JP5561849B2 - 検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラム - Google Patents

検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラム Download PDF

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Description

本発明は、検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラムに関し、更に詳しくは、複数のステージを有する検査装置を効率的に運用することができる検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラムに関するものである。
複数のステージを有する検査装置1は、例えば図12に示すように、半導体ウエハを搬送するための搬送機構2が設けられたローダ室3と、搬送機構2を介して搬送される半導体ウエハを載置する複数(例えば4台)のステージ4及びこれらのステージ4の上方にそれぞれ配置された複数のプローブカード(図示せず)が設けられたプローバ室5と、を備え、プローバ室5内において複数のステージ4上の半導体ウエハの電極パッドとプローブカードの複数のプローブとを電気的に接触させて半導体ウエハの検査を行う。
ローダ室3内にはキャリアを載置するロードポート6が互いに離間して左右に配置され、各ロードポート6上のキャリアと複数のステージ4との間で搬送機構2を用いて半導体ウエハを搬送する。また、ローダ室3側とプローバ室5側にはそれぞれを監視すると共に各室内の機器を操作するためのモニター(図示せず)が設けられ、これらのモニターの表示画面に表示される操作画面を用いて検査装置を運用、管理している。モニターの操作画面は、そこに表示された操作ボタンを介して上位の操作画面から下位の操作画面まで段階的に切り換えられるようになっている。そして、各操作画面に表示される操作ボタンを押下することによってそれぞれの操作ボタンに割り振られた機能を実行してローダ室3及びプローバ室5内に設けられた各種の機器を操作する。
而して、検査装置1は、例えば図12に示すようにクリーンルーム内の検査領域に行列状にまとめて配置されている。横方向に配列された複数の検査装置間には僅かな隙間しか形成されていない。尚、図12において、Pはクリーンルームの柱である。
検査装置1のローダ室3側には検査の開始から終了までの操作を行うためのモニターが必要数だけ配置され、検査装置1のプローバ室5側にはプローバ室5内のプローブカードの交換作業やメンテナンス作業等を行うためのモニターが必要数だけ配置されている。検査装置1に対向して配置されたローダ室3側のモニターとプローバ室5側のモニターはそれぞれ使い分けられている。
しかしながら、複数のモニターがあっても操作できるモニターは一箇所に制限されているため、操作中のモニター以外は使用することができなかった。例えば、オペレータがプローバ室5側のモニターを用い、検査を中断させてするプローブカードの交換作業やステージのメンテナンス作業等の作業(以下、メンテナンス作業で代表する)を長時間にわたって行っていると、その間、他のモニターを操作することができないため、検査装置全体が停止し、ローダ室3側のモニターからプローバ室5内のメンテナンス作業を行っていない他のステージに対して検査を指示することができず、稼動効率が低下する問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、複数のステージを有する検査装置において、あるステージに使用されているモニター用の操作画面自体またはその操作画面内の操作ボタンの他のモニターでの表示を禁止して操作できないようにすると共に、他のモニターでは他のステージを停止することなく継続して操作をすることができ、検査装置の稼動効率を格段に高めることができる検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラムを提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の検査装置の操作方法は、複数の検査用のステージを備えた検査装置を、複数のモニターにそれぞれ表示される操作画面の操作ボタンを用いて操作する方法であって、上記検査装置の各種の機能をそれぞれ実行するために必要な機能データを排他条件としてまとめた排他条件データと、上記排他条件データの上記排他条件を、上記各種の機能をそれぞれ実行するための操作ボタンを押下できるか否かのデータとしてまとめた排他条件パターンと、を用意する工程と、上記検査装置の運用状況に即して上記操作画面または少なくとも一つの上記操作ボタンを排除するための排他条件ボタンを上記モニターの少なくとも一つに準備する