JP5574998B2 - オーディオアンプおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、移動体のオーディオアンプに関し、特に消費エネルギーを抑制したオーディオアンプに関するものである。
近年、車両の燃費向上に対するニーズが高まっている。燃費向上を実現する方法として、車両にEcoモードなどと呼ばれる低消費エネルギーモードを付加する技術が知られている。低消費エネルギーモードを選択すると、車両のギア、空調設備、あるいはアイドリング時間などを制御してエンジンへの負荷を軽減し、燃費効率を向上させる。
さらに、特許文献1には、車両のエネルギー効率の向上を優先するか否かを運転者などが任意に選択できる効率優先モード選択スイッチを設ける構成が開示されている。効率優先モード選択スイッチがオンされている場合には、ドライバビリティよりも燃費等のエネルギー効率を優先して、モータに回生制動力を出力し、効率優先モード選択スイッチがオフされている場合には、エネルギー効率よりも制動性能や制動フィーリングといったドライバビリティの良好な確保を優先して、モータに回生制動力を出力する。また、効率優先モード選択スイッチがオンされている場合には、車速が低車速域にあるときに回生制動力の配分が多くなるように構成されている。
特開2008−154393号公報
しかし上述した特許文献1に開示された技術では、エンジン駆動の制御を行うことで燃費効率を向上させているため、エネルギー効率を向上させる範囲はドライバビリティが確保される範囲に限定される。そのため、近年の電気自動車の普及により走行距離を確保したいというニーズ、すなわち消費エネルギーをより抑制させたいというニーズに対応するのが困難であるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、移動体の制動性能や制動フィーリングに影響を与えることなく、よりエネルギー消費を抑制させることを目的とする。
この発明に係るオーディオアンプは、移動体のエネルギー効率を優先する低消費エネルギーモードの選択要求を検出する低消費エネルギーモード検出部と、低消費エネルギーモード検出部において低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、音信号から予め設定された基本周波数より低い周波数成分を除去するハイパスフィルタと、音信号から、ハイパスフィルタにおいて除去された低域周波数成分を抽出する基本周波数抽出部と、周波数が、基本周波数抽出部が抽出した低域周波数成分の2以上の整数倍からなる倍音信号を生成する倍音生成部と、ハイパスフィルタにおいて低域周波数成分を除去した音信号と、倍音生成部において生成された倍音信号を合成する同相化部と、同相化部において合成された音信号を増幅してスピーカに出力するアンプとを備え、低消費エネルギーモード検出部において低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、移動体の状態情報に基づき、低消費エネルギーモードの設定レベルを判定するレベル判定部と、レベル判定部において判定されたレベルに応じて、基本周波数を設定する基本周波数設定部とを備えるものである。
この発明によれば、移動体のエネルギー効率を優先する低消費エネルギーモードの選択要求を検出する低消費エネルギーモード検出部と、低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、音信号から予め設定された基本周波数より低い周波数成分を除去するハイパスフィルタと、音信号から、ハイパスフィルタにおいて除去された低域周波数成分を抽出する基本周波数抽出部と、周波数が抽出した低域周波数成分の2以上の整数倍からなる倍音信号を生成する倍音生成部と、ハイパスフィルタにおいて低域周波数成分を除去した音信号と、倍音生成部において生成された倍音信号を合成する同相化部と、低消費エネルギーモード検出部において低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、移動体の状態情報に基づき、低消費エネルギーモードの設定レベルを判定するレベル判定部と、レベル判定部において判定されたレベルに応じて、基本周波数を設定する基本周波数設定部とを備えるように構成したので、移動体の制動性能や制動フィーリングに影響を与えることなく、消費エネルギーを抑制することができる。
