JP5565466B2 - クロック変換装置、フレーム処理装置及び周波数制御方法 - Google Patents

クロック変換装置、フレーム処理装置及び周波数制御方法 Download PDF

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Description

本明細書で論じられる実施態様は、エラスティックストアメモリの読出クロックの制御に関する。
同期伝送ネットワークには、各伝送装置が動作するクロック信号の周波数変動を吸収するためにスタッフの処理を行うものがある。スタッフの処理を行う同期伝送ネットワークには、例えば、SONET(Synchronous Optical NETwork)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)や、OTN(Optical Transport Network)などがある。
同期伝送ネットワーク内の各伝送装置は、受信フレームから抽出した受信クロックに同期して受信フレームの受信処理を行った後に、受信したデータを装置内の内部クロックに同期したデータに変換する。
図1は、受信クロックに同期した受信データを装置内クロックに同期したデータへ変換する従来のクロック変換部の例を示す構成図である。クロック変換部100は、分周器101、105、110、116と、シリアルパラレル変換器102と、書込制御器103と、エラスティックストアメモリ104を備える。
また、クロック変換部100は、位相シフタ111と、セレクタ112と、カウンタ113及び114と、デコーダ115と、位相比較器117を備える。なお、以下の説明及び添付する図面において、シリアルパラレル変換器、エラスティックストアメモリ及びセレクタを、それぞれ「S/P」、「ES」及び「SEL」と表記することがある。
分周器101は、受信フレームから抽出された第1クロックを所定の分周比で分周する。分周器101は、第1クロックの分周クロックを、S/P102、書込制御器103、ES104、並びにカウンタ113及び114へ出力する。
S/P102は、受信フレームに含まれていたデータを入力データとして受信し、所定のビット幅のパラレルデータに変換する。パラレルデータは書込制御器103へ入力される。
書込制御器103は、入力データ内の有効データ範囲を示す指示情報に従って入力データから有効データを選別し、ES104の書込データバスWDTへ有効データを出力する。また、書込制御器103は、有効データを出力する間に書込イネーブル信号WENをES104へ出力する。分周器101からES104へは、分周クロックが書込クロックWCLKとして入力される。
分周器105は、電圧制御発振器200により生成される第2クロックを分周する。分周器105は、第2クロックの分周クロックを読出クロックRCLKとしてES104へ入力する。ES104に格納された入力データは、読出イネーブル信号に従って第2クロックに同期したタイミングで読み出される。この結果、クロック変換部100に入力されたデータは、第2クロックに同期したデータに変換される。
スタッフが発生すると1フレームあたりの有効データ量が変動する。このためES104に格納されるデータ量が変動する。クロック変換部100は、スタッフが発生したとき読出クロックRCLKの位相を進退させることによりES104に格納されるデータ量の変動を吸収する。
読出クロックRCLKの位相制御は、第2クロックを発生する電圧制御発振器200の発振周波数を制御し、第2クロックの位相を変化させることによって行われる。電圧制御発振器200の発振周波数を制御する回路の構成及び動作を以下に説明する。
分周器110は、第1クロックを分周する。位相シフタ111は、第1クロックの分周クロックに、36°×iの位相シフトをそれぞれ与えた10通りのクロック信号を出力する。ここでiは0〜9の整数である。すなわち、位相シフタ111は、ステップ幅を36°とする10ステップの位相シフトを第1クロックの分周クロックに与えた10個のクロック信号を出力する。
図2は、位相シフタ111から出力されるクロックのタイムチャートである。信号CLK1〜CLK9は、それぞれ第1クロックの分周クロックに36°×i(iは0〜9の整数)の位相シフトを与えた位相シフタ111の出力クロックを示す。
図1を参照する。SEL112は、デコーダ115が出力する選択指示信号に従って、クロック信号CLK1〜CLK9のうちの1つを選択して位相比較器117に出力する。図1の構成の説明において、SEL112により選択されたクロック信号を「第3クロック」と表記することがある。
カウンタ113は、正スタッフ及び負スタッフが生じたことを知らせる正スタッフ信号及び負スタッフ信号をそれぞれ入力EN(−)及びEN(+)として受信し、発生したスタッフをカウントする。カウンタ113は、入力EN(−)を受信する度にカウント数を1つ減少させ、入力EN(+)を受信する度にカウント数を1つ増加させる。
カウンタ113は、カウント数が上限値を超えたとき、キャリーアウト信号CO(+)を出力してカウント数を0に戻す。カウンタ113は、カウント数が下限値を下回るとき、キャリーアウト信号CO(−)を出力してカウント数を0に戻す。
カウンタ114は、カウンタ113のキャリーアウト信号CO(+)及びCO(−)を、それぞれ入力EN(+)及びEN(−)として受信し、キャリーアウトの受信回数をカウントする。カウンタ114は、キャリーアウト信号CO(+)を受信するとカウント数を1増加させ、キャリーアウト信号CO(−)を受信するとカウント数を1減少させる。
また、カウンタ114は、カウント数が0より小さくなるとカウント数を9へ変更する。カウンタ114は、カウント数が9より大きくなるとカウント数を0へ変更する。カウンタ114は、カウント数Qをデコーダ115に出力する。
デコーダ115は、カウント数Qに応じてSEL112の選択指示信号を生成する。例えば、デコーダ115は、カウント数Q(Q=0〜9)を示す選択指示信号を生成する。SEL112は、第1クロックの分周クロックに、36°×Qの位相シフトを与えたクロックを第3クロックとして位相比較器117へ出力する。
したがって、カウンタ113のカウント数の上下限値をそれぞれ「k」及び「−k」とすると、カウント数が「k」を超える度に、位相比較器117へ入力される第3クロックの位相が36°進む。また、カウント数が「−k」を下回る度に、第3クロックの位相が36°遅れる。
位相比較器117は、SEL112から出力される第3クロックと、分周器116により第2クロックを分周して得られる分周クロックCLKRとの位相差を比較する。ローパスフィルタ201は、位相比較器117により検出された位相差に応じた電圧信号を生成し、電圧信号を電圧制御発振器200に出力する。なお、以下の説明及び添付する図面において、ローパスフィルタを「LPF」と表記することがある。
電圧制御発振器200は、第3クロックの位相と分周クロックCLKRとの位相が所定の位相関係を保つように、第2クロックの周波数を制御する。したがって、SEL112が第3クロックの位相を進めると、電圧制御発振器200は、第2クロックの周波数を速めて分周クロックCLKRの位相を第3クロックの位相に追従させる。一方で、SEL112が第3クロックの位相を遅らせると、電圧制御発振器200は、第2クロックの周波数を遅らせて分周クロックCLKRの位相を第3クロックの位相に追従させる。
以下、電圧制御発振器200による第2クロックの位相制御を説明する。図3の(A)〜図3の(C)は、クロック変換部100における第2クロックの周波数制御の説明図である。図3の(A)は、図2に示すクロックCLK1がSEL112により選択されており、CLK1と第2クロックの分周クロックCLKRとの同期が確立している状態を示す。
図3の(B)は、SEL112がクロックCLK2を選択し、その結果、SEL112から出力されるクロックの位相が進んだ状態を示す。CLK2が選択された直後では、第2クロックの分周クロックCLKRとCLK2との同期が一時的に外れる。
図3の(C)は、図3の(B)の後に時間が経過し、第2クロックの分周クロックCLKRとCLK2との同期が確立した状態を示す。電圧制御発振器200は、図3の(B)において同期が外れてから図3の(C)で同期を確立するまでの間、第2クロックの周波数を速めて、第2クロックの分周クロックCLKRの位相を進めて同期を確立する。
したがって、負スタッフが発生してES104に格納されるデータ量が増加すると第3クロックの位相が進む。この結果、電圧制御発振器200は第2クロックの周波数を速める周波数制御を行うことで、ES104の読出クロックRCLKを速めてES104のデータ格納量を低減させる。
反対に、正スタッフが発生してES104に格納されるデータ量が減少すると第3クロックの位相が遅れる。この結果、電圧制御発振器200は第2クロックの周波数を遅らせる周波数制御を行うことで、ES104の読出クロックRCLKを遅らせてES104のデータ格納量を増加させる。
なお、複数のインタフェースユニットを収容する主信号処理ユニットにおいて生成される装置内基準フレームタイミングをフレームタイミング分配部により各インタフェースユニットに分配するSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送装置が提案されている。このSDH伝送装置では、各インタフェース盤からの各主信号のフレーム先頭位置のずれのバラツキを最小限に抑制することで、ポインタ処理技術を用いずに、最小限のメモリ容量で主信号のフレームタイミング乗り換えを行なう。こうすることにより、処理チャンネル数が増加しても装置規模を最小限に抑制する。
国際公開第2000/074283号パンフレット
ES104に要する容量は、第2クロックの位相制御が1回実行されるまでにスタッフの発生を何回待つかに依存する。つまり、ES104の所要容量は、1回の第2クロックの位相制御で変化する位相のステップ幅の細かさに依存する。言い換えれば、ES104の所要容量は、第2クロックの位相制御の細かさすなわち粒度に依存する。
上述した従来の構成例では、第2クロックの位相制御の粒度は、位相シフタ111が与えることができる位相シフトのステップ数に応じて定まる。一方で、クロック変換部100をASIC(Application Specific Integrated Circuit)で実現する場合には、位相シフタ111は、ASICに予め用意された回路を使用することが多い。
位相シフタ111の位相シフトのステップ数はASICのベンダによって定められるため、ES104の所要容量に応じてユーザが自由に決めることは難しい。このため、第2クロックの位相制御の粒度を自由に決定することができなかった。
実施態様の装置及び方法は、第1クロックに同期してデータが書き込まれ、第2クロックに同期してデータが読み出されるエラスティックストアメモリを備えるクロック変換装置において、第2クロックの新規な位相制御方法を提供することを目的とする。実施態様の装置及び方法は、第1クロックの分周クロックと第2クロックの分周クロックとの位相差に基づき第2クロックの位相を制御する場合に、第2クロックの位相制御の粒度の自由度を高めることを目的とする。
一つの実施態様によるクロック変換装置は、第1クロックに同期してデータが書き込まれ第2クロックに同期してデータが読み出されるエラスティックストアメモリと、第1クロックの分周クロックに第1可変位相シフトを加えた第3クロック及び第2クロックの分周クロックに第2可変位相シフトを加えた第4クロックの位相差を検出する位相比較器と、上記位相差に応じた周波数のクロックを第2クロックとして生成する発振器と、を備える。
上記実施形態によれば、第1クロックの分周クロックと第2クロックの分周クロックとの位相差に基づき第2クロックの位相を制御する場合に、第2クロックの位相制御の粒度の自由度を高めることが可能となる。
本発明の目的及び利点は、特に特許請求の範囲に示した要素及びその組合せを用いて具現化され達成される。前述の一般的な記述と以下の詳細な記述の両方は、単なる例示及び説明であり、特許請求の範囲のように本発明を限定するものでないと解するべきである。
従来のクロック変換部の例を示す構成図である。 位相シフタから出力されるクロックのタイムチャートである。 (A)〜(C)は、図1のクロック変換部における第2クロックの制御の説明図である。 通信ネットワークの概略構成図である。 フレーム処理ユニットの例を示す構成図である。 クロック変換部の第1例を示す構成図である。 第1位相シフタから出力されるクロックのタイムチャートである。 第2位相シフタから出力されるクロックのタイムチャートである。 第1カウンタ及び第2カウンタの動作の説明図である。 図6の第2デコーダによるデコード処理の例の説明図である。 (A)〜(C)は、第2クロックの制御の説明図(その1)である。 (A)〜(C)は、第2クロックの制御の説明図(その2)である。 (A)〜(C)は、第2クロックの制御の説明図(その3)である。 クロック変換部の第2例を示す構成図である。 クロック変換部の第3例を示す構成図である。 図15の第1デコーダによるデコード処理の例の説明図である。 図15の第2デコーダによるデコード処理の例の説明図である。
以下、添付される図面を参照して、好ましい実施例について説明する。図4は、通信ネットワークの概略構成図である。通信ネットワーク1は、ロングホールネットワーク10及び11と、メトロネットワーク20と、アクセスネットワーク30〜32を含む。参照符号12〜19は、ロングホールネットワーク10においてフレームを伝送する伝送装置であり、参照符号21〜24は、メトロネットワーク20においてフレームを伝送する伝送装置である。
各伝送装置12〜19及び21〜24は、受信したフレームをデマッピングしてペイロードを読み出すフレーム処理ユニットを備える。図5は、フレーム処理ユニットの例を示す構成図である。図5のフレーム処理ユニット40は、メトロネットワーク20とアクセスネットワーク30〜32とを接続する伝送装置21に設けられる。
フレーム処理ユニット40は、伝送装置21においてメトロネットワーク20上で伝送されるOTNフレームと、アクセスネットワーク30〜32上で伝送されるSTS(Synchronous Transport Signal)フレームの間のフレーム変換を行う。
フレーム処理ユニット40は、光通信インタフェース41、46、51及び55と、同期部42と、復号部43と、デマッパ44と、クロック変換部45及び52と、マッパ53と、符号化部54を備える。
光通信インタフェース41は、メトロネットワーク20上で伝送されるOTNフレームを受信し、OTNフレームをパラレル形式の電気信号へ変換する。同期部42は、電気信号に変換されたOTNフレームの同期を検出する。復号部43は、OTNフレームの復号化を行う。
デマッパ44は、OTNフレームのデマッピング処理を行い、OTNフレームにおいてペイロードによって占められる有効データ範囲と、OTNフレームにて指示されたスタッフ指示ビットを検出する。デマッパ44は、OTNフレームにおいてペイロードが占める有効データ範囲を示す指示情報と、スタッフ指示ビットの内容を示す正スタッフ信号及び負スタッフ信号を、クロック変換部45へ入力する。
クロック変換部45は、受信したOTNフレームから抽出した受信クロックに同期するOTNフレームに格納されるデータを、伝送装置21内の内部クロックに同期するデータに変換する。以下の説明において、受信クロックを「第1クロック」と表記し、内部クロックを「第2クロック」と表記することがある。
光通信インタフェース46は、クロック変換部45によりOTNフレームのペイロードから取り出されたSTSフレームを光信号に変換し、アクセスネットワーク30へ送信する。
一方で、光通信インタフェース51は、アクセスネットワーク30上で伝送されるSTSフレームを受信し、STSフレームをパラレル形式の電気信号へ変換する。クロック変換部52は、STSフレームのクロックを変換する。
マッパ53は、OTNフレームを生成し、STSフレームをOTNフレームのペイロードに格納する。符号化部54は、OTNフレームを符号化する。光通信インタフェース55は、OTNフレームを光信号に変換してメトロネットワーク20へ送信する。
なお、図5に示すフレーム処理ユニット40はあくまで例示であって、本明細書で説明される実施態様のフレーム処理ユニットは図5のフレーム処理ユニットの形態に限定されるものではない。本明細書で説明される実施態様のフレーム処理ユニットは、スタッフが発生するフレームを受信し、かつ受信クロックに同期する受信フレームを内部クロックに同期したデータに変換するためのエラスティックストアメモリを備えるものであれば、どのようなユニットにも適用される。
図6は、クロック変換部45の第1例を示す構成図である。クロック変換部45は、分周器61、65、70、76と、S/P62と、書込制御器63と、ES64を備える。また、クロック変換部45は、第1位相シフタ71と、第1SEL72と、第1カウンタ73及び第2カウンタ74と、第1デコーダ75を備える。
また、クロック変換部45は、第2位相シフタ77と、第2SEL78と、第2デコーダ79と、位相比較器80を備える。
分周器61は、第1クロックを所定の分周比で分周する。分周器61は、第1クロックの分周クロックを、S/P62、書込制御器63、ES64、並びに第1カウンタ73及び第2カウンタ74へ出力する。S/P62は、受信フレームに含まれていたデータを入力データとして受信し、所定のビット幅のパラレルデータに変換する。パラレルデータは書込制御器63へ入力される。
書込制御器63は、デマッパ44から受信した指示情報に従って入力データ中の有効データを選別し、ES64の書込データバスWDTに有効データを出力する。また、書込制御器63は、有効データを出力する間に書込イネーブル信号WENをES64へ出力する。分周器61からES64へは、分周クロックが書込クロックWCLKとして入力される。
分周器65は、電圧制御発振器47により生成される第2クロックを分周する。分周器65は、第2クロックを分周する。第2クロックの分周クロックは、読出クロックRCLKとしてES64へ入力する。ES64に格納された入力データは、読出イネーブル信号RENに従って第2クロックに同期したタイミングで読み出される。
分周器70は、第1クロックを分周する。第1位相シフタ71は、第1クロックの分周クロックに(360°/n)×iの位相シフトをそれぞれ与えたn通りのクロック信号C0〜Cn−1を出力する。ここでnは自然数であり、iは0から(n−1)の整数である。すなわち、第1位相シフタ71は、ステップ幅を(360°/n)とするnステップの位相シフトを第1クロックの分周クロックに与えたn個のクロック信号を出力する。
図7は、第1位相シフタ71から出力されるクロック信号C0〜Cn−1のタイムチャートである。図7は、n=10の場合の例示を示しているが、nは他の値でもよい。クロック信号C1〜C9は、それぞれ第1クロックの分周クロックに36°×i(iは0〜9の整数)の位相シフトを与えたクロックである。
図6を参照する。第1SEL72は、第1デコーダ75が出力する選択指示信号に従って、n通りのクロック信号C0〜Cn−1のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。以下の説明において、第1SEL72により選択されたクロック信号を「第3クロック」と表記することがある。
分周器76は、第2クロックを分周する。分周器70により第1クロックを分周して得た分周クロックの周波数と、分周器76により第2クロックを分周して得た第2クロックの分周クロックの周波数とは等しい。
第2位相シフタ77は、第2クロックの分周クロックに(360°/(n×m))×jの位相シフトをそれぞれ与えた(2m−1)通りのクロック信号C2m−1、…、C21、C00、C1、…、C1m−1を出力する。ここでmは自然数であり、jは−(m−1)〜(m−1)の整数である。
すなわち、第2位相シフタ77は、ステップ幅を(360°/(n×m))とする(2m−1)ステップの位相シフトを第2クロックの分周クロックに与えた(2m−1)個のクロック信号を出力する。
図8は、第2位相シフタ77から出力されるクロックのタイムチャートである。なお、図8は、m=4の場合の例示を示しているが、mは他の値でもよい。クロック信号C21〜C23は、それぞれ第2クロックの分周クロックに(−9°)×jの位相シフトを与えたクロックである。ここでjは1〜3の整数である。
クロック信号C11〜C13は、それぞれ第2クロックの分周クロックに9°×jの位相シフトを与えたクロックである。クロック信号C00は、第2クロックの分周クロックと同位相の信号である。
図示する通り、クロック信号C23〜C21、C00、C11〜C13間の位相差は、それぞれ9°であり、クロック信号C0〜C9間の位相差36°の1/m倍、すなわち1/4倍である。このため、例えば、C00とクロック信号C1とが同位相のとき、クロックC23はクロックC0よりも9°すなわち(360°/(n×m))進んでいる。また、クロックC13は、クロックC2よりも(360°/(n×m))遅れている。
図6を参照する。第2SEL78は、第2デコーダ79が出力する選択指示信号に従って、(2m−1)通りのクロック信号のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。以下の説明において、第2SEL78により選択されたクロック信号を「第4クロック」と表記することがある。
第1カウンタ73は、デマッパ44から出力された正スタッフ信号及び負スタッフ信号をそれぞれ入力EN(−)及びEN(+)として受信し、発生したスタッフをカウントする。カウンタ73は、入力EN(−)を受信する度にカウント数を1つ減少させ、入力EN(+)を受信する度にカウント数を1つ増加させる。カウンタ73は、カウント数Qを第2デコーダ79へ出力する。
第1カウンタ73は、スタッフのカウント数が上限値「k」を超えたとき、キャリーアウト信号CO(+)を出力してカウント数を0に戻す。第1カウンタ73は、スタッフのカウント数が下限値「−k」を下回るとき、キャリーアウト信号CO(−)を出力してカウント数を0に戻す。
第2カウンタ74は、第1カウンタ73のキャリーアウト信号CO(+)及びCO(−)を、それぞれ入力EN(+)及びEN(−)として受信し、キャリーアウトの受信回数をカウントする。第2カウンタ74は、キャリーアウト信号CO(+)を受信するとカウント数を1増加させ、キャリーアウト信号CO(−)を受信するとカウント数を1減少させる。
第2カウンタ74は、カウント数が「0」より小さくなるとカウント数を「n−1」へ変更する。第2カウンタ74は、カウント数が「n−1」より大きくなるとカウント数を「0」へ変更する。第2カウンタ74は、カウント数Qを第1デコーダ75に出力する。
図9は、第1カウンタ73及び第2カウンタ74の動作の説明図である。なお、他の実施態様においては、下記のオペレーションAA〜ANの各オペレーションはステップであってもよい。オペレーションAAにおいて第1カウンタ73は、正スタッフ信号又は負スタッフ信号を受信したか否かを判定する。正スタッフ信号又は負スタッフ信号が受信された場合(オペレーションAA:Y)、処理はオペレーションABへ進む。正スタッフ信号も負スタッフ信号も受信されない場合(オペレーションAA:N)、処理はオペレーションAAへ戻る。
オペレーションABにおいて第1カウンタ73は、正スタッフ信号を受信したか否かを判定する。正スタッフ信号が受信された場合(オペレーションAB:Y)、処理はオペレーションACへ進む。負スタッフ信号が受信された場合(オペレーションAB:N)、処理はオペレーションAIへ進む。
オペレーションACにおいて第1カウンタ73は、カウント数を1増加させる。オペレーションADにおいて第1カウンタ73は、キャリーアウト信号CO(+)を発生するか否か、すなわちカウント数が上限値「k」を超えたか否かを判定する。第1カウンタ73がキャリーアウト信号CO(+)を発生するとき(オペレーションAD:Y)、処理はオペレーションAEに進む。第1カウンタ73がキャリーアウト信号CO(+)を発生しないとき(オペレーションAD:N)、処理はオペレーションAAに戻る。
オペレーションAEにおいて第1カウンタ73は、カウント数を「0」に戻し、キャリーアウト信号CO(+)を第2カウンタ74へ出力する。オペレーションAFにおいて第2カウンタ74は、カウント数を1増加させる。
オペレーションAGにおいて第2カウンタ74は、カウント数が「n−1」を超えたか否かを判定する。カウント数が「n−1」を超えたとき(オペレーションAG:Y)、処理はオペレーションAHへ進む。カウント数が「n−1」を超えないとき(オペレーションAG:N)、処理はオペレーションAAへ戻る。
オペレーションAHにおいて第2カウンタ74は、カウント数を「0」にする。その後処理はオペレーションAAへ戻る。
一方で、オペレーションAIにおいて第1カウンタ73は、カウント数を1減少させる。オペレーションAJにおいて第1カウンタ73は、キャリーアウト信号CO(−)を発生するか否か、すなわちカウント数が下限値「−k」を下回るか否かを判定する。第1カウンタ73がキャリーアウト信号CO(−)を発生するとき(オペレーションAJ:Y)、処理はオペレーションAKに進む。第1カウンタ73がキャリーアウト信号CO(−)を発生しないとき(オペレーションAJ:N)、処理はオペレーションAAに戻る。
オペレーションAKにおいて第1カウンタ73は、カウント数を「0」に戻し、キャリーアウト信号CO(−)を第2カウンタ74へ出力する。オペレーションALにおいて第2カウンタ74は、カウント数を1減少させる。
オペレーションAMにおいて第2カウンタ74は、カウント数が「0」を下回るか否かを判定する。カウント数が「0」を下回るときとき(オペレーションAM:Y)、処理はオペレーションANへ進む。カウント数が「0」を下回らないとき(オペレーションAM:N)、処理はオペレーションAAへ戻る。
オペレーションANにおいて第2カウンタ74は、カウント数を「n−1」にする。その後処理はオペレーションAAへ戻る。
図6を参照する。第1デコーダ75は、第2カウンタ74のカウント数Qに応じて第1SEL72の選択指示信号を生成する。例えば、第1デコーダ75は、カウント数Q(Q=0〜(n−1))を示す選択指示信号を生成する。第1SEL72は、選択指示信号Q=0〜(n−1)を受信したとき、それぞれクロック信号C0〜Cn−1を選択して位相比較器80へ出力する。
したがって、第1カウンタ73によるスタッフのカウント数が上限値「k」を超える度に、第1SEL72から出力される第3クロックの位相が360°/n進む。また、第1カウンタ73によるスタッフのカウント数が下限値「−k」を下回る度に、第3クロックの位相が360°/n遅れる。
第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qに応じて第2SEL78の選択指示信号を生成する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「k」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「0」〜「m−1」に変化するように、選択指示信号の値を決定する。また、第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「−k」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「0」〜「−(m−1)」に変化するように、選択指示信号の値を決定する。
図10は、図6の第2デコーダ79によるデコード処理の例の説明図である。図10の例は、m=「4」かつ、第1カウンタ73のカウント数Qの上限値「k」の値は「16」であり、下限値「−k」の値は「−16」である場合を示す。「m」、「k」、「−k」の値は他の値でもよい。
第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「−16」〜「−12」であるとき、値「−3」の選択指示信号を出力する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「−11」〜「−8」であるとき、値「−2」の選択指示信号を出力する。
また、第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「−7」〜「−4」であるとき、値「−1」の選択指示信号を出力する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「−3」〜「3」であるとき、値「0」の選択指示信号を出力する。
また、第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「4」〜「7」であるとき、値「1」の選択指示信号を出力する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「8」〜「11」であるとき、値「2」の選択指示信号を出力する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「12」〜「16」であるとき、値「3」の選択指示信号を出力する。
図6を参照する。第2SEL72は、選択指示信号「−(m−1)」〜「−1」、「0」、「1」〜「m−1」を受信したとき、それぞれクロック信号C2m−1〜C21、C00、C11〜C1m−1を選択して位相比較器80へ出力する。例えば、図10に示す選択指示信号の例では、第2SEL72は、値「−3」〜「−1」、「0」、「1」〜「3」をもつ選択指示信号を受信したとき、それぞれクロック信号C23〜C21、C00、C11〜C13を選択して位相比較器80へ出力する。
よって、第1カウンタ73のスタッフのカウント数が「0」から「k」まで変化すると、第2SEL78から出力される第4クロックの位相は、ステップ幅360°/(n×m)で、順次「0」から(360°/(n×m))×(m−1)まで変わる。また、スタッフのカウント数が「0」から「−k」まで変化すると、第4クロックの位相は、ステップ幅360°/(n×m)で、順次「0」から−(360°/(n×m))×(m−1)まで変わる。
位相比較器80は、第1SEL72から出力される第3クロックと、第2SEL78から出力される第4クロックとの位相差を比較する。LPF48は、位相比較器80により検出された位相差に応じた電圧信号を生成し、電圧制御発振器47に出力する。
電圧制御発振器47は、第3クロックの位相と第4クロックの位相が所定の位相関係を保つように、第2クロックの周波数を制御する。したがって、第1SEL72が第3クロックの位相を進めると、電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めることにより第2クロックの位相を進めて第4クロックの位相を追従させる。一方で、第1SEL72が第3クロックの位相を遅らせると、電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を遅らせることにより第2クロックの位相を遅らせて第4クロックの位相を追従させる。
また、第2SEL78が第4クロックの位相を進めると、電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を遅らせることにより第2クロックの位相を遅らせて第4クロックの位相を元に戻す。一方で、第2SEL78が第4クロックの位相を遅らせると、電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めることにより第2クロックの位相を遅らせて、第4クロックの位相を元に戻す。
ここで、第1SEL72から出力される第3クロックの位相変化のステップ幅は(360°/n)であり、位相変化の範囲は0〜(360°/n)×(n−1)である。一方で、第2SEL78から出力される第4クロックの位相変化のステップ幅は(360°/(n×m))であり、位相変化の範囲は(360°/(n×m))×(−(m−1))〜(360°/(n×m))×(m−1)である。
したがって、クロック変換部45は、スタッフのカウント数に応じて第3クロックの位相及び第4クロックの位相を変化させることにより、第2クロックの位相を(360°/(n×m))のステップ幅で全周に亘って制御することができる。
次に、図11の(A)〜図11の(C)、図12の(A)〜図12の(C)及び図13の(A)〜図13の(C)を参照して、上述の第2クロックの位相制御における第3クロックの位相及び第4クロックの位相の制御を説明する。
なお、以下の説明では、第1位相シフタ71が図7に示すクロック信号C0〜C9を出力し、第2位相シフタ77が図8に示すクロック信号C23〜C21、C00、C11〜C13を出力する場合について説明する。また、第2デコーダ79によるデコード処理は図10に示す処理に従う場合について説明する。
図11の(A)は、クロックC1が第1SEL72により選択され、クロックC00が第2SEL78により選択されており、第3クロックC1と第4クロックC00との同期が確立している状態を示す。
第1カウンタ73が正スタッフ信号を4回受信すると、第2SEL78はクロックC21を選択する。その状態を図11の(B)に示す。その結果、第4クロックの位相は9°遅れ、第3クロックC1と、第4クロックC21との同期が一時的に外れる。
すると、電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めて、第4クロックC21の位相を元のクロックC00の位相まで進める。第4クロックの位相が進み、第3クロックC1と第4クロックC21との同期が確立した状態を図11の(C)に示す。この結果、第2クロックの位相は9°進む。
その後、第1カウンタ73が正スタッフ信号を4回受信すると、第2SEL78はクロックC22を選択する。その状態を図12の(A)に示す。その結果、第4クロックの位相は9°遅れ、第3クロックC1と、第4クロックC22との同期が一時的に外れる。
電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めて、第4クロックC22の位相を元のクロックC21の位相まで進める。第4クロックの位相が進み、第3クロックC1と第4クロックC22との同期が確立した状態を図12の(B)に示す。この結果、第2クロックの位相は9°進む。
その後、第1カウンタ73が正スタッフ信号を4回受信すると、第2SEL78はクロックC23を選択する。その状態を図12の(C)に示す。その結果、第4クロックの位相は9°遅れ、第3クロックC1と、第4クロックC23との同期が一時的に外れる。
電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めて、第4クロックC23の位相を元のクロックC22の位相まで進める。第4クロックの位相が進み、第3クロックC1と第4クロックC23との同期が確立した状態を図13の(A)に示す。この結果、第2クロックの位相は9°進む。
その後、第1カウンタ73が正スタッフ信号を5回受信すると、第1カウンタ73のカウント数は「0」に戻り、第1カウンタ73は、キャリーアウト信号CO(+)を出力する。すると、第1SEL78はクロックC2を選択し、第2SEL78は再びクロックC00を選択する。その状態を図13の(B)に示す。
このとき、第4クロックC00は第3クロックC3に比べて位相が9°遅れている。このため電圧制御発振器47は、第2クロックの周波数を速めて、第4クロックC00の位相を進めて、第3クロックC2と第4クロックC00との同期を確立する。同期が確立した状態を図13の(C)に示す。この結果、第2クロックの位相は9°進む。
このように、図6に示すクロック変換部45は、360°をn分割して得られる第3クロックの位相シフトのステップ幅をさらにm分割したステップ幅で、第2クロックの位相を制御することができる。
なお、図11の(A)〜図11の(C)、図12の(A)〜図12の(C)及び図13の(A)〜図13の(C)では、第3クロックと第4クロックが同期した状態においてこれら2クロックが同位相となる実施例について図示した。しかし、電圧制御発振器47は、位相比較器80により検出される2位相間の関係が一定の関係となるように第2クロックを制御すればよい。他の実施例においては、第3クロックと第4クロックとが位相差を有する状態で同期する例もある。
以下、OTN2フレームを入力する実施例におけるクロックの周波数、分周器の分周比、データのビット幅、ES64のデータ容量、m、n、kの値の例を以下に示す。
(1)第1クロックの周波数:669.3265823MHz
(2)第2クロックの周波数:622.08MHz
(3)分周器61の分周比:1/4
(4)分周器61から出力される分周クロックの周波数:167.33MHz
(5)分周器65の分周比:1/4
(6)分周器65から出力される分周クロックの周波数:155.52MHz
(7)分周器70の分周比:1/85
(8)分周器70から出力される分周クロックの周波数:7.87443038MHz
(9)分周器76の分周比:1/79
(10)分周器76から出力される分周クロックの周波数:7.87443038MHz
(11)S/P62への入力データのビット幅:16ビット
(12)ES64からの読出データのビット幅:64ビット
(13)n=10、m=4、k=16
(14)ES64の容量:64ビット×10ワード
本実施例では、位相比較器80にて比較される第1クロックの分周クロック及び第2クロックの分周クロックのそれぞれについて、位相シフトを与える第1位相シフタ71及び第2位相シフタ77を設ける。このため、第1クロックの分周クロックにのみ位相シフタを設けていた従来の構成に比べて、第2クロックの位相を制御する位相制御の粒度を細かくすることが可能となる。
したがって、本実施例によれば、第2クロックの位相を制御する位相制御の粒度を決定する自由度を高めることが可能となる。この結果、ES64の容量の設計自由度を高めることが可能となる。また、本実施例によれば第2クロックの位相を制御する位相制御の粒度が増えるので、ES64の容量を低減することが可能となる。
さらに、本実施例では、第1位相シフタ71の位相シフトのステップ数がnであり、第2位相シフタ77の位相シフトのステップ数が(2×m−1)であるとき、第2クロックの位相制御をm×nステップで行うことができる。一方で、これらの2つの位相シフタに並列に第1クロックの分周クロックを入力して、第1クロックの分周クロックにのみにn+(2×m−1)通りの位相シフトを与える場合を想定すると、第2クロックの位相制御のステップ数はn+(2×m−1)となる。
例えば、上記の説明のようにn=10、m=4の場合を想定すると、前者のステップ数及び後者のステップ数はそれぞれ「40」及び「17」となる。明らかにmが大きくなるほど両者の差は大きくなる。このように、第1クロックの分周クロック及び第2クロックの分周クロックのそれぞれに位相シフタを設けることにより、これらの位相シフタをこれら分周クロックの一方のみに設ける場合に比べて、第2クロックの位相制御のステップ数を増やすことができる。このためES64の容量を節約することができる。
続いてクロック変換部45の他の実施例について説明する。図14は、クロック変換部の第2例を示す構成図である。図6に示す構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付する。同一の参照符号が付された構成要素の動作は、特に説明しない限り同じである。
本実施例では、位相シフタ71は、第1クロックの分周クロックに(360°/(n×m))×jの位相シフトをそれぞれ与えた(2m−1)通りのクロック信号C2m−1、…、C21、C00、C1、…、C1m−1を出力する。ここでmは自然数であり、jは−(m−1)〜(m−1)の整数である。
第1SEL72は、第1デコーダ75が出力する選択指示信号に従って、(2m−1)通りのクロック信号のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qに応じて第1SEL72の選択指示信号を生成する。
第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「k」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「0」〜「m−1」に変化するように、選択指示信号の値を決定する。また、第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「−k」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「0」〜「−(m−1)」に変化するように、選択指示信号の値を決定する。
第2位相シフタ77は、第2クロックの分周クロックに(360°/n)×iの位相シフトをそれぞれ与えたn通りのクロック信号C0〜Cn−1を出力する。ここでnは自然数であり、iは0から(n−1)の整数である。
第2SEL78は、第2デコーダ79が出力する選択指示信号に従って、n通りのクロック信号C0〜Cn−1のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。
第2デコーダ79は、第2カウンタ74のカウント数Qに応じて第2SEL78の選択指示信号を生成する。例えば、第2デコーダ79は、カウント数Q(Q=0〜(n−1))を示す選択指示信号を生成する。第2SEL78は、選択指示信号Q=0〜(n−1)を受信したとき、それぞれクロック信号Cn−1〜C0を選択して位相比較器80へ出力する。
本実施例では、第1カウンタ73のスタッフのカウント数が「0」から「k」まで変化すると、第3クロックの位相は、ステップ幅「360°/(n×m)」で、順次「0」から「(360°/(n×m))×(m−1)」まで変わる。また、スタッフのカウント数が「0」から「−k」まで変化すると、第3クロックの位相は、ステップ幅「360°/(n×m)」で、順次「0」から「−(360°/(n×m))×(m−1)」まで変わる。
一方で、第1カウンタ73によるスタッフのカウント数が上限値「k」を超える度に、第4クロックの位相が(360°/n)遅れる。また、第1カウンタ73によるスタッフのカウント数が下限値「−k」を下回る度に、第4クロックの位相が(360°/n)進む。
したがって、本実施例によるクロック変換部45も、図6に示す実施例と同様に、スタッフのカウント数に応じて、第2クロックの位相を(360°/(n×m))のステップ幅で全周に亘って制御することができる。
続いてクロック変換部45の他の実施例について説明する。図15は、クロック変換部の第3例を示す構成図である。図6に示す構成要素と同一の構成要素については同一の参照符号を付する。同一の参照符号が付された構成要素の動作は、特に説明しない限り同じである。
本実施例では、第1カウンタ73は、デマッパ44から出力された正スタッフ信号及び負スタッフ信号をそれぞれ入力EN(−)及びEN(+)として受信し、発生したスタッフをカウントする。カウンタ73は、カウント数Qを第1デコーダ75及び第2デコーダ79へ出力する。
第1カウンタ73は、スタッフのカウント数が上限値「n+m−1」を超えたとき、カウント数を「0」に戻す。第1カウンタ73は、スタッフのカウント数が下限値「0」を下回るとき、カウント数を「n+m−1」にする。
第1位相シフタ71は、第1クロックの分周クロックに(360°/(m+n))×iの位相シフトをそれぞれ与えたn通りのクロック信号C0〜Cn−1を出力する。ここでnは自然数であり、iは0から(n−1)の整数である。第1SEL72は、第1デコーダ75が出力する選択指示信号に従って、n通りのクロック信号C0〜Cn−1のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。
第2位相シフタ77は、第2クロックの分周クロックに(360°/(m+n))×iの位相シフトをそれぞれ与えたm通りのクロック信号C0〜Cm−1を出力する。ここでnは自然数であり、iは0から(m−1)の整数である。第2SEL78は、第2デコーダ79が出力する選択指示信号に従って、m通りのクロック信号C0〜Cm−1のうちの1つを選択して位相比較器80に出力する。
第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qに応じて第1SEL72の選択指示信号を生成する。第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「n+m−1」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「0」から「n−1」までに変化するように選択指示信号の値を決定する。
第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qに応じて第2SEL78の選択指示信号を生成する。第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qが「0」〜「n+m−1」に変化するにつれて、選択指示信号の値が段階的に「m−1」から「0」までに変化するように選択指示信号の値を決定する。
