値が「0」になったと判断すると、特定利用者に対応したエレベータのサービスを開始する。
《第1実施形態》
〈第1実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステム1Aの構成について、図1参照して説明する。
〈第1実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステム1Aの構成について、図1参照して説明する。
本実施形態によるエレベータシステム1Aは、例えばデパート等に備えられた複数のエレベータを群管理するシステムであり、エレベータ乗場に設置された一般乗場呼び釦11、車椅子利用者や優先利用者等の特定利用者用の専用乗場呼び釦12、乗場スピーカー13、乗場表示装置14と、一般乗場呼び釦11および専用乗場呼び釦12に接続された群管理制御装置2と、群管理制御装置2に接続されるとともに乗場スピーカー13および乗場表示装置14に接続された管理対象の6台の第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6とを備えている。管理対象の第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6のうち1台(本実施形態においては「第1エレベータ3−1」とする)が、車椅子利用者等の特定利用者に対応した大型の乗りかごを有するエレベータである。本実施形態においては建物内に6台のエレベータが設置されている場合について説明するが、複数であればこの台数には限定されない。
群管理制御装置2は、第1入力部21と、第1制御部22と、第1記憶部23と、第1通信部24とを有する。
第1入力部21は、一般乗場呼び釦11または専用乗場呼び釦12が操作されたときに発信される呼び登録信号を受信する。
第1制御部22は、一般用乗場呼び釦11が操作されたときに発信される乗場呼び釦信号に基づいて、当該乗場にいずれかのエレベータを着床させるように制御するための割り当て情報を生成する。
また、専用乗場呼び釦12が操作されたときに発信される乗場呼び釦信号に基づいて、当該乗場に特定利用者に対応した第1エレベータ3−1の乗りかご30−1を着床させるように制御するための割り当て情報を生成する。その際、第1通信部24を介して第1エレベータ3−1の乗りかごの荷重計測値を取得して第1エレベータ3−1の乗りかごに人が乗っているか否かを判断し、乗っていると判断したときには乗りかご内の人の乗り換え用として、他のエレベータの乗りかごを割り当てる割り当て情報を生成する。
第1記憶部23は、第1制御部22で取得された乗場呼び釦信号による乗場呼び登録情報、各エレベータ3−1〜3−6から取得されたかご行き先登録階情報、第1制御部22で生成された割り当て情報等を記憶する。
第1通信部24は、第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6との通信を行う。
第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6の構成を、図2に示す。
第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6はそれぞれ、乗りかご30−1〜30−6内に設置されたかご内スピーカー31−1〜31−6、かご内表示装置32−1〜32−6、かご内行き先登録釦33−1〜33−6、荷重計測装置34−1〜34−6と、エレベータ制御装置35−1〜35−6とを有する。
エレベータ制御装置35−1〜35−6は、第2通信部351−1〜351−6と、第2入力部352−1〜352−6と、第2記憶部353−1〜353−6と、第2制御部354−1〜354−6と、第3通信部355−1〜355−6とを有する。
第2通信部351−1〜351−6は、群管理制御装置2との通信を行う。
第2入力部352−1〜352−6は、かご内行き先登録釦33−1〜33−6が操作されたときに発信される行き先登録信号を受信する。また、荷重計測装置34−1〜34−6から送信される荷重計測値を受信する。
第2記憶部353−1〜353−6は、第2入力部352−1〜352−6から入力されたかご内行き先登録釦信号によるかご行き先登録階情報等を第2制御部354−1〜354−6を介して取得し記憶する。
第2制御部354−1〜354−6は、群管理制御装置2から受信した制御信号に基づいて第3通信部355−1〜355−6を介してかご内スピーカー31−1〜31−6、かご内表示装置32−1〜32−6、乗場スピーカー13、乗場表示装置14等への出力制御、および乗りかご30−1〜30−6の昇降制御を行う。また、第2記憶部353−1〜353−6に記憶されたかご行き先登録階情報に基づいて、乗りかご30−1〜30−6の昇降制御を行う。
