JP5576616B2 - 横目地止水構造、及びそれを備えた建物 - Google Patents

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Description

本発明は、上下に隣接する外壁パネル間に形成される横目地の止水構造、及びそれを備えた建物に関する。
複数の外壁パネルが組み合わされてなる外壁を有する建物では、外壁パネル間に縦目地及び横目地が形成される。この縦目地や横目地から雨水等の水が建物内部に浸入するのを防止するため、これらの目地には止水シールが設けられている。
しかしながら、風雨にさらされる止水シールの経時劣化などを要因として、止水シールが設けられているにもかかわらず、漏れが生じるおそれがある。このため、その対策として、目地の前後に止水シールを二重に配置する止水構造が提案されている。すなわち、外部に露出する止水シールを一次止水シールとし、その後方にバックアップシールとしての二次止水シールを設けるという構造である。これにより、経時劣化などを要因とする傷から一次止水シールを水が通過したとしても、二次止水シールによって水が受け止められ、それ以上の建物内部への水の浸入を防ぐことができる(例えば、特許文献1参照)。
また、このような二重シールの止水構造は、建物がバルコニー等の張り出し部を有する場合に形成される横目地にも同様に適用されている。その一例を、バルコニーと建物本体との接続部分を示す平面図である図7を参照しながら説明する。
この図7に示されているように、建物本体81にはバルコニー82が設けられている。バルコニー82は本体骨組83の一部を利用した張り出し骨組84を有し、その腰壁側面は建物本体81の一側面と同一平面をなしている。このため、腰壁を構成する腰壁パネル85が建物本体81の外壁パネル86に横並びの状態で張り出し骨組84に取り付けられている。このバルコニー82はその腰壁が上下の外壁パネル間に設けられた横目地をまたいで設置されたものであり、その上端は上階外壁パネル86の上下中間部分から張り出している。このため、図7における外壁パネル86はその断面が示され、腰壁パネル85はその上端面が示されている。そして、腰壁パネル85の建物本体側端部の上方には上階コーナー外壁パネルが設置され、その部分には水平方向に沿ってL字状に延びる横目地87が腰壁パネル85と上階コーナー外壁パネルとの間に形成されている。
この横目地87の止水構造として、定形シールよりなる二次止水シール88(88a,88b)が設けられ、腰壁パネル86と上階コーナー外壁パネルによって挟まれた状態で保持されている。この二次止水シール88は、横T状をなすクロス目地用の役物88aと横二次止水シール88bとで構成されている。両者はそのつなぎ目部分で互いに相手を押圧し合い、その反対側端部では外壁パネル86の縦枠材86Aに密接した状態で腰壁パネル85の上端面に取り付けられている。そして、図示が省略されているが、この二次止水シール88の屋外側には不定形シールよりなる一次止水シールが設けられている。この二重シールの止水構造によって、横目地87の止水性が高められ、建物内部への水の浸入を防いでいる。
特開2003−119916号公報
外壁パネル間に形成される縦目地や横目地の止水構造に話を戻すと、その縦目地における二重シールの止水構造では、一次止水シールを通過した水は、二次止水シールとの間の隙間を流下させてその隙間の下端から屋外に排出される。
これに対し、横目地における二重シールの止水構造では、一次止水シールを通過した水は二次止水シールとの間の隙間で横方向、つまり横目地の延びる水平方向に流れる。この場合、一次止水シールの存在により、その横方向に流れる水を屋外へ排出することは困難である。ただそれでも、横目地が途切れずに設けられた建物であれば、二次止水シールによって受け止められる状態が続くため、その水が建物に悪影響を及ぼすおそれは少ない。
ところが、建物によっては、その構造上、横目地が途切れている場合もある。この場合の止水構造を、図8を参照しながら簡単に説明すると、梁や柱等の骨組である鋼材91の屋外側に下階外壁パネル92が設置されている。下階外壁パネル92と上階外壁パネルとの間の横目地93には、一次止水シール94と二次止水シール95とが設けられている。下屋96が存在する部分で横目地93が途切れているため、両止水シール94,95は有端状となり、その端部で両止水シール94,95間に形成された隙間が横方向に向けて開放された状態となっている。
