JP2007029847A - 青果物選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】委託分析においては、委託費用が高価であり、且つ分析結果が出るまでに長い時間がかかる等の問題点があり、ELISA法を用いた簡易分析においては、数時間で分析結果が出るものの、試料作成作業に時間がかり面倒であり、破壊検査であるため全数検査は不可能であった。
【解決手段】残留農薬センサ20によって測定された残留農薬濃度によって青果物を選別する農薬選別装置22と、該残留農薬センサ20及び該農薬選別装置22を制御する制御手段10と、を具備し、前記青果物6の糖酸度等の内部品質を測定する内部品質測定装置4と、測定された内部品質によって該青果物6を選別する内部品質選別装置8とを具備し、該内部品質選別装置8の下流に1または複数の第2搬送手段16を配設し、該第2搬送手段16上に前記残留農薬センサ20と前記農薬選別装置22とを配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、糖酸度等の内部品質や残留農薬によって青果物を選別する青果物選別装置の技術に関する。
従来より、青果物の糖度や酸度等を測定する糖度測定装置によって、青果物を選別する青果物選別装置が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。ここでは、青果物選別装置に、青果物の重量を測定する重量測定手段を具備し、糖度測定装置で測定された糖度や酸度を重量によって補正することによって、糖度や酸度を精度良く判定する方法が開示されている。
また、青果物に付着した残留農薬については、該残留農薬が食品衛生法残留農薬基準値に適合しているか否か測定する必要があるため、従来は委託分析やELISA法を用いた簡易分析による破壊検査にて検査していた。
特開2005−46794号公報
しかし、前記委託分析においては、委託費用が高価であり、且つ分析結果が出るまでに長い時間がかかる等の問題点があった。一方のELISA法を用いた簡易分析においては、数時間で分析結果が出るものの、試料作成作業に時間がかかり面倒であった。また、破壊検査であるため、全数検査は不可能であった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、青果物が載置される載置台と、該載置台を搬送する第1搬送手段と、赤外分光光度計を利用して該青果物の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサと、を具備した青果物選別装置において、該残留農薬センサの下流側に配置される、測定された残留農薬濃度によって青果物を選別する農薬選別装置と、該残留農薬センサ及び該農薬選別装置を制御する制御手段と、を具備したものである。
請求項2においては、前記青果物の糖酸度等の内部品質を測定する内部品質測定装置と、測定された内部品質によって該青果物を選別する内部品質選別装置とを具備し、該内部品質選別装置の下流に1または複数の第2搬送手段を配設し、該第2搬送手段上に前記残留農薬センサと前記農薬選別装置とを配設したものである。
請求項3においては、前記第2搬送手段のうち、最も内部品質が高い青果物が搬送される第2搬送手段にのみ前記残留農薬センサと前記農薬選別装置を配設したものである。
請求項4においては、前記青果物の内部品質を測定する内部品質測定装置と、測定された内部品質によって該青果物を選別する内部品質選別装置と、を具備し、前記残留農薬センサと前記農薬選別装置の下流に該内部品質測定装置と該内部品質選別装置とを配設したものである。
請求項5においては、前記載置台に前記青果物の生産者情報を記憶させたICチップを配設し、該ICチップに記憶された該生産者情報を読み取るICチップ読取装置と、測定された前記残留農薬濃度と読み取った該生産者情報とを記憶する記憶部と、を具備したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、赤外分光光度計を具備した残留農薬センサによって残留農薬濃度を測定してから選別するので、高価な委託分析の必要が無くなり、ELISA法のように試料を作成する必要がなくなる。また、青果物を破壊することなく選別できるので、時間さえかければ全数検査を行なうことが可能である。
請求項2においては、青果物を、一度に残留農薬濃度だけでなく糖酸度等の内部品質によっても選別することができる。また、内部品質選別装置より下流に残留農薬センサを配設したので、内部品質測定装置に比べて残留農薬センサによる測定に時間がかかる場合であっても、残留農薬センサ直前においての青果物の渋滞を減少させられる。
請求項3においては、内部品質が高い高価な青果物のみの残留農薬濃度を測定するため、内部品質が高い高価な青果物以外の搬送手段に残留農薬センサと農薬選別装置を配設しないで済むため、青果物選別装置自体の製造コスト及び運転コストを低減することができる。そして、内部品質が高い高価な青果物をさらに残留農薬濃度により選別して、残留農薬濃度の低い青果物を更に価値を高めて出荷することができる。
請求項4においては、残留農薬濃度について全数検査を行ない、残留農薬濃度の低い安全な青果物のみ出荷できるようにしつつ、1つの残留農薬センサと1つの農薬選別装置を配設すればよいので、青果物選別装置自体の製造コスト及び運転コストを低減することができる。
請求項5においては、記憶部に記憶した残留農薬濃度と生産者情報とから、各生産者の実出荷個数や残留農薬濃度の高さや平均値が把握でき、営農指導が行なえる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は実施例1に係る青果物選別装置1の平面模式図、図2は載置台6の平面図と側面図、図3は内部品質測定装置4の側面模式図、図4は残留農薬センサ20の概略を示した側面図、図5は表示部10aにおける選果日報画面を示す概略図と残留農薬濃度画面を示す概略図、図6は同じく残留農薬濃度推移画面を示す概略図、図7は実施例2に係る青果物選別装置1bの平面模式図、図8は実施例3に係る青果物選別装置1cの平面模式図である。
以下では図1から図6を用いて本発明の青果物選別装置の実施の一形態である青果物選別装置1の詳細構成について説明する。なお、以後の説明では、図1の矢印Aで表される方向を青果物が搬送される方向(搬送方向)とし、青果物は第1搬送手段2の上流側から後述する内部品質選別装置8及び農薬選別装置22等を通過して、第2搬送手段16の下流側へと搬送されるものとする。
図1に示すように、青果物選別装置1は、光を用いて青果物6の糖酸度(糖度や酸度)等の内部品質を測定して該測定結果に基づき第1段階目の選別(内部品質選別)を行い、赤外線を用いて青果物6の残留農薬濃度を測定して該測定結果に基き第2段階目の選別(残留農薬濃度選別)を行なうものである。青果物選別装置1は主に第1搬送手段2、重量測定手段3、内部品質測定装置4、内部品質選別装置8、第2搬送手段16、残留農薬センサ20、農薬選別装置22、載置台5・5・・・、制御手段10等で構成される。
青果物選別装置1で取り扱う青果物6は、イチゴ、蜜柑、オレンジ、メロン、トマトその他の果物類または野菜類の総称であり、残留農薬濃度や糖度(甘味)や酸度(酸味)等の内部品質によって選別されるものである。つまり、残留農薬濃度によって適合固体(残留農薬濃度が基準値以内の青果物6)と不適合固体(残留農薬濃度が基準値超の青果物6)に、糖度や酸度等の内部品質によって階級別に、選別されるのである。
載置台5はトレイやパンといった搬送用容器の実施の一形態であり、青果物6の表面を傷めることなく青果物6を搬送するためのものである。
図2に示すように、載置台5は全体が樹脂など剛性の高い材質にて構成されているが、前記青果物6を載置する皿表面27はシリコン又はゴムなど剛性の低い材質で構成されており、該皿表面27の下部にある底部28は吸収をやわらげるゲル剤などが注入されている。これらの構成により搬送中の青果物6の損傷を防いでいる。