工程と、上記排他条件ボタンを押下して上記排他条件データと上記排他条件パターンを参照して上記排他条件ボタンの排他条件を判定する工程と、上記判定結果に基づいて上記他のモニターでは上記少なくとも一つのモニターの上記排他条件ボタンの示す排他条件に即した上記操作画面または少なくとも一つの上記操作ボタンの表示を禁止する工程と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の検査装置の操作方法は、請求項1に記載の発明において、上記モニターは、上記各ステージにそれぞれ割り振られた複数のステージ画面と、これらのステージ画面以外のメイン画面と、を表示することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の検査装置の操作方法は、請求項2に記載の発明において、上記ステージ画面と上記メイン画面にはそれぞれ操作モードが表示され、上記操作モードは、半導体ウエハの検査のために用いられるオペレータモードと、上記ステージを止めて所定の作業するために用いられるシステムモードと、からなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の検査装置の操作方法は、請求項3に記載の発明において、上記モニターに上記システムモードが表示されている時には、上記他のモニターには上記システムモードを表示しないことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の検査装置の操作プログラムは、半導体ウエハの電気的特性検査のために複数のステージを備えた検査装置を操作するために用いられるプログラムであって、コンピュータを駆動させて、請求項1〜4のいずれか1項に記載の検査装置の操作方法を実行することを特徴とするものである。
本発明によれば、複数のステージを有する検査装置において、運転状況に応じて排他条件ボタンを押下することにより、その排他条件に即してあるステージに使用されているモニター用の操作画面自体またはその操作画面内の少なくとも一つの操作ボタンの他のモニターでの表示を禁止して操作できないようにすると共に、他のモニターでは他のステージを停止することなく継続して操作をすることができ、検査装置の稼動効率を格段に高めることができる検査装置の操作方法及び検査装置の操作プログラムを提供することができる。
本発明の検査装置の操作方法が適用される検査装置の一例を示す平面図である。 (a)、(b)はそれぞれ図1に示すモニターに表示される操作画面を示す図である。 本発明の検査装置の操作方法の一実施形態を示す概念図である。 図1に示す検査装置の操作方法を実行するために用いられるモニターに表示される操作ボタンの押下条件パターンを示す図である。 (a)(b)はそれぞれ図4に示すデータテーブルを用いて設定された画面排他条件設定データを示す図である。 図5に示す画面排他条件設定データを設定するためのフローチャートである。 図5に示す排他条件パターンを参照するためのフローチャートである。 排他条件判定処理をするためのフローチャートである。 図8に示す排他条件判定処理の一部の工程を示すフローチャートである。 図8に示す排他条件判定処理の他の一部の工程を示すフローチャートである。 図8に示す排他条件判定処理の更に他の一部の工程を示すフローチャートである。 従来の検査装置を複数配置した状態を示す平面図である。
以下、図1〜図11に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
まず、本発明の検査装置の操作方法が適用される検査装置について説明する。この検査装置10は、例えば図1に示すように、半導体ウエハを搬送するローダ室11と、半導体ウエハの電気的特性検査を行うプローバ室12と、ローダ室11及びプローバ室12それぞれの機器を制御する制御装置13と、ローダ室11及びプローバ室12それぞれの機器を操作し、監視するモニター14と、を備え、モニター14の操作画面に表示される操作ボタンを押下して制御装置13を作動させてローダ室11及びプローバ室12それぞれの機器を操作して半導体ウエハの電気的特性検査を行う。
ローダ室11は、半導体ウエハをキャリア単位で配置する左右二箇所のロードポート15と、これらのロードポート15上のキャリアとプローバ室12との間で半導体ウエハを搬送するウエハ搬送機構16と、を備え、ウエハ搬送機構16がロードポート15上にそれぞれ配置されたキャリア(図示せず)とプローバ室12との間で半導体ウエハを搬送するように構成されている。
プローバ室12は、ローダ室11に沿って配置された4台のステージ17と、各ステージ17それぞれの上方に配置された4箇所のプローブカード(図示せず)と、ステージ17上の半導体ウエハの電極パッドとプローブカードの複数のプローブとのアライメントを行うアライメント機構(図示せず)と、を備え、各ステージ17が半導体ウエハを載置して所定の範囲で水平方向及び上下方向に移動するように構成されている。プローバ室12では、ステージ17上の半導体ウエハとプローブカードとのアライメントを行った後、各ステージ17上の半導体ウエハの電極パッドとプローブカードの複数のプローブとを電気的に接触させ、テスタ(図示せず)からの指令信号に基づいて半導体ウエハの電気的特性検査を行うように構成されている。尚、図1ではプローバ室12内の4台のステージ17がそれぞれ隔壁によって区画されているが、隔壁がなくても良い。
制御装置13は、中央演算処理部と、本発明の検査装置の操作プログラム等の各種のプログラムや検査に必要な種々のデータを記憶する記憶部と、を有するコンピュータとして構成されており、モニター14の表示画面に表示される操作ボタンを押下することにより、そのボタンに付与された機能を中央演算処理部と記憶部が連携して実行し、ローダ室11及びプローバ室12それぞれの機器を駆動制御する。
モニター14は、例えば図1に示すようにローダ室11側とプローバ室12側にそれぞれ一台ずつ配置されている。モニター14は、必要に応じて増やすこともできる。モニター14の表示画面には検査装置10を操作するための操作画面が表示される。モニター14の操作画面として例えばオペレータモードとシステムモードの二つの操作モードが用意されており、オペレータモードとシステムモードが適宜切り換えて使用される。オペレータモードは、オペレータが検査装置10を操作する際に使用される操作モードである。システムモードは、オペレータがローダ室11のウエハ搬送機構16やステージ17のメンテナンス作業やプローバ室12内のプローブカードの交換作業等の作業を行う際に使用される操作モードである。
モニター14の操作画面は、例えば図2の(a)、(b)に示すように、検査装置10の各ステージ17に関連する操作をするために4台のステージ17に割り振られた複数のステージ画面14B(同図の(b)参照)と、ステージ17以外の操作をするために使用されるメイン画面14A(同図の(a)参照)の二つのグループからなっている。
メイン画面14Aには、図2の(a)に示すようにローダ室11とプローバ室12のレイアウトをまとめて表すレイアウト図14Aや、検査装置10の操作メニューを実行する複数の操作ボタン14A等が表示される。ステージ画面14Bには、例えば同図の(b)に示すようにステージ図14Bやステージ17の操作メニューを実行する複数の操作ボタン14Bが表示される。メイン画面14A及びステージ画面14Bは、いずれもオペレータモードとシステムモードとの間で切り換えられるようになっている。このようにメイン画面14A及びステージ画面14Bはいずれも操作画面を上位の操作画面から下位の操作画面へと段階的に切り換えることができ、各操作画面の操作ボタンを用いて各種の条件設定や指示を与えることができる。
而して、本実施形態の検査装置の操作方法(以下、単に「操作方法」と称す。)は、本発明の検査装置の操作プログラム(以下、単に「操作プログラム」と称す。)を制御装置13にインストールすることによって実行することができる。本実施形態の操作方法を適用することにより、各種の操作画面自体や各操作画面の操作ボタンの排他処理を行うことができる。排他処理された操作画面や操作ボタンは、モニター14の表示画面での表示が禁止され、それぞれの操作ができなくなる。例えば、ある一つのモニター14のステージ画面をオペレータモードからシステムモードに切り換えて、ある一つのステージ17のメンテナンス作業またはプローブカードの交換作業を行う場合には、そのステージ17を操作するためのステージ画面14Bが他のモニター14には表示されず、他のモニター14からそのステージ17を操作できない状態になる。
そこで、本実施形態の操作方法について図1〜図11を参照しながら説明する。本実施形態の操作方法は、制御装置13において操作プログラムが作動し画面排他制御機能を実行する。画面排他制御機能は、後述する排他条件ボタンを押下することにより、あるモニター14の操作画面あるいは操作モードを排他制御して他のモニター14に表示しないようにするものである。図3は、画面排他制御処理の概念を示す図である。
図3に示すように制御装置13の記憶部には検査装置10全体の各種の機能が共有データクラスCとしてまとめて記憶されている。共有データクラスCでは検査装置10を機能させるためのデータを取得し、そのデータを変更する場合にはそのデータをキーワードで指定する。共有データクラスCはデータが変更されると、イベントを発行する。このイベントにはキーワードが付されており、キーワードによって変更されたデータが判るようになっている。