第3通信部355−1〜355−6は、かご内スピーカー31−1〜31−6、かご内表示装置32−1〜32−6、乗場スピーカー13、乗場表示装置14、および乗りかご30−1〜30−6を昇降させるための巻上げ機(図示せず)等との通信を行う。
〈第1実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Aの動作について説明する。
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Aの動作について説明する。
本実施形態において、利用者によりいずれかの階の一般乗場呼び釦11が操作されると、一般乗場呼び登録釦信号が生成され、群管理制御装置2に送信される。群管理制御装置2では、一般乗場呼び登録釦信号が第1入力部21から入力された後、第1制御部22に送出され、一般乗場呼び登録情報として第2記憶部23に記憶される。
第1制御部22では、取得された一般乗場呼び釦信号に基づいて、当該乗場にいずれかのエレベータを着床させるように制御するための割り当て情報が生成される。そして、生成された割り当て情報が第1通信部24を介して該当するエレベータ3のエレベータ制御装置35に送信される。
割り当て情報が受信されたエレベータ3のエレベータ制御装置35では、第2通信部351から割り当て情報が取得され、当該割り当て情報に基づいて対応する乗りかご30内の装置や乗場の装置の動作を制御する制御信号が第3通信部355を介して送信されるとともに、乗りかご30の昇降が制御される。また、第2制御部354で取得された割り当て情報は、第2記憶部353に記憶される。
また、特定利用者によりいずれかの階の専用乗場呼び釦12が操作されると、専用乗場呼び釦信号が生成され、群管理制御装置2に送信される。群管理制御装置2では、第1入力部21から入力された専用乗場呼び釦信号が第1制御部22に送出され、専用乗場呼び登録情報として第1記憶部23に記憶される。群管理制御装置2で専用乗場呼び釦信号が取得されたときの処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
第1制御部22では、特定利用者の操作による専用乗場呼び釦信号が取得されると(S1の「YES」)、この信号に基づいて、当該乗場に特定利用者に対応した乗りかご30−1を着床させるように制御するための割り当て情報が生成される(S2)。
次に第1制御部22において、第1エレベータ3−1に対し、当該乗りかご30−1の荷重計測値の取得が要求される。第1エレベータ3−1では、要求に基づいて乗りかご30−1の荷重計測装置34−1で計測された荷重計測値が第2入力部352−1を介して第2制御部354−1で取得され、第2通信部351−1から群管理制御装置2に送信される。
群管理制御装置2の第1制御部22では、取得された荷重計測装置34−1の荷重計測値が「0」であれば当該乗りかご30−1に人が乗っていないと判断され、荷重計測値が「0」ではなければ、乗りかご30−1に人が乗っていると判断される(S3)。
ここで乗りかご30−1に人が乗っていないと判断されると(S3の「NO」)、特定利用者用のサービスが開始され、専用乗場呼び釦操作階の情報が該当する第1エレベータ3−1に送信される。第1エレベータ3−1では、取得された専用乗場呼び釦操作階の情報が、行き先登録階情報として第2記憶部353−1に記憶される。そして、第1エレベータ3−1の乗りかご30−1が当該行き先登録階に着床するように制御され、その後特定利用者に対する専用運転が実行される(S4)。
またステップS3において乗りかご30−1に人が乗っていると判断されると(S3の「YES」)、ステップS3と同様の処理により乗りかご30−1以外の全エレベータ3−2〜3−6の乗りかご30−2〜30−6の荷重計測値が取得され、これらの乗りかご30−2〜30−6の荷重計測値と、予め設定された当該乗りかご30−2〜30−6それぞれの法定積載荷重量との差から、各乗りかご30−2〜30−6のかご内乗車可能荷重量が算出される(S5)。
次に、ステップS5でかご内乗車可能荷重量を算出した乗りかご30−2〜30−6のうち、ステップS3で取得された乗りかご30−1の荷重計測値よりもかご内乗車可能荷重量が大きく、且つ、特定利用者に対応した乗りかご30−1と同方向に乗りかごが進行中の1台のエレベータが、乗りかご30−1に乗車している利用者の乗り換え用エレベータとして割り当てられる(S6)。ここでは、乗り換え用エレベータとして第2エレベータ3−2が割り当てられたものとする。
次に、特定利用者に対応した乗りかご30−1、および乗り換え用の乗りかご30−2の進行方向上にあり、両エレベータの乗りかごから最も近い階の情報が算出され乗り換え階として決定される。
次に、決定された乗り換え階の情報が該当する第1エレベータ3−1および第2エレベータ3−2に送信され、これらのエレベータ制御装置35−1、35−2の第2制御部354−1、354−2により第2記憶部353−1、353−2に行き先登録階情報として記憶される。そして、第1エレベータ3−1の乗りかご30−1および第2エレベータ3−2の乗りかご30−2が当該同一の行き先登録階に着床するように、第2制御部354−1、354−2により移動される(S7)。
次に、ステップS7の処理により第1エレベータ3−1の乗りかご30−1が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−1を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−1内の利用者に対する乗場への移動を促すアナウンス、指定する第2エレベータ3−2への乗り換えを促すアナウンス、および乗りかご30−1への乗車不可を指示するアナウンスを出力するために、第1制御部22から第1エレベータ3−1へ乗り換え案内情報が送信される(S8)。
第1エレベータ3−1では、第2制御部354−1の制御により乗りかご30−1のかご内スピーカー31−1から当該乗り換え案内情報が出力される。
ここで、乗り換え案内情報として同内容を示す表示情報を群管理制御装置2からエレベータ制御装置35−1に送信し、かご内表示装置32−1に表示されるようにしてもよい。かご内表示装置32−1に表示された乗り換え案内情報の画面構成の一例を、図4に示す。図4では、乗り換え案内情報として、テキスト情報「こちらのエレベータは現在利用できません。こちらのエレベータを必要とされているお客様がおります。別のエレベータをご用意致しましたので、右隣のエレベータ(2号機)へのお乗り換えにご協力をお願い致します。」とともに、乗り換え先のエレベータを図示した情報が示されている。
次に、第1エレベータ3−1に対し、当該乗りかご30−1の荷重計測値の取得が要求される。第1エレベータ3−1では、要求に基づいて乗りかご30−1の荷重計測装置34−1で計測された荷重計測値がエレベータ制御装置35−1の第2入力部352−1を介して第2制御部354−1で取得され、第2通信部351−1から群管理制御装置2に送信される。
群管理制御装置2の第1制御部22において、乗りかご30−1内のすべての利用者が乗場へ移動したことにより、取得された荷重計測装置34−1の荷重計測値が「0」になったと判断されると(S9の「YES」)、特定利用者専用のエレベータのサービスが開始され、専用乗場呼び釦操作階の情報が第1エレベータ3−1に送信される。第1エレベータ3−1では、取得された専用乗場呼び釦操作階の情報が、エレベータ制御装置35−1の第2制御部354−1により第2記憶部353−1に行き先登録階情報として記憶される。そして、第1エレベータ3−1の乗りかご30−1が当該行き先登録階に着床するように制御され、特定利用者に対する専用運転が実行される(S10)。
ステップS9において、荷重計測値が「0」になっておらず乗りかご30−1内に未だ利用者がいると判断されたとき(S9の「NO」)は、荷重計測値「0」になるまで監視が継続される。
また、ステップS7の処理により第2エレベータ3−2の乗りかご30−2が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−2を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−2内の利用者に対して当該乗りかご30−2内に乗り換え客が乗車することを案内するアナウンスを出力するために、第1制御部22から第2エレベータ3−2へ乗車案内情報が送信される(S11)。
第2エレベータ3−2では、第2制御部354−2の制御により乗りかご30−2のかご内スピーカー31−2から当該乗車案内情報が出力される。
ここで、乗車案内情報として同内容を示す表示情報を群管理制御装置2からエレベータ制御装置35−2に送信し、かご内表示装置32−2に表示されるようにしてもよい。かご内表示装置32−1に表示された乗車案内情報の画面構成の一例を、図5に示す。図5では、乗車案内情報として、テキスト情報「他のお客様がご乗車されます。こちらのエレベータにご乗車になるお客様がおります。少し詰めてお客様のご乗車にご協力をお願いいたします。」が示されている。
また、乗りかご30−2が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−2を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−1内から乗場に移動した利用者に対して所定の乗り換え用の第2エレベータ3−2に乗り換えを案内するアナウンスを出力するために、第1制御部22から第1エレベータ3−1へ乗り換え案内情報が送信される(S12)。
第1エレベータ3−1では、第2制御部354−1の制御により乗場の乗場スピーカー13から当該乗り換え案内情報が出力される。
ここで、乗り換え案内情報として同内容を示す表示情報を群管理制御装置2からエレベータ制御装置35−1に送信し、乗場表示装置14に表示されるようにしてもよい。乗場表示装置14に表示された乗り換え案内情報の画面構成の一例を、図6に示す。図6では、乗り換え案内情報として、テキスト情報「お乗り換えのご案内。1号機にご乗車のお客様へ、お乗換えをご案内致します。左隣のエレベータ(2号機)をご用意致しましたので、2号機前にてお待ちになり、お乗換えください。」とともに、乗り換え先のエレベータを図示した情報が示されている。
その後、乗り換え用エレベータの第2エレベータ3−2において、通常のサービスが開始される(S13)。
以上の本実施形態によれば、特定利用者用の専用運転機能を有するエレベータの利用者を、他の乗り換え用エレベータの乗りかごに乗り換えさせる際に、確実にすべての利用者が乗ることが可能な乗りかごを乗り換え用として割り当てることにより、効率良く誘導することができる。
《第2実施形態》
本実施形態によるエレベータシステム1Bの構成は、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態によるエレベータシステム1Bの構成は、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態において特定利用者によりいずれかの階の専用乗車呼び釦12が操作されたときに群管理制御装置2で実行される処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。図7のフローチャートにおいて、ステップS1〜S8の処理は、第1実施形態において説明した図3のフローチャートのステップS1〜S8の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS8において乗り換え案内情報が送信されたときに、同時に群管理制御装置2から第1エレベータ3−1にかご内行き先登録階削除信号が送信される。
第1エレベータ3−1の第2制御部354−1では、かご内行き先登録階削除信号を受信すると、第2記憶部353−1に記憶されているかご内行き先登録階の情報が群管理制御装置2に送信され、第2記憶部353−1から削除される。
群管理制御装置2では、第1エレベータ3−1から送信されたかご内行き先登録階の情報が第1記憶部23に記憶される(S14)。
またステップS9〜S12の処理は、第1実施形態において説明したステップS9〜S12の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS12において乗り換え案内情報が送信されたときに、同時に、ステップS14において第1記憶部23に記憶された第1エレベータ3−1のかご内行き先登録階の情報が、群管理制御装置2から第2エレベータ3−2に送信される。
第2エレベータ3−2では、群管理制御装置2から送信された第1エレベータ3−1のかご内行き先登録階の情報が取得され、第2制御部354−2により第2記憶部353−2に記憶され、乗り換え用の第2エレベータ3−2の行き先登録階情報として追加登録される(S15)。
そして、乗り換え用エレベータの第2エレベータ3−2において、通常のサービスが開始される(S13)。
以上の本実施形態によれば、第1実施形態により得られる効果に加え、特定利用者に対応したエレベータの利用者を他のエレベータに乗り換えさせたときに、乗り換え元のエレベータで既に登録されていた行き先登録階情報を、乗り換え後のエレベータにおいて自動で追加登録することにより、さらに利用者にとって利便性の高いサービスを提供することができる。
《第3実施形態》
〈第3実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本実施形態によるエレベータシステム1Cは、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの専用乗場呼び釦12に替えて、各階の乗場に、第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6にそれぞれ対応した呼び戻し釦15−1〜15−6が設置されている他は、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第3実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本実施形態によるエレベータシステム1Cは、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの専用乗場呼び釦12に替えて、各階の乗場に、第1エレベータ3−1〜第6エレベータ3−6にそれぞれ対応した呼び戻し釦15−1〜15−6が設置されている他は、第1実施形態によるエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、詳細な説明は省略する。
〈第3実施形態による群管理制御装置を利用したエレベータシステムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Cの動作について説明する。
次に、本実施形態によるエレベータシステム1Cの動作について説明する。
本実施形態において保守員によりいずれかの階の保守管理対象のエレベータ(本実施形態においては第3エレベータ3−3とする)に対応する呼び戻し釦15−3が操作されると、呼び戻し釦信号が生成され、群管理制御装置2に送信される。群管理制御装置2では、第1入力部21から入力された呼び戻し釦信号が第1制御部22に送出され、第3エレベータ3−3に関する乗場呼び登録情報として第1記憶部23に記憶される。群管理制御装置2で呼び戻し釦信号が取得されたときの処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。
第1制御部22では、保守員の操作による呼び戻し釦信号が取得されると(S21の「YES」)、この信号に基づいて対応した乗りかご30−3を当該乗場に着床させるように制御するための割り当て情報が生成される(S22)。
次に第1制御部22において、第3エレベータ3−3に対し、当該乗りかご30−3の荷重計測値の取得が要求される。第3エレベータ3−3では要求に基づいて、乗りかご30−3の荷重計測装置34−3で計測された荷重計測値が第2入力部352−3を介して第2制御部354−3で取得され、第2通信部351−3から群管理制御装置2に送信される。
群管理制御装置2の第1制御部22では、取得された荷重計測装置34−3の荷重計測値が「0」であれば当該乗りかご30−3に人が乗っていないと判断され、荷重計測値が「0」ではなければ、乗りかご30−3に人が乗っていると判断される。
ここで乗りかご30−3に人が乗っていないと判断されると(S23の「NO」)、呼び戻し釦操作階の情報が該当する第3エレベータ3−3に送信される。第3エレベータ3−3では、取得された専用乗場呼び釦操作階の情報が、行き先登録階情報として第2記憶部353−3に記憶される。そして、第3エレベータ3−3の乗りかご30−3が当該行き先登録階に呼び戻されるように運転され、その後保守員により保守作業が行われる(S24)。
またステップS23において乗りかご30−3に人が乗っていると判断されると(S23の「YES」)、ステップS23と同様の処理により乗りかご30−3以外の全エレベータ3−1、3−2、3−4〜3−6の乗りかご30−1、30−2、30−4〜30−6の荷重計測値が取得され、これらの乗りかご30−1、30−2、30−4〜30−6の荷重計測値と、予め設定された当該乗りかご30−1、30−2、30−4〜30−6それぞれの法定積載荷重量との差から、各乗りかご30−1、30−2、30−4〜30−6のかご内乗車可能荷重量が算出される(S25)。
次に、ステップS25でかご内乗車可能荷重量を算出した乗りかご30−1、30−2、30−4〜30−6のうち、ステップS23で取得された乗りかご30−3の荷重計測値よりもかご内乗車可能荷重量が大きく、且つ、呼び戻し対象のエレベータ3−3の乗りかご30−3と同方向に乗りかごが進行中の1台のエレベータが、乗りかご30−3に乗車している利用者の乗り換え用エレベータとして割り当てられる(S26)。ここでは、乗り換え用エレベータとして第4エレベータ3−4が割り当てられたものとする。
次に、呼び戻し対象の乗りかご30−3、および乗り換え用の乗りかご30−4の進行方向上にあり、両エレベータの乗りかごから最も近い階の情報が算出され乗り換え階として決定される。
次に、決定された乗り換え階の情報が該当する第3エレベータ3−3および第4エレベータ3−4に送信され、これらのエレベータ制御装置35−3、35−4の第2制御部354−3、354−4により第2記憶部353−3、353−4に行き先登録階情報として記憶される。そして、第3エレベータ3−3の乗りかご30−3および第4エレベータ3−4の乗りかご30−4が当該同一の行き先登録階に着床するように、第2制御部354−3、354−4により移動される(S27)。
次に、ステップS27の処理により第3エレベータ3−3の乗りかご30−3が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−3を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−3内の利用者に対する乗場への移動、指定する第4エレベータ3−4への乗り換え、および乗りかご30−3への乗車不可を指示する情報を出力するために、第1制御部22から第3エレベータ3−3へ乗り換え案内情報が送信される(S28)。
第3エレベータ3−3では、第2制御部354−3の制御により乗りかご30−3のかご内スピーカー31−3やかご内表示装置32−3から当該乗り換え案内情報が出力される。
次に、第3エレベータ3−3に対し、当該乗りかご30−3の荷重計測値の取得が要求される。第3エレベータ3−3では、要求に基づいて乗りかご30−3の荷重計測装置34−3で計測された荷重計測値がエレベータ制御装置35−3の第2入力部352−3を介して第2制御部354−3で取得され、第2通信部351−3から群管理制御装置2に送信される。
群管理制御装置2の第1制御部22において、乗りかご30−3内のすべての利用者が乗場へ移動したことにより、取得された荷重計測装置34−3の荷重計測値が「0」になったと判断されると(S29の「YES」)、呼び戻し釦操作階の情報が第3エレベータ3−3に送信される。第3エレベータ3−3では、取得された呼び戻し釦操作階の情報が、エレベータ制御装置35−3の第2制御部354−3により第2記憶部353−3に行き先登録階情報として記憶される。そして、第3エレベータ3−3の乗りかご30−3が当該行き先登録階に呼び戻されるように運転が実行される(S30)。
ステップS29において、荷重計測値が「0」になっておらず乗りかご30−3内に未だ利用者がいると判断されたとき(S29の「NO」)は、荷重計測値「0」になるまで監視が継続される。
また、ステップS27の処理により第4エレベータ3−4の乗りかご30−4が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−4を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−4内の利用者に対して当該乗りかご30−4内に乗り換え客が乗車することを案内する情報を出力するために、第1制御部22から第4エレベータ3−4へ乗車案内情報が送信される(S31)。
第4エレベータ3−4では、第2制御部354−4の制御により乗りかご30−4のかご内スピーカー31−4やかご内表示装置32−4から当該乗車案内情報が出力される。
また、乗りかご30−4が行き先登録階で着床し停止すると、エレベータ制御装置35−4を介して群管理制御装置2に通知される。そして、乗りかご30−3内から乗場に移動した利用者に対して所定の乗り換え用の第4エレベータ3−4に乗り換えを案内する情報を出力するために、第1制御部22から第3エレベータ3−3へ乗り換え案内情報が送信される(S32)。
第3エレベータ3−3では、第2制御部354−3の制御により乗場の乗場スピーカー13から当該乗り換え案内情報が出力される。
その後、乗り換え用エレベータの第4エレベータ3−4において、通常のサービスが開始される(S33)。
以上の本実施形態によれば、保守管理対象を実行するエレベータの利用者を、他の乗り換え用エレベータの乗りかごに乗り換えさせる際に、確実にすべての利用者が乗ることが可能な乗りかごを乗り換え用として割り当てることにより、効率良く誘導することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A、1B、1C…エレベータシステム
2…群管理制御装置
3−1〜3−6…エレベータ
11…一般乗場呼び釦
12…専用乗場呼び釦
13…乗場スピーカー
14…乗場表示装置
15−1〜15−6…呼び戻し釦
21…第1入力部
22…第1制御部
23…第1記憶部
24…第1通信部
31−1〜31−6…かご内スピーカー
32−1〜32−6…かご内表示装置
33−1〜33−6…かご内行き先登録釦
34−1〜34−6…荷重計測装置
35−1〜35−6…エレベータ制御装置
351−1〜351−6…第2通信部
352−1〜352−6…第2入力部
353−1〜353−6…第2記憶部
354−1〜354−6…第2制御部
355−1〜355−6…第3通信部
2…群管理制御装置
3−1〜3−6…エレベータ
11…一般乗場呼び釦
12…専用乗場呼び釦
13…乗場スピーカー
14…乗場表示装置
15−1〜15−6…呼び戻し釦
21…第1入力部
22…第1制御部
23…第1記憶部
24…第1通信部
31−1〜31−6…かご内スピーカー
32−1〜32−6…かご内表示装置
33−1〜33−6…かご内行き先登録釦
34−1〜34−6…荷重計測装置
35−1〜35−6…エレベータ制御装置
351−1〜351−6…第2通信部
352−1〜352−6…第2入力部
353−1〜353−6…第2記憶部
354−1〜354−6…第2制御部
355−1〜355−6…第3通信部
Claims (5)
- 特定利用者に対応したエレベータを含む複数のエレベータを管理する群管理制御装置において、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごの荷重計測値を取得する荷重計測値取得手段と、
