JP5575366B2 - (s)−オメプラゾールのマグネシウム塩の固形形態とその製造方法 - Google Patents

(s)−オメプラゾールのマグネシウム塩の固形形態とその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は(S)-オメプラゾールのマグネシウム塩の新しい固形形態とその製造方法並びにその製造のための中間体に関する。
オメプラゾールという一般名を有する5-メトキシ-2-[[(4-メトキシ-3,5-ジメチル-2-ピリジニル)メチル]スルフィニル]-1H-ベンズイミダゾールは欧州特許出願公開第5.129号の文献に最初に記述された。オメプラゾールは硫黄原子に不斉中心を含むスルホキシドであり、よって、R-オメプラゾールとS-オメプラゾールの二つのエナンチオマーのラセミ混合物として存在している。R立体配座は(+)-エナンチオマーに、S立体配座は(-)-エナンチオマーに対応する。
オメプラゾールは酸性及び中性媒体中で分解を受けやすい。その安定性はまた湿度、温度及び有機溶媒のような他の因子にも影響を受ける。オメプラゾールのある種の塩は欧州特許出願公開第124.495号に記載されており、そこでは、それらがオメプラゾールの中性形態よりも貯蔵中により安定であることが示されている。
オメプラゾールとそのアルカリ塩は胃酸分泌の効果的な阻害剤であり、胃酸関連疾患及び炎症性胃腸疾患(例えば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎及び胃炎)の予防と治療に有用である。また、それらは、細胞保護及び/又は抗胃液分泌効果が望まれる他の胃腸疾患の治療にも使用することができる(例えばガストリノーマの患者、急性上部消化管出血の患者、及び慢性及び過剰な飲酒歴の患者)。
欧州特許出願公開第652872号は、その式が以下に含まれるS-オメプラゾールのマグネシウム塩を開示しており、それが、改善された治療的プロファイルをそれに賦与する薬物動態学的及び代謝的特性を有していることを示している。S-オメプラゾール・マグネシウム塩の異なった固形形態を開示している他の文献がある。欧州特許出願公開第984957号はS-オメプラゾール・マグネシウム塩の三水和物を開示している。国際公開第04/20436号は非晶質固形形態のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の水和物を開示している。最後に、欧州特許出願公開第1375497号は、67%未満の結晶度の等級のS-オメプラゾール・マグネシウム塩と7%未満の有機溶媒量を伴うS-オメプラゾール・マグネシウム塩を開示している。
Figure 0005575366
薬学的に活性な成分の異なった固形形態は異なった特性を持ち得、例えば溶解度又はバイオアベイラビリティに関してある利点を提供する。よって、新しい固形形態の発見は、ある形態があるタイプの製剤により適しており他の形態が他の異なった製剤に対して適しているので、活性成分の医薬製剤の特性を改善することを可能にする。更に、治療上の効能に応じて、一又は他の医薬製剤が好ましく、よってオメプラゾールは例えばカプセル及びバイアルの形態で商業化され、S-オメプラゾールを耐酸性(gastroresistant)錠剤として商業化される。よって、S-オメプラゾール・マグネシウム塩の新しい固形形態を有することは興味深い。
本発明の一側面では、図1に示されるX線回折図(ディフラクトグラム)を与えるS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態が提供される。上記回折図は先行技術において知られているS-オメプラゾール・マグネシウム塩の他の形態のものとは異なる。このS-オメプラゾール・マグネシウム塩の新規な固形形態は、次表に示される2シータ度単位2θ(°)で表されるピークパターンを粉末X線回折図で示すことを特徴とする。
Figure 0005575366
この形態は、遊離していようと溶媒和であろうと、有機溶媒を本質的に含まない。「有機溶媒を本質的に含まない」という表現は、それが溶媒の存在に対する関連医薬仕様に合致することと理解される。遊離の溶媒とは、溶媒が生成物の結晶構造の一部を形成しないことと理解され、溶媒和の溶媒とは、それが同生成物の結晶構造中に導入されていることと理解される。
X線回折図は、Cu-KaI照射線(λ=1.5406A)及び40kV−30mAの電力でデバイ-シェラーINEL CPS120幾何回折計を使用して得られる。
本発明の第二の側面は、a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する工程を含む、有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾール・マグネシウム塩の製造方法に関する。
好ましくは、溶媒系の水の量はS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜4mlの範囲である。水の量はS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜2mlの範囲であることがより好ましい。水の量はS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.5mlの範囲であることがまたより好ましい。水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.1mlの範囲であることが更により好ましい。水の量は、使用される溶媒系中のS-オメプラゾールのマグネシウム塩溶液の希釈によって、また上記溶媒系の一部を構成する溶媒によって、変わり、最初に又は生成物の結晶化が始まると直ぐに添加することができる。この最後の場合は、水の量が上の範囲にあるとき、好ましくはS-オメプラゾール・マグネシウム塩1g当たり2ml以上のときに好ましく使用される。
生成物の分離は濾過のような一般的な方法によって行うことができる。好適な実施態様では、溶媒の分離は、S-オメプラゾール・マグネシウム塩を水へ懸濁させた後に、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し、ついで乾燥させることによって、なされる。一般に、マグネシウム塩の水への懸濁は、2〜30℃の温度で30〜60分間、実施される。より高い温度では、懸濁時間は短くなる。他の好適な実施態様では、溶媒の分離は、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させることによって実施される。
この製造方法の特定の一実施態様では、(C−C)-アルキルエステル及びアセトニトリルから選択される共溶媒が、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加される。好ましくは、共溶媒は酢酸エチル又はアセトニトリルから選択される。