ここで、前記載置台5の中央には上下方向に貫通する孔部26が設けられており、図4に示すように、後述する残留農薬センサ20の投光受光部21による赤外線の照射光(図中矢印B)及び反射光(図中矢印C)を通過させる。つまり、該投光受光部21による赤外線の照射(図中矢印B)及び反射(図中矢印C)は、前記第2搬送手段16のベルト間と、前記載置台5の中央の孔部26を通過して、残留農薬を検知することができる。ここで、第2搬送手段16は、後述する第1搬送手段2と同様に構成されているものとする。
このようにして、投光受光部21と残留農薬濃度が測定される青果物6下面との距離を、青果物6毎に一定とし、光の焦点調整を不要としている。また、焦点距離が常に一定なので、スペクトル分析が正確なものとなり、残留農薬濃度を正確に測定できる。
載置台5の側面若しくは底面には、ICチップ15が添付されており、該ICチップ15には予め、前記青果物5の生産者番号や収穫日等の生産者情報が記憶されている。これは、後述するように、生産者毎に選果時における青果物6の残留農薬濃度平均値を把握したり、残留農薬濃度最大値を把握するためである。
図1に戻って、第1搬送手段2は青果物6・6・・・を搬送用容器である載置台5・5・・・に載置して上流側(容器供給部7側)から下流側(内部品質選別装置8側)に搬送するものである。本実施例における第1搬送手段2はベルトコンベアであり、枠2a、回転軸2b、回転駆動軸2c、駆動部2d、ベルト13a・13b等で構成される。
ベルト13a・13bは図1に示す如く所定の間隔を空けて回転軸2bおよび回転駆動軸2cに巻回される。回転軸2bおよび回転駆動軸2cは枠2aに回転可能に軸支され、回転駆動軸2cは駆動部2d内に設けられたモータ等のアクチュエータにより回転駆動される。そして、後述する内部品質選別装置8の下流に配設される第2搬送手段16は、該第1搬送手段2と同様の構成になっている。
重量測定手段3は第1搬送手段2により搬送されている青果物6の個々の重量を測定するものであり、第1搬送手段2の上流部から中流部にかけて設けられる。本実施例の場合、重量測定手段3は容器重量測定手段11と合計重量測定手段12とからなる。
容器重量測定手段11は空の(青果物6が載置されていない)載置台5の個々の重量を測定するものであり、第1搬送手段2の上流部に設けられている。該容器重量測定手段11により取得された載置台5の重量に係る情報は制御手段10に送信される。なお、容器重量測定手段11は載置台5の重量を測定可能であれば良く、その方式等は限定されない。
合計重量測定手段12は青果物6が載置された載置台5の個々の重量(すなわち、青果物6の重量と載置台5の重量との合計)を測定するものであり、第1搬送手段2の中流部に配設され、容器重量測定手段11よりも第1搬送手段2の下流側に設けられている。
合計重量測定手段12により取得された青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報は制御手段10に送信される。なお、合計重量測定手段12は青果物6の重量と載置台5の重量との合計を測定可能であれば良く、その方式等は限定されない。
内部品質測定装置4は青果物6の内部品質である糖度(甘味)や酸度(酸味)等を光学的に(光を用いて非破壊で)判定するものであり、第1搬送手段2の下流部に配設され、重量測定手段3よりも第1搬送手段の下流側に設けられる。
図3に示す如く、内部品質測定装置4は主に筐体23、投光手段24、受光手段25等で構成される。
筐体23は内部品質測定装置4の他の部材を固定する構造体であるとともに投光手段24および受光手段25に外部からの光が影響することを防止するための被覆手段を兼ねる。筐体23は略直方体の箱であり、開口部23aおよび開口部23bが筐体23の互いに対向する側面に穿設され、第1搬送手段2が開口部23a・開口部23bを貫通している。
第1搬送手段2上を搬送されてきた青果物6は、載置台5に載置されたまま開口部23aより筐体23の内部に進入し、開口部23bから筐体23の外部に排出される。
なお、開口部23a・23bの上縁部には上下方向に複数のスリットが設けられた遮光性のゴム製または樹脂製のシートが垂設され、外部からの光が筐体23内部に極力差し込まないようにしている。
投光手段24は青果物6の糖度または酸度等の内部品質を測定するための光(赤外光やレーザー光等)を青果物6に照射するものであり、ケーブル24aにより制御手段10に接続されている。投光手段24は具体的にはランプまたはLED等で構成される。なお、投光手段24により青果物6に照射される光は、該青果物6の種類等に応じてその種類や波長、強度等を適宜選択する必要がある。また、投光手段24はランプ等の光源やレンズが設けられ、ケーブル24aにより該光源に電力が供給される形式でも良く、あるいは光源が制御手段10側に設けられ、ケーブル24aを光ファイバーとして投光手段24のレンズに光を供給する形式としても良い。
受光手段25は投光手段24により照射され、青果物6内を通過してきた透過光を受けるものであり、ケーブル25aにより制御手段10に接続されている。受光手段25は具体的にはフォトダイオードやフォトトランジスタやCCD等で構成される。
投光手段24は筐体23内部において第1搬送手段2の下方に配置され、かつ受光手段25は筐体23内部において第1搬送手段2の上方に配置される。そして、投光手段24より照射される光は載置台5の中央部に穿設された孔部26を通過し、該載置台5上に載置された青果物6を透過して受光手段25に受光される。
このとき、第1搬送手段2のベルト13aおよびベルト13bは所定の間隔を空けて回転軸2bおよび回転駆動軸2cに巻回されており、ベルト13aとベルト13bとの間を投光手段24からの光が通過するように構成されている。従って、第1搬送手段2が光路(投光手段24から受光手段25までの光の経路)を遮ることがない。
受光手段25により受光される光(青果物6の透過光)は、投光手段24により照射される光と比較すると、特定の波長成分が減少している。これは、青果物6中に含まれる糖度に係る成分や酸度に係る成分等が特定の波長成分を吸収することに起因している。
従って、この吸収量を測定する(青果物6が光路を遮っていない状態で受光手段25が受光している時の特定波長成分と、青果物6が光路を遮っている状態で受光手段25が受光している時の特定波長成分とを比較する)ことにより、光が透過した部位に存在する青果物6の糖度に係る成分や、酸度に係る成分等の量(より厳密には、糖度に係る成分分子の個数や酸度に係る成分分子等の個数)を測定することが可能である。
但し、糖度や酸度は本来青果物の単位体積当たりの糖度に係る成分分子の個数や酸度に係る成分分子の個数に対応するものであるため、青果物を透過する光の光路の長さ(より厳密には、光路の長さと光路の断面積を掛けたもの)を求める必要がある。
また、青果物の内部品質を光学的に判定する方法としては、本実施例の如く透過光を用いるだけでなく、反射光を用いる方法等も考えられ、限定されない。
なお、本実施例においては投光手段24が第1搬送手段2の下方、受光手段25が第1搬送手段2の上方に配置される構成であるが第1搬送手段の側方に配置しても良く、光路の方向と搬送方向との関係(成す角度および位置関係)は限定されない。
図1に戻って、容器供給部7は第1搬送手段2の最上流部に設けられ、第1搬送手段2に青果物6を載置する前の載置台5・5・・・を供給する。
青果物供給部9は本実施例においては容器重量測定手段11よりも下流側かつ合計重量測定手段12よりも上流側となる位置で、第1搬送手段2により搬送されている載置台5上に青果物6を載置する。
内部品質選別装置8は第1搬送手段2の最下流部に設けられ、内部品質測定装置4による判定結果(内部品質に係る情報)に基づいて青果物6を階級別(内部品質別)に選別し、該選別された青果物6を載せた載置台5を、階級別(内部品質別)に内部品質選別装置8の下流側に配設される第2搬送手段へ載置する。
図4に示すように、残留農薬センサ20は、内部品質選別装置8にて残留農薬センサ20へと搬送されてきた前記青果物6に、投光受光部21より赤外線を照射(図中矢印B)し、該青果物6で反射(図中矢印C)した反射光を該投光受光部21にて吸収したのち、該反射光(図中矢印C)のデータを制御手段10に送信するものである。そして、後述する制御手段10にて、スペクトル分析を行なうことにより、残留農薬センサ20を通過する全ての青果物6・6・・・に対して残留農薬の種類や濃度の検出、及び適合固体か不適合固体かの判定を実施することが可能である。
前述したように、第1搬送手段2と同様に第2搬送手段16のベルトは所定の間隔を空けて巻回されており、該ベルト間を投光受光部21からの光が通過するように構成されている。
筐体17は残留農薬センサ20の他の部材を固定する構造体であるとともに投光受光部21に外部からの光が影響することを防止するための被覆手段を兼ねる。
また、前述の投光受光部21による赤外線の照射(図中矢印B)及び反射(図中矢印C)を前記第1搬送手段2の下方より行うため、上方より検出した場合に青果物6の大きさや載置状態の向き等で測定距離にバラツキが生じて検出誤差が生じるが、本発明では青果物の最下部と投光受光部21との間の距離が常に一定となり、検出誤差も小さくなる。そして、この下方より青果物6に赤外線を当てるために該第1搬送手段2には孔部が設けられている。
図1に戻って、農薬選別装置22は第2搬送手段16の最下流部に設けられ、残留農薬センサ20及び制御手段10による判定結果(測定された残留農薬濃度が基準値以下であるか否か)に基づいて青果物6を選別する。
チップ読取装置14は、前記残留農薬センサ20の直前に配設されており、載置台5に添付されたICチップ15に記憶された生産者情報を読み取るものである。
本実施例では、チップ読取装置14は、前記残留農薬センサ20の直前に配設されているが、残留農薬センサ20の下流側に配設されても良く、限定するものではない。
制御手段10は青果物選別装置1を構成する第1搬送手段2、重量測定手段3、内部品質測定装置4、内部品質選別装置8、チップ読取装置14、残留農薬センサ20、農薬選別装置22等を制御するものであり、これらの動作を制御するためのプログラムが格納されており、該チップ読取装置14や残留農薬センサ20等から種々の情報を取得したり、該残留農薬センサ20等へ電力を供給したり、あるいは該農薬選別装置22等に動作指令(信号)を送信したりすることが可能である。
図4に示すように、制御手段10は、表示部10aと演算記憶部10bから構成されている。該演算記憶部10bでは、測定された内部品質によって青果物6・6・・・を階級付けし、内部品質選別装置8に該青果物6・6・・・を階級別に選別させる。また、該演算記憶部10bでは、青果物6毎に求められた農薬の種類や残留農薬濃度が基準値以内か否かを判定し、該判定結果によって農薬選別装置22に青果物6・6・・・を適合固体(基準値以内の青果物6)と不適合固体(基準値超の青果物6)に選別させる。
ここで、前記スペクトル分析について説明する。
投光受光部21で受光した反射光(図中矢印C)の波長及び強度は制御手段10に送信される。該制御手段10の演算記憶部10bでは、受信した反射光(図中矢印C)の波長及び強度から作成されるスペクトル分布を用い、農薬の種類ごとのピーク分布を比較することによって農薬の種類を判別し、前記スペクトル分布における最大ピーク値によって残留農薬濃度を求める。
そして、該演算記憶部10bにて、残留農薬濃度が基準値以内であるか否か判定されて、該判定結果に基いて、該残留農薬センサ20の下流に配設された農薬選別装置22によって青果物6が選別されるのである。
そして、該演算記憶部10bでは、チップ読取装置14によって読み取った生産者情報を前記残留農薬濃度や前記判定結果等に対応させて、該演算記憶部10bに該生産者情報と該残集農薬濃度や該判定結果等を記憶させる。該表示部10aは、記憶された生産者ごとの残留農薬濃度や該判定結果等を表示することができる。更に、等級(階級)別の数や平均値等も表示することができる。
具体的には、演算記憶部10bにて残留農薬濃度から判定した青果物6・6・・・の適合固体数と不適合固体数を生産者毎に集計し、図5(a)に示すように、表示部10aにて該集計結果を選果日報として表示する。または、演算記憶部10bにて生産者毎に残留農薬濃度平均や残留農薬濃度の最大値を演算し、図5(b)に示すように、表示部10aにて該演算結果を表示する。
また、図6に示すように、該演算記憶部10bに記憶された、生産者毎の選果時の残留農薬濃度の日々の平均値を、表示部10aにグラフ表示することもできる。
以下では本実施例の青果物選別装置1による選別作業について説明する。
まず、容器供給部7から第1搬送手段2上に載置台5・5・・・が供給される。容器供給部7により第1搬送手段2上に供給された載置台5・5・・・は、ベルト13a・13bの回転駆動により第1搬送手段2上を図1で示す搬送方向Aの方向に(上流側から下流側に向かって)搬送される。
載置台5が容器重量測定手段11に到達すると、該容器重量測定手段11により載置台5の重量が測定される。載置台5の重量に係る情報は制御手段10に送信されて記憶される(すなわち、制御手段10は容器重量測定手段11により載置台5の重量に係る情報を取得する)。
容器重量測定手段11により重量が測定された後の載置台5の上には、青果物供給部9より青果物6が供給、載置される。なお、青果物供給部9を省略し、青果物6の供給を人手で行ってもよい。
青果物6が載置された状態の載置台5が合計重量測定手段12に到達すると、該合計重量測定手段12により青果物6の重量と載置台5の重量との合計が測定される。青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は合計重量測定手段12により青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報を取得する)。
容器重量測定手段11および合計重量測定手段12を通過後の青果物6が載置された状態の載置台5が内部品質測定装置4に到達すると、投光手段24により青果物6に光が照射され、受光手段25により青果物6を透過した光が受光される。該受光手段25により受光された透過光に係る情報(光学的情報)は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は内部品質測定装置4により青果物6の光学的情報を取得する)。
制御手段10は、(1)容器重量測定手段11により取得した載置台5の重量に係る情報、および(2)合計重量測定手段12により取得した青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報、に基づいて青果物6の重量を算出する(本実施例の場合、青果物6の重量は{(2)−(1)}で表される)。
このとき、個々の青果物6の形状は重量が異なってもほぼ相似形となっているという仮定のもとに、制御手段10には青果物6の重量と青果物6内を通過する光路の長さ(例えば青果物6の直径)との関係に係る情報が格納されている(該情報は、関数でも、データテーブルでも良い)。従って、青果物6の重量に基づいて、青果物6の外形寸法が推定され、個々の青果物6に係る光路の長さが算出される。
また、制御手段10には、青果物の光学的情報と光路長さとの関係に係る情報(例えば、ある青果物に係る糖度と光路の長さと特定波長の吸収量との関数や、ある青果物に係る酸度と光路の長さと特定波長の吸収量との関数等)が格納されている。
従って、前記重量測定手段3により取得された青果物6の重量と、内部品質測定装置4により取得された青果物6の光学的情報とに基づいて青果物6の内部品質が求められる。そしてこの内部品質は重量(光路長)に応じて前記関数等の情報により補正される。
制御手段10は、個々の青果物6について求められた糖度または酸度等の内部品質に基づいて判定(内部品質の階級付け)を行い、該判定結果に基づいて内部品質選別装置8に搬送されてきた青果物6の選別を行い、階級別(内部品質別)に第2搬送手段16・16・・・に載置する。
前記内部品質選別装置8によって階級別(内部品質別)に選別された青果物6が残留農薬センサ20に到達すると、投光受光部21により青果物6に光が照射(図中矢印B)され、投光受光部21により青果物6で反射した光(図中矢印C)が受光される。該投光受光部21により受光された反射光(図中矢印C)に係る情報(光学的情報)は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は残留農薬センサ20により青果物6の光学的情報を取得する)。
該制御手段10では、演算記憶部10bにて、該反射光(図中矢印C)に係る情報からスペクトル分析によって青果物6毎に残留農薬濃度を演算し、該残留農薬濃度が食品衛生法残留農薬基準値に適合しているか否かの判定を行い、該判定結果に基いて農薬選別装置22により選別を行なう。
また、演算記憶部10bにて、生産者毎に日々の適合個体数、不適合個体数、残留農薬濃度平均値等のデータを記憶しておき、該データは表示部10aにて閲覧することができる。
このように、青果物6が載置される載置台5と、該載置台5を搬送する第1搬送手段2と、赤外分光光度計を利用して該青果物6の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサ20と、を具備した青果物選別装置1において、該残留農薬センサ20の下流側に配置される、測定された残留農薬濃度によって青果物を選別する農薬選別装置22と、該残留農薬センサ20及び該農薬選別装置22を制御する制御手段10と、を具備したので、
赤外分光光度計を具備した残留農薬センサ20によって残留農薬濃度を測定してから選別するので、高価な委託分析の必要が無くなり、ELISA法のように試料を作成する必要がなくなる。また、青果物6を破壊することなく選別できるので、時間の許す限り全数検査を行なうことが可能である。
また、前記青果物6の糖酸度等の内部品質を測定する内部品質測定装置4と、測定された内部品質によって該青果物6を選別する内部品質選別装置8とを具備し、該内部品質選別装置8の下流に1または複数の第2搬送手段16を配設し、該第2搬送手段16上に前記残留農薬センサ20と前記農薬選別装置22とを配設したので、
青果物6・6・・・を、一度に残留農薬濃度だけでなく内部品質によっても選別することができる。また、内部品質選別装置8より下流に残留農薬センサ20を配設したので、内部品質測定装置4に比べて残留農薬センサ20による測定に時間がかかる場合であっても、残留農薬センサ20直前においての青果物6・6・・・の渋滞を減少させられる。
また、前記載置台5に前記青果物6の生産者情報を記憶させたICチップ15を配設し、該ICチップ15に記憶された該生産者情報を読み取るICチップ読取装置14と、測定された前記残留農薬濃度と読み取った該生産者情報とを記憶する記憶部10bと、を具備したので、
該記憶部10bに記憶した残留農薬濃度と生産者情報とから、各生産者の実出荷個数や残留農薬濃度の高さや平均値が把握でき、営農指導が行なえる。
次に、残留農薬センサ20の配設方法の実施例2について説明する。
前記実施例1では、内部品質選別装置8下流側の全ての第2搬送手段16・16・・・上に残留農薬センサ20・20・・・と農薬選別装置22・22・・・を配設しているが、この配設方法に限定するものではなく、図7に示すように、最も内部品質が高い階級に選別された青果物6・6・・・が搬送される第2搬送手段16にのみ、残留農薬センサ20と農薬選別装置22を配設しても良い。
つまり、最も内部品質が高い階級に選別されなかった青果物6・6・・・は、残留農薬濃度が測定されないのである。
このように、前記第2搬送手段16・16・・・のうち、最も内部品質が高い青果物6が搬送される第2搬送手段16にのみ前記残留農薬センサ20と前記農薬選別装置22を配設したので、
内部品質が高い高価な青果物6のみの残留農薬濃度を測定するため、内部品質が高い高価な青果物6以外の搬送手段に残留農薬センサ20と農薬選別装置22を配設しないで済むため、青果物選別装置1b自体の製造コスト及び運転コストを低減することができる。そして、内部品質が高い高価な青果物6を更に残留農薬濃度により選別して、残留農薬濃度の低い青果物6の価値を更に高めて出荷することができる。
次に、残留農薬センサ20の配設方法の実施例3について説明する。
前記実施例1及び2では、先に内部品質によって青果物6・6・・・を選別し、その後残留農薬濃度によって選別を行なっているが、先に残留農薬濃度によって選別を行ない、その後内部品質によって選別を行なう方式でも良い。つまり、図8に示すように、容器供給部7から内部品質選別装置8までの第1搬送手段上に、残留農薬センサ20と農薬選別装置22とを配設するのである。この場合は、第1搬送手段2には、上流から順に、容器供給部7、重量測定手段3、残留農薬センサ20、農薬選別装置22、内部品質測定装置4、内部品質選別装置8が配設される。
残留農薬センサ20で測定した残留農薬濃度が基準値よりも高い青果物6は、農薬選別装置22によって別の搬送手段へ搬送されて、残留農薬濃度の低い青果物6のみ内部品質測定装置4により内部品質が測定されて、内部品質選別装置8により階級別に選別されるのである。
なお、残留農薬濃度が基準値よりも高い青果物6は洗浄工程等に搬送して残留農薬濃度を減少させた後、青果物供給部9へ搬送して、再度残留農薬濃度による選別を行なうように構成しても良い。
このように、前記青果物6の糖酸度等の内部品質を測定する内部品質測定装置4と、測定された内部品質によって該青果物6を選別する内部品質選別装置8と、を具備し、前記残留農薬センサ20と前記農薬選別装置22の下流に該内部品質測定装置4と該内部品質選別装置8とを配設したので、
残留農薬濃度について全数検査を行ない、残留農薬濃度の低い安全な青果物6のみ出荷できるようにしつつ、1つの残留農薬センサ20と1つの農薬選別装置22を配設すればよいので、青果物選別装置1c自体の製造コスト及び運転コストを低減することができる。
実施例1に係る青果物選別装置1の平面模式図。 (a)載置台6の平面図。(b)同じく側面図。 内部品質測定装置4の側面模式図。 残留農薬センサ20の概略を示した側面図。 (a)表示部10aにおける選果日報画面を示す概略図。(b)表示部10aにおける残留農薬濃度画面を示す概略図。 同じく残留農薬濃度推移画面を示す概略図。 実施例2に係る青果物選別装置1bの平面模式図。 実施例3に係る青果物選別装置1cの平面模式図。
符号の説明
1・1b・1c 青果物選別装置
2 第1搬送手段
4 内部品質測定装置
5 載置台
6 青果物
8 内部品質選別装置
10 制御手段
10b 記憶部(演算記憶部)
14 ICチップ読取装置
15 ICチップ
16 第2搬送手段
20 残留農薬センサ
22 農薬選別装置

Claims (5)

  1. 青果物が載置される載置台と、
    該載置台を搬送する第1搬送手段と、
    赤外分光光度計を利用して該青果物の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサと、を具備した青果物選別装置において、
    該残留農薬センサの下流側に配置される、測定された残留農薬濃度によって青果物を選別する農薬選別装置と、
    該残留農薬センサ及び該農薬選別装置を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする青果物選別装置。
  2. 前記青果物の糖酸度等の内部品質を測定する内部品質測定装置と、
    測定された内部品質によって該青果物を選別する内部品質選別装置とを具備し、
    該内部品質選別装置の下流に1または複数の第2搬送手段を配設し、
    該第2搬送手段上に前記残留農薬センサと前記農薬選別装置とを配設したことを特徴とする請求項1に記載の青果物選別装置。
  3. 前記第2搬送手段のうち、最も内部品質が高い青果物が搬送される第2搬送手段にのみ前記残留農薬センサと前記農薬選別装置を配設したことを特徴とする請求項2に記載の青果物選別装置。
  4. 前記青果物の内部品質を測定する内部品質測定装置と、
    測定された内部品質によって該青果物を選別する内部品質選別装置と、を具備し、
    前記残留農薬センサと前記農薬選別装置の下流に該内部品質測定装置と該内部品質選別装置とを配設したことを特徴とする請求項1に記載の青果物選別装置。
  5. 前記載置台に前記青果物の生産者情報を記憶させたICチップを配設し、
    該ICチップに記憶された該生産者情報を読み取るICチップ読取装置と、
    測定された前記残留農薬濃度と読み取った該生産者情報とを記憶する記憶部と、を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の青果物選別装置。
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