JP2007044658A - 青果物選別装置 - Google Patents

青果物選別装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007044658A
JP2007044658A JP2005233718A JP2005233718A JP2007044658A JP 2007044658 A JP2007044658 A JP 2007044658A JP 2005233718 A JP2005233718 A JP 2005233718A JP 2005233718 A JP2005233718 A JP 2005233718A JP 2007044658 A JP2007044658 A JP 2007044658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vegetables
fruits
fruit
vegetable
producer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005233718A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumiko Nakagawa
久美子 中川
Shuichi Shimizu
修一 清水
Hisaya Yamada
久也 山田
Kiyotaka Yoshida
清隆 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2005233718A priority Critical patent/JP2007044658A/ja
Publication of JP2007044658A publication Critical patent/JP2007044658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】委託分析においては、委託費用が高価であり、且つ分析結果が出るまでに長い時間がかかる等の問題点があり、ELISA法を用いた簡易分析においては、数時間で分析結果が出るものの、試料作成作業に時間がかり面倒であり、破壊検査であるため全数検査は不可能であった。
【解決手段】載置台5に青果物6の生産者情報が記憶されたICタグ15を配設し、搬送手段2に残留農薬センサ20が配設されたバイパス経路30を接続し、残留農薬センサ20より下流のバイパス経路30上に、青果物6を、測定された残留農薬濃度が予め設定された基準値未満の出荷青果物6aと基準値以上の廃棄青果物6bとに選別する、農薬選別装置22を配設し、バイパス経路30終端より下流の搬送手段2上に、ICタグ15から生産者情報を読取るICタグ読取手段29を配設し、ICタグ読取手段29より下流の搬送手段2上に生産者選別手段8を配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、糖度や酸度等の内部品質や残留農薬によって青果物を選別する青果物選別装置の技術に関する。
従来より、青果物の糖度や酸度等を測定する糖酸度測定装置によって、青果物を選別する青果物選別装置が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。ここでは、青果物選別装置に、青果物の重量を測定する重量測定手段を具備し、糖酸度測定装置で測定された糖度や酸度を重量によって補正することによって、糖度や酸度を精度良く判断する方法が開示されている。
また、青果物に付着した残留農薬については、該残留農薬が食品衛生法残留農薬基準値に適合しているか否か測定する必要があるため、従来は委託分析やELISA法を用いた簡易分析による破壊検査にて検査していた。
特開2005−46794号公報
しかし、前記委託分析においては、委託費用が高価であり、且つ分析結果が出るまでに長い時間がかかる等の問題点があった。一方のELISA法を用いた簡易分析においては、数時間で分析結果が出るものの、試料作成作業に時間がかり面倒であった。また、破壊検査であるため、全数検査は不可能であった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、青果物が載置される載置台と、該載置台を搬送する搬送手段と、赤外分光光度計を利用して該青果物の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサと、を具備した青果物選別装置であって、該載置台に青果物の生産者情報が記憶されたICタグを配設し、該搬送手段に該残留農薬センサが配設されたバイパス経路を接続し、該残留農薬センサより下流の該バイパス経路上に、該青果物を、残留農薬濃度が予め設定された基準値未満の出荷青果物と基準値以上の廃棄青果物とに選別する、農薬選別装置を配設し、該バイパス経路終端より下流の該搬送手段上に、該ICタグから生産者情報を読取るICタグ読取手段を配設し、該ICタグ読取手段より下流の該搬送手段上に、該ICタグ読取手段によって読取られた未検査青果物の生産者が前記廃棄青果物に選別されたことのある生産者のいずれかに該当するか否かによって該未検査青果物を再測定青果物と出荷青果物とに選別する生産者選別手段を配設したものである。