かかる止水構造では、一次止水シール94を通過した水が図8に矢印で示すように横方向に向かって流れて両止水シール94,95の端部に至ると、シール間の隙間の開放端から水が流れ出てしまうおそれがある。この場合、その流れ出た水が屋内側に浸入し、湿気等の点で建物に悪影響を及ぼすことが懸念される。
そこで、本発明は、横目地に設けられた止水シールが有端状である場合でも、雨水等の水が屋内側に浸入すること防止できる横目地止水構造、及びそれを備えた建物を提供することを主たる目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
すなわち、第1の発明では、外装材と下地材とが組み付けられてなる外壁パネル間の横目地に止水シールが設けられ、その止水シールによって建物外部から屋内側への水の浸入を阻止する横目地止水構造において、前記横目地が途切れて前記止水シールが有端状となっており、その有端状の止水シールの端部には、同止水シールの屋外側で前記横目地の延びる方向に沿って流れてきた水の流れを堰き止める堰き止め部を有していることを特徴とする。
この構成によれば、横目地に設けられた止水シールの屋外側で、横目地の延びる方向(横方向)に沿って雨水等の水が流れたとしても、その水は止水シール端部の堰き止め部によって堰き止められる。これにより、横方向に流れる水が止水シールの端部から流れ出て、屋内側に浸入することを防止できる。
前記堰き止め部は、水の流れを堰き止める堰き止め機能の他に、その水を屋外側へ導く導水機能を有していることが好ましい。
この構成によれば、堰き止め部が導水機能を併有しているため、横方向に流れる雨水等の水が堰き止められるだけでなく屋外側に導かれる。これにより、その堰き止め部による導きによって水を屋外側へ排出しやすくすることができる。
また、このように導水機能を有する場合、前記堰き止め部の先端は、前記外壁パネルの外面よりも屋外側に突出していることがより好ましい。
この構成によれば、堰き止め部の先端が外壁パネルの外面よりも屋外側に突出しているため、導水機能によって屋外側に導かれた水はその外面に至るまでさらに導かれる。これにより、横方向に流れて堰き止められた水が屋内側に浸入することを確実に防止できる。
前記堰き止め部は、前記止水シールの端部が建物屋外側に向けて曲げられることによって形成されていることが好ましい。
この構成によれば、止水シールの端部を屋外側に向けて曲げることによって堰き止め部が形成されているため、止水シールの端部に別部材が別途設けられる構成と異なり、止水シールと堰き止め部との境界部分での防水を考慮する必要がなくなる。これにより、堰き止め部を有する止水シールの施工を容易に行える。なお、堰き止め部が導水機能を有する場合、その屋外側への導水をスムーズに行うためには、湾曲した形状に曲げられることが好ましい。
前記止水シールは弾性を有する弾性素材によって構成され、前記横目地の間隔よりも厚く形成されていることが好ましい。
この構成によれば、止水シールが弾性素材によって構成されているため、横目地の間隔が多少異なってもそれを吸収することができ、現場の施工管理が容易になる。また、止水シールの端部が屋外側に曲げられることで堰き止め部が形成されている構成では、その堰き止め部が上下の外壁パネルによって圧縮された状態で挟まれるため、曲げられた状態の維持が容易となる。
前記横目地には、前記外装材の間に設けられる一次止水シールと、同一次止水シールの屋内側で前記下地材間に設けられる二次止水シールとが設けられ、前記堰き止め部を有する止水シールは前記二次止水シールであることが好ましい。
止水シールが一次止水シールと二次止水シールとで構成される二重の止水構造では、一次シールを通過して二次止水シールとの間の隙間に浸入した水が、一次止水シールの存在によって外に排出されない。そのため、横方向に水が流れて止水シールの端部に至り、隙間の開放端から流れ出るという問題が顕著に現れる。このため、二次止水シールについて上記各構成を採用すれば、それによって得られる効果も大きい。
ここで、前記横目地が途切れた状態とされる具体的構成として、建物本体の下階部分に上階部分の一側面よりも外方に拡張された拡張下階部が設けられ、同拡張下階部では上階外壁パネルが設けられてないために横目地が途切れた状態とされる場合が考えられる。この場合、その横目地の途切れた端部は前記拡張下階部に設けられた下屋によって覆われており、前記止水シールは前記横目地の端部に至るまで設けられ、前記堰き止め部も前記下屋に覆われていることが好ましい。
かかる構成によれば、堰き止め部を有する止水シールの端部が下屋に覆われて外部に露出しないため、横目地端部での止水性が高められるし、堰き止め部の存在によって建物外観の美観が損なわれることを防止できる。
