JP5551481B2 - 電算機室専用空調室内機 - Google Patents

電算機室専用空調室内機 Download PDF

Info

Publication number
JP5551481B2
JP5551481B2 JP2010068061A JP2010068061A JP5551481B2 JP 5551481 B2 JP5551481 B2 JP 5551481B2 JP 2010068061 A JP2010068061 A JP 2010068061A JP 2010068061 A JP2010068061 A JP 2010068061A JP 5551481 B2 JP5551481 B2 JP 5551481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor unit
computer room
room
dedicated
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010068061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011202821A (ja
Inventor
隼人 森
靖浩 内藤
陽平 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2010068061A priority Critical patent/JP5551481B2/ja
Publication of JP2011202821A publication Critical patent/JP2011202821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5551481B2 publication Critical patent/JP5551481B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、空調室内機に関し、特に、例えば、サーバー機械室など、内部に複数台のサーバーがサーバーラックに格納されている計算機室内の空調に好適な電算機室専用空調室内機に関する。
例えば、コンピュータネットワークを構築するには、ネットワークを構成する各コンピュータから要求を受けて処理するために、コミュニケーション用、データベース用、ファイル管理用など、各種のサーバー(以下、「電算機」とも言う)を必要とする。これらのサーバーは、その運営や管理の利便性から、一般に、サーバー機械室(以下、「電算機室」とも言う)と呼ばれる部屋に一括して設置されており、また、この電算機室内では、通常、上述した複数台のサーバーがサーバーラックに格納され、そして、当該サーバーラックが、室内の床面に複数台、並べられて設置される。
これらのサーバー、又は、電算機を、その内部に多数配置した電算機室内では、その内部に設置される電算機(サーバー)を安定動作させるため、以下の特許文献1〜3にも示すように、電算機室に空調装置が設置される。即ち、これらの特許文献では、電算機(サーバー)を効率よく冷却するため、局所空調機であるラック型空調機と共に、電算機室の二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内機(なお、当該明細書では「アンビエント空調機」と言う)を設けた空調方法と空調システムが開示されている。
しかしながら、上述した従来技術では、特に、電算機室の二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内機については、室内機筐体の内部に板状の熱交換器を配置すると共に、その下方に送風機を取り付ける構成のものである。そして、筐体上部から吸い込んだ室内空気を、熱交換器を通して冷却し、当該冷却した空気(冷気)を、上記送風機によって、筐体の下部から電算機室の二重床空間に供給する。
特開2002−168479号公報 特開2009−257721号公報 特開2009−257730号公報
ところで、近年においては、上述した電算機室内のラック内に複数台が配置される電算機(サーバー)は、その更なる性能の向上や小型化(容量の増大)に伴って、その動作時の発熱量が大幅に増加している。そのため、電算機室内に配置されてその二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内機についても、更なる、省エネや高効率化が求められており、加えて、機器の設置密度を向上させるためにも、当該室内機自体の小型化(省スペース化)も求められている。
しかしながら、上述した従来技術、即ち、特許文献1〜3により開示される、電算機室内に配置されて二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内機では、上述した要求である冷却性能の向上に対応するためには、その大型化が必要となり、これでは、求められる省エネ・高効率化を達成することは不可能であった。また、小型化(省スペース化。特に、設置面積の改善)の要求にも反してしまうという問題点があった。
更に、上述した従来技術では、空調装置に加え、冷凍機からの冷却水を通過させて空気を冷却する冷却コイルを直列に併設することで、空調装置と冷却コイルを通過する空気の温度差を大きくし、これにより、システムの小型化や省エネに対応するために構造が開示されている。しかしながら、それでは、システムが煩雑化してしまい、導入コストがアップすると共に、冷凍機からの冷却水と電算機室内の間の大きな温度差により、結露が発生しやすいといった問題点も指摘されていた。
本発明は、上述した従来技術における問題点に鑑みて達成されたものであり、より具体的には、特に、電算機室内に配置されて二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内機であって、求められる省エネや高効率化を可能とすると共に、当該装置の小型化(省スペース化)にも有効な、改良された構造の電算機室専用空調室内機を提供することをその目的とする。
本発明によれば、上述した目的を達成するため、まず、筐体内に室内熱交換器を配置し、当該筐体の上面に開口した空気吸込み口から吸入した室内の空気を、当該筐体の底面に開口した空気吐出し口を介して、計算機室の二重の床面内に吹き出す電算機室専用空調室内機であって、前記筐体の下部において、前記室内熱交換器の下流側には、当該外熱交換器により冷却されて空気を前記計算機室の二重の床面内に吹き出すための送風機を配置すると共に、当該送風機を、ターボファンと共に、当該ターボファンの円周方向の外周に沿って形成したファンケーシングにより構成し、かつ、当該ファンケーシングの空気吹出し口を、前記筐体の底面に設けた電算機室専用空調室内機が提供されている。
また、本発明では、前記の電算機室専用空調室内機において、前記筐体内に配置された室内熱交換器は、その断面形状が略「V」字状に形成され、その折曲げ部が前記空気吸込み口に向かうように配置されていることが好ましく、更には、前記断面形状が略「V」字状に形成された室内熱交換器は、その熱交換器同士の成す挟角が20度〜60度の範囲に設定されていることが好ましい。また、前記筐体の下部に、前記の送風機を、複数個並べて設けてもよく、更には、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、片面吸込み構造とし、又は、両面吸込み構造としてもよい。
加えて、本発明では、前記の電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、渦巻き型形状、馬蹄形状、又は、多角形状とすることが好ましく、その場合、前記ターボファンの回転中心軸が、前記ファンケーシングの中心軸に対してオフセットされていることが好ましい。
即ち、本発明は、圧縮機、室外熱交換器(凝縮器)、膨張弁、室内熱交換器(蒸発器)を順次冷媒配管で接続して冷凍サイクルを構成する電算機室専用空調室内機において、送風機に効率の高いターボファンを用い、さらにターボファン周囲にファンケーシングを設けターボファンの吹き出し風を集めて1ヶ所の吹き出し口から排出する構造とすることで、送風機流れを効果的に吹出口に導き効率の改善を図るものである。
上述した本発明によれば、電算機室内に配置されて二重床空間に冷気を供給するための電算機室専用空調室内室であって、求められる省エネや高効率化を可能とすると共に、当該装置の小型化(省スペース化)にも有効な、改良された構造の電算機室専用空調室内機を提供することを可能とする優れた効果を発揮する。
本発明になる電算機室専用空調室内機と、それが配置される計算機室内の空調構造を説明するための図である。 本発明になる電算機室専用空調室内機の内部構造を示すための縦断面図である。 上記電算機室専用空調室内機の筐体内部に設けられる送風装置の一実施例(実施例1)の詳細構造を示す側面図、斜視図、正面図である。 上記電算機室専用空調室内機の筐体内部に設けられる送風装置の他の実施例(実施例2)の詳細構造を示す側面図、斜視図、正面図である。 上記電算機室専用空調室内機の筐体内部に設けられる送風装置の更に他の実施例(実施例3)の詳細構造を示す側面図、斜視図、正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら、詳細に説明する。
まず、添付の図1には、本発明になる電算機室専用空調室内機と、当該室内機が配置される計算機室内の空調構造示しており、図からも明らかなように、当該計算機室(サーバー機械室)10は、内部に多数のケーブルやハーネスを配線する必要から、その部屋の床面を、所謂、二重の床面11、12からなる二重床としている。そして、その内部に複数のサーバー(図示せず)を格納したサーバーラック15、15…が、床面11上に整列して配置されている。そして、本発明に係わる電算機室専用空調室内機20、20は、図にも明らかなように、当該計算機室(サーバー機械室)10の床面11上で、かつ、当該部屋を区画する壁面13等に沿って、例えば、複数台、配置される。なお、全体の空調は、ここでは図示しない、圧縮機、室外熱交換器(凝縮器)、膨張弁、室内熱交換器(蒸発器)を、順次、冷媒配管で接続して、冷凍サイクルを構成する空調装置によって行われている。また、図中の符号30は、複数台が整列した配置されたサーバーラック15の間に挿入して配置された室内ユニットを示している。
上述した構成になる計算機室10内の空調構造によれば、図に矢印で示すように、室内の空気は、電算機室専用空調室内機20の上方の開口から吸入され、上述した冷凍サイクルから供給された冷媒により、以下にも詳細に説明する室内熱交換器(蒸発器)を通して冷却された後、冷気として、その下部(底面開口)から、二重の床面11、12からなる二重床の内部に供給される(吹き込まれる)。
その後、この冷気は、二重床面の上床面11を通して、当該床面11上に整列して配置されているサーバーラック15、15…に供給される。なお、ここに一例として示した空調方法では、図にも示すように、複数列に整列配置したサーバーラック15、15…の間に、交互に、コールドアイルとホットアイルを形成し、これらコールドアイルとホットアイルの間に配置されたラック内部のサーバーを冷却し、計算機室(サーバー機械室)10内に戻る。即ち、この場合、空調室内機20の下部(開口)から二重床11、12の内部に吹き込まれた冷気は、二重床の上床面11を介して、コールドアイルに供給される。また、図には、やはり矢印により、これらコールドアイルとホットアイルの間に配置されたサーバーラック15、15…内を流れる空気(冷気)の流れが示されている。また、上記室内ユニット30により、コールドアイル側の比較的低温の空気が、ホットアイル側に導かれる。
続いて、上述したように、計算機室10内において、二重床の上床面11に配置され、その上部から室内の空気を吸い込み、これを冷却した冷気を、当該二重床の間に吹き込むための室内機である、電算機室専用空調室内機の詳細について、以下に、添付の図2を参照しながら、詳細に説明する。なお、この図2は、電算機室専用空調室内機の内部構成を示す縦方向の断面図である。
図2において、電算機室専用空調室内機は、その外形状を略箱型に形成した筐体21の上部(上面)に、空気吸込み用の開口22を形成し、そして、その下部(底面)にも、同様に、空気吐出し用の開口部23が設けられている。なお、空気吸込み口22には、メッシュ状の覆やフィルタなどが設けられてもよい。また、この電算機室専用空調室内機は、その空気吐出し用の開口部23が、上記二重床の上床面11に予め設けられた開口部の位置になるように設置される。
次に、上述した筐体21の内部、特に、その下部(下流側)には、送風機24が配置されており、当該送風機24の空気吹出し口241は、下部に向けて設置されており、もって、二重床11、12内に冷風を吹き出す構造となっている。そして、当該送風機24の上部には、その断面形状が略「V」字状になるように形成された、所謂、V型構造の熱交換器25は、上下逆向きに、即ち、その折曲げ部が吸込み口に向かうように配置されている。更に、筐体21の内部の内面の一つ(上記壁面15側の面)に沿って、端子台26、機械室27、そして、電気室28が形成されている。なお、機械室27には電動式の圧縮機等が設置されており、また、端子台26では、装置外部の電源配線等との電気的接続を行う。そして、電気室28には、電動式の圧縮機や送風機の回転を駆動・制御するためのコントローラや駆動回路などが配置されている。
そして、本発明では、上述した筐体21内部に設けられた送風機24は、添付の図3に示すように、ターボファン242と、その周囲(円周方向の外周)に設けられたファンケーシング243とから構成されている。なお、ここで、図3(A)〜(C)は、それぞれ、送風機全体の側面図、その斜視図、そして、その正面図を示しており、なお、ここでは、上記ターボファン242を回転駆動するための電動機は、図示されていない。
このように、電算機室専用空調室内機20の筐体21内の空気(冷気)を、その下部(底面)の開口(吹出口241)から二重床11、12の内部に吹き込むための送風機24として、ターボファン242を用い、そして、その周囲(ターボファンの円周方向の外周)にファンケーシング243を設けることによれば、同一の風量(例えば、熱交換器では2.5m/s、筐体内部では5〜6m/s程度)を得るために、例えば、シロッコファンを採用した場合に比較して、その送風機効率を、45%〜60%程度(シロッコファン、9.3kW)から、65%〜80%(3.8kW)程度に、大幅に、向上させることができる。なお、ここで、上述したターボファンは、単一、又は、複数構成のものでも良い。なお、ターボファン242の外周(円周方向の外周)に沿って設けられたケーシング243は、ターボファンが側面より吸い込んで円周に吹き出した風を集め、下面に吹き出す働きを増大することにより、送風機の効率を大幅に向上させることとなる。
また、上記の図3には、特に、その好適な一例として、渦巻き型のケーシング243を示しており、そして、図からも明らかなように、ターボファン242の回転中心(軸)は、ケーシングを形成する渦巻きの中心付近に配置されている。
更に、添付の図4及び図5には、上述したケーシングの他の変形例が示されている。まず、図4に示すケーシング243'は、図示のように、上記渦巻き型のケーシングの吹出部のカットオフ(即ち、ケーシングの出張り部)を省略し、所謂、馬蹄形状にしたものである。この馬蹄形状のケーシングは、上記の渦巻き型のケーシングに比較して製造し易く、そのため、電算機室専用空調室内機をより安価に製造する場合に有利である。但し、かかるケーシングを利用する場合には、図にも示すように、渦巻き型のケーシングではカットオフがあった側(即ち、図の左側)ケーシング243'とターボファン242との間のクリアランスを狭くなるよう、空気の吹き出し側に、ケーシングのセンターをファンに対してオフセットして配置することによれば、より多くの空気の流量が得られることから、好ましい。
次に、図5には、上記の馬蹄形状ケーシングの曲線部を直線部で置き換えた、即ち、多角形型の形状のケーシング243”の例を示している。この場合には、上述した渦巻き型や馬蹄形状とほぼ同様の効果を得つつも、その外周形状が曲面のケーシングに比較して製作が容易であることから、製作コストを更に抑えることが出来ることから、電算機室専用空調室内機をより安価に製造する場合に有利である。なお、この場合においても、ケーシング243”とターボファン242との間のクリアランスを狭くなるよう、空気の吹き出し側に、ケーシングのセンターをファンに対してオフセットして配置することが好ましい。
なお、これら渦巻き型のケーシング243、馬蹄形状のケーシング243’、多角形型の形状のケーシング243”は、その両側面(即ち、円周方向の外周に垂直な両側の面)は、その一方だけを開放し、他方を閉止した構造(即ち、片面吸込み構造)、又は、両側面を開放した構造(即ち、両面吸込み構造)のものでもよい。
そして、上述したように、ターボファン242とその円周方向の外周に設けられたファンケーシング243、243’、243”とから構成される送風機24は、電算機室専用空調室内機20の筐体21の幅方向の寸法に応じ、単数、又は、複数個、並べて設けてもよい。その際、特に、複数個送風機24を並べて設ける場合には、上述したように、送風機はそのケーシングの構造により、片面吸込み構造と、両面吸込み構造とに分けられるが、その一方の構造のものだけを用いても良く、或いは、これらを併用しても良い。
更には、上述したように、上記送風機24の上部に上下逆向きに配置されたV型構造の熱交換器25は、上記図2にも明らかなように、それぞれ板状の2枚の熱交換器をV字状に組み合わせて構成されており、それらの熱交換器同士の成す角度を、20度〜60度の範囲に設定されている。なお、これら2枚の熱交換器は、それぞれ別体で構成してもよく、又は、例えば、1枚の熱交換器にV字状の溝を形成し、又は、予め折曲げ部を形成しておき、これを折り曲げることによって形成してもよい。
このように、熱交換器同士の距離が、上部で狭く、下部で広い構造(換言すれば、吸い込み面と直交する側から見て逆V型構造)とすることによれば、比較的、その奥行きの小さな筐体21内でも、十分に大きな面積の熱交換器を配置することが可能となる。即ち、これにより、熱交換器面積を拡大することにより、省エネや高効率化を可能とすると共に、通風抵抗増加を抑えつつ、空間利用率を高め、もって、当該装置の小型化(化特に、奥行き寸法の省スペース)に有効な構成とすることが出来る。
10…計算機室(サーバー機械室)、11、12…二重の床面、20…電算機室専用空調室内機、21…筐体、22…空気吸込み口、23…空気吐出し用の開口部、24…送風機、241…空気吹出し口、25…熱交換器、242…ターボファン、243、243’、243”…ファンケーシング。

Claims (10)

  1. 筐体内に室内熱交換器を配置し、当該筐体の上面に開口した空気吸込み口から吸入した室内の空気を、当該筐体の底面に開口した空気吐出し口を介して、計算機室の二重の床面内に吹き出す電算機室専用空調室内機であって、
    前記筐体の下部において、前記室内熱交換器の下流側には、当該外熱交換器により冷却され空気を前記計算機室の二重の床面内に吹き出すための送風機を配置し、当該送風機を、ターボファンと共に、当該ターボファンの円周方向の外周に沿って形成したファンケーシングとにより構成し、かつ、当該ファンケーシングの空気吹出し口を、前記筐体の底面に設けると共に、前記筺体の内面の一つに沿って端子台、機械室、及び電気室を積み上げて配置し、更に前記筐体内に配置された前記室内熱交換器は、その断面形状が略「V」字状に形成され、その折曲げ部が前記空気吸込み口に向かうように配置され、且つ前記室内熱交換器の略「V」字状の一方の辺は、前記端子台、前記機械室、及び前記電気室に向かって延びると共に前記室内熱交換器の略「V」字状の他方の辺よりは短く形成され、更に前記室内熱交換器の短く形成された前記一方の辺は前記機械室の上側まで延びていることを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  2. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記端子台には外部の電源配線が配置され、前記機械室には電動式の圧縮機が配置され、前記電気室には前記電動式の圧縮機や前記送風機の回転を駆動・制御するコントローラや駆動回路が配置されていることを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  3. 前記請求項2記載した電算機室専用空調室内機において、前記断面形状が略「V」字状に形成された室内熱交換器は、その熱交換器同士の成す挟角が20度〜60度の範囲に設定されていることを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  4. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記筐体の下部に、前記の送風機を、複数個並べて設けたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  5. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、片面吸込み構造としたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  6. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、両面吸込み構造としたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  7. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、渦巻き型形状としたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  8. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、馬蹄形状としたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  9. 前記請求項1記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの円周方向の外周に沿って形成した前記送風機を構成する前記ファンケーシングを、多角形状としたことを特徴とする電算機室専用空調室内機。
  10. 前記請求項8又は9に記載した電算機室専用空調室内機において、前記ターボファンの回転中心軸が、前記ファンケーシングの中心軸に対してオフセットされていることを特徴とする電算機室専用空調室内機。
JP2010068061A 2010-03-24 2010-03-24 電算機室専用空調室内機 Active JP5551481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010068061A JP5551481B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電算機室専用空調室内機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010068061A JP5551481B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電算機室専用空調室内機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011202821A JP2011202821A (ja) 2011-10-13
JP5551481B2 true JP5551481B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=44879662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010068061A Active JP5551481B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電算機室専用空調室内機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5551481B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105972696A (zh) * 2016-05-04 2016-09-28 宁波奥克斯空调有限公司 一种空调器室内机

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2537066B (en) * 2013-06-24 2017-05-17 Airedale Int Air Conditioning Ltd Air conditioner having angled heat exchangers
JP5823064B2 (ja) * 2013-09-09 2015-11-25 三菱電機株式会社 空気調和機
JP6167780B2 (ja) 2013-09-11 2017-07-26 ダイキン工業株式会社 ファンユニット及び空気調和機
WO2016147244A1 (ja) * 2015-03-13 2016-09-22 三菱電機株式会社 電算機室用空調室内機
EP3081877B1 (en) * 2015-04-17 2022-08-24 Daikin Europe N.V. Heat exchanger unit
CN105465888A (zh) * 2015-12-07 2016-04-06 深圳市艾特网能技术有限公司 一种适用于19英寸标准机柜的内置式空调内机
CN107816753B (zh) * 2017-11-23 2023-10-27 珠海格力电器股份有限公司 机房空调及其风道结构
CN108443977B (zh) * 2018-03-05 2021-03-16 广东美的制冷设备有限公司 窗式空调设备
CN108469073B (zh) * 2018-03-05 2020-07-28 广东美的制冷设备有限公司 窗式空调设备
CN112930444B (zh) 2018-10-30 2023-12-15 三菱电机株式会社 涡轮风扇、送风装置、空气调节装置以及制冷循环装置
CN109373445A (zh) * 2018-12-18 2019-02-22 珠海格力电器股份有限公司 可选重组式室内机及设有其的空调器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0612465Y2 (ja) * 1988-07-12 1994-03-30 三菱電機株式会社 空気調和機
JP3067444B2 (ja) * 1993-02-19 2000-07-17 ダイキン工業株式会社 天井埋込型空気調和機
JP3201929B2 (ja) * 1995-04-24 2001-08-27 株式会社日立空調システム 空気調和機
JPH09273801A (ja) * 1996-04-02 1997-10-21 Hitachi Air Conditioning & Refrig Co Ltd 空気調和機
JPH11264565A (ja) * 1998-03-19 1999-09-28 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2000091484A (ja) * 1998-09-09 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ファン一体型冷却装置
JP3287343B2 (ja) * 1999-08-31 2002-06-04 ダイキン工業株式会社 空気調和機
JP2002122348A (ja) * 2000-10-17 2002-04-26 Fujitsu Ltd 電子機器の冷却方法及び冷却装置
JP4330349B2 (ja) * 2003-02-10 2009-09-16 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
JP4458800B2 (ja) * 2003-09-17 2010-04-28 日本電産株式会社 ファン及びこれを備えた情報機器
JP2005240603A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Toshiba Home Technology Corp 横長ファンモータ
JP2006153404A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Hitachi Ltd 空調用室内機
JP2007247495A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器
JP2007278639A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP4779915B2 (ja) * 2006-09-28 2011-09-28 ダイキン工業株式会社 空気調和装置
JP5125589B2 (ja) * 2008-02-19 2013-01-23 ダイキン工業株式会社 空調ユニットおよび空気調和装置の通風機構
JP2009282753A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Nec Fielding Ltd ラック、空気調節システム、空気調節方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105972696A (zh) * 2016-05-04 2016-09-28 宁波奥克斯空调有限公司 一种空调器室内机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011202821A (ja) 2011-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5551481B2 (ja) 電算機室専用空調室内機
JP4818935B2 (ja) 空気調和装置の室外機
US20100041327A1 (en) Apparatus, system and method for air conditioning using fans located under flooring
US9568221B2 (en) Indoor unit for air conditioning device
JP5669407B2 (ja) 室外機用電装箱、室外機ユニットおよび空気調和機
US20080160902A1 (en) Apparatus, system and method for providing high efficiency air conditioning
WO2012120830A1 (ja) ラック型電子機器の冷却装置およびデータセンター
JP5870553B2 (ja) 空気調和機の室外機
WO2012124723A1 (ja) 外気利用空調システム、その空調装置
US9863651B2 (en) Outdoor unit for air-conditioning apparatus
JP2003218572A (ja) 屋外装置の放熱方法および装置
JP2006336909A (ja) 凝縮器及びこれを用いた空気調和機用室内ユニット
JP2015087058A (ja) 全熱交換器式換気扇
JP2009180395A (ja) 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
CN106716022A (zh) 制冷循环装置的室外单元
JP2008292068A (ja) 空気調和機の室外機
CN210141650U (zh) 一种空调器室内机
JP2014081150A (ja) 空気調和機
CN215001918U (zh) 空调器室内机
JP2014240713A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2005195199A (ja) 空気調和機
JP2010196945A (ja) 室外ユニット
JP6758280B2 (ja) 電算機室用空調室内機
WO2023187931A1 (ja) 熱交換装置および冷却装置
JP6200970B2 (ja) 空気調和機及び空気調和機における送風機構の取り外し方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5551481

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250