JP5551842B1 - ヘルメットホルダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動二輪車の車両本体Sに取り付けて固定するための取付固定部11と、略U字形状に形成した保持アーム部18と、で構成し、該保持アーム部18の基端部側に設けた回動軸部18aを取付固定部11側に設けた支持部14の支持孔14dに起伏自在に嵌合させ、保持アーム部18を起立姿勢にしたときに該保持アーム部18の上からヘルメットHを被せることによってこのヘルメットを保持できるようにする。
【選択図】図1
Description
自動二輪車の車両本体に取り付けて固定するための取付固定部と、該取付固定部に基端部が起伏自在に支持される保持アーム部と、で構成され、
保持アーム部が起立姿勢にあるとき、該保持アーム部は、保持アーム部に正立状態で被せられたヘルメットを内側から支え、このヘルメットの正立状態を維持して落下を防ぐことを特徴としている。
図1ないし図5は本発明にかかるヘルメットホルダの第1実施形態を示しており、図1は保持アーム部を起立姿勢にした状態の側面図、図2は分解斜視図、図3は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態を背面側から見た斜視図、図4は保持アーム部を起立姿勢にした状態を背面側から見た斜視図、図5は使用状態説明図である。
図3に示すように保持アーム部18は伏臥姿勢になっており、この状態にあるときには既存のリアキャリアと同様にアーム本体18c・18cと固定枠部12とで荷物を支持することができる。
まず、保持アーム部18を掴み、左右のアーム本体18c・18cがお互いに近づくようにやや力を加えて握り込む。そうすると保持アーム部18は幅方向内側に向かって弾性変形し、基端部18b・18bが伏臥姿勢維持用のストッパ部14e・14eから外れる。これによって保持アーム部18は上下方向に自在に回動が可能となるので、そのまま引き上げて起立姿勢にする。
ヘルメットHを保持アーム部18に被せて保持状態にした後、まず、鍵Kを用いて施錠装置19を解錠し、係止部挿入口19eに係合されている係止部19dを抜き取る。つぎにワイヤ巻取り部15a・15aに巻き取られた状態にあるワイヤ部19bを解いてから引き延ばし、図5に示すように係止部19dをヘルメットH側に設けられたDリングDに挿通させてから再び係止部挿入口19eに差し込んでロックする。
図6なし図10は本願発明にかかるヘルメットホルダの第2実施形態を示しており、図6(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の斜視図、(b)は起立姿勢にした状態の斜視図、図7は保持アーム部を起立姿勢にした状態の側面図、図8は分解斜視図、図9は施錠装置の使用説明図、図10は要部を拡大した施錠装置の使用説明図である。
第1実施形態と同様に保持アーム部28は伏臥姿勢にあり、ヘルメットホルダ20はリアキャリアとして使用することができる。
この場合も第1実施形態と同様の方法で保持アーム部28を起立させるが、ここでの起立姿勢は図7の側面図に示すように略直立状態ではなく後方に傾いており、ヘルメットHを被せた際にも保持アーム部28の頭頂部となる後桟部28eとヘルメットHの頭頂部内面Haとは当接していない。すなわち、ここでの保持アーム部28は、単にヘルメットHの内部に起立しているだけのものとなっている。
まず、収納室Ssに取り付けられたワイヤ巻取り部29aに巻き取られているワイヤ部29bを解き、ワイヤ部引出口Saを介して外に引き出した後、ワイヤ部29bの先端部に設けられた係止部29cをヘルメットHのDリングDもしくはフルフェイス型であれば前面の覗き窓部に挿通させてからワイヤ部取込口Sbを介して再び収納室Ss内に戻し、適宜長さにワイヤ部29bを巻き戻して弛みをとってから運転シートUを閉じる。こうすることによって係止部29dはワイヤ部取込口Sbに引っ掛かって抜くことができなくなり、ヘルメットHはロックされる。
図11なし図14は本願発明にかかるヘルメットホルダの第3実施形態を示しており、図11(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の斜視図、(b)は起立姿勢にした状態の斜視図、図12(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の側面図、(b)は起立姿勢にした状態の側面図、図13は分解斜視図、図14は施錠装置の使用説明図である。
第1実施形態や第2実施形態と同様に保持アーム部38は伏臥姿勢にあり、ヘルメットホルダ30はリアキャリアとして使用することができる。
本実施形態では、保持アーム部38は、ただ単に上に引き上げるだけで嵌合用細桟部38hが弾性変形して固定枠部32の縦桟部32c・32cから外れ、起立させることができるようになっている。なお、ここでの起立姿勢は図12(b)の側面図に示すように後方にやや傾いた状態であり、この状態になったときに保持アーム部38の基端部側に設けられた起立維持用桟部38gがストッパ部34bへ嵌入され、起立姿勢が保たれるようになっている。
まず、施錠装置39に設けられた鍵差込口39cに鍵Kを差し込んでフック部39dの先端を開放し、これをヘルメットH側のDリングDに掛けたのちにふたたび先端部をフック部挿入口39eに挿入して施錠する。
図15なし図17は本願発明にかかるヘルメットホルダの第4実施形態を示しており、図15(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の斜視図、(b)は起立姿勢にした状態の斜視図、図16(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の側面図、(b)は起立姿勢にした状態の側面図、図17(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の構造説明図、(b)は起立姿勢にした状態の構造説明図である。
既に説明した他の実施形態と同様に保持アーム部48は伏臥姿勢にあり、ヘルメットホルダ40はリアキャリアとして使用することができる。
まず、保持アーム部48を持ち上げる。そうすると、これにつれてロック用細桟部48jの掛け具48kも回動し、保持アーム部48が起立姿勢になった時点で施錠装置49側に設けたロック用のフック部49nに掛かって起立姿勢が維持される。あとは他の実施形態と同じようにヘルメットHを被せて保持させればよい。
図18および図19は本願発明にかかるヘルメットホルダの第5実施形態を示しており、図18(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の斜視図、(b)は起立姿勢にした状態の斜視図。図19は分解斜視図である。
図20は第5実施形態の変形例を示す斜視図である。
≪第6実施形態≫
図21は本願発明にかかるヘルメットホルダの第6実施形態を示しており、図21(a)は保持アーム部を伏臥姿勢にした状態の斜視図、(b)は起立姿勢にした状態の斜視図である。
図22は 第6実施形態の変形例を示す斜視図である。
11、21、31、41、51、61・・・・・取付固定部
12、32、42、52・・・・・・・・・・・固定枠部
15、25、35、45、55・・・・・・・・車体取付部
18、28、38、48、58、68・・・・・保持アーム部
Claims (6)
- 自動二輪車の車両本体に取り付けて固定するための取付固定部と、該取付固定部に基端部が起伏自在に支持される保持アーム部と、で構成され、
保持アーム部が起立姿勢にあるとき、該保持アーム部は、保持アーム部に正立状態で被せられたヘルメットを内側から支え、このヘルメットの正立状態を維持して落下を防ぐことを特徴とするヘルメットホルダ。 - 前記取付固定部または保持アーム部もしくはその両方が、保持アーム部が伏臥姿勢にあるときに荷物を載置可能なキャリアとして機能することを特徴とする請求項1に記載のヘルメットホルダ。
- 前記保持アーム部を起立姿勢にしたときに該保持アーム部の少なくとも頭頂部が運転シートの上方に位置し、これによって運転シートに腰掛けて乗ることが妨げられるように保持アーム部を配設するとともに、該保持アーム部を起立姿勢にロックするための施錠装置を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載のヘルメットホルダ。
- 前記取付固定部と保持アーム部とが、保持アーム部が伏臥姿勢にあるときに全体視でリアウイングの形態をなすことを特徴とする請求項1に記載のヘルメットホルダ。
- 前記前記ヘルメットホルダの取付固定部が、上方に開口する収納ボックス本体とこれにヒンジを介して開閉自在に連結される上蓋とからなるリアボックスの形態をとり、保持アーム部は、前記上蓋の上面に起伏自在に取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載のヘルメットホルダ。
- 前記保持アーム部にヘルメットロック用の施錠装置が取り付けられ、該施錠装置は保持アーム部の起伏につれて起伏する位置に配されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のヘルメットホルダ。
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