前記特定利用者に対応したエレベータ以外の各エレベータの乗りかごの乗車可能荷重量を算出する乗車可能荷重量算出手段と、
前記特定利用者の操作によりエレベータ呼びが発生し、前記荷重計測値取得手段で取得された荷重計測値から前記特定利用者に対応したエレベータに人が乗っていると判断すると、前記乗車可能荷重量を算出した乗りかごのうち、前記荷重計測値取得手段で取得された荷重計測値よりも乗車可能荷重量が大きく、且つ、前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごと同方向に乗りかごが進行中の1台のエレベータを、乗り換え用エレベータとして決定する乗り換え用エレベータ決定手段と、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかご、および前記乗り換え用エレベータの乗りかごの進行方向上にあり、両エレベータの乗りかごから最も近い階を乗り換え階として決定する乗り換え階決定手段と、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかご、および前記乗り換え用エレベータの乗りかごを、前記乗り換え階に着床させ、前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごが前記乗り換え階に着床後、前記荷重計測値取得手段で取得された荷重計測値が「0」になったと判断すると、前記特定利用者に対応したエレベータのサービスを開始する乗りかご制御手段と
を備えることを特徴とするエレベータの群管理制御装置。 - 前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごで登録された行き先登録階の情報を取得する行き先登録階情報取得手段と、
前記取得された、前記乗りかごで登録された行き先登録階の情報を、前記乗り換え用エレベータの乗りかごの行き先階として登録する行き先登録階情報登録手段とをさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの群管理制御装置。 - 前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごが前記乗り換え階に着床した後、前記乗り換え用エレベータに乗り換えを促す情報を出力する出力手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの群管理制御装置。 - 前記特定利用者に対応したエレベータは、乗場に設置された特定利用者専用釦または保守管理のための呼び戻し釦で指定されるエレベータである
ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のエレベータの群管理制御装置。 - 特定利用者に対応したエレベータを含む複数のエレベータを管理する群管理制御装置が、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごの荷重計測値を取得する荷重計測値取得ステップと、
前記特定利用者に対応したエレベータ以外の各エレベータの乗りかごの乗車可能荷重量を算出する乗車可能荷重量算出ステップと、
前記特定利用者の操作によりエレベータ呼びが発生し、前記荷重計測値取得ステップで取得された荷重計測値から前記特定利用者に対応したエレベータに人が乗っていると判断すると、前記乗車可能荷重量を算出した乗りかごのうち、前記荷重計測値取得ステップで取得された荷重計測値よりも乗車可能荷重量が大きく、且つ、前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごと同方向に乗りかごが進行中の1台のエレベータを、乗り換え用エレベータとして決定する乗り換え用エレベータ決定ステップと、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかご、および前記乗り換え用エレベータの乗りかごの進行方向上にあり、両エレベータの乗りかごから最も近い階を乗り換え階として決定する乗り換え階決定ステップと、
前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかご、および前記乗り換え用エレベータの乗りかごを、前記乗り換え階に着床させ、前記特定利用者に対応したエレベータの乗りかごが前記乗り換え階に着床後、前記荷重計測値取得ステップで取得された荷重計測値が「0」になったと判断すると、前記特定利用者に対応したエレベータのサービスを開始する乗りかご制御ステップと
を有することを特徴とするエレベータの群管理制御方法。
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