JP5564190B2 - ベルト清掃除菌装置及びベルト清掃除菌方法 - Google Patents

ベルト清掃除菌装置及びベルト清掃除菌方法 Download PDF

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Description

本発明はベルト清掃除菌装置及びベルト清掃除菌方法に係り、特にコンベア装置の搬送ベルトを清掃するものに関する。
例えば食品の製造処理工程に用いられ、食品等の搬送対象物を搬送するコンベア装置が知られている。このようなコンベア装置において、搬送方向両端に回転可能な搬送ローラを備え、この搬送ローラ間に無端の搬送ベルトを掛け渡したものが知られている。この種のコンベア装置では、載置される食品等が搬送ベルトの表面に付着する場合がある。搬送ベルトを清掃する方法として、一般的には、搬送ベルトを搬送装置から手動で取り外して洗浄する方法が用いられている。また、搬送ベルトの清掃作業を容易にするために、搬送路上で搬送ベルトの表面に当接して汚れをかき落とすスクレーパや回転ブラシ等の清掃部を設けたベルト清掃除菌装置が提供されている(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。また、スクレーパや回転ブラシなどの清掃部と搬送ベルトとの当接部分に洗浄用の流体を供給して洗浄能力を高める技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−323958号公報 実開平5−61118号公報
しかしながら、上記技術では、以下の課題がある。すなわち、流体を供給してスクレーパや回転ブラシで汚れをかき落とすだけの清掃装置では、小さな汚れや流体を完全に除去することは難しく、流体とともに汚れや菌が搬送ベルトの表面上に残ってしまう。このため清掃能力及び除菌能力に欠けるという問題がある。このため、特に食品等の厳しい衛生環境が要求される対象には適用することができない。
そこで、本発明は、単純な構成で高い清掃能力及び除菌能力を有するベルト清掃除菌装置及びベルト清掃除菌方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、所定の搬送路に沿って移動するコンベア装置のベルトを清掃するベルト清掃除菌装置であって、前記ベルトに除菌用の薬剤を供給する流体供給部と、前記流体供給部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する第1のスクレーパ、前記第1のスクレーパより前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する第2のスクレーパを有する削り部と、前記削り部の下方に、着脱可能に設けられた収集部と、前記削り部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する拭取材を有する拭取部と、を備え、前記ベルトは上側に往路を構成し下側に復路を構成する無端ベルトであり、前記除菌用の薬剤の供給、前記第1のスクレーパの当接、前記第2のスクレーパの当接、前記拭取材の当接は、下側の前記復路に配される前記ベルトの下側の面に対してなされ、前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材と、前記ベルトとの当接部分の上流側または下流側において、前記復路に配されるベルトの上面に載置されることにより、前記ベルトを前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材に対して付勢する押さえ部が設けられ、前記押さえ部は、前記復路に配される前記ベルトの上面に載置された複数の押圧ローラを有し、前記押圧ローラと、前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取部と前記ベルトの当接部分とが、前記搬送路に沿って前記ベルトの表裏に交互に配置され、前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取部と前記ベルトの当接部分が、前記押圧ローラの自重によって前記ベルトに相対的に付勢され、前記拭取材は帯状であり、前記ベルトとの当接部分において、前記ベルトの搬送方向とは逆方向に送られ、前記第1のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度が、前記第2のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度よりも、小さいことを特徴とするベルト清掃除菌装置に存する。
