JP5567995B2 - 青果物品質判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、投光手段及び受光手段を有する内部品質判定手段によって、収穫された青果物の内部品質(糖度等)を測定する青果物品質判定装置の技術に関する。
従来から、青果物を破壊することなく、品質(糖度等)を判定する青果物品質判定装置として、青果物を搬送装置により搬送し、ハロゲンランプやLED等の光を青果物に照射し、青果物を透過した光を分析することによって、糖度等の内部品質を判定するように構成したものが知られている。このような青果物品質判定装置においては、例えば、青果物を搬送する搬送装置の中途部に、光を青果物に照射するための投光手段と、青果物を透過した光を受光するための受光手段と、を有する内部品質判定手段を設けて、搬送される青果物の内部品質を判定していた(例えば特許文献1参照)。また、投光手段を搬送装置の下方若しくは上方に設け、受光手段を搬送装置の上方若しくは下方に設けた青果物品質判定装置も公知となっている
特開2004−361347号公報 特開2009−270973号公報
青果物は、搬送装置のベルト上面に適宜間隔をあけて載置された載置パンに、それぞれ載置された状態で搬送される。載置パンに載置された青果物は、例えば上流にある他の搬送装置から搬送装置へと乗り移る際の衝撃や、内部品質判定手段の入口部に設けたカーテンにパン上の青果物が当たった衝撃により、搬送装置のベルトの下方に配置した板部材上に落下する場合があった。例えば、投光手段が搬送装置の下方に設けられていた場合、搬送装置のベルト上に落下した青果物は、上流から流れてくる他の載置パンに押されて、投光手段の光を通す投光用開口部へと落下することがあった。また、作業者が青果物を載置パンに載置する際に誤って落下させることがあった。この場合、投光手段から投光される光は落下した青果物により妨げられて、正確な光量を計測することができなかった。この青果物を載置パン上に安定して載置するために、特許文献1に示すように載置パンの中心部が凹む凹部を設けるように構成している。しかし、青果物の大きさや形状は不均一であり、また、凹部が深すぎると、取り出しにくくなり箱詰め等に支障が生じることになる。
そこで、本発明は係る課題に鑑み、青果物が載置パンから落下した場合であっても、青果物が投光用開口部若しくは受光用開口部に落下するのを防止することができる青果物品質判定装置を提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、青果物を搬送する搬送装置と、該搬送装置の中途部に設けた青果物の内部を測定する内部測定装置と、を備える青果物品質判定装置であって、前記内部測定装置は、青果物に光を照射する投光手段と、青果物からの光を受光して分光し、その分光された光を計測する受光手段と、外部からの光を遮断するカーテンとを有し、前記搬送装置は、平行して配置した左搬送ベルトと右搬送ベルトと、該左搬送ベルトと右搬送ベルト上に載置し、該青果物を搬送する載置パンと、該左搬送ベルトと右搬送ベルトの下方に架設した板部材により構成し、前記搬送装置の下方に前記投光手段若しくは受光手段を設け、前記搬送装置を構成する板部材に青果物が落下可能な開口部を設け、該開口部は前記投光手段若しくは受光手段よりも上流側に設けたものである。
請求項2においては、前記開口部は、前記板部材に長孔として形成されたものである。
請求項3においては、前記投光手段若しくは受光手段よりも下流側の板部材にも、開口部を設けたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、投光手段若しくは受光手段の上流側で青果物が載置パンから落下した場合であっても、板部材の開口部から下方へ落下することにより、上流からくる載置パンに押されて投光手段へ落下することがない。したがって、青果物が載置パンから落下した場合であっても、青果物が投光用開口部若しくは受光用開口部に落下するのを防止することができる。
請求項2においては、投光手段若しくは受光手段の上流側で青果物が載置パンから落下した場合であっても、板部材の開口部から下方へ落下することにより、上流からくる載置パンに押されて投光手段へ落下することがない。
また、長円状の孔で形成することにより、板部材の開口部を容易に形成することができる。したがって、青果物が載置パンから落下した場合であっても、青果物が投光用孔若しくは受光用孔に落下するのを防止することができる。