而して、モニター14の表示画面に表示された操作画面から画面排他制御処理に用いられる排他条件ボタンを押下すれば、制御装置13では中央演算処理部が記憶部で記憶された排他条件データDと排他条件パターンPを参照し、どの操作画面あるいは操作ボタンを排他処理するかを判定し、判定結果をボタン操作のあった操作画面に返す。ここで用いられる排他条件データDは、操作画面あるいは操作ボタンを排除するために必要なデータを排他条件として共有データクラスCから得られる。排他条件データDは、共有データクラスCからのイベント通知に基づいて更新することができる。排他条件パターンPは、操作画面の操作ボタン毎に排他条件が少なくとも一つ設定されている。尚、排他条件パターンPは、操作画面の操作ボタン毎に設定されているが、設定されていない操作ボタンは、排他処理対象外となり、常に操作画面に表示される。
ところで、排他条件パターンPは、操作ボタンを押下できるか否かの条件をまとめたもので、図4に示すボタン押下条件パターン及び図5の(a)、(b)に示す画面排他条件設定データからなっている。ボタン押下条件パターンは、図4に示すように複数のボタン押下条件とそれぞれの番号(No.)がテーブルにまとめて格納されたデータである。例えば、本実施形態ではボタン押下条件はストリング型の文字列からなる構造体配列として格納されている。尚、データ構造は、バイナリ型であっても良い。画面排他条件設定データは、メイン画面14A及びステージ画面14Bそれぞれの操作画面毎にそれぞれの操作画面に属する操作ボタンの排他条件を設定するためのデータである。画面排他条件設定データは、図5の(a)、(b)に示すように、ボタンID(同図ではボタン名と表示されている)及び排他条件からなっている。排他条件は、図5の(a)、(b)に示すように、ボタン押下条件パターンにある条件(データ)から少なくとも一つを選択し、選択されたデータに付されたNo.を用いて設定し表示される。
例えば、図5の(a)のボタンS2の排他条件A(2:3)の設定は、入力装置を用いて、排他条件Aを定義するために割り当てられた操作ボタンと、テンキー等の数値ボタンの「2」、「3」を押下処理することで、排他条件A(2:3)と設定される。ボタンS3の排他条件O(4:5)の設定は、入力装置を用いて、排他条件Oを定義するために割り当てられた操作ボタンと、テンキー等の数値ボタンの「4」、「5」を押下処理することで、排他条件O(4:5)と設定される。更に、図示されていないが排他条件パターンとして排他条件Aと排他条件Oを含む排他条件O(A(1:2):A(3:4))の場合には、予め定義された排他条件A及び排他条件Oそれぞれの操作ボタンとテンキー等の数値ボタンの所定の数字を組み合わせて入力することによって設定される。ここで、排他条件AはAND処理を意味し、括弧内の排他条件を全て満たした場合にのみ実行される。従って、括弧内の排他条件が一つでも満たしていない場合にはNGと判定される。また、ここで、排他条件OはOR処理を意味し、括弧内の排他条件がひとつでも満たしている場合には実行される。従って、括弧内の排他条件を全て満たしていない場合にのみNGと判定される。
全ての排他条件データDは、検査装置10の起動時に、例えば図6に示すフローに従って画面排他条件設定データとして設定される。全排他条件データの設定処理を開始すると、図4に示すように全排他条件データDにキーワード(例えば、文字列「1」等)を付して全排他条件データDをまとめたキーワードテーブルとして用意した後(ステップS1)、排他条件データDのキーワードテーブルを全て参照したか否かを判定する(ステップS2)。キーワードテーブルの全てのキーワードを参照していなければ、排他条件データDのストリング型の構造体配列にキーワードをセットする(ステップS3)。次いで、排他条件データDの構造体配列に共有データクラスCの値をセットした後(ステップS4)、ステップS2〜ステップS4を繰り返す。ステップS2において、全てのキーワードを参照したと判定すれば、全ての排他条件データDの設定を終了する。
排他条件パターンPは、検査装置10の起動時に、例えば図7に示すフローに従って設定される。全排他条件パターンの設定処理を開始すると、全排他条件パターンPを確認し、排他条件データDで有効な値をまとめたテーブル(図4参照)を用意した後(ステップS11)、排他条件パターンPのテーブルを全て参照したか否かを判定する(ステップS12)。全ての排他条件パターンPを参照し終えていなければ、排他条件パターンPの構造体配列に確認する排他条件データDをセットする(ステップS13)。次いで、排他条件パターンPの構造体配列に有効となる値をセットした後(ステップS14)、ステップS12〜ステップS14を繰り返す。ステップS12において、排他条件パターンPのテーブルの全てを参照し終えたと判定すれば、全排他条件パターンPの設定を終了する。例えば図5の(a)、(b)は、メイン画面01、02に設定された画面排他条件設定データからなる画面排他条件設定ファイルを示している。
排他条件データD及び排他条件パターンPを設定した後、検査装置10の再起動時において画面排他条件設定ファイルから図5の(a)、(b)に示すテーブルに画面IDやボタンIDを取得し、各ボタンIDに該当する排他条件が設定される。これにより画面排他条件制御処理を実行し、各モニター14で排他条件を実行するためのボタンIDを押下すると、そのボタンIDに対応する排他条件を図8に示す排他条件判定処理に従って実行する。図5の(a)、(b)では排他条件ボタンがボタンS1、ボタンS2、ボタンS3として表示されている。
排他条件判定処理は、例えばメイン画面01でボタンIDを押下した時に排他条件が呼び出されて実行される。実行の結果、排他条件を満たす場合にはそのボタンIDが操作画面から排除され、排他条件を満たさない場合にはそのボタンIDが操作画面に表示されて押下できる。
即ち、図8に示すように、排他条件判定処理が開始すると、返り値に初期値をセットした後(ステップS21)、排他条件パターンPを参照する(ステップS22)。排他条件パターンPの参照処理は、例えば図9に示すフローに従って実行される。この参照処理を開始すると、どの画面の排他条件ボタン(排他条件が設定されたボタンID)が押下されたかを判定し(ステップS221)、排他条件ボタンが押下された画面の画面ID(例えば、メイン画面01)を取得した後(ステップS222)、画面排他条件設定ファイルから読み込んだデータを全て参照したか否かを判定する(ステップS223)。全てのデータを参照していなければ、画面排他条件設定ファイルを読み込んだデータ内に画面IDがあるか否かを判定し(ステップS224)、ステップS224において画面IDがないと判定した場合にはステップS223へ戻り、ステップS223とステップS224の処理を繰り返す。ステップS224において所定の画面IDがあると判定した場合にはステップS225へ移行し、画面IDに設定された排他条件ボタンを全て参照したか否かを判定する。
ステップS225において画面IDに押下された排他条件ボタンに対応するボタンIDがあるか否かを判定し(ステップS226)、そのボタンIDがなければ、ステップS225に戻ってステップS225の処理とステップS226の処理を繰り返す。ステップS226において押下されたボタンID(例えば、ボタンS2)が画面IDにあれば、そのボタンS2の排他条件を取得し(ステップS227)、排他条件パターンPの参照処理を終了する。
また、ステップS223において画面排他条件設定データ内の全てのデータを参照したと判定した場合、あるいはステップS225において画面IDに設定された全ての排他条件ボタンを参照したと判定した場合には、排他条件判定処理におけるステップS22の排他条件パターン参照処理を終了する。
上述の排他条件パターン参照処理において例えば図5の(a)に示すメイン画面01中のボタンS2の排他条件A(2:3)を排他条件パターンPとして取得した場合、図8に示すように、この排他条件パターンPの文字列を全て参照したか否かを判定する(ステップS23)。排他条件パターンPの文字列の全てを参照していないと判定した時には排他条件パターンPの文字列に排他条件のAND条件を示す文字Aが入っているか否かを判定し(ステップS24)、文字列に文字Aが見つかった時には、図10に示すフローに従って「Aが見つかった時の処理」を開始する。
一方、図8に示すステップS24において、文字Aが見つからなければ、文字列に排他条件のOR条件を示す文字Oが入っているか否かを判定し(ステップS26)、文字列に
文字Oが見つかった時には、「Oが見つかった時の処理」を図11に示すフローに従って開始する。文字列に文字Oが入っていない時には、文字列(例えば、1、2など)からボタン押下条件を判定し(ステップS28)、判定の結果がNG(ボタン押下条件を満たさない)であるか否かについて判定する(ステップS29)。判定結果がNGであれば判定結果を返り値にセットし(ステップS30)、排他条件の判定を終了する。判定結果がNGでなければ、排他条件パターンPの文字列を最後まで進め(ステップS31)、ステップS23に戻り、ステップ23において排他条件パターンPの文字列の全てを参照し終えた場合には排他条件の判定処理を終了する。
ところが、排他条件パターンPの排他条件A(2:3)には文字列にAND条件を示す文字Aが入っていることから、上述のようにステップS25の「Aが見つかった時の処理」を開始する。「Aが見つかった時の処理」は図10に示すフローに従って実行される。即ち、この処理では、図10に示すように返り値に初期値をセットした後(ステップS251)、文字Aの括弧内の排他条件パターンPの文字列の全てを参照したか否かを判定する(ステップS252)。排他条件パターンPの全ての文字を参照し終えていないと判定した時には、更に括弧内に排他条件パターンの文字Aが入っているか否かを判定する(ステップS253)。