JP5574987B2 - 貼付用温熱材の包材及びそれを用いた温熱材 - Google Patents

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Description

本発明は、貼付用温熱材の製造に使用される発熱組成物収容用袋体を形成するための包材、及びこれを用いた貼付用温熱材に関する。
空気と接触して発熱する発熱組成物を収容した通気性袋体を含む温熱材は、温熱により疼痛を軽減するための医療用具や防寒のためのカイロなどとして一般に広く用いられている。このような温熱材として、身体又は衣類に貼付して使用される、いわゆる「貼るタイプ」の使い捨てカイロ、医療用温熱材などの貼付用温熱材は周知である。
最も一般的には、貼付用温熱材は、袋体の外表面に適当な粘着剤層を備えた構成とすることにより、衣類又は皮膚に貼付可能とすることができる。しかし、発熱組成物が発熱とともに次第に硬化したり、発熱による発汗で粘着力が低下するため、使用者に不快感を与える、温熱材の人体への付着性が悪化し温熱材が部分的に剥がれたり、落下したりする、という問題があった。さらに、粘着剤と接する部分が熱せられることにより、発赤、かぶれ等が発生しやすく、安全面でも問題があった。また、粘着剤が熱せられることにより軟化した粘着剤が衣類に食込む、いわゆる糊残りの問題もあった。
また、粘着剤層は通常、保存中には離型紙(セパレータ、剥離紙ともいう)によってカバーされており、使用時には、これが剥がされて粘着剤層が露出され、温熱材が貼付される。一方、剥がされた離型紙はそのまま廃棄されるため、コスト削減及び環境保護の観点からは、離型紙を用いないことが望まれている。
このような問題を解決し、人体への安全性、快適な使用感などを向上させるために、貼付用温熱材については、粘着剤などの貼付手段や、包材表面の不織布についての種々の改良が提案されている。
特に、離型紙を不要とした貼付用温熱材に関して、最近、関心が高まっている。たとえば、特開平6−100843号公報(特許文献1)には、基材の片面に粘着剤層と離型材層とが隣り合うように設けられた粘着シートを、その裏面側で袋体に貼付し、粘着剤層と離型剤層とが対向するように折りたたんだ状態で保存される貼付用温熱材が記載されている。また、特開2008−284271号公報(特許文献2)には、粘着剤層と剥離処理層とが、折りたたんだ際に重なり合うような配置で基材上に直接塗布して設けられているカイロ用袋体の包材及びそれを用いたカイロが記載されている。特開2008−301935号公報(特許文献3)には、袋体の外縁基材に固定された、粘着剤層と剥離処理層とが二つ折り状態で接するように設けられている貼付部材を有する使い捨てカイロが記載されている。特開2009−159号公報(特許文献4)には、上記のような二つ折りの貼付部材が袋体に固定されており、さらに貼付部材に摘み縁が設けられ、袋体外周の熱圧着代と重なる部分の摘み縁に剥離処理がなされている使い捨てカイロが記載されている。
上記のような貼付部材を有する温熱材は、離型紙を使用しない点で改良されているが、いずれも、新たな部材を必要とする、製造工程が複雑になる、使用前に貼付部材が袋体の本体から突出している、などの欠点を有するものである。
特開平6−100843号公報 特開2008−284271号公報 特開2008−301935号公報 特開2009−159号公報
本発明は、離型紙を必要としないうえ、上記のような貼付用温熱材の従来の貼付手段についての種々の欠点を有さない、発熱組成物収容用袋体を形成するための包材、及びこれを用いた貼付用温熱材を提供することを目的とする。
本発明によれば、
〔1〕 発熱組成物収容用袋体を形成するための包材であって、
(A)袋体を形成した際に袋体の発熱組成物収容部を構成する部材であって、それ自体の表面には粘着剤層を有さず、袋体の外側となる面に離型処理領域と非離型処理領域とを有する樹脂フィルムからなり、非離型処理領域は少なくとも周縁部に存在する主部材と、
(B)片面に粘着剤層を有する基材シートからなる貼付部材と
を含むこと、及び
前記貼付部材の粘着剤層は、前記主部材の離型処理領域によって被覆されており、離型処理領域から剥離し被着体に貼付することができること、
を特徴とする包材;
〔2〕 前記貼付部材が、2以上存在する、前記〔1〕記載の包材;
〔3〕 前記主部材の袋体の内側となる面が、ヒートシール可能な樹脂で形成されている層を少なくとも周縁部に有する、前記〔1〕又は〔2〕記載の包材;
〔4〕 前記貼付部材の面積が、前記主部材の面積以下である、前記〔1〕〜〔3〕のいずれか1項記載の包材;
〔5〕 前記主部材が、貼付部材によって被覆されていない部分を有し、この貼付部材によって被覆されていない部分が、緩衝部材によって被覆されている、前記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項記載の包材;
〔6〕 被着体に対向する面が前記〔1〕〜〔5〕のいずれか1項記載の包材によって形成された発熱組成物収容用袋体と、この袋体に収容された発熱組成物とを含み、前記貼付部材の粘着剤層を被着体に貼付して使用される、貼付用温熱材;
〔7〕 前記包材の周縁部の非離型処理領域が、前記袋体の周縁部の幅と同等以下の幅で接着されている、前記〔6〕記載の貼付用温熱材;
〔8〕 前記包材の貼付部材が、前記包材の主部材の周縁部の非離型処理領域に固定されている、前記〔6〕又は〔7〕記載の貼付用温熱材;
〔9〕 気密性外袋に収容されている、前記〔6〕〜〔8〕のいずれか1項記載の貼付用温熱材;
〔10〕 前記〔1〕〜〔5〕のいずれか1項記載の包材の製造方法であって、
(1)前記主部材の樹脂フィルムの少なくとも片面に、対向する二辺に相当する周縁部を残してそれ以外の部分に離型処理を施す工程、
(2)前記樹脂フィルムの離型処理を施されていない部分に対応する部分を除いた基材シートのほぼ全面に粘着剤を塗布し、粘着剤層を形成する工程、及び
(3)この粘着剤層を、前記樹脂フィルムの離型処理を施した部分と重ね合わせる工程
を含むことを特徴とする、方法;
〔11〕 前記工程(3)の直前に、前記対向する二辺の中央に、これらの辺と平行に基材シートにスリット又はミシン目を入れる工程をさらに含む、前記〔10〕記載の製造方法;
〔12〕 前記〔1〕〜〔5〕のいずれか1項記載の包材と、通気性又は非通気性の包材とを重ね、周縁部を接着することにより、発熱組成物収容用袋体を形成するとともに前記貼付部材を主部材に固定する工程、及び
この袋体に発熱組成物を封入する工程
を含むことを特徴とする、貼付用温熱材の製造方法
が提供される。
本発明の包材は、従来と比較して工程の変更が少なく、従来と同じ製造設備によって容易に製造することができるので、生産技術、品質管理及び経済性の点において有利である。また、離型紙を使用する必要がないため、製造コストの面ではさらに有利であるうえ、使用時に廃棄されるごみの減量となり、環境保護の観点でも有利である。
さらに、本発明の包材を使用した温熱材は、従来の包材の代わりに本発明の包材を使用するだけで、製造工程や製造設備の変更なしに従来と同様に容易に製造することができる。
また、使用前は貼付部材が袋体の大きさより外側に突出していないので、保存中の形態が単純で折り畳んだ貼付部材によって生じる段差もなく、コンパクトであるのに対し、使用時には袋体の2倍程度の大きさまで広げられる。このため、製造コストが低いにもかかわらず、実際よりも温熱材の大きさを大きく感じさせることができ、使用者に好印象を与えることができる。
安全性においても、発熱組成物によって発熱する袋体の部分には粘着剤がないことにより、粘着剤が加温されることによって生じる、発汗による使用時の温熱材の脱落又は剥離、さらに粘着剤成分によるかぶれ、発赤、かゆみなどの不快な症状の発生を低減することができる。また、糊残りを防止することもできるので、高温特性を意識した難易度の高い粘着剤の設計が不要になる。
