JP5568243B2 - 医療用ポンプ - Google Patents
医療用ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5568243B2 JP5568243B2 JP2009046165A JP2009046165A JP5568243B2 JP 5568243 B2 JP5568243 B2 JP 5568243B2 JP 2009046165 A JP2009046165 A JP 2009046165A JP 2009046165 A JP2009046165 A JP 2009046165A JP 5568243 B2 JP5568243 B2 JP 5568243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- pump
- mode
- medical pump
- infusion pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
このような検査装置は、点検時に点検対象の輸液ポンプに特許文献1に記載のような検査装置を接続して検査・点検を行う。
そして、その検査・点検情報を、点検担当者等がメモ書きして保存したり、当該メモ書きを点検した輸液ポンプに紐等により物理的に結合しておき、他の者、例えば、ポンプの操作者等が点検結果を確認したうえで使用することができるようにされている。
特に医療用ポンプは、その正確な動作が、使用者である患者の生命の維持に関係する場合もあり、日常の使用や点検を行う者だけで対応できない場合もある。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1では、医療用ポンプの一例として輸液ポンプ11が示されている。
この輸液ポンプ11の構成を図1と図2を参照して簡単に説明する。
すなわち、本体15の図1における前面部分は、ドア12とされており、左側縁部に図示しない蝶番を設けて矢印に示すように開閉されるようになっている。
この輸液ポンプ11では、ドア12と本体15との間には、所定の輸液バックから垂下された輸液チューブ16を挟みこんで、該輸液チューブ16を本体15内に収容保持している。輸液ポンプ11の本体15内では、該本体15内で定位置にセットされた輸液チューブ16の外周面が、本体15に内蔵されたポンプ機構により個別駆動される複数のフィンガにより、ドア12の内面との間に挟まれた該輸液チューブの外周面を長さ方向に沿って順次押圧して送液を行う蠕動式輸液ポンプとされている。
本体15とそれに接続された検査装置30により、以下の構成とされている。
すなわち、医療用ポンプの点検装置100は、輸液ポンプ11の動作全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)でなる制御部130、図1の輸液チューブ16と接続された点滴プローブ101、点滴速度検出部101a、ドア12の開閉の有無を検出するドア部検出回路102、輸液チューブ16閉塞の有無を検出する閉塞検出回路103、輸液チューブ16内における所定長さ以上の気泡(エア)の存在の有無を検出する気泡センサ104a、検出感度選択部104a、気泡検出回路104c、輸液流量や輸液速度等を設定・入力する設定/ 入力部105、輸液の開始の指示を行うための開始スイッチ106、電源スイッチ107を有している。
さらに、医療用ポンプの点検装置100は、投与手段(投与部)121、該投与手段121に含まれるモータ121bと、それを駆動させるためのモータ駆動回路121aを備えている。
さらに、輸液ポンプ11には、DC/AC電源120を有している、具体的には、内臓バッテリ、もしくは外部バッテリによる駆動や、外部のAC電源との接続、あるいはAC電源から交流‐直流変換による直流電流による駆動ができるようにされている。また、気泡検出感度は、少なくとも2つ選択可能となっており、検出感度選択部104bで気泡検出感度を選択するようになっている。
検査装置30は、公知のものを使用することができ、図1に示されるように、輸液ポンプ11と検査装置30には、輸液ポンプ11から見て、検査装置30への往き管と戻り管でなるペアのチューブ18が接続されている。
検査装置30の内部には、輸液を貯めるためのタンクと、タンクから輸液ポンプ11へ送液される液量を測るために設けられる前記タンクの液面を見るレベルセンサ、輸液を一時的に回収するための輸液回収タンク等を備えている。
さらに、前記貯留タンクから輸液ポンプへ輸液を供給する管路の途中には、開閉式のエアシリンダが配置されて、この管路に空気が注入されるようになっている。
また、輸液ポンプ11から前記貯留タンクへの輸液の戻り管には、その管路を開閉する電磁式の第1開閉弁を有し、閉じられた管路の内圧を計測する圧力計が配置されている。さらに、前記回収タンクと前記貯留タンクとを接続する管路の途中にも電磁式の第2開閉弁が設けられ、エアシリンダの開閉と、前記した各第1、第2の開閉弁の開閉動作を選択的に切る替える構成とされている。
図1は、図2のような医療用ポンプの点検装置100を、通信回線40を介して外部端末と繋ぐ構成とした医療用ポンプの点検情報管理システム10の構成例を示している。
図において、医療用ポンプの点検情報管理システム10は、図2で説明した医療用ポンプの点検装置200に含まれる医療用ポンプである輸液ポンプ11の外部端子114bを直接、もしくは図示しないパソコン等の端末装置を介して通信回線40に接続している。
また、通信回線40は、イントラネット等を用いて、ひとつの医療機関内や修理・検査施設内で複数の輸液ポンプ11をパソコンなどの外部端末51で検査・管理することもできる。
さらに、通信回線40は、インターネット等を用いて、輸液ポンプ11が置かれた施設である医療機関や修理・検査施設から遠隔の地にある代理店や修理・検査期間・ポンプメーカ等のサイト50にあるホストコンピュータ52を経て、パソコン等の外部端末51と接続することができる。
サイト50は、制御部であるホストコンピュータ52と、このホストコンピュータ52に接続された入出力端末であるパソコン等の外部端末51、ホストコンピュータ52に接続され、サイト外部と接続さするための外部通信部55、プロトコルや管理システム等に関する各種プログラムコードを記憶する記憶部54、データサーバ53を有している。
ここで、サイト50は、医療機器のメンテナンス等を行う専用サイトであることが好ましく、その機能のひとつとして、点検情報の保存・管理を行うシステムとなっている。このサイト50は、医療機関内部に、例えばイントラネット等を介して存在してもいいし、通信回線40であるインターネットに所定の公衆回線を介して接続された外部機関の所定の管理サーバでもよいし、輸液ポンプ11の販売代理店のサイトでもよく、輸液ポンプ11のメーカが運営するサイトでもよい。
図3を図1、図2を参照しながら説明する。
輸液ポンプ11の電源スイッチ107をオンすると、基本的には、以前の運転の履歴が初期化されて、新しい患者のための輸液を開始できるようになり、点滴液を送液することができる投与モードとなる。
これに対して、輸液ポンプ11の操作パネル13に設けた複数の操作子から点検モードのボタンを選んで、これをオンすると、輸液ポンプ11の機能をチェックするための「点検モード」に遷移する。
点検モードには、「点検情報入力モード」「点検情報表示モード」「点検実施モード」が含まれている。これら各モードの選択・遷移はスイッチ・ボタン13aによる操作等により行うことができる。
次に、これらの各モードについて説明するが、先ず「点検実施モード」から説明する。
図3の点検モードにおいて、スイッチ操作により開始すると(ST10)点検実施モードに入る(ST11)。ここで、点検実施モードとは、本実施形態では、輸液ポンプ11と検査装置30のいずれか、または両方を起動して行う点検モードであり、点検モードにはそれ以外に電源オフによる点検モード(ST19)もある。
スイッチ操作することにより、投与・検査モード(ST13)か、自己検査モード(ST14)の選択を行う。
この投与・検査モードと自己検査モードにおけるST15とST16の内容と、電源オフ点検(ST19)を選択した場合の点検内容(ST20)は、後で詳しく説明する。
各点検が終了したら、ST17にて、輸液ポンプ11の点検が完了したかどうかを例えば表示部117の表示等で確認し、肯定結果を得れば、終了し(ST18)、まだ点検を続ける場合等においては、ST11に戻る。
輸液ポンプ11のボタン操作等により(ST30)、点検表示モードに遷移する(ST31)。これにより、点検を行った年月日(点検日)と、点検結果による総合評価が表示されるようになる(ST33)。ここで、日付選択を行い、表示させたい年月日を選択すると(ST34)、当該年月日における点検結果に基づく点検情報表示が行われる(ST35)。その情報確認ができたら、終了する(ST36)。
なお、以下で説明する図6の「投与・検査モード」も「自己検査モード」もともに、投与モードで(図3参照)して行う。
すなわち、図6において、投与・検査モードを開始すると(ST40)、先ず投与モードに遷移する(ST41)。
ここで「投与モード」とは、輸液ポンプ11を用いて送液を行うための運転モードであるが、投与モードには、輸液チューブをポンプにセッティングしたりするためにモータ駆動をしない。あるいは、送液途中でモータ回転を停止する場合もある。
この場合、図1、図2のように、輸液ポンプ11を検査装置30と電気的に接続し、ペチューブ18も接続する。そして、輸液ポンプ11は、通信回線40と接続されていてもいいし、該通信回線40と接続されていなくてもよい。
輸液ポンプ11が、通信回線40を経て管理装置としての外部端末51の支持を受ける場合には、以下のフローは、該外部端末51の指示を輸液ポンプ11の制御部130が受けることにより行うし、輸液ポンプ11が通信回線40と接続されていない場合には、図2の制御部130の指示により以下のフローが実行される。
これら検査装置30の機能により、輸液ポンプ11について、例えば、その流量精度や、(管路の)閉塞検出、気泡検出といった検査項目について検査が実行される(ST42)。
ステップ47では、必要な点検情報の保存がおわったことで、投与・検査モードが終了したかどうかを表示部117等で表示することにより使用者に確認し、あるいは外部端末51に問い合わせる(ST47)。
終了と判断できる場合には、この投与・検査モードを終了する(ST48)。そうでなく、終了されていないと判断する場合には、ST42に戻って検査をやり直す。
ここでは、輸液ポンプ11だけを用いてその機能に関する検査を行い、検査装置30は使用しない。
この場合、輸液ポンプ11は、通信回線40と接続されていてもいいし、該通信回線40と接続されていなくてもよい。
輸液ポンプ11が、通信回線40を経て管理装置としての外部端末51の支持を受ける場合には、以下のフローは、該外部端末51の指示を輸液ポンプ11の制御部130が受けることにより行うし、輸液ポンプ11が通信回線40と接続されていない場合には、図2の制御部130の指示により以下のフローが実行される。
ここでは、輸液ポンプ11は電源をオンしても、送液は行わないで、次のような検査を行う。
すなわち、輸液ポンプ11にチューブ16を接続しないで、警報確認、電気コードの接続認識確認、電気的安全性確認、モータ回転確認等の各事項を検査する(ST52)。
また、電気コードの接続認識確認については、輸液ポンプ11の本体15の内部に実装されてるメイン基板とセンサ基板との接続を、センサの出力信号のレベルを見ることにより、判断することができる。
電気的安全性の確認については、例えば、図1の外部端末51を介して、図示しない試験装置等を用いることにより、JIST0601−1規格に適合しているか否かの判断を行う等の検査が挙げられる。
また、送液を行わないでも、図2の投与手段121により、そのモータ駆動回路121aにより、モータ121bの駆動を行い、回転検出等を行うことにより、検査が実行される。
ステップ57では、必要な点検情報の保存がおわったことで、自己検査モードが終了したかどうかを表示部117等で表示することにより使用者に確認し、あるいは外部端末51に問い合わせる(ST57)。
終了と判断できる場合には、この投与・検査モードを終了する(ST58)。そうでなく、終了されていないと判断する場合には、ST52に戻って検査をやり直す。
電源オフモード点検を開始すると(ST60)、先ず図3の電源オフの状態にする。具体的には、例えば、人が輸液ポンプ11の電源をオフにする(ST61)。
輸液ポンプ11には、駆動電力は送られないので、動作部もしくは駆動部は全て停止する。この状態で作業者の視覚による点検が行われる(ST62)。例えば次のような内容の点検が行われる。
すなわち、先ず、ドア12を閉止した状態においての「外観検査」が行われる。ここでは、本体15である外ケースの傷や凹み、その他の損傷を見て、それが性能に影響を与えるものかどうかを確認する。
次に、ドア12を開き、内部を視覚により点検する。ドア12を開いて、あるいは損他の部分を開いて露出されるモータや基板、コネクタ類の形状の異常や接続異常等の視覚により認識できる対象について検査を行う。
点検情報の入力における輸液ポンプ11の表示部117の表示例が、図9に示されており、この図9(a)から図9(d)のそれぞれが、一度に表示部に示される表示内容である。
輸液ポンプ11の表示部117に示されるガイドにそって、例えば、図9(a)から図9(d)の表示を操作者がスイッチ・ボタン13aによる操作で順送りし、空欄に今回の点検結果についてスイッチ・ボタン13aによる操作で入力することにより、行われる(ST65)。
次に保存手段113に保存された点検情報を確認して、点検情報の入力が完了したかどうかを判断する(ST67)。点検情報が不足なく保存手段113に保持されていたら、ステップ67に進み、そうでない場合には、ST64に戻って上述の作業を繰り返す。
ステップ67では、必要な点検情報の保存がおわったことで、自己検査モードが終了したかどうかを表示部117等で表示することにより使用者に確認し、あるいは外部端末51に問い合わせる(ST68)。
終了と判断できる場合には、この投与・検査モードを終了する(ST69)。そうでなく、終了されていないと判断する場合には、ST52に戻って検査をやり直す。
この図10(a)から図10(e)のそれぞれが、一度に表示部に示される表示内容である。
図11は、例えば、図1の医療用ポンプの点検情報管理システム10において、輸液ポンプ11の保存部113に保持されたデータを、外部端末51としての例えばパソコン画面に表示した場合の一例を示している。この場合、図11(a)から図11(d)のそれぞれが、一度に表示部に示される表示内容である。
好ましくは、輸液ポンプ11が起動される際に、以下の動作を行う。
電源スイッチ107がオンされ、投与モードに遷移する(ST71)。
この場合は、患者に送液するために、必要なチューブ16等が輸液ポンプ11にセットされている。
この状態で、制御部130は、保存部113に格納された点検情報を読み出し、当該情報を、好ましくは点検項目ごとに予め決めた閾値と対比し、点検情報の評価を行う(ST73)。ここで評価結果が所定の閾値の範囲内であり、「合格」と判定できる場合には、ST79に進んで、投与モードを続行し、患者への輸液をする。
流量精度:±5%(シリンジポンプの場合)±10%以内(輸液ポンプの場合)これら画流量精度の範囲外であると、患者へ正しい流量が送液されない可能性がある。
流量精度は、製品の仕向け先によって、規格が異なる場合があり、それに適合させて数値を決定する場合もある。また、ポンプ自体の性能が高いモデルでは、より厳しい数値範囲に設定することもできる。
閉塞圧 :例えば、医療用ポンプの使用配置条件、例えば、患者位置に対するポンプ高さやチューブの長さ等の条件、医療用ポンプの適用条件、例えば、大人に適用するか、小児に適用するか等により、圧力を変更使用する必要性等から、本実施形態では、例えば、2種類の範囲を設定することができる。本実施形態では、60〜140kPa、もしくは30〜90kPaの範囲内に設定でき、これらの各設定範囲を超えると閉塞警報が発生する。特に、各設定範囲の上限を超えると、送液ラインが詰まっている等で、患者に輸液がされない可能性がある。
気泡検出:例えば、医療用ポンプに使用されるチューブの断面積などにより、検出する気泡径を異ならせることができる。チューブ径が細いと比較的大きな気泡径が「許容されるし、チューブ径が太いと、その分小さな気泡径のものでも検出しなければならない。要は、血管内に侵入する空気容量を問題にするからである。この実施形態では、気泡径について2種類の範囲を設定することができる。本実施形態では、5mmもしくは10mmの気泡を送出した時気泡警報が発生する。これらの気泡が検出された場合には、患者の血管内に空気が送出されてしまう可能性がある。
不合格のまま運転された回数が一定回数を超えたか否かを判断し(ST75)、予め検査項目ごとに設定した回数を超えていない場合には、「直近の最新検査結果が不合格」である旨を表示部117、または外部端末51の画面に表示し、同時に「点検実施」を促すようにしてもよい。また、これと同時に警報部122によりブザー等に寄る警報や音や発光手段の点滅等による注意喚起を行ってもよい。
この場合は、輸液の投与手段121の動作ができないようにし、電源スイッチ107のオフだけを許容するようにする(ST77)。
一方不合格のまま運転された回数が一定回数を超えていると判断された場合には、投与モードへ遷移するための操作子(スイッチ・ボタン)13aの操作を受け付けないようにして、危険な運転を事前に防止する。
ONされるようにしてもよい。
図1では、輸液ポンプ11は、検査装置30と電気的に接続され、輸液ポンプ11が通信回線40または外部端末51と接続される構成を示しているが、輸液補ンプ11と検査装置30の双方を通信回線40または外部端末51と接続してもよいし、検査装置30を通信回線40または外部端末51と接続して、輸液ポンプ11は、検査装置30を介して管理装置の制御を受けるようにしてもよい。
上記実施形態は、医療用ポンプのうち、輸液ポンプについて適用した例を説明したが、他のポンプ、例えば、シリンジポンプ、経腸栄養ポンプ等に本発明を適用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に記載された事項は、その一部を省略してもよいし、上記で説明しない他の構成と組み合わせることによっても本発明の範囲を逸脱するものではない。
Claims (1)
- 液体を送液するための医療用ポンプであって、
少なくとも該医療用ポンプの機能を検査するための検査装置を接続する構成とされており、所定の点検の結果を入力するための入力部と、該入力手段により入力された前記点検の結果の保存部と、該保存手段に保持された前記点検の結果を表示する表示部とを有しており、前記点検のための点検項目である点検情報の入力モードと、前記点検を実施するための点検実施モードと、前記点検を行った結果である点検情報について前記表示部を介して表示させる点検情報表示モードとを備え、
さらに、前記点検実施モードには、
外部から前記医療用ポンプに前記液体を導いて、検査を行う投与・検査モードと、外部から前記医療用ポンプに前記液体を導くこと無く、ポンプ内に前記液体を流通させないでポンプの駆動可能箇所を駆動して、該駆動状況を検査する自己検査モードとを具備し、
さらに、上記点検後の動作において、
制御部の制御により、
不合格の判断をした場合、次に過去に蓄積されたデータを記憶部から取得して、当該不合格の判断が出ているにも関わらず、そのまま運転した記録が何回あるか検索し、不合格のまま運転された回数が一定回数を超えたか否かを判断し、
