JP5571220B2 - デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム - Google Patents
デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5571220B2 JP5571220B2 JP2013080381A JP2013080381A JP5571220B2 JP 5571220 B2 JP5571220 B2 JP 5571220B2 JP 2013080381 A JP2013080381 A JP 2013080381A JP 2013080381 A JP2013080381 A JP 2013080381A JP 5571220 B2 JP5571220 B2 JP 5571220B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- data
- unit
- hierarchy
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
まず、本発明のデジタル放送受信装置を適用した携帯電話1を用いた第1実施形態について説明する。以下、携帯電話1の全体構成、機能構成を説明した後に、本発明を適用した場合の処理の流れと、実施例、更に本発明を適用可能な変形例について説明する。
図1は、第1実施形態における携帯電話1の外観を示す図である。携帯電話1は、液晶ディスプレイ等により構成されている表示部80と、入力ボタン等により構成されている入力部82と、音声の入力を受け付けるマイク部92と、音声を出力するスピーカ部96を備えている。
[1.2.1 携帯電話の機能構成]
続いて、携帯電話1の機能構成について図2を用いて説明する。図2は、携帯電話1の機能構成を説明するための図であり、制御部10に、通信制御部25を介して無線部20と、チューナ部30と、再生制御部40と、録画制御部42と、メディアデコーダ部50と、記憶部60と、視聴制御部70と、表示部80と、入力部82と、音声符号化部90(マイク部92)と、音声復号部94と、スピーカ部96とが接続されている。
続いて、再生制御部40について図5を用いて説明する。図5に記載されているように、再生制御部40は、TSデータ読み出し制御部402と、TSデータ連続性判定部404と、FIFO406と、切替制御部408とを備えて構成されている。
続いて、メディアデコーダ部50を詳細に記載したのが図6である。メディアデコーダ部50は、TSデータ分離部502と、デスクランブル部504と、MPEG2デコード部510と、H.264デコード部512と、表示処理部514と、AACデコード部520と、音声再生処理部522とを備えて構成されている。
続いて、携帯電話1において、デジタル放送(TS)を受信し、再生出力する場合の処理について図を用いて説明する。なお、本実施形態にかかる処理は、例えば記憶部60に記憶されており、制御部10が読み出して実行することにより、携帯電話1において具体的に実現されるものである。
まず、図7を用いて録画処理について説明する。録画処理は、利用者が番組を視聴中のときに、録画する操作がなされた場合や、予め日時が指定されており、当該日時となったときに自動的に録画される、いわゆるタイマー録画を利用する場合等に実行される。
続いて、再生処理について図8を用いて説明する。図8は、利用者により再生するTSデータが選択された場合の動作について説明するためのフローである。
続いて、図8のステップS104において実行されるTSデータ先読み処理について、図9を用いて説明する。
パケットが所定の継続時間以上記憶されていない場合は、ワンセグサービスを利用することとして出力されることになる。
続いて、図8のステップS110において実行されるTSデータ供給処理について、図11を用いて説明する。
本実施形態を適用した場合の実施例について、図12から図14を用いて説明する。図12は、録画ファイル62にTSデータが記憶されている状態を模式的に示したものである。ここで、格子状に塗りつぶされているのが12セグサービスのデータ(弱階層)であり、斜線状に塗りつぶされているのがワンセグサービスのデータ(強階層)である。また、塗りつぶされてない箇所は、その時間の記憶データが存在しないことを示している。そして、図12のデータを再生出力したデータを示したのが図13である。
本発明を適用した一例として、上述した実施形態について説明したが、以下のような変形例を適用しても良い。
元の画像ファイルの切り替え時点のPCR値よりも前の部分からTSパケットを提供する。これは、図11のステップS306において、再生制御テーブルに記載されたPCRパケットより、例えばPCRパケット10個分前の時点からTSパケットを供給する処理とする。
元の画像ファイルの切り替え時点のPCR値よりも後ろの部分からTSパケットを提供する。これは、図11のステップS306において、再生制御テーブルに記載されたPCRパケットより、例えばPCRパケット10個分後の時点からTSパケットを供給する処理とする。
続いて、第2実施形態について説明する。第1実施形態においては、一つのデジタル放送を受信し、一つのデジタル放送の中から2つのサービスを分離する場合について説明したが、第2実施形態は、2つの受信系統を備えたデジタル放送受信装置において、2つの受信系統により受信されたサービスを用いる場合について説明する。
まず、第2実施形態における携帯電話の機能構成について説明する。図18は、第2実施形態にかかる携帯電話の機能構成を説明するための図である。第2実施形態では、第1実施形態と比較して、チューナ部及びメディアデコーダ部の受信系統が2つ存在するため、その部分を中心に説明するための図である。他の構成要件については、図2に記載の携帯電話1と同一であるため、説明を省略する。
続いて、第2実施形態における処理について図を用いて説明する。図19は、第2実施形態における録画処理について説明するためのフローチャートである。
図20は、第2実施形態により作成される録画ファイルについて模式的に示した図である。図20(a)は、第1受信系統にて受信されたサービス1を記憶した録画ファイルであり、図20(b)は、第2受信系統にて受信されたサービス2を記憶した録画ファイルである。また、図20(c)は、サービス1の録画ファイルと、サービス2の録画ファイルとを合成した再生ファイル(テンポラリファイル)である。
なお、上述した図18においては、ワンセグサービスを2系統受信する装置について説明するが、ワンセグサービスや、複数のセグメントで送出されるサービスを2系統受信する装置についても、受信系統を2つにすることで同様に実現可能である。
続いて、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、チューナ部及びTSデコード部を2系統有し、ISDB−Tmm等のマルチメディア放送で別セグメントで放送されているTSを併せて記録できるデジタル放送受信装置について説明する。
まず、第3実施形態における携帯電話の機能構成について説明する。第3実施形態にかかる機能構成は、第2実施形態において示した図18に示す機能構成と同様である。すなわち、同じ内容の番組が異なるTSで放送されている場合に、2つのチューナを用いて受信TSをそれぞれ記憶し、片方のTSで記憶できなかった部分をもう一方のTSで記憶できた部分で補うこととする。
続いて、第3実施形態における処理について説明する。第3実施形態の録画・再生処理は、第1実施形態の処理に基づいて、ワンセグ/フルセグの代わりに2つ受信系統において各サービスを受信する場合について説明する。
まず録画時の処理について説明する。録画開始時に、予め取得しておいた番組表(番組情報)から、視聴中の番組と同じ番組が異なる変調方式、異なる誤り訂正方式で放送されているか否かを検索し、該当する番組があれば、その番組を第2受信系統を用いて受信し、録画(記憶)する。
続いて、第3実施形態における再生時の処理について説明する。第3実施形態の再生処理は、第1実施形態の再生処理(図8)と略同一の処理が実行される。
ここで、第1実施形態と異なる点としては、ワンセグ/フルセグサービスの代わりに、第1受信系統にて受信される第1サービスと、第2受信系統にて受信される第2サービスについて処理される点である。
本実施形態を適用した場合の実施例について、図22から図24を用いて説明する。図22は、録画ファイル62にTSデータが記憶されている状態を模式的に示したものである。ここで、格子状に塗りつぶされているのがサービス1のデータであり、斜線状に塗りつぶされているのがサービス2のデータである。また、塗りつぶされてない箇所は、その時間の記憶データが存在しないことを示している。そして、図22のデータを再生出力したデータを示したのが図23である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
10 制御部
20 無線部
22 通信アンテナ
25 通信制御部
30、30a、30b チューナ部
32 受信アンテナ
40 再生制御部
402 TSデータ読み出し制御部
404 TSデータ連続性判定部
408 切替制御部
42 録画制御部
50 メディアデコーダ部
502、502a、502b TSデータ分離部
504 デスクランブル部
510 MPEG2デコード部
512、512a、512b H.264デコード部
514、514a、514b 表示処理部
520、520a、520b AACデコード部
522、522a、522b 音声再生処理部
52 デコーダ部
60 記憶部
62 録画ファイル
64 管理ファイル
66 テンポラリファイル
68 再生制御テーブル
70 視聴制御部
72 B−CASカード
80 表示部
82 入力部
90 音声符号化部
92 マイク部
94 音声復号部
96 スピーカ部
Claims (6)
- 録画ファイルが記憶された記憶部と、
前記録画ファイルから、強階層と弱階層とを含むTS(トランスポートストリーム)を読み出して、階層毎のサービスを分離して出力するメディアデコーダ部と、
前記メディアデコーダ部が、前記TSから分離して出力するサービスを切替制御する切替制御部と、
を備えたデジタル放送受信装置であって、
前記切替制御部は、
前記メディアデコーダ部に対し、前記弱階層のサービスが前記記憶部に所定の継続時間以上記憶されている場合には前記弱階層のサービスを、それ以外の場合には前記強階層のサービスを出力するように制御を行い、
前記サービスを切り替え制御する際に、切替後のサービスの出力タイミングを調整する、
ことを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 前記切替制御部は、切替前のサービスの種類に基づいて、切替後のサービスの出力タイミングが調整されることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記切替制御部による切り替え制御が弱階層から強階層への切り替えである場合、TSの切り替え時点よりも前の部分から出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
- 前記切替制御部による切り替え制御が強階層から弱階層への切り替えである場合、TSの切り替え時点よりも後の部分から出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル放送受信装置。
- 記憶部に記憶された録画ファイルから、強階層と弱階層とを含むTS(トランスポートストリーム)を読み出して、階層毎のサービスを分離して出力するメディアデコーダステップと、
前記メディアデコーダステップが、前記TSから分離して出力するサービスを切替制御する切替制御ステップと、
を備えたデジタル放送受信装置における出力方法であって、
前記切替制御ステップは、
前記メディアデコーダステップに対し、前記弱階層のサービスが前記記憶部に所定の継続時間以上記憶されている場合には前記弱階層のサービスを、それ以外の場合には前記強階層のサービスを出力するように制御を行い、
前記サービスを切り替え制御する際に、切替後のサービスの出力タイミングを調整する、
ことを特徴とするデジタル放送受信装置における出力方法。 - 録画ファイルが記憶された記憶部を有するコンピュータに、
前記録画ファイルから、強階層と弱階層とを含むTS(トランスポートストリーム)を読み出して、階層毎のサービスを分離して出力するメディアデコーダステップと、
前記メディアデコーダステップが、前記TSから分離して出力するサービスを切替制御する切替制御ステップと、
を実行させるプログラムであって、
前記切替制御ステップは、
前記メディアデコーダステップに対し、前記弱階層のサービスが前記記憶部に所定の継続時間以上記憶されている場合には前記弱階層のサービスを、それ以外の場合には前記強階層のサービスを出力するように制御を行い、
前記サービスを切り替え制御する際に、切替後のサービスの出力タイミングを調整する、ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013080381A JP5571220B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013080381A JP5571220B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009245591A Division JP5244764B2 (ja) | 2009-10-26 | 2009-10-26 | デジタル放送受信装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013165500A JP2013165500A (ja) | 2013-08-22 |