図1は、本発明の包材の構造の一例を、斜め上から見た状態で横断面とともに示す図である。 図2は、本発明の包材の構造の一例の横断面を示す図である。 図3は、本発明の包材の構造の別の例の横断面を示す図である。 図4は、図3に示した態様の包材を用いた温熱材の、粘着剤層を展開して離型処理領域から剥離した状態の横断面を示す図である。 図5は、本発明の包材の構造の別の例の横断面を示す図である。 図6は、図5に示した態様の包材を用いた温熱材の、粘着剤層を展開して離型処理領域から剥離した状態の横断面を示す図である。
包材
本発明の包材は、発熱組成物を収容するための袋体を構成する包材であって、基本的に、主部材(A)と貼付部材(B)とを有する。一般に、発熱組成物収容用袋体は、被着体側の面を構成する包材(以下「裏包材」ということがある)とその反対側(外気側)の面を構成する包材(以下「表包材」ということがある)とからなっており、少なくとも一方の面が通気性を有するように形成されている。本発明の包材は、被着体側の面を構成する包材として使用可能である。
(A)主部材
本発明の包材の主部材は、袋体を形成した場合に、発熱組成物を収容する部分を構成することになる部材である。したがって、温熱材において、主部材は、その片面が袋の外側となり、他面が内側となって発熱組成物と接することになる。本発明においては、主部材上には、袋体を被着体に貼付するための粘着剤層は設けられる必要はない。
主部材は、基本的に樹脂フィルムからなっており、発熱組成物収容袋体の形成に適している限りにおいて、材質、厚さ、構成等に関し特に限定はない。たとえば、このフィルムは、無孔フィルム(非通気性又は非多孔質フィルムなど)であっても通気性フィルム(有孔又は多孔質フィルムなど)であってもよく、また、フィルム自体が単層であっても積層であってもよい。なお、本発明に関して「フィルム」及び「シート」の用語の意義は、たとえば厚さ、構成などによって厳密に区別されておらず、相互に互換性がある用語として用いられる。
フィルムを構成する樹脂としては、一般に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリウレタン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート、塩酸ゴム等の単独又は組み合わせが挙げられる。
袋体を形成する際に、表包材及び裏包材を接着するが、これは現在、一般的にヒートシールにより行われている。したがって、現行の温熱材製造設備をそのまま用いて袋体を製造するためには、袋体の内側となって発熱組成物と接する側の面(他方の包材と接着される面)は、ヒートシール可能な樹脂で形成されていることが好ましい。ヒートシール可能な樹脂の層は、ヒートシールされるべき周縁部のみに設けられていてもよい。このようなヒートシール可能な樹脂は公知であり、特に好ましいものとしては、シングルサイト触媒を用いて製造されたポリエチレン等が挙げられる。
フィルムの厚さは、特に限定はないが、一般に5〜200μm程度であり、20〜100μm程度が好ましい。
主部材を構成するフィルムは、袋体の外側となる面に、部分的に離型処理を施される。したがって、離型処理可能なフィルムである必要がある。この面には、さらに貼付部材の基材シートが固定されるので、その際に用いられる固定方法に応じて、場合によりヒートシール性等の性質が要求されうる。
樹脂フィルムの離型処理は、公知の離型剤を用いて公知の任意の方法により行うことができる。たとえば、離型剤としては、シリコーン系の離型処理剤、ワックス類、油脂類(油剤)、金属塩等が挙げられ、離型性のあるものであれば、いずれを用いてもよい。シリコーン系離型処理剤は、付加反応型、縮合反応型のいずれでもよく、粘着剤と同様に有機溶剤や水で希釈して塗布することができる。離型剤の塗布量は、たとえば0.1〜2.0g/m程度で十分である。