また、別の具体的構成として、建物本体にその外方へ張り出す張り出し部が設けられ、同張り出し部は前記横目地より下方に下端が配置される張り出し骨組を有しているために、その部分では下階外壁パネルの上端が他よりも低く形成されて前記横目地が途切れた状態とされた場合も考えられる。この場合、前記横目地は同横目地が延びる方向に沿って前記張り出し部の側面内側に至るまで形成され、前記止水シールの堰き止め部はその側面内側に配置されていることが好ましい。
かかる構成によれば、堰き止め部を有する止水シールの端部が張り出し部の側面内側に配置されて外部に露出しないため、横目地端部での止水性が高められるし、堰き止め部の存在によって建物外観の美観が損なわれることを防止できる。
そして、複数の外壁パネルが設けられて外壁が構成されている建物において、上下に隣接する前記外壁パネル間に形成された横目地に上記いずれかの構成を有する横目地止水構造が適用されることが好ましい。これにより、横目地の止水性に優れた建物が得られる。
第1実施形態における住宅の概略を示す斜視図。 図1のA−A断面における外壁部分の断面図。 下屋の迫り出し部(図1のB部分)における外壁の分解斜視図。 第2実施形態における住宅の概略を示す斜視図。 住宅の側面Xの一部拡大正面図。 図5におけるC−C断面図。 従来の横目地止水構造の一例(バルコニーと建物本体との接続部分)を示す平面図。 従来の横目地止水構造における問題点を説明する説明図。
以下に、本発明を具体化する一実施の形態について図面を参照しながら説明する。この実施形態では、鉄骨軸組工法によって建てられるとともに、複数の外壁パネルを組み合わせて外壁が設けられている二階建ての戸建て住宅が、建物の具体例とされている。
[第1の実施形態]
はじめに、第1の実施形態における二階建て住宅の概略構成及び外壁構造を、図1を参照しながら簡単に説明する。なお、図1は、当該住宅の概略を示す斜視図である。
まず、住宅全体の概略構成を説明すると、図1に示されているように、住宅T1は住宅本体11と、屋根16,17とを備えている。住宅本体11は一階部分12と二階部分13とで構成され、床面積は一階部分12より二階部分13の方が小さくなっている。このため、一階部分12には二階部分13の一側面13aよりも外方に拡張された拡張下階部14が設けられている。そして、屋根16,17は下屋(一階屋根)16と主屋根(二階屋根)17とからなり、一階部分12の拡張下階部14に下屋16が、二階部分13に主屋根17が設けられている。なお、以下では下屋16に接する二階部分13の一側面13aを下屋接続面13aという。そして、下屋16は、その下屋接続面13aの横方向両端部に迫り出し部18を有している。迫り出し部18は、下屋接続面13aにおける出隅部分の下端側を回り込むようにして設けられている。
続いて、住宅本体11の外壁構造を説明すると、一階部分12には複数の下階外壁パネル21が、二階部分13には複数の上階外壁パネル22が設けられている。この下階外壁パネル21及び上階外壁パネル22は、それぞれ上下一例に並んで配置されている。また、一階部分12及び二階部分13のいずれにおいても、外壁の出隅部分にはコーナー外壁パネル23,24が設けられている。このため、住宅T1の外壁は、これら上下階の外壁パネル21,22及び上下階のコーナー外壁パネル23,24によって構成されている。
これら各外壁パネル21〜24は、例えば10mm程度の一定間隔をおいて配置されている。このため、その隙間によって、下階外壁パネル21間及び下階外壁パネル21と下階コーナー外壁パネル23との間、上階外壁パネル22間及び上階外壁パネル22と上階コーナー外壁パネル24との間には、縦一直線状をなす縦目地25が形成されている。また、下階外壁パネル21及び下階コーナー外壁パネル23と上階外壁パネル22及び上階コーナー外壁パネル24との間にも、横一直線状をなす横目地26が形成されている。これら縦目地25及び横目地26には、雨水等の水が屋内側に浸入することを防止するために、止水処理が施されている。
次に、その横目地26の止水構造について、図2を参照しながら詳しく説明する。なお、図2は図1のA−A断面における外壁部分の断面図である。
図2に示されているように、上下階の各外壁パネル21,22は、いずれも屋外に露出する外装材31とその背面側に固定された外装フレーム32とを備え、その両者が組み付けられている。外装材31は、例えば窯業系等の耐候性に優れた素材によって形成されたサイディングである。住宅T1の外観を決定付けるものであって、意匠性を高めるべく表面に凹凸模様等が施されている。外装フレーム32(下地材に相当)は、横断面コ字状をなす枠材33,34によって構成され、その剛性の高さによって外壁パネルとしての強度が高められている。そして、この外装フレーム32が取付板35等を介して二階床受梁36にボルト等の固定具37によって連結され、それにより各外壁パネル21,22が住宅T1の骨組(梁など)に取り付けられている。
上下階の各コーナー外壁パネル23,24については、前述した各外壁パネル21,22と同様の構成を有している。もっとも、平板状に形成された上下階の各外壁パネル21,22と異なり、各コーナー外壁パネル23,24は略直角に折れ曲がったL字形状をなしており、外装材31や外装フレーム32の形状もそれに対応したものとなっている。
横目地26には、下階外壁パネル21と上階外壁パネル22との外装材31間に不定形シールからなる一次止水シール41が設けられている。なお、不定形シールとはペースト状の不定形な樹脂材料を目地に充填することで固定される防水材である。一次止水シール41の背面側(屋内側)には定形シールからなる二次止水シール42が設けられている。この二次止水シール42はエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)等の弾性を有する樹脂素材により、横目地26よりも厚く形成されている。このため、二次止水シール42は、一階側の外装フレーム32を構成する上枠材33と二階側の外装フレーム32を構成する下枠材34の間に圧縮された状態で介在している。
ここで、図1に戻って住宅T1の外壁構造をみてみると、一階部分12の拡張下階部14では上階外壁パネル22が設置されておらず、二階部分13の下屋接続面13aでは下階外壁パネル21が設置されていない。そのため、これらの箇所では縦目地25が一階部分12又は二階部分13のいずれか一方のみに形成され、他の箇所のように横目地26との交差部27を経て上下階に連続形成された状態となっていない。また、前述の箇所では横目地26も形成されていないため、図1に太線にて示されているように、横目地26は途切れた状態となっている。
このように下屋接続面13aに横目地26が形成されていないとしても、その横目地非形成部分は下屋16によって覆われている。また、この住宅T1では、下屋16が前記迫り出し部18を有しているため、横目地26の両端部がその迫り出し部18によって覆われて露出しない。このため、下屋接続面13aの横目地非形成部分には、止水処理の施工が要求されない。
もっとも、横目地26の端部の止水構造について、一次止水シール41を通過して二次止水シール42との隙間に浸入した水が、その隙間の開放端から流れ出てしまうという問題を改善する必要がある。本実施の形態では、その点を考慮した特徴的構成を有しているため、その横目地端部の止水構造について、図3を参照しながら次に説明する。なお、図3は下屋の迫り出し部(図1のB部分)における外壁の分解斜視図である。
図3に示されているように、下屋16の迫り出し部18では、一対の下階外壁パネル21と、上階外壁パネル22及び上階コーナー外壁パネル24とが設けられて、外壁が構成されている。これら各外壁パネル21,22,24により、縦目地25及び横目地26の他、それらが交差する交差部27が形成されている。縦目地25は交差部27を介して上下連続して形成されており、交差部27の周辺部が迫り出し部18によって覆われた状態となっている。一方、横目地26は、下階外壁パネル21と上階コーナー外壁パネル24との間に形成された部分までで途切れている。そして、その途切れた端部側、及び交差部27の周辺部が迫り出し部18によって覆われている。
横目地26についてさらに説明すると、その途切れた一端部に至るまで二次止水シール42が設けられている。このため、二次止水シール42は有端状に形成されており、交差部27を越えた部分の長さL1は、上階コーナー外壁パネル24の一面横幅L2と略同じ長さに形成されている。その上で、二次止水シール42の端部には、湾曲部43が形成されている。この湾曲部43は、二次止水シール42の端部が屋外側に向けて湾曲した形状をなすように曲げられ、かつその先端が各外壁パネル21,22,24の外面より屋外側に突出した状態となっている。この湾曲部43により、横目地26に沿って流れてきた水はその流れが堰き止められるとともに、屋外側へ導かれる。したがって、湾曲部43が屋外側への導水機能を有する堰き止め部に相当する。
なお、住宅T1の施工時において、下階側の各外壁パネル21,23の設置後、上階側の各外壁パネル22,24の設置前に、下階側の各外壁パネル21,23の上端面に接着剤等で二次止水シール42が接着される。その接着工程において、二次止水シール42の端部が曲げられて湾曲部43が形成される。そして、二次止水シール42のうち交差部27を越えた部分は、下階外壁パネル21と上階コーナー外壁パネル24との間に圧縮された状態で挟まれているため、その挟み込みによって湾曲部43の形状維持が可能となる。
二次止水シール42の端部が途切れ、湾曲部43が形成されていても、その部分は下屋16の迫り出し部18によって覆われて外部に露出していないため、外観上は特に問題とされない。また、図3では一次止水シール41が省略されているが、この一次止水シール41を横目地26端部のどの部分まで設けるかは任意である。その他、図3では図1のB部分における迫り出し部18の構成を説明しているが、これと反対側の迫り出し部18においても同様の構成を備えているため、その部分についての説明は省略する。
横目地26の端部が以上のような止水構造を有するため、一次止水シール41を通過して二次止水シール42との間の隙間に浸入した水の流れは次のようになる。まずその水は、二次止水シール42によって受け止められる。そして、その浸入した水が横方向、つまり横目地26の延びる方向に向かって流れてシール端部に至ると、湾曲部43によってその流れが堰き止められるとともに、湾曲部43の形状に沿って流れて屋外側に導かれる。その後、横目地26から下階外壁パネル21の外面を伝って流下して排出される。これにより、二次止水シール42との隙間に浸入した水が有端状のシール端部に至ったとしても、その水が屋内側に浸入するおそれは大幅に低減する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。この実施形態でも鉄骨軸組工法によって建てられた二階建ての戸建て住宅を建物の具体例とし、上記第1の実施形態の構成と相違する点を中心に説明する。その説明に際し、同一の部材等については、適宜、同一の名称及び符号を用いてその詳しい説明は省略する。
はじめに、第2の実施形態における二階建て住宅の概略及び外壁構造を、図4乃至図6を参照しながら説明する。なお、図4は当該住宅の概略構成を示す斜視図、図5は住宅の側面Xの一部拡大正面図、図6は図5におけるC−C断面図である。
まず、図4に示されているように、住宅T2も住宅本体51と屋根56とを備え、住宅本体51は一階部分52と二階部分53とで構成されている。また、住宅本体51の外壁構造として、下階外壁パネル21、上階外壁パネル22、下階コーナー外壁パネル23及び上階コーナー外壁パネル24がそれぞれ複数設けられている。
もっとも、この実施形態の住宅T2では、床面積が一階部分52と二階部分53とで略同じであるため、第1実施形態の住宅T1における拡張下階部14や下屋16に相当する部分が存在していない。その代わり、住宅T2の一側面から外方に張り出したキャンチバルコニー57(張り出し部に相当)が設けられている。このキャンチバルコニー57はその腰壁が横目地26をまたいで設置されており、その上端は二階部分53から、下端は一階部分52から張り出している。また、複数(図4では3つ)の縦目地25をまたぐ横幅を有している。このキャンチバルコニー57によって囲まれた空間が、バルコニー空間58となっている。
そして、図5及び図6に示されているように、キャンチバルコニー57は住宅本体51に連結された張り出し骨組61を有している。張り出し骨組61は住宅本体51の骨組(梁や柱など)54に連結されて外方に突出するキャンチ梁62を含み、その下端は横目地26より下方に配置されている。腰壁パネル63は図6にその一部が示されているが、張り出し骨組61の外面側全域に平面視コ字状をなすように複数設けられている。各腰壁パネル63は前述した各外壁パネル21〜24と同様に、外装材64と外装フレーム65とで構成されている。その他、張り出し骨組61のバルコニー空間側には、図5に示されているように、ALC等の気泡コンクリート、防水パン、バルコニー床材等によって構成された床構成部材66が設けられている。
住宅T2の一側面Xにこのようなキャンチバルコニー57が設けられていることにより、その部分では下階外壁パネル21が他の下階外壁パネル21と異なった形状に形成されている。前記図5を参照して詳しく説明すると、キャンチバルコニー57が設置された部分では、下階外壁パネル21としてキャンチ部第1外壁パネル71とその両側部に設けられるキャンチ部第2外壁パネル72とが用いられている。この両外壁パネル71,72は他の下階外壁パネル21とその基本構成(外装材31及び外装フレーム32)は同じである。ただ、キャンチ部第1外壁パネル71は、他の下階外壁パネル21よりも上端高さが、例えば300mm程度低く形成されている。また、キャンチ部第2外壁パネル72にはキャンチ部第1外壁パネル71と隣接する側の上端角部が切り欠かれた形状をなすキャンチ梁設置部73が形成され、そこのキャンチ梁62が設置されている。
そして、バルコニー設置部分での下階外壁パネル71,72が上記形状を有しているため、キャンチ梁設置部73同士の間では上階外壁パネル22の下端との間に横目地26や交差部27が形成されていない。そのため、図4に太線にて示されているように、横目地26はキャンチバルコニー57の横方向両端部で途切れた状態となっている。
このように、キャンチバルコニー57の設置部分に横目地26が形成されていないとしても、その横目地非形成部分や横目地26の両端部はキャンチバルコニー57の腰壁パネル63や床構成部材66等によって覆われて露出していない。このため、住宅本体51の側面Xにおける横目地非形成部分には、止水処理の施工が要求されない。
もっとも、第1の実施形態と同様、ここでも横目地26の端部の止水構造について、一次止水シール41と二次止水シール42との間の隙間に浸入した水が、その隙間の開放端から流れ出てしまうという問題を改善する必要がある。本実施の形態でも、その点を考慮した特徴的構成を有しているため、その横目地端部の止水構造について、図6を参照しながら次に説明する。
図6に示されているように、キャンチバルコニー57の横方向一端部(図5の左端部)では、張り出し骨組61を構成するキャンチ梁62の屋外側に腰壁パネル63が設けられている。そして、横目地26はキャンチ部第2外壁パネル72のキャンチ梁設置部73に至るまで形成され、キャンチ梁設置部73及びキャンチ部第1外壁パネル71の上端との間には形成されていない。つまり、キャンチ梁設置部73にて横目地26は途切れた状態となっている。
そして、横目地26には腰壁パネル63の外面よりも内側(バルコニー空間58側)に入り込むまで二次止水シール42が設けられ、その二次止水シール42は有端状に形成されている。そして、二次止水シール42の端部には、湾曲部44が形成されている。この湾曲部44は、腰壁パネル63の外面よりも内側において、二次止水シール42の端部が屋外側、つまり腰壁パネル63の側面に向けて湾曲形状をなすように曲げられ、かつその先端がキャンチ部第2外壁パネル72の外面より屋外側に突出した状態となっている。この湾曲部44により、横目地26に沿って流れてきた水はその流れが堰き止められるとともに、屋外側へ導かれる。したがって、湾曲部44が屋外側への導水機能を有する堰き止め部に相当する。
なお、二次止水シール42の端部において、腰壁パネル63の外面よりも内側に入り込んだ長さL3は、その端部に湾曲部44が形成された状態を維持できるだけの長さが確保されている。また、湾曲部44が二次止水シール42の接着工程で形成される点は、上記第1の実施形態で説明した通りである。そして、二次止水シール42はキャンチ部第2パネル72とその上方に配置された上階外壁パネル22との間に圧縮された状態で挟まれているため、その挟み込みによって前記湾曲部44の形状維持が可能となる。
二次止水シール42の端部がこのような構成を有していても、その部分は腰壁パネル63等によって隠されていて外から視認することはできないため、外観上は特に問題とされない。また、一次止水シール41の図示が省略されているが、この一次止水シール41を腰壁パネル63の外面よりも内側でどの部分まで設けるかは任意である。その他、ここでは図5におけるキャンチバルコニー57の左端部の構成を説明しているが、右端部でも同様の構成を備えているため、その部分についての説明は省略する。
横目地26の端部が以上のような止水構造を有するため、一次止水シール41を通過して二次止水シール42との間の隙間に浸入した水の流れは次のようになる。まずその水は、二次止水シール42によって受け止められる。そして、その浸入した水が横方向に向かって流れてシール端部に至ると、湾曲部44によってその流れが堰き止められるとともに、湾曲部44の形状に沿って流れて屋外側に導かれる。その後、横目地26からキャンチ部第2外壁パネル72の外面を伝って流下して排出される。これにより、二次止水シール42との隙間に浸入した水が有端状のシール端部に至ったとしても、その水が屋内側に浸入するおそれは大幅に低減する。
[両実施形態の効果]
以上をまとめると、上記第1及び第2の実施形態では、以下に示す有利な効果が得られる。