第1デコーダ75及び第2デコーダの入力値と出力値の関係は、第1カウンタ73のカウント数Qが1増加したときに、第1デコーダ75及び第2デコーダの出力値のいずれかが1増加するように定められる。したがって、第1カウンタ73のカウント数Qが1変化するたびに、第3クロック及び第4クロックのいずれか一方の位相が(360°/(m+n))シフトする。
したがって、第2クロックの位相制御のステップ数は、第1位相シフタ71及び第2シフタ77の位相シフトのステップ数「n」及び「m」の和「m+n」となる。すなわち、第2クロックの位相制御の粒度は360°/(n+m)となる。
図16は、図15の第1デコーダ75によるデコード処理の例の説明図である。第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「0」〜「n−1」であるとき、それぞれ値「0」〜「n−1」の選択指示信号を出力する。第1デコーダ75は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「n」〜「n+m−1」であるとき、値「n−1」の選択指示信号を出力する。
図17は、図15の第2デコーダ79によるデコード処理の例の説明図である。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「0」〜「n−1」であるとき、それぞれ値「m−1」の選択指示信号を出力する。第2デコーダ79は、第1カウンタ73のカウント数Qの値が「n」〜「n+m−1」であるとき、値「m−1」〜「0」の選択指示信号を出力する。
本実施例によっても、第1クロックの分周クロックにのみ位相シフタを設けていた従来の構成に比べ、第1クロック及び第2クロックの分周クロックにそれぞれ設けた複数の位相シフタを組み合わせて、第2クロックの位相制御の粒度を決定することが可能となる。したがって、本実施例によれば、第2クロックの位相を制御する位相制御の粒度を決定する自由度を高めることが可能となる。この結果、ES64の容量の設計自由度を高めることが可能となる。
ここに記載されている全ての例及び条件的な用語は、読者が、本発明と技術の進展のために発明者により与えられる概念とを理解する際の助けとなるように、教育的な目的を意図したものであり、具体的に記載されている上記の例及び条件、並びに本発明の優位性及び劣等性を示すことに関する本明細書における例の構成に限定されることなく解釈されるべきものである。本発明の実施例は詳細に説明されているが、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であると解すべきである。
45 クロック変換部
47 電圧制御発振器
64 エラスティックストアメモリ
71 第1位相シフタ
72 第1セレクタ
73 第1カウンタ
74 第2カウンタ
75 第1デコーダ
77 第2位相シフタ
78 第2セレクタ
79 第2デコーダ
80 位相比較器

Claims (6)

  1. 第1クロックに同期してデータが書き込まれ、第2クロックに同期してデータが読み出されるエラスティックストアメモリと、
    前記第1クロックの分周クロックに第1可変位相シフトを加えた第3クロック、及び前記第2クロックの分周クロックに第2可変位相シフトを加えた第4クロックの位相差を検出する位相比較器と、
    前記位相差に応じた周波数のクロックを前記第2クロックとして生成する発振器と、
    スタッフの受信回数に応じて、前記第1可変位相シフトの第1シフト量及び前記第2可変位相シフトの第2シフト量を決定するシフト量決定部と、
    を備えるクロック変換装置。
  2. 前記シフト量決定部は、
    前記第1可変位相シフトとして360°/nの整数倍の位相シフト(nは自然数)を前記第1クロックの分周クロックに加えて前記第3クロックを作成する第1位相シフト付加部と、
    前記第2可変位相シフトとして360°/(n×m)の整数倍の位相シフト(mは自然数)を前記第2クロックの分周クロックに加えて前記第4クロックを作成する第2位相シフト付加部と、
    を備える請求項1に記載のクロック変換装置。
  3. 前記シフト量決定部は、
    前記第1可変位相シフトとして360°/(n×m)の整数倍の位相シフト(n及びmは自然数)を前記第1クロックの分周クロックに加えて前記第3クロックを作成する第1位相シフト付加部と、
    前記第2可変位相シフトとして360°/nの整数倍の位相シフトを前記第2クロックの分周クロックに加えて前記第4クロックを作成する第2位相シフト付加部と、
    を備える請求項1に記載のクロック変換装置。
  4. 前記シフト量決定部は、
    前記第1可変位相シフトとして(360°/(n+m))のi倍の位相シフト(n及びmは自然数、iは0〜(n−1)の整数)を前記第1クロックの分周クロックに加えて前記第3クロックを作成する第1位相シフト付加部と、
    前記第2可変位相シフトとして(360°/(n+m))のj倍の位相シフト(jは0〜(m−1)の整数)を前記第2クロックの分周クロックに加えて前記第4クロックを作成する第2位相シフト付加部と、
    を備える請求項1に記載のクロック変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のクロック変換装置を備えるフレーム処理装置であって、
    前記第1クロックに同期したフレームを受信する受信部と、
    前記フレームからペイロードを検出するデマッピング部と、を備え、
    前記クロック変換装置は、前記ペイロードに格納されるデータを前記エラスティックストアメモリに書き込む、フレーム処理装置。
  6. 第1クロックに同期してデータが書き込まれ、第2クロックに同期してデータが読み出されるエラスティックストアメモリの読出クロックの周波数を制御する周波数制御方法であって、
    前記第1クロックの分周クロックに、スタッフの受信回数に応じて第1シフト量が決定される第1可変位相シフトを加え第3クロックを作成し、
    記第2クロックの分周クロックに、スタッフの受信回数に応じて第2シフト量が決定される第2可変位相シフトを加え第4クロックを作成し、
    前記第3クロック及び前記第4クロックの位相差を検出し、
    前記位相差に応じて前記第2クロックの周波数を制御する周波数制御方法。
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