請求項2においては、前記搬送手段上の前記バイパス経路終端より下流側且つ前記生産者選別手段より上流側に青果物の糖度や酸度等の内部品質を測定する内部品質センサを配設し、測定された内部品質によって前記出荷青果物を内部品質別に選別する内部品質選別手段を具備したものである。
請求項3においては、前記残留農薬センサによって測定された青果物の残留農薬濃度を記憶する記憶手段を具備し、該残留農薬濃度が基準値以上となる頻度が高い生産者の青果物は、分岐部にて前記バイパス経路に抜き取られる頻度が高くなるように構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、赤外分光光度計を具備した残留農薬センサによって残留農薬濃度を測定してから選別するので、高価な委託分析や、ELISA法のような試料の作成を行なうことなく、残留農薬濃度が基準値以上の青果物の市場への流出を防止できる。また、抜取検査によって残留農薬濃度の測定時間を短縮することができる。加えて、青果物を破壊することが無いため、時間さえかければ全数検査を行なうことも可能である。
請求項2においては、青果物を残留農薬濃度だけでなく内部品質によっても選別することができる。
請求項3においては、記憶されたデータから各生産者の実出荷個数を把握し、営農指導に利用できる。また、生産者毎に検査の厳しさの重み付けをすることで廃棄青果物の市場への流出頻度を効率的に抑えることができる。そして、廃棄青果物と判断される頻度が高い生産者には出荷停止等の対策をとることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は実施例1に係る青果物選別装置1の平面模式図、図2は載置台6の平面図と側面図、図3は内部品質センサ4の側面模式図、図4は残留農薬センサ20の側面模式図である。
以下では図1から図4を用いて本発明の青果物選別装置の実施の一形態である青果物選別装置1の詳細構成について説明する。なお、以後の説明では、図1の矢印A・B・・・で表される方向を青果物6が搬送される方向(搬送経路)とし、青果物6は搬送手段2の上流側の重量測定手段3から、後述する搬送手段2やバイパス経路30を通過して、階級別ライン2a・2b・2cや廃棄ライン30dへと搬送されるものである。
図1に示すように、青果物選別装置1は、赤外線を用いて青果物6の残留農薬濃度を測定して該測定結果に基づき第1段階目の選別(残留農薬濃度選別)を行い、光を用いて青果物6の糖度や酸度等の内部品質を測定して該測定結果に基づき第2段階目の選別(内部品質選別)を行なうものである。青果物選別装置1は主に搬送手段2、重量測定手段3、内部品質センサ4、生産者選別手段(内部品質選別手段8)、バイパス経路30、残留農薬センサ20、農薬選別装置22、載置台5・5・・・、制御手段10等で構成される。
青果物選別装置1で取り扱う青果物6は、イチゴ、蜜柑、オレンジ、メロン、トマトその他の果物類または野菜類の総称であり、残留農薬濃度や糖度(甘味)や酸度(酸味)等の内部品質によって選別されるものである。つまり、残留農薬濃度によって出荷青果物6a(残留農薬濃度が基準値未満の青果物)と廃棄青果物6b(残留農薬濃度が基準値以上の青果物6)に、糖度や酸度等の内部品質によって階級別に、選別されるのである。
載置台5はトレイやパンといった搬送用容器の実施の一形態であり、青果物6の表面を傷めることなく青果物6を搬送するためのものである。
図2に示すように、載置台5は全体が樹脂など剛性の高い材質にて構成されているが、前記青果物6を載置する皿表面27はシリコン又はゴムなど剛性の低い弾性を有する材質で構成されており、該皿表面27の下部にある底部28は吸収をやわらげるゲル剤などが注入されている。これらの構成により搬送中の青果物6の損傷を防いでいる。
ここで、前記載置台5の中央には上下方向に貫通する孔部26が設けられており、図4に示すように、後述する残留農薬センサ20の投光受光部21による赤外線の照射光(図中矢印B)及び反射光(図中矢印C)を通過させる。つまり、該投光受光部21による赤外線の照射(図中矢印B)及び反射(図中矢印C)は、前記バイパス経路30のベルト間と、前記載置台5の中央の孔部26を通過して、青果物6表面の残留農薬を検知することができる。ここで、バイパス経路30は、後述する搬送手段2と同様にベルトコンベアによって構成されているものとする。
このようにして、投光受光部21と残留農薬濃度が測定される青果物6下面との距離を、青果物6毎に一定とし、光の焦点調整を不要としている。また、焦点距離が常に一定なので、スペクトル分析が正確なものとなり、残留農薬濃度を正確に測定できる。
載置台5の側面若しくは底面には、ICタグ15が添付されており、該ICタグ15には予め前記青果物6の生産者番号や収穫日等の生産者情報が記憶されている。これは、後述するように、バイパス経路30を通らずに搬送手段2を搬送された青果物6のうち、廃棄処分すべき可能性が高いと予想される生産者毎の青果物にのみ、残留農薬濃度の測定を施すためである。