(1)横目地26が途切れているために有端状とされた二次止水シール42の端部に、湾曲部43,44が形成されている。そのため、一次止水シール41を通過した雨水等の水が横方向に流れると、その水は湾曲部43,44によって堰き止められるとともに、屋外側に導かれる。これにより、横方向に流れる水が両止水シール41,42間の隙間から流れ出て、屋内側に浸入することを防止できる。
(2)湾曲部43,44は、その先端が外壁パネル21,72の外面よりも屋外側に突出している。このため、両止水シール41,42の端部まで流れた水は、この湾曲部43,44によって外壁パネル21,72の外面に至るまで導かれる。これにより、堰き止められた水が屋内側に浸入することを確実に防止できる。
(3)湾曲部43,44は、二次止水シール42の端部を屋外側に向けて曲げることによって形成されている。このため、二次止水シール42の端部に別部材が別途設けられる構成と異なり、二次止水シール42と湾曲部43,44との境界部分での防水を考慮する必要がなくなる。これにより、湾曲部43,44を有する二次止水シール42の施工を容易に行える。しかも、湾曲形状を有することで、屋外側への導水をスムーズに行える。
(4)二次止水シール42が弾性素材によって構成されているため、横目地26の間隔が多少異なってもそれを吸収することができ、現場の施工管理が容易になる。また、湾曲部43,44が上下の外壁パネル21,24,72,22によって圧縮された状態で挟まれるため、湾曲形状の維持が容易となる。
(5)湾曲部43,44を有する二次止水シール42の端部が、第1実施形態では下屋16に覆われ、第2実施形態では腰壁パネル63の外面内側に設けられて外部に露出しない。このため、横目地26端部の止水性が高められるし、湾曲部43,44の存在によって住宅T1,T2の美観が損なわれることを防止できる。
[その他の実施形態]
なお、以上説明した実施の形態に限らず、例えば以下に別例として示した形態で実施することも可能である。
(a)上記実施の形態では、二次止水シール42の端部に形成された湾曲部43,44が堰き止め部に相当するが、湾曲形状に代えて所定角度(例えば、直角)をなすように曲げられた折り曲げ部など他の形状をなすように形成されていてもよい。
また、湾曲部43,44はその先端が外壁パネル21,72の外面より屋外側に突出した状態となっているが、その外面よりも屋内側に先端が配置されるようにしてもよい。この場合でも、水の堰き止めと屋外側への導水機能を確保できるからである。もっとも、この両機能を充分なものとするには、外面よりも先端が屋外側に突出した上記実施形態の構成であることが好ましい。
さらに、二次止水シール42の端部を曲げることによって湾曲部43,44が形成されているが、予め曲げられた形状に成形された湾曲部材を別途用意し、その湾曲部材が二次止水シール42の端部に設けられた構成を採用してもよい。その場合、当該湾曲部材の素材は二次止水シール42と同じ樹脂素材でも、金属等の他の素材であってもよい。
(b)上記実施の形態では、堰き止め部としての湾曲部43,44は屋外側への導水機能を有しているが、その導水機能は必須のものではなく、少なくとも堰き止め機能を有していれば足りる。例えば、平面視においてコ字状をなす堰き止め部材が二次止水シール42の端部に設けられた構成を採用してもよい。
(c)上記実施の形態では、有端状の二次止水シール42について、その両端部に湾曲部43,44が形成されているが、少なくともいずれか一方の端部に形成されていればよい。この場合でも、その湾曲部43,44を有する端部では、従来技術と違って屋外側へ水が浸入するおそれを低減できるからである。もっとも、屋内側への水の浸入防止効果を向上させる上では、両端部に湾曲部43,44を有する上記実施形態の構成が好ましい。
(d)上記実施の形態では、横目地26の止水シールとして、不定形シールからなる一次止水シール41と、その屋内側に定形シールからなる二次止水シール42が設けられているが、一次止水シール41を省略してもよい。また、一次止水シール41が設けられる場合でも、それを定形シールとしてもよい。もっとも、高い防水性の確保と止水シールの施工性とを考慮すると、上記実施形態の構成が最適であるといえる。
(e)上記実施の形態では、横目地26が途切れる要因として、一階部分12に拡張下階部14が設けられたり(第1実施形態)、住宅本体51にキャンチバルコニー57が設けられたり(第2実施形態)した場合を例として説明している。これはあくまで例示であり、横目地26が途切れる要因には、その他に、出窓、庇、フラワーボックス等の張り出し部が建物本体に設けられた場合等が考えられる。
(f)上記実施の形態では、鉄骨軸組工法による二階建ての戸建て住宅を建物の具体例としたが、下階外壁パネル21と上階外壁パネル22とによって横目地26が形成される建物であれば、建物の種類は限定されない。例えば、在来工法によって建てられた建物やユニット式建物、店舗や倉庫等の住宅以外の建物、集合住宅等の建物であってもよい。
11…住宅本体(建物本体)、12…一階部分(下階部分)、13…二階部分(上階部分)、14…拡張下階部、16…下屋、21…下階外壁パネル、22…上階外壁パネル、23…下階コーナー外壁パネル、24…上階コーナー外壁パネル、26…横目地、31…外装材、32…外装フレーム(下地材)、41…一次止水シール、42…二次止水シール(止水シール)、43,44…湾曲部(堰き止め部)、51…住宅本体(建物本体)、57…キャンチバルコニー(張り出し部)、61…張り出し骨組、T1,T2…住宅(建物)。

Claims (6)

  1. 外装材と下地材とが組み付けられてなる外壁パネルとして上階外壁パネルと下階外壁パネルとが備えられ、これら上階外壁パネルと下階外壁パネルとの間の横目地に止水シールが設けられ、その止水シールによって建物外部から屋内側への水の浸入を阻止する横目地止水構造において、
    前記横目地が途切れて前記止水シールが有端状となっており、その有端状の止水シールの端部には、同止水シールの屋外側で前記横目地の延びる方向に沿って流れてきた水の流れを堰き止める堰き止め部が設けられており、
    前記堰き止め部は、前記止水シールの端部が建物屋外側に向けて曲げられることにより形成され、その堰き止め部の先端が前記外壁パネルの外面よりも屋外側に突出しており、
    建物本体の下階部分に上階部分の一側面よりも外方に拡張された拡張下階部が設けられ、同拡張下階部では前記上階外壁パネルが設けられていないために前記横目地が途切れた状態とされ、さらに、その横目地の途切れた端部は前記下階外壁パネルの上端において前記拡張下階部から屋外側へ突出して設けられた下屋によって覆われており、
    前記止水シールは前記横目地の端部に至るまで設けられ、前記堰き止め部も前記下屋に覆われていることを特徴とする横目地止水構造。
  2. 外装材と下地材とが組み付けられてなる外壁パネルとして上階外壁パネルと下階外壁パネルとが備えられ、これら上階外壁パネルと下階外壁パネルとの間の横目地に止水シールが設けられ、その止水シールによって建物外部から屋内側への水の浸入を阻止する横目地止水構造において、
    前記横目地が途切れて前記止水シールが有端状となっており、その有端状の止水シールの端部には、同止水シールの屋外側で前記横目地の延びる方向に沿って流れてきた水の流れを堰き止める堰き止め部が設けられており、
    前記堰き止め部は、前記止水シールの端部が建物屋外側に向けて曲げられることにより形成され、その堰き止め部の先端が前記外壁パネルの外面よりも屋外側に突出しており、
    建物本体にその外方へ張り出すキャンチバルコニーが設けられ、同キャンチバルコニーは前記横目地より下方に下端が配置される張り出し骨組を有し、かつ前記横目地をまたいで腰壁が設けられているために、その部分では前記下階外壁パネルの上端が他よりも低く形成されて前記横目地が途切れた状態とされており、
    前記横目地は同横目地が延びる方向に沿って前記腰壁と向き合う位置に至るまで形成され、前記止水シールの堰き止め部はその腰壁と向き合う箇所に配置されていることを特徴とする横目地止水構造。
  3. 前記堰き止め部は、水の流れを堰き止める堰き止め機能の他に、その水を屋外側へ導く導水機能を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の横目地止水構造。
  4. 前記止水シールは弾性を有する弾性素材によって構成され、前記横目地の間隔よりも厚く形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の横目地止水構造。
  5. 前記横目地には、前記外装材の間に設けられる一次止水シールと、同一次止水シールの屋内側で前記下地材間に設けられる二次止水シールとが設けられ、
    前記堰き止め部を有する止水シールは前記二次止水シールであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の横目地止水構造。
  6. 複数の外壁パネルが設けられて外壁が構成されている建物において、
    上下に隣接する前記外壁パネル間に形成された横目地が、請求項1乃至のいずれか1項に記載の横目地止水構造を備えていることを特徴とする建物。
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