請求項3においては、投光手段若しくは受光手段の下流側で青果物が載置パンから落下した場合であっても、板部材の開口部から下方へ落下することにより、逆流して投光手段へ落下することがない。したがって、青果物が載置パンから落下した場合であっても、青果物が投光用開口部若しくは受光用開口部に落下するのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る青果物品質判定装置を示す斜視図。 青果物品質判定装置の側面一部断面図。 青果物品質判定装置の側面拡大図。 青果物品質判定装置の正面一部断面図。 青果物品質判定装置の平面一部断面図。 搬送装置、カーテン、投光手段、及び開口部の位置関係を示す斜視図。
まず、本発明の第一実施例に係る青果物品質判定装置100について、図1から図5を用いて説明する。ここで、図1に示す矢印Aの方向を、青果物1が搬送される方向(搬送方向)と定義して、以下の説明を行う。また、図1に示すように前後方向、左右方向、及び上下方向を定義する。青果物1は前方から後方へと搬送される。なお、本発明において、「青果物」とは、りんご、梨、みかん等の果実や、トマト、いちご、ナス、芋等の蔬菜を示し、以下の説明において、「品質」とは、青果物の大きさ、形状、内部障害、及び、糖度等の内部品質等を含むものとする。
図1に示すように、青果物品質判定装置100は、複数の青果物1・1・・・を連続して搬送する搬送装置2や、搬送装置2の中途部に備えられ、搬送されてくる青果物1・1・・・の品質を判定する内部測定装置3等によって構成される。
搬送装置2は、図1から図5に示すように、複数の載置パン10・10・・・や、左搬送ベルト11や、右搬送ベルト12等により構成される。
載置パン10は、青果物1を載置するものであり、皿状の部材から形成され、その上面中央部には碗状に窪んだ凹部10aを形成し、凹部10a中央には光を通す貫通孔が開口されている。凹部10aに青果物1を載置することで、青果物1を安定した姿勢で載置する。
左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12は、無端体として回動させることによって、複数の載置パン10・10・・・を連続して搬送するものである。左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12は、二つの側部フレーム13・13の間に配置されており、二つの側部フレーム13・13の前後両端部には回動軸21・22が回動可能に横架されている。
左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12は、図2及び図5に示すように、搬送装置2の前端部、及び、後端部に設けられる回動軸21・22に巻回されており、さらに後方の回動軸22に巻回された左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12は、搬送装置2の後側下部に設けられた駆動装置25の駆動軸26に巻回されている。左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12は、駆動軸26によって駆動されることで回動する。そして、左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12が回動することによって、載置パン10・10・・・が搬送され、載置パン10・10・・・に載置された青果物1・1・・・が搬送される。
なお、搬送装置2は、複数の載置パン10・10・・・や、左搬送ベルト11や、右搬送ベルト12等を具備する構成としたが、本発明はこれに限るものではない。即ち、チェーンを用いた搬送装置あってもよい。
また、左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12の下方であって側部フレーム13・13の間には板部材14が設けられている。板部材14は、搬送装置2の下面を保護したり、補強したりする部材である。
内部測定装置3は、青果物1・1・・・の内部品質の測定を行うものであり、図2から図5に示すように、投光手段53や、受光手段54等によって構成される。また、内部測定装置3は筐体55によって固定保持される。また、内部測定装置3は制御手段としての制御装置70によって制御される。
投光手段53は、青果物1・1・・・に光を照射するものであり、搬送装置2によって搬送される青果物1・1・・・の下側に配設され、青果物1・1・・・の搬送経路に向けた状態で固定される。投光手段53は筐体55に固定された投光手段支持部材57によって固定される。
投光手段53は、図2、図3及び図4に示すように、主に光源体53aや、集光体53bや、光ファイバ53cや、投光部53d等によって構成される。
光源体53aは、図2に示すように筐体55の下部に配置されている。光源体53aから発光された光は、光ファイバ53cを介して投光部53dに届き、投光部53dから一方向(本実施形態では上方向)に照射される。
また、投光部53dの上方には、凸形レンズからなる集光体53bが設けられており、投光部53dから発光された光が集光体53bを通過することで一点に集光され、その後、測定対象物である青果物1・1・・・に照射される。
投光部53dと集光体53bとの間には、光量変更手段56が設けられている。光量変更手段56は、図3及び図4に示すように、遮光板71や、遮光板71を回転駆動する駆動手段72等により構成される。
遮光板71は板状に構成され、遮光板71の一端部に枢支軸71aが貫設される。遮光板71は、枢支軸71aを中心として回動可能に構成されている。投光部53dの中心と、集光体53bの中心と、の間に遮光板71を配置することにより光を遮断可能な構造としている。
駆動手段72は、ステッピングモータや、ロータリソレノイド等によって構成されており、駆動手段72を駆動することにより遮光板71が回転駆動されるようになっている。
受光手段54は、青果物1・1・・・を透過した光を受光して、スペクトル情報を得るものである。受光手段54は、図2に示すように、青果物1・1・・・を透過した光を集光する凸形の集光レンズ61や、集光レンズ61に入射された光を検出し、スペクトル情報を計測する光センサ62や、集光レンズ61に入射された光を光センサ62へ送る光ファイバ63等によって構成される。受光手段54は筐体55に固定された受光手段支持部材58によって固定される。
光センサ62は、特定の波長の光を取り出し(分光し)、当該特定波長の光を電気信号に変換して、光の強度に関する情報をスペクトル情報として検出するものである。光センサ62は、図2に示すように筐体55の下部に配置されている。光センサ62は、その内部に、特定波長の光を分光する回折格子やプリズム等、及び、分光された光を電気信号に変換する変換部等を具備する。
このような構成からなる投光手段53、及び、受光手段54によって、青果物1・1・・・の内部品質の測定が実行される。
即ち、投光手段53から照射された光は、測定対象となる青果物1を透過し、集光レンズ61に集められて光ファイバ63を介して光センサ62へと入射され、その後、入射された光は特定の波長の光に分光され、電気信号に変換された後に、スペクトル情報として図2に示す制御装置70へと出力されるのである。
なお、本実施形態においては、受光手段54として、集光レンズ61と光センサ62とを、光ファイバ63を介した別体とした構成としているが、これに限定するものではなく、一体にした構成としてもよい。
また、本実施形態においては、主に、青果物1・1・・・の大きさ、形状、内部障害、糖度等を測定するべく、透過光による内部測定装置3を用いることとしているが、これに限定されるものではなく、例えば、青果物1・1・・・に附着する残留農薬を検出するべく、反射光を利用した拡散反射装置として、内部測定装置3を構成してもよい。
筐体55は、略箱状の部材から形成され、その内部には、搬送方向上流側より下流側に向かって、内部測定装置3を構成する投光手段53や、受光手段54が配設される。
筐体55の搬送方向上流側、及び、下流側の側面には、筐体55の内部空間と、外部空間と、を連通する入口開口部55a、及び、出口開口部55bが各々形成されており、入口開口部55aと、出口開口部55bと、は互いに対向する位置に設けられている。
そして、搬送装置2によって搬送される青果物1・1・・・は、入口開口部55aより筐体55の内部空間へと搬入され、その後、出口開口部55bより筐体55の外部空間へと搬出される。
このように筐体55を構成することで、筐体55内へ侵入する外乱光を低減させることができる。また、入口開口部55a、及び、出口開口部55bには筐体55内へ侵入する外乱光を遮断するためのカーテン65が設けられている。
制御装置70は、図2に示すように、内部測定装置3に接続され、投光手段53の動作を制御するとともに、受光手段54による測定結果に基づいて青果物1・1・・・の品質を判定するものである。
制御装置70は、具体的には、CPUや、ROMや、RAMや、HDD等がバスで接続される構成であってもよく、或いは、ワンチップのLSI等からなる構成であってもよい。
制御装置70には、各搬送装置2に設けられる投光手段53の動作を制御するための種々のプログラムや、データ等が格納されており、前記プログラムや、データ等に基づいて、投光手段53の動作が制御されることになる。
そして、制御装置70には、受光手段54による受光結果に基づいて、青果物1・1・・・の品質を判定するための種々のプログラムや、データ等が格納されており、前記受光結果(光センサ62からの電気信号)、及び、前記プログラムや、データ等に基づいて、青果物1・1・・・の品質が判定されるのである。
次に、開口部15について説明する。搬送装置2を構成する左搬送ベルト11と右搬送ベルト12の下方に配置した板部材14には、図5及び図6に示すように、衝撃やカーテン65に当たる等の原因で青果物1が載置パン10から落下した場合に、板部材14より下方へ落下させるための開口部15が設けられている。
開口部15は、搬送装置2の板部材14に設けられており、長孔で形成されている。また、開口部15は、筐体55の内側であって、上流側のカーテン65と投光手段53の垂直上方直前の位置との間に設けられた上流側開口部15aと、投光手段53の垂直上方に設けられた投光用開口部15bと、投光手段53の垂直上方直後の位置から下流側のカーテン65までの間に設けられた下流側開口部15cとが一体となって形成されている。投光用開口部15bは、投光部53dの直径とほぼ同等の円形状に形成されている。また、上流側開口部15aの下方及び下流側開口部15cの下方にはそれぞれ上流側回収箱16a及び下流側回収箱16bが設けられている。なお、本実施形態の開口部15は、長孔で形成されているがこれに限定されるものではなく、左搬送ベルト11及び右搬送ベルト12の下方に板部材14を設けないことで開口部15を形成することも可能である。また、開口部15は、上流側開口部15a及び投光用開口部15bを一体として形成しているが、これに限定するものではなく、それぞれを別体として設けることも可能である。
次に、青果物品質判定装置100の動作態様について説明する。図6に示すように、青果物1・1・・・は、載置パン10・10・・・にそれぞれ一つずつ載置された状態で、搬送装置2によって搬送方向(後方)へと搬送される。青果物1・1・・・を載置パン10・10・・・に載置する方法としては、作業者の手作業による方法や、自動化された装置等によって行う方法があるが、本発明においては、特に限定されるものではない。
青果物1・1・・・が、搬送装置2によって、入口開口部55aから筐体55の内部へと搬送され、青果物1が、投光手段53と対向する位置に到達した時に、投光手段53によって光を照射する。
その後、受光手段54は、投光手段53によって照射され、青果物1を透過した光を受光し、光センサ62によって当該受光した光を分光し、電気信号に変換する。
そして、前記電気信号を取得した制御装置70は、当該電気信号に基づいて、青果物1の内部品質や内部障害等を判定する。
その後、内部測定装置3における測定を終えた青果物1は、搬送装置2により、出口開口部55bを経て筐体55の外部へと搬送され、次に搬送されてくる青果物1に対して、再び品質判定を行う。
青果物1が載置された載置パン10は、青果物品質判定装置100における搬送装置2よりもさらに上流にある他の搬送装置から搬送装置2へと受け継がれて搬送されるが、前記他の搬送装置から搬送装置2へと乗り移る際の衝撃で載置パン10から青果物1が落下する場合がある。また、作業者が青果物1を載置パン10に載置する際に誤って落下させる場合もある。このとき、落下した青果物1は板部材14上に留まるか若しくは上流から流れてくる他の載置パン10に押されて、上流側開口部15aから下方に落下し、上流側回収箱16aに回収される。
また、搬送装置2による搬送中においても、筐体55の入口開口部55aに設けられたカーテン65に載置パン10上の青果物1が当たり、その衝撃で載置パン10から青果物1が落下する場合がある。このとき、落下した青果物1は上流側開口部15aから下方に落下し、上流側回収箱16aに回収される。
また、何らかの衝撃や搬送装置2の搬送速度の急変動等で投光手段53の垂直上方よりも下流の位置で載置パン10から青果物1が落下する場合もある。このとき、落下した青果物1は、下流側開口部15cから下に落下し、下流側回収箱16bに回収される。
このように構成することにより、載置パン10から落下した青果物が、投光用開口部15bから投光手段53へと落下するのを防止することができる。
以上のように、青果物品質判定装置100は、青果物1を搬送する搬送装置2と、搬送装置2の中途部に設けた青果物1の内部を測定する内部測定装置3と、を備える青果物品質判定装置100であって、搬送装置2は、青果物1を載置する載置パン10を有し、内部測定装置3は、青果物1に光を照射する投光手段53と、青果物1からの光を受光して分光し、その分光された光を計測する受光手段54と、外部からの光を遮断するカーテン65と、を有し、搬送装置2の下方に投光手段53若しくは受光手段54を設け、搬送装置2の板部材14に開口部15を設け、開口部15は、投光手段53若しくは受光手段54よりも上流側に設けたものである。このように構成することにより、投光手段53若しくは受光手段54の上流側で青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、開口部15から下方へ落下することにより、上流からくる載置パン10に押されて投光手段53へ落下することがない。したがって、青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、青果物1が投光用開口部15bに落下するのを防止することができる。
また、青果物品質判定装置100においては、開口部15は長孔で形成されたものである。このように構成することにより、投光手段53若しくは受光手段54の上流側で青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、開口部15から下方へ落下することにより、上流からくる載置パン10に押されて投光手段53へ落下することがない。また、長円状の孔で形成することにより、開口部15を容易に形成することができる。したがって、青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、青果物1が投光用開口部15bに落下するのを防止することができる。
また、青果物品質判定装置100は、投光手段53若しくは受光手段54よりも下流側の板部材14に開口部15を設けたものである。このように構成することにより、投光手段53若しくは受光手段54の下流側で青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、開口部15から下方へ落下することにより、逆流して投光手段53へ落下することがない。したがって、青果物1が載置パン10から落下した場合であっても、青果物1が投光用開口部15bに落下するのを防止することができる。
1 青果物
2 搬送装置
3 内部測定装置
10 載置パン
53 投光手段
54 受光手段
65 カーテン
100 青果物品質判定装置

Claims (3)

  1. 青果物を搬送する搬送装置と、該搬送装置の中途部に設けた青果物の内部を測定する内部測定装置と、を備える青果物品質判定装置であって、
    前記内部測定装置は、青果物に光を照射する投光手段と、青果物からの光を受光して分光し、その分光された光を計測する受光手段と、外部からの光を遮断するカーテンとを有し、
    前記搬送装置は、平行して配置した左搬送ベルトと右搬送ベルトと、該左搬送ベルトと右搬送ベルト上に載置し、該青果物を搬送する載置パンと、該左搬送ベルトと右搬送ベルトの下方に架設した板部材により構成し、
    前記搬送装置の下方に前記投光手段若しくは受光手段を設け、前記搬送装置を構成する板部材に青果物が落下可能な開口部を設け、該開口部は前記投光手段若しくは受光手段よりも上流側に設けた
    ことを特徴とする青果物品質判定装置。
  2. 前記開口部は、前記板部材に長孔として形成されたことを特徴とする請求項1に記載の青果物品質判定装置。
  3. 前記投光手段若しくは受光手段よりも下流側の板部材にも、開口部を設けたこと特徴とする請求項1または請求項2に記載の青果物品質判定装置。
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