JP5569742B2 - 船舶電力システム - Google Patents

船舶電力システム Download PDF

Info

Publication number
JP5569742B2
JP5569742B2 JP2010251656A JP2010251656A JP5569742B2 JP 5569742 B2 JP5569742 B2 JP 5569742B2 JP 2010251656 A JP2010251656 A JP 2010251656A JP 2010251656 A JP2010251656 A JP 2010251656A JP 5569742 B2 JP5569742 B2 JP 5569742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
power
propulsion
propulsion motor
output power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010251656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012101673A5 (ja
JP2012101673A (ja
Inventor
充真 古賀
健 谷口
Original Assignee
西芝電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西芝電機株式会社 filed Critical 西芝電機株式会社
Priority to JP2010251656A priority Critical patent/JP5569742B2/ja
Publication of JP2012101673A publication Critical patent/JP2012101673A/ja
Publication of JP2012101673A5 publication Critical patent/JP2012101673A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5569742B2 publication Critical patent/JP5569742B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

本発明は、蓄電池に貯めた電力を利用して船舶を推進する船舶電力システムに関するものである。
船舶の推進用プロペラを駆動する電動機をインバータにより制御する船舶電力システムにおいては、一般に推進用電動機を駆動制御するインバータとは別に荷役用などの非推進用電動機を駆動制御する小容量インバータを設け、これらのインバータにより推進用電動機と非推進用電動機をそれぞれ個別に駆動制御する方式が検討されていた。
しかしながら、このような船舶電力システムでは、電動機ごとに推進用インバータと複数の非推進用インバータを個別に設ける必要があることから、インバータ制御装置の総容量が大きくなり、イニシャルコストが高くなる問題があった。
そこで、特許文献1および特許文献2に記載されているように、推進用電動機として多巻線電動機を採用し、推進用および非推進用を含む複数のインバータにより多巻線電動機を駆動制御する、いわゆる多重インバータ統合制御システムが提案されている。
この方式においては、全てのインバータを推進用に使用して多巻線電動機を駆動制御したり、また、あるインバータについては、多巻線電動機の多重インバータ統合制御から切り離して停止させたり、または個別に荷役用等の非推進用電動機を駆動制御したりすることにより、インバータ制御装置の総容量を低減することができるとともに複数のインバータを効率よく使用できる利点がある。
また近年、船舶の排出する温室効果ガスを削減するために、船舶内に蓄電池を設け、港に停泊しているときに陸上電源から船舶内の蓄電池に充電し、出航時には陸上電源を切り離し、その貯めた蓄電池の電力によって船舶を航行させる船舶電力船の検討が行なわれている。
このような蓄電池電力の利用と多重インバータ統合制御システムとを組み合わせた船舶電力システムの一例として図5に示すものが考えられている。図5において、船舶推進用の電動機1は、多巻線電動機で構成され、各巻線にそれぞれインバータ制御装置2,3が接続されて駆動制御される。
各インバータ制御装置2,3には、それぞれフィルタ4A,4B、トランス5A,5B、インバータ6A,6B、推進用インバータ7A,推進用と非推進用を兼用するインバータ7Bに加え、インバータ6A,6Bとインバータ7A,7B間に蓄電池8A,8Bが接続されるようになっており、インバータ7A,7Bの出力側がスイッチ9A,9Bを介して推進用電動機1に接続されている。
各インバータ制御装置2,3のうち、少なくとも一つのインバータ制御装置3の出力側には、スイッチ10を介して非推進用電動機11が接続可能になっている。
各インバータ制御装置2,3は、船内母線12に接続されている。この船内母線12は、スイッチ13を介して陸上電源14に接続できるようになっており、船舶が港に停泊しているときに陸上電源14に接続され、スイッチ9A,9B,10をオフにして蓄電池8A,8Bに充電ができるようになっている。
そして出航時には陸上電源を切り離し、この蓄電池8A,8Bに溜めた電力により、推進用電動機1および非推進用電動機11を駆動制御し、またスイッチ15を介して船内母線12に接続された船内負荷16に電力を供給するようになっている。
図6は、蓄電池8A,8Bの充電状態とインバータ6A,6B、7A,7Bの出力との関係を示すタイムチャートである。図6において、船舶が港に停泊しているときに、陸上電源14によりフィルタ4A,4B、トランス5A,5B、インバータ6A,6Bを介して蓄電池8A,8Bが充電されると、接岸時の充電モード(a)区間に示すように、充電量(放電できる電力量)が徐々に増加する。
次に船舶が出港するときには、陸上電源14が切り離され、蓄電池8A,8Bから電力を供給して推進用インバータ7Aおよび推進、非推進兼用インバータ7Bを介して推進用電動機1を駆動制御したり、また船内負荷16に電力を供給したりするので、推進モード(b)区間に示すように、蓄電池8A,8Bの放電できる電力量が徐々に減少する。
そして例えば、石油化学製品または液体化学製品を輸送するケミカルタンカーにおいて、船舶を航行させながらタンク内のクリーニングを行ないたい場合のように、航行中に非推進用電動機11を駆動させたい場合には、スイッチ9Bをオフ、スイッチ10をオンさせて、インバータ7Bを介して非推進用電動機11を駆動することになる。
このときの蓄電池8A,8Bの放電できる電力量は、図6の非推進負荷併用モード(c)区間に示すように、容量の大きい推進用電動機1側のインバータ7Aと容量の小さい非推進用電動機11側のインバータ7Bとで電力消費が異なるため,蓄電池8Aの放電できる電力量は蓄電池8Bのそれよりも早く減ることになる。
したがって、その後、非推進負荷併用モード(c)が終了して推進モードに移行した際に、推進モード(d)区間で蓄電池8Aの放電がなくなり、充電量が残存する蓄電池8Bの放電により、目的地までの推進モード(e)区間の推進が行なわれることになる。
特開2009−5493号公報 特開2008−1178号公報
このように、従来の方式では船舶の航行中に非推進用電動機11の駆動制御を行うと、各蓄電池8A,8Bの放電量が異なることになり、充電状態に差が出てくるため、推進モード(e)区間に示すように、充電状態が低い蓄電池8Aが先に放電を終了し、蓄電池8Bからのみ推進用電動機1に電力を供給することになる。
この状態で船舶を推進させると、推進モード(e)区間においては、電力を有する方の蓄電池8Bしか推進用電動機1に電力の供給ができないため、船舶の推進力が半減し、推進モード(e)区間は、船舶の航行速度を落とさざるを得なくなる。
また、蓄電池8Bが推進モード(e)区間において、目的地まで定格速度で推進し得る電力を有しているにも関わらず、推進力が半減した状態で運航するため、陸上電源で充電した電力を有効に活用できていない問題もある。
これらの不都合を解消するために、より大容量の電池を設置すれば、推進モード(e)区間において、定格速度での運行が可能となるが、大容量の蓄電池を設置するために多くの設置スペースが必要となるため、コストアップになったり、積荷のスペースが狭くなったりする問題がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、コストアップや設置スペースの増加を招くことなく、外部の電源で充電した複数の蓄電池の電力をほぼ等しく使用して各蓄電池を効率よく使用できるようにした船舶電力システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による船舶電力システムは、複数の固定子巻線を有する多巻線電動機と、蓄電池に接続され、一方は第1インバータを介して前記多巻線電動機の固定子巻線の内の1つを電力制御し、他方は第2インバータを介して船内負荷へ供給する電力の一部を分担制御するインバータ装置を多巻線電動機の固定子巻線数分だけ複数設け、この複数のインバータ装置で前記船内負荷に電力供給すると共に多巻線電動機を駆動したり、或いはスイッチを介して複数のインバータ装置の一部を多巻線電動機の巻線から切離し、その切離したインバータ装置で他の非推進用電動機を駆動するよう構成した船舶電力システムにおいて、前記各インバータ装置に第1のインバータの出力電力を検出する電力検出器を設け、各電力検出器で検出した電力の偏差に応じて前記船内負荷へ電力供給する前記各インバータ装置の第2のインバータの電力量を分担制御することにより、各インバータ装置に配置されている蓄電池の充電状態がほぼ等しくなるよう制御する制御装置を備えたことを特徴とする船舶電力システムにある。
本発明による船舶電力システムによれば、船舶の航行時に非推進用電動機の使用により、各蓄電池の放電量が一時的に異なっても制御装置が船内母線側へのインバータ制御装置の出力電力を調整するので、各蓄電池の充電状態をほぼ等しい状態に維持することができる。
その結果、外部の電源で充電した複数の蓄電池の電力をほぼ等しく使用して各蓄電池を効率よく使用できるようになり、蓄電池の容量を増大させる必要がないので、コストアップや設置スペースの増加を招くことがない。
本発明による船舶電力システムの一実施の形態を示すシステム構成図である。 図1に示す制御装置の制御動作を説明するための回路構成図である。 図1に示す制御装置における負荷分担処理部の処理を示すフローチャートである。 図1に示す船舶電力システムにおける蓄電池の充電状態およびインバータの出力の関係を示すタイムチャートである。 従来の船舶電力システムの一例を示すシステム構成図である。 図5に示す船舶電力システムにおける蓄電池の充電状態とインバータの出力との関係を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明による船舶電力システムの一実施の形態を示すシステム構成図であり、図5と同一部分には同一符号を付している。
図1において、本実施の形態は、各蓄電池8A,8Bの充電状態を監視し、インバータ6A,6Bの船内母線12側への出力電力を制御する制御装置18を設けたところに特徴を有する。
船舶を推進する推進用電動機1は、2本以上の素線を巻回してなる固定子巻線分割型の多巻線電動機で構成され、各巻線にそれぞれインバータ制御装置22,23が接続されて駆動制御される。
各インバータ制御装置22,23は、それぞれフィルタ4A,4B、トランス5A,5B、インバータ6A,6B、推進用インバータ7Aおよび推進用と非推進用を兼用するインバータ7Bを備え、インバータ6A,6Bとインバータ7A,7B間にはインバータ6A,6Bを介して外部電源から充電される蓄電池8A,8Bが接続され、インバータ7A,7B、スイッチ9A,9Bを介して推進用電動機1に接続されている。すなわちインバータ7A、7Bは多巻線電動機の各1巻線に接続されている。
各インバータ制御装置22,23のうち、少なくとも一つのインバータ制御装置23の出力側には、スイッチ10を介して荷役用などの非推進用電動機11が接続されている。
各インバータ制御装置22,23は、船内母線12に接続されている。この船内母線12は、スイッチ13を介して外部電源(陸上電源または海上発電船など)に接続できるようになっており、船舶が港に停泊しているときに陸上電源に接続され、スイッチ9A,9B,10をオフにして蓄電池8A,8Bに充電することができるようになっている。
そしてこの充電された電力を利用し、推進用インバータ7A,7Bにより周波数変換して推進用電動機1および非推進用電動機11を駆動制御し、またインバータ6A,6Bにより蓄電池8A,8Bの直流を交流に変換し、トランス5A,5Bにより出力電圧を変換し、フィルタ4A,4Bにより波形成形して船内母線12およびスイッチ15を介して船内母線12に接続された船内負荷16例えば通信設備、照明、冷暖房、生活消費などに電力を供給するようになっている。
各インバータ制御装置22,23に対応する蓄電池8A,8Bには、蓄電池8A,8Bの充電状態を監視するため、出力電流や出力電圧を検出するセンサ17A,17Bが設けられており、それぞれのセンサ17A,17Bによる検出値は、矢印で示すように制御装置18に導かれ、この制御装置18で各インバータ制御装置22,23におけるインバータ6A,6Bの船内母線12側へ給電する出力電力を調整して各蓄電池8A,8Bの充電状態がほぼ等しくなるように制御するようになっている。
なお、蓄電池8A,8Bには、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、鉛電池などのほか、電気二重層キャパシタなどを使用することができる。
電力検出器20A,20Bはそれぞれインバータ7A,7Bの出力電力を検出し制御装置18に出力する。また、電力検出器20Cは船内負荷16の消費電力を検出して制御装置18に出力する。
図2は、制御装置18の制御動作を説明するための回路構成図である。図2において、蓄電池8A,8Bの充電状態(%)と電池容量(kWh)を乗算することで、各蓄電池8A,8Bの放電できる電力量(kWh)を求めることができる。ここからそれぞれの蓄電池8A,8Bの放電できる電力量の差S(kWh)を算出し、負荷分担処理部19に入力する。
負荷分担処理部19は、船内負荷16の消費電力P(kW),インバータ7Aの出力電力P7A,インバータ7Bの出力電力P7Bを基にインバータ6A,6Bの出力電力P,Pを調整することで、各蓄電池8A,8Bの充電状態を一致またはほぼ等しくなるように制御する。
図3は、制御装置18における負荷分担処理部19の処理を示すフローチャートである。まずステップS1において、蓄電池8Aと蓄電池8Bが放電できる電力量の差Sを所定値aと比較する。aの値としては0に近い小さい値(例えば,電池容量の1%程度)とする。小さい値の方が微細な調整がやりやすい。|S|<aのときはステップS7へ移行し、インバータ6A,6Bの出力電力P1,P2を等しくする。
|S|≧aのとき、ステップS2へ移行する。
ステップS2では,インバータ6A,6Bの出力電力P,Pを演算する。インバータ6A,6Bの出力電力P,Pは、次の(1)式を満足させる。
P=P+P ………(1)
次式により出力補正量B(kW)を定める。
B=P7B−P7A ………(2)
(1)式と(2)式より出力電圧P,Pは、それぞれについて下記となる。
=(P+B)/2 ………(3)
=(P−B)/2 ………(4)
(3)式と(4)式でインバータ6A,6Bの出力電力P,Pを算出する。
上記に記述した処理を繰り返し行なうことで、蓄電池8A,8Bから出力される電力はいずれも(P+P7A+P7B)/2で等しくなるので,蓄電池8A,8Bの有する電力量の差S(kWh)が0に近い値となるように制御することができる。
図4は、図1に示す船舶電力システムにおける蓄電池8A,8Bの充電状態およびインバータ6A,6Bおよび7A,7Bの出力の関係を示すタイムチャートである。図4において、接岸時の充電モード(a)区間から推進モード(b)区間までの各蓄電池8A,8Bの充電状態は、従来と同様の挙動を示している。
その後、非推進用電動機11を駆動する非推進負荷併用モード(c1)区間に移行すると、スイッチ9Bから10に切り替わりインバータ装置7Bは非推進用電動機11を駆動する。これによりインバータ7A,7Bの出力電力が異なることになり,蓄電池8A,8Bの放電量が異なり,図4に示す充電容量残量S8AとS8Bに差が生じることになるが、図1に示す制御装置18が図2および図3の処理を行った結果、|S|≧aとなったタイミング((c2)区間の始まり)からインバータ6A,6Bの出力電力を補正して制御することで、蓄電池8A,8Bの充電状態をほぼ等しい状態に維持することができるようになる。
その結果、推進モード(d)区間に移行しても蓄電池8A,8Bの充電状態は、ほぼ等しい状態に維持されて電力が供給されることになるので、陸上電源で充電した複数の蓄電池8A,8Bの電力をほぼ等しく使用して各蓄電池8A,8Bを効率よく使用できるようになり、蓄電池の容量を増大させる必要がないので、コストアップや設置スペースの増加を招くことがない。
なお上記実施形態では、インバータ装置23のみを非推進用電動機の駆動に用いたが、両インバータ装置22,23でそれぞれの非推進用電動機を駆動可能にすることもできる。
1…推進用電動機(多巻線電動機)
2,3,22,23…インバータ制御装置
4A,4B…フィルタ
5A,5B…トランス
6A,6B…インバータ(第2のインバータ)
7A…推進用インバータ(第1のインバータ)
7B…推進用と非推進用を兼用するインバータ(第1のインバータ)
8A,8B…蓄電池
9A,9B,10,13,15…スイッチ
11…非推進用電動機
12…船内母線
14…陸上電源
16…船内負荷
17A,17B…センサ
18…制御装置
19…負荷分担処理部
20A,20B,20C…電力検出器

Claims (3)

  1. 複数の固定子巻線を有する多巻線電動機と、蓄電池に接続され、一方は第1インバータを介して前記多巻線電動機の固定子巻線の内の1つを電力制御し、他方は第2インバータを介して船内負荷へ供給する電力の一部を分担制御するインバータ装置を多巻線電動機の固定子巻線数分だけ複数設け、この複数のインバータ装置で前記船内負荷に電力供給すると共に多巻線電動機を駆動したり、或いはスイッチを介して複数のインバータ装置の一部を多巻線電動機の巻線から切離し、その切離したインバータ装置で他の非推進用電動機を駆動するよう構成した船舶電力システムにおいて、
    前記各インバータ装置に第1のインバータの出力電力を検出する第1の電力検出器を設け、各電力検出器で検出した電力の偏差に応じて前記船内負荷へ電力供給する前記各インバータ装置の第2のインバータの電力量を分担制御することにより、各インバータ装置に配置されている蓄電池の充電状態がほぼ等しくなるよう制御する制御装置を備えたことを特徴とする船舶電力システム。
  2. 少なくとも1つの前記インバータ装置がスイッチの切換えにより前記非推進用電動機に給電している期間に、前記第1のインバータの前記推進用電動機に給電する出力電力と前記非推進用電動機に給電する出力電力を比較し、出力電力が小さいほうのインバータ装置の第2のインバータの出力電力を他のインバータ装置の第2のインバータの出力電力に対して増加させ、出力電力が大きいほうのインバータ装置の第2のインバータの出力電力を他のインバータ装置の第2のインバータの出力電力に対して減少させてなる請求項1記載の船舶電力システム。
  3. 多巻線電動機の固定子巻線およびインバータ装置が2つの場合であって、
    前記各インバータ装置に第2のインバータの出力電力を検出する第2の電力検出器を設け、検出した電力の加算値の1/2に前記第1の電力検出器で検出した電力の偏差値の1/2を加算および減算して加算値および減算値を演算すると共に、前記第1の電力検出器で検出される推進用電動機の電力と非推進電動機の電力とを比較し、前記推進用電動機の電力の方が大きい場合は、推進用電動機側の第2のインバータの出力電力を前記減算値となるよう制御すると共に、前記非推進用電動機側の第2のインバータの出力電力を前記加算値となるよう制御し、逆に前記推進用電動機の電力の方が小さい場合は、前記推進用電動機側の第2のインバータの出力電力を前記加算値となるよう制御すると共に、前記非推進用電動機側の第2のインバータの出力電力を前記減算値となるよう制御してなる請求項1または2記載の船舶電力システム。
JP2010251656A 2010-11-10 2010-11-10 船舶電力システム Active JP5569742B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010251656A JP5569742B2 (ja) 2010-11-10 2010-11-10 船舶電力システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010251656A JP5569742B2 (ja) 2010-11-10 2010-11-10 船舶電力システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012101673A JP2012101673A (ja) 2012-05-31
JP2012101673A5 JP2012101673A5 (ja) 2013-11-21
JP5569742B2 true JP5569742B2 (ja) 2014-08-13

Family

ID=46392622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010251656A Active JP5569742B2 (ja) 2010-11-10 2010-11-10 船舶電力システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5569742B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5283026B1 (ja) * 2012-05-17 2013-09-04 西芝電機株式会社 船舶用電気推進システム
JP5483224B1 (ja) * 2013-02-05 2014-05-07 西芝電機株式会社 両頭船の電気推進装置
JP6676276B2 (ja) * 2014-08-19 2020-04-08 ジャパンマリンユナイテッド株式会社 蓄電池推進システム及び蓄電池推進船
JP6478328B2 (ja) * 2015-08-12 2019-03-06 東芝三菱電機産業システム株式会社 並列多重インバータ装置
JP7011252B2 (ja) * 2018-01-17 2022-01-26 国立大学法人東京海洋大学 電池推進船を運航させる水上交通システムに適用される運航支援システム
JP2023183813A (ja) * 2022-06-16 2023-12-28 三菱重工業株式会社 運転モード選択装置、運転モード選択支援装置、船舶、運転モード選択方法およびプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372529A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Toshiba Corp 無停電電源装置
JP3524592B2 (ja) * 1994-08-31 2004-05-10 三菱重工業株式会社 船舶用インバータシステム
JP4217800B2 (ja) * 2004-07-14 2009-02-04 ヤマハマリン株式会社 船舶の電力制御装置及び船舶
JP4923482B2 (ja) * 2005-08-29 2012-04-25 富士電機株式会社 船舶の電気推進装置
JP5004117B2 (ja) * 2006-07-21 2012-08-22 独立行政法人海上技術安全研究所 舶用電気推進装置
JP5252336B2 (ja) * 2007-06-21 2013-07-31 西芝電機株式会社 船舶用インバータシステム
JP5067557B2 (ja) * 2008-01-10 2012-11-07 西芝電機株式会社 船舶用インバータシステム
JP5600066B2 (ja) * 2008-09-30 2014-10-01 日本碍子株式会社 ナトリウム−硫黄電池の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012101673A (ja) 2012-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10822067B2 (en) Power system of ship
JP5569742B2 (ja) 船舶電力システム
JP6676276B2 (ja) 蓄電池推進システム及び蓄電池推進船
CN102460799B (zh) 燃料电池系统
US10967746B2 (en) Vehicle
JP2010273427A (ja) 電動車両用電源装置および組電池
EP2667209A2 (en) Apparatus for diagnosing relay contact of electric vehicle and method thereof
WO2012131797A1 (ja) マスタ装置、スレーブ装置、通信システム、バッテリシステム、電動車両、移動体、電力貯蔵装置および電源装置
JP5255086B2 (ja) 電源装置及びその制御方法
JP2005151720A (ja) セルバランス補正装置、二次電池、セルバランス補正方法及びセルバランス補正プログラム
JP6007875B2 (ja) 給電車両及び給電システム
JP6315293B2 (ja) 電力供給方法及び電力供給システム
JP2009262671A (ja) 船舶電気推進システムの制御方式
CN104104131A (zh) 电池充电/放电控制设备
JP2012101673A5 (ja)
JP2008226594A (ja) 燃料電池システム
CN110249494B (zh) 移动体的配电系统
JP6202329B2 (ja) ハイブリッド電気推進装置
JP5742020B2 (ja) 船舶用電気推進装置
JP6007876B2 (ja) 給電車両及び給電システム
WO2012111410A1 (ja) 電池システム
JP6003225B2 (ja) 電気推進システムの制御方法および制御装置
US11909005B2 (en) Power supply system
KR102401148B1 (ko) 선박의 발전 시스템
US8457819B2 (en) Computer readable medium for operating a vessel

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131008

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140611

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5569742

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150