JP5554805B2 - 光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光モジュールに関し、より詳細には、光ファイバとの接続を考慮して小型化を図った光モジュールに関する。
近年、通信トラフィックの増大に伴い、幹線系の光伝送ネットワークにおいては、光ファイバ1本当たりに、より多くのデータを伝送する大容量伝送が求められている。これを実現する手段として、周波数利用効率の向上と長距離伝送とを実現するための多値変調技術およびデジタルコヒーレント受信技術が注目されている。多値変調方式においては、光の位相を考慮した高機能な光変調器の実現が必須となる。
光変調器とは、電気信号を光の強弱信号などに変換する、光通信の基幹デバイスであり、一般に高速・低損失・低消費電力・小型・高信頼性が求められている。光変調器を実現する方式は、直接変調方式と外部変調方式とに分類される。高速・基幹ネットワークにおいては、高速性と長距離伝送性といった点から、外部変調方式が主流である。外部変調方式を適用した光変調器として、LiNbO(ニオブ酸リチウム、以下、LNという)などの誘電体材料、電気光学効果(以下、EOという)を利用した半導体材料または有機材料、電界吸収効果を用いた半導体材料などが用いられている。
一方、多値変調方式の光変調器においては、光の偏波などを積極的に利用する必要があるため、それらを分波・合波する受動的な光回路を備える必要がある。しかしながら、LN、半導体材料の光学的特性は、ガラス材料と比較して、低損失性、光ファイバとの接続性の観点から劣るため、機能向上に課題があった。
受動的な光回路を、低損失で実現するデバイスとして、石英ガラスをSi基板などの上に堆積させた平面光波回路(Planer Lightwave circuit、以下、PLCという)が知られている。石英ガラス系材料からなる石英PLCの優れた光学的特性を利用し、石英PLCと、LN等の誘電体材料または半導体材料、有機材料などからなる光機能部材とを組み合わせる技術が注目されている。
このような光変調器においては、石英PLCのチップと光機能部材のチップとの間の光入出力部が、適切に接続されて一体化されている。2つ以上のチップを集積したものを、1つのデバイス(以下、マルチチップ集積デバイス)として扱い、外部との光入出力を行う光ファイバとマルチチップ集積デバイスとを接続する。マルチチップ集積デバイスを用いた光変調器の代表的な例としては、石英PLCとLN導波路とを組み合わせた変調器(以下、石英−LN変調器という)が知られている。
ここで、マルチチップ集積デバイスを通信装置内のボードに搭載する際、一般的に、信頼性、ガスバリア性などの観点から、金属、セラミックなどからなるパッケージ、ケースなどに収容している。光ファイバとマルチチップ集積デバイスとは、ガラスなどからなるファイバ接続部品により接着固定される方法が一般的である。光ファイバは、パッケージまたはケースのパイプ部を貫通して、マルチチップ集積デバイスと接続される。光ファイバに金属皮膜を付したメタルコートファイバを用いて、パイプ部をハンダ封止したり、光ファイバを接着剤などにより固定するなどして、封止することが多い。
このような形態において、光ファイバは、パッケージ内に実装された光デバイスとの接続部品とパイプ部の2点で固定されている。パッケージに使用される金属材料と、マルチチップ集積デバイスに使用されるガラス材料、半導体材料等とは、熱膨張係数が異なるため、温度変化に応じた熱応力に起因して、光ファイバの位置が変動する。これに伴って、光ファイバ自体または光ファイバを固定する部材の機械的信頼性が低下するという問題があった。
特開平2―73207号公報 特許第3049780号公報
上述した問題に対処するために、これまでに多くの研究がなされており、例えば、光デバイスとの接続部とパイプ部の間で、光ファイバを一定の長さ座屈させ、位置変動を吸収する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、石英−LN変調器などのマルチチップ集積デバイスの場合も同様に、光ファイバは、パッケージ内の2点で固定される構成となること、および2つ以上のチップの間にも熱膨張係数の差があることから、熱応力の問題がさらに大きくなる。
図1に、従来の石英−LN変調器の構成を示す。石英−LN変調器10は、両端部に石英PLC13a,13bを接続したLN変調器12を、パッケージ11に収容している。光ファイバ14a,14bは、接続用端面21a,21bにおいて、ファイバ接続部品20a,20bにより、石英PLC13a,13bに接続され、パッケージ11のパイプ部22a,22bに固定されている。
例えば、これら部品の熱膨張係数(単位:×10−6/K)は、下表の通りである。
Figure 0005554805
特に、パッケージ材料であるステンレスと石英PLCとの間の熱膨張係数の差は、ガラスからなるファイバ接続部品よりも大きく、光ファイバと石英PLC上の光導波路、石英PLC上の光導波路とLN変調器の光導波路との接続部に応力が集中し、機械的信頼性を低下させる。LN変調器と、ステンレスからなるパッケージとを比較しても、完全に一致した熱膨張係数とはならないため、熱応力の問題が残る。
これらを鑑みて、石英−LN変調器10において、光ファイバ14a,14bには、一定の長さ座屈させたファイバ余長部23a,23bを有している。例えば、長手方向が100〜200mm程度のパッケージ11を使用する場合、ファイバ余長部23a,23bは、それぞれ8〜15mm程度の長さを必要とする。
従って、光ファイバをパッケージ内で座屈させる構造をとると、ファイバ接続部品とパイプ部との間に一定長の空間を確保する必要があり、パッケージサイズの長手方向の小型化を阻害する要因となる。光ファイバの座屈量を増大すれば、この距離は短くなるが、その分ファイバの曲げが急峻になるため、ファイバ曲げ損失の増大を招いたり、信頼性の低下を招くという問題があった。
光ファイバを座屈させる方法以外にも、座屈と同様の効果を発現させるために、ファイバ接続部品とパイプ部との間にオフセットを設ける方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、光ファイバのオフセット量を増大させれば、ファイバ長は短くできるが、座屈させる方法と同様に、その分ファイバの曲げが急峻になるため、ファイバ曲げ損失の増大を招いたり、信頼性の低下を招くという問題があった。
また、光ファイバを座屈させたり、オフセットを設けるために、光ファイバを曲げた状態で2点固定すると、光ファイバは弾性体であるために、光ファイバに一定の復元力が働く。この復元力は、曲げ半径Rが小さくなるほど大きくなり、ファイバ接続部品またはパッケージの接続端に、この復元力が加わることになる。特に、R≦10mmで実装するようになると、この復元力の影響により実装が困難となる。
さらに、この復元力の影響により信頼性が低下し、衝撃試験、熱環境試験において、接着面に剥離が生じてしまう問題があった。
以上まとめると、パッケージサイズの長手方向の小型化のためには、ファイバ接続部品とパイプ部の間のファイバ長を短くする必要があるが、その長さを短くすると、座屈、オフセットどちらの場合でも、ファイバの曲げ半径Rが小さくなるために、ファイバ曲げ損失の増大や、ファイバおよび接着面の信頼性の低下、また、実装作業の困難化などを招くという問題があった。
本発明の目的は、マルチチップ集積デバイスを実装した光モジュールであっても、光ファイバとの接続を考慮して小型化を図った光モジュールを提供することにある。
このような目的を達成するために、第1及び第2の態様は、両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、前記PLCの各々は、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、前記PLCの各々には、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、前記PLCのうち一方のPLCに接続された光ファイバは、前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記PLCのうち他方のPLCの側の面から取り出され、前記他方のPLCに接続された光ファイバは、前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記一方のPLCの側の面から取り出されることを特徴とする。
第3の態様は、両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、前記PLCの各々は、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、前記PLCの各々には、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、前記光ファイバは、前記パッケージの前記一方の面から取り出されることを特徴とする。
第4の態様は、両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、前記PLCのうち第1のPLCには、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、前記PLCのうち第2のPLCには、前記光機能部材に形成された2本の光導波路を接続する折返し導波路が形成され、前記光ファイバは、前記パッケージの前記一方の面から取り出されることを特徴とする。
第5の態様は、平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、前記PLCには、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に第1の光ファイバが接続され、前記光機能部材に形成された光導波路と前記第1の光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、前記光機能部材の前記PLCと接続する反対側の面において、前記光機能部材に形成された光導波路と第2の光ファイバとが接続され、前記第1および第2の光ファイバが前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記光機能部材の前記第2の光ファイバを接続する側の面から取り出されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、従来、石英PLCとパイプ部との間に設けていたファイバ余長部が不要となり、パッケージの長手方向の短尺化を図ることができる。
従来の石英−LN変調器の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態においては、石英−LN変調器を実装する光モジュールを例に説明するが、両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスであれば、これに限られない。また、PLCには、上述した受動的な光回路として、変調方式に応じた合分波器、偏波合分波器などを、光入出力部の導波路間に集積されている。本実施形態では、説明の簡略化のため図面では省略している。さらに、LN変調器には、光信号を導波する光導波路の他に、変調動作を行うための電極などが取り付けられているが、これらも同様に図面では省略している。
図2に、本発明の第1の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す。石英−LN変調器110は、両端部に石英PLC113a,113bを接続したLN変調器112が一体化されたマルチチップ集積デバイスであり、パッケージ111に収容されている。石英PLC113a,113bには、光ファイバ114a,114bを接続するための接続用端面121a,121bが設けられており、この端面において、ファイバ接続部品120a,120bが接続されている。また、石英PLC113a,113bには、LN変調器112を接続するための接続用端面123a,123bが設けられており、この端面において、LN変調器112が接続されている。また、石英PLC113a,113bには、LN変調器112に形成された光導波路と光ファイバ114a,114bとを接続する折返し導波路131a,131bが形成されている。なお、接続用端面121a,121b,123a,123bは、光ファイバ及びLN変調器の光導波路との間で、低損失、高反射減衰量を達成するために、研磨処理がなされている。
光ファイバ114a,114bは、石英PLC113a,213bとの接続部品であるファイバ接続部品120a,120bと一体化しており、パッケージ111のパイプ部122a,122bとに、それぞれ固定される。光ファイバ114a,114bは、LN変調器112の光導波路の光軸方向、すなわちパッケージ111の長手方向に対向する面ではなく、この面に接する面、すなわちパッケージ111の長辺を含む面の一方から取り出される。光ファイバ114a,114bは、ファイバ接続部品120a,120bとパッケージ111におけるパイプ部122a,122bとの間で屈曲するように、座屈して取り付けられている。
第1の実施形態によれば、以下のような顕著な作用効果を奏する。
(1)パッケージ111の長手方向に直交する面の幅(パッケージ111の短辺の長さ)は、大きくなるが、長手方向の短尺化を図ることができる。例えば、一実施例では、従来140mm程度のパッケージに対して、幅が10mm増加するものの、長手方向は115mm程度に短縮することができる。
(2)石英―LN変調器110を通信装置内のボードに搭載する際、他のデバイスとの接続において、実装上の制約を緩和することができる。従来、石英―LN変調器をボード上に搭載した後に、パッケージの両端から出る光ファイバを、ボード上の他の素子と接続するための取り回しが必要であった。取り回しとは、ボード上で光ファイバを一定の半径R以上で曲げながら、素子と素子との間を接続することである。従って、従来のパッケージを用いると、ボード上に、パッケージの長手方向にさらに半径R以上の取り回しのための空間が必要であった。第1の実施形態によれば、パッケージ111の長手方向に直交する面から光ファイバを取り出すことができるので、パッケージの長手方向に取り回しのための空間を設ける必要がない。第1の実施形態によれば、パッケージの長手方向の短尺化だけでなく、通信装置内のボードの小型化にも資することができる。
次に、第1の実施形態にかかる光モジュールの実装方法の一例を説明する。
最初に、石英PLC113a,113bのLN変調器112を接続する1辺に研磨処理を施す。接着面積を増加させるための補強ガラスを、研磨処理した端面に沿って接着固定し、接続用端面123a,123bを形成する。その後、この1辺と接して、光ファイバを接続するための辺に研磨処理を施し、補強ガラスを接着固定して、接続用端面121aと121bとを形成する。
次に、各々の石英PLC113a,113bに形成された折り返し導波路と、LN変調器112に形成された光導波路とを接続して接着固定する。このとき、一方の光導波路から光信号を入力して、他方の光導波路からの出力光信号をモニタし、出力光信号の強度が最大となるように調心する。このようにして、両端部に石英PLC113a,113bを接続したLN変調器112が一体化されたマルチチップ集積デバイスを作製する。
パッケージ111内に、一体化されたマルチチップ集積デバイスを搭載し、ファイバ接続部品120a,120bと一体化された光ファイバ114a、114bを接着固定する。これは、上記と同様に、一方の光ファイバから光信号を入力して、他方の光ファイバからの出力光信号をモニタしながら調心する。
ここで、折り返し導波路131a,131bは、接続用端面121a,121bに対し、斜め方向に8度傾けた導波路とした。ファイバ接続部品120a,120bの端面も斜め8度に傾けた形状に研磨加工し、これらを斜め接続している。これにより、接続点での高反射減衰量を実現している。
接続用端面121a,121bとパイプ部122a,122bとの間の空間の長さは10mmとし、光ファイバ114a、114bをパイプ部122a,122bから100μmほど突き出して固定し、光ファイバを一部座屈させた。光ファイバ114a,114bのパイプ部122a,122bに当たる前後には、あらかじめ厚さ1μm程度のメタルコート処理を施しておき、座屈させた状態を保ちながらパイプ部に半田固定する。最後に、パッケージ111に蓋をかぶせて、全体を封止することにより実装を完了する。
なお、他の実装方法として、石英PLCとLN変調器とを一体化した後、パッケージに収容する前に、あらかじめファイバ接続部品を調心して、固定しておく。その後、光ファイバをパイプ部の穴に通して、一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに実装し、光ファイバを座屈させて固定してもよい。
第1の実施形態では、光ファイバを座屈させて、熱膨張係数差を吸収させる手法をとった。接続用端面121a,121bにおけるファイバ接続部品120a,120bの取り付け位置と、パッケージ111の長辺におけるパイプ部122a,122bの位置とを、光ファイバ114a,114bが屈曲するように、オフセットを設けて設定してもよい。
第1の実施形態で示したように、光機能部材としてLN変調器を用いると、パッケージが短尺化された上で、従来のパッケージサイズの場合と同等の変調機能を有するマルチチップ集積デバイスを実現できることが確認された。すなわち、変調機能はもちろんのこと、従来のパッケージサイズの場合と比べても遜色ない光損失、消光比などの光導波特性が実現できることが確認された。
本実施形態では、光機能部材としては、LN以外の誘電材料、例えば、LiTaO(以下、「LT」という)からなるLT変調器を用いても、同等の短尺化および変調機能を実現することができる。さらに、半導体材料であるGaNからなるGaN変調器、InPからなるInP変調器を用いても、それらの高いEO効率を活かしたまま、同等の作用効果を得ること、および、有機EO材料を用いても、その高速応答性の利点を低減させることなく、同等の作用効果を得ることができる。
光機能部材は、第1の実施形態で示した変調機能に限られず、例えば、有機材料、半導体材料からなるEOスイッチ導波路や、Siからなる熱光学スイッチ導波路を用いることもできる。これらの場合でも、光スイッチ機能を維持したまま、パッケージの長手方向の短尺化を図ることが可能である。
図3に、本発明の第2の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す。第1の実施形態との相違点は、光ファイバ214a、214bにある。すなわち、光ファイバ214a、214bは、ファイバ接続部品220a,220bからパッケージ211のパイプ部222a,222bに当たる前後までメタルコート処理が施されている。
ここで、光ファイバ214a,214bについて説明する。光ファイバは、高屈折率差(Δ)ファイバまたはHAF(Hole Assisted Fiber)であって、通常の光ファイバよりも細径化した、細径ファイバを用いる。さらに、高Δ細径ファイバには、ファイバに厚膜の(数μm〜数100μm)のメタルコート処理が施されている。
具体的には、エッチングあるいは延伸により10〜80μm程度まで細径化し、比屈折率差を0.5〜1.2%程度とした高Δ細径ファイバを用いる。さらに、高Δ細径ファイバには、5〜200μm程度の厚いメタルコート加工(例えば、ニッケル、銅、金、銀、錫、ハンダのいずれか、またはこれらの複合物)を施し、出来上がり寸法は、直径80μm〜250μm程度とする。このような高Δ細径の光ファイバ214a,214bを用いることにより、以下のような顕著な作用効果を奏する。
(1)高Δ化により光の閉じ込め効果が増大し、曲げ損失を低下させることができる。
(2)細径化により、剛性をめ、ファイバを曲げやすくし、かつ接続部への復元力を低下させることができるので、ファイバ接続部品220a,220bとパイプ部222a,222bとの距離を短くすることができる。パッケージ211の長手方向に直交する幅はやや大きくなるが、長手方向の短尺化を図ることができる。
(3)従来、ファイバを細径化すると剛性がくなる分、ファイバの機械強度が劣化するという問題があった。本実施形態によれば、厚いメタルコート層を導入することにより、細径ファイバの機械的強度を増強することができる。
(4)また、光ファイバを細径化すると剛性がくなる分、光ファイバ自体の取り扱いが難しくなり、またファイバ接続部品の作製が非常に困難となるという問題があった。一方、従来、パッケージを封止するために、光ファイバをパイプ部において半田により封止していた。このために、光ファイバに100nm〜1μm程度のメタルコートを施していた。本実施形態では、5〜200μm程度の厚いメタルコートを施すので、メタルコートを含めたファイバ径は通常の光ファイバと同程度の径となり、ファイバ自体の取り扱いが容易になり、ファイバ接続部品の作製も容易になる。
(5)従来、光ファイバを固定する部分に復元力を発現させずに、光ファイバ自体に曲げ加工を施す方法として、ガラスが溶融する温度(1200〜1500℃)付近まで光ファイバを加熱して、曲げ癖をつける方法があった。しかし、このような曲げ加工ファイバは、ファイバ自体を曲げた状態で固定しており、曲げた部分の機械的強度が劣化することが知られている。第2の実施形態によれば、メタルコートされた部分は、針金のごとく容易に曲がり、曲げ癖がつきやすく、メタルコート層が厚いために、形状記憶の効果が大きい。細径ファイバによりファイバ自体が発現する復元力が小さいために、細径ファイバ自体に曲げ癖を設けなくても、曲げ形状を安定して保持することができる。なお、メタルコートファイバは、熱を加えて曲げてもよく、比較的低温(100℃〜200℃程度)で曲げられる。
(6)細径ファイバに残存する復元力は、厚いメタルコートにより吸収することができ、メタルコートファイバ自体には復元力がほとんど加わらない。そのため、メタルコートファイバを接続する部分の応力による信頼性も確保することができる。これにより、パッケージ211内部の狭い領域でも、信頼性を維持したままファイバ自体を曲げることができ、座屈量またはオフセット量を大きくとる、すなわち、ファイバ接続部品220a,220bとパイプ部222a,222bとの距離を短くすることができる。なお、メタルコートされた高Δ細径ファイバを用いる場合には、光ファイバに座屈を加えるよりも、ファイバ接続部品220a,220bとパイプ部222a,222bの位置にオフセットを加える方が、実装作業が容易である。
第2の実施形態の具体例として、屈折率差Δ=1.0%、直径80μmのシングルモードファイバを、濃度25%のフッ化水素酸に2時間程度浸漬させ、直径39μmの細径ファイバを作製した。その後、この細径ファイバに、厚さ1μm程度の薄膜の一次メタルコート層を設けた。次に、厚さ85μmの厚膜の2次メタルコート層を設け、これにより、全体径として125μm程度のメタルコートされた高Δ細径ファイバを作製した。なお、メタルコートの方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、メッキ法(無電解メッキ、電解メッキ)等の各種方法が知られており、用途に応じて使い分けることができる。
メタルコートされた高Δ細径の光ファイバ214a,214bを用いて、第1の実施形態と同じ方法により実装する。第2の実施形態では、接続用端面221a,221bとパイプ部222a,222bとの間の距離を4mmとし、2つの固定点をパッケージ長手方向に0.5mm分オフセットさせた。これにより、パッケージの長手方向に直交する面の幅の増加を5mm以下とし、長手方向を140mmから115mmまで短尺化することができた。また、第1の実施形態と同様に、変調機能はもちろんのこと、従来と比べても遜色ない光損失、消光比などの光導波特性を実現することができ、−40℃〜85℃のサイクルで熱変動した際も、特性劣化がみられず、高い信頼性を確保できた。
第2の実施形態で用いたメタルコートされた高Δ細径ファイバは、パッケージ内などの狭い領域において2点間を固定し、曲げた状態を維持する用途に有効な手段であり、図1で示した従来のパッケージにおける光ファイバ予長部23a,23bの長さを短くする用途に用いてもよい。
図4に、本発明の第3の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す。石英―LN変調器310は、両端部に石英PLC1313a,313bを接続したLN変調器312が一体化されたマルチチップ集積デバイスであり、パッケージ311に収容されている。石英PLC313a,313bには、光ファイバ314a,314bを接続するための接続用端面321a,321bが設けられており、この端面において、ファイバ接続部品320a,320bが接続されている。また、石英PLC313a,313bには、LN変調器312を接続するための接続用端面323a,323bが設けられており、この端面において、LN変調器312が接続されている。また、石英PLC313a,313bには、LN変調器312に形成された光導波路と光ファイバ314a,314bとを接続する折返し導波路331a,331bが形成されている。なお、第1の実施形態と同様に、接続用端面321a,321b,323a,323bは、光ファイバ及びLN変調器の光導波路との間で、低損失、高反射減衰量を達成するために、研磨処理がなされている。
光ファイバ314a,314bは、石英PLC313a,313bとの接続部品であるファイバ接続部品320a,320bと一体化しており、パッケージ311のパイプ部322a,322bとに、それぞれ固定される。第3の実施形態では、光ファイバ314a,314bを、LN変調器312の光導波路の光軸方向、すなわちパッケージ311の長手方向に対向する面から取り出している。
光ファイバ314a,314bは、第2の実施形態と同様に、メタルコートが施された高Δ細径ファイバを用いて、同様の方法で実装される。
第1の実施形態と同様に、パッケージ311の長手方向に直交する幅はやや大きくなるが、長手方向の短尺化を図ることができる。また、ファイバ接続部品320a,320bとパイプ部322a,322bとの距離を長くとることができるので、オフセットを設ける代わりに、光ファイバの座屈の曲げ半径を大きくすることができる。このように余長を十分に確保することができるので、熱変動による機械的信頼性の確保を容易にできる。
図5に、本発明の第4の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す。石英―LN変調器310は、両端部に石英PLC413a,413bを接続したLN変調器412が一体化されたマルチチップ集積デバイスであり、パッケージ411に収容されている。石英PLC413には、光ファイバ414a,414bを接続するための接続用端面421が設けられており、この端面において、ファイバ接続部品420a,420bが接続されている。また、石英PLC413a,413bには、LN変調器412を接続するための接続用端面423a,423bが設けられており、この端面において、LN変調器412が接続されている。なお、第1の実施形態と同様に、接続用端面421,423a,423bは、光ファイバ及びLN変調器の光導波路との間で、低損失、高反射減衰量を達成するために、研磨処理がなされている。
また、石英PLC413には、LN変調器412に形成された光導波路と光ファイバ414a,414bとを接続する折返し導波路431,432が形成されている。石英PLC415には、LN変調器412に形成された2本の光導波路を接続する折返し導波路433が形成されている。
光ファイバ414a,414bは、石英PLC413との接続部品であるファイバ接続部品420と、パッケージ411のパイプ部422a,422bとに、それぞれ固定される。光ファイバ414a,414bは、パッケージ411の長辺を含む面の一方から取り出される。ファイバ接続部品420とパイプ部422a,422bの位置は、光ファイバ414a,414bが屈曲するように、オフセットを設けて設定されている。
このような構成により、パッケージ411の同一面の近接した位置から、2本の光ファイバ414a,414bを取り出すことができるので、通信装置内のボードに搭載する際に実装上の制約を緩和することができる。
なお、第4の実施形態では、光ファイバ接続部品420a,420bは、それぞれに1本ずつ光ファイバを一体化した部品を用いたが、2本の光ファイバを同時に一体化し、1つの光ファイバ接続部品により2本の光ファイバを一括して接続してもよい。
図6に、本発明の第5の実施形態にかかる光モジュールの構成を示す。石英−LN変調器510は、石英PLC513とLN変調器512とが接続されて一体化されたマルチチップ集積デバイスであり、パッケージ511に収容されている。石英PLC513には、LN変調器512に形成された光導波路と光ファイバ514aとを接続する折返し導波路531が形成されている。石英PLC513に接続されたLN変調器512は、接続用端面523で接続され、ファイバ接続部品520aで固定された光ファイバ514aは、接続用端面521で接続される。一方、LN導波路512の石英PLC513と接続している面と対向する端面には、ファイバ接続部品520bと一体化した光ファイバ514bが接続されている。2本の光ファイバ514a,514bは、パイプ部522から取り出される。
ここで、光ファイバ514aは、通常の光ファイバを用い、光ファイバ514bは、第2の実施形態と同様のメタルコートされた高Δ細径ファイバを用いた。
従来の2チップ型のマルチチップ集積モジュールでは、PLCと変調器との接続端面とは反対の端面において光ファイバを接続し、パッケージの長手方向で対向するそれぞれの面から、2本の光ファイバを取り出す必要があった。第5の実施形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)石英PLCの幅はやや大きくなるが、従来、石英PLCとパイプ部との間に設けていたファイバ余長部が片端分不要となり、パッケージの長手方向の短尺化、すなわちパッケージの小型化を図ることができる。例えば、一実施例では、従来の2チップ型のマルチチップ集積モジュールを収容するパッケージの長さが120mmであったものを、第5の実施形態によれば、長さ100mmとすることができる。
(2)パッケージ511のパイプ部522が1カ所であり、パッケージ511の同一面から2本の光ファイバ514a,514bを取り出すことができる。従って、石英―LN変調器510を通信装置内のボードに搭載する際、他のデバイスとの接続において、実装上の制約を緩和することができる。
10,110,210,310,410,510 石英PLC―LN変調器
11,111,211,311,411,511 パッケージ
12,112,212,312,412,512 LN変調器
13,113,213,313,413,415,513 石英PLC
14,114,214,314,414,514 光ファイバ
20,120,220,320,420,520 ファイバ接続部品
21,121,123.221,223,321,323,421,423.521,523 接続用端面
22,122,222,322,422,522 パイプ部
23 ファイバ余長部
131,231,331,431−433,531 折返し導波路

Claims (9)

  1. 両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、
    前記PLCの各々は、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、
    前記PLCの各々には、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、
    前記PLCのうち一方のPLCに接続された光ファイバは、前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記PLCのうち他方のPLCの側の面から取り出され、前記他方のPLCに接続された光ファイバは、前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記一方のPLCの側の面から取り出されることを特徴とする光モジュール。
  2. 両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、
    前記PLCの各々は、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、
    前記PLCの各々には、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、
    前記光ファイバは、前記パッケージの前記一方の面から取り出されることを特徴とする光モジュール。
  3. 両端部に平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、
    前記PLCのうち第1のPLCには、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に光ファイバが接続され、前記光機能部材に形成された光導波路と前記光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、
    前記PLCのうち第2のPLCには、前記光機能部材に形成された2本の光導波路を接続する折返し導波路が形成され、
    前記光ファイバは、前記パッケージの前記一方の面から取り出されることを特徴とする光モジュール。
  4. 平面光波回路(PLC)を接続した光機能部材が一体化されたマルチチップ集積デバイスをパッケージに、前記光機能部材の光軸方向が前記パッケージの長手方向となるように収容した光モジュールにおいて、
    前記PLCには、一辺に前記光機能部材が接続され、前記一辺と接する辺のうち一方の辺であって、前記パッケージの長手方向に対向する面と接する一方の面に対向する辺に第1の光ファイバが接続され、前記光機能部材に形成された光導波路と前記第1の光ファイバとを接続するための折返し導波路が形成され、
    前記光機能部材の前記PLCと接続する反対側の面において、前記光機能部材に形成された光導波路と第2の光ファイバとが接続され、
    前記第1および第2の光ファイバが前記パッケージの長手方向に対向する面であって、前記光機能部材の前記第2の光ファイバを接続する側の面から取り出されることを特徴とする光モジュール。
  5. 前記光ファイバは、比屈折率差0.5〜1.2%の高屈折率差を有する直径10〜80μmの細径ファイバであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光モジュール。
  6. 前記光ファイバは、メタルコートされていることを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。
  7. 前記PLCにおいて前記光ファイバが接続されている位置と、前記パッケージの前記一方の面における前記光ファイバの取り出し位置とは、前記光ファイバが屈曲するように設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の光モジュール。
  8. 前記光機能部材は、石英ガラス系材料、誘電体材料、半導体材料または有機材料のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光モジュール。
  9. 前記PLCはガラス系材料からなり、前記光機能部材はLiNbO3であり、前記マルチチップ集積デバイスは光変調器であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光モジュール。
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