離型処理は、樹脂フィルムの片面(袋体の外側となる面)上に離型処理された領域(離型処理領域)と離型処理されていない領域(非離型処理領域)とが存在するように、樹脂フィルムの全面ではなく、少なくとも周縁部の一部を除いて部分的に施される。周縁部の非離型処理領域は、貼付部材の接着固定箇所として役立ち、一方、離型処理領域は、被着体に貼付するまで粘着剤層の表面を保護するために役立つ。したがって、離型処理領域は、周縁部を除いて貼付部材の粘着剤層を完全に被覆できる位置及び大きさであることが好ましい。また、非離型処理領域は、たとえば典型的な四辺形の袋体であれば、少なくとも貼付部材を固定する箇所に相当する周縁部に、適当な幅で設けられる。貼付部材は、温熱材の安定した貼付のためには2以上存在すること、たとえば、主部材上の向かい合う二辺又は四辺すべての位置に設けられることが好ましく、それに応じて非離型処理領域も設けられる。
この周縁部の非離型剤処理領域の幅は、広すぎると、温熱材の使用時に被着体に貼付した後に貼付部材の固定部が突出して衣類との摩擦が生じたり、温熱材が剥離又は落下する原因となりうるので、狭い方が好ましく、貼付部材の固定箇所と同じ又はそれ以下の幅であることが好ましい。また、同様の理由で、この幅は、袋体を形成するための包材同士の接着幅と比較して包材同士の接着幅より狭いことが好ましい。
なお、非離型剤処理領域は、周縁部以外に設けられていてもよい。たとえば、後述するように、向かい合って存在する貼付部材の間にこのような領域を設け、その領域に別のシート(緩衝部材)を接着固定してもよい(図5、6)。
(B)貼付部材
本発明の包材の貼付部材は、袋体を形成した後に発熱組成物を収容した袋体を被着体に貼付するための部材であって、基本的に、基材シートと、その上に設けられた粘着剤層とから構成される。貼付部材は、粘着剤層によって主部材と剥離可能に接着されている。袋体形成時に主部材に貼付部材の一端が固定される。貼付部材の他の端は主部材と固定されていないことにより、貼付部材を展開してそれまで基材シートによって覆われていた粘着剤層を被着体に貼付することができる。
基材シートは、粘着剤層の支持体として機能し、主部材の樹脂フィルムに固定できるものであれば、単層でも多層でもよく、通気性であっても非通気性であってもよく、特に限定されないが、主部材の樹脂フィルムへの固定方法に応じて異なる性質が求められる。
たとえば、基材シートが単層シートであって、ヒートシールにより樹脂フィルムに接着固定される場合、粘着剤の支持体として機能するためには、粘着剤塗布時に粘着剤が基材の裏まで通過すること(いわゆる「裏抜け」)を防止できる程度の厚さ又は密度を有するものが適している。また、樹脂フィルムに接着できるためには、主部材の樹脂フィルムとヒートシール可能であり、且つヒートシールバーには溶融固着しないものが好ましい。さらに、使用時に被着体に貼付するために粘着剤層を樹脂フィルムから剥がして露出させるが、このとき剥がしやすい程度のコシ又はハリ、強度があることが好ましい。以上に加えて、粘着剤中の可塑剤等の低分子量成分が経時的に基材シートに移行し、基材シートの膨潤による皺の形成や粘着力の低下を生じることがあるため、このような経時的な膨潤による皺形成や粘着力の低下を防止できるものであることが望ましい。
そのような単層シートとしては、たとえば、不織布、フィルム、発泡フィルムなどが挙げられる。さらに具体的には、ポリオレフィン系の不織布としては、ポリプロピレン不織布、ポリエチレン不織布又はポリプロピレンとポリエチレンとの複合不織布が挙げられる。また、不織布の製法としては、スパンレース、スパンボンド、メルトブローン、サーマルボンドなどがあるが、いずれでもよい。これらは、低融点で樹脂フィルムとヒートシールすることができ、且つヒートシールバーに溶融固着しない点で優れている。
あるいは、ヒートシールバーに溶融固着しないように、任意のシートに、ヒートシール側のみ付着防止のコーティングを施してもよい。
また、二層の基材シートであって、ヒートシールにより樹脂フィルムに接着固定される場合、樹脂フィルムと接着固定される側(粘着剤層が設けられる側)は、ポリオレフィン系樹脂の不織布、フィルム;熱可塑性エラストマーの不織布、フィルム;のように低融点で樹脂フィルムとヒートシール可能な層が好ましい。この層は、樹脂フィルムと接着する部分(すなわち端部)のみに部分的に設けることもできる。
一方、その反対側の層はヒートシールバーに接する層であるため、耐熱性が求められ、ヒートシールバーに溶融固着しないものであることが求められる。たとえば、紙、発泡ポリウレタン;ナイロン、レーヨン、及び/又はポリエステルの不織布又はフィルム;アルミシートや、比較的融点の高い高密度ポリエチレン不織布又はフィルムは、好ましい。その他、単層シートについて上記したとおりである。
三層以上の基材シートであって、ヒートシールにより樹脂フィルムに接着固定される場合、樹脂フィルムと接着固定される側(粘着剤層が設けられる側)の層及び耐熱層は、二層の場合と同様である。
これらの中間層としては、表面を構成する両層を固着できること、粘着剤の裏抜けが防止されること、貼付時に剥がしやすい程度のコシ、ハリ、強度を有すること、を満たすものが好ましく、さらに、経時的な皺形成及び粘着力低下を防止できるものが好ましい。具体的には、中間層としては、たとえば、ポリオレフィン系樹脂又は熱可塑性エラストマー樹脂の押出しラミネートシート、ポリオレフィンや熱可塑性エラストマーが主成分の接着剤又は粘着剤の層、繊維密度が高いメルトブローン不織布が挙げられる。
貼付部材をヒートシール以外の方法によって、たとえば粘着剤を使用することによって、主部材に接着する場合は、ヒートシール関連の性能にかかわらず、従来用いられている任意のシートを使用することができる。たとえば、不織布であれば、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、ビニロン、アセテート、アクリル、ポリエチレン、及び/又はポリプロピレンなどの材質から選択することができ、製法としてはスパンボンド、サーマルボンド、スパンレースなどの不織布であることができ、単層でも積層でもよい。その他、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、及び/又はポリエステル等の材質のフィルム類、紙、アルミシート、発泡ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等の人工繊維、綿、麻、絹などの布、あるいはこれらの積層品を使用することができる。
このような基材シート又はその構成要素として用いられる場合、不織布であれば一般に目付け10〜200g/m程度、好ましくは目付け15〜100g/m程度であり、フィルムであれば厚さ5〜200μm程度、好ましくは20〜100μm程度であり、発泡樹脂(発泡ポリエチレンなど)の場合は厚さ1〜5mm程度が好ましい。
基材シートの片面には、粘着剤層が形成される。粘着剤層の形成に使用される粘着剤としては、公知の任意の粘着剤を用いることができる。一般に、温熱材の衣類又は人体への貼付に用いられている粘着剤が好ましい。特に、ラミネート後の水分や溶剤の乾燥を必要とせず、コンパクトな設備で低コストで簡便に包材の製造に使用できるホットメルト型粘着剤は、好ましい。
この粘着剤層は、基材シートの周縁部を含む全面に設けてもよく、周縁部の粘着剤層を基材シートと樹脂フィルムとの接着に利用してもよい。
貼付部材は、その粘着剤層のうち被着体への貼付に利用される部分が主部材の離型処理領域によって被覆された状態で保存される。したがって、粘着剤層の面積は、離型処理領域の面積と同じ又はそれ以下であることが望ましく、また、貼付部材の面積は、主部材の面積と同じ又はそれ以下であることが望ましい。貼付部材の面積を主部材の面積より有意に小さく構成する場合は、主部材上の貼付部材で覆われない部分に、たとえば貼付部材と同様の厚さの不織布のような、柔軟性のあるシートを緩衝部材として積層することが望ましい(図5、6)。そのようにすることによって、温熱材の保存中には袋体から突出する部分ができず、温熱材表面に段差のないコンパクトな形態で保存することができる。さらに、主部材の樹脂フィルムが直接露出する部分がなくなる又は少なくなるため、使用時の感触を良くすることができる。また、剥離展開する面積が小さくなるため、剥離展開及び貼付しやすくなる。