図1に戻って、搬送手段2は青果物6・6・・・を搬送用容器である載置台5・5・・・に載置して上流側(容器供給部7側)から下流側(内部品質選別手段8側)に搬送するものである。本実施例における搬送手段2はベルトコンベアであり、図1に示す如く所定の間隔を空けて巻回されたベルト13a・13b等によって構成されてる。後述する階級別ライン2a・2b・2cや測定路30bや再測定ライン31も、同様の構成になっている。
重量測定手段3は搬送手段2により搬送されている青果物6の個々の重量を測定するものであり、搬送手段2の上流部に設けられる。本実施例の場合、重量測定手段3は容器重量測定装置11と合計重量測定装置12とからなる。
容器重量測定装置11は空の(青果物6が載置されていない)載置台5の個々の重量を測定するものであり、取得された載置台5の重量に係る情報は制御手段10に送信される。なお、容器重量測定装置11は載置台5の重量を測定可能であれば良く、その方式等は限定されない。
合計重量測定装置12は青果物6が載置された載置台5の個々の重量(すなわち、青果物6の重量と載置台5の重量との合計)を測定するものであり、取得された青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報は制御手段10に送信される。なお、合計重量測定装置12は青果物6の重量と載置台5の重量との合計を測定可能であれば良く、その方式等は限定されない。
内部品質センサ4は青果物6の内部品質である糖度(甘味)や酸度(酸味)等の内部品質を光学的に(光を用いて非破壊で)判断するものであり、搬送手段2の下流部に配設され、後述する合流部19よりも搬送手段2の下流側に設けられる。
図3に示す如く、内部品質センサ4は主に筐体23、投光手段24、受光手段25等で構成される。
筐体23は内部品質センサ4の他の部材を固定する構造体であるとともに投光手段24および受光手段25に外部からの光が影響することを防止するための被覆手段を兼ねる。筐体23は略直方体の箱であり、開口部23aおよび開口部23bが筐体23の互いに対向する側面に穿設され、搬送手段2が開口部23a・開口部23bを貫通している。
搬送手段2上を搬送されてきた青果物6は、載置台5に載置されたまま開口部23aより筐体23の内部に進入し、開口部23bから筐体23の外部に排出される。
なお、開口部23a・23bの上縁部には上下方向に複数のスリットが設けられた遮光性のゴム製または樹脂製のシートが垂設され、外部からの光が筐体23内部に極力差し込まないようにしている。
投光手段24は青果物6の糖度または酸度等の内部品質を測定するための光(赤外線やレーザー光等)を青果物6に照射するものであり、ケーブル24aにより制御手段10に接続されている。投光手段24は具体的にはランプまたはLED等で構成される。なお、投光手段24により青果物6に照射される光は、該青果物6の種類等に応じてその種類や波長、強度等を適宜選択する必要がある。また、投光手段24はランプ等の光源やレンズが設けられ、ケーブル24aにより該光源に電力が供給される形式でも良く、あるいは光源が制御手段10側に設けられ、ケーブル24aを光ファイバーとして投光手段24のレンズに光を供給する形式としても良い。
受光手段25は、投光手段24により照射され青果物6内を通過してきた透過光を受けるものであり、ケーブル25aにより制御手段10に接続されている。受光手段25は具体的にはフォトダイオードやフォトトランジスタやCCD等で構成される。
投光手段24は筐体23内部において搬送手段2の下方に配置され、かつ受光手段25は筐体23内部において搬送手段2の上方に配置される。そして、投光手段24より照射される光は載置台5の中央部に穿設された孔部26を通過し、該載置台5上に載置された青果物6を透過して受光手段25に受光される。
前述したように、搬送手段2のベルト13aおよびベルト13bは所定の間隔を空けて巻回されており、ベルト13aとベルト13bとの間を投光手段24からの光が通過するように構成されている。従って、搬送手段2が光路(投光手段24から受光手段25までの光の経路)を遮ることがない。
受光手段25により受光される光(青果物6の透過光)は、投光手段24により照射される光と比較すると、特定の波長成分が減少している。これは、青果物6中に含まれる糖度に係る成分や酸度に係る成分等が特定の波長成分を吸収することに起因している。
従って、この吸収量を測定する(青果物6が光路を遮っていない状態で受光手段25が受光している時の特定波長成分と、青果物6が光路を遮っている状態で受光手段25が受光している時の特定波長成分とを比較する)ことにより、光が透過した部位に存在する青果物6の糖度に係る成分や、酸度に係る成分等の量(より厳密には、糖度に係る成分分子の個数や酸度に係る成分分子等の個数)を測定することが可能である。
但し、糖度や酸度は本来青果物の単位体積当たりの糖度に係る成分分子の個数や酸度に係る成分分子の個数に対応するものであるため、青果物を透過する光の光路の長さ(より厳密には、光路の長さと光路の断面積を掛けたもの)を求める必要がある。
また、青果物の内部品質を光学的に判断する方法としては、本実施例の如く透過光を用いるだけでなく、反射光を用いる方法等も考えられ、限定されない。
なお、本実施例においては投光手段24が搬送手段2の下方、受光手段25が搬送手段2の上方に配置される構成であるが搬送手段の側方に配置しても良く、光路の方向と搬送経路Aとの関係(成す角度および位置関係)は限定されない。
図1に戻って、容器供給部7は搬送手段2の最上流部に設けられ、搬送手段2に青果物6を載置する前の載置台5・5・・・を供給する。
青果物供給部9は本実施例においては容器重量測定装置11よりも下流側かつ合計重量測定装置12よりも上流側となる位置で、搬送手段2により搬送されている載置台5上に青果物6を載置する。
搬送手段2の中途部には、バイパス経路30が接続されており、詳しくは搬送手段2上の前記重量測定手段3の直下流にバイパス経路30の始端部が接続されて分岐部18が形成されて、搬送手段2上の後述する内部品質センサ4の直上流にバイパス経路30の終端部が接続されて合流部19が形成されている。
バイパス経路30は、前記分岐部18から延設される抜取青果物搬送路30aと、該抜取青果物搬送路30aの終端部と後述する再測定ライン31の終端部とが合流するバイパス経路合流部32と、該バイパス経路合流部32から延設される測定路30bと、該測定路30b上に配設される残留農薬センサ20と、該測定路30bの終端部が接続される農薬選別装置22と、該農薬選別装置22から延設される出荷ライン30cと廃棄ライン30dから構成されている。該出荷ライン30cの終端部は、搬送手段2上の合流部19に接続される。
図4に示すように、残留農薬センサ20は、バイパス経路合流部32から残留農薬センサ20へと搬送されてきた前記青果物6に、投光受光部21より赤外線を照射(図中矢印B)し、該青果物6で反射(図中矢印C)した反射光を該投光受光部21にて吸収したのち、該反射光(図中矢印C)のデータを制御手段10に送信するものである。そして、後述する制御手段10にて、スペクトル分析を行なうことにより、残留農薬センサ20を通過する全ての青果物6・6・・・に対して残留農薬の種類や濃度の検出、及び出荷青果物6aか廃棄青果物6bかの判断を実施することが可能である。
前述したように、搬送手段2と同様にバイパス経路30のベルトは所定の間隔を空けて巻回されており、該ベルト間を投光受光部21からの光が通過するように構成されている。
筐体17は残留農薬センサ20の他の部材を固定する構造体であるとともに投光受光部21に外部からの光が影響することを防止するための被覆手段を兼ねる。
また、前述の投光受光部21による赤外線の照射(図中矢印B)及び反射(図中矢印C)を前記搬送手段2の下方より行うため、上方より検出した場合に青果物6の大きさや載置状態の向き等で測定距離にバラツキが生じて検出誤差が生じるが、本発明では青果物の最下部と投光受光部21との間の距離が常に一定となり、検出誤差も小さくなる。
図1に戻って、農薬選別装置22は測定路30bの終端部に設けられ、残留農薬センサ20及び制御手段10による判断結果(測定された残留農薬濃度が基準値未満であるか否か)に基づいて青果物6を出荷青果物6aと廃棄青果物6bとに選別し、該出荷青果物6aを前記出荷ライン30cへ該廃棄青果物6bを前記廃棄ライン30dへ載置する。
第1の読取手段14は、前記残留農薬センサ20内に配設されており、前記残留農薬センサ20によって残留農薬濃度が測定された青果物6の載置台5に添付されたICタグ15に記憶された生産者情報を読み取ることができる。前記残留農薬センサ20で測定された青果物6の残留農薬濃度が基準値以上である場合に、該ICタグ15に記憶された青果物6の生産者情報が読取られ、読取られた生産者情報は後述する制御手段10へ送られて、残留農薬センサ20によって測定された残留農薬濃度と共に演算記憶部10bに記憶される。
本実施例では、第1の読取手段14は、前記残留農薬センサ20内に配設されているが、残留農薬センサ20の上流側や、残留農薬センサ20の直後や、廃棄ライン30d上に配設されても良いものとする。但し、残留農薬濃度の測定がされた青果物6の生産者情報が早く把握されるように、残留農薬センサ20の近傍に配設されると好適である。
第2の読取手段29は、搬送手段2上の内部品質センサ4の直下流に配設されて、搬送手段2上を搬送されてくる青果物6の載置台5に配設されたICタグ15を読取って、該青果物6の生産者を特定するものである。読取られた生産者情報は、制御手段10へ送られる。
生産者選別手段(内部品質選別手段8)は搬送手段2の最下流部に設けられ、第2の読取手段29と後述する制御手段10による判断結果(生産者に係る情報)及び内部品質センサ4による判断結果(内部品質に係る情報)に基づいて青果物6を選別する。詳しくは、制御手段10にて、バイパス経路30に抜き取られなかった青果物(以下、未検査青果物)が、以前に廃棄青果物6bであると判断された青果物6の生産者のものに該当するか該当しないか、の判断が行なわれ、該判断結果について該生産者選別手段(内部品質選別手段8)が該未検査青果物の選別を行い、該当しない青果物及び前記出荷青果物6aは更に階級別(内部品質別)に選別を行なう。つまり、生産者選別手段(内部品質選別手段8)は、未検査青果物を載せた載置台5を、上記に該当した場合には再測定青果物として再測定ライン31へ、該当しなかった未検査青果物及び前記出荷青果物6aは階級別(内部品質別)に階級別ライン2a・2b・2cへ載置するものである。
前記残留農薬センサ20によって出荷青果物6aと判断されてから、該生産者選別手段(内部品質選別手段8)へと搬送されてきた出荷青果物6aは、上記該当するか否かに係らず階級別ライン2a・2b・2cへと選別される。
本実施例では、生産者に係る残留農薬濃度による選別と内部品質による選別とを該生産者選別手段(内部品質選別手段8)によって行なっており、換言すれば生産者選別手段と内部品質選別手段が1つの装置となっているが、このように限定するものではなく、該残留農薬濃度に関する生産者選別のみを独立させても良い。つまり、未検査青果物をその生産者によって再測定ライン31へ、若しくは内部品質選別手段へ、と選別する生産者選別手段を、該内部品質選別手段の上流側の搬送手段2上に配設する構成であっても良い。
制御手段10は青果物選別装置1を構成する搬送手段2、重量測定手段3、内部品質センサ4、内部品質選別手段8、読取手段14・29、分岐部18、残留農薬センサ20、農薬選別装置22等を制御するものであり、これらの動作を制御するためのプログラムが格納されており、読取手段14・29や残留農薬センサ20や内部品質センサ4等から種々の情報を取得したり、該残留農薬センサ20等へ電力を供給したり、あるいは該農薬選別装置22等に動作指令(信号)を送信したりすることが可能である。
図4に示すように、制御手段10は、表示部10aと演算記憶部10bから構成されている。該演算記憶部10bでは、残留農薬センサ20によって青果物6毎に測定された農薬の種類や残留農薬濃度が基準値未満か否かを判断し、該判断結果によって農薬選別装置22に青果物6・6・・・を基準値未満の青果物(出荷青果物6a)と基準値以上の青果物(廃棄青果物6b)とに選別させる。農薬選別装置22は、出荷青果物6aを出荷ライン30cへ、廃棄青果物6bを廃棄ライン30dへ載置する。そして、第1の読取手段14で読取られた、廃棄青果物6bの生産者情報を記憶する。
そして、該演算記憶部10bでは、第2の読取手段29にて読取られた搬送手段2上の青果物6の生産者が、前記廃棄青果物6bの生産者と同一でないか判断し、同一であった場合は内部品質選別手段8によって該青果物6が載置された載置台5を再測定ライン31へ選別させる。
また、該演算記憶部10bでは、内部品質センサ4によって測定された内部品質に基づいて青果物6・6・・・を階級付けし、内部品質選別手段8に該青果物6・6・・・を階級別に選別させる。
さらに、該制御手段10は分岐部18における載置台5のバイパス経路30への抜き取りも制御している。前記演算記憶部1bでは、記憶された生産者毎の出荷青果物6aと廃棄青果物6bの割合が演算されて、該割合や出荷青果物数や廃棄青果物数等が記憶されており、表示部10aにてそれらの数値が閲覧できる。
そして、該制御手段10は、廃棄青果物6bの割合が高い生産者の青果物6ほど、分岐部18においてバイパス経路30へ抜き取られる頻度が高くなるように設定されている。これによって、廃棄青果物6bと判断される頻度が高い生産者には、出荷停止等の対策をとることも可能となる。
ここで、前記スペクトル分析について説明する。
投光受光部21で受光した反射光(図中矢印C)の波長及び強度は制御手段10に送信される。該制御手段10の演算記憶部10bでは、受信した反射光(図中矢印C)の波長及び強度から作成されるスペクトル分布を用い、農薬の種類ごとのピーク分布を比較することによって農薬の種類を判別し、前記スペクトル分布における最大ピーク値によって残留農薬濃度を求める。
そして、該演算記憶部10bにて、残留農薬濃度が基準値未満であるか否か判断されて、該判断結果に基いて、該残留農薬センサ20の下流に配設された農薬選別装置22によって青果物6が選別されるのである。
そして、該演算記憶部10bでは、第1の読取手段14によって読み取った生産者情報を前記残留農薬濃度や前記判断結果等に対応させて、該演算記憶部10bに該生産者情報と該残集農薬濃度や該判断結果等を記憶させる。該表示部10aは、記憶された生産者ごとの残留農薬濃度や該判断結果等を表示することができる。更に、等級(階級)別の数や平均値等も表示することができる。
以下、本実施例の青果物選別装置1による選別作業について説明する。
まず、容器供給部7から搬送手段2上に載置台5・5・・・が供給される。容器供給部7により搬送手段2上に供給された載置台5・5・・・は、ベルト13a・13bの回転駆動により搬送手段2上を図1で示す搬送経路Aの方向に(上流側から下流側に向かって)搬送される。
載置台5が容器重量測定装置11に到達すると、該容器重量測定装置11により載置台5の重量が測定される。載置台5の重量に係る情報は制御手段10に送信されて記憶される(すなわち、制御手段10は容器重量測定装置11により載置台5の重量に係る情報を取得する)。
容器重量測定装置11により重量が測定された後の載置台5の上には、青果物供給部9より青果物6が供給、載置される。なお、青果物供給部9を省略し、青果物6の供給を人手で行ってもよい。
青果物6が載置された状態の載置台5が合計重量測定装置12に到達すると、該合計重量測定装置12により青果物6の重量と載置台5の重量との合計が測定される。青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は合計重量測定装置12により青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報を取得する)。
容器重量測定装置11および合計重量測定装置12を通過後の青果物6が載置された状態の載置台5は分岐部18に到達する。そして、制御手段10によって、分岐部18に到達した載置台5・5・・・の中から生産者ごとに予め設定された割合で残留農薬測定用の載置台5・5・・・がバイパス経路30へ抜き取られてバイパス経路合流部32に搬送される(搬送経路D)。
前記バイパス経路合流部32から搬送された青果物6が残留農薬センサ20に到達すると、投光受光部21により青果物6に光が照射(図中矢印B)され、投光受光部21により青果物6で反射した光(図中矢印C)が受光される。該投光受光部21により受光された反射光(図中矢印C)に係る情報(光学的情報)は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は残留農薬センサ20により青果物6の光学的情報を取得する)。
該制御手段10では、演算記憶部10bにて、該反射光(図中矢印C)に係る情報からスペクトル分析によって青果物6毎に残留農薬濃度を演算し、該残留農薬濃度が食品衛生法残留農薬基準値未満であるかの判断を行い、該判断結果に基いて農薬選別装置22により選別を行なう。青果物6が基準値未満であれば該青果物6は出荷ライン30cを通って合流部19へと搬送され(搬送経路E)、基準値以上であれば該青果物6は廃棄ライン30dを通って廃棄される(搬送経路F)。
一方、前記分岐部18にてバイパス経路30へ抜き取られなかった青果物(未検査青果物)が載置された載置台5は、そのまま搬送手段2を直進して合流部19へ到達する。
合流部19では、搬送手段2によってそのまま搬送(搬送経路A)されてきた該未検査青果物が載置された載置台5と、前記出荷ライン30cから搬送(搬送経路E)されてきた出荷青果物6aが載置された載置台5とが合流する。
合流した載置台5・5・・・は搬送手段2によって内部品質センサ4に搬送され、投光手段24により青果物6に光が照射され、受光手段25により青果物6を透過した光が受光される。該受光手段25により受光された透過光に係る情報(光学的情報)は制御手段10に送信される(すなわち、制御手段10は内部品質センサ4により青果物6の光学的情報を取得する)。
制御手段10は、(1)容器重量測定装置11により取得した載置台5の重量に係る情報、および(2)合計重量測定装置12により取得した青果物6の重量と載置台5の重量との合計に係る情報、に基づいて青果物6の重量を算出する(本実施例の場合、青果物6の重量は{(2)−(1)}で表される)。
このとき、個々の青果物6の形状は重量が異なってもほぼ相似形となっているという仮定のもとに、制御手段10には青果物6の重量と青果物6内を通過する光路の長さ(例えば青果物6の直径)との関係に係る情報が格納されている(該情報は、関数でも、データテーブルでも良い)。従って、青果物6の重量に基づいて、青果物6の外形寸法が推定され、個々の青果物6に係る光路の長さが算出される。
また、制御手段10には、青果物の光学的情報と光路長さとの関係に係る情報(例えば、ある青果物に係る糖度と光路の長さと特定波長の吸収量との関数や、ある青果物に係る酸度と光路の長さと特定波長の吸収量との関数等)が格納されている。
従って、前記重量測定手段3により取得された青果物6の重量と、内部品質センサ4により取得された青果物6の光学的情報とに基づいて青果物6の内部品質が求められる。そしてこの内部品質は重量(光路長)に応じて前記関数等の情報により補正される。制御手段10は、個々の青果物6について求められた糖度または酸度等の内部品質に基づいて内部品質の階級付けを行なう。
内部品質が測定された青果物6が載置された載置台5は、搬送手段2によって第2の読取手段29へ搬送される。搬送されてきた載置台5に配設されているICタグ15に記憶された該青果物6の生産者情報が読取られる。該生産者情報が制御手段10へ送信されて、制御手段10によって、該青果物6の生産者が、以前に前記残留農薬センサ20によって廃棄青果物6bの生産者と同一であるか判断(以下、生産者判断とする。)される。
該第2の読取手段29から内部品質選別手段8へと搬送されてきた載置台5は、前記生産者判断にて同一であると判断された場合は再測定ライン31へ選別され、同一でない場合には内部品質による階級付けに基づいて階級別(内部品質別)に階級別ライン2a・2b・・・に載置される。
再測定ライン31へ選別された載置台5は、再測定ライン31によって前記バイパス経路合流部32まで搬送されて、該バイパス経路合流部32において前記分岐部18より搬送されてきた載置台5と合流する(搬送経路G)。そして、測定路30bによって該バイパス経路合流部32から残留農薬センサ20へ搬送されて、再度残留農薬濃度が測定される。
このように、青果物6が載置される載置台5と、該載置台5を搬送する搬送手段2と、赤外分光光度計を利用して該青果物6の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサ20と、を具備した青果物選別装置22であって、該載置台5に青果物6の生産者情報が記憶されたICタグ15を配設し、該搬送手段2に該残留農薬センサ20が配設されたバイパス経路30を接続し、該残留農薬センサ20より下流の該バイパス経路30上に、該青果物6を、残留農薬濃度が予め設定された基準値未満の出荷青果物6aと基準値以上の廃棄青果物6bとに選別する、農薬選別装置22を配設し、該バイパス経路30終端より下流の該搬送手段2上に、該ICタグ15から生産者情報を読取るICタグ読取手段29を配設し、該ICタグ読取手段29より下流の該搬送手段2上に、該ICタグ読取手段29によって読取られた青果物6の生産者が前記廃棄青果物6bに選別されたことのある生産者のいずれかに該当するか否かによって再測定青果物と出荷青果物6aとに選別する生産者選別手段8を配設したので、赤外分光光度計を具備した残留農薬センサ20によって残留農薬濃度を測定してから選別するので、高価な委託分析や、ELISA法のような試料の作成を行なうことなく、残留農薬濃度が基準値以上の青果物の市場への流出を防止できる。また、抜取検査によって残留農薬濃度の測定時間を短縮することができる。加えて、青果物6を破壊することが無いため、時間さえかければ全数検査を行なうことも可能である。
また、前記搬送手段2上の前記バイパス経路30終端より下流側且つ前記生産者選別手段8より上流側に青果物6の糖度や酸度等の内部品質を測定する内部品質センサ4を配設し、測定された内部品質によって前記出荷青果物6を内部品質別に選別する内部品質選別手段8を具備したので、青果物6を残留農薬濃度だけでなく内部品質によっても選別することができる。
また、前記残留農薬センサ20によって測定された青果物6の残留農薬濃度を記憶する記憶手段10bを具備し、該残留農薬濃度が基準値以上となる頻度が高い生産者の青果物6は、分岐部18にて前記バイパス経路30に抜き取られる頻度が高くなるように構成したので、記憶されたデータから各生産者の実出荷個数を把握し、営農指導に利用できる。また、生産者毎に検査の厳しさの重み付けをすることで廃棄青果物6bの市場への流出頻度を効率的に抑えることができる。そして、廃棄青果物6bと判断される頻度が高い生産者には出荷停止等の対策をとることができる。
実施例1に係る青果物選別装置1の平面模式図。 (a)載置台6の平面図。(b)同じく側面図。 内部品質センサ4の側面模式図。 残留農薬センサ20の側面模式図。
符号の説明
1 青果物選別装置
2 搬送手段
4 内部品質センサ
5 載置台
6 青果物
6a 出荷青果物
6b 廃棄青果物
8 生産者選別手段(内部品質選別手段)
10 制御手段
10b 記憶手段(演算記憶部)
14 第1の読取手段
15 ICタグ
18 分岐部
19 合流部
20 残留農薬センサ
22 農薬選別装置
29 ICタグ読取手段(第2の読取手段)
30 バイパス経路

Claims (3)

  1. 青果物が載置される載置台と、
    該載置台を搬送する搬送手段と、
    赤外分光光度計を利用して該青果物の表面における残留農薬濃度を測定する残留農薬センサと、を具備した青果物選別装置であって、
    該載置台に青果物の生産者情報が記憶されたICタグを配設し、
    該搬送手段に該残留農薬センサが配設されたバイパス経路を接続し、
    該残留農薬センサより下流の該バイパス経路上に、該青果物を、残留農薬濃度が予め設定された基準値未満の出荷青果物と基準値以上の廃棄青果物とに選別する、農薬選別装置を配設し、
    該バイパス経路終端より下流の該搬送手段上に、該ICタグから生産者情報を読取るICタグ読取手段を配設し、
    該ICタグ読取手段より下流の該搬送手段上に、該ICタグ読取手段によって読取られた未検査青果物の生産者が前記廃棄青果物に選別されたことのある生産者のいずれかに該当するか否かによって該未検査青果物を再測定青果物と出荷青果物とに選別する生産者選別手段を配設したことを特徴とする青果物選別装置。
  2. 前記搬送手段上の前記バイパス経路終端より下流側且つ前記生産者選別手段より上流側に青果物の糖度や酸度等の内部品質を測定する内部品質センサを配設し、
    測定された内部品質によって前記出荷青果物を内部品質別に選別する内部品質選別手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の青果物選別装置。
  3. 前記残留農薬センサによって測定された青果物の残留農薬濃度を記憶する記憶手段を具備し、
    該残留農薬濃度が基準値以上となる頻度が高い生産者の青果物は、分岐部にて前記バイパス経路に抜き取られる頻度が高くなるように構成したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の青果物選別装置。
JP2005233718A 2005-08-11 2005-08-11 青果物選別装置 Pending JP2007044658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005233718A JP2007044658A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 青果物選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005233718A JP2007044658A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 青果物選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007044658A true JP2007044658A (ja) 2007-02-22

Family

ID=37847959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005233718A Pending JP2007044658A (ja) 2005-08-11 2005-08-11 青果物選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007044658A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051881A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Iseki & Co Ltd 選果施設
CN102601062A (zh) * 2012-02-28 2012-07-25 北京联合大学 自动区分不同颜色的纯色物体的装置及方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135235A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Si Seiko Co Ltd 収穫物情報管理システム
JP2005177627A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Yanmar Co Ltd 青果物の選別方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135235A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Si Seiko Co Ltd 収穫物情報管理システム
JP2005177627A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Yanmar Co Ltd 青果物の選別方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051881A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Iseki & Co Ltd 選果施設
CN102601062A (zh) * 2012-02-28 2012-07-25 北京联合大学 自动区分不同颜色的纯色物体的装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7091388B2 (ja) 物質を検出する方法および装置
CN100581661C (zh) 用于检测植物产品损伤的方法和设备
CA2112953A1 (en) Method of and apparatus for testing containers
JP3566215B2 (ja) 農作物の搬送処理装置
KR20110081668A (ko) 과일 비파괴 선별장치
JP2007303940A (ja) 青果物の内部品質検査装置および青果物の内部品質検査方法
JP2007069061A (ja) 青果物選別システム
JP2009220043A (ja) 青果物選別装置
JP2007044659A (ja) 青果物選別システム
JP2007044658A (ja) 青果物選別装置
JP2008014873A (ja) 内部品質判定装置
JP2008128821A (ja) 青果物の内部品質検査装置および青果物の内部品質検査方法
JP2007069060A (ja) 青果物選別システム
JP2007029847A (ja) 青果物選別装置
JP2007303939A (ja) 青果物搬送用トレーおよび青果物の内部品質評価方法
KR20100087918A (ko) 과일용 트레이 정렬 장치, 과일 품질 판정 장치 및 이들을 구비한 수박 선별 장치
JP4733490B2 (ja) 青果物選別システム
JP5502437B2 (ja) 非破壊品質判定装置
KR101002656B1 (ko) 포도 비파괴 당도 선별장치
JP4340492B2 (ja) 農産物選別装置
AU2022404758A1 (en) Material identification apparatus and method
JP2001129492A (ja) 選別機用コンベア装置
KR101072599B1 (ko) 과일 트레이
JP2007098277A (ja) 青果物選別システム
JPH04322778A (ja) 選別機用コンベア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110816