ステップS253において文字Aが入っている判定した場合には「Aが見つかった時の処理」を行うが(ステップS254)、ここでは括弧内に文字Aが入っていないため、引き続き、括弧内に排他条件パターンのOR条件を示す文字Oが入っているか否かを判定する(ステップS255)。ステップS255において文字Oが入っている判定した場合には「Oが見つかった時の処理」を行うが(ステップS256)、ここでは文字Oが入っていないため、排他条件A(2:3)の括弧内の数字の示すボタン押下条件の判定を行う(ステップS257)。ここでは少なくともボタン押下条件No.2の「ロードポート15にキャリアがセットされているか?」を判定する。ステップS257においてNo.2の判定を行い、判定結果がNGでなければ、ボタン押下条件No.2の条件を満たすことになる。続いて、次の文字列に進めてステップS252からステップS258を繰り返してもう一つのボタン押下条件No.3の「ロードポート15が測定中か?」の判定を行い、判定の結果がNGでなければステップS252へ戻り、ここで括弧内の排他条件パターンPの全てを参照する。ここでは括弧内の排他条件パターンの全てを参照し終えたことになり、これらの判定結果を返り値にセットし(ステップS259)、排他条件の文字列を括弧内の終わりまで進め(ステップS260)、「Aが見つかった時の処理」を終了する。
図10に示す「Aが見つかった時の処理」を終えた後、その判定結果を図8に示すステップS25へ戻し、ステップS25からステップS29へ移行し、ステップS29において排他条件A(2:3)がNGであるか否か判定される。ここでは判定結果がNGでない、即ち排他条件を満たしているため、次の排他条件パターンの文字列に進む(ステップS31)。ステップS23において後続の排他条件パターンの文字列の全てを参照するが、この排他条件パターンPでは後続の排他条件パターンがないため、全ての文字列を参照し終えたことになり、排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理ではボタンS2の排他条件A(2:3)を満たしているため、ボタンS2はいずれの操作画面からも排除され、表示されず、他のモニター14の操作画面からボタンS2を押下できない。
一方、図10に示す「Aが見つかった時の処理」のステップS258において、排他条件A(2:3)の括弧内のボタン押下条件であるNo.2がNG、即ち排他条件を満たしていないと判定すると、この判定結果を返り値にセットし(ステップS259)、排他条件の文字列を括弧内の文字列を終わりまで進め(ステップS260)、もう一つのボタン押下条件No.3を確認して「Aが見つかった時の処理」を終了し、図8に示すステップS25へ戻った後、ステップS29において判定結果がNGであるか否かを判定する。ここでは判定結果がNGであるため、判定結果を返り値にセットして排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理ではボタンS2の排他条件A(2:3)を満たしていないため、ボタンS2は操作画面に表示され、いずれのモニター14の操作画面からもボタンS2を押下できる。
また、図8に示す排他条件判定処理のステップS22において、例えば図5の(a)に示すメイン画面01のボタンS1のボタン押下条件No.1を取得した場合には、文字列を参照しても文字A、文字Oがともに入っていないため、ステップS23、S24、S26を経て、ステップS28においてボタン押下条件No.1の「メイン画面の操作モードがシステムモードであるか?」を判定し(ステップS29)、NGでない判定されると、他の文字列に進み(ステップS31)、ステップ23へ戻って文字列を全て参照し終えたか否かを判定する。ここでは文字列の全てを参照したため、排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理ではボタン押下条件No.1の排他条件を満たしているため、ボタンS1に対応するシステムモードがメイン画面01に表示されず、他の操作画面ではシステムモードを使えない。逆に、排他条件判定処理の結果、NGとなってボタン押下条件No.1の排他条件を満たしていない場合には、システムモードがメイン画面01に表示され、たの操作画面からも操作できる。
また、図8に示す排他条件判定処理のステップS22において、例えばA(A(1:2):O(3:4):5)を排他条件パターンP1として取得し、排他条件パターンP1の参照処理を終了すると、ステップS22からステップS23へ移行し、排他条件A(A(1:2):O(3:4):5)の文字列の全てを参照したか否かを判定する。文字列の全てを参照し終えていない時には、ステップS24において排他条件パターンの文字列に文字Aが入っているか否かを判定し、文字列に文字Aが入っていると判定された時にはステップS25へ移行し、「Aが見つかった時の処理」をする。この処理は、上述したように図10に示すフローに従って行われる。