包材の製造
本発明の包材は、たとえば以下のようにして製造することができる。樹脂フィルムの少なくとも片面に、対向する二辺に相当する周縁部を残してそれ以外の部分に離型処理を施す。樹脂フィルムの離型処理を施されていない部分に対応する部分を除いた基材シートのほぼ全面に粘着剤を塗布し、この粘着剤層を、樹脂フィルムの離型処理を施した部分と重ね合わせる。
また、樹脂フィルムと重ね合わせる直前に、この後温熱材製造時に貼付部材が接着される対向する二辺の中央に、これらの辺と平行に基材シートにスリットを入れることにより貼付部材を二つに分断し、このスリットから両側に貼付部材を展開可能とする。スリットは、ミシン目にしてもよい。
温熱材
発熱組成物収容用袋体は、本発明の包材を片面に用いて、この技術分野において通常用いられる通気性又は非通気性の包材と周縁部を接着することにより製造することができる。温熱材は、この技術分野において通常用いられる、空気中の酸素と接触して発熱する公知の発熱組成物を、袋体に封入することにより、基本的に製造することができる。
一般的には、袋体の製造及び温熱材の製造は連続しており、まず重ねた包材の一辺を残して残りの三辺をヒートシール又は粘着剤で接着し、開いている一辺から発熱組成物を投入した後、この辺も接着し、発熱組成物を封入する。包材同士の接着の際に、貼付部材も主部材に固定される。温熱材には、必要に応じて、さらに付加的な要素を追加することができる。
製造例1(包材)
図1に示す構成の本発明の包材を以下のようにして製造した。ポリプロプレン(PP)・ポリエチレン(PE)複合サーマルボンド不織布(目付30g/m)基材シートにスチレン−イソプレン−スチレン(SIS)系ホットメルト粘着剤を50g/m塗布し、この基材シート流れ方向中央部にスリットを入れ、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルム(60μm厚)樹脂フィルムの対向する二辺に相当する周縁部を残して離型処理を施した面と重ね合わせた。
この例では、主部材上の離型処理領域は、両端の周縁部を除く全体に設けられており、粘着剤層とほぼ同じ面積となっている(図1)。
製造例2(包材)
基本的に製造例1と同様にして本発明の包材を製造した。ただし、この例においては粘着剤層を、周縁部を含む全面に設け、これを貼付部材の主部材への固定に利用するように設計されている(図2)。
製造例3(包材)
基本的に製造例1と同様にして本発明の包材を製造した。ただし、この例においては、貼付部材の基材シートのスリットの下に相当する部分には約5mmの幅で粘着剤層のない部分が設けられている。したがって、粘着剤層の面積は、主部材上の離型処理領域より小さくなっている。このように構成することにより、使用時に基材シートのスリット部分をつかみ易くなり、貼付部材を主部材から剥離展開することが容易になる(図3)。
製造例4(温熱材)
製造例3の包材を片面に用い、他面にはポリエチレンテレフタレート(PET)スパンレース不織布(目付40g/m)とPE多孔質フィルム(50μm厚)積層の通気性膜を用いて、製造例3の包材のLLDPEフィルム面と通気性膜のPE多孔質フィルム面を重ね合わせ、幅6mmのヒートシールロールにて一辺を残して残りの三辺をヒートシールし、開いている一辺から発熱組成物を充填した後、この辺もヒートシールし、ダイカットロールにて打ち抜き、縦100mm×横134mmの温熱材を製造した。ヒートシール時に貼付部材も溶融し固定された。
このようにして製造した温熱材の横断面図を図4に示す。図の上側の包材が製造例3の包材である。図4は、この温熱材の使用時に貼付部材を展開した状態である。
製造例5(包材)
さらに別の態様の本発明の包材を、図5に示す。この包材は、PP・PE複合サーマルボンド不織布(目付け20g/m)/押出し低密度ポリエチレン(LDPE)(厚さ8μm)/PP・PE複合スパンボンド不織布(目付け15g/m)の3層基材シートのPP・PE複合スパンボンド不織布面に、SIS系ホットメルト粘着剤を50g/m塗布し、この基材シートの流れ方向中心部にスリットを入れ、LLDPEフィルム(60μm厚)樹脂フィルムの対向する二辺に相当する周縁部を残して離型処理を施した面と重ね合わせた。
この例では、粘着剤層の面積は他の例よりも狭くなっており、基材シート上に部分的に設けられている。さらに、貼付部材の面積も、主部材より小さく設計されている。主部材上の非離型処理領域は、両端の周縁部のほか、中央に相当する部分にも設けられており、貼付部材で被覆されていない中央の非離型処理領域には不織布(緩衝部材)が接着されている。この不織布は、両端が接着されているが、それ以外は接着されておらず、樹脂フィルムとの間に空間が形成されている。このようにすることにより、柔軟性が優れている。
製造例6(温熱材)
製造例3の包材の代わりに製造例5の包材を片面に用いたこと以外は製造例4と同様にして温熱材を製造した(図6)。この温熱材は、温熱材の使用時に貼付部材を主部材から剥離展開すると、図6に示すように、中央に不織布部分が残り、被着体に接触する部分の大部分が不織布となるため、使用時の感触がよい。また、剥離展開する面積が小さくなるため剥離展開、貼付しやすい。
この出願は、平成21年2月4日出願の日本特許出願、特願2009−023831に基づくものであり、特願2009−023831の明細書及び特許請求の範囲に記載された内容は、すべてこの出願明細書に包含される。
1 裏包材
2 表包材
3 樹脂フィルム
4 離型処理領域
5 非離型処理領域
6 基材シート
7 粘着剤層
8 貼付部材と樹脂フィルムとの接着部
8’ 貼付部材と樹脂フィルムとの接着予定部
9 裏包材と表包材との接着部
10 スリット(又はミシン目)
11 発熱組成物
12 空間
13 緩衝部材(不織布)
14 粘着剤

Claims (10)

  1. 発熱組成物収容用袋体を形成するための包材であって、
    (A)袋体を形成した際に袋体の発熱組成物収容部を構成する部材であって、それ自体の表面には粘着剤層を有さず、袋体の外側となる面に離型処理領域と非離型処理領域とを有する樹脂フィルムからなり、非離型処理領域は少なくとも周縁部及び周縁部以外の一部に存在する主部材と、
    (B)片面に粘着剤層を有する基材シートからなる貼付部材と
    を含むこと、及び
    前記貼付部材の粘着剤層は、前記主部材の離型処理領域によって被覆されており、離型処理領域から剥離し被着体に貼付することができること、及び
    前記主部材の周縁部以外に存在する非離型処理領域に緩衝部材が積層されていること
    を特徴とする包材。
  2. 前記主部材が、貼付部材によって被覆されていない部分を有し、この貼付部材によって被覆されていない部分が、緩衝部材によって被覆されている、請求項1記載の包材。
  3. 前記貼付部材が、2以上存在する、請求項1又は2記載の包材。
  4. 前記主部材の袋体の内側となる面が、ヒートシール可能な樹脂で形成されている層を少なくとも周縁部に有する、請求項1〜3のいずれか1項記載の包材。
  5. 前記貼付部材の面積が、前記主部材の面積より小さい、請求項1〜のいずれか1項記載の包材。
  6. 前記主部材の周縁部以外に存在する非離型処理領域が、向かい合って存在する2以上の貼付部材の間に存在する、請求項3〜5のいずれか1項記載の包材。
  7. 被着体に対向する面が請求項1〜のいずれか1項記載の包材によって形成された発熱組成物収容用袋体と、この袋体に収容された発熱組成物とを含み、前記貼付部材の粘着剤層を被着体に貼付して使用される、貼付用温熱材。
  8. 前記包材の周縁部の非離型処理領域が、前記袋体の周縁部の幅と同等以下の幅で接着されている、請求項記載の貼付用温熱材。
  9. 前記包材の貼付部材が、前記包材の主部材の周縁部の非離型処理領域に固定されている、請求項7又は8記載の貼付用温熱材。
  10. 気密性外袋に収容されている、請求項7〜9のいずれか1項記載の貼付用温熱材。
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