本発明によれば、単純な構成で高い清掃能力及び除菌能力を有するベルト清掃除菌装置及びベルト清掃除菌方法を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るベルト清掃除菌装置を示す斜視図。 同ベルト清掃除菌装置を示す側面図。 同ベルト清掃除菌装置を示す平面図。 同ベルト清掃除菌装置を示す説明図。 同ベルト清掃除菌装置における衛生指標菌の残存値を示すグラフ。 本発明の他の実施形態にかかるベルト清掃除菌装置を示す説明図。 同ベルト清掃除菌装置の脱着工程を示す説明図。
以下、本発明の第1実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るコンベア装置10及びベルト清掃除菌装置20を示す斜視図であり、図2は側面図、図3は平面図、図4は断面を示す説明図である。図中矢印X,Y,Zはそれぞれ互いに直交する3方向を示す。また、各図において説明のため、適宜構成を拡大、縮小または省略して示している。
ベルト清掃除菌装置20は、稼働中のコンベア装置10の搬送ベルト13の表面に付く残渣等の汚染物(付着物)17aを自動的に除菌・清掃する装置であり、稼働中のコンベア装置10に着脱可能に構成されている。
図1に示すように、コンベア装置10は、両端に設けられた搬送ローラ11,12の間に無端の搬送ベルト13が掛け渡されて構成されている。搬送ベルト13は、所定の長さ(X方向)及び幅(Y方向)を有する細長いシートがループ状に構成されてなる。搬送ベルト13は、例えばゴム、樹脂、あるいは樹脂コーティングがされた繊維材から構成される。ここでは一例として幅250mm、長さ6mの搬送ベルト13を例示する。搬送ローラ11,12が搬送ベルト13の幅方向であるY方向に沿う回転軸を中心に回転運動すると、搬送ベルト13が図中X方向に沿う搬送方向に搬送される。
搬送路の上側はX方向(水平方向)に沿って一端側から他端側に向かって移動する往路14を構成する。搬送路の下側は、他端側から一端側に向かって戻る復路15を構成する。
搬送ベルト13の表面は、上側の往路14においては上面13aとなり、下側の復路15においては下面13bとなる。往路14において、搬送ベルト13の上面13a(表面)に食品等の搬送対象物17が載置された状態で送られることにより搬送対象物17が一端側から他端側へ送られる。
ベルト清掃除菌装置20は、コンベア装置10に着脱可能に設けられている。ベルト清掃除菌装置20は、搬送ベルト13を清掃する清掃ユニット21と、清掃ユニット21を固定する支持部22と、を備えて構成される。
清掃ユニット21は、搬送ベルト13の下面13b側に設けられ、流体供給部30、削り部40、拭取部50及び収集部60を備えている。流体供給部30、削り部40、拭取部50は、復路15の上流側から下流側に向かって順番に配列されている。
図1乃至図4に示すように、支持部22は、復路15に配設された下側の搬送ベルト13の上面(裏面)13cに載置される複数の押圧ローラ23と、押圧ローラ23を位置決めする支持フレーム24と、を備えている。なお、図3では、上方の往路14に配される搬送ベルト13を切欠して省略し、復路15を上方から見た様子を示している。図1においては支持フレーム24を省略して示している。
支持フレーム24は、例えばステンレスからなり、コンベア装置10の両側に沿って設けられる板状を成し、上下方向(Z方向)に延びる複数のガイド溝24aを備えている。このガイド溝24aに各押圧ローラ23の端部の係合部23aがそれぞれ係合することにより、押圧ローラ23が上下に移動可能に支持される。すなわち、この支持フレーム24によって、押さえ部としての押圧ローラ23の移動方向が案内される。
押圧ローラ23は、軸心が幅方向に沿って延びる円柱状を成し、長手方向両端に係合部23aを備えている。押圧ローラ23は、Y方向において、搬送ベルト13の幅寸法と同程度あるいは搬送ベルト13よりも大きく形成され、所定の重量を有している。
押圧ローラ23は、第1スクレーパ43の搬送方向両側と、当接ローラ52の搬送方向両側にそれぞれ配置されている。
また、押圧ローラ23は、図4において矢印で示すように、幅方向一方側と他方側において高さが異なるように傾斜可能となるように余裕を持ってガイド溝24aに支持されている。
これら複数の押圧ローラ23は、それぞれ搬送ベルト13の裏面、すなわち復路の15上面13cに載置されることにより、表面側の清掃ユニット21の要素である第1スクレーパ43、第2スクレーパ45、及び当接ローラ52と、自律的にバランスを取る自己制御性を有する。
押圧ローラ23は、搬送ベルト13の反対側の要素(第1スクレーパ43、第2スクレーパ45、当接ローラ52)の搬送ベルト13に対する作用点に対して同一軸上ではなく、異なる位置に配置されている。すなわち、押圧ローラ23と、第1スクレーパ43、第2スクレーパ45、及び当接ローラ52とが、搬送路に沿って搬送ベルト13の表裏に交互に配置されていることにより、搬送ベルト13の全長にわたって均一かつ適当な負荷及び張力がかかるため、安定した接触が可能となる。
押圧ローラ23はガイド溝24aに嵌めるだけの簡単な構成であるため、環境に応じてローラの重さを変更することにより負荷を調節することができる。
流体供給部30は、搬送ベルト13の下方に設置され流体としてのアルコール液剤を収容するタンク部31と、タンク部31内に連通し上方に向かって延びるホース部32と、ホース部32の先端に連結され搬送ベルト13の下面に対向するノズル33と、を備えて構成されている。流体供給部30は、タンク部31内に収容されたアルコール液剤を細かい霧状にしてノズル33の先端から搬送ベルト13の下面13bに向かって噴射する。アルコール液剤は、例えば除菌用の添加物を含有する専用の薬剤である。
ノズル33は、上流側から下流側に向かって上方に傾くように傾斜するとともに搬送ベルト13の下面13bに対向するように設置されている。したがって、アルコール液剤は下流側に排された第1スクレーパ43の方向に向けて噴射される。
削り部40は、搬送方向に沿って設けられる第1削り部41と第2削り部42の2つの削り部を有している。
第1削り部41は、その先端が搬送ベルト13の下面13bに当接する第1スクレーパ43と、この第1スクレーパ43の下方に延び、除去された汚染物17a及びアルコール液剤を下方の収集部60に案内する第1ガイドプレート44とを備えている。
第1スクレーパ43は、シリコン樹脂等からなり、搬送ベルト13と同等あるいはこれより大きい所定の幅(Y方向)寸法を有するプレート形状をなしている。第1スクレーパ43の先端43aはその角度θ1が約35度となるように鋭利に構成されている。第1スクレーパ43は、搬送方向(ここでは水平方向)に対して35度の角度に傾くように設置されている。すなわち、先端43aの上面は搬送方向(X方向)に沿うように設置されている。
なお、第1スクレーパ43は所定の角度で固定され、押圧ローラ23の自重によって搬送ベルト13に相対的に付勢されて当接部43bにおいて当接している。搬送ベルト13の搬送移動によって、第1スクレーパ43の先端43aが、搬送ベルト13の下面13bと、この下面13bに付着した残渣などの汚染物17aとの間に入り込む。さらに、汚染物17aのみが第1スクレーパ43に引っかかった状態で、搬送ベルト13のみがさらに相対的に下流側に移動することにより、搬送ベルト13の下面13bから汚染物17aが削ぎ落とされて除去される。
第1ガイドプレート44は第1スクレーパ43の基端から上流側かつ下方に傾斜する面を有している。第1スクレーパ43により搬送ベルト13表面から除去された流体と汚染物17aとが、このガイドプレート44の表面に沿って下方の収集部60に集められる。
第2削り部42は、その先端が搬送ベルト13の下面13bに当接する第2スクレーパ45と、この第2スクレーパ45の下方に延び、除去された汚染物及び流体を下方の収集部60に案内する第1ガイドプレート46とを備えている。
第2スクレーパ45は、シリコン樹脂等からなり、搬送ベルト13と同等あるいはこれより大きい所定の幅(Y方向)寸法を有するプレート形状をなしている。第2スクレーパ45の先端45aはその角度θ2が約45度となるように鋭利に構成されている。第2スクレーパ45は、搬送方向(ここでは水平方向)に対して45度の角度に傾くように設置されている。すなわち、先端45aの上面は搬送方向(X方向)に沿うように設置されている。
なお、第2スクレーパ45は所定の角度で固定され、押圧ローラ23の自重によって搬送ベルト13に相対的に付勢されて当接部45bにおいて当接している。搬送ベルト13の搬送移動によって、第1スクレーパ45の先端45aが、搬送ベルト13の下面13bと、この下面13bに付着した残渣などの汚染物17aとの間に入り込む。さらに、汚染物17aのみが第2スクレーパ45に引っかかった状態で、搬送ベルト13のみがさらに相対的に下流側に移動することにより、搬送ベルト13の下面13bから汚染物17aが削ぎ落とされて除去される。
第2ガイドプレート46は第2スクレーパ45の基端から上流側かつ下方に傾斜する面を有している。第2スクレーパ45により搬送ベルト13表面から除去された流体と汚染物17aとが、このガイドプレート46の表面に沿って下方の収集部60に集められる。
2つのスクレーパ43,45は互いに異なる角度に設置されており、また、上流側の第1スクレーパ43が下流側の第2スクレーパ45よりも鋭角である。この2段階の削り部41,42により確実に汚染物17aを除去することが可能となる。
拭取部50は、それぞれ軸心がY方向に延びる円柱状の供給ローラ51、当接ローラ52、及び巻取ローラ53を備えるとともに、これらのローラ間に拭取材としての拭取ベルト54が張り渡されて構成されている。
拭取ベルト54は、搬送ベルト13と同等あるいはそれ以上の所定の幅を有し、例えばメッシュ状の不織布からなる細長い帯状の繊維部材である。この拭取ベルト54の一端側が供給ローラ51に巻きつけられ、中央部分が当接ローラ52の上側を通って、他端側が巻取ローラ53に巻きつけられている。当接ローラ52の上側の外周を通る部分が搬送ベルト13の下面13bに当接する当接部54aとなる。
供給ローラ51、当接ローラ52、及び巻取ローラ53を所定の速度で回転させることにより、拭取ベルト54が搬送ベルト13の表面に押圧付勢されて当接しながら送られる。
当接ローラ52の上流側及び下流側の近傍には押圧ローラ23が設けられている。すなわち、押圧ローラ23の自重により、搬送ベルト13が当接ローラ52に向かって付勢され、所定長さの当接部54aが確保されている。
搬送ベルト13及び拭取ベルト54の送り移動に伴って、搬送ベルト13の表面のアルコール液剤とともに汚染物17aが拭取ベルト54によって拭き取られる。
収集部60は、上部に開口を有する箱形状をなし、着脱可能に設置されている。この収集部60内に、スクレーパ43,45等の削り部40及びノズル33が配置されている。削り部40でかき落とされた汚染物17aや流体が、収集部60内に集められる。この収集部60に流体と汚染物17aが溜まることにより汚染区域を他の領域から隔離している。清掃の際には、収集部60のみを取り外して洗浄あるいは交換できる構造になっている。
以下、本実施形態にかかるベルト清掃除菌装置20によるベルト清掃除菌方法について説明する。
図1に示すように、コンベア装置10の搬送ローラ11,12が矢印で示す時計回りに回転すると、搬送ベルト13は、復路15をX方向に沿う搬送方向に他端側から一端側に向かって移動する。上方の往路14において食品等が載置されていた搬送ベルト13の上面13a(表面)は、下方の復路15においては下面13bに位置する。
まず、搬送ベルト13が供給部30を通る際に、この搬送ベルト13の下面13bに向かってノズル33部よりアルコール液剤が噴霧される(流体供給工程)。この噴霧工程により除菌の下地が作られる。
さらに、搬送ベルト13が下流側に進むと、図2に示すように、第1スクレーパ43の先端により搬送ベルト13の下面13bに付着していた残渣等の汚染物17aが削り取られて除去される(第1削り工程)。ここでは第1スクレーパ43が約35度の傾斜角で当接し、搬送ベルト13の移動に伴って汚れがかき取られる。除去された汚染物17aは、第1ガイドプレート44によって収集部60に集められる。
このとき、図4に示すように上下移動及び傾斜可能に設置された押圧ローラ23の重力により、当接部43bで適当な負荷が維持される。このため、搬送ベルト13が第1スクレーパ43の先端に沿って変形しながら適度な圧力で当接するので、効率よく汚染物17aを除去することが出来る。
図2に示すように、さらに搬送ベルト13が下流側に進むと、第2スクレーパ45の先端45aにより搬送ベルト13の下面13bに残っている汚染物17aが削り取られて除去される(第2削り工程)。除去された汚染物17aは、第2ガイドプレート46によって収集部60に集められる。
このとき、押圧ローラ23により、上下移動及び傾斜可能に設置された押圧ローラ23の重力により、当接部43bで適当な負荷が維持される。このため、搬送ベルト13が第2スクレーパ45の先端に沿って変形しながら適度な圧力で当接するので、効率よく、汚染物17aを除去することが出来る。
第1スクレーパ43と第2スクレーパ45は、先端の角度がそれぞれ異なり、進入角も異なっている。搬送路に対して小さな角度で進入する第1スクレーパ43で取れなかった汚染物も、これより大きい角度で進入する第2スクレーパ45により確実に除去することが出来る。したがって、様々な大きさ、形状、粘性の汚染物17aに幅広く対応できる。また、押圧ローラ23は所定の抵抗が加わると上下に移動可能に設置されているため、汚れや変形等があった場合には負荷がかかりすぎることを防止することが出来、適度な張力と適度な押圧力を保つことができる。
さらに第2削り部42の下流側において、供給ローラ51、当接ローラ52、及び巻取ローラ53を所定の速度で矢印で示す時計回りに回転させることにより、拭取ベルト54が搬送ベルト13の表面に押圧付勢されて当接しながら復路15の搬送ベルト13と逆方向に送られる。
当接ローラ52の上流側及び下流側の近傍には押圧ローラ23が設けられている。すなわち、押圧ローラ23の自重により、搬送ベルト13が当接ローラ52に向かって付勢され、所定長さの当接部54aが確保されている。
このため、搬送ベルト13及び拭取ベルト54の送り移動に伴って、搬送ベルト13の表面のアルコール液剤とともに残った微量の汚染物17aが拭取ベルト54によって拭き取られる(拭取工程)。このとき、拭取ベルト54が移動することにより、搬送ベルト13との当接部54aは常に汚染されていない新しい拭取ベルト54が供給されることになる。この拭取工程により、搬送ベルト13の表面13bに残る微量の汚染物も確実に除去することができ、高い除菌効果が得られる。
以上により、搬送対象物17を搬送する往路14などにおいて搬送ベルト13に付着した汚染物17aが、復路14において4段階の処理によって清掃・除菌される。
図5において、食材汚染させた搬送ベルト13の衛生指標菌としての一般生菌の残存値と運転サイクル数の関係をグラフに示す。
図5では、実施例1に本実施形態のベルト清掃除菌装置20により4段階の工程を経て清掃した結果を示す。実施例1では、アルコール液剤として、エタノールを31%含有するとともに主成分としてショ糖脂肪酸エステルを使用した液剤を用いた場合を示す。
さらに、比較例1、2として、拭取工程を経ない場合の一般生菌残存値を示す。比較例1ではアルコール液剤としてエタノールを31%含有するとともに主成分としてショ糖脂肪酸エステルを使用した液剤を用いた。比較例2では、アルコール液剤としてエタノールを50wt%含有するとともに主成分としてDLリンゴ酸、グリセリン脂肪酸エステルを使用した液剤を用いた。
図5によれば、本実施形態にかかるベルト清掃除菌装置20及びベルト清掃除菌方法により清掃した実施例1では3回運転以後一般生菌が確実に除去されていることが認められる。一方、拭取工程を経ない比較例1、2では3回運転しても一般生菌の残存が確認される。
本実施形態にかかるベルト清掃除菌装置20によれば、以下のような効果が得られる。すなわち、流体供給部30、削り部40、及び拭取部50による複数段階の清掃工程により、高い清掃能力と除菌効果を得ることができる。
また、上流側と下流側にそれぞれ設けた第1スクレーパ43と第2スクレーパ45の角度を変化させたことにより、様々な種類の汚染物を確実に除去することが出来る。
さらに、押圧ローラ23を上下方向において移動可能とするとともに傾斜可能に載置する構成としたことにより、搬送ベルト13にかかる負荷を一定に保つことができる。したがって、容易に所望の削り力を得ることができる。また、汚染物や搬送ベルト13の表面の形状に変化があっても、力がかかりすぎることが防止できるため、搬送ベルト13、スクレーパ43,45、当接ローラ52の損傷を防ぐことができる。
さらに、当接部43b,45b,54aの上流側と下流側に押圧ローラ23を載置する構成であるため、搬送ベルト13が変形可能であり、スクレーパ43,45と当接ローラ52に沿った形状とすることができる。また、この構成により、当接部54aの長さ寸法を所望の値を確保できる。すなわち、例えば固定されたローラとスクレーパとが対向して搬送ベルトを挟む構成では、当接面の面積を確保することが難しく、清掃能力の向上が困難となるが、本実施形態によれば、上記構成により容易に清掃能力及び除菌能力を高めることが出来る。
さらに、各部を着脱可能としたことにより既存のコンベア装置10に容易に適用することができる。
また、押圧ローラ23をガイド溝24aに嵌めるだけの簡単な構成であるため、環境に応じてローラの重さを変更することにより負荷を調節することができる。したがって、様々なコンベア装置に適用することが出来る。例えば粘度の高い食材を搬送対象物17とする場合には押圧ローラ23を重く、薄い搬送ベルト13を用いる場合には軽く設定することにより、容易に負荷を調整できる。
さらに、当接部から搬送方向にずれた位置に押圧ローラ23を載置することで、摩擦による負荷がかかりすぎるのを防止することが出来る。すなわち、両側に押圧ローラを置いただけの単純な構成で、除菌効果を向上することが可能である。
また、このような配置により、拭取部50における当接部54aを大きく取ることが出来、拭取工程の性能を高めることが出来る。
さらに、複数の押圧ローラ23の自重のみにより押圧して適度な張力を付与する構成としたため、搬送ベルト13の下面に対して異なる作用をする複数の要素を均等に作用させることが出来る。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、他の実施形態として、図6及び図7に示すように、削り部40と収集部60と支持フレーム24とを一体に構成したベルト清掃除菌装置100を示す。図6はベルト清掃除菌装置100の装着状態を示し、図7は脱着状態を示す。
この実施形態にかかるベルト清掃除菌装置100では、支持フレーム24と収集部60をそれぞれ設ける代わりに、図6に示すように、搬送ベルト13の下方に底壁を有する支持ボックス70が、削り部40と一体に設置されている。
支持ボックス70は、幅方向両側の側壁と、搬送方向における側壁と、搬送ベルト13及び削り部40の下方に配置される底壁と、を有する箱形状に構成され、収集部として機能する。
支持ボックス70は、例えば塩化ビニル等の透明の材質で構成され、図示しないエアシリンダ等の機構によって昇降移動可能に構成されている。
支持ボックス70の幅方向両脇に配される側壁の上部には、上下方向に延びるガイド溝70aが形成されている。このガイド溝70aに押圧ローラ23のY方向両端の軸部分が支持される。
さらに、支持ボックス70を取り外した脱着状態において押圧ローラ23のY方向両端の軸部分を支持するローラ支持部71が、支持フレーム72に支持されて設けられている。ローラ支持部71の支持面は、ガイド溝70aよりも僅かに下方に位置している。
拭取部50に配される2つの押圧ローラ23のY方向両端の軸部分が連結部73で連結された状態で当接ローラ52を跨ぐように、搬送ベルト13上に載置されている。連結部73はフック74により支持フレーム72に着脱可能に取り付けられている。この構成により、押圧ローラ23の自重により、2つの押圧ローラ23が上下動及び傾斜可能な状態で搬送ベルト13上に支持される。
削り部40を取り外す場合には、図7に示すように、削り部40を支持ボックス70とともに下降させることにより、取り外すことが可能である。削り部40を取り外した脱着状態では、押圧ローラ23は、ローラ支持部71に載置された状態で取り外し可能に支持される。また、拭取部50は、連結フック74を支持フレーム72から取り外すことにより着脱可能になっている。
なお、この他の構成及び動作は上記第1実施形態と同様であるため、共通する説明を省略する。
なお、本発明は上記各実施形態に限られるものではなく、各部材の構成、形状、材質等を適宜変更して実施可能である。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]所定の搬送路に沿って移動するコンベア装置のベルトを清掃するベルト清掃除菌装置であって、
前記ベルトに流体を供給する流体供給部と、
前記流体供給部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接するスクレーパを有する削り部と、
前記削り部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する拭取材を有する拭取部と、を備えたことを特徴とするベルト清掃除菌装置。
[2]前記ベルトは上側に往路を構成し下側に復路を構成する無端ベルトであり、
前記流体の供給、前記スクレーパの当接、及び前記拭取材の当接は、下側の前記復路に配される前記ベルトの下側の面に対してなされることを特徴とする[1]記載のベルト清掃除菌装置。
[3]前記スクレーパ及び前記拭取材と前記ベルトとの当接部分の上流側または下流側において、前記復路に配されるベルトの上面に載置されることにより、前記ベルトを前記スクレーパ及び前記拭取材に対して付勢する押さえ部が設けられたことを特徴とする[2]記載のベルト清掃除菌装置。
[4]前記削り部は、前記流体供給部の前記搬送路の下流側において前記ベルトの下面に当接する第1のスクレーパと、前記第1スクレーパより前記搬送路の下流側に設けられ前記ベルトの下面に当接する第2スクレーパと、を備え、
前記第1のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度が、前記第2スクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度よりも、小さいことを特徴とする[1]記載のベルト清掃除菌装置。
[5]所定の搬送路に沿って移動するコンベア装置のベルトを清掃するベルト清掃除菌方法であって、
前記ベルトに流体を供給する流体供給工程と、
流体供給工程よりも下流側において、前記ベルトにスクレーパを当接させる削り工程と、
削り工程よりも下流側において、前記ベルトに拭取材を当接させる拭取工程と、を備えたことを特徴とするベルト清掃除菌方法。
10…コンベア装置、11.12…搬送ローラ、13…搬送ベルト、14…往路、
15…復路、17a…汚染物、17…搬送対象物、20、100…ベルト清掃除菌装置、21…清掃ユニット、22…支持部、23…押圧ローラ、23a…係合部、
24…支持フレーム、24a…ガイド溝、30…流体供給部、31…タンク部、
32…ホース部、33…ノズル、40…削り部、41…第1削り部、
43…第1スクレーパ、44…第1ガイドプレート、45…第2スクレーパ、
46…第2ガイドプレート、50…拭取部、51…供給ローラ、52…当接ローラ、
53…巻取りローラ、54…拭取ベルト(拭取材)、60…収集部、70…支持ボックス、70a…ガイド溝、72…支持フレーム。

Claims (2)

  1. 所定の搬送路に沿って移動するコンベア装置のベルトを清掃するベルト清掃除菌装置であって、
    前記ベルトに除菌用の薬剤を供給する流体供給部と、
    前記流体供給部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する第1のスクレーパ、前記第1のスクレーパより前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する第2のスクレーパを有する削り部と、
    前記削り部の下方に、着脱可能に設けられた収集部と、
    前記削り部よりも前記搬送路の下流側に設けられ、前記ベルトに当接する拭取材を有する拭取部と、を備え、
    前記ベルトは上側に往路を構成し下側に復路を構成する無端ベルトであり、
    前記除菌用の薬剤の供給、前記第1のスクレーパの当接、前記第2のスクレーパの当接、前記拭取材の当接は、下側の前記復路に配される前記ベルトの下側の面に対してなされ、
    前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材と、前記ベルトとの当接部分の上流側または下流側において、前記復路に配されるベルトの上面に載置されることにより、前記ベルトを前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材に対して付勢する押さえ部が設けられ、
    前記押さえ部は、前記復路に配される前記ベルトの上面に載置された複数の押圧ローラを有し、
    前記押圧ローラと、前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取部と前記ベルトの当接部分とが、前記搬送路に沿って前記ベルトの表裏に交互に配置され、
    前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取部と前記ベルトの当接部分が、前記押圧ローラの自重によって前記ベルトに相対的に付勢され、
    前記拭取材は帯状であり、前記ベルトとの当接部分において、前記ベルトの搬送方向とは逆方向に送られ、
    前記第1のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度が、前記第2のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度よりも、小さいことを特徴とするベルト清掃除菌装置。
  2. 所定の搬送路に沿って移動するコンベア装置のベルトを清掃するベルト清掃除菌方法であって、
    前記ベルトに除菌用の薬剤を供給する流体供給工程と、
    流体供給工程よりも下流側において、前記ベルトに第1のスクレーパを当接させ、前記第1のスクレーパより前記搬送路の下流側において、前記ベルトに第2のスクレーパを当接させる削り工程と、
    削り工程よりも下流側において、前記ベルトに拭取材を当接させる拭取工程と、を備え、
    前記ベルトは上側に往路を構成し下側に復路を構成する無端ベルトであり、
    前記除菌用の薬剤の供給、前記第1のスクレーパの当接、前記第2のスクレーパの当接、前記拭取材の当接は、下側の前記復路に配される前記ベルトの下側の面に対してなされ、
    前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材と、前記ベルトとの当接部分の上流側または下流側において、前記復路に配されるベルトの上面に押さえ部が載置されることにより、前記ベルトを前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取材に対して付勢し、
    前記押さえ部は、前記復路に配される前記ベルトの上面に載置される複数の押圧ローラを有し、
    前記押圧ローラと、前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取と前記ベルトの当接部分とが、前記搬送路に沿って前記ベルトの表裏に交互に配置され、
    前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパ、前記拭取と前記ベルトの当接部分が、前記押圧ローラの自重によって前記ベルトに相対的に付勢され、
    前記第1のスクレーパ、前記第2のスクレーパの下方には、収集部が着脱可能に設けられ、
    前記拭取材は帯状であり、前記ベルトとの当接部分において、前記ベルトの搬送方向とは逆方向に送られ、
    前記第1のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度が、前記第2のスクレーパの前記ベルトの搬送方向に対する角度よりも、小さいことを特徴とするベルト清掃除菌方法。
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