「Aが見つかった時の処理」では、図10に示すように、返り値に初期値をセットした後(ステップS251)、排他条件Aの括弧内の排他条件の文字列を全て参照し終えたか否かを判定し(ステップS252)、排他条件パターンの全てを参照し終えていないと判定した時には、排他条件パターンP1の文字Aの括弧内に文字Aが入っているか否かを判定する(ステップS253)。この場合には括弧内にも排他条件A(1:2)の文字Aが入っているため、ステップS254へ移行して「Aが見つかった時の処理」を行う。この処理は上述した排他条件A(2:3)の場合と同一要領で行われる。この「Aが見つかった時の処理」を終了すると、図8に示すステップS25の「Aが見つかった時の処理」に戻り、ステップS29へ移行して判定結果がNGであるか否かを判定する。
図10に示すステップS258において排他条件A(1:2)の括弧内のボタン押下条件No.1を満たしていず、NGと判定されると、判定結果を返り値にセットし、排他条件A(1:2)の「Aが見つかった時の処理」を終了し、図8に示すステップS25の「Aが見つかった時の処理」に戻り、ステップS29において判定結果がNGであるか否かを判定する。ここでは判定結果がNGであるため、判定結果を返り値にセットし(ステップS30)、排他条件パターンP1の排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理では排他条件パターンP1がその条件を満たしていないため、排他条件パターンP1を示す操作ボタンがいずれのモニターの操作画面にも表示され、押下することができる。
逆に、図10に示すステップS258において排他条件A(1:2)の括弧内のボタン押下条件No.1、2のいずれもNGでないと判定されて条件を満たしていると判定されると、判定結果を返り値にセットし、排他条件A(1:2)の「Aが見つかった時の処理」を終了し、図8に示すステップS25の「Aが見つかった時の処理」に戻り、ステップS29において判定結果がNGであるか否かを判定する。ここでは判定結果がNGではないため、排他条件パターンP1の括弧内の後続の文字列へ進め(ステップS31)、ステップS23に戻って排他条件パターンP1の文字列を全て参照し終えたか否かを判定する。ここでは文字列があるため、ステップS24へ移行し、後続の文字Aの有無を判定し、ここでは文字Aが入っていないため、ステップS26へ移行し、文字Oの有無を判定する。ここでは排他条件O(3:4)の文字Oが入っているため、ステップS27へ移行して「Oが見つかった時の処理」を行う。この処理は図11に示すフローに従って行われる。
「Oが見つかった時の処理」では、図11に示すように返り値に初期値をセットした後(ステップS271)、排他条件パターンである排他条件O(3:4)の括弧内の文字列の全てを参照し終えたか否かを判定する(ステップS272)。排他条件パターンの全てを参照し終えていないと判定すると、括弧内に文字Aが入っているか否かを判定する(ステップS273)。括弧内に文字Aが入っていないため、ステップS275へ移行して括弧内に文字Oが入っているか否かを判定する。文字Oも入っていないため、括弧内のボタン押下条件No.3を判定し(ステップS277)、判定結果を返り値にセットした後(ステップS279)、判定結果がOKであるか否かを判定し(ステップS279)、その結果OKと判定して排他条件を満たしている場合には残りのボタン押下条件No.4を確認し(ステップS280)、
「Oが見つかった時の処理」を終了する。
図11に示す「Oが見つかった時の処理」を終了すると、図8に示すステップS27へ戻る。引き続き、ステップS29へ移行し、排他条件パターンP1の排他条件O(3:4)の判定結果がNGであるか否かを判定する。判定の結果排他条件O(3:4)がNGでないため、後続の排他条件パターンの文字列に進め(ステップS31)、ステップ23において排他条件パターンの全ての文字を参照し終えたか否かを判定する。排他条件パターンP1では排他条件A(A(1:2):O(3:4):5)であるため、ボタン押下条件No.5が残っている。
そこで、ステップS24及びステップS26を経由してステップS28においてボタン押下条件No.5を判定し、判定の結果NGでなければ、ステップS31を経てステップS23に戻り、排他条件パターンP1の全ての文字列を参照し終えたか否かを判定する。ここでは全ての文字列を参照し終えているため、排他条件パターンP1の排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理では排他条件パターンP1の全ての条件を満たしているため、排他条件パターンP1を示す排他条件ボタンがいずれのモニターの操作画面にも表示されず、その排他条件ボタンを押下することはできない。
上述のステップS28におけるボタン押下条件No.5をNGと判定すると、判定結果を返り値にセットし(ステップS30)、排他条件パターンP1の排他条件判定処理を終了する。この排他条件判定処理では排他条件パターンP1がAND条件の一つであるボタン押下条件No.5を満たしていないため、その前の排他条件を全て満たしていても、排他条件パターンP1の条件を満たしていなため、排他条件パターンP1を示す排他条件ボタンがいずれのモニターの操作画面にも表示され、操作できる。
以上説明したように本実施形態によれば、複数のモニター14それぞれの操作画面に表示される操作ボタンを用いて複数の検査用のステージ17を備えた検査装置10を操作する場合に、検査装置10の各種の機能を実行するために必要なデータをまとめた排他条件データDと、排他条件データDの排他条件を、各機能を実行するための操作ボタンを押下できるか否かのデータとしてまとめた排他条件パターンPと、を用いて、操作ボタンを操作画面から排除するための排他条件ボタンを少なくとも一つのモニター14の操作画面に設定し、この操作画面で排他条件ボタンを押下して他のモニター14では少なくとも一つのモニターの排他条件に即した画面の表示を禁止するようにしたため、検査装置10の運用状況に応じて排他条件ボタンを操作することにより、4台のステージ17を有する検査装置10において、あるステージ17に使用されているモニター14の操作画面またはその操作ボタンの他のモニター14での表示を禁止すると共に、他のモニター14では他のステージ17の操作をすることができ、もって、検査装置10の稼動効率を格段に高めることができる。
モニター14は、各ステージ17にそれぞれ割り振られた4つのステージ画面と、これらのステージ画面14B以外のメイン画面14Aと、を表示するようにし、更に、ステージ画面14Bとメイン画面14Aにはそれぞれ操作モードが表示され、操作モードが半導体ウエハの検査のために用いられるオペレータモードと、ステージ17を止めて所定の作業するために用いられるシステムモードと、からなるため、一つのモニター14を用いてメンテナンス作業を行っていても、他のモニターをメンテナンス作業に用いられるモニター14から排除して、他のステージ17での検査をメンテナンス作業と並行して行うことができ、検査装置10の稼動効率を格段に高めることができる
尚、本発明は、上記実施形態に何ら制限されるものではなく、必要に応じて各構成要素を適宜変更することができる。
本発明は、複数のステージを備えた検査装置に好適に利用することができる。
10 検査装置
13 制御装置(コンピュータ)
14 モニター
14A メイン画面
14A、14A 操作ボタン
14B ステージ画面
14B 操作ボタン
17 ステージ

Claims (5)

  1. 複数の検査用のステージを備えた検査装置を、複数のモニターにそれぞれ表示される操作画面の操作ボタンを用いて操作する方法であって、
    上記検査装置の各種の機能をそれぞれ実行するために必要な機能データを排他条件としてまとめた排他条件データと、上記排他条件データの上記排他条件を、上記各種の機能をそれぞれ実行するための操作ボタンを押下できるか否かのデータとしてまとめた排他条件パターンと、を用意する工程と、
    上記検査装置の運用状況に即して上記操作画面または少なくとも一つの上記操作ボタンを排除するための排他条件ボタンを上記モニターの少なくとも一つに準備する工程と、
    上記排他条件ボタンを押下して上記排他条件データと上記排他条件パターンを参照して上記排他条件ボタンの排他条件を判定する工程と、
    上記判定結果に基づいて上記他のモニターでは上記少なくとも一つのモニターの上記排他条件ボタンの示す排他条件に即した上記操作画面または少なくとも一つの上記操作ボタンの表示を禁止する工程と、を備えた
    ことを特徴とする検査装置の操作方法。
  2. 上記モニターは、上記各ステージにそれぞれ割り振られた複数のステージ画面と、これらのステージ画面以外のメイン画面と、を表示することを特徴とする請求項1に記載の検査装置の操作方法。
  3. 上記ステージ画面と上記メイン画面にはそれぞれ操作モードが表示され、上記操作モードは、半導体ウエハの検査のために用いられるオペレータモードと、上記ステージを止めて所定の作業するために用いられるシステムモードと、からなることを特徴とする請求項2に記載の検査装置の操作方法。
  4. 上記モニターに上記システムモードが表示されている時には、上記他のモニターには上記システムモードを表示しないことを特徴とする請求項3に記載の検査装置の操作方法。
  5. 半導体ウエハの電気的特性検査のために複数のステージを備えた検査装置を操作するために用いられるプログラムであって、コンピュータを駆動させて、請求項1〜4のいずれか1項に記載の検査装置の操作方法を実行することを特徴とする検査装置の操作用プログラム。
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