実施の形態1によるオーディオアンプの構成を示すブロック図である。 実施の形態1によるオーディオアンプの擬似低音付加部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2によるオーディオアンプの構成を示すブロック図である。 実施の形態2によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2によるオーディオアンプのレベル判定部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2によるオーディオアンプの基本周波数設定部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2によるオーディオアンプの基本周波数設定部の他の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3によるオーディオアンプの構成を示すブロック図である。 実施の形態3によるオーディオアンプのスピーカの配置を示す説明図である。 実施の形態3によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。 実施の形態3によるオーディオアンプの基本周波数設定部およびスピーカ設定部の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるオーディオアンプの構成を示すブロック図である。オーディオアンプ10は、低消費エネルギーモード検出部1、音声信号入力部2、擬似低音付加部3、D/A変換回路4、アンプ5で構成されている。オーディオアンプ10には複数のスピーカ6a、6b、6c、6d、・・・、6n(以下、スピーカ6と表記する)が接続されている。スピーカ6の数は移動体によってそれぞれ異なるが、中高音用のツィータスピーカと低音用のウーファスピーカの2種類で構成され、それぞれ中高音と低音を出力している。また、オーディオアンプ10には、外部装置として、車載機器などで構成される操作入力部20が接続されている。
移動体に搭載された車載機器などに、エネルギー効率を優先した走行(以下、低消費エネルギーモードと表記する)を希望する際にユーザが選択するスイッチ(操作入力部20)が設けられているものとする。低消費エネルギーモード検出部1は、操作入力部20を介して入力される低消費エネルギーモードの選択を検出する。検出信号は、擬似低音付加部3に出力される。
音声信号入力部2は、例えばCDやDVDなどの音声ソースから音声信号の入力を受け付ける。擬似低音付加部3は、低消費エネルギーモード検出部1から検出信号が入力されると、音声信号入力部2から入力される音声信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分をカットし、擬似低音を付加する。D/A変換回路4は、擬似低音付加部3において擬似低音が付加された音声信号をデジタル信号からアナログ信号に変換する。変換されたアナログ信号はアンプ5において増幅され、スピーカ6から出力される。
次に、擬似低音について説明する。
音声信号を再生する際、最もエネルギーを消費するのは低音域の音声信号の再生であることから、擬似低音付加部3では、低音域の周波数成分の音声信号をカットして消費エネルギーを抑制すると共に、低音域の周波数成分をカットした音声信号に擬似低音を付加し、ユーザの耳には低音域が再生されているように聞こえる音声信号を生成する。擬似低音とは、実際には再生されていない低音域の周波数成分が再生されているかのように聞こえさせるものであり、これはある音の基本周波数が出力されていない場合であってもその倍音(高調波成分)が存在すれば、原音と同じような低音がなっているように聞こえる(錯覚する)ミッシングファンダメンタル現象(Missing fundamentals)を利用したものである。
具体的には、ハイパスフィルタを通して低音域の周波数成分をカットした音声信号に、当該カットした成分の倍音を加えれば原音のように聞こえる。例えば、50Hzの低音成分を聞かせる場合には、その定数倍に相当する倍音(高調波信号)である100Hzと150Hzを音声信号に同相化させると、聴覚上は50Hzの音として認識する。
続いて、擬似低音を付加する擬似低音付加部3の構成について説明を行う。図2は、この発明の実施の形態1によるオーディオアンプの擬似低音付加部の構成を示すブロック図である。
擬似低音付加部3は、基本周波数抽出部31、倍音生成部32、ゲイン調整部33、同相化部34およびハイパスフィルタ35で構成されている。
音声信号入力部2から擬似低音付加部3に入力された音声信号は分岐され、一方は基本周波数抽出部31に入力され、他方はハイパスフィルタ35に入力される。ハイパスフィルタ35は、入力信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分をカットするフィルタであり、ここでは低音域の周波数成分をカットする。