JP5571220B2 true JP5571220B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=49176570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013080381A Expired - Fee Related JP5571220B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5571220B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347915A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Hitachi Ltd | デジタル放送受信装置及び方法 |
JP4312106B2 (ja) * | 2004-06-14 | 2009-08-12 | シャープ株式会社 | 記録再生装置、その方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2007005960A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Hitachi Ltd | デジタル放送受信装置およびデジタル放送再生方法 |
JP2009005123A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Panasonic Corp | テレビジョン放送受信装置、およびテレビジョン放送受信方法 |
JP2009152821A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Sharp Corp | 地上デジタル放送受信装置 |
JP2010268340A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Panasonic Corp | 録画装置及びダビング装置 |
-
2013
- 2013-04-08 JP JP2013080381A patent/JP5571220B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013165500A (ja) | 2013-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4423263B2 (ja) | 携帯端末向け伝送方法及び装置 | |
JP3491431B2 (ja) | テレビジョン信号受信装置 | |
WO2005043784A1 (ja) | 複数サービスが多重化された放送波の受信装置および受信方法 | |
US20080279272A1 (en) | Contents reproducing apparatus | |
JP2005311550A (ja) | デジタル放送受信装置及び方法 | |
JP4357449B2 (ja) | 録画再生装置の制御方法 | |
US8131127B2 (en) | Broadcast receiving apparatus and broadcast receiving method | |
JP5244764B2 (ja) | デジタル放送受信装置及びプログラム | |
US8254764B2 (en) | Recording apparatus, image reproducing apparatus, and special reproduction method therefor | |
US20080317434A1 (en) | Information recording/reproducing apparatus | |
US20100086284A1 (en) | Personal recording apparatus and control method thereof | |
KR101171304B1 (ko) | 디지털 방송 수신기에서의 데이터 저장장치 및 방법 | |
JP5571220B2 (ja) | デジタル放送受信装置、デジタル放送受信装置における出力方法及びプログラム | |
KR20070079370A (ko) | 이동 방송 수신기 및 이동 방송 수신 데이터 처리방법 | |
US7400566B2 (en) | Method of sequentially recording programs using calculated reception ending times | |
JPH11355686A (ja) | ディジタル放送受信端末装置 | |
JP2001309255A (ja) | デジタルテレビ放送受信機 | |
US20080145019A1 (en) | Video recording and reproducing apparatus and method of reproducing video in the same | |
EP2624485B1 (en) | Receiver for recording broadcast programmes with private bookmarks | |
JP5016335B2 (ja) | 再生装置、および、再生方法 | |
JP4781690B2 (ja) | 移動型放送受信装置、移動型放送受信装置の放送受信方法 | |
US20090064263A1 (en) | Broadcast-receiving apparatus and method of outputting data by a broadcast-receiving apparatus | |
KR100871239B1 (ko) | 디지털 멀티미디어 방송의 영상 재생 방법 | |
KR100312511B1 (ko) | 방송 데이터의 저장 및 재생 장치와 그 방법 | |
JP2008300910A (ja) | 送受信システム、送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びにプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140625 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5571220 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |