JP5576026B2 - 車両のステアリング装置 - Google Patents

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この発明は、ステアリングパッドの周域を囲むようにガーニッシュが装着されている車両のステアリング装置に関するものである。
車両のステアリング装置は、運転者によって把持される環状のリム部の中心位置に、ステアリングシャフトに結合されるボス部が設けられ、ボス部とリム部が複数のスポーク部によって連結されている。そして、多くの車両ではボス部の前面側にホーン装置を含むエアバッグモジュールが取り付けられ、運転席側に臨むエアバックモジュールの前面側がステアリングパッドによって覆われている。
近年、この種のステアリング装置として、意匠上の観点からステアリングパッドの外面形状に略沿って略U字、若しくはY字状のガーニッシュを配置したものが開発されている。
このステアリング装置は、ガーニッシュが複数のスポーク部の前面に跨って配置され、係止爪による嵌合やビス止めによって各スポーク部に係止されている。
ステアリング装置においては、リム部に対する運転席側からの大荷重の入力によってリムの傾斜角度が車体前後方向に変化することが考えられるが、このときガーニッシュを係止する複数のスポーク部がそれぞれ個別に撓み変形するため、各スポーク部のガーニッシュ係止位置が相対的に変化する。そして、こうして各スポーク部のガーニッシュ係止位置が相対的に変化すると、ガーニッシュと一部のスポーク部の間、若しくは、ガーニッシュとステアリングパッドの間に離反が生じることが懸念される。
これに対処し得るステアリング装置としては、リム部に運転席側から大荷重が入力されたときに、総てのスポーク部が同様に撓み変形するように各スポーク部の剛性を設定したものが案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−280499号公報
この従来のステアリング装置は、スポーク部の撓みを管理することによってガーニッシュの離反を無くすものであるが、実際にスポーク部に作用する荷重は大きさや方向が一定でないことから、各スポーク部を所望通りに撓ませることは難しい。また、スポーク部を所望通りに撓ませるためには、スポークのフレームが複雑な構造になり、製造コストが高騰することが懸念される。
そこで、この発明は、製造の容易な簡単な構造によって、スポーク部やステアリングパッドからのガーニッシュの離反を防止することのできる車両のステアリング装置を提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、ステアリング本体(例えば、後述の実施形態におけるステアリング本体10)が、ステアリングシャフトに結合されるボス部(例えば、後述の実施形態におけるボス部13)と、環状のリム部(例えば、後述の実施形態におけるリム部14)と、前記ボス部とリム部を連結する複数のスポーク部(例えば、後述の実施形態におけるスポーク部15A,15B,15C)と、を備えて成り、前記ボス部の前面側略中央に、運転席側に臨むステアリングパッド(例えば、後述の実施形態におけるステアリングパッド30)が設けられ、前記ステアリングパッドの外周域にガーニッシュ(例えば、後述の実施形態におけるガーニッシュ26)が配置され、そのガーニッシュが前記複数のスポーク部に跨って係止されている車両のステアリング装置において、前記ガーニッシュは、運転席側に臨む前部意匠壁(例えば、後述の実施形態における前部意匠壁31)と、この前部意匠壁より角度をもって延び、前記ステアリングパッドの湾曲した外周面に対峙する湾曲した内側壁(例えば、後述の実施形態における内側壁34)と、を備え、前記ガーニッシュの内側壁には、前記ステアリングパッドの背面側で下方に延出する端面対峙するフランジ部(例えば、後述の実施形態における上縁フランジ33)を延設し、前記前部意匠壁と前記内側壁との境界部の近傍を前記ステアリングパッドの湾曲した外周面に略沿って薄肉にして屈曲容易な脆弱部(例えば、後述の実施形態における脆弱部40)としたことを特徴とする。
これにより、運転席側から大荷重が入力されてスポーク部が変形すると、ガーニッシュ自体が脆弱部を中心として撓み変形し、スポーク部の変化に追従するようになる。
そして、前部意匠壁がスポーク部の変形に追従して変形した場合に、薄肉の脆弱部を中心に撓むことにより、スポーク部から内側壁に過大な荷重が伝達され難くなる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の車両のステアリング装置において、前記ガーニッシュは、前記一つのスポーク部に係止される第1の係止部(例えば、後述の実施形態における係止突起39)を前記前部意匠壁に備えるとともに、当該スポーク部の第1の係止部の係止位置よりも前記ボス部の中心寄りで係止される第2の係止部(例えば、後述の実施形態における係止爪38)を前記内側壁に備えることを特徴とする。
これにより、大荷重の入力によってスポーク部の外端側が車両前後方向に変位する場合には、第1の係止部による係止によって前部意匠壁が当該スポーク部の外端側の変位に追従するとともに、内側壁が第2の係止部によってボス部の中心寄りで係止される。
請求項1に記載の発明によれば、ガーニッシュの前部意匠壁と内側壁との境界部の近傍に、湾曲したステアリングパッドの外形に略沿うように脆弱部を形成し、運転席側からの大荷重の入力時に、前部意匠壁が内側壁に対して脆弱部を中心として撓み変形するようにしたため、製造の容易な簡単な構造によって、スポーク部やステアリングパッドからのガーニッシュの離反を防止することができる。
さらに、請求項に記載の発明によれば、前部意匠壁がスポーク部の変形に追従して変形したときに、薄肉の脆弱部を中心に撓むことによって湾曲した内側壁側に撓み荷重が伝達され難くなるため、内側壁とステアリングパッドとの干渉を防止することができる。
請求項に記載の発明によれば、大荷重の入力時に、前部意匠壁が第1の係止部を介してスポーク部の外端側の変位に追従するとともに、内側壁が第2の係止部を介してボス部の中心寄りで係止されるため、スポーク部とステアリングパッドの両方に対してガーニッシュの離反を防止することができる。また、大荷重の入力によって仮に一方の係止部の係合が外れたとしても、残余の係止部によってガーニッシュの過大な離反を防止することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を採用したステアリング装置1の正面図であり、図2〜図4はステアリング装置1を構成する主要な構成部品の斜視図である。
ステアリング装置1は、骨格部を成すステアリング本体10と、スアリング本体10の中央前面側(運転席側)に配置されるエアバッグユニット11と、ステアリング本体10の中央部の裏面側下方を覆うロアカバー12と、を備えている。
ステアリング本体10は、図3に示すように、ステアリングシャフト(図示せず)に結合されるボス部13と、操舵時に運転者によって把持される円環状のリム部14と、ボス部13とリム部14を連結する3本のスポーク部15A,15B,15Cを備えている。
ボス部13は、中央にステアリングシャフトを取り付けるためのシャフト固定孔16が形成されるとともに、シャフト固定孔16を中心に略T字状に3方に張り出す延出部17a,17b,17cが設けられている。シャフト固定孔16を中心にして相反方向に張り出す延出部17a,17bには、それぞれスポーク部15A,15Bが連続し、延出部17a,17bと略直交する方向に延出する残余の延出部17cには、スポーク部15Cが連続している。
スポーク部15A,15Bは、ステアリングが直進操舵状態にあるときに車体幅方向左右に向き、このとき、スポーク部15Cが下方に向くように設定されている。以下では、特別に断らない限り、ステアリングについての左右や上下の向きについては、直進操舵状態での向きを意味するものとする。
左右のスポーク部15A,15Bは、ボス部13との連接部から運転席側に段差状に屈曲する屈曲壁19を有し、その屈曲壁19の先端側がリム部14から径方向内側に一体に延出するリム側接続壁20に接続されている。下方のスポーク部15Cは、ボス部13との連接部から運転席側に緩やかに屈曲する一対の平行なフレーム片21a,21bを有し、これらのフレーム片21a,21bの先端側がリム部14から径方向内側に一体に延出するリム側接続壁22に接続されている。ボス部13の前面側の左右の屈曲壁19と下方のフレーム片21a,21bに囲まれた凹状の空間部にはエアバッグユニット11が収容される。
また、各スポーク部15A,15B,15Cのリム側接続壁20,22の先端側前面には段差状の切欠き部23,24がそれぞれ設けられ、これらの切欠き部23,24内に、エアバックユニット11上の各種のコントロールスイッチ25a,25bとガーニッシュ26が配置されるようになっている。
左右のスポーク部15A,15Bの付根部側に位置される延出部17a,17bには、ガーニッシュ26を固定するためのボルト孔50を備えたの隆起部51が突設されており、各切欠き部23には、ガーニッシュ係止用の係止孔52を備えた隆起部53が突設されている。
また、下方のスポーク部15Cを構成する一対のフレーム部21a,21bにはガーニッシュ26を係止するため係止片27が架設され、切欠き部24には、同様にガーニッシュ26を係止するための3つの係合孔28が形成されている。
なお、図4に示すロアカバー12は、ボス部13とスポーク部15A,15Bの一部を裏面側から覆うようにステアリング本体10に取り付けられる。
エアバッグユニット11は、基布やインフレータ等から成るエアバッグ本体(図示せず)と、運転支援システムやオーディオシステム等の各種のコントロールスイッチ25a,25b,25c,25dと、警告用のホーンスイッチ(図示せず)と、を備え、エアバッグ本体とホーンスイッチの前面側がステアリングパッド30によって覆われている。ステアリングパッド30は、角部が滑らかに湾曲した略五角形状の外形に形成されている。そして、ステアリングパッド30の下方と両側部を囲む部位には正面視が略Y字状のガーニッシュ26が配置され、エアバッグユニット11がステアリング本体10に取り付けられた状態において、スポーク部15A,15B,15Cのリム側接続片20,22とステアリングパッド30の間にガーニッシュ26が介装されるようになっている。
図5は、エアバッグユニット11の正面図であり、図6は、ガーニッシュ26の取り付け部の断面図、図7は、ガーニッシュ26を背面側から見た図である。
これらの図に示すように、ガーニッシュ26は、運転席に臨む前面側の前部意匠壁31が下方のスポーク部15Cと左右のスポーク部15A,15Bに跨るように略Y字状に形成され、左右のスポーク部15A,15Bの前面を覆う両縁部にコントロールスイッチ25a,25bの周囲を覆う囲み窓32が設けられている。また、前部意匠壁31の中央領域の上縁はステアリングパッド30の外形に略沿うように湾曲形状に形成され、その湾曲した領域には、下方に階段状に屈曲して上縁フランジ33が設けられている。前部意匠壁31と上縁フランジ33の間の屈曲壁は、図6に示すように、ステアリングパッド30の外周面に所定隙間をもって対峙する内側壁34を構成している。
また、上縁フランジ33の左右両側の縁部には、ボス部13側に突出する脚部35が延設され、各脚部35の先端部に締結片36が設けられている。脚部35は左右のスポーク部15A,15Bの各屈曲壁19に沿って配置され、締結片36は左右のスポーク部15A,15Bの付根部側の隆起部51にボルト結合されるようになっている。なお、37は、締結片36に形成されたボルト挿通孔である。さらに、前部意匠壁31の両側の囲み窓32の外側縁部の裏面側には係止爪48が突設され、この係止爪48が左右のスポーク部15A,15Bの切欠き部23内の係止孔52に係合されるようになっている。
ガーニッシュ26の下端中央領域の裏面には、下方のスポーク部15Cの係止片27に係合される略L字状の係止爪38(第2の係止部)が延設されるとともに、切欠き部24内の係合孔28に嵌合される3つの係止突起39(第1の係止部)が突設されている。
ところで、ガーニッシュ26の上縁側の内側壁34と前部意匠壁31との境界部の近傍は、ステアリングパッド30の外形にほぼ沿うように薄肉に形成され、この薄肉部が屈曲容易な脆弱部40とされている。
スポーク部15Cの係止片27に係止される係止爪38は内側壁34から突出し、切欠き部24内の係合孔28に嵌合される係止突起39は脆弱部40を挟んで前部意匠壁31の裏面から突出している。
エアバッグユニット11をステアリング本体10に取り付ける場合には、エアバッグ本体をボス部13にボルト固定するとともに、ガーニッシュ26の両側の締結片36をスポーク部15A,15Bの付根部側の隆起部51にボルト固定し、ガーニッシュ26の左右の囲み窓32の係止爪38をスポーク部15A,15Bの切欠き部23内の係止孔52に係合させる。また、このとき同時に、ガーニッシュ26の中央部の係止爪38を下方のスポーク部15Cの係止片27に係合するとともに、3つの係止突起39を切欠き部24内の対応する係合孔28に嵌合する。
エアバッグユニット11がこうしてステアリング本体10に取り付けられると、中央のステアリングパッド30と各スポーク部15A,15B,15Cのリム側接続壁20,22の間がガーニッシュ26によって埋められ、ステリング装置1の前面側意匠がガーニッシュ26によって連続感をもつようになる。
このステアリング装置1に前面衝突時等に運転席側から大荷重が入力されて、ステアリング本体10の下方側のスポーク部15Cが左右のスポーク部15A,15Bに比較して大きく撓み変形すると、図3中の矢印に示すように、ステアリング本体10の傾斜角が前後に変化する。このとき、ガーニッシュ26は上方側の両縁部が撓み変形の小さい左右のスポーク部15A,15Bに係止され、中央の下縁部が撓み変形の大きい下方のスポーク部15Cに係止されているため、スポーク部15Cの撓み変形に応じた応力によって中央の下縁部が肉薄の脆弱部40を境にして曲げ変形する。この曲げ変形は下方のスポーク部15Cの外端が車両前方側に撓み変形する場合と、後方側に撓み変形する場合で逆向きとなる。
ガーニッシュ26は、上記のように脆弱部40を中心とした曲げ変形により、内側壁34とステアリングパッド30の外周面の位置関係を一定に維持したまま、前部意匠壁31が下方のスポーク部15Cの変形に追従する。
したがって、このステアリング装置1においては、大荷重の入力時にガーニッシュ26の中央の下縁部がステアリングパッド30やスポーク部15Cから離反するのを防止することができる。
特に、このステアリング装置1においては、脆弱部40がガーニッシュ26の前部意匠壁31と内側壁34の境界部の近傍に形成されているため、スポーク部15Cの撓み変形による荷重が内側壁34に伝達されるのを脆弱部40によって阻止し、内側壁34とステアリングパッド30が干渉するのを防止することができる。
また、このステアリング装置1の場合、ガーニッシュ2の前部意匠壁31と内側壁34に係止突起39と係止爪38がそれぞれ設けられ、前部意匠壁31側の係止突起39がスポーク部15Cの切欠き部24内の係合孔28に嵌合されるとともに、内側壁34の係止爪38がスポーク部15Cの付根部寄り(ボス部13の中心寄り)の係止片27に係止されているため、大荷重の入力によってスポーク部15Cの外端側が車両前後方向に変位する際に、係止突起39と係合孔28による係止部によって前部意匠壁31をスポーク部15Cの外端側の変位に確実に追従させ、係止爪38と係止片27による係止部によって内側壁34をボス部13の中心寄りで係止することができる。
具体的には、この実施形態の場合、スポーク部15Cの外端側が車両前方側に変位する際にスポーク部15Cの外端が前部意匠壁31に対して相対的に離反しようとするのを係止突起39と係合孔28による係止部が主に規制し、スポーク部15Cの外端側が車両後方側に変位する際に内側壁34が浮き上がろうとするのを係止爪38と係止片27による係止部が主に規制する。したがって、このステアリング装置1においては、スポーク部15Cとステアリングパッド30の両方に対してガーニッシュ26の離反を確実に防止することができる。
さらに、係止突起39と係合孔28による係止部と、係止爪38と係止片27による係止部の2ヶ所でガーニッシュ26がスポーク部15Cに係止されているため、大荷重の入力によって仮に一方の係止部が外れても、他方の係止部によってガーニッシュ26の離反を規制できるという利点もある。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
この発明の一実施形態のステアリング装置の正面図。 同実施形態のステアリング装置の構成部品の斜視図。 同実施形態のステアリング装置の別の構成部品の斜視図。 同実施形態のステアリング装置のさらに別の構成部品の斜視図。 同実施形態のステアリング装置の構成部品の正面図。 同実施形態を示す図5のA−A断面に対応する断面図。 同実施形態のガーニッシュを裏面側から見た斜視図。
符号の説明
1…ステアリング装置
10…ステアリング本体
13…ボス部
14…リム部
15A,15B,15C…スポーク部
26…ガーニッシュ
30…ステアリングパッド
31…前部意匠壁
33…上縁フランジ(フランジ部)
34…内側壁
38…係止爪(第2の係止部)
39…係止突起(第1の係止部)
40…脆弱部

Claims (2)

  1. ステアリング本体が、
    ステアリングシャフトに結合されるボス部と、
    環状のリム部と、
    前記ボス部とリム部を連結する複数のスポーク部と、を備えて成り、
    前記ボス部の前面側略中央に、運転席側に臨むステアリングパッドが設けられ、
    前記ステアリングパッドの外周域にガーニッシュが配置され、そのガーニッシュが前記複数のスポーク部に跨って係止されている車両のステアリング装置において、
    前記ガーニッシュは、運転席側に臨む前部意匠壁と、この前部意匠壁より角度をもって延び、前記ステアリングパッドの湾曲した外周面に対峙する湾曲した内側壁と、を備え、
    前記ガーニッシュの内側壁には、前記ステアリングパッドの背面側で下方に延びる端面対峙するフランジ部を延設し
    前記前部意匠壁と前記内側壁との境界部の近傍を前記ステアリングパッドの湾曲した外周面に略沿って薄肉にして屈曲容易な脆弱部としたことを特徴とする車両のステアリング装置。
  2. 前記ガーニッシュは、前記一つのスポーク部に係止される第1の係止部を前記前部意匠壁に備えるとともに、当該スポーク部の第1の係止部の係止位置よりも前記ボス部の中心寄りで係止される第2の係止部を前記内側壁に備えることを特徴とする請求項1に記載の車両のステアリング装置。
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