基本周波数抽出部31は、入力信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分を抽出する。つまり、ハイパスフィルタ35においてカットされる周波数成分(低音域の周波数成分、以下、低域周波数成分と表記する)を抽出する。倍音生成部32は、周波数が、基本周波数抽出部31が抽出した低域周波数成分の整数倍の倍音信号を生成する。ゲイン調整部33は、倍音生成部32において生成された倍音信号のゲインを調整する。同相化部34は、ゲイン調整された倍音信号と、ハイパスフィルタ35で低音域の周波数成分がカットされた音声信号を同相化して一つにまとめ、出力する。
次に、実施の形態1によるオーディオアンプの動作について説明する。図3は、この発明の実施の形態1によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。
低消費エネルギーモード検出部1が、低消費エネルギーモードの選択を検出すると(ステップST1)、擬似低音付加部3のハイパスフィルタ35は、音声信号入力部2から入力される音声信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分をカットする(ステップST2)。基本周波数抽出部31は、音声信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分を抽出する(ステップST3)。倍音生成部32は、ステップST3で抽出された低域周波数成分の倍音信号を生成する(ステップST4)。ゲイン調整部33は、ステップST4で生成された倍音信号のゲインを調整する(ステップST5)。同相化部34は、ステップST2で基本周波数より低い周波数成分をカットした音声信号と、ステップST5でゲインを調整した倍音信号とを同相化する(ステップST6)。D/A変換回路4はステップST6で同相化した音声信号をアナログ信号に変換し(ステップST7)、当該アナログ信号をアンプ5により増幅し(ステップST8)、スピーカ6により音声出力し(ステップST9)、処理を終了する。
以上のようにこの実施の形態1によれば、低消費エネルギーモードの選択を検出する低消費エネルギーモード検出部1と、低消費エネルギーモードの選択が検出されると、音声信号からあらかじめ設定された基本周波数より低い周波数成分をカットすると共に、擬似低音を付加する擬似低音付加部3とを備えるように構成したので、移動体の制動性能や制動フィーリングに影響を与えることなく、消費エネルギーを抑制することができる。また、擬似低音を付加していることから、音響環境を確保しつつ、エネルギー効率の向上を図ることができる。
また、この実施の形態1によれば、低消費エネルギーモードの選択が検出されると音声信号から低音域の周波数成分をカットすると共に、擬似低音を付加する擬似低音付加部3を備えるように構成したので、移動体が低消費エネルギーモードで運転している状態で、エンジン回転数を上げようとした場合に、抑制している消費エネルギーを用いて音量を増加させることができる。すなわち、エンジン音により聞き取りにくくなる低域周波数成分は擬似低音で対応して消費エネルギーを抑制し、抑制した消費エネルギーを音量増加のために使用することができるので、全体の消費エネルギー量を変化させることなく、エンジン音により音声がかき消されることのない良好な音響環境を提供することができる。
実施の形態2.
この実施の形態2では、移動体の状態に応じて低消費エネルギーモードのレベルを設定する構成について説明する。
図4は、この発明の実施の形態2によるオーディオアンプの構成を示すブロック図である。この実施の形態2では、上述した実施の形態1のオーディオアンプ10に低消費エネルギーモード設定部11を追加して設けている。低消費エネルギーモード設定部11は、低消費エネルギーモード検出部1、レベル判定部12および基本周波数設定部13で構成されている。さらにオーディオアンプ10には、外部装置として移動体のエンジン回転数を検出するエンジンコントロールユニット(以下、ECUと表記する)21、および移動体のエネルギー残量に関する情報を取得するエネルギー残量取得部22も追加して接続されている。ここで、エネルギーとしては、ガソリンやバッテリー、天然ガス、アルコールなど種々適用することができる。また、図4ではECU21およびエネルギー残量取得部22を備える構成を示したが、どちらか一方のみを備える構成としてもよい。
なお以下の説明では、実施の形態1によるオーディオアンプ10の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
低消費エネルギーモード設定部11のレベル判定部12は、ECU21およびエネルギー残量取得部22から取得する移動体情報を参照し、設定可能な低消費エネルギーモードのレベルを判定する。低消費エネルギーモードのレベルは複数段階用意されているものとし、移動体のエンジン回転数やエネルギー残量に基づいて当該レベルを選択する。また、低消費エネルギーモードのレベルは、ユーザ入力により選択可能に構成してもよい。基本周波数設定部13は、レベル判定部12で判定されたレベルに応じた基本周波数を設定する。擬似低音付加部3は、基本周波数設定部13による基本周波数の設定を受け付け、基本周波数抽出部31が設定された基本周波数より低い周波数成分を抽出すると共に、ハイパスフィルタ35が設定された基本周波数より低い周波数成分をカットするフィルタとして動作する。
次に、実施の形態2によるオーディオアンプの動作について説明する。図5は、この発明の実施の形態2によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。なお、以下では実施の形態1によるオーディオアンプと同一のステップには図3で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
低消費エネルギーモード設定部11の低消費エネルギーモード検出部1が、低消費エネルギーモードの選択を検出すると(ステップST1)、レベル判定部12はECU21からエンジンの回転数を取得し(ステップST11)、当該エンジンの回転数で設定可能な低消費エネルギーモードのレベルを判定する(ステップST12)。基本周波数設定部13は、ステップST12で判定されたレベルを参照し、基本周波数を設定する(ステップST13)。
擬似低音付加部3のハイパスフィルタ35は、音声信号入力部2から入力される音声信号からステップST13で設定された基本周波数より低い周波数成分である低音域をカットする(ステップST2)。基本周波数抽出部31は、音声信号からステップST13で設定された基本周波数より低い周波数成分を抽出する(ステップST3)。倍音生成部32は、ステップST3で抽出された低域周波数成分の倍音信号を生成し(ステップST4)、ゲイン調整部33は、ステップST4で生成された倍音のゲインを調整する(ステップST5)。その後、フローチャートは実施の形態1と同様の処理を行う。
なお、上述した説明では、ステップST11においてECU21から取得したエンジンの回転数に基づき低消費エネルギーモードのレベルを判定する構成を示したが、エネルギー残量取得部22から取得するエネルギー残量に基づきレベルを判定するように構成してもよい。さらに、エンジンの回転数とエネルギー残量の両者に基づきレベルを判定してもよい。
次に、ステップST12の処理の詳細について説明する。図6は、この発明の実施の形態2によるオーディオアンプのレベル判定部の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、エンジンの回転数に基づきレベルを判定する例を示す。
レベル判定部12は、ECU21から取得したエンジンの回転数が「大」であるか否か判定を行う(ステップST21)。ステップST21において、エンジンの回転数が「大」であると判定された場合には、低消費エネルギーモードのレベルを「小」に設定し(ステップST22)、ステップST27の処理に進む。
一方、ステップST21において、エンジンの回転数が「大」でないと判定された場合には、エンジンの回転数が「中」であるか否か判定を行う(ステップST23)。ステップST23において、エンジンの回転数が「中」であると判定された場合には、低消費エネルギーモードのレベルを「中」に設定し(ステップST24)、ステップST27の処理に進む。
一方、ステップST23において、エンジンの回転数が「中」でないと判定された場合には、エンジンの回転数が「小」であるか否か判定を行う(ステップST25)。ステップST25において、エンジンの回転数が「小」であると判定された場合には、低消費エネルギーモードのレベルを「大」に設定し(ステップST26)、ステップST27の処理に進む。一方、ステップST25においてエンジンの回転数が「小」でないと判定された場合には通常モードであると判断して処理を終了する。ステップST27では、ステップST22、ST24およびST26で設定された低消費エネルギーモードのレベルを基本周波数設定部13に出力する。その後、フローチャートは上述したステップST13の処理に進む。
このようにレベル判定部12は、エンジンの回転数を判定するための閾値を保有しており、当該エンジン回転数の閾値に基づきエンジンの回転数が「大」であるか、「中」であるか、「小」であるかを判定する。また、エンジンの回転数が「大」である場合には、抑制できる消費エネルギーが小さいことから消費エネルギーモードのレベルを「小」に設定する。逆に、エンジンの回転数が「小」である場合には、抑制できる消費エネルギーが大きいことから消費エネルギーモードのレベルを「大」に設定する。
また、レベル判定部12がエネルギー残量に基づき消費エネルギーのレベルを判定する場合には、エネルギー残量が「多い」場合には、消費エネルギーを抑制する必要が少ないことから消費エネルギーモードのレベルを「小」に設定する。逆に、エネルギー残量が「少ない」場合には、消費エネルギーを抑制する必要性が高いことから消費エネルギーモードのレベルを「大」に設定する。
次に、ステップST13の処理の詳細について説明する。図7は、この発明の実施の形態1によるオーディオアンプの基本周波数設定部の動作を示すフローチャートである。
基本周波数設定部13は、レベル判定部12により設定された低消費エネルギーモードのレベルが「小」であるか否か判定を行う(ステップST31)。ステップST31において、レベルが「小」であると判定された場合には、最も低い基本周波数までの抽出を設定し(ステップST32)、ステップST37の処理に進む。
一方、ステップST31において、低消費エネルギーモードのレベルが「小」でないと判定された場合には、レベルが「中」であるか否か判定を行う(ステップST33)。ステップST33において、レベルが「中」であると判定された場合には、下から2番目の基本周波数までの抽出を設定し(ステップST34)、ステップST37の処理に進む。
一方、ステップST33において、低消費エネルギーモードのレベルが「中」でないと判定された場合には、レベルが「大」であるか否か判定を行う(ステップST35)。ステップST35において、レベルが「大」であると判定された場合には、下から3番目の基本周波数までの抽出を設定し(ステップST36)、ステップST37の処理に進む。一方、ステップST35において低消費エネルギーモードのレベルが「大」でないと判定された場合には通常モードであると判断して処理を終了する。ステップST37では、ステップST32、ST34およびST36で設定された基本周波数を擬似低音付加部3に出力する。その後、フローチャートは上述したステップST2およびST3の処理に進む。
このように基本周波数設定部13は、低消費エネルギーモードのレベルに応じて、設定すべき基本周波数が何番目に低い基本周波数かをあらかじめ保有している。図7の例では、低消費エネルギーモードのレベルに応じて、最も低い基本周波数と、下から2番目に低い基本周波数と、下から3番目に低い基本周波数とに設定する構成を示したが、この設定は適宜変更可能である。
除去する周波数の設定は、具体的に周波数の値で設定してもよい。図8の基本周波数設定部の動作を示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、図8のフローチャートでは、通常モードは考慮せず、低消費エネルギーモードのレベルが小、中、大のいずれかである場合を例に説明する。
基本周波数設定部13は、レベル判定部12により設定された低消費エネルギーモードがレベル小であるか否か判定を行う(ステップST41)。ステップST41において、レベルが小であると判定された場合には、基本周波数を50Hzに設定し(ステップST42)、ステップST46の処理に進む。
一方、ステップST41において、低消費エネルギーモードのレベルが小でないと判定された場合には、レベルが中であるか否か判定を行う(ステップST43)。ステップST43において、レベルが中であると判定された場合には、基本周波数を75Hzに設定し(ステップST44)、ステップST46の処理に進む。
一方、ステップST43において低消費エネルギーモードのレベルが中でないと判定された場合にはレベルが大であると判断して基本周波数を100Hzに設定し(ステップST45)、ステップST46の処理に進む。ステップST46では、ステップST42、ST44およびST45で設定された基本周波数を擬似低音付加部3に出力する。その後、フローチャートはステップST2およびST3の処理に進む。
このように基本周波数設定部13は、低消費エネルギーモードのレベルに応じて、抽出すべき基本周波数の値をあらかじめ保有している。図8の例では、低消費エネルギーモードのレベルに応じて、基本周波数を50Hz、75Hz、および100Hzと設定する構成を示したが、この設定は適宜変更可能である。
以上のように、この実施の形態2によれば、移動体情報であるエンジン回転数やエネルギー残量に基づいて低消費エネルギーモードのレベルを判定し、当該レベルに基づき基本周波数を設定するする低消費エネルギーモード設定部11と、音声信号から設定された基本周波数より低い周波数成分をカットすると共に、擬似低音を付加する擬似低音付加部3とを備えるように構成したので、移動体の制動性能や制動フィーリングに影響を与えることなく、消費エネルギーを抑制することができる。また、擬似低音を付加していることから、音響環境を確保しつつ、エネルギー効率の向上を図ることができる。
また、この実施の形態2によれば、移動体情報であるエンジン回転数やエネルギー残量に基づいて低消費エネルギーモードのレベルを段階的に判定するレベル判定部12と、判定されたレベルに基づいて基本周波数を設定する基本周波数設定部13とを備えるように構成したので、移動体の状態に応じてきめ細かな低消費エネルギー制御を行うことができる。これにより、エネルギー効率をより向上させることができる。
また、この実施の形態2によれば、移動体の状態に合った低消費エネルギーモードのレベルを判定するレベル判定部12と、当該レベルに基づき基本周波数を設定する基本周波数設定部13と、音声信号から低音域の周波数成分をカットすると共に、擬似低音を付加する擬似低音付加部3を備えるように構成したので、移動体が低消費エネルギーモードで運転している状態でエンジン回転数を上げようとした場合に、抑制している消費エネルギーを用いて音量を増加させることができる。すなわち、エンジン音により聞き取りにくくなる低域周波数成分は擬似低音で対応して消費エネルギーを抑制し、抑制した消費エネルギーを音量増加のために使用することができるので、全体の消費エネルギー量を変化させることなく、エンジン音により音声がかき消されることのない良好な音響環境を提供することができる。
なお、上述した実施の形態2では、移動体情報を取得する構成としてECU21およびエネルギー残量取得部22を設ける構成を示したが、その他にも移動体情報を取得する構成を追加して設け、より多くの移動体情報に基づき低消費エネルギーモードのレベルを判定するように構成してもよい。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3によるオーディオアンプの構成を示すブロック図であり、図10はこの発明の実施の形態3によるオーディオアンプを車両に搭載した場合のスピーカの配置を示す図である。なお以下では、実施の形態1および実施の形態2によるオーディオアンプ10の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1および実施の形態2で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
この実施の形態3では、実施の形態2で示したオーディオアンプ10の低消費エネルギーモード設定部11にスピーカ設定部14を追加して設けている。また、実施の形態1および実施の形態2で示したスピーカ6を、ウーファ15a、スピーカFR15b、スピーカFL15c、スピーカRR15d、スピーカRL15e(以下、これらのスピーカを総称する場合にはスピーカ15と表記する)と具体的な構成で示している。
図9において、擬似低音付加部3はウーファ15aに擬似音を付加する第1擬似音付加部3aと、スピーカFR15bとスピーカFL15cに擬似音を付加する第2擬似低音付加3bと、スピーカRR15dとスピーカRL15eに擬似音を付加する第3擬似低音付加部3cで構成されている。第1アンプ5aはウーファ15aへの音信号を増幅し、第2アンプ5bはスピーカFR15bとスピーカFL15cの音信号を増幅し、第3アンプ5cはスピーカRR15dとスピーカRL15eの音信号を増幅する。ウーファ15aが再生する周波数帯域は車両によって異なるが、例えば20Hz〜75Hz、スピーカFR15bからRL15eは75Hz〜200kHzまで再生する。
図10にスピーカ15の具体的な配置を示している。車両Aには、進行方向に対して前右ドアにスピーカFR15b、前左ドアにスピーカFL15c、後ろ右ドアにスピーカRR15d、後ろ左ドアにスピーカRL15e、車両A後部に低音を再生するウーファ15aが配置されている。この実施の形態3では、音声信号を出力するスピーカを限定することにより消費エネルギーを抑制する構成を示す。
スピーカ設定部14は、基本周波数設定部13において設定された基本周波数に応じて出力するスピーカ15を選択し、設定する。上述したように音声信号を再生する際に最もエネルギーを消費するのは低音域の再生であるため、出力するスピーカ15の選択では低音を再生するウーファ15aへの出力を優先的に停止させる。
次に、実施の形態3によるオーディオアンプの動作について説明する。図11は、この発明の実施の形態3によるオーディオアンプの動作を示すフローチャートである。以下では実施の形態2によるオーディオアンプと同一のステップには図5で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
ステップST12において、レベル判定部12がECU21から取得したエンジンの回転数で設定可能な低消費エネルギーモードのレベルを判定すると、基本周波数設定部13は判定された低消費エネルギーモードのレベルに対応した基本周波数を設定する(ステップST13)。スピーカ設定部14は、ステップST13で設定された基本周波数に応じて出力するスピーカを設定する(ステップST51)。その後、フローはステップST9´に進み、増幅された音声信号は設定されたスピーカ15のみから音声出力を行う(ステップST9´)。
なお、上述した説明では、ECU21から取得したエンジンの回転数に基づき低消費エネルギーモードのレベルを判定する構成を示したが、エネルギー残量取得部22から取得するエネルギー残量に基づきレベルを判定するように構成してもよい。さらに、エンジンの回転数とエネルギー残量の両者に基づきレベルを判定してもよい。
次に、ステップST13およびステップST51の処理の詳細について説明する。図12は、この発明の実施の形態3によるオーディオアンプの基本周波数設定部およびスピーカ設定部の動作を示すフローチャートである。ここでは、低消費エネルギーモードが4段階に分けて判定された場合を例に説明を行う。なお、低消費エネルギーモードのレベル「1」は消費エネルギーの抑制割合が低く、低消費エネルギーモードのレベル「4」に向かうほど消費エネルギーの抑制割合が高いものとする。
基本周波数設定部13は、レベル判定部12により設定された低消費エネルギーモードのレベルが「1」であるか否か判定を行う(ステップST61)。ステップST61において、レベルが「1」であると判定された場合には、基本周波数設定部13は基本周波数の除外は行わず、スピーカ設定部14においてウーファ15aの出力停止を設定し(ステップST62)、ステップST68の処理に進む。
一方、ステップST61において、低消費エネルギーモードのレベルが「1」でないと判定された場合には、レベルが「2」であるか否か判定を行う(ステップST63)。ステップST63において、レベルが「2」であると判定された場合には、基本周波数設定部13は、2番目に低い基本周波数(例えば、75Hz)以下を除外する設定を行い、スピーカ設定部14はウーファ15aの出力停止およびスピーカFR15b、スピーカFL15c、スピーカRR15dおよびスピーカRL15eが2番目に低い基本周波数より高い周波数を出力するように設定し(ステップST64)、ステップST68の処理に進む。
一方、ステップST63において、低消費エネルギーモードのレベルが「2」でないと判定された場合には、レベルが「3」であるか否か判定を行う(ステップST65)。ステップST65において、レベルが「3」であると判定された場合には、基本周波数設定部13は、2番目に低い基本周波数および3番目に低い基本周波数(例えば、100Hz)以下を除外する設定を行い、スピーカ設定部14はウーファ15aの出力を停止し、スピーカRR15dおよびスピーカRL15eは3番目に低い基本周波数以下を除外し、スピーカFR15bおよびスピーカFL15cは2番目に低い基本周波数以下を除外するように設定する(ステップST66)。すなわち、ウーファ15aは出力を停止し、スピーカRR15dおよびスピーカRL15eは3番目の基本周波数より高い周波数を出力し、スピーカFR15bおよびスピーカFL15cは2番目の基本周波数より高い周波数を出力する。その後、処理はステップST68に進む。
一方、ステップST65において低消費エネルギーモードのレベルが「3」でないと判定された場合には低消費エネルギーモードのレベルが「4」であると判断して、基本周波数設定部13は3番目に低い基本周波数以下を除外する設定を行い、スピーカ設定部14はウーファ15aの出力を停止し、残りの4つのスピーカFR15cからスピーカRL15eは共に3番目に低い基本周波数より高い周波数を出力するように設定し(ステップST67)、ステップST68の処理に進む。ステップST68では、ステップST62、ST64、ST66およびST67で設定された出力スピーカの設定を出力する(ステップST68)。その後、フローチャートはステップST9´の処理に進む。
このように基本周波数設定部13およびスピーカ設定部14は、低消費エネルギーモードのレベルに応じて基本周波数を設定し、音声信号の出力先を設定する。低音域を出力するウーファ15aについては優先的に出力停止の設定を行うが、その他の4つのスピーカの停止設定は適宜構成可能である。
低消費エネルギーモードのレベルに応じた基本周波数の設定と出力スピーカの設定の組み合わせは、上述の図12のフローチャートで示した組み合わせに限定されるものではなく、適宜変更可能である。
以上のように、この実施の形態3によれば、低消費エネルギーモードのレベルに応じて基本周波数を設定する基本周波数設定部13と、設定された基本周波数に応じて出力スピーカを設定するスピーカ設定部14とを設けるように構成したので、移動体の制動性能や制動フィーリングに影響を与えることなく、消費エネルギーを抑制することができる。さらに、移動体の状態に応じてきめ細かな低消費エネルギー制御を行うことができ、さらにエネルギー効率を向上させることができる。
また、この実施の形態3によれば、基本周波数に応じて出力スピーカを設定する際に、低音域を出力するウーファ15aを優先的に出力停止に設定するように構成したので、効率よく消費エネルギーを抑制することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 低消費エネルギーモード検出部、2 音声信号入力部、3 擬似低音付加部、3a 第1擬似低音付加部、3b 第2擬似低音付加部、3c 第3擬似低音付加部、4 D/A変換回路、5 アンプ、5a 第1アンプ、5b 第2アンプ、5c 第3アンプ、6 スピーカ、10 オーディオアンプ、11 低消費エネルギーモード設定部、12 レベル判定部、13 基本周波数設定部、14 スピーカ設定部、15a ウーファ、15b スピーカFR、15c スピーカFL、15d スピーカRR、15e スピーカRL、20 操作入力部、21 ECU、22 エネルギー残量取得部、31 基本周波数抽出部、32 倍音生成部、33 ゲイン調整部、34 同相化部、35 ハイパスフィルタ。

Claims (6)

  1. 移動体のエネルギー効率を優先する低消費エネルギーモードの選択要求を検出する低消費エネルギーモード検出部と、
    前記低消費エネルギーモード検出部において低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、音信号から予め設定された基本周波数より低い周波数成分を除去するハイパスフィルタと、
    前記音信号から、前記ハイパスフィルタにおいて除去された低域周波数成分を抽出する基本周波数抽出部と、
    周波数が、前記基本周波数抽出部が抽出した低域周波数成分の2以上の整数倍からなる倍音信号を生成する倍音生成部と、
    前記ハイパスフィルタにおいて低域周波数成分を除去した音信号と、前記倍音生成部において生成された倍音信号を合成する同相化部と、
    前記同相化部において合成された音信号を増幅してスピーカに出力するアンプとを備え
    前記低消費エネルギーモード検出部において低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、
    前記移動体の状態情報に基づき、前記低消費エネルギーモードの設定レベルを判定するレベル判定部と、
    前記レベル判定部において判定されたレベルに応じて、前記基本周波数を設定する基本周波数設定部とを備えたことを特徴とするオーディオアンプ。
  2. 前記移動体の状態情報は、前記移動体のエンジン回転数または/およびエネルギー残量であることを特徴とする請求項記載のオーディオアンプ。
  3. 前記アンプが増幅した音信号を出力する複数のスピーカを備え、
    前記基本周波数設定部において設定された基本周波数に応じて、前記複数のスピーカから出力スピーカを選択するスピーカ設定部とを備えたことを特徴とする請求項または請求項記載のオーディオアンプ。
  4. 前記複数のスピーカは、低音用スピーカと中高音用スピーカで構成され、
    前記スピーカ設定部は、前記低音用スピーカからの出力を優先的に停止する設定を行うことを特徴とする請求項記載のオーディオアンプ。
  5. 検出部が移動体のエネルギー効率を優先する低消費エネルギーモードの選択要求を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、擬似低音付加部が音信号から予め設定された基本周波数より低い周波数成分を除去すると共に、当該除去された低域周波数成分を抽出し、周波数が前記低域周波数成分の2以上の整数倍からなる倍音信号を生成し、前記基本周波数より低い周波数成分が除去された音信号と前記倍音信号を合成する擬似低音付加ステップと、
    アンプが前記擬似低音付加ステップにおいて合成された音信号を増幅してスピーカに出力する増幅ステップと
    前記検出ステップにおいて低消費エネルギーモードの選択要求が検出されると、レベル判定部が前記移動体の状態情報に基づき前記低消費エネルギーモードの設定レベルを判定する判定ステップと、
    基本周波数設定部が前記判定ステップにおいて判定されたレベルに応じて、前記基本周波数を設定する基本周波数設定ステップとを備えたオーディオアンプ制御方法。
  6. スピーカ設定部は、前記増幅ステップにおいて増幅された音信号を出力するスピーカを、前記基本周波数設定ステップにおいて設定された基本周波数に応じて選択するスピーカ設定ステップとを備えたことを特徴とする請求項記載のオーディオアンプ制御方法。
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