有機溶媒を本質的に含まない本発明のS-オメプラゾール・マグネシウム塩は、また、S-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩から、脱溶媒和プロセスを介して得ることができる。好適なS-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩は、次表に示される2シータ度単位2θ(°)で表されるピークパターンを粉末X線回折図で示す。
Figure 0005575366
好適な実施態様では、脱溶媒和は、一般に2〜30℃の間の温度で30〜60分間、水へ懸濁させた後、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し、ついで乾燥させることによって実施される。他の好適な実施態様では、脱溶媒和は、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させることによって実施される。
本発明の有機溶媒を本質的に含まない固形形態の製造のための中間体となるこのS-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩は、a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;b)先の工程において得られるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を60℃未満の温度で乾燥させる工程を含む方法によって製造することができる。乾燥温度は好ましくは室温である。
好ましくは、溶媒系の水の量はS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜4mlの範囲である。水の量はS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜2mlの範囲であることがより好ましい。更により好ましいのは、水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.5mlの範囲であることである。更により好ましいのは、水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.1mlの範囲である場合である。水の量は、使用される溶媒系中のS-オメプラゾールのマグネシウム塩溶液の希釈によって、また上記溶媒系の一部を構成する溶媒によって、変わり、最初に又は生成物の結晶化が始まると直ぐに添加することができる。この最後の場合は、水の量が上の範囲にあるとき、好ましくはS-オメプラゾール・マグネシウム塩1g当たり2ml以上のときに好ましく使用される。
この製造方法の特定の一実施態様では、(C−C)-アルキルエステル及びアセトニトリルからなる群から選択される共溶媒が、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加される。好ましくは、共溶媒は酢酸エチル又はアセトニトリルから選択される。
上記方法を実施するために最も十分な条件は、例えば出発材料の濃度、温度、使用される共溶媒等々、当業者によって考慮されるパラメータに依存して変動する。これらは、上記当業者が常套的な試験や本明細書に与えた実施例を参照することによって容易に決定することができる。
本発明の更なる側面によれば、S-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態を得ることを可能にする製造方法であって、a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する工程を含む方法が提供される。従って、本発明はまたこの製造方法によって得ることができるS-オメプラゾール・マグネシウム塩の任意の固形形態を含む。
本発明の他の側面は、治療的に有効量の有機溶媒を本質的に含まない本発明のS-オメプラゾールのマグネシウム塩を、適した薬学的に許容可能な賦形剤又は担体と共に含有する薬学的組成物に関する。
本発明の固形形態の利点は、それらが固形医薬組成物の製造のために良好な操作性をもたらす高い安定性及び物理機械的性質を有していることである。本発明の固形形態の他の利点は、それらが、高い収率と高い豊富度(リッチさ)、つまり99%より多い純度と、最初のレベルより有意に少なく、0.10%以下に抑えられる除去困難なピラゾール類合成中の一般的不純物であるスルホン及びN-オキシドスルホンの量で得られる点にある。同様に、それらは、出発材料がS-オメプラゾールの光学的に汚染したマグネシウム塩であったとしても99%以上のエナンチオマー過剰度(e.e.)で得られる。更に、本発明の固形形態は、その製造方法が再現性があり確実(ロバスト)であるので、容易に工業化できるという更なる他の利点を有する。
本発明のある実施態様は、以下の各項に記載された発明である。
項1
およそ5.9、6.5及び7.6度の2θにその他の位置よりも大きな特性ピークを示し、その他の位置に有意なピークを示さないX線回折図を示すことを特徴とするS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態。
項2
図1のX線回折図によって更に特徴付けられる項1に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態。
項3
項1又は2に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態の製造方法であって、
a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;
b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;
c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する
工程を含むことを特徴とする方法。
項4
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜4mlの範囲であることを特徴とする項3に記載の方法。
項5
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜2mlの範囲であることを特徴とする項4に記載の方法。
項6
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.5mlの範囲であることを特徴とする項5に記載の方法。
項7
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.1mlの範囲であることを特徴とする項6に記載の方法。
項8
有機溶媒の分離が、S-オメプラゾール・マグネシウム塩を水へ懸濁させ、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離した後、乾燥させる工程を含むことを特徴とする項3から7の何れか一項に記載の方法。
項9
溶媒の分離を、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させることによって実施することを特徴とする項3から7の何れか一項に記載の方法。
項10
(C −C )-アルキルエステル及びアセトニトリルからなる群から選択される共溶媒を、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加することを含むことを特徴とする項3から9の何れか一項に記載の方法。
項11
共溶媒が酢酸エチルであることを特徴とする項10に記載の方法。
項12
共溶媒がアセトニトリルであることを特徴とする項10に記載の方法。
項13
S-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩からの項1又は2に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の製造方法であって、S-オメプラゾールの上記メタノール溶媒和マグネシウム塩を脱溶媒和させることを特徴とする方法。
項14
S-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩が、およそ5.6、6.5、7.3、8.0;10.8;12.6;13.8;14.7;16.8;17.5;17.8;19.1;19.6;20.1;20.4;22.1;23.4;24.2;25.2度の2θに特性ピークを含むX線回折図を示す項13に記載の方法。
項15
脱溶媒和が、S-オメプラゾール・マグネシウム塩を水へ懸濁させ、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離した後、乾燥させる工程を含むことを特徴とする項13又は14に記載の方法。
項16
脱溶媒和が、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させることによって実施されることを特徴とする項13又は14に記載の方法。
項17
S-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩の固形形態が、
a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;
b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;
c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を60℃未満の温度で乾燥させる
工程を含む方法によって先に調製される項13から16の何れか一項に記載の方法。
項18
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜4mlの範囲であることを特徴とする項17に記載の方法。
項19
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜2mlの範囲であることを特徴とする項18に記載の方法。
項20
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.5mlの範囲であることを特徴とする項19に記載の方法。
項21
水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01〜0.1mlの範囲であることを特徴とする項20に記載の方法。
項22
乾燥温度が室温であることを特徴とする項17から20の何れか一項に記載の方法。
項23
(C −C )-アルキルエステル及びアセトニトリルからなる群から選択される共溶媒を、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加することを含むことを特徴とする項17から22の何れか一項に記載の方法。
項24
共溶媒が酢酸エチルであることを特徴とする項23に記載の方法。
項25
共溶媒がアセトニトリルであることを特徴とする項23に記載の方法。
項26
a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;
b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;
c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する
工程を含むことを特徴とする製造方法によって得ることができるS-オメプラゾール・マグネシウム塩。
項27
治療的有効量の項1又は2に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態を、適切量の薬学的に許容可能な賦形剤又は担体と共に含有することを特徴とする薬学的組成物。
明細書及び特許請求の範囲を通して、「含む」という語句とその変形例は他の技術的特徴、添加剤、成分又は工程を排除することを意味するものではない。本出願の概要は参考のためにここに含める。当業者には、本発明の他の目的、利点及び特徴は、部分的には明細書から、また部分的には本発明の実施から演繹することができる。次の実施例は例示のために提供するもので、本発明の限定を意味するものではない。
実施例1.S-オメプラゾールのメタノール溶媒和マグネシウム塩の新しい固形形態の調製
20gのS-オメプラゾールのマグネシウム塩(90.6%ee;Karl-Fischer:2.3%)を室温で60mlのメタノール中に溶解させた。300mlのアセトニトリルを添加した。懸濁液中の固形物を濾過し室温及び減圧下で乾燥させた。17gの表題化合物を得た(収率85%;99.3%ee;4.3%p/pメタノール(ガスクロマトグラフィー))。
実施例2.有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾールのマグネシウム塩の新しい固形形態の調製
実施例1で得たS-オメプラゾールのマグネシウム塩5.0gを70℃及び減圧下で乾燥させ、4.9gの表題化合物を得た。X線回折分析によって図1に示される回折図が得られた。
実施例3.有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾールのマグネシウム塩の新しい固形形態の調製
97.7%a/a(N-オキシドスルホン不純物:0.6%a/a及びスルホン不純物:0.4%a/a)の豊富度のS-オメプラゾール・マグネシウム塩から実施例1に従って得た10.0gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩を、50mlの水に懸濁させた。それを室温で約45分間攪拌した後、懸濁した固形物を濾過した。それを50℃で減圧下で乾燥させた。9.5gの表題化合物を得た(収率95%;豊富度:99.7%a/a、N-オキシドスルホン不純物:0.02%a/a;スルホン不純物:0.05%a/a)。X線回折分析によって図1に示されるものに等しい回折図が得られた。
実施例4:有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾール・マグネシウム塩の新しい固形形態の製造
15.0gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(90.6%ee;カール・フィッシャー:9.2%)を室温で45mlのメタノールに溶解させた。270mlの酢酸エチルを添加した。それを、懸濁した固形物が出現するまで攪拌した。その固形物を濾過し、90℃にて減圧下で乾燥させた。図1に示すものに等しいX線回折図を示す12.8gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(収率85%、99.2%ee)が得られた。
実施例5:有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾール・マグネシウム塩の新しい固形形態の製造
2.0gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(カール・フィッシャー:2.3%)を6mlのメタノールに溶解させた。それを、懸濁した固形物が出現するまで攪拌した。それを濾過し、70℃にて減圧下で乾燥させた。図1に示すものに等しいX線回折図を示す1.2gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(収率60%)が得られた。
実施例6:有機溶媒を本質的に含まないS-オメプラゾール・マグネシウム塩の新しい固形形態の製造
20.0gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(カール・フィッシャー:9.7%)を100mlのメタノールに溶解させた。300mlのアセトニトリルと40mlの水を添加した。懸濁した固形物を濾過し、70℃にて減圧下で乾燥させた。図1に示すものに等しいX線回折図を示す12.7gのS-オメプラゾール・マグネシウム塩(収率64%)が得られた。
図1は有機溶媒を本質的に含まない本発明のS-オメプラゾール・マグネシウム塩のX線回折スペクトルを示す。

Claims (8)

  1. Cu-Ka1放射線l=1.5406Åにおいて、5.9、6.5及び7.6度の2θに他の位置より大きなピークを示し、その他の位置に有意なピークを示さないX線回折図を有し、少なくとも99%の光学純度を有することを特徴とするS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態であって、
    a)水の量が最初のS-オメプラゾール・マグネシウム塩に対して0.01ml/g〜2ml/gの範囲であるメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;
    酢酸エチル及びアセトニトリルからなる群から選択される共溶媒を、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加し;
    b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;
    c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する工程を含む方法によって製造され、
    有機溶媒の分離は、S-オメプラゾール・マグネシウム塩を水へ懸濁させ、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離した後、乾燥させるか、あるいは、
    溶媒の分離は、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させる工程を含む、固体形態。
  2. Cu-Ka1放射線l=1.5406Åにおいて、8.2度の2θにピークを更に含むX線回折図によって特徴付けられる請求項1に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態。
  3. 請求項1又は2に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態の製造方法であって、
    a)水の量が最初のS-オメプラゾール・マグネシウム塩に対して0.01ml/g〜2ml/gの範囲であるメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;
    酢酸エチル及びアセトニトリルからなる群から選択される共溶媒を、メタノール/水中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩溶液に添加し;
    b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;
    c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から有機溶媒を分離する工程を含み、
    有機溶媒の分離は、S-オメプラゾール・マグネシウム塩を水へ懸濁させ、得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離した後、乾燥させるか、あるいは、
    溶媒の分離は、60〜120℃の範囲の温度で乾燥させる工程を含む、ことを特徴とする方法。
  4. 水の量が最初のS-オメプラゾール・マグネシウム塩に対して0.01〜0.5ml/gの範囲であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 水の量が最初のS-オメプラゾール・マグネシウム塩に対して0.01〜0.1ml/gの範囲であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 共溶媒が酢酸エチルであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 共溶媒がアセトニトリルであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 治療的有効量の請求項1又は2に記載のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の固形形態を、適切量の薬学的に許容可能な賦形剤又は担体と共に含有することを特徴とする薬学的組成物。
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