JP5557868B2 - シートベルト故障警報装置 - Google Patents

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Description

この発明は、シートベルト装置の故障を乗員に知らせるシートベルト故障警報装置に関するものである。
車両に装備されるシートベルト装置として、ウェビングの巻回されるリールをモータによって駆動するものが知られている。このシートベルト装置は、モータが各種のセンサからの情報に基づいてコントローラによって制御され、緊急時のウェビングの引き込みや、ウェビングの弛み除去、ウェビングの巻取り収納等を自動で行うようになっている。
このようなシートベルト装置は、各種の挙動を電子制御によって緻密に制御できるが、システムに故障が生じた場合には、その故障を乗員に早期に知らせる必要がある。
このため、システム故障の有無を判定する故障判定部と、故障判定部が故障があるものと判定したときに、そのことを乗員に知らせる故障警報装置と、を備えたシートベルト装置が案出されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−247358号公報
ところで、特許文献1に記載のシートベルト装置の故障警報装置は、故障判定部がシートベルト装置に故障があるものと判定すると、インジケータに警告ランプを点灯させることによって乗員にシートベルト装置の故障を知らせる。
しかし、近年、表示装置として、複数の情報を所定時間毎に切り換えて液晶ディスプレイに表示する所謂マルチ・インフォメーション・ディスプレイが用いられることがあり、上記のシートベルト装置の故障情報を、このようなディスプレイに表示しようとした場合、液晶ディスプレイには予め定められた優先順位にしたがって情報が切り換えて表示されるため、シートベルト装置の故障表示を乗員が即時に気づかない可能性が考えられる。
そこでこの発明は、シートベルトの故障を乗員により確実に気づかせることのできるシートベルト故障警報装置を提供しようとするものである。
この発明に係るシートベルト故障警報装置では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、シートベルト装置(例えば、実施形態のシートベルト装置1)のウェビング(例えば、実施形態のウェビング5)の装着または非装着を検出する装着状態検出手段(例えば、実施形態のバックルスイッチ15)と、前記ウェビングの引き出し量を検出する引き出し量検出手段(例えば、実施形態の回転センサ11)と、前記シートベルト装置の故障の有無を判定する故障判定部(例えば、実施形態の故障判定部17)と、前記シートベルト装置の故障情報を含む多種類の情報を切り換えて表示する表示手段(例えば、実施形態の液晶ディスプレイ35)と、前記表示手段の表示を制御する制御部(例えば、実施形態の制御部18)と、を備え、前記制御部は、前記故障判定部がシートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの非装着を検出し、かつ、前記引き出し量検出手段が前記ウェビングの引き出しを検出した時に、前記シートベルト装置の故障情報を、他の情報の表示順に拘わらず前記表示手段に表示させ、かつ、その表示形態を前記ウェビングの引き出し量に応じて変化させることを特徴とするものである。
これにより、シートベルト装置に故障が生じた後にウェビングの装着のための引き出しがあると、シートベルト装置の故障情報が他の情報の表示順に拘わらず表示手段に表示され、かつその表示形態がウェビングの引き出し量に応じて変化するようになる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るシートベルト故障警報装置において、警告音を発する警告音発生手段(例えば、実施形態の警告音発生装置16)を備え、前記制御部は、前記故障判定部が前記シートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの非装着を検出し、かつ、前記引き出し量検出手段が初期位置からの前記ウェビングの引き出し開始を検出した時に、前記警告音発生手段に出力指令を発することを特徴とするものである。
これにより、シートベルト装置に故障が生じた後にウェビングの装着のための引き出しが開始されると、警告音発生手段が警告音を発するようになる。
請求項に係る発明は、請求項1または2に係るシートベルト故障警報装置において、前記制御部は、前記故障判定部がシートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着を検出した時に、前記シートベルト装置の故障情報を、前記表示手段に対する表示優先順位を最上位に変更して前記表示手段に表示させることを特徴とするものである。
これにより、シートベルト装置の故障が検出された後に、ウェビングの装着が検出された時には、シートベルト装置の故障情報が最上位に変更されて表示手段に表示されるようになる。
請求項1に係る発明によれば、シートベルト装置に故障が生じた後にウェビングの装着のための引き出しがあると、シートベルト装置の故障情報が他の情報の表示順に拘わらず表示手段に優先して表示され、かつ、その表示形態が前記ウェビングの引き出し量に応じて変化するため、シートベルト装置の故障を乗員により確実に気づかせることができる。
請求項2に係る発明によれば、シートベルト装置の故障後にウェビングの装着のための引き出しが開始されると、警告音発生手段が警告音を発するため、乗員の視線を確実に表示手段に向けさせることができる。
請求項に係る発明によれば、シートベルト装置の故障が検出された後にウェビングの装着が検出された時には、シートベルト装置の故障情報が最上位の表示優先順位となって表示手段に表示されるため、ウェビングが装着完了する直前に表示手段の表示が他の情報に切り換わることがあっても、ウェビングの装着完了直後に乗員に確実にシートベルト装置の故障を気づかせることができる。
この発明の一実施形態のシートベルト装置の概略構成図である。 この発明の一実施形態の車両の運転席の前部の正面図である。 この発明の一実施形態のシートベルト装置の概略構成図である。 この発明の一実施形態の車両の液晶ディスプレイの表示を説明するための図である。 この発明の一実施形態のシートベルト故障警報装置の制御を示すフローチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明にかかるシートベルト装置1の全体概略構成を示す図であり、同図中2は、乗員3の着座するシートである。この実施形態のシートベルト装置1は、所謂三点式のシートベルト装置であり、図示しないセンタピラーに取付けられたリトラクタ4からウェビング5が上方に引き出され、そのウェビング5がセンタピラーの上部側に支持されたスルーアンカ6に挿通されるとともに、ウェビング5の先端がシート2の車室外側寄りのアウタアンカ7を介して車体フロアに固定されている。そして、ウェビング5のスルーアンカ6とアウタアンカ7の間にはタングプレート8が挿通されており、そのタングプレート8は、シート2の車体内側寄りの車体フロアに固定されたバックル9に対して脱着可能となっている。
ウェビング5は、初期状態ではリトラクタ4に巻取られており、乗員3が手で引き出してタングプレート8をバックル9に固定することにより、乗員3の主に胸部と腹部をシート2に対して拘束する。また、このシートベルト装置1は、緊急時や、車両の挙動変化が大きいときや、ウェビング5をリトラクタ4に収納するとき等に、電動式のモータ10によって自動的にウェビング5の巻取りを行う。
図2は、車両の運転席の前部を示す図である。
同図において、30は、運転席に設けられたステアリングホイールであり、31は、運転席の前方に配置されたインストルメントパネル、32は、ステアリングホイール30に設けられたホーンである。
インストルメントパネル31にはスピードメータやタコメータ等から成るメータ表示部34が設置されるとともに、メータ表示部34の下方に多種類の情報を一定時間毎に切り換え表示させることのできる液晶ディスプレイ35が設置されている。この実施形態の場合、液晶ディスプレイ35は、シートベルト装置1に故障が生じた場合に、その故障情報を表示する表示手段を構成している。
図3は、シートベルト装置1のリトラクタ4とコントローラ21の機能を説明するための概略構成図である。
リトラクタ4は、図3に示すようにケーシング(図示せず)に回転可能に支持されたリール12にウェビング5が巻回されるとともに、ケーシングの一端側にリール12の軸が突出している。このリール12は、動力伝達機構13を介してモータ10の回転軸10aに連動可能に接続されている。動力伝達機構13は、モータ10の回転を減速してリール12に伝達する。また、リトラクタ4には、リール12をウェビング巻取り方向に付勢する図示しない巻取りばねが設けられ、リール12とモータ10がクラッチ20によって切り離された状態において、巻取りばねによる張力がウェビング5に作用するようになっている。なお、クラッチ20はモータ10の正転時にONにされ、モータ10の逆転を契機としてOFFとされる。
また、リトラクタ4には、リール12の回転位置を検出する回転センサ11(引き出し量検出手段)が設けられている。この回転センサ11は、例えば、円周方向に沿って異磁極が交互に着磁され、リール12と一体に回転する磁性円板と、この磁性円板の外周縁部に近接配置された一対のホール素子と、ホール素子の検出信号を処理するセンサ回路とから成り、センサ回路で処理されたパルス信号がコントローラ21に出力されるようになっている。
この場合、リール12の回転に応じてセンサ回路からコントローラ21に入力されたパルス信号は、リール12の回転量や、回転速度、回転方向等を検出するのに用いられる。つまり、コントローラ21においては、パルス信号をカウントすることによってリール12の回転量(ウェビング5の巻取り量・繰り出し量)を検出し、パルス信号の変化速度(周波数)を演算することによってリール12の回転速度(ウェビング5の巻取り・繰り出し速度)を求め、さらに、両パルス信号の波形の立ち上がりの比較によってリール12の回転方向を検出する。
ところで、コントローラ21の入力側には、図3に示すように回転センサ11の他に、車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度センサ40や、車両の左右方向の加速度を検出する横加速度センサ41、車両のヨー方向の角加速度を検出するヨーレートセンサ42等が接続されている。また、コントローラ21の入力側には、タングプレート8がバックル9に係合されたこと、つまり、ウェビング5の装着が完了したことを検出するバックルスイッチ15(装着状態検出手段)が接続されている。
一方、コントローラ21の出力側には、表示手段である前記液晶ディスプレイ35が接続されるとともに、警告音を発生する音声モニター等の警告音発生装置16が接続されている。
また、コントローラ21には、シートベルト装置1のシステム故障等の故障を検出する故障判定部17と、モータ10の駆動と液晶ディスプレイ35の表示を制御する制御部18と、が構成されている。制御部18は、前後加速度センサ40や横加速度センサ41、ヨーレートセンサ42、回転センサ11、バックルスイッチ15等の検出信号を受け、緊急時のウェビング5の引き込みや、弛み取り、巻取り収納等を行うべくモータ10を駆動する。また、制御部18は、故障判定部17がシートベルト装置1に故障があるものと判定した後に、液晶ディスプレイ35の表示システムに対して後述する(a),(b)の条件のときに制御指令を出力する。
この実施形態の場合、シートベルト故障警報装置100は、故障判定部17と制御部18とを含むコントローラ21と、液晶ディスプレイ35と、警告音発生装置16と、を備えた構成されている。
図4は、液晶ディスプレイ35の表示例を示す図である。
液晶ディスプレイ35には、複数の警告情報がある場合に、予め決められた優先順位に従って警告情報が順次切り換えて表示されるようになっている。液晶ディスプレイ35の表示システムでは、例えば、以下のような表示優先順位が決められている。
優先順位:1…ブレーキシステム点検警告
優先順位:2…エンジン油圧異常警告
優先順位:3…シートベルト装着警告
優先順位:4…シートベルト故障警告
優先順位:5…トランスミッション点検警告
優先順位:6…充電システム点検警告
優先順位:7…スマートキーシステム点検警告
故障判定部17がシートベルト装置1に故障があるものと判定した後に、制御部18が液晶ディスプレイ35に制御指令を発生する条件と具体的な制御指令は以下のようになっている。
(a)回転センサ11の検出値を基にしてウェビング5の引き出しが検出され、かつ、バックルスイッチ15がONではない場合。→他の警告情報の表示順に拘わらずシートベルト故障警告を液晶ディスプレイ35に表示し、かつ、ウェビング5の引き出し量に応じてシートベルト故障警告の表示形態を変化させる。
表示形態は、例えば、輝度や色、動き等を変化させる。
(b)バックルスイッチ15がONに切り換わった時。→シートベルト故障警告の表示優先順位を第1位に変更して、シートベルト故障警告を最初に液晶ディスプレイ35に表示し、その後に他の警告情報に順次切り換える。
なお、上記の(a)の条件を満たし、かつ、イグニッションスイッチを入れた後にウェビング5の引き出しが初めて検出された時には、制御部18は、警告音発生装置16に設定時間警告音を発生する指令を出力する。
以下、このシートベルト故障警報装置100の具体的な制御の一例を図5のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS101においては、イグニッションスイッチがONであるか否かを判定し、ONの場合には、次のステップS102に進み、OFFの場合には、リターンする。
ステップS102においては、故障判定部17でシートベルト装置1の故障判定があったか否かを判定し、故障判定があった場合には次のステップS103に進み、故障判定がなかった場合にはリターンする。
ステップS103では、ウェビング5の引き出しが開始された(初めて引き出しが検出された)か否かを判定し、ここでYesの場合には、ステップS104に進み、Noの場合には、ステップS105に進む。
ステップS104では、警告音発生装置16で警告音を発すると同時に、液晶ディスプレイ35にシートベルト故障警告を表示させる。
次のステップS106では、故障状態が継続しているか否か(故障判定部17の故障判定が継続しているか否か)を判定し、ここでYesの場合には、ステップS103に戻り、Noの場合にはステップS107に進んで、液晶ディスプレイ35上のシートベルト故障表示を抹消する。
ステップS105においては、ウェビング5が現在引き出し中であるか否かを判定し、ここでYesの場合には、ステップS108に進み、Noの場合には、ステップS109に進む。
ステップS108では、ウェビング5の引き出し量に応じて液晶ディスプレイ35上のシートベルト故障表示の輝度や色、動き等を連続的に変化させる。
また、ステップS109においては、バックルスイッチ15がONであるか否か(ウェビング5の装着が完了したか否か)を判定し、ここでYesの場合には、ステップS110に進み、Noの場合には、ステップS105に戻る。
ステップS110では、液晶ディスプレイ35に表示するシートベルト故障警告の表示順位を第1位に変更し、最初にシートベルト故障警告を液晶ディスプレイ35に表示した後に、他の警告情報を順次切り替えて液晶ディスプレイ35に表示する。
ここで、ステップS109でYesと判定される前の段階でウェビング5の引き出しが所定時間以上停止した場合には、液晶ディスプレイ35の表示が通常の切り換わり表示(表示優先順位の高いものから低いものに順次切り換わる表示。)に戻される。特に、タングプレート8がバックル9に装着される直前では、乗員がウェビング5の引き出し長さを一定にしたままバックル9の位置を目で確認する動作を行うため、乗員の手が止まり、ウェビング5の移動が所定時間以上停止する可能性が高くなる。このため、液晶ディスプレイ35の表示は通常の切り換わり表示に戻される可能性が高い。
この実施形態においては、タングプレート8がバックル9に装着された時に、ステップS110に進んでシートベルト故障警告が優先順位1位で液晶ディスプレイ35に表示されるため、たとえ、直前まで液晶ディスプレイ35に他の情報が表示されていたとしても、タングプレート8がバックル9に装着された直後に前方を向いた乗員の目にシートベルト故障警告が映り、乗員はシートベルト故障を確実に気づくことになる。
以上のように、このシートベルト故障警報装置100においては、シートベルト装置1の故障が検出された後にウェビング5の装着のための引き出しが検出されると、シートベルト故障情報が他の警告情報の表示順に拘わらず液晶ディスプレイ35に優先して表示されるため、シートベルト装置1の故障を乗員に確実に気づかせることができる。
特に、この実施形態の場合、シートベルト装置1の故障が検出された後にウェビング5の装着のための引き出しの開始が検出された時に、液晶ディスプレイ35へのシートベルト故障情報の表示と同時に警告音発生装置16が警告音を発するため、ウェビング5の引き出し開始と同時に乗員の視線を確実に液晶ディスプレイ35に向けさせることができる。
また、この実施形態においては、シートベルト装置1の故障が検出された後にウェビング5の装着のための引き出しが行われると、ウェビング5の引き出し量に応じてシートベルト故障情報の表示形態が連続して変化するため、シートベルト装置1の故障を乗員により確実に気づかせることができる。
また、この故障警報装置100においては、シートベルト装置1の故障が検出された後にバックルスイッチ15がONになると、シートベルト故障情報の表示優先順位が最上位に変更されて液晶ディスプレイ35に表示されるようになるため、ウェビング5の装着直後も乗員がシートベルト故障に気づき易くなる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
1…シートベルト装置
5…ウェビング
11…回転センサ(引き出し量検出手段)
15…バックルスイッチ(装着状態検出手段)
16…警告音発生装置(警告音発生手段)
17…故障判定部
18…制御部
35…液晶ディスプレイ(表示手段)
100…シートベルト故障警報装置

Claims (3)

  1. シートベルト装置のウェビングの装着または非装着を検出する装着状態検出手段と、
    前記ウェビングの引き出し量を検出する引き出し量検出手段と、
    前記シートベルト装置の故障の有無を判定する故障判定部と、
    前記シートベルト装置の故障情報を含む多種類の情報を切り換えて表示する表示手段と、
    前記表示手段の表示を制御する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記故障判定部がシートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの非装着を検出し、かつ、前記引き出し量検出手段が前記ウェビングの引き出しを検出した時に、前記シートベルト装置の故障情報を、他の情報の表示順に拘わらず前記表示手段に表示させ、かつ、その表示形態を前記ウェビングの引き出し量に応じて変化させることを特徴とするシートベルト故障警報装置。
  2. 警告音を発する警告音発生手段を備え、
    前記制御部は、前記故障判定部が前記シートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの非装着を検出し、かつ、前記引き出し量検出手段が初期位置からの前記ウェビングの引き出し開始を検出した時に、前記警告音発生手段に出力指令を発することを特徴とする請求項1に記載のシートベルト故障警報装置。
  3. 前記制御部は、前記故障判定部がシートベルト装置に故障があるものと判定した後に、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着を検出した時に、前記シートベルト装置の故障情報を、前記表示手段に対する表示優先順位を最上位に変更して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルト故障警報装置。
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