予め検査項目ごとに設定した回数を超えていない場合には、「直近の最新検査結果が不合格」である旨を前記表示部に表示し、または接続された前記外部端末の画面に表示し、同時に「点検実施」を促すように制御し、更に、電源スイッチのオフ操作だけを許容するように制御することを特徴とする医療用ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009046165A JP5568243B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 医療用ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009046165A JP5568243B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 医療用ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010200775A JP2010200775A (ja) | 2010-09-16 |
JP5568243B2 true JP5568243B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=42962911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009046165A Expired - Fee Related JP5568243B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 医療用ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5568243B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2700424B1 (en) | 2011-04-19 | 2018-01-10 | Terumo Kabushiki Kaisha | Infusion pump |
WO2013145060A1 (ja) | 2012-03-26 | 2013-10-03 | テルモ株式会社 | 輸液ポンプ |
CN104271069B (zh) | 2012-04-23 | 2017-04-26 | 泰尔茂株式会社 | 医用设备的架台 |
CN104540533B (zh) | 2012-08-10 | 2017-06-30 | 泰尔茂株式会社 | 输液泵 |
EP2902048B1 (en) | 2012-09-27 | 2017-06-14 | Terumo Kabushiki Kaisha | Infusion pump |
JPWO2014049656A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-08-18 | テルモ株式会社 | 輸液ポンプ |
JP5987940B2 (ja) | 2015-03-05 | 2016-09-07 | ソニー株式会社 | モータ、アクチュエータ及び医療用支持アーム装置 |
JP6643903B2 (ja) * | 2016-01-12 | 2020-02-12 | 株式会社テクトロン | 医療機器の点検済表示システム及び点検済表示方法 |
JP6658394B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2020-03-04 | ソニー株式会社 | 医療用支持アーム装置及びモータ |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6241704B1 (en) * | 1901-11-22 | 2001-06-05 | Sims Deltec, Inc. | Drug pump systems and methods |
US5814015A (en) * | 1995-02-24 | 1998-09-29 | Harvard Clinical Technology, Inc. | Infusion pump for at least one syringe |
JP2731895B2 (ja) * | 1995-04-04 | 1998-03-25 | 麻生セメント株式会社 | 輸液ポンプの点検装置 |
US5764034A (en) * | 1996-04-10 | 1998-06-09 | Baxter International Inc. | Battery gauge for a battery operated infusion pump |
JP3872190B2 (ja) * | 1997-11-12 | 2007-01-24 | テルモ株式会社 | 医療機器 |
JP2002085555A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-26 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 血液処理装置 |
JP2004000498A (ja) * | 2002-03-22 | 2004-01-08 | Terumo Corp | 輸液装置 |
JP2004081682A (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-18 | Terumo Corp | 医療情報収集装置及び医療情報収集システム |
KR101373220B1 (ko) * | 2005-09-14 | 2014-03-11 | 어시스트 메디칼 시스템즈, 인크. | 의료용 유체 주입 시스템 |
-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009046165A patent/JP5568243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010200775A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5568243B2 (ja) | 医療用ポンプ | |
US10783993B2 (en) | Systems for determining, and devices for indicating, viable life of replaceable components thereof and methods therefor | |
EP2987517B1 (en) | Medication infusion safety device with reservoir recognition and connection verification | |
EP0871505B1 (en) | Automatic infusion pump tester | |
US5276610A (en) | Display device for indicating the internal pressure of the tube of an infusion pump | |
US5742519A (en) | Integrated systems for testing and certifying the physical, functional, and electrical performance of IV pumps | |
CN102099065B (zh) | 腹膜透析设备 | |
CN104258487B (zh) | 基于超声波检测的智能输液装置 | |
EP3231461A1 (en) | Extracorporeal circulation device | |
CN102196766A (zh) | 电子血压计 | |
US5717603A (en) | Integrated test station for testing liquid flow and electrical safety characteristics of IV pumps | |
JPH0898882A (ja) | 腹膜透析の排液監視装置 | |
CN105188512B (zh) | 内窥镜清洗消毒装置 | |
JP2563062B2 (ja) | 婦人用診療装置 | |
KR102047449B1 (ko) | 스마트형 유린미터를 이용한 유린측정 관리시스템 및 그 관리방법 | |
CN115887809A (zh) | Ecmo运行系统 | |
CN102841389B (zh) | 一种气液分离器检测的方法及装置 | |
JP4949877B2 (ja) | ガス器具判別用ガス流量パターン登録装置及びガス器具判別装置 | |
JPH05168708A (ja) | 輸液注入ポンプ | |
JP6643903B2 (ja) | 医療機器の点検済表示システム及び点検済表示方法 | |
CN209641043U (zh) | 一种一氧化碳监控系统 | |
JP2012223248A (ja) | 腹膜透析機器管理システム | |
CN210427660U (zh) | 设备运行监测器 | |
CN110769868B (zh) | 血液净化系统 | |
CN108187191B (zh) | 一种输液监控报警系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130423 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140623 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5568243 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |