JP5578991B2 - 高強度銅合金線材 - Google Patents

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本発明は、光ピックアップ装置のサスペンションワイヤ等のような用途に好適な、高強度で、応力緩和特性、耐疲労特性に優れた銅合金線材とその製造方法に関する。
従来、光ピックアップ装置のサスペンションワイヤに用いられる線材として、CuにBeを添加したベリリウム銅や、CuにSnとPを添加したリン青銅を加工した線材が多く使用されている。
ベリリウム銅線とリン青銅線は、以下の問題点がある。
ベリリウムは環境負荷物質である。そのため製造作業者の衛生・安全上問題が生じる可能性があり、また廃棄処分する場合に環境対策が必要となる。また、リン青銅線と比べ高価である。
一方、リン青銅線はベリリウム銅線に比べ引張強さが低いという問題がある。
ベリリウム銅線代替材として、Cu−Ni−Si系の銅合金(特許文献1参照)が、ばね材に好適なものと提案されているが、最大で引張強さは1300MPaに至らない。
また、同様にベリリウム銅線代替材として、Cu−Ag−Ni系の銅合金も(特許文献2参照)提案されているが、やはりこれも最大の引張強さで1200MPa程度である。
このサスペンションワイヤに要求される特性は、引張強さ(すなわち疲労特性等)および応力緩和特性(応力負荷により変形させた後でも応力を解除すると元の形状(”真直ぐ”を含む)に戻る、という変形し難い特性)に優れることである。
しかし、これまで提案された上記のベリリウム銅線代替材は、専ら導電性を考慮する用途に適用されていたため、引張強さがベリリウム銅線に比べ劣っている。
特許再公表WO2003/076672号公報 特開2006−291271号公報
したがって本発明は、引張強さおよび応力緩和特性に優れる銅合金線材を提供することである。
さらに詳しくは、本発明はりん青銅線より引張強さが高く、環境負荷物質を含まず、安全性が高く、疲労特性に優れ、かつ応力緩和特性に優れた、ベリリウム銅線に代わりうる、サスペンションワイヤ用線材などの用途に好適な銅合金線材の提供を課題とする。
上記課題は下記の解決手段により解決される。
(1)Siを0.6〜1.2mass%、Snを0.2〜1.5mass%、およびNiを3.0〜4.5mass%含有し、Ni+Si+Snのトータル含有率が3.7mass%以上で、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、引張強さが1300MPa以上である、高強度銅合金線材。
(2)(1)の銅合金線材であって、応力緩和特性は、日本伸銅協会技術標準案(JCBA−T309)の片持ちブロック式において、表面最大応力が耐力の80%の負荷応力で、150℃恒温槽に1000時間保持したときの応力緩和率が20%以下である、応力緩和特性に優れた高強度銅合金線材。
(3)(1)または(2)の銅合金線材であって、片持ち両振りの繰り返し疲労試験で、負荷応力が600MPaのとき、30万回以上の繰り返し疲労試験破断しない耐疲労性を有する、高強度銅合金線材。
(4)銅合金を荒引き線材としたのち溶体化処理とトータル加工度9以上13以下の伸線加工を行う方法であって、最終断面積に至る中間の各加工処理に引続く中間熱処理を2回以上200℃以上350℃以下で1時間以上施し、最後の中間熱処理後の伸線加工時の加工度を1.4以上3.0以下とし、中間熱処理間の加工度を1.4以上3.0以下として、低温焼鈍硬化を高め、加工硬化と低温焼鈍硬化により引張強さを向上させた(1)〜(3)のいずれか1項に記載の高強度銅合金線材の製造方法
本発明の銅合金線材は、環境への負荷が懸念されるベリリウムを使用しないため環境に優しく、高強度で疲労特性に優れ、かつ応力緩和特性に優れている。このため、サスペンションワイヤ用の線材として好適である。
本発明の製造方法によれば上記の優れた物性を有する銅合金線材を得ることができる。
合金線材の疲労特性を試験する片持ち両振り試験装置の説明図である。
本発明の好ましい実施形態を説明する。
本発明の銅合金線材中のSiの含有量は、銅合金中0.6〜1.2mass%、好ましくは0.8〜1.2mass%、より好ましくは1.0〜1.2mass%である。
Snの含有量は、0.2〜1.5mass%、好ましくは0.6〜1.5mass%、より好ましくは1.1〜1.5mass%である。
Niの含有量は、Ni+Si+Snのトータル含有量が3.7mass%以上となるために必要な量である。Niの含有量は通常、3.0〜4.5mass%、好ましくは3.5〜4.5mass%、より好ましくは4.0〜4.5mass%である。
Ni+Si+Snのトータル含有量は、3.7mass%以上、好ましくは3.8〜7.2%、より好ましくは5.0〜7.2mass%である。
Ni、Si、Snは、後述する加工硬化によって引張強さを向上させる効果がある。
Ni,Si量が少なすぎると加工硬化に影響が小さく、Ni、Si量が上記範囲を超え多すぎると、鋳造工程で、Ni−Siの化合物が晶出して、溶体化処理後も晶出物が介在し、加工硬化が十分に発現しない。
Snは固溶硬化の作用がある。Sn量が少なすぎるとその効果が不十分であり、多すぎると、加工性が悪く強加工が困難になる。
Ni+Si+Snのトータル含有量は3.7mass%以上であり、この量が少なすぎると強加工で、加工硬化が飽和する。その上限量は特に制限するものではないが、多すぎると加工限界に達し断線が生ずる場合がある。
次に本発明の銅合金線材の製造方法の好ましい実施形態について説明する。
本発明の銅合金材料は、其材金属としてのCu(マトリクス)中にNi、Si、Snを固溶させ、加工硬化と低温焼鈍硬化を行って製造することができる。
その製造工程は、通常、上記銅合金組成での銅合金の溶解鋳造工程、溶体化工程、熱間押出工程、焼入工程、荒引き線材化工程、溶体化処理工程、伸線加工工程、中間熱処理工程、加工工程、中間焼処理工程、加工工程(中間処理が2回の場合)を有してなる。
次に、より高強度の銅合金線材の得る好ましい実施の態様について、詳細に説明する。
上記の工程で熱間押出し工程後、銅合金材料を、荒引き線材としたのち溶体化処理を施す。このときの溶体化温度は、700〜950℃で10分以上、より好ましくは800℃以上950℃以下で10分以上、好ましくは10分〜30分間保持する。
溶体化処理された線材を、トータル加工度(荒引き線材工程に付す棒材を溶体化処理工程から最終加工処理までの加工度で規定する。加工度は後述の実施例に示すとおりであるが、トータル加工度とは溶体化処理された線材の加工方向に垂直な断面積をS、最終伸線加工後の断面積をSとしたとき、η=ln(S/S)で得られる値である。)9以上13以下で、好ましくは10.3〜13.0で伸線加工する。トータル加工度が小さすぎると高強度の線材が得られにくく、トータル加工度が13を越えると、加工硬化が飽和し、低温焼鈍硬化が得られにくくなる。
さらに、加工工程の最終断面積に至る中間に、中間熱処理を2回以上、好ましくは200℃以上350℃以下で1時間以上、より好ましくは200℃以上350℃以下で1時間以上3時間以下保持する。上記の範囲より低すぎる温度では、低温焼鈍硬化が得られず、温度が高すぎると、Ni−Si析出物(NiSi)が僅かに形成され、一時的に引張強さが上昇するが、その後加工硬化し難くなり、2回目以降の中間熱処理で低温焼鈍硬化率が小さくなってしまう。
また、中間熱処理で低温焼鈍硬化を高めるには、最後の中間熱処理後の伸線加工時の加工度を1.4以上3.0以下とする。なお、その他の中間熱処理間の加工度1.4以上3.0以下として、低温焼鈍硬化を繰り返し材料に加え、加工硬化と低温焼鈍硬化を相乗作用させる。更に、中間熱処理で低温焼鈍硬化を高めるには、最終断面積に至る直前に、最終伸線加工度を1.4以上3.0以下とし、引き続きその直前に中間熱処理間を行い、その加工度も1.4以上3.0以下とするのが好ましい。そのため中間熱処理と組み合わせた加工硬化処理を、好ましくは2回以上、より好ましくは2回〜3回行う。すなわち、本発明の銅合金線材は、従来のCu−Ni−Si系のコルソン系銅合金材料の析出強化型銅合金材料とは異なった、加工硬化と低温焼鈍硬化の相乗効果により引張強さを向上させるものである。
本発明の線材の製造は上述の工程以外は、通常の方法で行うことができる。
本発明により得られる銅合金線材の最終線径はその用途などにより定まり、特に制限するものではないが、通常、直径0.03mm〜0.3mm、好ましくは0.06mm〜0.15mmである。
以下に、本発明を実施例に基づき、さらに詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
下記表1に示した組成の銅合金になるように各成分を添加して高周波溶解炉にて溶解し、各ビレットを鋳造した。ビレットを900℃2時間以上保持したのち熱間押出しして、直ちに水中焼入れを行い溶体化処理を行い、直径50mmと20mmの丸棒を得た。
直径50mmの丸棒については、トータル加工度η=14.0、η=13.0で伸線加工し、直径20mmの丸棒については、トータル加工度η=10.6、η=9.0で伸線加工し、各々の線径の線材を得る。この伸線加工工程中で、各線材が最終線径に至る前に、中間熱処理を1回から3回行った。中間熱処理前後の伸線加工については、最終線径に至るまでの加工度と熱処理間の加工度を、η=1.0〜3.6の範囲とした。中間熱処理の熱処理温度は150℃〜400℃の範囲で、不活性ガス雰囲気中で2時間保持した。これらの各工程で得られた線材の引張強さと、応力緩和特性、疲労特性を評価した。
ここで、加工度(熱処理間の加工度)ηとは、一般に加工前の線材の加工方向に垂直な断面積をS、伸線加工後の断面積をSとしたとき、η=ln(S/S)で得られる値である。また、トータル加工度ηは、荒引き線材または丸棒(例えば直径20mm、直径50mmなど)を、溶体化処理した加工方向に垂直な断面積をS、最終伸線加工後の断面積をSとしたとき、η=ln(S/S)で得られた値である。
例えば、本発明例1は次のように製造したものである。
溶体化処理後の直径50mm丸棒を、最終伸線加工直径0.075mm、トータル加工度η=13.0で、最終断面積至る中間の直径0.3mmと直径0.15mmの中間直径で中間熱処理(350℃で2時間)を施し、直径0.3mmから直径0.15mmの加工度η=1.4と直径0.15mmから直径0.075mmの加工度η=1.4の加工を実施したものである。
引張強さは、JIS Z 2241に準じて3本測定しその平均値(MPa)を示した。
応力緩和特性は、日本伸銅協会技術標準案(JCBA−T309)の片持ちブロック式を採用し表面最大応力が耐力の80%となるように負荷応力を設定し、150℃恒温槽に1000時間保持して応力緩和率(RRR)を求めた。
疲労特性は、図1の通り、片持ち両振り試験で、負荷応力が600MPaの場合に線材が破断するまでの回数を試料4本について測定し、その平均の破断回数(万回)求めた。
Figure 0005578991
上記表の結果から明らかなように本発明の合金成分範囲で、本発明の加工範囲で製造した本発明の線材の試料は、引張強さ1300MPa以上、応力緩和特性20%以下、疲労破断回数30万回以上であった。
これに対し、
比較例の試料No.69は、Ni量が少なく、Ni+Si+Snのトータル含有量を満足していない為、引張強さが1300MPaを満足してない。
比較例の試料No.70は、Siが少なすぎで、Ni量も少なく、Ni+Si+Snのトータル含有量を満足していない為、引張強さが1300MPaを満足してない。
比較例の試料No.71は、Snが少なすぎで、Ni量も少なく、Ni+Si+Snのトータル含有量を満足していない為、引張強さが1300MPaを満足してない。
比較例の試料No.72は、Ni量が多く途中工程で断線してしまった。
比較例の試料No.73は、Si量が多すぎる為、途中工程で断線してしまった。
比較例の試料No.74は、Sn量が多すぎる為、途中工程で断線してしまった。
比較例の試料No.75は、Si量が多すぎ、Ni量が多めでトータルのNi、Si、Sn量が高い為、途中工程で断線してしまった。
比較例の試料No.76,77,78,79は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、トータル加工度が低すぎ、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.80,81,82,83は、本発明の試料No.6、16、20と合金成分が同一であるが、トータル加工度が大きすぎ、途中工程で断線に至ってしまい評価できなかった。
比較例の試料No.84,85,86,87は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、中間熱処理温度の1回が温度が低すぎたため、低温焼鈍硬化がなく、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.88,89,90,91は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、中間熱処理温度の1回が温度が高すぎたため、中間熱処理後、引張強さが上昇したが、その後の加工硬化がなく、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.92,93,94,95は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、熱処理間加工度の1回が加工度が低すぎ、熱処理間の加工硬化がなく、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.96,97,98,99は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、熱処理間加工度の1回が加工度が高すぎる為、1回目の中間熱処理後の加工硬化が飽和し、2回目の中間熱処理の低温焼鈍硬化も小さく、最終加工での加工硬化も小さい為、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.100,101,102,103は、本発明の試料No.12,23,46,49と合金成分が同一であるが、中間熱処理回数が1回の為、低温焼鈍硬化と加工硬化の相乗効果が得られず、引張強さが1300MPaに満たない。
比較例の試料No.104は、市販のベリリウム銅C1720 直径10mmの丸棒をトータル加工度η9.2の伸線加工を行った後時効処理を施し、引張強さ、応力緩和特性、疲労特性調査を行った。引張強さは1537MPa、疲労破断回数69万回と本発明の試料より、引張強さ、疲労特性とも優れる結果であった。しかし、応力緩和率は、本発明の試料が9〜18%であるのに対し26%と大きく、温度と応力がかかった場合、本発明の試料より度変形しやすい。
比較例の試料No.105は、市販のリン青銅C7270 直径5mmの丸棒をトータル加工度η7.8まで伸線加工した材料の、引張強さ、応力緩和特性、疲労特性調査を行った。引張強さ1165MPa、応力緩和率31%、疲労破断回数10万回と、いずれの評価も、本発明より劣るものであった。
1 銅合金伸線
2 チャック
3 銅合金線振幅

Claims (4)

  1. Siを0.6〜1.2mass%、Snを0.2〜1.5mass%、およびNiを3.0〜4.5mass%含有し、Ni+Si+Snのトータル含有率が3.7mass%以上で、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金であって、引張強さが1300MPa以上である、高強度銅合金線材。
  2. 請求項1の銅合金線材であって、応力緩和特性は、日本伸銅協会技術標準案(JCBA−T309)の片持ちブロック式において、表面最大応力が耐力の80%の負荷応力で、150℃恒温槽に1000時間保持したときの応力緩和率が20%以下である、応力緩和特性に優れた高強度銅合金線材。
  3. 請求項1または請求項2の銅合金線材であって、片持ち両振りの繰り返し疲労試験で、負荷応力が600MPaのとき、30万回以上破断しない耐疲労特性を有する、高強度銅合金線材。
  4. 銅合金を荒引き線材としたのち溶体化処理とトータル加工度9以上13以下の伸線加工を行う方法であって、最終断面積に至る中間の各加工処理に引続く中間熱処理を2回以上200℃以上350℃以下で1時間以上施し、最後の中間熱処理後の伸線加工時の加工度を1.4以上3.0以下とし、中間熱処理間の加工度を1.4以上3.0以下として、低温焼鈍硬化を高め、加工硬化と低温焼鈍硬化により引張強さを向上させた請求項1〜3のいずれか1項に記載の高強度銅合金線材の製造方法
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