JP5562290B2 - プレキャスト板を使用した斜面補強工法 - Google Patents

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本発明は、斜面、即ち自然な急斜面や、切土法面又は表面保護工済の法面を補強する工法においてプレキャスト板を使用した斜面補強工法に関する。
従来、斜面補強工法に使用するプレキャスト板としては、矩形状のプレキャスト板本体と、該プレキャスト板本体の表面中央部に形成された矩形状の凹部に嵌め込むカバー体とを有し、前記凹部の底部に金属製のプレートを設けると共に、凹部の中央にプレート及びプレキャスト板本体を貫通する孔を形成し、前記カバー体の裏面中央にナット収容凹部を形成したものが見受けられ、前記プレキャスト板本体を斜面に設置して斜面との隙間に裏込め材を注入し、プレキャスト板本体の貫通孔から裏込め層を貫通して斜面側に削孔し、この削孔部内にグラウト材を注入し且つ棒状補強材を挿入し、グラウト材の養生硬化後に、棒状補強材の突端部にナットを座金を介して螺嵌緊締し、前記プレキャスト板本体の凹部内に、ナット収容凹部内にモルタルを込めた前記カバー体を嵌め込んで、斜面を補強する様にしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−106433号公報
しかし、前記従来技術にあっては、削孔部内に形成される杭体に作用する張力がナット及び座金に集中して作用するため、大きいナットと厚い座金が必要になり、その結果カバー体のナット収容凹部とナット及び座金との間の隙間が狭くなって、該隙間に充填状態のモルタルにクラックが入り易くなるため、プレキャスト板本体からカバー体が脱落する可能性が高くなるなど、解決せねばならない課題があった。
本発明は、前記従来技術に基づく、カバー体のナット収容凹部とナット及び座金との間の隙間が狭く、充填状態のモルタルがにラックが入り易くなる課題に鑑み、矩形状のプレキャスト板本体と、該プレキャスト板本体の表面中央部に形成された矩形状の凹部の中央の貫通孔に対し抜脱可能に挿設した補強材と、前記凹部に嵌め込むカバー体とを有し、前記補強材は、先端側へ縮径するテーパ筒部と、該テーパ筒部の基端外周部に一体周設された鍔部とを有し、前記カバー体の裏面中央にナット収容凹部を形成したプレキャスト板を使用する工法であって、プレキャスト板本体を斜面に設置する工程と、貫通孔を閉鎖状態とした前記プレキャスト板本体の裏面と斜面との隙間に裏込め材を注入する工程と、前記貫通孔から裏込め層を貫通して斜面側に削孔する工程と、前記貫通孔に補強材を挿設する工程と、前記削孔工程で形成された削孔部内にグラウト材を注入する工程と、前記グラウト材注入工程の前後の何れかで棒状補強材を削孔部内に挿入する工程と、グラウト材の養生硬化後に、棒状補強材の突端部にナットを座金を介して螺嵌緊締する工程と、前記プレキャスト板本体の凹部にカバー体を嵌込み固定する工程と、を有していることで、固化したグラウト材と棒状補強材で構成された杭体に作用する張力を、ナット及び座金と、杭体にテーパ筒部が埋設一体化され鍔部が前記プレートの表面に当接状態の補強材とで分担して支えることによって、ナットの小型化及び座金の薄厚化を可能にして、前記課題を解決する。
要するに本発明は、矩形状のプレキャスト板本体と、該プレキャスト板本体の表面中央部に形成された矩形状の凹部の中央の貫通孔に対し抜脱可能に挿設した補強材と、前記凹部に嵌め込むカバー体とを有し、前記補強材は、先端側へ縮径するテーパ筒部と、該テーパ筒部の基端外周部に一体周設された鍔部とを有し、前記カバー体の裏面中央にナット収容凹部を形成したプレキャスト板を使用する工法であって、プレキャスト板本体を斜面に設置する工程と、貫通孔を閉鎖状態とした前記プレキャスト板本体の裏面と斜面との隙間に裏込め材を注入する工程と、前記貫通孔から裏込め層を貫通して斜面側に削孔する工程と、前記貫通孔に補強材を挿設する工程と、前記削孔工程で形成された削孔部内にグラウト材を注入する工程と、前記グラウト材注入工程の前後の何れかで棒状補強材を削孔部内に挿入する工程と、グラウト材の養生硬化後に、棒状補強材の突端部にナットを座金を介して螺嵌緊締する工程と、前記プレキャスト板本体の凹部にカバー体を嵌込み固定する工程と、を有しているので、固化したグラウト材と棒状補強材で構成された杭体に作用する張力を、ナット及び座金と補強材とで分担して支えることが出来ることから、ナット及び座金への負担を軽減出来、よってナットを小型化し座金を薄厚化しても対処出来るため、カバー体のナット収容凹部とナット及び座金との間の隙間を広くすることが出来る、即ちこの隙間に充填されるモルタルが厚くなって強度向上が図られ、凹部からのカバー体の脱落に危険性を低減させることが出来る等その実用的効果甚だ大である。
本発明に係る斜面補強工法用のプレキャスト板の分解状態を示す斜視図である。 図1のプレキャスト板を使用した補強切土面の縦断面拡大図である。 図2の要部拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。
本発明に係る斜面補強工法用のプレキャスト板にあっては、図1に示す様に、矩形状のプレキャスト板本体1と、該プレキャスト板本体1の表面中央部に形成された矩形状の凹部2に嵌め込むカバー体3と、凹部2の中央に形成された、プレキャスト板本体1を貫通する貫通孔4内に挿設する補強材5とを有している。
プレキャスト板本体1にあっては、凹部2の底部に設けた金属製のプレート6の中央に、該プレート6及びプレキャスト板本体1を貫通する前記貫通孔4を形成している。
カバー体3にあっては、裏面中央にナット収容凹部7を形成している。
補強材5にあっては、貫通孔4を貫通する先端側へ縮径するテーパ筒部8と、該テーパ筒部8の基端外周部に一体周設された鍔部9とを有し、該鍔部9がプレキャスト板本体1のプレート6の表面に当接する様に成っている。
又、テーパ筒部8の基端部の外径を、貫通孔4の径より若干小径とするのが好ましく、テーパ筒部8の先端は、設置状態において、後述する削孔部Hにおける斜面S側内に位置させることが好ましい。
そして、プレキャスト板本体1を斜面Sに設置し、貫通孔4を閉鎖状態とした前記プレキャスト板本体1の裏面と斜面Sとの隙間に裏込め材を注入して裏込め層Aを形成し、各プレキャスト板本体1の貫通孔4から裏込め層Aを貫通して斜面S側に削孔し、前記貫通孔4に補強材5のテーパ筒部8を挿入し鍔部9をプレート6の表面に当接させ、前記削孔工程で形成された削孔部H内にグラウト材Gを注入し、前記グラウト材注入工程の前後の何れかで棒状補強材Rを削孔部H内に挿入し、グラウト材Gの養生硬化後に、棒状補強材Rの突端部にナットNを座金Wを介して螺嵌緊締し、前記プレキャスト板本体1の凹部2内に、ナット収容凹部7内にモルタルMを込めた前記カバー体3を嵌め込んで、斜面Sを補強する。
次に、本発明に係る斜面補強工法用のプレキャスト板の作用について説明する。
図2、3に示す様に、プレキャスト板本体1を、貫通孔4に補強材5をセットした状態で斜面Sに設置すると、硬化したグラウト材Gと棒状補強材Rで削孔部H内に形成された杭体Pに作用する張力が、ナットN及び座金Wと、杭体Pにテーパ筒部8が埋設一体化され鍔部9がプレート6の表面に当接状態の補強材5とで分担されて支えられることから、ナットN及び座金Wへの負担が軽減され、その結果ナットNを通常より小型なもので、座金Wを通常より薄厚なもので対応可能になる。
よって、プレキャスト板本体1の凹部2内に、ナット収容凹部7内にモルタルMを込めたカバー体3を嵌め込めば、カバー体3のナット収容凹部7とナットN及び座金Wとの間の隙間が広がって、厚いモルタルMが介在された状態でプレキャスト板本体1とカバー体3が一体化する。
1 プレキャスト板本体
2 凹部
3 カバー体
4 貫通孔
5 補強材
7 ナット収容凹部
8 テーパ筒部
9 鍔部
A 裏込め材
G グラウト材
H 削孔部
N ナット
R 棒状補強材
S 斜面

Claims (1)

  1. 矩形状のプレキャスト板本体と、該プレキャスト板本体の表面中央部に形成された矩形状の凹部の中央の貫通孔に対し抜脱可能に挿設した補強材と、前記凹部に嵌め込むカバー体とを有し、前記補強材は、先端側へ縮径するテーパ筒部と、該テーパ筒部の基端外周部に一体周設された鍔部とを有し、前記カバー体の裏面中央にナット収容凹部を形成したプレキャスト板を使用する工法であって、
    プレキャスト板本体を斜面に設置する工程と、
    貫通孔を閉鎖状態とした前記プレキャスト板本体の裏面と斜面との隙間に裏込め材を注入する工程と、
    前記貫通孔から裏込め層を貫通して斜面側に削孔する工程と、
    前記貫通孔に補強材を挿設する工程と、
    前記削孔工程で形成された削孔部内にグラウト材を注入する工程と、
    前記グラウト材注入工程の前後の何れかで棒状補強材を削孔部内に挿入する工程と、
    前記グラウト材の養生硬化後に、前記棒状補強材の突端部にナットを螺嵌緊締する工程と、
    前記凹部にカバー体を嵌込み固定する工程と、
    を有したことを特徴とする斜面補強工法。
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